JPH07157123A - 紙葉類分離装置 - Google Patents

紙葉類分離装置

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JPH07157123A
JPH07157123A JP30633093A JP30633093A JPH07157123A JP H07157123 A JPH07157123 A JP H07157123A JP 30633093 A JP30633093 A JP 30633093A JP 30633093 A JP30633093 A JP 30633093A JP H07157123 A JPH07157123 A JP H07157123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
roller
sheets
gate
paper sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP30633093A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Shibazaki
英男 芝崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH07157123A publication Critical patent/JPH07157123A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なる厚みの紙葉類、具体的には単パーツ紙
及び多パーツ紙を分離することができる紙葉類分離装置
を提供すること。 【構成】 一枚の紙葉類から成る単パーツ紙又は複数の
紙葉類から成る多パーツ紙をベッド7に複数枚積層し、
この紙葉類6を一部ずつ分離する紙葉類分離装置におい
て、積層した最上段の単パーツ紙又は多パーツ紙を回転
により繰り出すピックアップローラ1と、この繰り出し
た紙葉類6を搬送するフィードローラ2と、フィードロ
ーラ2の下端に圧接又は近接して他の紙葉類6の搬送を
阻止することにより紙葉類分離を行なうゲートローラ3
とを設け、このゲートローラ3が単パーツ紙を分離する
ときにレバー4によりフィードローラ2と接近した状態
で紙葉類6を分離し、多パーツ紙を分離する際には前記
ゲート間隔を広げて紙葉類6を分離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層した紙葉類を1枚
ずつ分離する紙葉類分離装置に係り、特に厚みの異なる
紙葉類を分離することができる紙葉類分離装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に紙葉類分離装置は、例えば伝票発
行システムにおいて所定の伝票(紙葉類)をベッドに複
数枚積層しておき、この積層した伝票から1枚ずつ伝票
を分離して印字機構へ搬送する機能を持ち、このために
積層した紙葉類と接触して最上段の紙葉類を回転により
取り出すピックアップローラと、該ピックアップローラ
が取り出した紙葉類を搬送するフィードローラと、該フ
ィードローラに圧接してピックアップローラが取り出し
た紙葉類が重複した場合に、その紙葉類の搬送を阻止し
て分離するゲートローラとを備え、紙葉類を一枚ずつ正
確に分離する様に構成されている。尚、従来技術による
紙葉類分離装置に関する文献としては、例えば特開平3
−26622号公報が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術による
紙葉類分離装置は、所定の厚みの紙葉類専用に各ローラ
が固定的に配置されており、厚みの異なる紙葉類、例え
ば一枚の伝票から成る単パーツ紙と複数の伝票が積層さ
れた多パーツ紙をベッドに積層して分離しようとした場
合、多パーツ紙では単パーツ紙と比べて厚み及び曲げ剛
性が異なると共に、多パーツ紙では接着部分の剥がれ等
によって分離性能が左右され、多パーツ紙を正常に分離
するのが困難であると言う不具合を招いていた。特に図
5に示す様に多パーツ紙50の接着部分に剥がれ部51
がある場合は、複数枚の紙葉のうち際上段の紙葉のみが
搬送されて他の紙葉と剥離してしまう可能性があると言
う不具合を招いていた。
【0004】本発明の目的は、前記従来技術による不具
合を除去し、異なる厚みの紙葉類、具体的には単パーツ
紙及び多パーツ紙を分離することができる紙葉類分離装
置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、一枚の紙葉類から成る単パーツ紙又は複数の
紙葉類から成る多パーツ紙をベッドに複数枚積層し、該
積層した紙葉類を一部ずつ分離する紙葉類分離装置にお
いて、前記ベッドに積層した最上段の単パーツ紙又は多
パーツ紙を回転により繰り出すピックアップローラと、
該ピックアップローラによって繰り出した紙葉類を搬送
するフィードローラと、該フィードローラの下端に圧接
又は近接して他の紙葉類の搬送を阻止することにより紙
葉類分離を行なうゲートローラと、該ゲートローラとフ
ィードローラのゲート間隔を調整する調整機構とを備
え、該調整機構がゲートローラが単パーツ紙を分離する
ときに前記ゲート間隔を狭め、多パーツ紙を分離すると
きには前記ゲート間隔を広げる様に構成したことを第1
の特徴とする。
【0006】また本発明は、単パーツ紙又は多パーツ紙
を積層した紙葉類を一部ずつ分離する紙葉類分離装置に
おいて、ベッドに積層した最上段の単パーツ紙又は多パ
ーツ紙を回転により繰り出すピックアップローラと、該
ピックアップローラによって繰り出した紙葉類を搬送す
るフィードローラと、該フィードローラの下端に圧接又
は近接して他の紙葉類の搬送を阻止することにより紙葉
類分離を行なうゲートローラと、該ピックアップローラ
とフィードローラ間の間隔及びフィードローラとゲート
ローラ間の間隔を調整する調整機構と、前記紙葉類の厚
みを検出するセンサとを備え、該センサが紙葉類を単パ
ーツ紙と判別した際には前記調整機構が少なくとも前記
ゲート間隔を狭め、前記センサが紙葉類を多パーツ紙と
判別した際には前記調整機構がゲート間隔を広げると共
にピックアップローラとフィードローラ間の間隔を狭め
た状態で紙葉類を分離することを特徴とすることを第2
の特徴とする。
【0007】
【作用】前記第1の特徴による紙葉類分離装置は、ゲー
トローラが単パーツ紙を分離するときと多パーツ紙を分
離するときとでフィードローラとのゲート間隔を調整可
能に構成し、単パーツ紙を分離するときにはフィードロ
ーラとのゲート間隔を狭め、多パーツ紙を分離するとき
にはフィードローラとのゲート間隔を広げることによっ
て、単パーツ紙及び多パーツ紙を座屈することなく分離
することができる。
【0008】また第2の特徴による紙葉類分離装置は、
前記センサが紙葉類を単パーツ紙と判別した際には前記
調整機構が少なくともフィードローラとゲートローラ間
の間隔を狭め、前記センサが紙葉類を多パーツ紙と判別
した際には前記調整機構がフィードローラとゲートロー
ラ間の間隔を広げると共にピックアップローラとフィー
ドローラ間の間隔を狭めた状態で紙葉類を分離すること
によって、自動的に紙葉類を検出して単パーツ紙及び多
パーツ紙を座屈することなく分離することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明による紙葉類分離装置の一実施
例を図面を参照して説明する。図1は本実施例による紙
葉類分離装置の平面図、図2は本装置の側面図、図3は
本実施例の特徴であるゲートローラ支持構造を説明する
ための図である。まず、本実施例による紙葉類分離装置
は、図1及び2に示す如く単パーツ紙或いは多パーツ紙
の紙葉類6を多数積層するベッド7と、最上端の紙葉類
6に接触するピックアップローラ1及び該ローラ1を支
持するピックアップローラブラケット13と、該ピック
アップローラ1の回転によりペーパー押え9及び10間
に取り出された紙葉類6を搬送するフィードローラ2及
び該ローラ2を支持するフィードローラブラケット12
と、支点Bを回転中心として回転するゲートローラレバ
ー4に支持され、前記フィードローラ2の下端に位置す
るゲートローラ3と、前記ゲートローラレバー4と係合
して該レバー4の位置をスプリング14のバネ力と共に
仮固定するロック8と、前記フィードローラ2及びゲー
トローラ3によって挟持及び搬送された紙葉類6を他の
機構に搬送する搬送ローラ5とを備え、前記ゲートロー
ラ3がピックアップローラ1により繰り出した紙葉類6
の重複送りが発生した場合、フィードローラ2との隙間
/摩擦等によって重複送り紙葉類6の搬送を阻止して分
離する様に構成している。また前記ピックアップローラ
1及びフィードローラ2はベルト15によって同期して
回転する。
【0010】特に本実施例によるゲートローラ3は、前
述した様に回転可能なレバー4により支持され、該レバ
ー4の回転位置によってフィードローラ2との距離が調
整可能にされている。即ち本実施例ゲートローラ3は、
図3に示す如く、支点Bを回転中心として回動可能なゲ
ートローラレバー4に支持される共に、下端がスプリン
グ14によって付勢されたロック8とによって実線で示
すローラ3の位置から破線で示すローラ3’の位置に回
転することによってフィードローラ2との距離を調整す
ることができ、これら機構はゲート間隔を調整する調整
機構に相当する。図3中においては実線で示す位置がロ
ーラ3をフィードローラ2に圧接して単パーツ紙を分離
する際の位置、破線で示す位置がローラ3’がフィード
ローラ2との間隔を空けて多パーツ紙を分離する際の位
置である。
【0011】また本実施例によるピックアップローラ1
を支持するブラケット13及びフィードローラ2を支持
するブラケット12は、図4に示す如く水平方向に間隔
がネジ止めにより調整可能に嵌合され、多パーツ紙を分
離する際には実線で示す様にローラ1及び2間の水平方
向間隔を短くし、単パーツ紙を分離する際には各ローラ
1及び2間の間隔を広く設定する様に構成されている。
この多パーツ紙の場合に各ローラ1及び2間の距離を短
くする理由は、多パーツ紙の場合、図6に示す如くピッ
クアップローラ1とフィードローラ2間の距離が長い
と、多パーツ紙50の最上段の紙葉の離れた位置に回転
力が加わるため座屈61が生じてジャムが発生する可能
性が大きく、これを防止するためである。
【0012】さて、この様に構成された紙葉類分離装置
は、まず単パーツ紙が紙葉類6としてベッド7に積層さ
れた場合、図2の如く前記ゲートローラレバー4を押上
げてゲートローラ4をフィードローラ2に圧接する位置
に配置し、この状態でベッド7を矢印A方向に移動する
と共にピックアップローラ1及びフィードローラ2を回
転することによって単パーツ紙である紙葉類6を繰り出
し、重複送りされた紙葉類6をゲートローラ4によって
搬送を阻止して一枚ずつ紙葉類6の分離搬送を行なう様
に動作する。尚、このときのピックアップローラ1とフ
ィードローラ2間の距離は図2の如く接近していても良
いし、図4の破線で示した様に距離を置いても良い。
【0013】また多パーツ紙が紙葉類6としてベッド7
に積層された場合、本紙葉類分離装置は、図3の破線の
如く前記ゲートローラレバー4を押下げてゲートローラ
4をフィードローラ2との間隔を空ける位置にロック
8’により仮固定した状態でピックアップローラ1及び
フィードローラ2を回転することによって多パーツ紙で
ある紙葉類6を繰り出し、ゲートローラ4によって紙葉
類6の重複送を阻止しながら一枚ずつ紙葉類6の分離搬
送を行なう様に動作する。このときのピックアップロー
ラ1とフィードローラ2間の距離は前述した図4に実線
で示した様に接近している方が望ましい。
【0014】この様に本実施例における紙葉類分離装置
は、多パーツ紙を分離する際にフィードローラ2とゲー
トローラ1のゲート間隔を空けることによって、厚み及
び剥がれ部がある多パーツ紙であっても各ローラ2及び
3間に多パーツ紙を繰り出すと共に、ピックアップロー
ラ1とフィードローラ2間の距離を縮小することによっ
て多パーツ紙の表面の紙葉が座屈が生じるのを防止しつ
つ、多パーツ紙を分離することができる。
【0015】前述の実施例においてはゲートレバー4を
操作することによって多パーツ紙の分離を行なう紙葉類
分離装置を説明したが、次に紙葉類の種類を自動的に判
別して紙葉類分離を行なう装置を図7及び図8を参照し
て説明する。図7は、本実施例による紙葉類分離装置の
概略構成を示す図であり、図8は本装置の動作を説明す
るためのフローチャートである。本実施例による紙葉類
分離装置は、図7に示す如く、紙葉類6を積層するベッ
ド7と、該紙葉類6と接触して取り出すと共に、ソレノ
イド70により後述するフィードローラ2間の距離を調
整可能なピックアップローラ1と、該ローラ1によって
繰り出した紙葉類6の重複送りをゲートローラ3と共に
阻止するフィードローラ2と、搬送された紙葉類6の厚
みを光学的に検出する透過センサ16と、前記ゲートロ
ーラ3とフィードローラ2間の距離を調整するステップ
モータ17とを備えている。尚、実際の機構においては
図1及び図2の如く他の機構部品も含まれるものである
が、本実施例においては理解を容易にするため省略して
説明する。
【0016】この様に構成された紙葉類分離装置は、図
8に示す如く、ベッド7の位置或いは荷重変化等の検出
により同一紙葉類の繰り出しか否かを検出(ステップ8
1)し、同一紙葉の場合はゲートローラ3とフィードロ
ーラ2間距離の設定を行なわずに紙葉類6の繰り出しを
続行し(ステップ82)、異なる紙葉類の可能性がある
ときはフィードローラ2とゲートローラ3間の隙間調整
を開始する(ステップ83)。この間隔調整は、分離搬
送した紙葉類6の厚みを透過センサ16により検出し、
センサの受光光量が大きいことより紙厚がX1〜X2(薄
い)と判定(ステップ85)したときは単パーツ紙用に
ステップモータ17を規定角度A1ステップ回転(ステ
ップ86)して各ローラ2及び3間の間隔を調整し、セ
ンサの受光光量が小さいことより紙厚がX3〜X4(厚
い)と判定(ステップ87)したときは多パーツ紙用に
ステップモータ17を規定角度B1ステップ回転(ステ
ップ88)して各ローラ2及び3間の間隔を調整してか
ら前記ステップ81に戻って紙葉類6の繰り出しを行な
う様に動作する。前記ステップ87において紙厚が所定
値X3〜X4ではない場合もステップ81に戻って再度前
述の処理を行なう。
【0017】この様に本実施例による紙葉類分離装置
は、ゲートローラ3及びピックアップローラ1の位置を
調整するステップモータ17及びソレノイド70と、紙
葉類6の厚みを検出する透過センサ16を設け、該透過
センサ16の厚み検出に応じて各ローラ位置を調整する
ことによって単パーツ紙及び多パーツ紙の紙葉を座屈す
ることなく分離することができる。
【0018】尚、前記実施例においては透過センサの位
置をフィードローラ2の下流側(図7中右側)に配置し
たが本発明はこれに限られるものではなく、例えばフィ
ードローラ2の上流側(図7中左側)に配置することに
よって紙葉分離以前に厚みを検出する様に構成しても良
く、またセンサとしては透過センサに限られるものでは
なく他の種類のセンサを使用しても良い。
【0019】
【発明の効果】以上述べた如く本発明による紙葉類分離
装置は、ゲートローラが単パーツ紙を分離するときと多
パーツ紙を分離するときとでフィードローラとのゲート
間隔を調整可能に構成し、単パーツ紙を分離するときに
はフィードローラとのゲート間隔を狭め、多パーツ紙を
分離するときにはフィードローラとのゲート間隔を広げ
ることによって、単パーツ紙及び多パーツ紙を座屈する
ことなく分離することができる。
【0020】また本発明による紙葉類分離装置は、前記
センサが紙葉類を単パーツ紙と判別した際には前記調整
機構が少なくともフィードローラとゲートローラ間の間
隔を狭め、前記センサが紙葉類を多パーツ紙と判別した
際には前記調整機構がフィードローラとゲートローラ間
の間隔を広げると共にピックアップローラとフィードロ
ーラ間の間隔を狭めた状態で紙葉類を分離することによ
って、自動的に紙葉類を検出して単パーツ紙及び多パー
ツ紙を座屈することなく分離することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による紙葉類分離装置の平面
図。
【図2】本紙葉類分離装置の側面図。
【図3】本実施例によるゲートローラ支持構造を説明す
るための図。
【図4】ピックアップローラとフィードローラとの位置
関係を示す図。
【図5】本発明に適用される多パーツ紙を示す図。
【図6】多パーツ紙による紙葉類分離装置の座屈状態を
説明するための図。
【図7】本発明の他の実施例による紙葉類分離装置の概
略側面図。
【図8】他の実施例による紙葉類分離装置の動作を示す
フローチャート図。
【符号の説明】
1:ピックアップローラ,2:フィードローラ,3:ゲ
ートローラ,4:ゲートレバー,5:搬送ローラ,6:
紙葉類,7:ベッド,8:ロック,9及び10:ペーパ
ー押え,11及び14:スプリング,12:フィードロ
ーラブラケット,13:ピックアップローラブラケッ
ト,15:ベルト,16:透過センサ,17:ステップ
モータ,70:ソレノイド。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一枚の紙葉類から成る単パーツ紙又は複
    数の紙葉類から成る多パーツ紙をベッドに複数枚積層
    し、該積層した紙葉類を一部ずつ分離する紙葉類分離装
    置であって、前記ベッドに積層した最上段の単パーツ紙
    又は多パーツ紙を回転により繰り出すピックアップロー
    ラと、該ピックアップローラによって繰り出した紙葉類
    を搬送するフィードローラと、該フィードローラの下端
    に位置して他の紙葉類の重複搬送を阻止するゲートロー
    ラと、該ゲートローラとフィードローラのゲート間隔を
    調整する調整機構とを備え、該調整機構がゲートローラ
    が単パーツ紙を分離するときに前記ゲート間隔を狭め、
    多パーツ紙を分離するときには前記ゲート間隔を広げる
    様に構成したことを特徴とする紙葉類分離装置。
  2. 【請求項2】 一枚の紙葉類から成る単パーツ紙又は複
    数の紙葉類から成る多パーツ紙をベッドに複数枚積層
    し、該積層した紙葉類を一部ずつ分離する紙葉類分離装
    置であって、前記ベッドに積層した最上段の単パーツ紙
    又は多パーツ紙を回転により繰り出すピックアップロー
    ラと、該ピックアップローラによって繰り出した紙葉類
    を搬送するフィードローラと、該フィードローラの下端
    に圧接又は近接して他の紙葉類の搬送を阻止することに
    より紙葉類分離を行なうゲートローラと、該ピックアッ
    プローラとフィードローラ間の間隔及びフィードローラ
    とゲートローラ間のゲート間隔を調整する調整機構と、
    前記紙葉類の厚みを検出するセンサとを備え、該センサ
    が紙葉類を単パーツ紙と判別した際には前記調整機構が
    少なくとも前記ゲート間隔を狭め、前記センサが紙葉類
    を多パーツ紙と判別した際には前記調整機構がゲート間
    隔を広げると共にピックアップローラとフィードローラ
    間の間隔を狭めた状態で紙葉類を分離することを特徴と
    する紙葉類分離装置。
JP30633093A 1993-12-07 1993-12-07 紙葉類分離装置 Pending JPH07157123A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30633093A JPH07157123A (ja) 1993-12-07 1993-12-07 紙葉類分離装置

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JP30633093A JPH07157123A (ja) 1993-12-07 1993-12-07 紙葉類分離装置

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JPH07157123A true JPH07157123A (ja) 1995-06-20

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JP30633093A Pending JPH07157123A (ja) 1993-12-07 1993-12-07 紙葉類分離装置

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JP (1) JPH07157123A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010111448A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 通帳ユニット
JP2015218034A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 株式会社デュプロ 給紙装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010111448A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 通帳ユニット
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