JPH07155302A - 心電図記録装置 - Google Patents

心電図記録装置

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Publication number
JPH07155302A
JPH07155302A JP5339021A JP33902193A JPH07155302A JP H07155302 A JPH07155302 A JP H07155302A JP 5339021 A JP5339021 A JP 5339021A JP 33902193 A JP33902193 A JP 33902193A JP H07155302 A JPH07155302 A JP H07155302A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solar batteries
power source
battery
solar cell
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5339021A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Yoshizawa
純一 吉沢
Shigeyuki Ikeda
重之 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
Priority to JP5339021A priority Critical patent/JPH07155302A/ja
Publication of JPH07155302A publication Critical patent/JPH07155302A/ja
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  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】充電等の煩雑な手間を有さない電源を備える。 【構成】被検体の心臓の活動を電極を介して電気信号と
して取りだし、その電気信号をディジタル情報に変換し
て格納するメモリを備える心電図記録装置において、そ
の電力供給源として太陽電池を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、心電図記録装置に係
り、特に、携帯用の心電図記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆる心電図記録装置は、その被検体
の心臓の活動を電極を介して電気信号として取りだし、
その電気信号の変化を最終的に目視できるように記録で
きる装置である。
【0003】そして、近年では、該電気信号をディジタ
ル情報化し、このディジタル情報化した電気信号をメモ
リ(半導体メモリ)に格納できる装置が実現するに到っ
た。
【0004】なお、このような装置によれば、該メモリ
に格納された情報を必要な時点で読出すことができ、他
の装置によってコンピュータ解析した後にその解析結果
を記録紙に印字できるようになる。
【0005】このため、このような心電図記録装置に
は、被検体から心臓の活動を電気信号として取りだし、
しかも、その情報をメモリに格納しその情報を全く不要
とするまで電源を常時供給しておく必要があった。ただ
し、そうしないとメモリに格納された情報が消去されて
しまうからである。
【0006】さらに、たとえば一昼夜等の長時間にわた
って心電記録を必要とする患者(被検体)もいることか
ら、その患者の行動に伴って常備できるように、上記電
源としては基本的には交流電源を用い、必要に応じて切
り替えられるバッテリ(蓄電器)を内蔵させたものが知
られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された心電図記録装置において、その電源とし
てのバッテリは、その使用の際において充電を施すこと
を免れず、その充電を行うことが煩雑となっていた。
【0008】そして、この充電は患者に強いる場合が往
々にして生じ、そのことにおいても煩に耐えないものと
なっていた。
【0009】本発明は、このような事情に基づいてなさ
れたものであり、その目的とするところのものは、充電
等の煩雑な手間を有さない電源を備えた心電図記録装置
を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、基本的には、被検体の心臓の活動
を電極を介して電気信号として取りだし、その電気信号
をディジタル情報に変換して格納するメモリを備える心
電図記録装置において、その電力供給源として太陽電池
とこの太陽電池からの電力を充電する蓄電器とを備えた
ことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】このような構成からなる心電図記録装置によれ
ば、特に、その電力供給源として、太陽電池とこの太陽
電池からの電力を充電する蓄電器とを備えたものとなっ
ている。
【0012】太陽電池は、その周囲に太陽光はもちろん
のこと照明光等があればいつでもその光を電気に変換す
ることができ、その電気を電源として使用することがで
きるようになる。
【0013】そして、太陽電池からの電力を充電する蓄
電器をも備えられていることから、該太陽電池からの電
源を使用していない際には、その電源を蓄電器に蓄電で
きる態勢にあることになる。
【0014】したがって、太陽光あるいは照明光等がな
い場所においては、この蓄電器に蓄電された電源を引き
続き使用することができるようになる。
【0015】このようなことから、充電という特別な行
為をする必要がなくなる心電図記録装置を得ることがで
きるようになる。
【0016】
【実施例】図2は、本発明による心電図記録装置の一実
施例を示す概略構成図である。
【0017】同図における心電図記録装置1は、被検者
の体表面心電位を取り込み、ディジタルの心電データに
変換する増幅部2と、この増幅部2からの心電データを
記録・保持し、さらに心電分析を行い、その分析結果と
心電データを図示しない高速再生分析装置に転送する記
録部3と、前記増幅部2と記録部3を動作させるのに必
要な電力を供給する電源部4とから構成されている。
【0018】なお、心電図記録装置1の記録部3からの
出力は別個の装置である高速再生分析装置に出力される
ようになっている。
【0019】図3は、前記増幅部2の詳細を示す図であ
り、体表面心電位を電気信号に変換するセンサ部21
と、このセンサ部21からの電気信号を増幅するアンプ
部22と、このアンプ部22からの電気信号をディジタ
ルの心電データに変換するADC部23とから構成され
ている。
【0020】図4は、前記記録部3の詳細を示す図であ
り、メモリ部31と、マイクロプロセッサ32と、デー
タ転送部33とから構成されている。
【0021】メモリ部31は、たとえば半導体メモリか
らなるものであり、24時間あるいは48時間分の心電
データを記録・保持できるとともに、前記マイクロプロ
セッサ32による心電図分析データをも記録・保持でき
る容量を有するものとなっている。
【0022】マイクロプロセッサ32は、メモリ部31
に保持された心電データに対してデータ分析を行い、そ
の分析結果を前記メモリ部31に記録・保持し、心電図
ディジタルデータとともにデータ転送部33へ読みだす
ようになっている。
【0023】データ転送部33は、メモリ部31に保持
された心電図ディジタルデータと、マイクロプロセッサ
32による分析された結果データを図示しない高速再生
分析装置に出力するようになっている。
【0024】なお、この高速再生分析装置は、コンピュ
ータ解析により、不整脈の頻度を棒グラフで表示した
り、心電図レベルの変化を折線グラフで表示したりでき
る装置となっている。
【0025】図1は、前記電源部4の一実施例を示す構
成図である。
【0026】同図において、まず、家庭用交流電源を取
り入れることのできるプラグ47があり、このプラグ4
7を介して供給される電源はリレー回路44を介して整
流回路43に入力されて直流化されるようになってい
る。この整流回路43においては、後述するバッテリ4
1の充電に適する充電電圧に整流されるようになってい
る。
【0027】このように整流回路43によって直流化さ
れた直流電源は、電流制限回路46によって電流制限さ
れ、バッテリ41に蓄電されるようになっている。この
バッテリ41は、長時間にわたって前記メモリ31での
心電図の情報保持のための電力を蓄えるようになってい
る。
【0028】バッテリ41による充電電圧は、昇圧回路
42によって昇圧された後に出力電力として図2に示す
増幅部2および記録部3に供給されるようになってい
る。
【0029】一方、昇圧回路42における昇圧の度合い
を監視する電圧監視回路45があり、その昇圧が所定値
(E)よりも過小の際には、該昇圧回路42から電圧監
視回路45へ電圧低下信号50が送出されるようになっ
ている。
【0030】この電圧低下信号50を受けた電圧監視回
路45は、リレー回路44にON制御信号51を送出さ
せ家庭用交流電源の供給を促すようになっている。ま
た、このようにして家庭用交流電源のバッテリ41に対
する充電が持続され、その結果過充電となった場合に、
前記電圧監視回路45がこれを検知できるようになって
おり、該電圧監視回路45からリレー回路44へOFF
制御信号51を送出させることによって家庭用交流電源
の供給を抑制するようになっている。
【0031】さらに、この実施例では、太陽電池48が
具備され、この太陽電池48から供給される電源は逆流
防止回路49を介して前記バッテリ41に蓄電されるよ
うになっている。該太陽電池48としては、たとえば、
結晶系シリコン太陽電池、アモルファス系太陽電池、化
合物半導体太陽電池、湿式太陽電池、有機半導体太陽電
池等が用いられるようになっている。
【0032】この実施例では、特にアモルファス系太陽
電池が用いられている。アモルファス系太陽電池は、た
とえば結晶系シリコン電池に比べると変換効率は低い
が、安価であり、製造に要する電力が少なくて済み、し
かも薄く(約0.25μ程度)構成できるからである。
【0033】そして、その発電量は次に示すようになっ
ている。すなわち、太陽光の定数として日射量は一時間
当たり1kW/m2、夜あるいは雨の日も含めた日照時
間として平均日照時間を3.84時間とすると、一日に
受ける太陽エネルギーは1m2当たり3.84kWとな
る。この場合、太陽電池の変換効率が10%とすると太
陽電池の発電量は0.384kW/m2となり、この電
力をバッテリに蓄えた場合、そのバッテリから70%の
電力が取り出されるとすると蓄えられる電力は0.27
kWとなる。
【0034】前記逆流防止回路49は、太陽電池48で
の発生電圧が低い場合において、バッテリ41、整流回
路43、あるいは電流制限回路46からの電流が該太陽
電池48側に逆流するのを防止する機能を有している。
【0035】このような実施例のように構成した心電図
記録装置は、その電力供給源として、太陽電池とこの太
陽電池からの電力を充電する蓄電器とを備えたものとな
っている。
【0036】太陽電池は、その周囲に太陽光はもちろん
のこと照明光等があればいつでもその光を電気に変換す
ることができ、その電気を電源として使用することがで
きるようになる。
【0037】そして、太陽電池からの電力を充電する蓄
電器をも備えられていることから、該太陽電池からの電
源を使用していない際には、その電源を蓄電器に蓄電で
きる態勢にあることになる。
【0038】したがって、太陽光あるいは照明光等がな
い場所においては、この蓄電器に蓄電された電源を引き
続き使用することができるようになる。
【0039】このようなことから、充電という特別な行
為をする必要がなくなる心電図記録装置を得ることがで
きるようになる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明による心電図記録装置によれば、充電等の煩雑な
手間を有さない電源を備えることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による心電図記録装置の電源部の一実施
例を示す回路図である。
【図2】本発明による心電図記録装置の一実施例を示す
概略構成図である。
【図3】図2の増幅部の一実施例を示す構成図である。
【図4】図2の記録部の一実施例を示す構成図である。
【符号の説明】 41 バッテリ 42 昇圧回路 48 太陽電池 49 逆流防止回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検体の心臓の活動を電極を介して電気信
    号として取りだし、その電気信号をディジタル情報に変
    換して格納するメモリを備える心電図記録装置におい
    て、その電力供給源として、太陽電池とこの太陽電池か
    らの電力を充電する蓄電器とを備えたことを特徴とする
    心電図記録装置。
JP5339021A 1993-12-03 1993-12-03 心電図記録装置 Pending JPH07155302A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5339021A JPH07155302A (ja) 1993-12-03 1993-12-03 心電図記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5339021A JPH07155302A (ja) 1993-12-03 1993-12-03 心電図記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07155302A true JPH07155302A (ja) 1995-06-20

Family

ID=18323528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5339021A Pending JPH07155302A (ja) 1993-12-03 1993-12-03 心電図記録装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH07155302A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104510467A (zh) * 2014-12-08 2015-04-15 华南理工大学 基于可穿戴装置的脑电检测装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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