JPH0715772A - 赤外線リモコン送信装置 - Google Patents

赤外線リモコン送信装置

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JPH0715772A
JPH0715772A JP5149361A JP14936193A JPH0715772A JP H0715772 A JPH0715772 A JP H0715772A JP 5149361 A JP5149361 A JP 5149361A JP 14936193 A JP14936193 A JP 14936193A JP H0715772 A JPH0715772 A JP H0715772A
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JP
Japan
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infrared
remote control
infrared remote
transmitter
receiver
Prior art date
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Pending
Application number
JP5149361A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoo Yamada
倫雄 山田
Yoshito Imai
義人 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH0715772A publication Critical patent/JPH0715772A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送受信機機能の劣化に対して安定的に動作す
る位置に、簡単に位置決めができる赤外線リモコン送信
装置を得ることを目的とする。 【構成】 赤外線リモコン送信装置19の赤外線発光部
である発光ダイオード6の前にフィルムからなる赤外線
減衰物質20を装着する。 【効果】 施工時のリモコン設置位置を決めるとき、送
信能力を落した状態で受信機の動作を確認することによ
り、送信能力に余裕をもった位置を簡単に見つけること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空調装置や換気装置
等の機器に利用される赤外線リモコン送信装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の赤外線リモコン送信装置として
は、例えば特開平3−239092号公報に示された全
体図を図6に、側断面を図7に示し、また特開平2−3
05296号公報に示された回路を図8に示す。以下、
図面を参照しながら上述した従来の赤外線リモコン送信
装置の一例について説明する。
【0003】図6および図7において、1は赤外線リモ
コン送信装置、2はこの赤外線リモコン送信装置の上
蓋、3は導電ゴム部4と一体となったゴムボタン、5は
プリント基板、6、7はプリント基板5に取り付けられ
光を出す発光ダイオード(LED)、8はLED保護成
型部品、9は下蓋で構成されている。また図8において
は、10は電源用電池、11、14、15はトランジス
タ、12は図7の6、7に相当する発光ダイオード、1
3はコンデンサ、16は制御回路であるマイクロコンピ
ュータ、17はリセット制御回路で構成されているもの
である。
【0004】従来の赤外線リモコン送信装置は上記のよ
うに構成され、図6および図7において、ボタン3を押
すことにより発光ダイオード6、7からリモコン制御信
号である赤外線が発光され、受信部(図示せず)に送信
することができる。また、図8においては操作スイッチ
(図示せず)をONするとマイクロコンピュータ16か
ら信号が出力されトランジスタ14、15の順でONす
る。これにより、電源電圧が発光ダイオード12とコン
デンサ13に印加される。この後操作スイッチの操作に
よりマイクロコンピュータ16からの出力信号によりト
ランジスタ11がONして発光ダイオード12が発光す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の赤
外線リモコン送信装置においては、赤外線リモコン送信
装置1を壁等に取り付けて使用する場合、受光側との距
離は施工者が勘によって決定し取り付けを行っていた。
このため光を感じて受光側が動作する距離すれすれに近
い距離で送信機を設置した場合、使用中において電池の
消耗により動作不良が発生するという課題があった。
【0006】この発明は係る課題を解決するためになさ
れたもので、送受信機能の低下に対しても安定的に動作
する位置に容易に設置することができる赤外線リモコン
送信装置を得ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る赤外線
リモコン送信装置は、赤外線発光部に赤外線の送信能力
を可変するための赤外線減衰手段を設けたものである。
【0008】第2の発明に係る赤外線リモンコ送信装置
は、赤外線の送信能力が可変できる回路手段を設けたも
のである。
【0009】第3の発明に係る赤外線リモンコ送信装置
は、赤外線の送信能力の可変を電源電圧の可変にて行な
うようにしたものである。
【0010】
【作用】第1の発明においては、赤外線リモコン送信装
置を壁に取り付けるとき施工者は送信機を設置しようと
する近くに持っていき赤外線送信能力を落した状態で受
信機に向って送信し受信機の動作することを確認する。
もし動作不良ならば送信機を受信機に近ずく方へ移動さ
せて確実に動作する位置を見つけて設置する。設置後は
送信機の送信能力を通常に戻せば余裕のある送信能力が
確保された状態で使用することができる。
【0011】第2の発明においては、リモコン装置のボ
タンを複数個同時に押すことにより出力回路が低出力の
状態に切り替わり低出力信号が送信され受信機の動作が
確認できる。
【0012】第3の発明においては、リモコン装置の電
源の電圧を低くした状態でボタン操作をすると低出力の
送信がされ受信機の動作が確認できる。
【0013】
【実施例】実施例1.図1はこの発明の実施例1を示す
赤外線リモコン送信装置の全体図を示し、図2は側断面
図を示すものである。図1および図2において、2〜1
7は上記従来例と同一または相当部分を示し、19は赤
外線リモコン送信装置、20は赤外線送信能力を可変す
るための赤外線減衰物質で、LED保護成型部品8を覆
うように着脱または移動可能な状態で取り付けられてい
る。なお、この実施例では赤外線減衰物質20を例えば
フィルムで形成している。
【0014】実施例1における赤外線リモコン送信装置
は上記のように構成され、図示されない空調装置や換気
装置を建物に設置し、赤外線リモコン送信装置19を壁
に取り付ける位置を決めるとき、施工者は赤外線減衰物
質20を取り付けた状態(赤外線送信能力を低くした状
態)で設置しようとする位置に赤外線リモコン送信装置
19を置いて受信機(図示せず)に向って、ゴムボタン
3を押して受信機の動作を確認する。もし、動作不良な
ら赤外線リモコン送信装置19の位置を受信機に近い方
へ移動して、確実に受信機側が動作する位置を見つけて
設置する。設置後は赤外線減衰物質20を赤外線リモコ
ン送信装置19より取り外して赤外線送信能力を通常使
用する状態に戻す。これにより、余裕のある送信能力が
確保され、使用により電池が消耗していっても長時間安
定した動作が確保される。
【0015】実施例2.実施例1では赤外線減衰物質2
0をフィルムの着脱で送信能力の変更を行なったが、こ
れをプラスチックで成形して着脱またはスライドできる
構造(図示せず)で発光部を覆うことができるフィルタ
機構にしてもよく、上記実施例1と同様な作用効果を得
られる。
【0016】実施例3.図3はこの発明の実施例2を示
すもので、送信機の回路で赤外線の送信能力を可変でき
るようにしたものである。図において18はトランジス
タで、抵抗R5、R6とともにトランジスタ11と抵抗
R1、R2の回路に対して並列に構成されている。
【0017】実施例3における赤外線リモコン送信装置
は上記のように構成され、赤外線リモコン送信装置19
を壁に設置するとき、施工者は送信機を設置しようとす
る位置に持っていき、装置のボタン(図示せず)のどれ
か2個を同時に押すことにより制御回路16からトラン
ジスタ11またはトランジスタ18のどちらか一方のみ
をスイッチングする信号が出力され、送信能力を落した
状態で、発光ダイオード12が発光して送信がされ受信
機の動作を確認する。もし動作が不良の場合は赤外線リ
モコン送信装置19の場所を受信機に近い方へ移動し
て、確実に動作する位置を見つけて設置する。
【0018】設置後通常の送信操作はボタン1個により
行なわれ、トランジスタ11、18は同時にスイッチン
グされて、余裕のある送信パワーとなるので通常は余裕
のある通信能力が確保される。
【0019】実施例4.図4はこの発明の実施例4を示
し、送信機の回路で赤外線の送信能力を可変する方法の
上記実施例3の応用例であり、トランジスタ11と制御
回路16との間に抵抗R2とR7を並列に接続したもの
で実施例3と同様に送信機のボタン(図示せず)を2個
押すことにより同様の作用効果を得ることができる。
【0020】実施例5.図5はこの発明の実施例5を示
す図で、送信機の回路で赤外線の送信能力を可変する手
段として電源電池の装着数を変えることによって行なう
ものである。21および22は電源電池で、23はダイ
オードである。通常は21、22の電源電池を使用する
が、赤外線リモコン送信装置19の設置位置を決める場
合は電源電池21を外して低出力の送信能力の状態に
し、ボタン(図示せず)を押すことによって受信機の動
作を確認する。
【0021】実施例6.以上実施例1〜5の発明内容を
送信機側にて説明したが、これらの例を受信機側に実施
してもよく、同様な作用、効果を得ることができる。
【0022】
【発明の効果】この発明は以上説明したとおり、第1の
発明によれば赤外線発光部に赤外線減衰手段を設けたこ
とにより、赤外線リモコン送信装置の送信能力を容易に
落すことができるため、赤外線リモコン送信装置を設置
するとき、送信能力に余裕をもった位置決めが簡単に行
なうことができる。
【0023】また、第2の発明によれば、送信機の回路
で赤外線の送信能力を可変できるようにしたので、ボタ
ン操作で容易に赤外線リモコン送信装置の送信能力を容
易に落すことができるため、赤外線リモコン送信装置を
設置するとき、送信能力に余裕をもった位置決めが簡単
に行なうことができる。
【0024】また、第3の発明によれば、送信機の電源
電圧を可変できるようにしたことにより、赤外線リモコ
ン送信装置の送信能力を容易に落すことができるので、
赤外線リモコン送信装置を設置するとき、送信能力に余
裕をもった位置決めが簡単に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す全体斜視図である。
【図2】この発明の実施例1を示す部分断面図である。
【図3】この発明の実施例3を示す回路図である。
【図4】この発明の実施例4を示す回路図である。
【図5】この発明の実施例5を示す回路図である。
【図6】従来の赤外線リモコン送信装置を示す斜視図で
ある。
【図7】従来の赤外線リモコン送信装置を示す部分断面
図である。
【図8】従来の赤外線リモコン送信装置を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
19 赤外線リモコン送信装置 20 赤外線減衰物質 21 電源電池 22 電源電池
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】第2の発明に係る赤外線リモコン送信装置
は、赤外線の送信能力が可変できる回路手段を設けたも
のである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】第3の発明に係る赤外線リモコン送信装置
は、赤外線の送信能力の可変を電源電圧の可変にて行な
うようにしたものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【作用】第1の発明においては、赤外線リモコン送信装
置を壁に取り付けるとき施工者は送信機を設置しようと
する近くに持ってゆき赤外線送信能力を落した状態で受
信機に向って送信し受信機の動作することを確認する。
もし動作不良ならば送信機を受信機に近づく方へ移動さ
せて確実に動作する位置を見つけて設置する。設置後は
送信機の送信能力を通常に戻せば余裕のある送信能力が
確保された状態で使用することができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】実施例3.図3はこの発明の実施例を示
すもので、送信機の回路で赤外線の送信能力を可変でき
るようにしたものである。図において18はトランジス
タで、抵抗R5、R6とともにトランジスタ11と抵抗
R1、R2の回路に対して並列に構成されている。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線発光部に赤外線の送信能力を可変
    するための赤外線減衰手段を設けたことを特徴とする赤
    外線リモコン送信装置。
  2. 【請求項2】 赤外線の送信能力が可変できる回路手段
    を設けたことを特徴とする赤外線リモコン送信装置。
  3. 【請求項3】 赤外線の送信能力の可変を電源電圧の可
    変にて行なうことを特徴とする請求項2に記載の赤外線
    リモコン送信装置。
JP5149361A 1993-06-21 1993-06-21 赤外線リモコン送信装置 Pending JPH0715772A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5149361A JPH0715772A (ja) 1993-06-21 1993-06-21 赤外線リモコン送信装置

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JP5149361A JPH0715772A (ja) 1993-06-21 1993-06-21 赤外線リモコン送信装置

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JPH0715772A true JPH0715772A (ja) 1995-01-17

Family

ID=15473458

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JP5149361A Pending JPH0715772A (ja) 1993-06-21 1993-06-21 赤外線リモコン送信装置

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JP (1) JPH0715772A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008187400A (ja) * 2007-01-29 2008-08-14 Olympus Corp 撮像システム及び撮像機器の認証方法
JP2019178487A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 Toto株式会社 トイレ管理者用携帯リモコン及びトイレ管理者用携帯リモコンを備えたトイレ装置

Cited By (3)

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US8264557B2 (en) 2007-01-29 2012-09-11 Olympus Corporation Image acquisition system and method of authenticating image acquisition device in the image acquisition system
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