JPH07160421A - タッチパネル装置 - Google Patents
タッチパネル装置Info
- Publication number
- JPH07160421A JPH07160421A JP5339294A JP33929493A JPH07160421A JP H07160421 A JPH07160421 A JP H07160421A JP 5339294 A JP5339294 A JP 5339294A JP 33929493 A JP33929493 A JP 33929493A JP H07160421 A JPH07160421 A JP H07160421A
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- JP
- Japan
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- touch panel
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- pen
- input
- touch
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マウスを用いて描画操作を行なうときと同様
な感覚で描画操作に対応できるタッチパネル装置を提供
する。 【構成】 タッチパネル面を所定数に分割した選定位置
検出ポイントを設定し、タッチパネル上で位置情報入力
手段により入力される前記選定位置情報を基に位置を識
別する設定位置識別手段を有し、識別した選定位置に対
応した表示画面上画像を出力するタッチパネル装置にお
いて、タッチパネル上で前記位置情報入力手段を移動さ
せる場合、前記選定位置検出ポイントのいづれかの位置
で位置選定が行なわれている限りキーブレイク情報を出
力せず、全ての位置で位置選定が行なわれていないとき
キーブレイク情報を出力するキーブレイク情報出力手段
と、前記選定位置識別手段と前記キーブレイク情報出力
手段により選定位置に対応する表示画面に画像を描画す
る画像描画手段とを備える。
な感覚で描画操作に対応できるタッチパネル装置を提供
する。 【構成】 タッチパネル面を所定数に分割した選定位置
検出ポイントを設定し、タッチパネル上で位置情報入力
手段により入力される前記選定位置情報を基に位置を識
別する設定位置識別手段を有し、識別した選定位置に対
応した表示画面上画像を出力するタッチパネル装置にお
いて、タッチパネル上で前記位置情報入力手段を移動さ
せる場合、前記選定位置検出ポイントのいづれかの位置
で位置選定が行なわれている限りキーブレイク情報を出
力せず、全ての位置で位置選定が行なわれていないとき
キーブレイク情報を出力するキーブレイク情報出力手段
と、前記選定位置識別手段と前記キーブレイク情報出力
手段により選定位置に対応する表示画面に画像を描画す
る画像描画手段とを備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、マウスなどと同様な
感覚で図形などを描画することの出来るタッチパネル装
置に関するものである。
感覚で図形などを描画することの出来るタッチパネル装
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】タッチパネル装置に対して、入力ペンや
指先などを使い選定された位置を識別させる入力方式は
次のように多くの方式がある。すなわち、感圧方式、静
電方式、電磁授受方式、電磁誘導方式、超音波方式など
がある。これらの場合の選定された位置の識別方法は以
下のようになっている。すなわち、パネル上の２次元Ｘ
−Ｙ方向にそれぞれｍ，ｎ分割され、ｍ×ｎ個の選定位
置検出ポイントが設定されている。（例えば、Ｘ方向に
２５、Ｙ方向に４０分割したときは２５×４０＝１００
０個の位置検出ポイントがある） これらの位置を、圧力による抵抗変化、高周波容量変
化、電磁波や超音波の位相変化などを検出して識別する
ものである。
指先などを使い選定された位置を識別させる入力方式は
次のように多くの方式がある。すなわち、感圧方式、静
電方式、電磁授受方式、電磁誘導方式、超音波方式など
がある。これらの場合の選定された位置の識別方法は以
下のようになっている。すなわち、パネル上の２次元Ｘ
−Ｙ方向にそれぞれｍ，ｎ分割され、ｍ×ｎ個の選定位
置検出ポイントが設定されている。（例えば、Ｘ方向に
２５、Ｙ方向に４０分割したときは２５×４０＝１００
０個の位置検出ポイントがある） これらの位置を、圧力による抵抗変化、高周波容量変
化、電磁波や超音波の位相変化などを検出して識別する
ものである。
【０００３】このような従来のタッチパネル装置では、
前記パネル上に複数配置された選定位置検出ポイントは
前記感圧方式、静電方式、電磁波あるいは超音波方式に
よりパネル上の例えば、前記１０００個程度の選定位置
が非連続に識別可能となっていることから、パネル上で
連続して入力ペンなどを移動させるなどの描画操作をお
こなうと、前記選定位置検出ポイントを通過するたびに
キーブレイク情報（選定位置検出ポイントの選定がオン
からオフになったことを示す情報）が出力されるように
なっていた。
前記パネル上に複数配置された選定位置検出ポイントは
前記感圧方式、静電方式、電磁波あるいは超音波方式に
よりパネル上の例えば、前記１０００個程度の選定位置
が非連続に識別可能となっていることから、パネル上で
連続して入力ペンなどを移動させるなどの描画操作をお
こなうと、前記選定位置検出ポイントを通過するたびに
キーブレイク情報（選定位置検出ポイントの選定がオン
からオフになったことを示す情報）が出力されるように
なっていた。
【０００４】従って、マウス位置で描画操作を行うよう
に、マウスの入力ボタンを押し、入力点を制御回路に知
らせ、続けて入力ボタンを押したままでマウスを移動さ
せ（その間キーブレイク情報は出力されない）、終点で
マウス押ボタンを離してキーブレイク情報を出力して制
御回路に知らせる方法はとれなかった。
に、マウスの入力ボタンを押し、入力点を制御回路に知
らせ、続けて入力ボタンを押したままでマウスを移動さ
せ（その間キーブレイク情報は出力されない）、終点で
マウス押ボタンを離してキーブレイク情報を出力して制
御回路に知らせる方法はとれなかった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来のタッチパネル装
置は以上のように構成されているので、タッチパネル装
置ではマウスのような描画操作を行うためには特別のア
プリケーションソフトにより独自のプロトコルを用いて
描画操作に対応したりするか、あるいは描画操作は行な
わないようにしていた。すなわち、描画操作に対応する
のが困難である問題点があった。
置は以上のように構成されているので、タッチパネル装
置ではマウスのような描画操作を行うためには特別のア
プリケーションソフトにより独自のプロトコルを用いて
描画操作に対応したりするか、あるいは描画操作は行な
わないようにしていた。すなわち、描画操作に対応する
のが困難である問題点があった。
【０００６】本発明は前記のような問題点を解消するた
めになされたもので、マウスを用いて描画操作を行なう
ときと同様な感覚で描画操作に対応できるタッチパネル
装置を提供することを目的とする。
めになされたもので、マウスを用いて描画操作を行なう
ときと同様な感覚で描画操作に対応できるタッチパネル
装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明に係るタッチパネ
ル装置は、タッチパネル面を所定数に分割した選定位置
検出ポイントを設定し、タッチパネル上で位置情報入力
手段により入力される前記選定位置情報を基に位置を識
別する設定位置識別手段を有し、識別した選定位置に対
応した表示画面上画像を出力するタッチパネル装置にお
いて、タッチパネル上で位置情報入力手段を移動させる
場合、前記選定位置検出ポイントのいづれかの位置で位
置選定が行なわれている限りキーブレイク情報を出力せ
ず、全ての位置で位置選定が行なわれていないときキー
ブレイク情報を出力するキーブレイク情報出力手段と、
前記選定位置識別手段と前記キーブレイク情報出力手段
により選定位置に対応する表示画面に画像を描画する画
像描画手段とを備えたことを特徴とする。
ル装置は、タッチパネル面を所定数に分割した選定位置
検出ポイントを設定し、タッチパネル上で位置情報入力
手段により入力される前記選定位置情報を基に位置を識
別する設定位置識別手段を有し、識別した選定位置に対
応した表示画面上画像を出力するタッチパネル装置にお
いて、タッチパネル上で位置情報入力手段を移動させる
場合、前記選定位置検出ポイントのいづれかの位置で位
置選定が行なわれている限りキーブレイク情報を出力せ
ず、全ての位置で位置選定が行なわれていないときキー
ブレイク情報を出力するキーブレイク情報出力手段と、
前記選定位置識別手段と前記キーブレイク情報出力手段
により選定位置に対応する表示画面に画像を描画する画
像描画手段とを備えたことを特徴とする。
【０００８】
【作用】本発明におけるタッチパネル装置は、タッチパ
ネル上を位置情報入力手段である入力ペンまたは指先な
どで移動させている場合、タッチパネルに入力ペンまた
は指先などが接触している限り、前記選定位置検出ポイ
ントを通過しても、キーブレイク情報は出力されない。
また、入力ペンまたは指先などがタッチパネルから離れ
ればキーブレイク情報が出力される。従って、マウスに
より描画操作と全く同様に描画操作が可能となる。
ネル上を位置情報入力手段である入力ペンまたは指先な
どで移動させている場合、タッチパネルに入力ペンまた
は指先などが接触している限り、前記選定位置検出ポイ
ントを通過しても、キーブレイク情報は出力されない。
また、入力ペンまたは指先などがタッチパネルから離れ
ればキーブレイク情報が出力される。従って、マウスに
より描画操作と全く同様に描画操作が可能となる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図１は本実施例のタッチパネル装置を示す斜視図で
ある。尚、実施例でのタッチパネル装置は感圧方式で説
明する。図において、１はタッチパネル装置本体、２は
２次元ｘ―ｙ方向に配置された透明電極の交点位置に構
成される感圧方式の選定位置検出ポイントとして用いた
タッチパネル、３はタッチパネル２の裏側に配置された
液晶（ＬＣＤ）パネル（表示画面）、４は電源スイッ
チ、５は位置情報入力手段である入力用ペン、６は入力
用ペン５の収納部である。
る。図１は本実施例のタッチパネル装置を示す斜視図で
ある。尚、実施例でのタッチパネル装置は感圧方式で説
明する。図において、１はタッチパネル装置本体、２は
２次元ｘ―ｙ方向に配置された透明電極の交点位置に構
成される感圧方式の選定位置検出ポイントとして用いた
タッチパネル、３はタッチパネル２の裏側に配置された
液晶（ＬＣＤ）パネル（表示画面）、４は電源スイッ
チ、５は位置情報入力手段である入力用ペン、６は入力
用ペン５の収納部である。
【００１０】図２は、本実施例のタッチパネル装置の構
成を示すブロック図である。図２において図１と同一ま
たは相当の部分については同一の符号を付し説明を省略
する。図において、１１は選定位置識別手段であり、タ
ッチパネル２上の選定位置情報（以下、タッチポイント
情報という）を検出するデコーダ、１２は液晶パネル３
に表示を行なう液晶（ＬＣＤ）表示用インターフェー
ス、１３は制御部（画像描画手段，キーブレイク情報出
力手段）、１４はバス、１５はＲＡＭ、１６はＲＯＭで
ある。ＲＯＭ１６には、図３のフローチャートに示す描
画操作処理用のプログラムが格納されている。
成を示すブロック図である。図２において図１と同一ま
たは相当の部分については同一の符号を付し説明を省略
する。図において、１１は選定位置識別手段であり、タ
ッチパネル２上の選定位置情報（以下、タッチポイント
情報という）を検出するデコーダ、１２は液晶パネル３
に表示を行なう液晶（ＬＣＤ）表示用インターフェー
ス、１３は制御部（画像描画手段，キーブレイク情報出
力手段）、１４はバス、１５はＲＡＭ、１６はＲＯＭで
ある。ＲＯＭ１６には、図３のフローチャートに示す描
画操作処理用のプログラムが格納されている。
【００１１】次に描画操作に対応する場合の動作につい
て図３に示すフローチャートに基づいて説明を行なう。
まず、入力用ペン５により選定されたタッチポイント情
報を取り込む（ステップＳ１）。このタッチポイントは
タッチパネル２により検出され、デコーダ１１からタッ
チポイント情報として出力される。次に、このタッチポ
イント情報はＲＡＭ１５に格納される（ステップＳ
２）。
て図３に示すフローチャートに基づいて説明を行なう。
まず、入力用ペン５により選定されたタッチポイント情
報を取り込む（ステップＳ１）。このタッチポイントは
タッチパネル２により検出され、デコーダ１１からタッ
チポイント情報として出力される。次に、このタッチポ
イント情報はＲＡＭ１５に格納される（ステップＳ
２）。
【００１２】さらに、ＲＡＭ１５に格納したタッチポイ
ント情報を基に、液晶（ＬＣＤ）表示用インターフェー
ス１２を介して液晶パネル３に現在の経過途中のペン入
力位置に関する表示（例えば、ペン入力スタート位置と
現在位置間を直線で結ぶなど）を行なう（ステップＳ
３）。次に、タッチパネル２上に構成された全スイッチ
がオフであるか否かを判断する（ステップＳ４）。この
判断処理は、全スイッチが所定の期間オフであるか否か
を判断する処理である。
ント情報を基に、液晶（ＬＣＤ）表示用インターフェー
ス１２を介して液晶パネル３に現在の経過途中のペン入
力位置に関する表示（例えば、ペン入力スタート位置と
現在位置間を直線で結ぶなど）を行なう（ステップＳ
３）。次に、タッチパネル２上に構成された全スイッチ
がオフであるか否かを判断する（ステップＳ４）。この
判断処理は、全スイッチが所定の期間オフであるか否か
を判断する処理である。
【００１３】ステップＳ４において、いずれかのスイッ
チがオンとなっており全スイッチがオフでないと判断し
たときにはまだ描画操作を行なってはいけない状態であ
り、ステップＳ１に戻り、次のペン位置情報を得るため
にステップＳ１からの処理を繰り返す。一方、すべての
スイッチが所定の期間オフであると判断したときには、
入力用ペン５がタッチパネル２から離された状態、すな
わちそのポイントは描画終点位置であるから、キーブレ
イク情報を１度出力して（ステップＳ５）、描画処理プ
ログラムに入る（ステップＳ６）。描画処理はマウスの
描画処理と全く同じものであるのは無論である。
チがオンとなっており全スイッチがオフでないと判断し
たときにはまだ描画操作を行なってはいけない状態であ
り、ステップＳ１に戻り、次のペン位置情報を得るため
にステップＳ１からの処理を繰り返す。一方、すべての
スイッチが所定の期間オフであると判断したときには、
入力用ペン５がタッチパネル２から離された状態、すな
わちそのポイントは描画終点位置であるから、キーブレ
イク情報を１度出力して（ステップＳ５）、描画処理プ
ログラムに入る（ステップＳ６）。描画処理はマウスの
描画処理と全く同じものであるのは無論である。
【００１４】この結果、タッチパネル２上で連続したタ
ッチ操作により描画を行なうと、タッチ操作が行なわれ
ている期間はタッチポイント情報が入力され、この状態
で描画操作を終了し入力用ペン５をタッチパネル２から
離すとこの位置でキーブレイク情報が出力され、マウス
により描画操作を行なったときと同様な感覚で描画結果
が液晶パネルに出力され、描画操作を行なうことができ
る。なお、前記実施例は入力用ペン５で説明したが、勿
論指先などを使用しても、同様の描画操作を行うことが
できる。
ッチ操作により描画を行なうと、タッチ操作が行なわれ
ている期間はタッチポイント情報が入力され、この状態
で描画操作を終了し入力用ペン５をタッチパネル２から
離すとこの位置でキーブレイク情報が出力され、マウス
により描画操作を行なったときと同様な感覚で描画結果
が液晶パネルに出力され、描画操作を行なうことができ
る。なお、前記実施例は入力用ペン５で説明したが、勿
論指先などを使用しても、同様の描画操作を行うことが
できる。
【００１５】
【発明の効果】以上のように、本発明によればマウスに
より描画操作を行なったときと同様な感覚で位置情報入
力手段の入力ペンなどにより描画操作を行なうことが出
来る効果がある。
より描画操作を行なったときと同様な感覚で位置情報入
力手段の入力ペンなどにより描画操作を行なうことが出
来る効果がある。
【図１】本発明の一実施例によるタッチパネル装置を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図２】本発明の一実施例によるタッチパネル装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図３】本発明の一実施例によるタッチパネル装置の描
画操作処理を示すフローチャートである。
画操作処理を示すフローチャートである。
１ タッチパネル装置本体 ２ タッチパネル ３ 液晶パネル（表示画面） １３ 制御部（画像描画手段，キーブレイク情報出力手
段）
段）
Claims (1)
- 【請求項１】 タッチパネル面を所定数に分割した選定
位置検出ポイントを設定し、タッチパネル上で位置情報
入力手段により入力される前記選定位置情報を基に位置
を識別する設定位置識別手段を有し、識別した選定位置
に対応した表示画面上画像を出力するタッチパネル装置
において、タッチパネル上で前記位置情報入力手段を移
動させる場合、前記選定位置検出ポイントのいづれかの
位置で位置選定が行なわれている限りキーブレイク情報
を出力せず、全ての位置で位置選定が行なわれていない
ときキーブレイク情報を出力するキーブレイク情報出力
手段と、前記選定位置識別手段と前記キーブレイク情報
出力手段により選定位置に対応する表示画面に画像を描
画する画像描画手段とを備えたことを特徴とするタッチ
パネル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5339294A JPH07160421A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | タッチパネル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5339294A JPH07160421A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | タッチパネル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07160421A true JPH07160421A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=18326098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5339294A Pending JPH07160421A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | タッチパネル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07160421A (ja) |
-
1993
- 1993-12-03 JP JP5339294A patent/JPH07160421A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040106 |