JPH071533U - 曲げ固定部分を有する可撓性同軸ケーブル - Google Patents

曲げ固定部分を有する可撓性同軸ケーブル

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Publication number
JPH071533U
JPH071533U JP6138791U JP6138791U JPH071533U JP H071533 U JPH071533 U JP H071533U JP 6138791 U JP6138791 U JP 6138791U JP 6138791 U JP6138791 U JP 6138791U JP H071533 U JPH071533 U JP H071533U
Authority
JP
Japan
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coaxial cable
bent
flexible coaxial
bend
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP6138791U
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English (en)
Inventor
幸隆 斉藤
藤田  和久
康嘉 大庭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissei Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissei Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissei Electric Co Ltd filed Critical Nissei Electric Co Ltd
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Publication of JPH071533U publication Critical patent/JPH071533U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 処理が簡単で、しかも高周波信号の電気特性
劣化の少ない、曲げ固定部分を有する可撓性同軸ケーブ
ルを提供する。 【構成】 可撓性同軸ケーブル5の所定部分を所定の形
状に曲げ加工し、その曲げ形状を金属固定具6により固
定した、曲げ固定部分を有する可撓性同軸ケーブル。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、曲げ固定部分を有する可撓性同軸ケーブルに関するものであり、特 に高周波信号の電気特性を劣化させることなく伝送することのできる曲げ固定部 分を有する可撓性同軸ケーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
可撓性のある同軸ケーブルは、内部導体、誘電体、外部導体および外部被覆か ら構成されており、要求される電気特性に応じて材料の材質を種々組み合わせて いる。又、可撓性のない同軸ケーブルはリジットあるいはセミリジット同軸ケー ブルと呼ばれ、内部導体、誘電体、および外部導体(金属管)から成り立ってい る。これらの同軸ケーブルを使用する場合には、配線位置や配線スペースの関係 で所定の位置で所定の角度に曲げなければならないことがある。可撓性のある同 軸ケーブルは、可撓性であるから曲げやすいけれど、曲げられた状態を維持でき ず、無理に鋭角に曲げた場合、その部分の電気特性が不安定になり、又、その部 分がコネクター付近である場合は、コネクター取付部の損傷につながる。
【0003】 従来、コネクター付近で曲げたい場合には、同軸ケーブルは曲げずに、曲がり のあるコネクターを使用することが行われている。又、同軸ケーブルの中間部分 で曲げたい部分には、所望の曲がりのあるアダプターが使用されている。しかし ながら、これら曲がりを有するコネクター及びアダプターは高価であるばかりで なく、高周波領域において電気特性を低下させる要因になっている。
【0004】 また、可撓性のない同軸ケーブルは、その外部導体が金属管であることから、 曲げられた状態は安定に保持でき、その部分の高周波領域における電気特性も比 較的良好であるけれども、この同軸ケーブルを所定の位置で所定の角度で曲げる には、特殊な治工具と作業者の熱練が必要になるという問題がある。
【0005】 このように、可撓性同軸ケーブル及び可撓性のない同軸ケーブルには、それぞ れ問題があるが、可撓性同軸ケーブルの問題点を解消する目的で熱硬化性樹脂の ような硬化性固定材料を曲げ部分の外部導体全面に塗布して硬化固定させた可撓 性同軸ケーブルが提案されている(特開昭56−94802号公報)。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このように硬化性固定材料を用いて可撓性同軸ケーブルの曲げ 部分を固定するには、処理が繁雑で長時間を要し、しかも高周波信号の電気特性 が若干劣ったものになるという問題がある。
【0007】 本考案の目的は、上記従来の問題点を解消し、処理が簡単で、しかも高周波信 号の電気特性劣化の少ない、曲げ固定部分を有する可撓性同軸ケーブルを提供す ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案者らは、上記目的を達成すべく鋭意検討を重ねた結果、可撓性同軸ケー ブルの曲げ部分を金属固定具で固定することを着想し、本考案を完成するに至っ た。即ち、本考案は、可撓性同軸ケーブルの所定部分を所定の形状に曲げ加工し 、その曲げ形状を金属固定具により固定したことを特徴とする曲げ固定部分を有 する可撓性同軸ケーブルである。
【0009】
【実施例】
以下、図面を参照しながら、本考案を詳しく説明する。 図1AおよびBは、それぞれ本考案の対象となる可撓性同軸ケーブル5の断面 図であって、1は中心導体、2は誘電体、3(3a、3b)は外部導体、4は外 部被覆である。
【0010】 導体の材質は、中心導体1、外部導体3(3a、3b)共に導電性に優れた金 属材料、例えば、銅、銅合金、銅被鋼線、あるいはこれらにスズ又は銀メッキを 施したものなどから選択される。そして導体の構成は、中心導体1は単線または 撚り線とし、外部導体3(3a、3b)は図1Aの様な単層構造、Bの様な複数 層構造3a、3bをそれぞれ目的に応じて選択する。外部導体は編組、横巻き、 テープ巻きなどで構成し、複数層3a、3bの場合は、前記の構成を適宜組み合 わせる。しかし高周波領域に使用される場合、最も優れた特性が得られるのは、 内側の外部導体3aとして、銀メッキ銅箔を重ね巻きし、その外側3bに銀メッ キ銅線を密に編組した複数層構造である。優れた高周波伝送特性を得るためには 、誘電体2としてフッ素系樹脂(PTFE、FEP、PFA等)を用いるのが適 している。外部被覆材4はケーブルの用途に応じて、適宜公知のプラスチック材 料の中から選択すれば良い。
【0011】 本考案においては、上述したような可撓性同軸ケーブルの曲げようとする部分 に金属固定具を固定する。 図2は、金属固定具の一例を示す斜視図であり、金属固定具本体6の両端に、 同軸ケーブルにかしめ固定するためのかしめ部7、7′が形成されている。金属 固定具は、通常、ステンレス板、リン青銅板、鋼板などの機械的強度に優れたも ので構成されており、その厚さは使用する材料にもよるが、0.5〜1.0mm 程度が望ましい。
【0012】 この金属固定具を同軸ケーブル5の曲げようとする部分に取り付け、端子打ち 機又はプレス機にて、一方のかしめ部7だけを同軸ケーブル5にかしめ固定する (図3)。この際、かしめ部7、7′と同軸ケーブル5との間には、機械的圧力 により同軸ケーブル5が損傷するのを防ぐために、ゴム系又はプラスチック系の チューブ8、8′を介在させるのが好ましい。
【0013】 次いで、金属固定具を取り付けた同軸ケーブル5を曲げようとする部分で、図 4に示すように所定の曲げ半径及び曲げ角度で曲げる。この際、同軸ケーブル5 の曲げ部分の導体及び絶縁体の直円度と同心性が失われないように、注意をしな がら曲げる。次いで、金属固定具のかしめ部7′を端子打ち機又はプレス機にて 、チューブ8′を介して同軸ケーブル5にかしめ固定する。その後、必要に応じ て曲げ固定部分全体にゴム系又はプラスチック系の収縮チューブ9をかぶせて保 護する。
【0014】 下記構造の同軸ケーブルについて、曲げ加工を施さないもの、本考案による曲 げ固定部を有するもの及び従来の硬化性樹脂で曲げ部分を固定したものの挿入損 失及び反射損失を調べた。 同軸ケーブル構造 中心導体1:直径0.912mmの銀メッキ銅被鋼線 誘電体2:PTFE樹脂 外部導体3:銀メッキ銅箔テープ層3aと銀メッキ軟銅線の編組3bの2層構成 外部被覆4:PFA樹脂 電気特性 特性インピーダンス 50Ω 曲げ加工 曲げ半径:約15mm 曲げ角度:90° なお、本考案の曲げ固定部分を有する同軸ケーブルについては、同軸ケーブル の先端にSMAオス型ストレートコネクターを取り付けた後、厚さ0.8mmの リン青銅板からなる金属固定具を用いて前述の要領で固定した。
【0015】 曲げ加工を施さないものの挿入損失及び反射損失を図5に、従来の熱硬化性樹 脂で曲げ部分を固定したものの挿入損失及び反射損失を図6に、また、本考案に よる曲げ固定部を有するものの挿入損失及び反射損失を図7に、それぞれ示す。 図5〜図7からも明らかなように、本考案の同軸ケーブルでは、曲げ加工による 挿入損失及び反射損失の劣化は認められず、従来の熱硬化性樹脂で曲げ部分を固 定したものよりも電気特性の劣化が少なくなる。
【0016】
【考案の効果】 本考案によれば、処理が簡単で、しかも高周波信号の電気特性劣化の少ない曲 げ固定部分を有する可撓性同軸ケーブルが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案で用いる可撓性同軸ケーブルの例を示す
断面図である。
【図2】本考案で用いる金属固定具の一例を示す斜視図
である。
【図3】金属固定具の固定方法を説明するための側面図
である。
【図4】同軸ケーブルを曲げ加工し、金属固定具で固定
する方法を説明するための側面図である。
【図5】曲げ加工を施さない同軸ケーブルの挿入損失及
び反射損失の測定結果を示すグラフである。
【図6】従来の熱硬化性樹脂で曲げ部分を固定した同軸
ケーブルの挿入損失及び反射損失の測定結果を示すグラ
フである。
【図7】本考案の曲げ固定部分を有する同軸ケーブルの
挿入損失及び反射損失の測定結果を示すグラフである。
【符号の説明】
5 可撓性同軸ケーブル 6 金属固定具本体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性同軸ケーブルの所定部分を所定の
    形状に曲げ加工し、その曲げ形状を金属固定具により固
    定したことを特徴とする曲げ固定部分を有する可撓性同
    軸ケーブル。
JP6138791U 1991-07-08 1991-07-08 曲げ固定部分を有する可撓性同軸ケーブル Pending JPH071533U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6138791U JPH071533U (ja) 1991-07-08 1991-07-08 曲げ固定部分を有する可撓性同軸ケーブル

Applications Claiming Priority (1)

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JP6138791U JPH071533U (ja) 1991-07-08 1991-07-08 曲げ固定部分を有する可撓性同軸ケーブル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH071533U true JPH071533U (ja) 1995-01-10

Family

ID=13169711

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JP6138791U Pending JPH071533U (ja) 1991-07-08 1991-07-08 曲げ固定部分を有する可撓性同軸ケーブル

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6079441U (ja) * 1983-11-07 1985-06-03 オムロン株式会社 吸入器
JP2013051056A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Mitsubishi Cable Ind Ltd 同軸ケーブル

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5694802A (en) * 1979-12-28 1981-07-31 Junkosha Co Ltd Flexible coaxial cable having fixed bent part
JPS6316259U (ja) * 1986-07-18 1988-02-03

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