JPH07158766A - 自動均圧調整弁付き気水混合弁 - Google Patents

自動均圧調整弁付き気水混合弁

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JPH07158766A
JPH07158766A JP34217093A JP34217093A JPH07158766A JP H07158766 A JPH07158766 A JP H07158766A JP 34217093 A JP34217093 A JP 34217093A JP 34217093 A JP34217093 A JP 34217093A JP H07158766 A JPH07158766 A JP H07158766A
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JP
Japan
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steam
valve
chamber
water supply
water
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JP34217093A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Kaigawa
孜 甲斐川
Akira Kanbe
昭 神戸
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 給水に蒸気を直接注入して混合させるから熱
効率100%いつでも、良い条件で早急に適温水を造る
ことでき、小さな設置面積で大量給湯を目的として考案
された混合弁です、 【構成】 適温水を製造するには給水量を設定して蒸気
調整ハンドルで湯温設定すればあとは蒸気と給水の圧力
を自動均等圧に調整さて混合弁え流出する、混合弁え流
入した混合流体は弁体に設置された整流板を流通すると
適温水になって流出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の分野】本発明は蒸気と水を混合させ適温水を
得る自動均圧調整弁付き気水混合弁に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明弁の比較になる類似市販品がない
が、熱源蒸気より適温水を造る場合、従来より大型.中
型の熱交換器を設置されて稼働していますが、熱効率7
5%位.重量が有り.設置面積を取り.昇温時間がかか
り、早急に給湯温度変化に対応できない、熱交換器を使
用しないで適温水を造るには水槽に生蒸気管を挿入して
適温水を造る方法ですが騒音.振動が発生して危険であ
る、
【0003】
【発明が解決しょうとする問題点】上記で述べた様に大
型.中型熱交換器を設置しなくて本発明弁を必要個所に
取り付けることにより問題点の解明になります、熱交換
器を設置しない温水利用者を例として工場の社員用浴
場.給食センター.食品加工.洗場.減菌等に使用され
ます、簡単に温水を造るには蒸気管の外周に孔を明けて
水槽の中え挿入し生の蒸気を放出しますが、水に蒸気が
混合する際いに膨張.凝固作用で瞬間に騒音.振動が発
生します、利用者が温度調整しても適温水の使用量と
か、蒸気.水の圧力変化によって湯の温度が上昇した際
い熱湯を体にあびて熱傷.失目.生命を奪うような危険
な、要素を無くして騒音.振動をなくする問題点の解
明。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明は上記の問題点
を解明するための手段として、蒸気と給水を混合させて
瞬間に指定温水にする.給湯量は給水された水量がその
まま減少することなく温水化にする.給湯量が増減しな
い.直接注入式ですから熱効率は100%蒸気熱全部が
給水と混合して温水にする.蒸気と給水を混合させると
膨張凝固作用で瞬間に騒音振動がでますが、本発明の整
流板を設置することで騒音振動が無くなりますから屋内
使用が可能になります。
【0005】
【作用】蒸気と給水は気体と液体だから条件が異なるた
め、本発明弁は合理的に混合流体より適温水を造るため
の機能を簡単に説明すると、自動均圧調整弁の本体は、
蒸気室.給水室を隣接させ両室の弁は弁棒が同軸ですか
ら、蒸気室の弁が開のときは給水室の弁は閉になる、圧
力差で二次側両室の弁頭の開閉により二次側両室圧力は
自動均等圧される、開閉された蒸気と給水は一定圧力に
制御されて別々に混合弁え流出する、混合弁の弁体内部
で混合流体になって騒音防止整流板を通り適温水になっ
て整流される。
【0006】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
第1図は本発明自動均圧調整弁付き気水混合弁の断面図
である、自動均圧調整弁32.気水混合弁33はフラン
ジ49で接続されています、自動均圧調整弁32の断面
図より説明すると、二次側蒸気室2の弁の弁頭5.蒸気
側シリンダー室8のピストン7に対して二次側給水室1
2弁の弁頭15.給水側シリンダー室18のピストン1
7は、1図に示した様に対向して弁棒3の軸に規定間隔
に固着されている。
【0007】一次側蒸気室1の蒸気は、二次側蒸気室2
の弁を流通した後、枝管4と本管38に別れる、本管3
8は気水混合弁33蒸気側に接続する、枝管4よりの蒸
気はシリンダー室8え導きシリンダー室8の蒸気圧力が
上昇する、上昇に伴いピストン7が弁頭5を閉の方向に
絞られて二次側蒸気室2の蒸気圧が降下する、弁棒と同
軸の二次側給水室12の弁の弁頭15が開く方向に駆動
して二次側給水室12の給水圧が上昇します。
【0008】一次側給水室1の水は二次側給水室12の
弁を流通した後、枝管14と本管39に別れる、本管3
9は気水混合弁33に接続する、枝管14の給水はシリ
ンダー室18え導きシリンダー室18の水圧力が上昇す
る、給水圧力の上昇に伴い、ピストン17が弁頭15を
閉の方向に絞られる、上記の弁棒3は蒸気.給水各室の
圧力差によってスライドしつつ均等圧を保つための往復
運動が繰り返される。
【0009】給水側が断水して生の蒸気が墳出した場合
いに緊急遮断させるため、蒸気側の弁棒3に延長軸23
を固着させ、延長軸23をスプリング22で押えるため
の調整ねじ24を設定することにより遮断を早めること
が出来る。
【0010】気水混合弁33弁本体は外套40と内套4
1と二重構造になつている、均等圧された給水は給水側
39から外套40の内径に流入する、流入した給水は内
套41の外壁に当って乱流から円筒状に整流されて弁体
42え流出る、又均等圧された蒸気は蒸気側本管38よ
り内套41の側面より内径に流入する。
【0011】内套40の内径に閉子弁体45を挿入して
湯温調整ハンドル48設定する、設定されたハンドル4
8を開閉することにより蒸気流量を調整することができ
る、挿入した閉子弁体45の側面より蒸気を受け入れて
内套41より弁体42え流出する、弁体42え流入した
混合流体は膨張凝固室で整流されて温水になる。
【0012】給水20と蒸気21が直接ぶつかり合いす
るときに、急激な膨張凝固作用で騒音.振動を発生する
ので、騒音発生を防止するため膨張凝固室の発生個所に
第一整流板44を設置する、第一整流板44は外套40
の内径面積の2倍以上の面積を有をする多数の小径孔を
明け、板の厚みは小径孔の2倍にすることにより、気水
混合流体が通過する際騒音.振動音は消音して温水にな
りますが、温水になりきれない気水混合流体は第二整流
板46を設置する、第二整流板46は小径の2倍の孔を
明け板の厚みは径孔の2倍にすることにより完全な温水
51になり騒音発生を防止することができる。
【発明の効果】本発明の弁は熱効率100%の大きな省
エネルギー効果あり.騒音振動がなくなり.安全性に優
れている.操作が簡単で蒸気圧給水圧が急変しても.出
湯量が急変してもいつも良い条件で適温水を造ることが
でる、本発明弁を使用すること ります、本発明は独特の構成を有するもので、甚大な効
果があって業界に貢献する発明であると確信します。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動均圧調整弁付き気水混合弁の実施例を示す
断面図である。
【符号の説明】
20、給水 51 温水 21、蒸気 52 スラストベヤリン
グ 34、37 ピストンリング 35、36 弁座 43 整流板押さえリング 45 整流板間隙調整リング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次側蒸気室(2)弁の弁頭(5).蒸
    気側シリンダー室(8)のピストン(7)に対して二次
    側給水室(12)弁の弁頭(15).給水側シリンダー
    室(18)のピストン(17)は、1図に示した様に対
    向して弁棒(3)軸に規定間隔に固着されている、上記
    載の弁棒と固着されているピストン及び弁頭の特徴とす
    る構造、並びに自動均圧調整弁本体各室の特徴とする構
    造。
  2. 【請求項2】 一次側蒸気室(1)の蒸気は二次側蒸気
    室(2)の弁を流通した後、枝管(4)と本管(38)
    に別れる、本管(38)は気水混合弁(33)の蒸気側
    に接続する、枝管(4)よりの蒸気はシリンダー室
    (8)え導きシリンダー室(8)の蒸気圧力が上昇す
    る、上昇に伴いピストン(7)が弁頭(5)を閉の方向
    に絞られて二次側蒸気室(2)の蒸気圧力が降下する、
    請求項1記載の弁棒が軸に固着している二次側給水室
    (12)の弁頭(15)が開く方向に駆動すると、一次
    側給水室(11)の給水が二次側給水室(12)の弁を
    流通し、枝管(14)と本管(39)に別れる、本管
    (39)は気水混合弁(33)の給水側に接続する、枝
    管(14)の給水はシリンダー室(18)え導きシリン
    ダー室(18)の圧力が上昇する、給水圧力の上昇に伴
    い、ピストン(17)が二次側給水室(12)の弁を閉
    方向に絞られる、上記載の弁棒は蒸気・給水各シリンダ
    ー室の圧力差によって、スライドしつつ均等圧を保ちし
    ながら往復運動を繰り返される特徴を有する機構。
  3. 【請求項3】 利用者が給湯中に断水して、生の蒸気が
    墳出しないように緊急遮断が必要ですから、蒸気側の弁
    棒(3)に延長軸(22)を固着する、延長軸(22)
    をスプリング(23)で押えるための調整ねじ(24)
    を設定する、設定することによって遮断を早めることが
    できる、上記載の生蒸気が墳出しないよう緊急遮断を有
    する機構。
  4. 【請求項4】 気水混合弁(33)弁本体の外套(4
    0)と内套(41)は二重構造になつている、請求項2
    より均等圧された給水は給水側(39)より外套(4
    0)の内径に流入する、流入した給水は内套(41)の
    外壁に当って乱流から円筒状に整流されて弁体(42)
    え流入する、又均等圧された蒸気は蒸気側(38)より
    内套(41)の左部より内径に流入する、内套(41)
    の内径に閉子弁体(45)を挿入して調整ハンドル(4
    8)を設定する、設定されたハンドル(48)を開閉す
    ることにより蒸気流量を調整することができる、挿入し
    た閉子弁体(45)は側面より蒸気を受け入れて内套4
    1から弁体(42)に流出する、上記載の様うに蒸気が
    中心部を流れ給水は円筒状に流れる様な弁本体.弁体の
    構造及び閉子弁体の特徴ある構造。
  5. 【請求項5】 給水と蒸気が直接ぶつかり合いするとき
    に、急激な膨張凝固作用で騒音.振動を発生防止するた
    め弁体(42)内部の膨張凝固室の発生個所に第一整流
    板(44)を設置する、第一整流板(44)は外套(4
    0)の内径面積の2倍以上の面積を有をする多数の小径
    孔を明け、板の厚みは小径孔の2倍以上にする、多孔板
    の孔を気水混合流体が通過する際騒音.振動音は消音し
    て温水になりますが、温水になりきれない気水混合流体
    は第二整流板(46)を設置する、第二整流板(46)
    は小径の2倍の孔を明け板の厚みは径孔の2倍にするこ
    とにより完全な温水(51)になります、上記載した騒
    音発生を防止することができる整流板の構造及び弁体に
    組込まれた整流板廻りの特徴ある構造。
JP34217093A 1993-12-02 1993-12-02 自動均圧調整弁付き気水混合弁 Pending JPH07158766A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017005031A1 (zh) * 2015-07-06 2017-01-12 北京谊安医疗系统股份有限公司 一种呼吸机混氧阀的整体式混氧通道

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017005031A1 (zh) * 2015-07-06 2017-01-12 北京谊安医疗系统股份有限公司 一种呼吸机混氧阀的整体式混氧通道

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