JPH07156698A - 多連布設絶縁トロリー線用ハンガー - Google Patents

多連布設絶縁トロリー線用ハンガー

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JPH07156698A
JPH07156698A JP30153493A JP30153493A JPH07156698A JP H07156698 A JPH07156698 A JP H07156698A JP 30153493 A JP30153493 A JP 30153493A JP 30153493 A JP30153493 A JP 30153493A JP H07156698 A JPH07156698 A JP H07156698A
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弘美 小圷
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】絶縁トロリー線の布設本数の増減に対応して組
み立てられるハンガーの提供。 【構成】支持ベースはプラスチック押出型材の切りわけ
品で一つの側面に押出方向に沿って連続する凹凸12と
この凹凸12を有する面から穿設された通し穴とを有
し、ハンガーピース20は各々が同一形状のプラスチッ
クモールド成形体で短冊状の基板部をベースにして背面
側に短幅方向に突き抜ける凸凹22を有するとともに前
面側の片半部で一体に突設したクランプ片25ともう一
方の片半部で穿設された通し穴とを有する。ハンガーピ
ースは自己の凸凹22を支持ベースの凹凸12に嵌合し
つつ支持ベース11の押出方向に千鳥配置に連設され、
両サイドのハンガーピース20の通し穴と支持ベースの
通し穴にスプリングピン30を串刺に配置し、中間のハ
ンガーピース20の通し穴と支持ベースの通し穴を止め
ネジ40の挿通用に設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絶縁トロリー線の多数
本(3本以上)を並列にして布設された多連布設絶縁ト
ロリー線を一括して支持するためのハンガーに関する。
【0002】
【従来の技術】自走搬送機器の給電・制御に供される多
連布設絶縁トロリー線では、給電用として3線、アース
用として1線、制御用として2線で計6線式とされるの
が一般的であったため、6本の絶縁トロリー線を一括支
持する6P用ハンガーを標準品としてきた。このような
標準品の6P用ハンガーは、射出成形用金型により一体
品として製作していた。しかしながら、制御信号を無線
で伝送する場合には4線式となるなど、6P用以外の4
P,5P用のハンガーも要求されるケースがあり、その
ような場合には、4P,6P専用のハンガーを独自の射
出成形用金型により製造するようにしていた。
【0003】図10は、従来の4P用ハンガーの例を示
すもので、所定の金型で射出成形された一体品からなっ
ていて、広幅の基板部1の前面において一対でなるクラ
ンプ片2の4組を並列状態に列設したものである。この
ようなハンガーは、基板部1の背面を自走搬送機器走行
用レールの側面にあてがい、基板部1の対角部分に穿設
された通し穴3,3に止めネジを通し、同止めネジをレ
ールにねじ込んで締め付けることによりハンガーを固定
し、各クランプ片2に絶縁トロリー線を押し込むこと
で、多連布設する絶縁トロリー線の一括して把持を行う
ようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の多連布設絶縁ト
ロリー線用ハンガーでは、多数本の絶縁トロリー線を一
括して支持するいわば一枚岩状の一体品であるため、絶
縁トロリー線の布設本数が変わるたびに例えば、4P
用,5P用,6P用というように各々異なった専用の金
型を準備して一々射出成形することによりサイズの異な
るハンガーを製造していたため、製造コストのアップを
避けられないばかりか、ハンガーに種類ができ在庫管理
が容易でなかった。一方、1本の絶縁トロリー線を単独
で支持する単線用のハンガーを絶縁トロリー線の布設本
数分だけ並べ、これらをプレス鋼板のチャンネル材によ
り一括して固定する例もあった。このような組み合わせ
タイプのハンガーは、ハンガー本体自身は単線用のハン
ガーを流用でき多連布設専用のハンガーのための金型を
新たに起こすこともなくなるが、複数個のハンガーを一
括して固定するチャンネル材が絶縁トロリー線の布設本
数に併せて鋼板を必要なサイズに切断した上にサイズが
特定された鋼板をプレス機にかけて折り曲げ成形するた
め、プレス機自体が絶縁トロリー線の線数に併せた専用
の機械を必要とし、製造コストの低減には寄与しなかっ
た。また、多数のハンガーの一つ一つをネジ止めする必
要があり、組み立て作業が容易でなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した従来
技術の問題点を解決するため、多数個の而も各々が同一
形状で良いハンガーピースとこれらを共通支持できる支
持ベースとを用い、その支持ベースを押出型材として絶
縁トロリー線の布設本数つまりハンガーピースの個数に
応じて必要な長さに切断選定して使用できるようにし、
以て、絶縁トロリー線の布設本数に関わらず製造金型な
どを画一化して製造コストを低減し、而も絶縁トロリー
線の布設本数の増減に柔軟に対応して組み立てられるハ
ンガーを提供するものである。
【0006】即ち、支持ベースはプラスチック押出型材
の切りわけ品からなっていて一つの側面において押出方
向に沿って連続する凹凸とこの凹凸を有する面から穿設
された通し穴とを有しており、一方の多数個のハンガー
ピースは各々が同一形状のプラスチックモールド成形体
にして、短冊状の基板部をベースにしてその背面側に短
幅方向に突き抜ける凸凹を有するとともに、同基板部の
前面側の片半部において一体に突設したクランプ片とも
う一方の片半部において穿設された通し穴とを有したも
のであり、多数個のハンガーピースは自己の凸凹を支持
ベースの凹凸に嵌合させつつ支持ベースの押出方向に連
設され、隣接するハンガーピースのクランプ片が千鳥配
置とされ、それによって相対的に千鳥配置される自己の
通し穴と支持ベースの通し穴とを一致連通させ、並列状
態で両サイドに位置するハンガーピースの通し穴とこれ
に一致する支持ベースの通し穴にスプリングピンを串刺
に配置し、中間のハンガーピースの通し穴とこれに一致
する支持ベースの通し穴を止めネジの挿通用に設定した
ものである。かかる支持ベースの凹凸とハンガーピース
の凸凹は、奥底面に向かって拡大した蟻溝状の側溝とそ
れに隣接して先端が拡大した突堤との連なりからなり、
ハンガーピースがかかる凹凸と凸凹の嵌合状態で支持ベ
ースの押出方向に沿ってスライド可能となるようにすれ
ば良い。
【0007】
【実施例】図1〜図7は、本発明にかかる多連布設絶縁
トロリー線用ハンガーの好ましい実施例を示したもの
で、図1はハンガーを据え付けた状態で示し、図2はハ
ンガーに絶縁トロリー線を取り付けた状態で示し、図3
はハンガーピースを単独で示し、図4は支持ベースの長
尺な中間品を示し、図5は同支持ベースの切りわけ後の
仕上がり品を示し、図6はハンガーを組み立て途中の状
態で示し、図7はハンガーを組み立て完了状態で示して
いる。
【0008】本実施例のハンガーHは、支持ベース10
とハンガーピース20との組み合わせである点に一大特
徴を有する。しかして、支持ベース10は、まず、図4
のように長尺な中間品11として提供される。これは、
プラスチック押出機からの押出型材からなり、略帯板状
に形状付けられていて、板面の一方に押出方向に沿って
連続する凹凸12を有したものである。この凹凸12
は、奥底が拡大した蟻溝状の側溝13とこれに隣接して
先端が拡大した突堤14との連なりからなっている。こ
のような凹凸12を有する押出型材の中間品11は、帯
板状に押出成形した後に連続的にロール巻きするなどし
て長尺に製造することができる。
【0009】かかる長尺中間品11は、絶縁トロリー線
T(図2参照)の多連布設本数が決定した時など適時に
所定の長さつまり多連布設絶縁トロリー線Tの並列方向
に横断できる長さに切りわけて使用する。そして、切り
わけされた支持ベースは、図5に符号10で示されるよ
うな形状に仕上げられる。即ち、所定の長さ(本実施例
では3本の絶縁トロリー線布設に対応する長さ)に切り
わけられた支持ベース10には、凹凸を有する面で側溝
13の底面から穿設された通し穴15が形成されてい
る。この通し穴15は後述するハンガーピース20の使
用個数分に相当する数が千鳥配置で設けてある。(本実
施例の場合、3個の通し穴が千鳥配置にしてある。)一
方、ハンガーピース20は、エンジニアリングプラスチ
ックのモールド成形体にして、短冊状の基板部21をベ
ースにして、背面側に短幅方向に突き抜ける凸凹22を
有し、また、同基板部の前面側の片半部において対の片
でなるクランプ片25が一体に突設するとともに、もう
一方の片半部において前面側から背面側の凹凸に到達す
るような通し穴26が穿設されたものである。かかる凸
凹22は、支持ベースの凹凸12に嵌合できるものであ
り、そのため、凹凸12と同様に蟻溝状の側溝23と先
端が拡大した突堤24とを有している。クランプ片25
は、対向面が絶縁トロリー線T(図2参照)の絶縁カバ
ーの溝付側面に合致し係止できるような起伏を有してい
る。クランプ片25の内側の付け根にはアールの付いた
溝を設けることにより、クランプ片25のバネアクショ
ンが得られるようにしている。なお、クランプ片25は
先端側ほど対向距離が狭まるように逆ハの字状にするこ
とにより、絶縁トロリー線Tを嵌着した際の弾性保持力
を向上させている。さらに、通し穴26は、背面側で凹
凸の突堤24の面に開口し、前面側では穴径を大きくし
たザグリ27を形成し、止めネジの頭部が入り込めるよ
うにしてある。
【0010】本実施例によれば、上記のようにして形状
付けられたハンガーピース20は、一種類で良いため一
つの金型で大量に生産しておき、必要な個数だけ供給す
れば良い。本実施例では、3個のハンガーピース20,
20,20を供給し組み立てるものである。図6及び図
7はその組み立て要領を示したもので、先ず、図6のよ
うに、3個のハンガーピース20,20,20を、同じ
向きに並列した状態で各々の凸凹22を支持ベースの凹
凸12に次々に嵌合するように支持ベース10の押出方
向にスライドして支持ベースの押出方向に連設する。こ
のとき、隣接するハンガーピースのクランプ片25相互
が千鳥配置となるようにしておく。凸凹22と凹凸12
は、お互いの側溝と突堤つまり13と24、23と14
が嵌合しあうことにより、各ハンガーピース20が支持
ベース10に引っ掛かるようになる。
【0011】上記の状態では、各ハンガーピース20
は、支持ベース10の押出方向に対してスライド可能の
ままであるので外れる心配がある。そこで、図7のよう
に、各ハンガーピース20を支持ベース10上で整然と
並列させた状態で、各ハンガーピースの通し穴26を支
持ベースの通し穴15に一致させ、そして、両サイドの
ハンガーピースの通し穴とこれに一致する支持ベースの
通し穴にスプリングピン30を串刺に貫通配置し、以
て、両サイドのハンガーピースの抜け止めを図るのであ
る。中間のハンガーピースはかかる両サイドのハンガー
ピースに挟まれて必然的に動かなくなる。この中間のハ
ンガーピースの通し穴とこれに一致する支持ベースの通
し穴はフリーにし、後述する止めネジ40の挿通用に設
定しておくものである。
【0012】以上のようにして組み立てが完了した本実
施例のハンガーHは、図1に示すように、自走搬送機器
走行用レールRの側面に支持ベース10の背面をあてが
い、そして、止めネジ40を、中間のハンガーピースの
前面からそれ自身の通し穴とこれに一致する支持ベース
の通し穴に挿通し、さらにレールRにねじ込むことによ
り、ハンガーHのレールRへの据え付けが完了する。止
めネジ40の頭41は、通し穴の前面側に有するザグリ
27内にもぐり込ませることで、絶縁トロリー線の支持
に支障を来さないようにしてある。レールRは一般にア
ルミ製であるため、かかる止めネジ40は、本実施例の
場合タッピンネジを用いている。止めネジは、支持機材
つまりレールの材質などを考慮してタッピンネジ以外の
ものも使用し得る。
【0013】以上のようにして据え付けられたハンガー
Hは、最終目標の絶縁トロリー線の取付支持を行う。図
2には、据え付け状態が省略されたハンガーHに絶縁ト
ロリー線Tを取付けた状況を示す。即ち、3本の絶縁ト
ロリー線T,T,Tは、並列された3個のハンガーピー
ス20,20,20のクランプ片25に押し込むと、ク
ランプ片25が絶縁カバーTcへ引っ掛かりと弾性挟持
を成就させて、各ハンガーピースへの絶縁トロリー線へ
の支持が得られるのである。絶縁トロリー線Tを挟持し
たクランプ片25は、元々が先端側で対向距離が狭まる
ように逆ハの字状にしていたのが、平行に広げられた状
態となる。従って、隣接するハンガーピース20相互間
でのクランプ片の押し合いが無くなる。
【0014】図8及び図9は、本発明にかかる多連絶縁
トロリー線用ハンガーの他の例を示したもので、図8は
組み立て完了状態のハンガー単体で示し、図9は支持ベ
ースのみで示した。
【0015】本実施例のハンガーH′は、図8から明ら
かなように、6P用であって、ハンガーピース20を6
個分だけ千鳥配置状態で並列したものである。ハンガー
ピース20は、前述した実施例のハンガーピースと同じ
ものが用いられているが、支持ベース10′は、ハンガ
ーピースの6個分の並列加算長さに相当した長さに切り
わけられ、図9のように通し穴15が6つ千鳥にして穿
って仕上げたものである。
【0016】本実施例のハンガーでは、両サイドのハン
ガーピースの通し穴を通じてスプリングピン30が串刺
に貫通配置され、中間4個のハンガーピースの通し穴を
フリーにしたもので、その中の適当な一つ以上の通し穴
を止めネジ挿通用に設定すれば良いものである。図面で
は、外側2個のハンガーピースの通し穴を止めネジ挿通
用にしており、ために支持ピース10′では、4個の通
し穴15を穿っている。その他の各部の詳細及び据え付
け要領などは前述した実施例と同様であるので省略す
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したような本発明の多連布設絶
縁トロリー線用ハンガーによれば、多数個の而も各々が
同一形状で良いハンガーピースとこれらを共通支持でき
る支持ベースとを用い、その支持ベースを押出型材とし
て絶縁トロリー線の布設本数つまりハンガーピースの個
数に応じて必要な長さに切断選定して使用できるように
し、以て、絶縁トロリー線の布設本数に関わらず製造金
型などを画一化して製造コストを低減し、而も絶縁トロ
リー線の布設本数の増減に柔軟に対応して組み立てられ
るハンガーを提供するという所期の目的が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例でハンガーを据え付けた状態で
示し、(イ)は正面図、(ロ)は左側面図、(ハ)は底
面図。
【図2】本発明の実施例でハンガーに絶縁トロリー線を
支持した状態で示し、(イ)は側面図、(ロ)は底面
図。
【図3】本発明の実施例でハンガーピースを単独で示
し、(イ)は正面図、(ロ)は左側面図、(ハ)は底面
図。
【図4】本発明の実施例で支持ベースを長尺な中間品で
示し、(イ)は正面図、(ロ)は左側面図、(ハ)は底
面図。
【図5】本発明の実施例で支持ベースを切りわけ仕上が
り品で示し、(イ)は正面図、(ロ)は左側面図、
(ハ)は底面図。
【図6】本発明の実施例でハンガーの組み立て状況を示
し、(イ)は正面図、(ロ)は左側面図、(ハ)は底面
図。
【図7】本発明の実施例でハンガーの組み立て完了状態
を示し、(イ)は正面図、(ロ)は左側面図、(ハ)は
底面図。
【図8】本発明の他の実施例をハンガーのみで示し、
(イ)は正面図、(ロ)は左側面図、(ハ)は底面図。
【図9】本発明の他の実施例を支持ベース単独で示し、
(イ)は正面図、(ロ)は左側面図、(ハ)は底面図。
【図10】従来例をハンガーのみで示し、(イ)は正面
図、(ロ)は左側面図。
【符号の説明】
H,H′ ハンガー 10,10′ 支持ベース(切りわけ仕上がり品) 11 支持ベース(長尺中間品) 12 凹凸 13 側溝 14 突堤 15 通し穴 20 ハンガーピース 21 基板部 22 凸凹 23 側溝 24 突堤 25 クランプ片 26 通し穴 30 スプリングピン 40 止めネジ R 自走搬送機器走行用レール T 絶縁トロリー線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持ベースと少なくとも3個以上の多数個
    のハンガーピースとの組み合わせからなり、支持ベース
    はプラスチック押出型材の切りわけ品からなっていて一
    つの側面において押出方向に沿って連続する凹凸とこの
    凹凸を有する面から穿設された通し穴とを有しており、
    一方の多数個のハンガーピースは各々が同一形状のプラ
    スチックモールド成形体にして、短冊状の基板部をベー
    スにしてその背面側に短幅方向に突き抜ける凸凹を有す
    るとともに、同基板部の前面側の片半部において一体に
    突設したクランプ片ともう一方の片半部において穿設さ
    れた通し穴とを有したものであり、多数個のハンガーピ
    ースは自己の凸凹を支持ベースの凹凸に嵌合させつつ支
    持ベースの押出方向に連設され、隣接するハンガーピー
    スのクランプ片が千鳥配置とされ、それによって相対的
    に千鳥配置される自己の通し穴と支持ベースの通し穴と
    を一致連通させ、並列状態で両サイドに位置するハンガ
    ーピースの通し穴とこれに一致する支持ベースの通し穴
    にスプリングピンを串刺に配置し、中間のハンガーピー
    スの通し穴とこれに一致する支持ベースの通し穴を止め
    ネジの挿通用に設定した、多連布設絶縁トロリー線用ハ
    ンガー。
  2. 【請求項2】上記支持ベースの凹凸とハンガーピースの
    凸凹は、奥底面に向かって拡大した蟻溝状の側溝とそれ
    に隣接して先端が拡大した突堤との連なりからなり、ハ
    ンガーピースがかかる凹凸と凸凹の相互嵌合状態で支持
    ベースの押出方向に沿ってスライド可能となる、請求項
    1記載のハンガー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015085868A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 絶縁トロリー用ハンガーとそれを用いた絶縁トロリーシステム
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