JPH07161123A - フロッピディスク - Google Patents

フロッピディスク

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Publication number
JPH07161123A
JPH07161123A JP33998293A JP33998293A JPH07161123A JP H07161123 A JPH07161123 A JP H07161123A JP 33998293 A JP33998293 A JP 33998293A JP 33998293 A JP33998293 A JP 33998293A JP H07161123 A JPH07161123 A JP H07161123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
floppy disk
state
slide piece
write
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33998293A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiyun Hanamaki
潤 花巻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP33998293A priority Critical patent/JPH07161123A/ja
Publication of JPH07161123A publication Critical patent/JPH07161123A/ja
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 書き込み許否用スイッチの状態の変更及び確
認を容易にすることにより、操作性を向上させる。 【構成】 本発明に係るフロッピディスク8は、表面3
1,裏面32及びこれらの四方の周端面33,34,3
5,36とから成る偏平四角板状を呈し、裏面32に設
けられた書き込み許否用の第一のスイッチ40と、フロ
ッピディスク8をフロッピディスク駆動装置50に挿入
した場合に露出する周端面33に設けられた書き込み許
否用の第二のスイッチ10と、スイッチ10に対する操
作をスイッチ40に連動させると共に内部に設けられた
伝動部材12とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロッピディスクに関
し、特に書き込み防止の操作性を向上させたフロッピデ
ィスクに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のフロッピディスクを示す斜
視図、図4は従来のフロッピディスクをフロッピディス
ク駆動装置に挿入した状態を示す正面図である。以下、
これらの図面に基づき説明する。
【0003】フロッピディスク30は、表面31,裏面
32及びこれらの四方の周端面33,34,35,36
から成る偏平四角板状を呈している。そして、書き込み
防止構造として、裏面32に書き込み許否用のスイッチ
40が設けられている。
【0004】フロッピディスク30は、パーソナルコン
ピュータ、ワードプロセッサ等のフロッピディスク駆動
装置50の挿入口52から挿入され、データの記録・再
生に用いられる。フロッピディスク30に新たにデータ
を書き込む場合は、既に記録されているデータが消去さ
れる。そこで、消去したくないデータを保護するため
に、書き込み禁止又は書き込み可能のいずれかの状態を
設定できるスイッチ40が設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フロッピデ
ィスク30をフロッピディスク駆動装置50に挿入して
いる間に、スイッチ40の状態を変更したい場合、
書き込み不可能というエラーメッセージが、スイッチ4
0の状態によるものか、ソフトウェアによるものか、判
断できない場合等が生ずる。
【0006】しかしながら、フロッピディスク30をフ
ロッピディスク駆動装置50に挿入すると、スイッチ4
0が完全にフロッピディスク駆動装置50内に隠れてし
まうため、スイッチ40の状態が外からは全くわからな
い。したがって、このような場合には、次のような、極
めて煩雑な操作をしなければならなかった。
【0007】すなわち、フロッピディスク駆動装置50
の取り出しスイッチ54を押して、フロッピディスク駆
動装置50からフロッピディスク30を取り出す。そし
て、裏面32を向けてスイッチ40の状態を変更又は確
認した後、再びフロッピディスク駆動装置50の挿入口
52へフロッピディスク30を挿入する。
【0008】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、書き込み許否
用スイッチの状態の変更及び確認を容易にすることによ
り、操作性を向上させた、フロッピディスクを提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものであり、表面,裏面及びこれ
らの四方の周端面から成る偏平四角板状を呈し、内部に
磁気記録媒体が収容され、前記表面又は前記裏面に書き
込み許否用の第一のスイッチが設けられたフロッピディ
スクを改良したものである。その改良した点とは、この
フロッピディスクをフロッピディスク駆動装置に挿入し
た場合に露出する前記周端面に設けられた書き込み許否
用の第二のスイッチと、この第二のスイッチに対する操
作を前記第一のスイッチに連動させると共に内部に設け
られた伝動部材とを備えたことにある。
【0010】
【作用】書き込み許否用の第一及び第二のスイッチは、
書き込み禁止又は書き込み可能のいずれか一方の状態に
設定できるようになっている。フロッピディスクをフロ
ッピディスク駆動装置に挿入すると、フロッピディスク
の裏面等に設けられた第一のスイッチがフロッピディス
ク駆動装置内に隠れるのに対して、フロッピディスクの
周端面に設けられた第二のスイッチは外に露出してい
る。このとき、第二のスイッチの状態を変更すると、こ
の操作が伝動部材によって第一のスイッチに連動するこ
とにより、第一のスイッチの状態も変更される。
【0011】
【実施例】図1は本発明に係るフロッピディスクの一実
施例を示す斜視図、図4は図1のフロッピディスクをフ
ロッピディスク駆動装置に挿入した状態を示す正面図で
ある。以下、これらの図面に基づき説明する。ただし、
図3及び図4と同一部分には同一符号を付し説明を省略
する。
【0012】本発明に係るフロッピディスク8は、表面
31,裏面32及びこれらの四方の周端面33,34,
35,36とから成る偏平四角板状を呈し、裏面32に
設けられた書き込み許否用の第一のスイッチ40と、フ
ロッピディスク8をフロッピディスク駆動装置50に挿
入した場合に露出する周端面33に設けられた書き込み
許否用の第二のスイッチ10と、スイッチ10に対する
操作をスイッチ40に連動させると共に内部に設けられ
た伝動部材12とを備えたものである。
【0013】スイッチ40は、従来の書き込み防止構造
と同じものであり、フロッピディスク8に設けられた透
孔42と、透孔42を開閉するスライド片44とから構
成されている。スイッチ10は、新たに付設したもので
あり、スライド片12と、スライド片12に形成された
指掛け部14とから構成されている。伝動部材12は、
特に図示しないが例えば、一端がスライド片44に固着
されると共に他端がスライド片12に固着されたワイヤ
と、このワイヤを挿通させると共にこのワイヤに作用す
る力を所定の方向に変換させる案内チューブとから構成
されている。
【0014】次に、本発明に係るフロッピディスクの動
作を説明する。
【0015】フロッピディスク8からの読み込みの場合
は、スイッチ10,40の状態を意識せずにフロッピデ
ィスク8をフロッピディスク駆動装置50に挿入する。
そして、読み込みを行う直前にスイッチ10の状態を確
認する。読み込む場合は、誤動作による書き込みを防ぐ
ために、書き込み禁止の状態にしておいた方が良い。そ
こで、指掛け部14を図1において左側に押圧すること
によりスライド片12を左方へスライドさせ、これに連
動させてスライド片44を前方へスライドさせ透孔42
を開く。これにより、スイッチ10,40が書き込み禁
止の状態になる。この状態は、指掛け部14が図1にお
いて左側になっていることから、外から容易に判断でき
る。一方、従来通りのフロッピディスク駆動装置50で
も、スイッチ40によって書き込み禁止の状態になった
ことを感知できる。
【0016】同様に書き込みを行う場合でも、書き込み
を行う直前にスイッチ10の状態を確認し、スイッチ1
0を書き込み可能の状態に設定する。
【0017】このように、読み込み時にはスイッチ10
を書き込み禁止状態に設定し、書き込み時にはスイッチ
10を書き込み可能状態に設定することにより、誤動作
に基づく書き込みによるデータの破壊を容易に防ぐこと
ができる。このとき、フロッピディスク8をフロッピデ
ィスク駆動装置50から取り出さずに簡単に設定でき
る。
【0018】また、スイッチ10はスイッチ40と連動
しているので、従来のフロッピディスク装置50に改造
を加える事なしに、本発明に係るフロッピディスク8を
使用することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、フロッピディスクをフ
ロッピディスク駆動装置に挿入しても外に露出する第二
のスイッチを設け、第二のスイッチと従来の第一のスイ
ッチとを伝動部材によって連動させるようにしたので、
フロッピディスクをフロッピディスク駆動装置に挿入し
たまま、スイッチの書き込み許否の状態の変更及び確認
が容易にできるので、操作性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1のフロッピディスクをフロッピディスク駆
動装置に挿入した状態を示す正面図である。
【図3】従来例を示す斜視図である。
【図4】図3のフロッピディスクをフロッピディスク駆
動装置に挿入した状態を示す正面図である。
【符号の説明】
8 フロッピディスク 10 第二のスイッチ 12 伝動部材 32 フロッピディスクの裏面 33 フロッピディスクの周端面 40 第一のスイッチ 50 フロッピディスク駆動装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面,裏面及びこれらの四方の周端面か
    ら成る偏平四角板状を呈し、内部に磁気記録媒体が収容
    され、前記表面又は前記裏面に書き込み許否用の第一の
    スイッチが設けられたフロッピディスクにおいて、 このフロッピディスクをフロッピディスク駆動装置に挿
    入した場合に露出する前記周端面に設けられた書き込み
    許否用の第二のスイッチと、この第二のスイッチに対す
    る操作を前記第一のスイッチに連動させると共に内部に
    設けられた伝動部材とを備えたことを特徴とするフロッ
    ピディスク。
  2. 【請求項2】 前記第一のスイッチは、前記フロッピデ
    ィスクに設けられた透孔と、この透孔を開閉する第一の
    スライド片とから構成され、前記第二のスイッチは、第
    二のスライド片と、この第二のスライド片に形成された
    指掛け部とから構成され、前記伝動部材は、前記第一の
    スライド片のスライドに伴い前記第二のスライド片がス
    ライドするように前記第一のスライド片と前記第二のス
    ライド片とを連結して成ることを特徴とすると請求項1
    記載のフロッピディスク。
JP33998293A 1993-12-07 1993-12-07 フロッピディスク Pending JPH07161123A (ja)

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JP33998293A JPH07161123A (ja) 1993-12-07 1993-12-07 フロッピディスク

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JP33998293A JPH07161123A (ja) 1993-12-07 1993-12-07 フロッピディスク

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JPH07161123A true JPH07161123A (ja) 1995-06-23

Family

ID=18332617

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33998293A Pending JPH07161123A (ja) 1993-12-07 1993-12-07 フロッピディスク

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JP (1) JPH07161123A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01196782A (ja) * 1987-12-16 1989-08-08 Eastman Kodak Co 書込み保護されたデータ記憶ディスクアセンブリ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01196782A (ja) * 1987-12-16 1989-08-08 Eastman Kodak Co 書込み保護されたデータ記憶ディスクアセンブリ

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960827