JPH07154841A - 光ファイバリンク無線通信システム - Google Patents

光ファイバリンク無線通信システム

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JPH07154841A
JPH07154841A JP5299681A JP29968193A JPH07154841A JP H07154841 A JPH07154841 A JP H07154841A JP 5299681 A JP5299681 A JP 5299681A JP 29968193 A JP29968193 A JP 29968193A JP H07154841 A JPH07154841 A JP H07154841A
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JP
Japan
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radio
base station
radio base
signal
optical fiber
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Application number
JP5299681A
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English (en)
Inventor
Hideki Kamitsuna
秀樹 上綱
Hirotsugu Ogawa
博世 小川
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線基地局と無線制御局とを光ファイバを介
して接続し、無線基地局と端末(移動機)との間は無線
信号を用い、無線基地局と無線制御局との間は光信号を
用いて通信する光ファイバリンク無線通信システムに関
し、各無線基地局ごとにその設置場所および通信用途に
対応した無線周波数を使用することができ、かつシステ
ム仕様の変更に柔軟に対応できる。 【構成】 複数の無線基地局20は、無線ゾーン81内の端
末との間で無線信号を送受信する。無線制御局10は、複
数の無線基地局20との間で光ファイバ80を介してデータ
信号を送受信する。このような光ファイバリンク無線通
信システムにおいて、複数の無線基地局10に周波数変換
手段22を備え、各無線基地局10に設定されている無線周
波数に応じてデータ信号と無線信号との間の周波数変換
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線ゾーンをカバーす
る無線基地局と無線制御局とを光ファイバを介して接続
し、無線基地局と端末(移動機)との間は無線信号を用
い、無線基地局と無線制御局との間は光信号を用いて通
信する光ファイバリンク無線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】無線通信システムには、無線基地局がカ
バーするゾーン半径を小さくし、離れた無線ゾーンで同
じ周波数を用いることにより周波数の有効利用を図る小
ゾーン方式がある。しかし、この場合には、非常に多く
の無線基地局が必要となるので、個々の無線基地局を簡
単な構成にして低コスト化することが必要になる。
【0003】そこで、複数の無線基地局を光ファイバを
介して無線制御局の配下に収容し、その間をサブキャリ
ア多重伝送により無線周波数帯の信号をそのまま伝送す
る光ファイバリンク無線通信システムが提案されてい
る。
【0004】図8は、従来の光ファイバリンク無線通信
システムの構成例(下り回線)を示す。図において、無
線制御局50は、複数の無線基地局60a〜60cに対
応するデータ信号F1〜Fnを電力合成器51で合成
し、さらに電気/光変換器(以下「E/O」という。)
52で光信号に変換して光ファイバ80に送出する。こ
こで、データ信号F1〜Fnは無線周波数帯の信号であ
る。光ファイバ80を介して伝送された光信号は各無線
基地局60a〜60cに受信され、各光/電気変換器
(以下「O/E」という。)61で電気信号に変換され
た後に、そのまま無線信号(F1〜Fn)として各送信
手段62から各無線ゾーン81a〜81cに送信され
る。
【0005】図9は、従来の無線基地局60a〜60c
の構成例を示す。図において、無線基地局60a〜60
cに入力された光信号は、O/E61で電気信号に変換
され、フィルタ71、増幅器72、送受分波器73を介
してアンテナ74から送信される。ここで、フィルタ7
1、増幅器72、送受分波器73およびアンテナ74が
図8に示す送信手段62を構成する。また、アンテナ7
4に受信された無線信号は、送受分波器73を介して増
幅器75に入力され、増幅された後にE/O64で光信
号に変換されて光ファイバ80に送出され、無線制御局
50まで伝送される。ここで、アンテナ74、送受分波
器73および増幅器75が受信手段63を構成する。
【0006】このように、光ファイバリンク無線通信シ
ステムでは、無線制御局50に規模の大きな変復調装置
その他をまとめて配置し、各無線基地局60a〜60c
は単に光/電気変換機能と無線信号の送受信機能だけを
備えればよいので、無線基地局60a〜60cの小型化
および低コスト化が可能になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、無線基地局
の小型化および低コスト化に伴い、無線基地局の設置場
所の自由度が大きくなり、屋外および屋内問わず、いか
なる場所にも容易に設置可能になっている。しかし、例
えば屋外と屋内とでは電波伝搬環境が大きく違うことか
ら、各無線基地局の設置場所ごとに適する無線周波数も
変わってくる。また、通信の用途や種類によっても必要
な周波数帯域が異なり、最適な無線周波数も変わってく
る。
【0008】一方、従来の光ファイバリンク無線通信シ
ステムでは、無線基地局と端末との間の通信に使用する
無線周波数を無線制御局がすべて決定する構成になって
いる。したがって、各無線基地局でそれぞれ最適な無線
周波数に対応するためには、無線制御局および無線基地
局のすべてに、その最高無線周波数までをカバーする超
広帯域な電気/光変換器および光/電気変換器その他を
備える必要がある。しかし、市販レベルの光デバイスは
動作周波数の限界が10GHz程度であり、ミリ波帯の無線
周波数に対応できるものはなかった。しかも、動作周波
数が高くなる程コストが高くなっていた。
【0009】このように、設置場所が自由になった各無
線基地局ごとに最適な無線周波数を実現しようとする
と、従来システムでは却ってコストが上昇することがあ
った。また、各無線ゾーンの無線周波数を変更するごと
に、無線制御局および無線基地局の双方の装置を総入れ
替えする必要があるので、システム仕様の変更に柔軟に
対応できない問題点もあった。
【0010】本発明は、各無線基地局ごとにその設置場
所および通信用途に対応した無線周波数を使用すること
ができ、かつシステム仕様の変更に柔軟に対応でき、さ
らに無線制御局および無線基地局の低コスト化を図るこ
とができる光ファイバリンク無線通信システムを提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数の無線基地局に周波数変換手段を備え、各無線
基地局に設定されている無線周波数に応じてデータ信号
と無線信号との間の周波数変換を行う。
【0012】請求項2に記載の発明は、さらに無線制御
局が各無線基地局から伝送されてきたデータ信号の信号
レベルに応じて各無線基地局に送出するデータ信号のレ
ベルを調整し、各無線基地局から送信される無線信号の
出力レベルを可変させる。
【0013】請求項3に記載の発明は、さらに無線制御
局が各無線基地局に無線信号の出力レベルを設定する出
力レベル制御信号を伝送し、各無線基地局がその出力レ
ベル制御信号に応じて無線信号の出力レベルを可変させ
る。
【0014】請求項4に記載の発明は、さらに無線制御
局が各無線基地局に無線周波数を設定する無線周波数制
御信号を伝送し、各無線基地局がその無線周波数制御信
号に応じて使用する無線周波数を可変させる。
【0015】
【作用】本発明の光ファイバリンク無線通信システムの
下り回線では、無線制御局から各無線基地局に伝送され
たデータ信号は、各無線基地局でそれぞれ固有の無線周
波数の無線信号に周波数変換されて送信される。また、
上り回線においては逆の周波数変換が行われる。これに
より、無線制御局配下の各無線基地局において、無線基
地局が置かれた無線ゾーン半径、電波伝搬環境および通
信用途に適応した無線周波数を使用することが可能とな
る。たとえば、無線ゾーン半径の広い屋外に置かれた無
線基地局ではマイクロ波帯を使用し、屋内に置かれた無
線基地局ではミリ波帯を使用するような無線通信システ
ムを構成することが可能である。
【0016】また、無線制御局が上り回線のデータ信号
レベルを逐次監視し、下り回線のデータ信号のレベルを
調整するフィードバック制御で各無線基地局の出力レベ
ルを可変させることにより、各無線基地局と端末間の通
信状態の変化に柔軟に対応することができる。
【0017】また、各無線基地局が使用する無線周波数
および出力レベルを設定する制御信号を無線制御局から
各無線基地局に送り、各無線基地局がそれに応じて無線
周波数および出力レベルを可変させることにより、無線
ゾーン半径を容易に変化させることができる。さらに、
無線ゾーンのトラヒック変動やシステム変更に柔軟に対
応することが可能となる。
【0018】
【実施例】図1は、請求項1に記載の光ファイバリンク
無線通信システムの実施例構成(下り回線)を示す。
【0019】図において、無線制御局10は、複数の無
線基地局20a〜20cに対応するデータ信号f1〜f
nを電力合成器11で合成し、さらにE/O12で光信
号に変換して光ファイバ80に送出する。ここで、デー
タ信号f1〜fnはベースバンドの信号である。光ファ
イバ80を介して伝送された光信号は各無線基地局20
a〜20cに受信され、各O/E21で電気信号に変換
された後に、各周波数変換手段22a〜22cでそれぞ
れの無線基地局対応の無線周波数に変換され、各送信手
段23a〜23cから無線信号として各無線ゾーン81
a〜81cに送信される。ここで、無線基地局20aで
は、ベースバンドのデータ信号f1〜fnを無線信号A
1〜Anに周波数変換する。無線基地局20bでは無線
信号B1〜Bnに周波数変換する。無線基地局20cで
は無線信号C1〜Cnに周波数変換する。各無線ゾーン
81a〜81c内の端末は、各無線信号から自局宛のデ
ータ信号を選択受信する。
【0020】図2は、請求項1に記載の光ファイバリン
ク無線通信システムの実施例構成(上り回線)を示す。
図において、各無線ゾーン81a,81b,81c内の
端末から送信された無線信号Ai,Bj,Ck(i,
j,k=1〜n)は、対応する無線基地局20a〜20
cの各受信手段24a〜24cに受信される。そして、
各周波数変換手段22a〜22cでベースバントの信号
fi,fj,fkに変換された後に、それぞれのE/O
25で光信号に変換されて光ファイバ80に送出され
る。各無線基地局20a〜20cから送信された光信号
は無線制御局10に受信され、O/E13で電気信号に
変換され、さらに分波器14で各ベースバンドのデータ
信号f1〜fnに分波される。
【0021】ここで、無線基地局20aが形成する無線
ゾーン81aは屋外で広いために、マイクロ波帯(UH
F〜SHF)の無線信号が適するものとする。また、無
線基地局20bが形成する無線ゾーン81bは屋内で狭
いために、ミリ波帯(EHF)の無線信号が適するもの
とする。それぞれの場合における無線基地局20a,2
0bの構成例を図3および図4に示す。
【0022】図3において、周波数変換手段22aは、
マイクロ波局部発振器31、下り回線用の周波数変換器
32a、上り回線用の周波数変換器33aにより構成さ
れる。送信手段23aは、マイクロ波帯の無線信号に対
応するフィルタ41a、増幅器42a、送受分波器43
aおよびアンテナ44aにより構成される。受信手段2
4aは、マイクロ波帯の無線信号に対応するアンテナ4
4a、送受分波器43aおよび増幅器45aにより構成
される。
【0023】無線基地局20aに入力された光信号は、
O/E21で電気信号(ベースバンドのデータ信号f1
〜fn)に変換されて周波数変換器32aに入力され
る。周波数変換器32aは、マイクロ波局部発振器31
から出力される局発信号を用いて、ベースバンドのデー
タ信号f1〜fnをマイクロ波帯の無線信号A1〜An
に変換する。この無線信号は、フィルタ41aで不要な
周波数成分がろ波され、増幅器42aで所定のレベルま
で増幅された後に送受分波器43aを介してアンテナ4
4aから送信される。
【0024】また、アンテナ44aに受信された無線信
号Aiは、送受分波器43aを介して増幅器45aに入
力され、増幅された後に周波数変換器33aに入力され
る。周波数変換器33aは、マイクロ波局部発振器31
から出力される局発信号を用いて、マイクロ波帯の無線
信号をベースバンドのデータ信号fiに変換する。この
ベースバンドのデータ信号は、E/O25で光信号に変
換されて光ファイバ80に送出される。
【0025】図4に示す無線基地局20bは、マイクロ
波局部発振器31をミリ波局部発振器34に代え、さら
に動作周波数がミリ波帯の周波数変換器32b,33
b、フィルタ41b、増幅器42b,45b、送受信分
波器43b、アンテナ44bを用いた構成であり、その
動作は図3に示す無線基地局20aと同様であるので説
明を省略する。
【0026】このような構成により、無線制御局10の
E/O12およびO/E13、各無線基地局20a〜2
0cのO/E21およびE/O25で扱う電気信号は、
すべて周波数の低いベースバンド信号(f1〜fn)と
なるので、市販レベルの低価格な光デバイスを使用する
ことができる。これにより、無線制御局10および無線
基地局20a〜20cの低コスト化を図ることができ
る。
【0027】また、各無線基地局20を構成する周波数
変換手段22、送信手段23および受信手段24をモジ
ュール化すれば、モジュール交換により各無線基地局で
使用する無線周波数に容易に対応することができる。こ
れにより、各無線基地局ごとにその設置場所および通信
用途に対応した無線周波数を使用することができ、かつ
システム仕様の変更に柔軟に対応することができる。
【0028】ところで、以上説明した請求項1に対応す
る実施例では、各無線基地局から送信される無線信号の
レベルが一定であった。請求項2に記載の光ファイバリ
ンク無線通信システムは、各無線基地局と端末間の通信
状態を無線制御局が検出し、各無線基地局から送信され
る無線信号の出力レベルを可変させる構成を特徴として
いる。以下、本発明に対応する無線制御局10−1の実
施例構成を図5に示す。なお、システム全体は図1およ
び図2に示す構成となり、各無線基地局の構成は図3ま
たは図4に示すものがそのまま適用される。
【0029】図5において、レベル検出器15は、上り
回線の各データ信号f1〜fnの信号レベルS1〜Sn
を検出する。この信号レベルS1〜Snは、各データ信
号f1〜fnを送受信している各無線基地局と端末間の
通信状態に対応する。下り回線のデータ信号f1〜fn
にそれぞれ対応して設けられるレベル調整器161 〜1
6n は、信号レベルS1〜Snに応じて各データ信号f
1〜fnのレベルを調整して各無線基地局にフィードバ
ックする。これにより、各無線基地局20a〜20cで
は、各データ信号f1〜fnごとに端末との間の通信状
態に応じた出力レベルを得ることができる。
【0030】このように、無線制御局10−1が各無線
基地局と端末間の通信状態を随時監視することができる
ので、端末が移動して無線基地局までの距離が変化した
り降雨などによって電波伝搬環境が変化した場合でも、
無線基地局から送信される無線信号の出力レベルを変化
させて柔軟に対応することができる。
【0031】請求項3および請求項4に記載の光ファイ
バリンク無線通信システムは、各無線基地局で使用する
無線周波数および無線信号の出力レベルを無線制御局か
らの制御により設定する構成を特徴としている。以下、
本発明に対応する無線制御局10−2および無線基地局
20a〜20cの構成例を図6,図7に示す。なお、シ
ステム全体は図1および図2に示す構成となる。
【0032】図6において、無線制御局10−2は、各
無線基地局20a〜20cで使用する無線周波数を設定
する無線周波数制御信号Ca〜Ccと、無線信号の出力
レベルを設定する出力レベル制御信号Sa〜Scを電力
合成器11に入力し、データ信号f1〜fnに重畳して
各無線基地局まで伝送する。なお、データ信号と各制御
信号をそれぞれ光信号に変換して光合波させてもよい。
【0033】図7において、無線基地局20a〜20c
に入力された光信号は、O/E21で電気信号に変換さ
れ、分波器26でデータ信号f1〜fnと、自基地局に
対応する無線周波数制御信号(Ca〜Cc)および出力
レベル制御信号(Sa〜Sc)が分波される。マイクロ
波帯からミリ波帯まで広帯域な可変範囲を有する周波数
可変局部発振器35は、無線周波数制御信号に応じた周
波数の局発信号を周波数変換器32に与える。周波数変
換器32は、ベースバンドのデータ信号f1〜fnを局
発信号の周波数帯に応じた無線信号に変換する。この無
線信号は、フィルタ41を介して可変利得増幅器46に
入力され、分波器26で分波された出力レベル制御信号
に応じた利得で増幅された後に、送受分波器43を介し
てアンテナ44から送信される。なお、周波数可変局部
発振器35は、それぞれ異なる帯域をカバーする局部発
振器を複数備えて全体で広帯域を実現するとともに、そ
の1つを選択動作させる構成により容易に実現すること
ができる。
【0034】このように、各無線基地局が使用する無線
周波数および無線信号の出力レベルを無線制御局から制
御可能にすることにより、各無線基地局ごとにその設置
場所および通信用途に対応した無線周波数および出力レ
ベルを得ることができ、かつシステム仕様の変更にも柔
軟に対応することができる。
【0035】また、一般に無線周波数が高くなるほど電
波伝搬損失が大きくなるので、無線周波数制御により通
信用途に対応した無線ゾーンを設定することができる。
さらに、マイクロ波帯からミリ波帯までの無線周波数制
御に合わせて無線信号の出力レベル制御を行うことによ
り、無線ゾーンの範囲を容易に増減させることができ
る。また、図5に示したように、各無線基地局と端末間
の通信状態を逐次監視し、フィードバック制御する構成
と組み合わせることにより、トラヒックおよび電波伝搬
環境の変動に柔軟に対応させることができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、各無線基
地局において、無線基地局が置かれた無線ゾーン半径、
電波伝搬環境および通信用途に適応した無線周波数を使
用することが可能となる。また、各無線基地局の出力レ
ベル制御により、各無線基地局と端末間の通信状態の変
化に柔軟に対応することができる。また、各無線基地局
における無線周波数および出力レベルを可変設定するこ
とにより、無線ゾーン半径の変更、および無線ゾーンの
トラヒック変動やシステム変更に柔軟に対応することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の光ファイバリンク無線通信シ
ステムの実施例構成(下り回線)を示すブロック図。
【図2】請求項1に記載の光ファイバリンク無線通信シ
ステムの実施例構成(上り回線)を示すブロック図。
【図3】無線基地局20aの構成例を示すブロック図。
【図4】無線基地局20bの構成例を示すブロック図。
【図5】請求項2に対応する無線制御局10−1の構成
例を示すブロック図。
【図6】請求項3および請求項4に対応する無線制御局
10−2の構成例を示すブロック図。
【図7】請求項3および請求項4に対応する無線基地局
20a〜20cの構成例を示すブロック図。
【図8】従来の光ファイバリンク無線通信システムの構
成例(下り回線)を示すブロック図。
【図9】従来の無線基地局60a〜60cの構成例を示
すブロック図。
【符号の説明】
10 無線基地局 11 電力合成器 12 電気/光変換器(E/O) 15 レベル検出器 16 レベル調整器 20 無線基地局 21 光/電気変換器(O/E) 22 周波数変換手段 23 送信手段 24 受信手段 25 電気/光変換器(E/O) 26 分波器 31 マイクロ波局部発振器 32,33 周波数変換器 41 フィルタ 42,45 増幅器 43 送受分波器 44 アンテナ 46 可変利得増幅器 80 光ファイバ 81 無線ゾーン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線ゾーン内の端末との間で無線信号を
    送受信する複数の無線基地局と、前記複数の無線基地局
    との間で光ファイバを介してデータ信号を送受信する無
    線制御局とを備えた光ファイバリンク無線通信システム
    において、 前記複数の無線基地局は、それぞれ対応する無線周波数
    が設定され、その無線周波数に応じてデータ信号と無線
    信号との間の周波数変換を行う周波数変換手段を備えた
    ことを特徴とする光ファイバリンク無線通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光ファイバリンク無線
    通信システムにおいて、 無線制御局は、各無線基地局から伝送されてきたデータ
    信号の信号レベルに応じて各無線基地局に送出するデー
    タ信号のレベルを調整し、各無線基地局から送信される
    無線信号の出力レベルを可変させる構成であることを特
    徴とする光ファイバリンク無線通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の光ファイバリンク無線
    通信システムにおいて、 無線制御局が各無線基地局に無線信号の出力レベルを設
    定する出力レベル制御信号を伝送し、各無線基地局がそ
    の出力レベル制御信号に応じて無線信号の出力レベルを
    可変させる構成であることを特徴とする光ファイバリン
    ク無線通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の光ファイバリンク無線
    通信システムにおいて、 無線制御局が各無線基地局に無線周波数を設定する無線
    周波数制御信号を伝送し、各無線基地局がその無線周波
    数制御信号に応じて使用する無線周波数を可変させる構
    成であることを特徴とする光ファイバリンク無線通信シ
    ステム。
JP5299681A 1993-11-30 1993-11-30 光ファイバリンク無線通信システム Pending JPH07154841A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030049407A (ko) * 2001-12-14 2003-06-25 삼성전자주식회사 이동통신시스템의 기지국 장치

Cited By (1)

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