JPH07156307A - 保護パツチが備わつている収縮性バツグの製造方法 - Google Patents

保護パツチが備わつている収縮性バツグの製造方法

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JPH07156307A
JPH07156307A JP6106103A JP10610394A JPH07156307A JP H07156307 A JPH07156307 A JP H07156307A JP 6106103 A JP6106103 A JP 6106103A JP 10610394 A JP10610394 A JP 10610394A JP H07156307 A JPH07156307 A JP H07156307A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 保護パッチが備わっている収縮性バッグの製
造方法。 【構成】 熱収縮性保護パッチ8を取り付け、その結果
として、骨に暴露されている本質的に全ての領域をその
熱収縮性パッチ8で覆うことにより、このバッグ12の
中に真空包装されている骨付き肉片内の鋭角に突き出て
いる骨でそのバッグ12が壊れるのを防御する、配向し
た熱収縮性を示す熱可塑性真空バッグを開示する。この
防御は、特に、生肉および燻製肉両方または加工した肉
の骨付き部分6でバッグ12が壊れるのを防止すること
を目的としている。この方法で製造するバッグ12も開
示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、骨付き肉(bone-in cuts of
meat)および加工肉の包装に関する。特に、本発明は、
骨による熱可塑性真空バッグとパッチ組み合わせの完全
な穴開きまたは崩壊を防止するか或は小さくする、熱収
縮性を示す保護パッチが備わっている熱収縮性バッグを
意図したものである。
【0002】
【関連技術の説明】肉を含む種々の食糧を真空包装する
ための、柔軟性を示す包装材料として、熱収縮性可塑材
を用いることはよく知られている。しかしながら、この
ようなプラスチック材料は、一般に肉の包装では極めて
成功裏に用いられているが、理解されているように、鋭
角な品物または骨のような品物を成功裏に包装するのは
困難である。例えば、骨が入っている肉のプライマルカ
ット(bone-in primal cutsof meat)を包装する試み
は、通常、骨で穴が開くことから、満足されない程多数
の損傷がバッグに生じてしまう。紙、紙積層物、ワック
ス含浸布、並びに種々の種類のプラスチック製挿入物な
どの如きクッション材料の使用は、上記問題を全体的に
解決するに満足される程でないことが確かめられてい
る。問題となる骨を除去した特別な肉カットまたは骨に
隣接したトリムを製造することもまた試みられた。しか
しながら、これは、幅広い種類の商業的骨付き型の肉に
必要とされている制限されない保護を与えるものでない
ことから、これは、最良でも、限定された解決方法であ
る。更に、この骨の除去は比較的高価であると共に、時
間を要する操作である。
【0003】熱可塑性バッグに穴が開くのを防御する従
来技術の例が、1959年6月23日に発行されたMeyer S. Se
lby他の米国特許第2,891,870号の中に示されている。こ
のSelby特許では、骨付き肉の中のむきだしになった骨
をワックス含浸布で覆い、このようにして保護した肉を
熱収縮性プラスチックバッグの中に入れている。熱可塑
性バッグに穴が開くのを防御する従来技術の別の例が、
1988年7月11日に発行されたDaniel J. Fergusonの米国
特許第4,755,403号の中に示されている。このFerguson
の特許は、熱収縮性を示す熱可塑性バッグのための外側
保護用多層パッチを与える方法を教示しており、上記パ
ッチは、そのバッグの中に品物を入れた後の、バッグの
側面になる物の上に位置している。この特許は、このバ
ッグ側面の小さい領域に沿って生じる、骨による崩壊の
保護、例えば七面鳥の足骨による穴開きを防御している
が、この特許は、肉の末端骨片(end-bone piece of me
at)、例えばハムシャンク(ham shank)などが入って
いるバッグを保護するものではない。側壁パッチに関す
る別の教示が、1988年8月4日に公開されたオーストラリ
ア公開特許出願アブストラクトAU-A-11228/88の中に見
いだされ得る。
【0004】
【発明の目的および要約】本発明の1つの目的は、柔軟
性を示す熱収縮性真空バッグに鋭角な骨で穴が開くのを
最小限にしてなくさせるように位置させた熱収縮性パッ
チ材料が備わっている熱収縮性バッグを提供することに
ある。
【0005】本発明の別の目的は、比較的強くそして粘
り強いと共に、熱可塑性真空バッグの外側表面か或は内
側表面のどちらかに容易に接着し得る、熱可塑性真空バ
ッグ用の熱収縮性パッチを提供することにある。
【0006】本発明のさらなる目的は、末端骨肉切断物
による穴開きからその熱可塑性真空バッグの大きな領域
を保護するように位置させた、熱可塑性真空バッグ用の
熱収縮性パッチを提供することにある。
【0007】従って、本発明の1つの形態は、(a)配
向した、熱収縮性を示す熱可塑性管状物を、レイフラッ
ト(lay flat)構造で生じさせ;(b)接着シーリング
手段を用いてこの管状物の1つの表面に少なくとも1つ
の熱収縮性パッチを取り付け;そして(c)その熱収縮
性パッチを接着させた熱可塑性管状物からバッグを生じ
させることにより;所望の位置に熱収縮性パッチが取り
付けられている、配向した熱収縮性を示す熱可塑性バッ
グを生じさせることを含む、熱収縮性保護パッチが取り
付けられている熱収縮性バッグの製造方法に関する。
【0008】本発明の別の形態は、(a)配向した熱収
縮性を示す熱可塑性管状物をレイフラット構造で生じさ
せ;(b)接着シーリング手段を用いてこの管状物の1
つの表面に少なくとも1つの熱収縮性パッチを取り付
け;(c)段階(b)の熱収縮性パッチを接着させた管
状物を膨張させそして所望角度回転させ;(d)その熱
収縮性パッチを再びその管状物の所望位置に位置させな
がら、上記膨張させそして回転させた段階(c)の管状
物を平らにしてレイフラット構造に戻し;そして(e)
その熱収縮性パッチを接着させた熱可塑性管状物からバ
ッグを生じさせることにより;所望の位置に熱収縮性パ
ッチが取り付けられている、配向した熱収縮性を示す熱
可塑性バッグを生じさせることを含む、熱収縮性保護パ
ッチが取り付けられている熱収縮性バッグの製造方法に
関する。
【0009】本発明の好適な形態、並びに本発明の他の
態様、目的、特徴および利点は、添付図に関連させて読
まれるべき下記の詳述から明らかになるであろう。
【0010】
【発明の好適な態様の説明】数多くの肉切断片にはこの
品物の側面および/または末端に存在している骨が備わ
っている。側面骨品物の例には、例えばショートロイ
ン、スペアリブ、ショートリブおよびピクニック(picn
ics)などが含まれる。ピクニックおよびハムが末端骨
品物の例である。本発明で包装するに適切な、現在のと
ころ好適な骨付き品物には、例えば骨付きスペアリブ、
ピクニック、バックリブ、ショートロイン、ショートリ
ブ、燻製および/または保存肉、例えば七面鳥全体およ
びピクニックなどが含まれる。本発明は、両方の種類の
骨付き肉品に関するバッグ崩壊に対する、より良好な保
護を与えるものである。加うるに、本発明は、独立した
骨ガード材料、例えばワックスを付けた布などを挿入す
る余分な時間および困難さを本質的になくすものであ
る。また、独立した骨ガード材料を挿入する時、多くの
場合、この品物を正しく位置させる目的でその得られる
バッグを90度回転させることが強要されており、この
ことが、紐で縛ったバッグ用装填機を用いることを妨げ
ていた。本発明は、包装すべき品物に関係させてその熱
収縮性パッチを位置させることが容易であることから、
紐で縛ったバッグ用装填機を有意に用いることを可能に
するものである。
【0011】参照番号が同様な部分を表している添付図
に関連させた明細書から本発明がより良く理解されるで
あろう。
【0012】ここに図1−7を参照して、骨付き肉片2
(図2)、例えばむきだしの骨部分6が付いているピク
ニックを準備する。バッグ12の上にパッチ8を置き、
これは、このバッグの本来閉じられている可視末端の実
質的部分を覆っている。このバッグの外側にパッチを取
り付けることにより、手で置いた布パッチまたはこのバ
ッグの内側に取り付けたパッチの位置ずれに関心を払う
必要がなくなることで、このバッグへの装填段階が容易
になる。従って、より容易および簡単に装填を行うこと
ができる。このバッグの中に骨付き片を入れた後、この
包装物から空気を排出させ、そして図1に示す如き外観
を有するこのバッグの首部10を集めた後、クリップ4
を用いて挟んで閉じるか、或は熱シーリング手段(示し
ていない)を用いて熱シールすることで、そのバッグを
しっかりと密封する。次に、このバッグを熱水に浸漬し
てこの肉に向かって密に収縮させることにより、熟成お
よび保存に適した排気雰囲気内に入っている肉製品を生
じさせる。この熱収縮性パッチ8はそのバッグと一緒に
収縮し、その結果として、パッチがそのバッグと同じ様
式で収縮しない時のような剥離が生じる傾向が低くな
る。
【0013】図2は、バッグ12で覆われているむきだ
し骨部分6を示しており、ここでは、このバッグの外側
に接着している好適な熱収縮性パッチ8がその骨突き出
し部の上に位置している。
【0014】図3は、レイフラット位置で、バッグ12
の側面部分に接着している熱収縮性パッチ8の半分を示
している。この熱収縮性パッチ8をこのようなレイフラ
ット位置でそのバッグの縁の回りで折り畳むか、或は折
り畳みラインの各側に1つづつ存在している2つの独立
したパッチを有利に用いることができる。
【0015】図4は、レイフラット位置で、バッグ12
の1つの側面の閉じた末端部分に接着している熱収縮性
パッチ8の半分を示している。好適には、このバッグに
肉製品が詰め込まれている時、熱収縮性パッチ8は、こ
のバッグの両側上で、このバッグ底領域の本質的に全体
を覆っている。
【0016】図5は、バッグ12の閉じられている末端
部分に接着している熱収縮性パッチ8を示す、図4の縦
方向中心線に沿った断面図である。
【0017】図6は、外側層14と16および内側層1
8と20が備わっている熱収縮性パッチ8の拡大断面図
を示している。好適な態様において、外側層14および
16の組成物は、リニア低密度ポリエチレンを87重量
%、酢酸ビニルが9%であるエチレン−酢酸ビニル共重
合体を10重量%、そして顔料を3%含んでいると共
に、押し出しを補助する他の添加剤を含んでいる。好適
なリニア低密度ポリエチレンは、Dow Chemical Compan
y、 Midland、 Mich.製Dowiex 2045であり、そして好適な
エチレン−酢酸ビニル共重合体はDuPont Company、 Wilm
ington、 Del.製ELVAX 3128である。内側層18および2
0は、エチレン−酢酸ビニル共重合体であるELVAX 3128
を含んでいる。7MRに相当する線量レベルに到達する
まで照射を行うことによって、全ての層を架橋させた。
【0018】上述した如き態様が好適な態様であるが、
内側層および外側層14および16が、酢酸ビニルを9
%含んでいるエチレン−酢酸ビニル共重合体を15%そ
してリニア低密度ポリエチレンを83.3%含んでお
り、そしてその残りの1.7%が顔料であるところの、
本発明の適切な熱収縮性パッチを製造することができ
る。加うるに、90%がリニア低密度ポリエチレンであ
りそして10%が酢酸ビニル共重合体であるブレンド物
を含んでいる外側層が備わっているところの、適切な熱
収縮性パッチを製造することができる。経験を基にし
て、外側層に所望な組成範囲は、リニア低密度ポリエチ
レンが80%から100%であり、そして7から12%
の酢酸ビニル範囲の酢酸ビニル含有量を有するエチレン
−酢酸ビニル共重合体が20%から0%であると考えら
れる。この内側層は、好適には、20%から35%の酢
酸ビニル含有量を有するエチレン−酢酸ビニル共重合体
を含んでいる。
【0019】驚くべきことに、リニア低密度ポリエチレ
ンを用いると、本発明に従う熱収縮性パッチが示す増大
した強度と粘り強さが大きく増強されることが見いださ
れた。リニア低密度ポリエチレンとして表す共重合体
は、1立方cm当たり0.900から0.935gの密
度と、110℃から125℃の範囲の結晶性融点を有し
ている。これらのリニア低密度ポリエチレン類はホモポ
リマー類ではないが、これらは一般に「ポリエチレン」
と呼ばれている。実際、これらは、炭素数が18以下の
アルファ−オレフィン、例えばブテン−1、ペンテン−
1、ヘキセン−1、オクテン−1などとエチレンとの共
重合体である。上述した好適な態様で用いるリニア低密
度ポリエチレンのDowlex商標において、このアルファ−
オレフィンはオクテン−1であると理解する。上記ポリ
マー類の使用を示す特許の例は、1984年1月8日付けで発
行されたBarry A. Cooperの米国特許第4,425,268号;19
84年6月26日付けで発行されたNishimoto他の米国特許第
4,456,646号;1983年8月16日付けで発行されたWilliam
F. Briggs他の米国特許第4,399,180号;および1984年7
月3日付けで発行されたDavid L. Newsome他の米国特許
第4,457,960号である。
【0020】典型的な真空バッグは、1973年6月26日付
けで発行されたHarri J. Brax他の米国特許第3,741,253
号の中に示されている方法に従って製造される。このBr
ax他の特許の方法は本分野で良く理解されており、これ
は、以下に示す、本発明の熱収縮性パッチの製造方法に
関する記述の背景を与えている。
【0021】現在のところ好適な真空バッグは、外側層
(食品側)であるELVAX 3128EVA共重合体の層(1
4)、Dow Chemical製Dowlex 2045を80重量%とQuant
um Chemicals製EZ705-009を20重量%含んでいるブレ
ンド物の第一内側層(18)、サラン(saran)の第二
内側層(20)、およびELVAX 3128EVA共重合体の第
二外側層(16)、を含んでいる4層が備わっている管
状物から製造され得る。別の好適な真空バッグフィルム
組成は、Quantum Chemicals製NA 295-000が90重量%
でありDowlex 2045が10重量%であるブレンド物を含
んでいるか、或はDowlex 2045が85重量%でありQuant
um EA 719-009が15重量%であるブレンド物を含んで
いる外側層(食品側)、Dow Chemical製Dowlex 2045を
80重量%とQuantum Chemicals製EZ705-009を20重量
%含んでいるブレンド物の第一内側層(18)、サラン
の第二内側層(20)、およびExxon製EVA共重合体L
D 318.92を92.5重量%とDowlex 2045を7.5重量
%含んでいる第二外側層(16)、が備わっている管状
物から製造され得る。
【0022】本発明の1つの態様の熱収縮性パッチ製造
では、酢酸ビニル含有量が約28重量%である第一エチ
レン−酢酸ビニル共重合体を第一押出し機に送り込む。
この材料が層18および20(図6)を形成する。ま
た、リニア低密度ポリエチレンを主要比率で含んでおり
そして第二エチレン−酢酸ビニル共重合体(7%から1
2%の範囲の酢酸ビニル含有量を有するもの)を少量含
んでいるブレンド物を、第二押出し機の中に送り込む。
この材料が層14と16(図6)を形成する。両方の押
出し機は、本分野でよく知られている種類の共押し出し
ダイスに対する供給を行う。このダイスから出て来る押
し出し物には、第一エチレン−酢酸ビニル共重合体の内
壁と該ブレンド物の外壁が備わっている。この種類の共
押し出しは2つの同軸管を必須的に共押し出しするが、
その管の1つがもう一方の内側に存在しており、そして
この場合、その第一酢酸ビニル共重合体が内側の管であ
る。この管が下方向に押し出された時点で、ピンチロー
ラーを用いてそれを閉じると共に平らにするが、その第
一酢酸ビニル共重合体をそれ自身に接着させないように
する目的で、この管の内部に、不活性な粉または粉末、
好適にはコーンスターチ粉末を、自己接着を防止するに
充分な表面濃度でコートする。次に、この平らにした管
状物を照射部屋に送り込み、ここで、これに好適には約
7MRの線量を受けさせることにより、この管を構成し
ているポリマー材料の架橋を生じさせる。好適な範囲は
4.5MRから13MRであり、最も適切な範囲は6か
ら8MRである。有機過酸化物を用いた化学的架橋が代
替架橋方法であると考えられるが、照射を用いることで
極めて満足される結果が得られ、照射架橋が好適であ
る。この架橋用線量を受けさせた後、上述したBrax他の
特許に記述されているよく知られたバブル技術を用い
て、この管を開け、膨張させ、加熱した後、引き伸ば
す。この2軸引き伸ばしがその管材料を配向させる。次
に、この材料を、所望の直径と壁厚になるまで引き伸ば
した後、これを急冷して崩壊させる。この方法により、
これを配向させた温度とほぼ等しい温度で熱収縮性を示
す、2軸配向した、熱収縮性パッチ材料が生じる。この
管状物を崩壊させて平らにした時点で、この管状物はそ
れ自身に接着する傾向を示す、と言うのは、その引き伸
ばしにより、そのバブルまたは引き伸ばした管状物の内
側表面上のコーンスターチ濃度が低くなるからである。
この時のコーンスターチ濃度は自己接着を可能にするに
充分な程低い。この内側壁の酢酸ビニル含有量は約28
重量%である。これは、このエチレン−酢酸ビニル共重
合体が接着剤として働く範囲内のエチレン−酢酸ビニル
共重合体である。このようにして、多層管状材料が生
じ、この場合、図6に示す如き4層材料が生じる。この
材料を切断して熱収縮性パッチを生じさせた後、骨付き
肉製品を包装する目的で用いられるバッグになる熱収縮
性管状物に接着させる。
【0023】図7は、2組のニップロール71および7
2の図を示している。ニップロール72は、それらの共
通中心線に沿って、ニップロール71から90度回転し
ている。このウエブを所望位置に回転させる本方法を明
らかに示す目的で、これを等角図と上面図の両方で示
す。これらの2組のニップロールの回転度は、そのパッ
チまたはパッチ類をその仕上げバッグ上の所望位置に位
置させるに望ましい如何なる回転量であってもよい。
【0024】本発明の熱収縮性パッチをその真空バッグ
上のいくつかの異なる位置に位置させてもよい。この熱
収縮性パッチを、これがそのバッグの閉じられている末
端の本質的に全部を覆うように位置させてもよい(図
1)。このバッグの側面に沿った1つの領域を覆うよう
に、単一のパッチを位置させることもできる(図2)。
このバッグの側面領域全体を本質的に覆うように、2枚
以上のパッチを互いに隣接させて置くこともできる。こ
のような熱収縮性パッチの位置に関する組み合わせおよ
び変形もまた本発明の範囲内である。
【0025】通常の方法を用いたのでは得ることができ
ない、仕上げバッグ製品の上に外部接着させた本発明の
熱収縮性パッチの特定位置を達成する目的で、二次的操
作を利用する。一次的パッチ塗布方法で、断続的に、崩
壊させたフラットレイ管状物にその熱収縮性パッチを取
り付ける。これに続いて、この管状物を横切ってシール
を取り付けた後、この管状物を切断して、末端が閉じら
れているバッグを生じさせる。これらのパッチはレイフ
ラット管状物に取り付けられていることから、その仕上
げバッグ製品上のパッチ位置には制限が伴う。特に、こ
れらのパッチが取り付けられ得るのは、そのレイフラッ
トバッグの縁のみである。このレイフラットバッグの両
面にパッチを取り付けることで、最大限の周辺被覆を達
成することができるが、前後のパッチが取り付けられ得
るのはその管状物縁のみであることから、このバッグの
周囲を覆っているパッチ補強が不連続のままになる。こ
のバッグの中に装填され得る骨付き製品によるバッグ穴
開きからの保護に対する、このような不連続効果を軽減
する1つのアプローチは、あまり重要でない位置にその
不連続を動かすことである。これは、この管状物を閉じ
そしてその管状物を切断して仕上げバッグを生じさせる
前に行う、その一次パッチ取り付けに対する二次的方法
で達成され得る。
【0026】この二次的操作方法は、パッチを断続的に
取り付けて円い筒状の筒状部分を生じさせた後その管状
物を膨張させることを伴っている。この筒状部分をピン
チローラー71と72(図7)の間に捕捉させ、その結
果として、これらのローラーを通してその管状物を引き
抜きながら、膨張させた管状物の長さをそのピンチロー
ラー71と72の間で維持する。この筒状部分のバブル
は、3つの異なるゾーン:即ち拡散、筒状、収束ゾーン
で出来ている。この拡散ゾーンは、その入り口のピンチ
ローラー71のニップを過ぎた直後であり、この管状物
が機械方向に進むにつれて平らから筒状に移行するゾー
ンである。同様に、その収束ゾーンは、筒状からフラッ
トに移行するゾーンであり、出口のピンチローラー72
のニップの所で終わる。この入り口と出口のピンチロー
ラーニップは、この機械方向で見て互いに関係して回転
可能であり、その結果として、その入って来る管状物の
面はその出て行く管状物の面に対して回転している。そ
の収束したレイフラット状態の管状物の縁は、その時点
で、収束してそのバブルを生じる前のレイフラット管状
物のそれとは異なる縁である。この入り口と出口のニッ
プが互いに対して90度回転すると、各ニップにおいて
ピンチングロールの接触面で生じる線は、この管状物の
機械方向で見て互いに垂直にあり、この時、その元の管
状物の縁は、この二次的方法後のその収束させて崩壊さ
せた管状物が有する前と後ろのパネルの中心に位置して
いる。このような方法は、仕上げバッグ上の熱収縮性パ
ッチ材料が有する周囲不連続を、そのバッグの縁から他
の何らかの位置、即ちこの一次的方法で前後のパッチを
取り付けてその二次的方法で90度回転させる場合、中
心の後ろと中心の前に再び位置させ得る方法である。
【0027】次に、一次的パッチ位置決め、二次的方法
の回転度、並びにバッグ変換、シール形成および切断
(これらの最後のものは本分野でよく知られている)を
種々に組み合わせることにより、仕上げバッグ製品上の
パッチ補強位置に関する種々の変形が可能になる。上に
記述した方法段階を用いて達成され得る、現在好適な変
形には、(a)熱収縮性パッチを取り付けた、上述した
如き末端シールバッグを、このバッグのレイフラット縁
とは異なる位置に不連続回転させることが含まれる。こ
れには一次的方法における前と後ろのパッチが備わって
おり、これらをその後回転させて仕上げバッグの中に縁
保護を与えることができるか、或はこれにはその一次的
方法で取り付けた前または後ろパッチのみが備わってお
り、これを二次的方法で回転させることによって、その
パッチを適当な場所に位置させてその仕上げバッグの1
つの縁を保護することを達成することができる。管状物
をこの管状物の縦軸に対して垂直に密封、即ち溶接する
と、1つの末端シールバッグ構造が生じるが、この管状
物を切断するか或はそのシールに隣接した部分を切断
し、そしてこの操作をこの管状物に沿って更にある距離
だけ繰り返すと、この距離がそのバッグの長さになる。
(b)一次的方法でパッチを取り付け、そして二次的方
法で回転させ、その一次的方法で追加的パッチを取り付
けることでその不連続部分を覆い、そして望まれるなら
ばその最初に取り付けたパッチを重ね合わせることによ
って、周囲に不連続部分が備わっていない末端シールバ
ッグを製造することが可能であり、これを次に末端シー
ルバッグに変換する。そして(c)一次的方法でレイフ
ラット管状物の1つの側面にパッチを取り付け、その二
次的方法で回転させた後、本分野でよく知られている様
式で閉じて切断することでサイドシールバッグを生じさ
せることにより、このバッグの端の回りに伸びている熱
収縮性パッチが備わっているサイドシールバッグを生じ
させることができる。管状物か或は折り畳んだシートの
機械方向に垂直な2つの平行した隣接するシール、即ち
溶接部を、管状物または折り畳んだシートに取り付ける
と、サイドシールバッグが生じる。次に、これらのシー
ルの間でその管状物または折り畳んだシートを切断し、
そしてこの管状物または折り畳んだシートに沿ってある
距離だけそのシーリングと切断を繰り返すと、その距離
がそのバッグの幅になる。管状物の場合、そのフラット
レイ形態の1つの縁をバリ取りして除去するか、或は切
断して開けることによってバッグ口を生じさせる。この
縁バリ取りは、シーリングの前後、この方法の如何なる
便利な時点で行われてもよい。
【0028】サイドシールした真空バッグを用いる場
合、本発明の熱収縮性パッチを、同様にか或はその外側
表面の代わりに、これらのバッグの内側表面に位置させ
てもよい。更に、サイドシールバッグでは、レイフラッ
ト位置に在るそのバッグウエブの中心から下の方に熱収
縮性パッチ材料の連続片を取り付けた後、このバッグウ
エブを折り畳んで、そのパッチ材料を所望位置に位置さ
せることができる。更にまた、サイドシールバッグで
は、バッグ材料の2層を用いるか或はバッグとパッチ材
料の4層全てを用いて、このバッグの縁を閉じることが
できる。4層全てを用いたシーリングにより、上述した
如き熱収縮性パッチ材料の連続片を用いることが可能に
なる。
【0029】この熱収縮性パッチはその真空バッグと一
緒に収縮することから、このパッチをそのバッグに取り
付けるに先立ってこれに予め印刷を行うことで、より良
好な位置に印刷を行うことが可能になる。また、このパ
ッチはそのバッグと一緒に収縮することから、このパッ
チをそのバッグに取り付けた後、そのパッチおよび/ま
たはバッグに印刷を行うことができる。加うるに、この
パッチはそのバッグと一緒に収縮することから、このパ
ッチ領域内で生じるバッグの変形が本質的になくなるこ
とで、このパッチを取り付ける前か後に、そのバッグに
印刷を行うことができる。
【0030】この熱収縮性パッチをそのバッグに接着さ
せるに適切な数多くの接着剤が入手可能であり、本分野
の技術者に容易に選択され、そしてここでは、この熱収
縮性パッチはそのバッグと同様に2軸収縮することか
ら、それらが剥離する傾向が大きく低下した。適切な種
類の接着剤の例には、熱可塑性アクリル系エマルジョ
ン、溶媒を基とする接着剤、および高固体接着剤が含ま
れる。現在のところ好適な接着剤は、Rohm & Haas製熱
可塑性アクリル系エマルジョンであるRhoplex N 619で
ある。
【0031】本発明の説明的態様を添付図を参照して本
文中に記述してきたが、本発明はこれらの正確な態様に
制限されるものでないと理解されるべきであり、本分野
の技術者は、本発明の範囲または精神から逸脱すること
のない他の種々の変更および修飾を行い得ると理解され
るべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱収縮させたパッチが外側末端に備わっている
熱収縮させたバッグの中に封入されている肉の透視図で
ある。
【図2】熱収縮させたパッチが備わっている熱収縮させ
たバッグとその中に入っている骨付き肉品を示す断面図
である。
【図3】熱可塑性真空バッグの側面領域に接着させた本
発明の熱収縮性パッチの別の態様を示す平面図である。
【図4】熱可塑性真空バッグの末端領域に接着させた本
発明の熱収縮性パッチの1つの態様を示す平面図であ
る。
【図5】図4の縦方向中心線に沿った断面図である。
【図6】好適な層配列を示す、本発明のパッチ材料の1
つの態様に関する拡大断面図である。
【図7】共通中心線に沿った、互いに90度回転させた
2組のニップロールの等角図と上面図を示している。

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)配向した、熱収縮性を示す熱可塑性
    管状物を、レイフラット構造で生じさせ; (b)接着シーリング手段を用いて、この管状物の1つ
    の表面に少なくとも1つの熱収縮性パッチを取り付け; (c)段階(b)の熱収縮性パッチを接着させた管状物
    を膨張させそして所望角度回転させ; (d)その熱収縮性パッチを再びその管状物の所望位置
    に位置させながら、上記膨張させそして回転させた段階
    (c)の管状物を平らにしてレイフラット構造に戻し;
    そして (e)その熱収縮性パッチを接着させた熱可塑性管状物
    からバッグを生じさせることにより;所望の位置に熱収
    縮性パッチが取り付けられている、配向した熱収縮性を
    示す熱可塑性バッグを生じさせる、ことを含む、熱収縮
    性保護パッチが取り付けられている熱収縮性バッグの製
    造方法。
  2. 【請求項2】 上記配向した熱収縮性を示す熱可塑性管
    状物と上記熱収縮性パッチが、両方共、2軸配向してい
    る請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 該熱収縮性を示す熱可塑性管状物に1つ
    の熱収縮性パッチを取り付ける請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 該熱収縮性を示す熱可塑性管状物に2つ
    以上の熱収縮性パッチを取り付ける請求項1記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 上記生じさせたバッグがサイドシールバ
    ッグである請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 上記生じさせたバッグが末端シールバッ
    グである請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 該バッグの外側表面に上記熱収縮性パッ
    チを取り付ける請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 上記サイドシールバッグの内側表面に上
    記熱収縮性パッチを取り付ける請求項5記載の方法。
  9. 【請求項9】 上記配向した熱収縮性を示す熱可塑性管
    状物が単一層フィルムを含んでいる請求項1記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 上記配向した熱収縮性を示す熱可塑性
    管状物が多層フィルムを含んでいる請求項1記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 上記熱収縮性パッチが、配向した熱収
    縮性を示す熱可塑性フィルムの単一層フィルムを含んで
    いる請求項1記載の方法。
  12. 【請求項12】 上記熱収縮性パッチが、配向した熱収
    縮性を示す熱可塑性フィルムの多層フィルムを含んでい
    る請求項1記載の方法。
  13. 【請求項13】 上記熱収縮性パッチが、配向した熱収
    縮性を示す熱可塑性フィルムの4層フィルムを含んでい
    る請求項1記載の方法。
  14. 【請求項14】 上記熱収縮性パッチ材料の4層が、リ
    ニア低密度ポリエチレンを含む2つの外側層とエチレン
    −酢酸ビニル共重合体を含む2つの内側層を含んでいる
    請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 上記2つの外側層が、リニア低密度ポ
    リエチレンを主要重量で含んでおり、約7から約12重
    量%の範囲の酢酸ビニル含有量を有するエチレン−酢酸
    ビニルを少重量で含んでおり、そして顔料を約0から約
    5重量%含んでいると共に、接着剤を含んでおり、そし
    て上記内側の2層が、酢酸ビニル含有量が約20から3
    5重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体を含んで
    いる請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 約4.5から13MRの範囲の線量レ
    ベルに相当するレベルにまで照射することによって上記
    熱収縮性パッチ材料を架橋させる請求項14記載の方
    法。
  17. 【請求項17】 請求項1の方法で製造される熱収縮性
    パッチ−バッグ組み合わせ。
  18. 【請求項18】 請求項13の方法で製造される熱収縮
    性パッチ−バッグ組み合わせ。
  19. 【請求項19】 請求項14の方法で製造される熱収縮
    性パッチ−バッグ組み合わせ。
  20. 【請求項20】 請求項15の方法で製造される熱収縮
    性パッチ−バッグ組み合わせ。
  21. 【請求項21】 上記熱収縮性パッチを取り付けるに先
    立って予め上記バッグの印刷を行う請求項1記載の熱収
    縮性パッチ−バッグ組み合わせ。
  22. 【請求項22】 上記熱収縮性パッチを取り付けた後上
    記バッグの印刷を行う請求項1記載の熱収縮性パッチ−
    バッグ組み合わせ。
  23. 【請求項23】 上記熱収縮性バッグ管状物に取り付け
    るに先立って予め上記熱収縮性パッチの印刷を行う請求
    項1記載の熱収縮性パッチ−バッグ組み合わせ。
  24. 【請求項24】 上記熱収縮性バッグ管状物に取り付け
    た後上記熱収縮性パッチの印刷を行う請求項1記載の熱
    収縮性パッチ−バッグ組み合わせ。
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