JPH07155653A - 高温溶融接着剤吹付けノズル - Google Patents

高温溶融接着剤吹付けノズル

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JPH07155653A
JPH07155653A JP6208468A JP20846894A JPH07155653A JP H07155653 A JPH07155653 A JP H07155653A JP 6208468 A JP6208468 A JP 6208468A JP 20846894 A JP20846894 A JP 20846894A JP H07155653 A JPH07155653 A JP H07155653A
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JP
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nozzle
adhesive
spray
spray plate
hot melt
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JP6208468A
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English (en)
Inventor
Paul Brusko
ブラスコ ポール
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Nordson Corp
Original Assignee
Nordson Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/02Spray pistols; Apparatus for discharge
    • B05B7/10Spray pistols; Apparatus for discharge producing a swirling discharge
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/02Spray pistols; Apparatus for discharge
    • B05B7/08Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point
    • B05B7/0807Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point to form intersecting jets
    • B05B7/0861Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point to form intersecting jets with one single jet constituted by a liquid or a mixture containing a liquid and several gas jets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/02Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work

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Abstract

(57)【要約】 ノズル取り付け面に直接設置される高温溶融接着剤スプ
レーヘッドのためのノズル。一連のスプレーノズルを近
接させて一緒に取り付けることを可能にするため、ノズ
ルが、ノズルの後側に一体に形成され、かつそこから延
びるねじ付き植込ボルトを備えている。ノズル取り付け
面の接着剤通路は、ノズルのねじ付き植込ボルトを受け
入れるためにねじ付き孔を有している。ノズルは、ノズ
ルとノズル取り付け面との間で加圧パターンエアが漏れ
るのを防ぐために、第1のOリングシールを備えてい
る。第2のOリングシールが、ノズルとノズル取り付け
面との境界において、高温溶融接着剤を加圧パターンエ
アから隔絶している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に流体の吹付けお
よび配分供給の分野に関し、特に基板の表面に加熱高温
溶融接着剤の長細のストランドの螺旋状パターンを配分
供給するためのノズル構造に関する。
【0002】
【従来の技術】高温溶融熱可塑性接着剤は、多くの種類
の製品を接着するために工業分野において広く用いられ
ており、硬化時間が迅速であれば都合が良い場合の用途
に特に有用である。また、不織布層を形成する細切れに
された繊維または毛羽状の材料等の材料の接合には、不
織布の表面だけが接合されるように接着剤を配分供給す
る際の別の問題がある。また、ポリウレタンシート等の
不織布材料が接合される基板の反対側にその存在がはっ
きりと見えないように、接着剤を充分に薄く塗布しなけ
ればならない。長細いビード状の接着剤を生じるため
に、分配ノズルが共通のエアマニホルドに接続する複数
のエアジェットを有し、それが今度は加圧空気の供給源
に接続している。これらのエアジェットは、接着剤のビ
ードがノズルから配分供給されるのにしたがってそれに
接線方向に接するように、ノズル内に配置されている。
エアジェットの勢いが、配分供給された接着剤を、それ
が基板上に比較的まとまった螺旋状のパターンとして塗
布されるように、引き伸ばしかつ回転させる効果を有し
ている。
【0003】また、用途によって、ノズルから配分供給
される接着剤ビードの直径を変えることが望ましい。こ
のため、別のマニホルド、ノズル取り付けプレートまた
はスプレーヘッドの分解を必要とせずに、ノズルが交換
可能であることが好ましい。これらの問題は、本発明と
同じ出願人に譲渡されたところの1990年12月11
日付のR.A.Ziecker et al.への米国
特許No.Re33,481に開示されたノズルによっ
て取り扱われている。
【0004】この33,481特許に開示されたノズル
は、標準接着剤スプレーヘッドまたはスプレーガンのね
じ付き延長部に取り付けられるようにされている。ねじ
付き延長部の接着剤放出開口はスプレーヘッド本体の接
着剤通路に接続しており、ねじ付き延長部のエア放出開
口はスプレーヘッド本体のエア流路に接続している。こ
のノズルはスプレーディスクを有し、これが、スプレー
ディスクの第1の裏面から外向きに延びるボスとスプレ
ーディスクの第2の表面から外向きに延びるノズルチッ
プとを有している。ノズルがねじ付き延長部に取り付け
られると、スプレーディスク、ボスおよびノズルチップ
を通る貫通孔が、スプレーヘッド本体のねじ付き延長部
の接着剤放出開口と連通する。加熱高温溶融接着剤が、
ねじ付き延長部の接着剤放出開口を通ってスプレーヘッ
ド本体の接着剤通路から転送され、そしてノズルの貫通
孔内に送り込まれる。この接着剤は、ノズルチップを通
って基板に向かって押し出されたビードとして放出され
る。
【0005】33,481特許のノズルは、ノズルチッ
プが形成された表側面よりにボスを有するその裏側面か
ら延び、ノズルの貫通孔から径方向外側に位置する環状
切欠きまたは溝が形成されている。この環状溝は、ノズ
ルチップから吐出される接着剤ビードに対して約30度
の角度でかつほぼ接線方向に加圧空気のジェットを送る
スプレーディスクにおける孔を開けるのを容易にするた
めに設けられている。33,481特許で開示されたノ
ズルは、エアジェット孔の正確な穴開けを容易にし、接
着剤のストランドまたはファイバーの良好な螺旋状パタ
ーンをつくりだすものであるが、特定の用途においては
幾つかの欠陥が発見されている。ノズルはねじ付き取り
付けナットによってねじ付き延長部に取り付けられる
が、ノズルを設置する場合、取り付けナットに過大なト
ルクを与え得ることが分かった。取り付けナットに対す
るこのような過大なトルクの付与は、スプレーディスク
の外周をその力によってスプレーヘッドのねじ付き延長
部に向けて付勢し、スプレーディスクが歪みまたは変形
し、したがってノズルボスとねじ付き延長部との間の境
界面において漏れ通路を生じることがある。場合によっ
ては、高温溶融接着剤がこの漏れ通路にそって径方向外
側に流れ、加圧空気がスプレーディスクのエアジェット
孔に入るところの環状溝内に流れ込むことがわかった。
このことが、エアジェット孔を詰まらせ、したがって、
細長い接着剤ファイバーを形成するために接着剤ビード
を細くするためまたは広げるために必要な空気の流れを
制限してしまう。
【0006】ノズルの締め過ぎにくわえて、別の問題が
組み立て作業中に起こり得る。ノズルと取り付けナット
とは別個の部材であるから、作業者は、取り付けナット
で固定をする前に、ノズルをスプレーヘッド本体のねじ
付き延長部に対して適正な方向に向けなければならな
い。ときとして、ノズルが上下反対に、すなわちノズル
チップがねじ付き延長部に対面し、ボスが外側を向いて
設置され、このことがノズルチップを駄目にし、ねじ付
き延長部およびノズルの両方の交換を必要とする。
【0007】33,481特許に開示されたノズルにお
ける別の潜在的問題は、ノズルチップが延び出すノズル
スプレーディスクの表側面が、スプレーヘッド本体のね
じ付き延長部にノズルを固定する取り付けナットのリム
に同じ高さで取り付けられていないことである。結果と
して、ノズルチップとナットのリムとの間にキャビティ
ーまたは間隔が生じる。特に、ディスペンサーを断続的
に作動した場合、カットオフドルール、すなわちスプレ
ーヘッドを閉じた後に残る接着剤が、ノズルチップと取
り付けナットとの間の間隔またはキャビティーに集積す
る。このカットオフドルールが集積し、ノズルに形成さ
れたエアジェット孔を詰らせ、したがって、細長い接着
剤ファイバーの形成を抑制することがある。また、この
ようなキャビティー内における接着剤ファイバーの集積
を清浄することは難しい。
【0008】33,481特許に開示されたノズルにお
けるこれらの潜在的問題は、本発明の出願人であるとこ
ろのNordson Corporation of
Amherst Ohioによって製造、販売されるワ
ンピースノズルキャップにおいて取り組まれている。こ
のノズルキャップは六角形状の棒ストックの部分から形
成されており、取り付けナットおよびノズルが、33,
481特許における2つの別個の部材の代わりに、単一
の一元的な構造に一体的に形成されている。六角ストッ
クには孔が開けられ、ねじ山が付けられて、ノズルキャ
ップの取り付けナット部分が形成されており、このよう
な孔が終端するところにノズルが形成される。したがっ
て、ノズルスプレーディスクの第1の側または後面は、
ノズルキャップの取り付けナット部分の内部側に位置
し、ノズルスプレーディスクの反対側の第2の側または
表側面は取り付けナット部分の端と同じ高さにあり、上
述した33,481特許におけるようなノズルと取り付
けナットとの間のリムまたはキャビティーはなくなって
いる。
【0009】したがって、このワンピースノズルキャッ
プは、33,481特許に開示されたノズルにおいて潜
在的な問題となるノズルの外側面における接着剤の集積
を取り除き、ノズルを上下反対に設置することを防いで
いる。しかし、このワンピースノズルキャップの設置お
よび製造には、幾つかの難点がある。ノズルキャップ
は、一体に形成されているが、ノズルキャップを配分供
給装置のねじ付き延長部上に締め付け過ぎる場合があ
り、取り付けナット部分に過大なトルクが付与され、ノ
ズルスプレーディスクおよびボスをスプレーヘッドのね
じ付き延長部に対して歪みまたは変形させることにな
る。このことが、33,481特許に関連して上述した
ノズルの貫通孔とその中のエアジェット孔との間の同様
の漏れの問題を起こし得る。
【0010】上述の各問題は、本発明と同じ出願人に譲
渡されたところの、1991年11月19日付けのB.
Boger et alに付与された米国特許No.
5,065,943に説明される構造において取り組ま
れている。その好ましい実施例において、ノズルキャッ
プは、段差をつけた貫通孔とその貫通孔から径方向外側
に位置する複数の間隔をあけたエアジェット孔とが形成
されたノズルが永久的に取り付けられた取り付け部材ま
たはナットを備えている。取り付け部材およびノズル
は、両方別個に切削され、そして、ナットの端をノズル
の周縁と同じ高さにロールフォーミングすることによっ
てほぼ永久的に相互接続される。ノズルキャップの取り
付け部材が接着剤配分供給装置のねじ付き延長部に組み
付けられると、ノズルは、その段差貫通孔がねじ付き延
長部の接着剤通路と連通し、かつその各エアジェット孔
がノズルの空気流路と連通するように位置決めされる。
ノズルの段差貫通孔を通して接着剤ビードが押し出さ
れ、このビードが間隔をあけた各エアジェット孔からの
エアジェットに衝突し、これが接着剤ビードを広げまた
は細くして、基板上への制御された螺旋状スプレーパタ
ーンでの付着のために細長い接着剤ファイバーを形成す
る。
【0011】したがって、この発明の一面は、各部材が
別々に切削されそしてその2つの部材がほぼ永久的に互
いに接続させられるツーピースノズルキャップを形成す
る概念に基づいている。このことが、33,481特許
に関連して上述した種類の取り付けの問題をなくし、切
削作業の困難さおよびコストを削減し、スクラップの量
を少なくする。
【0012】上述した接着剤漏れの問題について、ノズ
ルは、その段差貫通孔への接着剤入口において座が形成
されることが好ましい。この座は、段差貫通孔とほぼ同
心で、段差貫通孔とノズルスプレーディスクに形成され
たエアジェット孔との間に位置するOリングを載せ、こ
れによって接着剤とエアジェット孔との間に液密シール
をもたらしている。また、3段階の組み立て手順とOリ
ングとの組み合わせが、設置作業中におけるノズルキャ
ップの締め過ぎの可能性を減少させている。
【0013】上述のノズルキャップの性能および信頼性
は初期のデザインのものよりも良好であるが、交換可能
なノズルの利用には、ノズルおよび取り付け部材からな
る複雑なノズルキャップの製造および組み立てが必要と
なる。また、ノズルキャップは、交換可能なノズルをス
プレーヘッドの2方弁または分配プレートに機械的に結
合するために必要な付加的な構成要素であるねじ付き延
長部にとり付けられる。この取り付け部材または取り付
けナットおよびねじ付き延長部は、スプレーヘッドの製
造および組み立てに大きなコストを付け加えている。ま
た、ねじ付き延長部および取り付けナットは、以下で述
べるようにノズルのセンターラインの間隔を制限してい
る。
【0014】ほとんどの用途において、基板の表面の所
定の領域に細長いストランドの一連または一群の螺旋パ
ターンを付着させることが望ましい。このような用途に
おいては、配分供給ノズルがねじ付き延長部に取り付け
られ、これが今度は、2方弁にまたは2方弁が取り付け
られる分配プレートに直接に取り付けられる。例えば、
B.Bogerへの1989年3月28日付けの米国特
許No.4,815,660で説明されるように、ノズ
ルへの接着剤の流れを制御する2方弁のそれぞれに接着
剤通路が設定されるようにマニホルド面に取り付けられ
る2方弁がある。各ノズルは、取付けナットによって2
方弁に取り付けられており、これが、各2方弁の端から
延びるねじ付き延長部にノズルを固定している。これら
のノズルは単一の列に配置することができるが、スパナ
または他の工具をナットに係合させるために各取り付け
ナットの間には充分な間隔をあけなければならない。し
たがって、取り付けナットの幅が最小のノズルの中心線
の間隔を決定し、これが、各螺旋パターンが互いに対し
て好ましい接線関係を維持できるような螺旋パターンの
最小幅を決定する。
【0015】用途によっては、ノズルの単一列構成によ
って許されるものよりも螺旋パターンの幅が小さいこと
が望ましい。したがって、S.Miller,et a
l.に付与された1991年1月8日付けの米国特許N
o.4,983,109において説明されるように、ノ
ズルを2列に構成し、ノズルの第2列が第1列のノズル
の中心線の中間に位置するノズルの中心線を有するよう
にすることができる。その構成は、螺旋パターンの幅
を、ノズルが単一の列に構成された場合に利用できる最
小幅の半分にすることを可能にする。この2列の千鳥ノ
ズル構成は、2方弁へのおよび弁から2列千鳥パターン
における分配プレートに取り付けられるねじ付き延長部
への高温溶融接着剤および加圧空気の出入りを司る分配
プレートと共に実装される。あるいは、所望の2列千鳥
ノズルパターンに適合するねじ付き延長部の構成を有す
る特別なアダプタプレートが、分配プレートの放出面に
接続される。このアダプタプレートおよび各ねじ付き延
長部を通る高温溶融接着剤通路およびエア流路は2列に
され、単一列ノズル構成よりも互いに近接している。し
たがって、ノズルのエア流路に対して好ましい方向に加
圧空気を供給できない場合がある。
【0016】典型的な用途においては、接着剤を付着さ
れる基板が、2列の千鳥ノズルの前を直線的に移動す
る。このため、基板表面の選択された領域が、異なる時
点において各列の下を通過する。したがって、これら2
列のノズルが同じ領域に接着剤を配分供給するために
は、一方の列のノズルに付随する2方弁が、第2列のノ
ズルに付随する2方弁とはわずかに異なる時点において
始動されなければならない。このタイミングの条件が、
弁制御機構に複雑さを付け加えている。
【0017】したがって、比較的狭い幅の螺旋パターン
に適合するための2列の千鳥ノズルパターンを用いるに
は、付加的で高価なアダプタプレートおよびより複雑か
つ高価な2方弁制御機構を一般的に必要とする問題点が
ある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述の問題を解決するた
めに、本発明は、ノズルを分配プレートに直接取り付け
るためのノズルスプレーディスクの後部側に一体に設け
られかつそこから延びるねじ付き植込ボルトを提供す
る。本発明では取り付けナットおよびねじ付き延長部を
なくしており、したがって、本発明は、狭い1列のノズ
ル中心線間隔に特に好適であり、比較的狭い幅のスプレ
ーパターンが必要とされる用途に特に有効である。
【0019】本発明の基本によりかつ説明される実施例
にしたがって、高温溶融接着剤を細長いストランドの所
定のパターンに吹付けるノズルが、その中を貫通して中
心に位置する接着剤通路とその接着剤通路を囲む複数の
空気流路とを備えたスプレーディスクを含んでいる。ス
プレーディスクまたはスプレープレートの後部面にはね
じ付き植込ボルトが一体に設けられかつそこから延びて
おり、スプレーヘッドの分配プレートまたは分配マニホ
ルドのノズル取り付け面上に位置する接着剤通路にねじ
式に係合する。スプレーディスクの後面とノズル取り付
け面との間にはOリングシールが設けられ、加圧空気が
大気中に漏れるのを防ぐように該複数の空気流路を取り
囲んでいる。ねじ付き植込ボルトと分配プレートの接着
剤通路との間には第2のOリングが設けられており、高
温溶融接着剤と加圧空気との間のシールをもたらしてい
る。
【0020】実施例の1つにおいては、高温溶融接着剤
および加圧空気は、ノズルの接着剤通路および複数の空
気流路と連通するノズル取り付け面上の別々のキャビテ
ィーに向けられる。別の実施例においては、高温溶融接
着剤および加圧空気は共にノズル取り付け面上の単一の
キャビティーに送り込まれる。ノズルと分配プレートと
の間のOリングおよび他の機械的境界面が、接着剤を加
圧空気から分離する。この別のデザインは、ノズル取り
付け面の切削作業を少なくし、したがってコストを削減
する。
【0021】本発明の構造は、取り付けナットまたはね
じ付き延長部を必要とせずに、ノズルをスプレーヘッド
に固定するものである。このため、各ノズルを、機械加
工公差が許容する狭い幅で互いに隣接する単一の列とし
て取り付けることができる。したがって、螺旋パターン
の幅を小さくすることができ、これが、ノズルがどのよ
うにスプレーヘッドに取り付けられるかによってではな
く、ノズルの構造によってのみ制限される。本発明によ
って可能となるノズルの比較的狭い中心線間隔が、多く
の用途において、2列千鳥ノズル構成の必要をなくして
いる。
【0022】本発明の構造は、スプレーヘッドの分配プ
レート上の平面状ノズル取り付け面にノズルを直接に取
り付ける効果を有し、このことが単一の列におけるノズ
ルの間隔を最小限度のものにすることを可能にしてい
る。取り付けナットをなくすと、余分な接着剤が集積し
得るスプレーディスク前方の隅、接合部または面がなく
なる。また、スプレーディスクの前面は完全に露出し、
清浄を容易にしている。空気が大気中に漏れるのを防ぐ
Oリングは、ノズルがスプレーヘッドにねじ式に係合す
るのにしたがって圧縮され、スプレーディスクの後面
は、スプレープレートまたはノズルの他のどの部分も変
形させることなしにノズル取り付け面に当接する。この
ノズル構造は、介装されるアダプタプレートおよびねじ
付き延長部をなくすことで、ノズル取り付け面上の各ノ
ズルの位置に対してどのようにかつどこに接着剤通路お
よび空気流路を設けるかについてより大きなフレキシビ
リティーがあるということにおいて別の効果をもたらす
ものである。
【0023】本発明の上述の構成は、性能を向上し、部
品の数を減らし、製造コストを下げ、スプレーヘッドの
メインテナンスを軽減する別の効果を有している。本発
明のこれらおよび他の課題および効果は、図面と合わせ
て以下の詳細な説明においてより容易に明らかとなる。
【0024】
【実施例】図1は、高温溶融接着剤供給システムにおい
て用いられるスプレーヘッド12を示している。加熱高
温溶融接着剤の供給源が、スプレーヘッド12の供給口
14に接続している。供給口14は、ポンプ16への加
熱高温溶融接着剤の供給源を設定している。このポンプ
は取付けプレート20に固定されたモータ18によって
駆動される。このモータは減速機構22に接続してお
り、その出力がポンプ16に結合している。ポンプ16
は、取付けプレート20に接続する中央マニホルド24
内の個別の接着剤供給通路に正確な量の高温溶融接着剤
をもたらしている。マニホルド24は、分配プレート2
6内の個別の接着剤通路に計量された高温溶融接着剤を
供給する。各接着剤通路は、2方流量制御弁28を通っ
て導通し、そして分配プレート26内に戻っている。そ
して、高温溶融接着剤は、分配プレート26の平面状ノ
ズル取り付け面32に取り付けられたノズル30を通っ
て、スプレーヘッド12から放出される。エアマニホル
ド34が、中央マニホルド24および分配プレート26
に接続し、パターンエアまたはファイバー化用エアをも
たらしており、これがノズル30によって放出されて、
ノズル30から配分供給される加熱高温溶融接着剤のビ
ードを、例えば螺旋パターンといった所望の所定パター
ンに操作する。この接着剤配分供給システムは、スプレ
ーヘッドと加熱高温溶融接着剤が配分供給されるところ
の基板または材料との間の相対的動きをもたらすもので
ある。加熱高温溶融接着剤は、スプレーヘッドと基板と
の相対的動きに連携する2方弁の動作によって、基板の
選択された領域に所定のパターンで供出される。供給口
14を通って受け取られたがノズル30を通しての供出
がされなかった加熱高温溶融接着剤は、戻り口36を通
って高温溶融物供給源に再び戻される。
【0025】図2は分配プレート26に組み付けられた
ノズル30の断面図であり、図3はノズルの裏面を示す
図である。図2および図3において、ノズル30は、環
状空気溝44が形成された後面42を備えた第1の側を
有するスプレーディスクまたはスプレープレート40を
備えている。外側端上に接着剤オリフィス47を有する
ノズルチップ46が、スプレーディスク40の反対の第
2の側の前面48から外向きに延び出している。加熱高
温溶融接着剤を運ぶノズル接着剤通路52が、スプレー
ディスク40およびノズルチップ46の中心を通って延
び、高温溶融接着剤のビードが供出される接着剤オリフ
ィスにおいて終端している。ノズルチップを通るノズル
接着剤通路52は、約0.012インチ(0.305m
m)−0.030インチ(0.762mm)の範囲の直
径を有している。約0.030インチ(0.762m
m)の直径を有する複数の、例えば6個の空気流路また
はエアジェット孔50が、環状空気溝44とスプレーデ
ィスク40の前面48との間に延びている。この複数の
エアジェット孔50は、接着剤通路52の中心縦軸に対
してほぼ30度の角度に向けられており、供出された高
温溶融接着剤のビードに接線方向から交わるように加圧
された空気のストリームを導く。環状空気溝44は、互
いに対してほぼ垂直な一対の側壁を備えたV字型であ
る。エアジェット孔50と接続する側壁53が、スプレ
ーディスク40の後面42とほぼ30度に形成されてい
る。
【0026】シャフトまたは植込ボルト54が、スプレ
ーディスク40の中心に設けられており、後面42と一
体に形成されかつそこから延び出している。ノズル接着
剤通路52も、植込ボルト54の中心を通って延びてい
る。植込ボルト54は、後面42に隣接して位置する1
端において第1の延長部分56を有し、ノズル取り付け
面32と接するエアチャンバ57を通って延びている。
植込ボルト54の第1延長部分56と反対側のねじ付き
端59との間にはOリング溝58が設けられている。O
リング溝58に位置するOリング60は、エアチャンバ
57に交差するシール孔62の環状側壁に接している。
このOリングは、高温溶融接着剤をエアチャンバ57の
加圧空気から密閉するものである。植込ボルト54のね
じ付き端59は、円筒状ねじ付きノズル取り付け孔63
に係合し、これによって、ノズル30を分配プレート2
6に固定している。
【0027】また、スプレーディスク40の後面42
は、環状空気溝44および複数のエアジェット孔50を
包むかまたは取り囲む環状Oリング溝64を有してい
る。ノズル30がノズル取り付け孔63にねじ式に係合
するのにしたがって、Oリング溝64内に位置するOリ
ング65が、ノズル取り付け面32に当接し、圧縮され
る。Oリング65が圧縮されるのにしたがって、スプレ
ーディスク40の後面42が分配プレート26のノズル
取り付け面32に当接する。これら2つの面42,32
間の比較的大きな領域の接触が、ノズル40が締め過ぎ
になるのを防ぐ役目をしている。Oリング65が、加圧
空気がエアチャンバ57から逃れ、後面42とノズル取
り付け面32との間を流れ、大気中に漏れるのを防いで
いる。ノズルは、ノズル取り付け孔63に捩じ込むため
に用いられる例えばスパナ等の工具上のピンに係合する
外周上の切欠きを備えている。
【0028】ノズル30を分配プレート26のノズル取
り付け面32に直接に取り付けるために、分配プレート
は、ノズル取り付け面32において終端する空気流路お
よび接着剤通路を、ノズル30の接着剤貫通孔およびエ
アジェット孔と連通するように備えなければならない。
図2および図4において、分配プレート26の後側70
は、中央マニホルド24が計量された加熱高温溶融接着
剤を接着剤入口72にもたらすように、中央マニホルド
に接続している。加熱高温溶融接着剤は交差通路74を
通り、そして第2の通路76を通って分配プレート26
中を直角に移動する。第2通路76の端において、加熱
高温溶融接着剤は斜め通路78を通って横断方向に移動
し、出口79において分配プレート26から出て、2方
弁28に入る。分配プレート26の後側70もエアマニ
ホルド34に接続している。制御エアは、2方弁28に
連通する制御エア通路84に接続する制御エア入口82
に供給される。制御エア入口82に加圧空気を供給する
ことは、加熱高温溶融接着剤が弁28を通過するように
2方弁28を開放するように作用する。制御エア入口8
2から加圧制御エアの供給を取り除くことによって、2
方弁28は閉じて加熱高温溶融接着剤の供給を止める。
【0029】弁が開放されると、加熱高温溶融接着剤は
弁を通って流れ、加熱高温溶融接着剤再入口86におい
て、分配プレート26にその前側から再入する。第2の
斜め通路87が、加熱高温溶融接着剤を、ノズル取り付
け孔63と交差する第3の交差通路88に運び、これに
よって、ノズル接着剤通路52を、通路88の加熱高温
溶融接着剤の供給源に接続している。ノズル接着剤通路
52は、加熱高温溶融接着剤をノズルチップ46にもた
らし、これによって加熱高温溶融接着剤のビードをスプ
レーヘッド12から配分供給している。
【0030】エアマニホルド34は、空気流路94を介
して、加圧空気の供給源として機能する空気分配チャン
ネル96に、加圧パターン制御エアを送り込んでいる。
斜め空気流路98は、分配チャンネル96からの加圧制
御パターンエアを、分配プレート26のノズル取り付け
面32のエアチャンバ57に供給している。エアチャン
バ57の中の加圧空気は、エアジェット孔50によって
ノズルチップの周辺に送られる。エアジェット孔50か
らの加圧エアジェットは、ノズルチップから供出された
高温溶融接着剤のビードを回転させて、螺旋パターンの
細長いビード100をつくりだす。
【0031】図5において示すように、ノズル30は、
従来技術のスプレーヘッドに用いられるねじ付き延長部
およびノズル取り付けナットを利用することなしに、分
配プレート26のノズル取り付け面32に直接に取り付
けられている。したがって、中心線102と104との
距離を、0.500インチ(12.7mm)にまで小さ
くすることができ、0.470インチ(11.94m
m)−0.875インチ(22.23mm)の範囲の間
隔を有することができる。この範囲を超える中心線間隔
は、ねじ付き延長部上の取り付けナットで取り付けられ
た従来のノズルによって達成可能である。また、本発明
のノズルは、ノズル30の周囲間の距離を、0.030
インチ(0.762mm)とし、0.005インチ
(0.127mm)から0.030インチ(0.762
mm)の範囲とすることができる。
【0032】図2の実施例において、ノズル取り付け面
は、エアチャンバ57と、シール孔62と、ノズル取り
付け孔63とでなる単一のキャビティー109を有して
いる。このため、キャビティー109は、加熱高温溶融
接着剤および加圧空気の供給源の両方に接続されてい
る。図6は、ノズル30を分配プレート26にどのよう
に取り付けることができるかの別の実施例の横断面図で
ある。この実施例において、分配チャンネル96からの
加圧空気は、斜め空気流路98によって、ノズル取り付
け面32において形成されかつそこに接する環状エアチ
ャンバ110に供給される。環状エアチャンバ110
は、環状エアチャンバ110をシール孔62から隔てる
環状壁112を設定している。したがって、ノズル30
がノズル取り付け孔63に捩じ込まれると、ノズル30
の後面42は、環状壁112の外側面114と金属同士
の接触をする。この接触が、接着剤通路88の高温溶融
接着剤と、エアチャンバ110の加圧空気との間の付加
的なシール領域を設定している。また、この金属同士の
接触がノズルのための中央に位置する機械的な支えを設
定し、これが、ノズルを分配プレート26の中に強く締
め付け過ぎることからくる悪影響を防ぐのに役立ってい
る。
【0033】本発明を実施例の説明によってかなり詳細
に述べてきたが、請求の範囲をそのような詳細に限定し
たり、または制限したりすることを意図するものではな
い。さらなる効果および変化例は、当業者には容易に明
らかとなるところである。例えば、ノズル構造および分
配プレートへのその取り付けを、個別の接着剤通路に流
体を計量して送り込むものではないスプレーヘッドにお
いて用いることができる。それらのスプレーヘッドは、
単に、入口14からの接着剤を、中央マニホルド24を
通じ、分配プレート26を通して、ノズルに付随する接
着剤通路52に向かわせている。また、本発明のノズル
構造は、それぞれの接着剤通路に対して2方弁を用いる
ことを必要とせず、代わりに、単一の弁を、全ノズルを
通る接着剤の流れを全体として制御するために用いるこ
ともできる。
【0034】スプレーディスクの周囲の切欠き66を、
スプレーディスクの周囲の内側に位置する穴に代えるこ
とができる。ノズル上の円形状のスプレーディスクまた
はスプレープレートを、6角形状を有するスプレープレ
ートに代えることができる。したがって、ノズルは標準
スパナを用いて取り付けられ、周囲の切欠きを必要とし
ない。スプレープレートは、他のどのような所望の幾何
学形状にもすることができる。また、植込ボルトのねじ
部分の代わりに、別個のねじまたは他の締め金具によっ
て、ノズルをノズル取り付け面に取り付けることができ
る。あるいは、植込ボルトおよびノズル取り付け孔が、
分配プレートにおいてノズルを保持するのに必要な力を
もたらすように境界を接する相補のテーパ形状を有する
ことができる。あるいは、ノズルの植込ボルトを、分配
プレートのノズル取り付け孔内に圧入することができ
る。また、分配プレートを介しての、ノズル取り付け面
までの接着剤通路および空気流路の厳密な構成は、特定
の用途に適合するように変えることができる。
【0035】したがって、本発明は、その広範な観点か
らは、図示かつ説明をした特定の詳細に限定されるもの
ではない。したがって、本発明の本旨または範囲を離れ
ることなく、そのような詳細から発展をすることが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が利用される一般的システム構成要素を
示すスプレーヘッドの底面斜視図である。
【図2】図1の線2−2にそった拡大断面図であり、本
発明のノズルを示す図である。
【図3】図2の線3−3にそった断面図であり、ノズル
の後部を示す図である。
【図4】ノズルに付随する接着剤通路および空気通路を
示す分配プレートの斜視図である。
【図5】本発明のノズルの最小中心線間隔を示す分配プ
レートの底面図である。
【図6】ノズル取り付け面への空気流路の経路の別の実
施例を示す、図2と類似する断面図である。
【符号の説明】
12 スプレーヘッド 14 供給口 16 ポンプ 18 モータ 26 分配プレート 30 ノズル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高温溶融接着剤を長細いストランドの所
    定のパターンで吹き付けるノズルにおいて、ノズルがス
    プレープレートを通ってスプレープレートの前面の接着
    剤オリフィスまで延びる接着剤通路が設けられたスプレ
    ープレートを有し、スプレープレートが接着剤オリフィ
    スを取り囲む複数の空気流路とスプレーヘッドのノズル
    取り付け面に近接する後面とをさらに有し、接着剤通路
    を加熱高温溶融接着剤の供給源に接続するためおよび複
    数の空気流路を加圧空気の供給源に接続するためにノズ
    ル取り付け面がノズルを受け入れ、ノズルが、 スプレープレートの後面と一体でかつそこから延びる植
    込ボルトであって、接着剤通路を加熱高温溶融接着剤の
    供給源と連通させかつ複数の空気流路を加圧空気の供給
    源と連通させてスプレーヘッドにノズルを固定するため
    にノズル取り付け面のねじ付き孔と係合するねじ部を有
    する前記植込ボルトをさらに備えることを特徴とする前
    記ノズル。
  2. 【請求項2】 ノズルが、スプレープレートの後面とノ
    ズル取り付け面との間に位置して加圧空気がその間から
    大気に漏れるのを防ぐ第1のシール部材をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1記載のノズル。
  3. 【請求項3】 スプレーヘッドがノズル取り付け面から
    植込ボルトを受け入れるねじ付き孔に向け内向きに延び
    るシール孔をさらに含み、ノズルが高温溶融接着剤を加
    圧空気から密閉するための前記植込ボルトとシール孔と
    の間に位置する第2のシール部材をさらに備えることを
    特徴とする請求項2記載のノズル。
  4. 【請求項4】 高温溶融接着剤を長細い所定のストラン
    ドで吹き付けるスプレーヘッドに用いるノズルにおい
    て、ノズルがスプレープレートを通ってスプレープレー
    トの前側の接着剤オリフィスまで延びる接着剤通路が設
    けられたスプレープレートを有し、スプレープレートが
    接着剤オリフィスを取り囲む複数の空気流路とスプレー
    ヘッドのノズル取り付け面に近接する後側とを有し、接
    着剤通路を高温溶融接着剤の供給源に接続するためおよ
    び複数の空気流路を加圧空気の供給源に接続するために
    ノズル取り付け面がノズルを受け入れ、ノズルが、 スプレープレートの後側から延びだし、接着剤通路を高
    温溶融接着剤の供給源と流体連絡させかつ前記複数の空
    気流路を加圧空気の供給源と流体連絡させてノズル取り
    付け面にノズルを固定する結合手段と、 スプレープレートの後側とノズル取付けプレートとの間
    の加圧空気の漏れを防ぐためのスプレープレートの後側
    とノズル取付け面との間に位置する手段と、を備えるこ
    とを特徴とする前記ノズル。
  5. 【請求項5】 ノズル取り付け面がスプレーヘッド内に
    延びる円筒状孔を有しかつ前記結合手段が円筒状孔に延
    び込み、前記ノズルは高温溶融接着剤を加圧空気から密
    閉するために前記結合手段と円筒状孔との間に位置する
    第2のシール部材を含むことを特徴とする請求項4記載
    のノズル。
  6. 【請求項6】 加熱高温溶融接着剤を所定パターンの長
    細いストランドで吹き付けるために、高温溶融接着剤の
    供給および加圧空気の供給源に接続するスプレーヘッド
    において、 高温溶融接着剤の供給部と流体連絡する複数の接着剤通
    路と、 加圧空気の供給源と流体連絡する複数の空気流路と、 複数のノズルを受け入れるための複数の場所を備えた平
    坦面状のノズル取り付け面と、 を有する分配プレートと、 スプレープレートを通って接着剤オリフィスまで延びる
    接着剤通路を設けたスプレープレートをそれぞれが有
    し、スプレープレートが接着剤オリフィスを囲む複数の
    空気孔を有し、スプレープレートが後面をさらに有する
    複数のノズルであって、前記スプレープレートの前記後
    面が前記ノズル取り付け面と接触して各接着剤オリフィ
    スが接着剤通路と流体連絡しかつ前記複数の空気孔のそ
    れぞれが空気流路と流体連絡するようにノズル取り付け
    面に取り付けられる複数のノズルと、 を備えることを特徴とする前記スプレーヘッド。
  7. 【請求項7】 前記複数のノズルのそれぞれが、前記ノ
    ズルを前記ノズル取り付け面に固定するための、前記ス
    プレープレートの前記後面から延びる結合手段をさらに
    備えることを特徴とする請求項6記載のスプレーヘッ
    ド。
  8. 【請求項8】 前記結合手段のそれぞれが、前記スプレ
    ープレートの前記後面に一体でかつそこから延びる植込
    ボルトをさらに備え、前記植込ボルトは、ノズルをスプ
    レーヘッドに固定するために前記ノズル取り付け面のね
    じ付き孔に係合するねじ部を有することを特徴とする請
    求項7記載のスプレーヘッド。
  9. 【請求項9】 前記分配プレートは前記ノズル取り付け
    面から前記ねじ付き孔に内向きに延びるシール孔をさら
    に含み、前記結合手段のそれぞれが、高温溶融接着剤を
    加圧空気から密閉するための前記植込ボルトと前記シー
    ル孔との間に位置する第2のシール部材をさらに含むこ
    とを特徴とする請求項8記載のスプレーヘッド。
  10. 【請求項10】 高温溶融長細接着剤ファイバーを基板
    に螺旋パターンで吹き付けるためのスプレーヘッドで用
    いられるノズルにおいて、スプレーヘッドは加熱高温溶
    融接着剤を搬送するための接着剤流路および加圧空気を
    搬送するための空気送出流路の両方と交差するノズル取
    り付け面を有し、ノズルが、 スプレープレートの一方側に前面を有しかつ前記スプレ
    ープレートの反対側に後面を有するスプレープレート
    と、 前記前面上に位置しかつそこから外向きに延びるノズル
    チップと、 前記後面上に位置しかつそこから外向きに延びるシャフ
    トと、 前記シャフト、前記スプレープレートおよび前記ノズル
    チップを通って延びる接着剤通路と、 前記スプレープレートの前記反対側から前記前面に空気
    を伝達するために延びる複数の孔と、 加熱高温溶融接着剤を加圧空気から密封するため、前記
    シャフトと接着剤流路との間に位置する第1のOリング
    シールと、 ノズルをノズル取り付け面に固定するための、ノズルと
    一体に形成された結合手段と、 を備えることを特徴とする前記ノズル。
JP6208468A 1993-09-01 1994-09-01 高温溶融接着剤吹付けノズル Pending JPH07155653A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/115,885 US5368233A (en) 1993-09-01 1993-09-01 Spray disk for close centerline spacing
US115885 2005-04-27

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JPH07155653A true JPH07155653A (ja) 1995-06-20

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