JPH0716162U - 検体検査依頼書 - Google Patents

検体検査依頼書

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JPH0716162U
JPH0716162U JP4459193U JP4459193U JPH0716162U JP H0716162 U JPH0716162 U JP H0716162U JP 4459193 U JP4459193 U JP 4459193U JP 4459193 U JP4459193 U JP 4459193U JP H0716162 U JPH0716162 U JP H0716162U
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JP
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JP4459193U
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市郎 坂本
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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】小児検体等のように少量しか検体を採取するこ
とができない場合においても、正確な検体量を検体容器
に容易に分注できる手段を提供し、もって検体量不足に
よって検査不可能になる事態の発生を防止する。 【構成】検体検査依頼書1の裏面に、検体7の必要量を
分注したレベルを示す検体容器6の実物大の絵を記し
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、血液、血漿、血清、尿等の体液でなる検体の検査依頼書に係り、よ り詳しくは、例えば小児用の検体検査のように比較的少量の検体採取量しか得ら れない場合において、検査に必要な検体量が検体容器に正確に分注できるように するための手段に関する。
【0002】
【従来の技術および考案が解決しようとする課題】
病院等において血液等の採取を行う場合、一般に注射針付き採取器と試験管状 のゴム蓋付き検体容器とを用いている。検体容器は、内部を検査に必要な量に相 当する負圧にしてゴム蓋により封じており、一方採取器は、尾端が開口した透明 円筒体の先端に注射針を取付け、前記円筒体内部に位置する注射針の尾端に前記 ゴム蓋を破る尖鋭部を形成したものである。そして、採取器の注射針を被検者の 血管に刺し込んでおき、前記検体容器をゴム蓋側から前記円筒体内に押し込んで ゴム蓋を前記尖鋭部で破り、これにより負圧の検体容器内に前記注射針を通して 血液を吸入する。このような血液の採取手段を用いた場合には、前記負圧に相当 する量の血液が検体容器に直接採取されるが、検体容器への吸入時間や負圧のば らつきによっては採取量にばらつきを生じる。大人の場合には多くの体液を採取 可能であるから、各検体容器にはそれぞれ一般に1ml以上の量の検体を分注する ことができ、このばらつきに見合う量だけかさ上げした量に検体必要量を設定し ておけばよいが、小児の場合には各検体容器に図3の検体検査依頼書1の例に示 すように、1ml以下、さらにはそれぞれ例えば0.5ml以下の少量しか必要量が 設定できず、大人の場合のように自動検査ラインに流して検査を行うのではなく 、手作業により微量検査を行っているのが現状である。
【0003】 このため、小児の場合のように、正確な少量の検体量の分注を行うためには、 前記採取器を用いることができず、採取器の代わりに注射器を用いて体液を採取 し、図3に示す検体検査依頼書1の検体必要量表示欄5に記載された量の検体を 注射器からそれぞれ各検体容器に分注しているのが実情である。なお、図3の検 体検査依頼書1は、体液検査業者から病院等に送られ、病院等において、コード の欄3や検査項目の欄4の検査項目A〜N(例えば血糖値、GOT、GPT、… )について、検査を実施する項目については指示欄2に何らかのマークをつけ、 検体容器は検体検査依頼書1と共に検査業者に返送する。検体検査依頼書1はフ ァックスやコンピュータ端末により業者のファクシミリや主コンピュータに電送 する場合もある。
【0004】 しかし、前述のように、注射器から検体容器に少量の検体を正確に分注するこ とは容易ではなく、採取者が誤って必要量よりも少く採取すると、検査ができな くなる場合が生じる。
【0005】 本考案は、上記の問題点に鑑み、小児検体等のように少量しか検体を採取する ことができない場合においても、正確な検体量を検体容器に容易に分注できる手 段を提供し、もって検体量不足によって検査不可能になる事態の発生を防止する ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するため、検体検査依頼書の裏面に、検体の必要量 を分注したレベルを示す検体容器の実物大の絵を記したことを特徴とする。本考 案において、前記絵には、検体の必要量の数字を付記することが好ましい。
【0007】
【作用】
本考案においては、検体検査依頼書の裏面に検体の必要量を絵によって示した ので、採取者は、実際の検体容器内に検体を分注する際に、その絵と実際の検体 容器内の検体量とを目視によって対比することにより、必要な検体量を正確に分 注できる。
【0008】
【実施例】 図1は本考案の一実施例であり、図3に示した検体検査依頼書1の裏面を示す もので、図3の検体必要量表示欄5に記載の分注量を図によって実態に近似した 形で表示したものである。すなわち、必要量表示欄5に記載の検体容器6を実物 大で表示すると共に、本例において検体検査依頼書1の表面に示されている必要 量0.5ml、0.4ml、0.3ml、0.2ml、0.15ml、0.1ml、0.03 mlの検体7を検体容器6の底部に溜った絵としてそれぞれ数字を付記して表示し ている。
【0009】 このように検体検査依頼書1の裏面に必要量レベルを検体容器と共に図示して おけば、実際に検体検査依頼書1の検査項目についての必要量表示欄5に記載の 量の検体を分注する時、図2に示すように、実際の検体容器8に分注された検体 9の量と、検体検査依頼書1の該当する量とを近接させて見比べ、不足していれ ばさらに検体容器8に検体9を加えるという作業を行うことにより、少量分注の 際にも不足なく正確な検体量を分注できる。なお、本例においては、検体必要量 を数字で示したが、他のマークや色等で検体検査依頼書1の表裏面の採取量の対 応づけ(例えば0.5mlは赤で必要量表示欄5と検体容器6と検体7を表示し、 0.3mlは青で同様に表示する…等)を行ってもよい。必要量の表示は、絵に付 した横線であってもよく、さらに絵としては、写真を転写したようなものも用い られる。
【0010】
【考案の効果】
請求項1によれば、検体検査依頼書の裏面に描いた絵と実際の検体容器内の検 体量とを目視によって比較することにより、少量の分注量の場合においても、必 要な検体量を正確に分注できる。従って、分注量不足によって検査不可能となる 事態の発生を防止できる。また、本考案の代わりに、検体容器に目盛を付し、検 体容器の目盛の部分まで検体を分注することが考えられるが、特に少量の場合に は目盛の位置の目視による読み取りが困難となり、また、目盛を付した面に対面 しなければならないが、本考案のように絵との対比による場合には、一目にして 検体量を対比できるから、量の判定が容易である。また、本考案による場合、検 体容器には必ずしも目盛を付ける必要がなく、比較的廉価に実施できる。
【0011】 請求項2によれば、検体の必要量の絵に数字を付したので、多種の検体量を一 度に表示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による検体検査依頼書の裏面を示す図で
ある。
【図2】図1の検体検査依頼書中の絵に描かれた検体容
器中の検体量と、実際の検体容器中の検体量とを対比し
ている状態を示す図である。
【図3】検体検査依頼書の表面の記載例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 検体検査依頼書 6 絵に描かれた検体容器 7 絵に描かれた検体 8 検体容器 9 検体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】検体検査依頼書の裏面に、検体の必要量を
    分注したレベルを示す検体容器の実物大の絵を記したこ
    とを特徴とする検体検査依頼書。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記絵に検体の必要量
    の数字を付記したことを特徴とする検体検査依頼書。
JP4459193U 1993-07-24 1993-07-24 検体検査依頼書 Withdrawn JPH0716162U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4459193U JPH0716162U (ja) 1993-07-24 1993-07-24 検体検査依頼書

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4459193U JPH0716162U (ja) 1993-07-24 1993-07-24 検体検査依頼書

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0716162U true JPH0716162U (ja) 1995-03-17

Family

ID=12695724

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4459193U Withdrawn JPH0716162U (ja) 1993-07-24 1993-07-24 検体検査依頼書

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