JPH07153U

JPH07153U - チエーンコンベヤーによる商品展示装置

Info

Publication number: JPH07153U
Application number: JP890893U
Authority: JP
Inventors: 敏高木
Original assignee: 敏高木
Priority date: 1993-01-25
Filing date: 1993-01-25
Publication date: 1995-01-06

Abstract

(57)【要約】【目的】店舗の売り場の上の空間を利用して、商品を
回転展示する。【構成】下側に開口溝（９）を有するパイプ（１０）
を売り場の天井等に固着又は吊り下げ、ハの字形に車
（３）を取り付けたチエーン（４）の車（３）を開口溝
（９）の溝の両側に乗せパイプ（１０）の中に通し、開
口溝（９）より突き出たフック（２）に商品を吊るしチ
エーン（４）を微速回転させ商品を展示販売する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

此の考案は、商店の売り場上部の空間を利用し商品を展示販売する装置である。

【０００２】

【従来の技術】

従来商品を展示販売する場合、床上に台を置いてその上に並べたりハンガー掛けに掛けて展示販売するのが主であり、売り場上部の場合は背面の壁に掛ける等であった。又洋服等の場合ハンガー掛けに大量に掛けてあると目移りしてしまいどれを買えば良いのか判らなくなると云う欠点が有った。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本来ならば同じ品物でもマネキン人形に着せると高級感が出るので有るが、沢山のマネキンを置く事もできない。そこで売り場上部の空間を利用しようとした。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

売り場の天井下にチエンコンベヤーを通したパイプをリング状に取り付け、チエーンに商品を吊るし微速回転させる。

【０００５】

【作用】

下側に開口溝を設けたパイプの中に車と商品吊り下げ用フックを取り付けたチエーンを通し、開口溝の両上に車を乗せる。

【０００６】

【実施例】

図面により本案の実施例について説明する。図１図２の器具（１）は中心の下にハの字形に車（３）を取り付け、中心の下に商品吊り下げ用のフック（２）を設ける。器具（１）の両側にチエーン（４）のジョイントの穴（５）に等しい穴（７）を空けて、ボルト（８）とナット（６）にてチエーン（４）に固着する。図３のように下側に開口溝（９）を設けたパイプ（１０）に器具（１）を固着したチエーン（４）を通し、車（３）を開口溝（９）の両側に乗せパイプ（１０）を天井等に固着又は吊り下げ、フック（２）に商品例えば婦人服等をハンガーに掛けて吊るし微速回転させる。チエーン（４）が小さい場合、器具（１）の長さが短く不安定になる為チエーン（４）のジョイントの穴（５）を飛ばして器具（１）をチエーン（４）に擦動取り付けする。

【０００７】

【考案の効果】

売り場の上の空間の特に天井が高い売り場では、展示品が移動する為遠くから良く見える事と、洋服等の場合ハンガーの重掛けの展示と違い一点一点の展示のため高価に見える。特に婦人服等は、マネキン人形に着せると高価に見える事から視覚適効果が大きい。

【図面の簡単な説明】

【図１】器具（１）とチエーン（４）の正面図である。

【図２】器具（１）とチエーン（４）の側面図である。

【図３】チエーン（４）に器具（１）を取り付けパイプ
（１０）に通した正面図で、パイプ（１０）は断面図で
ある。

【図４】図３の側面図でパイプ（１０）は一部断面図で
ある。

【符号の説明】

１・・・器具２・・・フック３・・・車４・・・チエーン５・・・ジョイントの穴６・・・ナット７・・・器具の穴８・・・ボルト９・・・開口溝１０・・・パイプ

【手続補正書】

【提出日】平成６年４月５日

【手続補正１】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

【図２】

【図３】

【図４】

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】器具（１）の中心にフック（２）及び車
（３）を取り付け、器具（１）の両側にチエーン（４）
のジョイントの穴（５）に等しい穴（７）を空け、ボル
ト（８）等にてチエーン（４）に取り付けた物を、下側
に開口溝（９）を設けたパイプ（１０）の開口溝（９）
の両側に車（３）を乗せて通し、フック（２）を開口溝
（９）より下に突き出させ、パイプ（１０）を天井等に
固着又は吊り下げ、フック（２）に商品等を吊るし回転
展示するようにしたチエーンコンベヤーによる商品展示
装置。