JPH07158321A - テント - Google Patents
テントInfo
- Publication number
- JPH07158321A JPH07158321A JP34012993A JP34012993A JPH07158321A JP H07158321 A JPH07158321 A JP H07158321A JP 34012993 A JP34012993 A JP 34012993A JP 34012993 A JP34012993 A JP 34012993A JP H07158321 A JPH07158321 A JP H07158321A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sections
- tent
- section
- hollow
- rib
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Tents Or Canopies (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 小さく折り畳めて保管あるいは運搬を容易に
するとともに、組立て、分解を容易にする。 【構成】 軟質性かつ非通気性のシート材7によりドー
ム状の主体を設けるとともに、該主体に互いに連通する
多数の中空部9を形成し、一部の中空部に開閉可能の流
体供給口10aを設ける。
するとともに、組立て、分解を容易にする。 【構成】 軟質性かつ非通気性のシート材7によりドー
ム状の主体を設けるとともに、該主体に互いに連通する
多数の中空部9を形成し、一部の中空部に開閉可能の流
体供給口10aを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャンプ等の野外泊時
に使用するテントに関するものである。
に使用するテントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、図7および図8に示
すものがあった。即ち、二本の金属製のパイプ1,2を
十字形に交差させるとともに、各パイプ1,2を上方に
向けて円弧状に湾曲させ、ドーム状に編成した軟質性か
つ非通気性のシート3を上記パイプ1,2に被せ、該シ
ート3の内面に縫い付けた紐4を上記パイプ1,2に結
び付けてなるものがあった。なお、5はシート3の一側
部を開閉する出入口用のファスナーである。
すものがあった。即ち、二本の金属製のパイプ1,2を
十字形に交差させるとともに、各パイプ1,2を上方に
向けて円弧状に湾曲させ、ドーム状に編成した軟質性か
つ非通気性のシート3を上記パイプ1,2に被せ、該シ
ート3の内面に縫い付けた紐4を上記パイプ1,2に結
び付けてなるものがあった。なお、5はシート3の一側
部を開閉する出入口用のファスナーである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものは、シ
ート3を保持するために金属製のパイプ1,2を要する
ため、小さく折り畳むことができず、携帯に不便である
とともに、組立てに手数を要する欠点があった。本発明
は、上記欠点を解消した新規なテントを得ることを目的
とする。
ート3を保持するために金属製のパイプ1,2を要する
ため、小さく折り畳むことができず、携帯に不便である
とともに、組立てに手数を要する欠点があった。本発明
は、上記欠点を解消した新規なテントを得ることを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、以下の如く構成したものである。即ち軟
質性かつ非通気性のシート材によりドーム状の主体を設
けるとともに、該主体に互いに連通する多数の中空部を
形成し、一部の中空部に開閉可能の流体供給口を設ける
構成にしたものである。前記中空部は主体の頂部から周
方向に分散しつつ下方に向かって延長させて形成するこ
とが好ましい。
成するために、以下の如く構成したものである。即ち軟
質性かつ非通気性のシート材によりドーム状の主体を設
けるとともに、該主体に互いに連通する多数の中空部を
形成し、一部の中空部に開閉可能の流体供給口を設ける
構成にしたものである。前記中空部は主体の頂部から周
方向に分散しつつ下方に向かって延長させて形成するこ
とが好ましい。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。図面において、図1は本発明の第1実施例を示す斜
視図、図2はその横断面図、図3は図1のIII −III 断
面図である。図1において、6は軟質性かつ非通気性の
シート、例えばビニールシート材により一体的に形成し
たテントであり、平面視正方形状にかつ側面視円弧状に
形成した主体、つまりシート部7と、このシート部7の
頂部7aから各コーナー7bに向かって放射状に延びる
中空の支柱部8とを一体に有する。
る。図面において、図1は本発明の第1実施例を示す斜
視図、図2はその横断面図、図3は図1のIII −III 断
面図である。図1において、6は軟質性かつ非通気性の
シート、例えばビニールシート材により一体的に形成し
たテントであり、平面視正方形状にかつ側面視円弧状に
形成した主体、つまりシート部7と、このシート部7の
頂部7aから各コーナー7bに向かって放射状に延びる
中空の支柱部8とを一体に有する。
【0006】上記支柱部8は、所定の圧力に耐える厚肉
に形成し、又、各支柱部8の中空部9は主体7の頂部7
aで互いに連通させ、かつ主体7の各コーナー部7bで
閉塞する。また、所定の支柱部9の下部に流体供給口1
0を形成し、この流体供給口10から中空部9に空気あ
るいは水を供給して各支柱部8の剛性を高め、シート部
7を緊張して平面視正方形状にかつ側面視円弧状、つま
りドーム状のテント6を形成する。11は上記流体供給
口10を開閉する栓、12はシート部7の一側部を開閉
する出入口用のファスナー、13はテント6の下縁部を
地面に係止するピンである。
に形成し、又、各支柱部8の中空部9は主体7の頂部7
aで互いに連通させ、かつ主体7の各コーナー部7bで
閉塞する。また、所定の支柱部9の下部に流体供給口1
0を形成し、この流体供給口10から中空部9に空気あ
るいは水を供給して各支柱部8の剛性を高め、シート部
7を緊張して平面視正方形状にかつ側面視円弧状、つま
りドーム状のテント6を形成する。11は上記流体供給
口10を開閉する栓、12はシート部7の一側部を開閉
する出入口用のファスナー、13はテント6の下縁部を
地面に係止するピンである。
【0007】図4は第2実施例を示す。このものは、各
支柱部8間に位置するシート部7、つまり各側面に上下
方向に延びる中空の補助支柱部8aを周方向に所定ピッ
チで形成するとともに、各補助支柱部8a内に形成され
た補助中空部の上端を前述した支柱部8の中空部9に連
通させる。その他は第1実施例と同構造となっている。
このようにすれば、テント6の保形性が高くなるととも
に、断熱性が高くなる。
支柱部8間に位置するシート部7、つまり各側面に上下
方向に延びる中空の補助支柱部8aを周方向に所定ピッ
チで形成するとともに、各補助支柱部8a内に形成され
た補助中空部の上端を前述した支柱部8の中空部9に連
通させる。その他は第1実施例と同構造となっている。
このようにすれば、テント6の保形性が高くなるととも
に、断熱性が高くなる。
【0008】上記第1、第2実施例によれば、流体供給
口10から中空部9に空気あるいは水を供給し、栓11
で上記流体供給口10を閉止すると、各支柱部8および
補助支柱部8aが柱状に膨張して剛性が高くなり、シー
ト部7を緊張してドーム状のテント6が形成されること
になる。また、上記栓11を抜くと中空部9に充填され
た空気あるいは水が流体供給口10から外部に流出し、
各支柱部8および補助支柱部8aが面状となり、これら
をシート部7とともに小さく折り畳むことができ、保管
スペースが少なくてすむとともに軽量になり、運搬が容
易となる。
口10から中空部9に空気あるいは水を供給し、栓11
で上記流体供給口10を閉止すると、各支柱部8および
補助支柱部8aが柱状に膨張して剛性が高くなり、シー
ト部7を緊張してドーム状のテント6が形成されること
になる。また、上記栓11を抜くと中空部9に充填され
た空気あるいは水が流体供給口10から外部に流出し、
各支柱部8および補助支柱部8aが面状となり、これら
をシート部7とともに小さく折り畳むことができ、保管
スペースが少なくてすむとともに軽量になり、運搬が容
易となる。
【0009】図5および第6図は第3実施例を示す。こ
のものは、各支柱部8間に位置するシート部7、つまり
各側面を二重のシート7−1,7−2により形成すると
ともに、該シート7−1,7−2を所定ピッチで点状に
融着し、この融着部7cを除く側面全域を支柱部8の中
空部9と分離した中空部9aに形成し、各側面の下部に
栓11aにより開閉される流体供給口10aを形成し、
この流体供給口10aから上記中空部10aに空気を供
給して各支柱部8間のシート部7、つまり各側面の剛性
を高めるようにしたものである。なお図5および第6図
中、第1図と同符号の箇所は該第1図と同構造となって
いる。このようにすれば、テント6の保形性および断熱
性が更に高くなるとともに、支柱部8または側面部のう
ち、一方が裂けた場合でも他方でテント6を所定形状に
保持することができる。なお、本発明による中空部は、
シート部7(主体)の全面に水玉状あるいは格子状に形
成するようにしてもよい。
のものは、各支柱部8間に位置するシート部7、つまり
各側面を二重のシート7−1,7−2により形成すると
ともに、該シート7−1,7−2を所定ピッチで点状に
融着し、この融着部7cを除く側面全域を支柱部8の中
空部9と分離した中空部9aに形成し、各側面の下部に
栓11aにより開閉される流体供給口10aを形成し、
この流体供給口10aから上記中空部10aに空気を供
給して各支柱部8間のシート部7、つまり各側面の剛性
を高めるようにしたものである。なお図5および第6図
中、第1図と同符号の箇所は該第1図と同構造となって
いる。このようにすれば、テント6の保形性および断熱
性が更に高くなるとともに、支柱部8または側面部のう
ち、一方が裂けた場合でも他方でテント6を所定形状に
保持することができる。なお、本発明による中空部は、
シート部7(主体)の全面に水玉状あるいは格子状に形
成するようにしてもよい。
【0010】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明
は、軟質性かつ非通気性のシート材によりドーム状の主
体(シート部)を設け、該主体に多数の中空部を形成
し、中空部に流体を圧入して剛性を高めるようにしたの
で、組立て、分解が容易になると共に軽量になる。また
不使用時あるいは運搬時には小さく折畳むことができ、
保管あるいは運搬が容易になる。また構造が簡素である
ため安価に得ることができる等の効果を奏する。
は、軟質性かつ非通気性のシート材によりドーム状の主
体(シート部)を設け、該主体に多数の中空部を形成
し、中空部に流体を圧入して剛性を高めるようにしたの
で、組立て、分解が容易になると共に軽量になる。また
不使用時あるいは運搬時には小さく折畳むことができ、
保管あるいは運搬が容易になる。また構造が簡素である
ため安価に得ることができる等の効果を奏する。
【図1】図1は本発明の第1実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図1の横断面図である。
【図3】図2のIII −III 断面図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す斜視図である。
【図5】本発明の第3実施例を示す斜視図である。
【図6】図5のVI−VI断面図である。
【図7】従来例を示す横断面図である。
【図8】図7の斜視図である。
6 テント 7 シート部(主体) 7a 頂部 7b コーナー部 7−1 シート 7−2 シート 8 支柱部 8a 補助支柱部 9 中空部 9a 中空部 10 流体供給口 10a 流体供給口 11 栓 11a 栓 12 ファスナー 13 ピン
Claims (2)
- 【請求項1】 軟質性かつ非通気性のシート材によりド
ーム状の主体を設けるとともに、該主体に互いに連通す
る多数の中空部を形成し、一部の中空部に開閉可能の流
体供給口を設けたことを特徴とするテント。 - 【請求項2】 前記中空部は主体の頂部から周方向に分
散しつつ下方に向かって延長させて形成したことを特徴
とする請求項1記載のテント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34012993A JPH07158321A (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | テント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34012993A JPH07158321A (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | テント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07158321A true JPH07158321A (ja) | 1995-06-20 |
Family
ID=18334005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34012993A Pending JPH07158321A (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | テント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07158321A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018123590A (ja) * | 2017-02-01 | 2018-08-09 | 株式会社 林物産発明研究所 | 高層建物の防火・免振装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61111039A (ja) * | 1984-11-02 | 1986-05-29 | プレツシー オーバーシーズ リミテツド | ローカルエリアネツトワークマトリツクス相互接続装置 |
JPS6270358A (ja) * | 1985-09-19 | 1987-03-31 | ヘキスト アクチェンゲゼルシャフト | N−置換3、4、5、6−テトラヒドロフタルイミド、それらの製造方法およびそれらを含有する除草剤 |
-
1993
- 1993-12-06 JP JP34012993A patent/JPH07158321A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61111039A (ja) * | 1984-11-02 | 1986-05-29 | プレツシー オーバーシーズ リミテツド | ローカルエリアネツトワークマトリツクス相互接続装置 |
JPS6270358A (ja) * | 1985-09-19 | 1987-03-31 | ヘキスト アクチェンゲゼルシャフト | N−置換3、4、5、6−テトラヒドロフタルイミド、それらの製造方法およびそれらを含有する除草剤 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018123590A (ja) * | 2017-02-01 | 2018-08-09 | 株式会社 林物産発明研究所 | 高層建物の防火・免振装置 |
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