JPH07152884A - 情報記録再生装置 - Google Patents
情報記録再生装置Info
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- JPH07152884A JPH07152884A JP5296857A JP29685793A JPH07152884A JP H07152884 A JPH07152884 A JP H07152884A JP 5296857 A JP5296857 A JP 5296857A JP 29685793 A JP29685793 A JP 29685793A JP H07152884 A JPH07152884 A JP H07152884A
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- Japan
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- card
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- optical
- hybrid
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種ハイブリットカード、及び各種光カード
に対して、情報の記録/再生が行える情報記録再生装置
を提供する。 【構成】情報記録再生装置は、光カード/ハイブリッド
カード1に対して、情報の記録再生が可能であり、挿入
されたカードがIC部を有するか否かを、まず光学ヘッ
ド12によって読み取る。この読み取った結果に応じ
て、挿入されたカードの光記録領域および/またはIC
部に対して、情報の記録再生を行う。
に対して、情報の記録/再生が行える情報記録再生装置
を提供する。 【構成】情報記録再生装置は、光カード/ハイブリッド
カード1に対して、情報の記録再生が可能であり、挿入
されたカードがIC部を有するか否かを、まず光学ヘッ
ド12によって読み取る。この読み取った結果に応じ
て、挿入されたカードの光記録領域および/またはIC
部に対して、情報の記録再生を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光記録領域を有するカ
ード状記録媒体、あるいは光記録領域とIC部とを有す
るハイブリッドカードに対して、情報の記録再生を行
う、情報記録再生装置に関する。
ード状記録媒体、あるいは光記録領域とIC部とを有す
るハイブリッドカードに対して、情報の記録再生を行
う、情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報産業の進展がめざましく、取
り扱う情報量も益々増大しつつある。そのため、既に普
及している磁気カードと比較して大量の情報を携帯性良
く持ち運ぶことのできる光カードやICカードに大きな
需要が見込まれている。一般的に、光カードは、これを
カード載置台(以下シャトルと略す)上に載置し、光学
ヘッドに対してシャトルを往復運動させながら情報の記
録/再生が行われる。一方、ICカードは、カードに設
けられた接点と装置側の接点とを接触させて情報の記録
再生が行われる。このため、ICカード用の情報記録再
生装置には、例えば特開昭64−76291号公報に開
示されているように、カードが装置内に挿入されると装
置側の接点がカード側の接点を押圧し、カードが装置外
に排出される際に装置側の接点がカード側の接点から離
間する機構が設けられている。
り扱う情報量も益々増大しつつある。そのため、既に普
及している磁気カードと比較して大量の情報を携帯性良
く持ち運ぶことのできる光カードやICカードに大きな
需要が見込まれている。一般的に、光カードは、これを
カード載置台(以下シャトルと略す)上に載置し、光学
ヘッドに対してシャトルを往復運動させながら情報の記
録/再生が行われる。一方、ICカードは、カードに設
けられた接点と装置側の接点とを接触させて情報の記録
再生が行われる。このため、ICカード用の情報記録再
生装置には、例えば特開昭64−76291号公報に開
示されているように、カードが装置内に挿入されると装
置側の接点がカード側の接点を押圧し、カードが装置外
に排出される際に装置側の接点がカード側の接点から離
間する機構が設けられている。
【0003】上述した光カード及びICカードには、そ
れぞれ長、短所がある。例えば、光カードは記録容量は
多いが、情報の書換えができない、ICカードは情報の
セキュリティーが優れているが、ビット単価が高い、等
が挙げられる。そこで、各々のカードの欠点を補う形
で、これら光及びICの両機能を組合わせた複合型カー
ド(以下ハイブリットカードと称する)が提案されてい
る。
れぞれ長、短所がある。例えば、光カードは記録容量は
多いが、情報の書換えができない、ICカードは情報の
セキュリティーが優れているが、ビット単価が高い、等
が挙げられる。そこで、各々のカードの欠点を補う形
で、これら光及びICの両機能を組合わせた複合型カー
ド(以下ハイブリットカードと称する)が提案されてい
る。
【0004】例えば、特開平5−104893号では、
上記ハイブリットカードの利点を生かして、ICチップ
には文字データを、光記録領域には画像データを記録あ
るいは再生することにより、情報記録再生の高速化を計
ることが提案されている。
上記ハイブリットカードの利点を生かして、ICチップ
には文字データを、光記録領域には画像データを記録あ
るいは再生することにより、情報記録再生の高速化を計
ることが提案されている。
【0005】また、ICチップの小情報容量だがハイセ
キュリティーな面と、光記録領域の大情報容量だが書換
え不可な面を利用して、暗号のように書換えした情報を
光記録領域に記録していき、その書換えの解読及び書換
えをする暗号の鍵の情報をICチップに記録し、これを
再生することにより、情報の暗号化を行うことがハイブ
リットカードの有効な利用方法として知られている。
キュリティーな面と、光記録領域の大情報容量だが書換
え不可な面を利用して、暗号のように書換えした情報を
光記録領域に記録していき、その書換えの解読及び書換
えをする暗号の鍵の情報をICチップに記録し、これを
再生することにより、情報の暗号化を行うことがハイブ
リットカードの有効な利用方法として知られている。
【0006】ハイブリットカードによる情報の記録再生
方法としては、前記特開平5−104893号に開示さ
れた技術の他にも、例えば、特開平4−266189
号、特開平4−302386号、特開平5−67250
号、等に開示された技術が挙げられる。これらの従来技
術は、いずれも光記録領域及びICチップに対して記録
あるいは再生を同時に行うように構成されているため、
光記録再生を行う光学ヘッドと、ICチップに対して電
気的に記録再生を行うコネクタを保持する接合ホルダと
の干渉を防ぐため、ハイブリッドカードや情報記録再生
装置に様々な工夫をしている。
方法としては、前記特開平5−104893号に開示さ
れた技術の他にも、例えば、特開平4−266189
号、特開平4−302386号、特開平5−67250
号、等に開示された技術が挙げられる。これらの従来技
術は、いずれも光記録領域及びICチップに対して記録
あるいは再生を同時に行うように構成されているため、
光記録再生を行う光学ヘッドと、ICチップに対して電
気的に記録再生を行うコネクタを保持する接合ホルダと
の干渉を防ぐため、ハイブリッドカードや情報記録再生
装置に様々な工夫をしている。
【0007】例えば、ハイブリッドカードの上面と下面
に、それぞれ光記録領域とICチップを配置したり、あ
るいは、図9(a)に示すようにハイブリッドカードを
構成し、図8に示すように、光記録領域に対して光学ヘ
ッドをX方向およびY方向に移動させると共に、この光
学ヘッドの届かない位置でICチップ用接点と接合ホル
ダが接触するように構成されている。
に、それぞれ光記録領域とICチップを配置したり、あ
るいは、図9(a)に示すようにハイブリッドカードを
構成し、図8に示すように、光記録領域に対して光学ヘ
ッドをX方向およびY方向に移動させると共に、この光
学ヘッドの届かない位置でICチップ用接点と接合ホル
ダが接触するように構成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た公報に開示されている情報記録再生装置は、いずれも
装置に挿入されるカードがハイブリットカードであるこ
とを前提にしており、挿入されるカードがハイブリット
カードか光カードかを判断する機能は無い。従って、図
9(b)に示すような35mmの幅広メディア型光カー
ドを誤って挿入した場合、接合ホルダが該カードに接触
して光記録領域を傷つけたり、接合ホルダが光記録再生
の妨げになるという問題がある。このため、幅広メディ
ア型光カードには別の情報記録再生が必要となってしま
う。
た公報に開示されている情報記録再生装置は、いずれも
装置に挿入されるカードがハイブリットカードであるこ
とを前提にしており、挿入されるカードがハイブリット
カードか光カードかを判断する機能は無い。従って、図
9(b)に示すような35mmの幅広メディア型光カー
ドを誤って挿入した場合、接合ホルダが該カードに接触
して光記録領域を傷つけたり、接合ホルダが光記録再生
の妨げになるという問題がある。このため、幅広メディ
ア型光カードには別の情報記録再生が必要となってしま
う。
【0009】また、前記情報記録再生装置は、光記録領
域及びICチップに情報の記録/再生する機能を持って
いるものの同時に両者に対して記録再生を行うため、光
記録領域幅の異なる光カードには対応できない。
域及びICチップに情報の記録/再生する機能を持って
いるものの同時に両者に対して記録再生を行うため、光
記録領域幅の異なる光カードには対応できない。
【0010】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、各種ハイブリットカード、及び各種
光カードに対して、情報の記録/再生が行える情報記録
再生装置を提供することである。更に、これら各種カー
ドが挿入されても、接合ホルダが光記録領域へ影響を与
えない情報記録再生装置を提供することである。
されたものであり、各種ハイブリットカード、及び各種
光カードに対して、情報の記録/再生が行える情報記録
再生装置を提供することである。更に、これら各種カー
ドが挿入されても、接合ホルダが光記録領域へ影響を与
えない情報記録再生装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、光カード及びハイブリッドカードを用い
て、情報の記録再生を行う情報記録再生装置において、
光情報記録再生手段と、IC情報記録再生手段と、挿入
されたカードがIC部を有するか否かを判断する判断手
段と、を備えており、この判断手段の判断結果に応じ
て、挿入されたカードの光記録領域および/またはIC
部に対して、情報の記録再生を行うことを特徴としてい
る。
に本発明は、光カード及びハイブリッドカードを用い
て、情報の記録再生を行う情報記録再生装置において、
光情報記録再生手段と、IC情報記録再生手段と、挿入
されたカードがIC部を有するか否かを判断する判断手
段と、を備えており、この判断手段の判断結果に応じ
て、挿入されたカードの光記録領域および/またはIC
部に対して、情報の記録再生を行うことを特徴としてい
る。
【0012】
【作用】本発明によれば、光カード、もしくはハイブリ
ッドカードの光記録領域の所定部分に、そのカード自体
の情報を予め記録しておく。このようなカードを情報記
録再生装置に挿入すると、装置は、まず、挿入されたカ
ードの光記録領域に予め記録されている情報を読み、そ
の挿入されたカードが光カードかハイブリットカードか
を判断する。そして、挿入されたカードが光カードと判
断した場合は、光記録領域に対して情報の記録再生を行
う。また、挿入されたカードがハイブリッドカードと判
断した場合は、そのカードの光記録領域および/または
IC部に対して、情報の記録再生を行う。
ッドカードの光記録領域の所定部分に、そのカード自体
の情報を予め記録しておく。このようなカードを情報記
録再生装置に挿入すると、装置は、まず、挿入されたカ
ードの光記録領域に予め記録されている情報を読み、そ
の挿入されたカードが光カードかハイブリットカードか
を判断する。そして、挿入されたカードが光カードと判
断した場合は、光記録領域に対して情報の記録再生を行
う。また、挿入されたカードがハイブリッドカードと判
断した場合は、そのカードの光記録領域および/または
IC部に対して、情報の記録再生を行う。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を具
体的に説明する。なお、以下の説明において、図9
(a)に示すようなハイブリッドカードを符号1aで、
図9(b)に示すような光カードを符号1bで示し、両
方のカードの総称を光/ハイブリットカードとして符号
1で示す。また、本発明の情報記録再生装置において光
/ハイブリッドカード1を用いて情報の記録、再生が行
われるためには、光/ハイブリッドカード1の光記録領
域の所定トラックに、予めそのカードが光カードである
かハイブリッドカードであるかの情報が記録されている
ことが前提条件となっている。
体的に説明する。なお、以下の説明において、図9
(a)に示すようなハイブリッドカードを符号1aで、
図9(b)に示すような光カードを符号1bで示し、両
方のカードの総称を光/ハイブリットカードとして符号
1で示す。また、本発明の情報記録再生装置において光
/ハイブリッドカード1を用いて情報の記録、再生が行
われるためには、光/ハイブリッドカード1の光記録領
域の所定トラックに、予めそのカードが光カードである
かハイブリッドカードであるかの情報が記録されている
ことが前提条件となっている。
【0014】図1は、本実施例における情報記録再生装
置の概略を示しており、光/ハイブリットカード1に記
録された情報の再生を行う場合の概念を示す図である。
情報記録再生装は、光/ハイブリットカード1を載置し
て、ボイスコイルモータ5によって往復駆動されるシャ
トル3を備えている。ボイスコイルモータ5は駆動回路
7を介してコントローラ10と接続されており、シャト
ル3は、コントローラ10の制御信号に基づいて所定の
範囲を図のX方向に往復移動する。シャトル3の上方に
は、シャトルの移動方向に対して直交する方向(Y方
向)に往復駆動され、シャトル3に載置された光/ハイ
ブリットカード1の光記録領域にレーザ光を照射する光
学ヘッド12が配置されている。この光学ヘッド12の
駆動についても、コントローラ10の制御信号に基づい
て成される。
置の概略を示しており、光/ハイブリットカード1に記
録された情報の再生を行う場合の概念を示す図である。
情報記録再生装は、光/ハイブリットカード1を載置し
て、ボイスコイルモータ5によって往復駆動されるシャ
トル3を備えている。ボイスコイルモータ5は駆動回路
7を介してコントローラ10と接続されており、シャト
ル3は、コントローラ10の制御信号に基づいて所定の
範囲を図のX方向に往復移動する。シャトル3の上方に
は、シャトルの移動方向に対して直交する方向(Y方
向)に往復駆動され、シャトル3に載置された光/ハイ
ブリットカード1の光記録領域にレーザ光を照射する光
学ヘッド12が配置されている。この光学ヘッド12の
駆動についても、コントローラ10の制御信号に基づい
て成される。
【0015】光学ヘッド12及びシャトル3が相対的に
駆動され、光学ヘッド12から射出されたレーザ光が集
光レンズによって収束されることにより、前記光記録領
域の情報トラックが走査される。光記録領域からの反射
光は、二値化回路14に入力されて電気的な二値化信号
に変換され、その二値化信号は復調回路15で復調され
からコントローラ10に入力される。これにより、光記
録領域に記録された情報が再生される。なお、光記録領
域への情報の記録は、例えば、光学ヘッド12から射出
するレーザ光を変調して情報トラックにピットを形成す
ることによって成される。
駆動され、光学ヘッド12から射出されたレーザ光が集
光レンズによって収束されることにより、前記光記録領
域の情報トラックが走査される。光記録領域からの反射
光は、二値化回路14に入力されて電気的な二値化信号
に変換され、その二値化信号は復調回路15で復調され
からコントローラ10に入力される。これにより、光記
録領域に記録された情報が再生される。なお、光記録領
域への情報の記録は、例えば、光学ヘッド12から射出
するレーザ光を変調して情報トラックにピットを形成す
ることによって成される。
【0016】また、情報記録再生装置内には、ハイブリ
ットカード1aのICチップに接触する接合ホルダ20
が設けられている。この接合ホルダ20は、光学ヘッド
12と干渉しない位置に配置されており、図に示した構
成では、光記録領域が走査される際に、シャトル3が往
復移動する範囲よりも更に移動した位置に配されてい
る。すなわち、ハイブリットカード1aを載置したシャ
トル3が接合ホルダ20の位置まで移動し、ICチップ
に接合ホルダ20が接触するように構成されている。こ
の場合、ハイブリットカード1aのICチップは、接合
ホルダ20と接触する位置に設けられている。ICチッ
プの記録情報は、接合ホルダ20を経て復調回路22で
復調されてコントローラ10に入力される。コントロー
ラ10では前記電気的に処理された光記録再生情報とI
Cチップの記録情報の制御が行われる。なお、ハイブリ
ットカード1aを載置したシャトル3の光学ヘッド12
及び接合ホルダ20間の移動は、コントローラ10の制
御信号に基づいてボイスコイルモータ5が駆動されるこ
とによって成される。
ットカード1aのICチップに接触する接合ホルダ20
が設けられている。この接合ホルダ20は、光学ヘッド
12と干渉しない位置に配置されており、図に示した構
成では、光記録領域が走査される際に、シャトル3が往
復移動する範囲よりも更に移動した位置に配されてい
る。すなわち、ハイブリットカード1aを載置したシャ
トル3が接合ホルダ20の位置まで移動し、ICチップ
に接合ホルダ20が接触するように構成されている。こ
の場合、ハイブリットカード1aのICチップは、接合
ホルダ20と接触する位置に設けられている。ICチッ
プの記録情報は、接合ホルダ20を経て復調回路22で
復調されてコントローラ10に入力される。コントロー
ラ10では前記電気的に処理された光記録再生情報とI
Cチップの記録情報の制御が行われる。なお、ハイブリ
ットカード1aを載置したシャトル3の光学ヘッド12
及び接合ホルダ20間の移動は、コントローラ10の制
御信号に基づいてボイスコイルモータ5が駆動されるこ
とによって成される。
【0017】図2は、図1に示した情報記録再生装置の
概略構成の内、シャトル3、光学ヘッド12、接合ホル
ダ20の部分の構成の一例を示した斜視図である。シャ
トル3は通常のシャトル支持機構によって、ガイド部材
30にX方向に摺動自在に支持されており、シャトル3
のY方向両側に固定されたコイル31と、コイル31に
遊挿されると共にコイルに対向して永久磁石33が固定
されたヨーク部材35と、を備えたボイスコイルモータ
5によってX方向に往復駆動される。シャトル3の上方
には光学ヘッド12が配されており、この光学ヘッド1
2は図示されていないサーボ機構によって、Y方向に駆
動制御される。このように、光学ヘッド12及びシャト
ル3が相対的に駆動され、光学ヘッド12から射出され
たレーザ光が光記録領域の情報トラックを走査すること
によって、情報の記録、再生が行われる。
概略構成の内、シャトル3、光学ヘッド12、接合ホル
ダ20の部分の構成の一例を示した斜視図である。シャ
トル3は通常のシャトル支持機構によって、ガイド部材
30にX方向に摺動自在に支持されており、シャトル3
のY方向両側に固定されたコイル31と、コイル31に
遊挿されると共にコイルに対向して永久磁石33が固定
されたヨーク部材35と、を備えたボイスコイルモータ
5によってX方向に往復駆動される。シャトル3の上方
には光学ヘッド12が配されており、この光学ヘッド1
2は図示されていないサーボ機構によって、Y方向に駆
動制御される。このように、光学ヘッド12及びシャト
ル3が相対的に駆動され、光学ヘッド12から射出され
たレーザ光が光記録領域の情報トラックを走査すること
によって、情報の記録、再生が行われる。
【0018】シャトル3の前方には、カード挿入口41
及び搬送ローラ対42を有するローディングユニット4
0が配されており、光/ハイブリットカード1は、カー
ド挿入口41及び搬送ローラ対42を介して、シャトル
3に保持される。また、シャトル3の後方には、光学ヘ
ッド12と干渉しない位置で、通常シャトル3が往復駆
動される範囲よりも、更に後方の位置に接合ホルダ20
が配されている。この接合ホルダ20は、ハイブリット
カード1aを載置したシャトル3がボイスコイルモータ
5によって、通常往復移動する範囲よりも更に後方に駆
動されたときにハイブリットカード1aのICチップと
接触可能となっている。
及び搬送ローラ対42を有するローディングユニット4
0が配されており、光/ハイブリットカード1は、カー
ド挿入口41及び搬送ローラ対42を介して、シャトル
3に保持される。また、シャトル3の後方には、光学ヘ
ッド12と干渉しない位置で、通常シャトル3が往復駆
動される範囲よりも、更に後方の位置に接合ホルダ20
が配されている。この接合ホルダ20は、ハイブリット
カード1aを載置したシャトル3がボイスコイルモータ
5によって、通常往復移動する範囲よりも更に後方に駆
動されたときにハイブリットカード1aのICチップと
接触可能となっている。
【0019】なお、前述した構成によれば、シャトル3
がX方向に駆動され、光学ヘッド12がY方向に駆動さ
れることによって、光学ヘッド12から射出されたレー
ザ光は光/ハイブリットカード1の光記録領域を走査す
るように構成されていたが、例えば、図3に示すよう
に、光/ハイブリットカード1が載置されたシャトルを
固定し、光学ヘッド12を光記録領域に対してX方向及
びY方向に駆動するように構成しても良い。
がX方向に駆動され、光学ヘッド12がY方向に駆動さ
れることによって、光学ヘッド12から射出されたレー
ザ光は光/ハイブリットカード1の光記録領域を走査す
るように構成されていたが、例えば、図3に示すよう
に、光/ハイブリットカード1が載置されたシャトルを
固定し、光学ヘッド12を光記録領域に対してX方向及
びY方向に駆動するように構成しても良い。
【0020】また、ハイブリッドカード1aのICチッ
プと接合ホルダ20との接触は、シャトル3が、図2に
示すように、後方に配された接合ホルダ20の位置まで
移動することにより行われる。この場合、シャトル3が
接合ホルダ20の位置まで移動するのにかかる時間、消
費するエネルギーの効率、装置の小型化、単純化等を考
慮すると、接合ホルダ20は、図2に示すように光学ヘ
ッド12の後方側に位置するのが最良である。しかしな
がら、接合ホルダ20の位置及びシャトル3の移動方向
は、これに限定するものではなく、例えば、以下のよう
に、変形することができる。
プと接合ホルダ20との接触は、シャトル3が、図2に
示すように、後方に配された接合ホルダ20の位置まで
移動することにより行われる。この場合、シャトル3が
接合ホルダ20の位置まで移動するのにかかる時間、消
費するエネルギーの効率、装置の小型化、単純化等を考
慮すると、接合ホルダ20は、図2に示すように光学ヘ
ッド12の後方側に位置するのが最良である。しかしな
がら、接合ホルダ20の位置及びシャトル3の移動方向
は、これに限定するものではなく、例えば、以下のよう
に、変形することができる。
【0021】ハイブリットカードを載置したシャトル
が、上方に引き上げられるように構成されており、シャ
トルが光学ヘッドと干渉しない位置まで後方に下がり、
シャトルが上方に引き上げられると、ハイブリットカー
ド上のICチップと接触できる位置にICチップと接触
する接合ホルダが設けられている。ハイブリットカード
を載置したシャトルが、左右いずれかの方向に平行にス
ライドするように構成されており、スライドしたハイブ
リットカード上のICチップと接触できる位置にICチ
ップと接触する接合ホルダが設けられている。あるい
は、ハイブリットカードを載置したシャトルが、下方向
に沈むように構成されており、沈んだハイブリットカー
ド上のICチップと接触できる位置にICチップと接触
する接合ホルダが設けられている。なお、これらの変形
例は図示しない。
が、上方に引き上げられるように構成されており、シャ
トルが光学ヘッドと干渉しない位置まで後方に下がり、
シャトルが上方に引き上げられると、ハイブリットカー
ド上のICチップと接触できる位置にICチップと接触
する接合ホルダが設けられている。ハイブリットカード
を載置したシャトルが、左右いずれかの方向に平行にス
ライドするように構成されており、スライドしたハイブ
リットカード上のICチップと接触できる位置にICチ
ップと接触する接合ホルダが設けられている。あるい
は、ハイブリットカードを載置したシャトルが、下方向
に沈むように構成されており、沈んだハイブリットカー
ド上のICチップと接触できる位置にICチップと接触
する接合ホルダが設けられている。なお、これらの変形
例は図示しない。
【0022】次に、上記した構成の情報記録再生装置に
おいて、光/ハイブリッドカードを用いて、情報の記録
再生を行う場合の動作の一例を、図1及び図4,図5の
フローチャートを参照して説明する。
おいて、光/ハイブリッドカードを用いて、情報の記録
再生を行う場合の動作の一例を、図1及び図4,図5の
フローチャートを参照して説明する。
【0023】まず、電源をONにしてスタートし、カー
ド挿入口を介して光/ハイブリットカード1を情報記録
再生装置に挿入する(S1)。挿入された光/ハイブリ
ットカード1は、シャトル3に収容され、収容動作が完
了すると、シャトル3は、光学ヘッド12の位置に移動
される(S2)。次に、光/ハイブリットカード1の所
定のトラックに予め書込まれている情報を、光学ヘッド
12によって読み込む(S3)。この情報は、前述し
た、そのカードが光カードであるかハイブリッドカード
であるかの情報である。光学ヘッド12で所定のトラッ
クの情報を読み込んだ時に、そのトラックに前記情報が
記録されていない場合は、そのまま動作が終了してカー
ド排出等の処理が行われ、記録されていた場合は、次の
(S5)に進む(S4)。
ド挿入口を介して光/ハイブリットカード1を情報記録
再生装置に挿入する(S1)。挿入された光/ハイブリ
ットカード1は、シャトル3に収容され、収容動作が完
了すると、シャトル3は、光学ヘッド12の位置に移動
される(S2)。次に、光/ハイブリットカード1の所
定のトラックに予め書込まれている情報を、光学ヘッド
12によって読み込む(S3)。この情報は、前述し
た、そのカードが光カードであるかハイブリッドカード
であるかの情報である。光学ヘッド12で所定のトラッ
クの情報を読み込んだ時に、そのトラックに前記情報が
記録されていない場合は、そのまま動作が終了してカー
ド排出等の処理が行われ、記録されていた場合は、次の
(S5)に進む(S4)。
【0024】前記(S4)で情報が記録されていたとき
は、その情報が、光カードかハイブリッドカードかの判
断がコントローラ10でなされる(S5)。光カードと
判断されると、シャトル3は所定領域でX方向に往復駆
動されると共に、光学ヘッド12は、Y方向に駆動さ
れ、光記録領域に情報の記録、光記録領域の情報の再生
が行われる(S5a,S5b)。そして、情報の記録再
生が終了すると、光カードは排出等の処理がされる。
は、その情報が、光カードかハイブリッドカードかの判
断がコントローラ10でなされる(S5)。光カードと
判断されると、シャトル3は所定領域でX方向に往復駆
動されると共に、光学ヘッド12は、Y方向に駆動さ
れ、光記録領域に情報の記録、光記録領域の情報の再生
が行われる(S5a,S5b)。そして、情報の記録再
生が終了すると、光カードは排出等の処理がされる。
【0025】前記(S5)において、ハイブリッドカー
ドと判断されると、シャトル3は、接合ホルダ20の位
置まで駆動される(S6)。そして、接合ホルダ20が
駆動されてコネクタがICの端子に接触しICに記録さ
れていた情報が取出される。この取出された情報は、コ
ントローラ10内の記録再生が行われるバッフア10a
に入力され(S7,S8)、以後、ハイブリッドカード
に対する情報の入力、又は書換は、バッファ10aの中
の情報を基礎として行われる。
ドと判断されると、シャトル3は、接合ホルダ20の位
置まで駆動される(S6)。そして、接合ホルダ20が
駆動されてコネクタがICの端子に接触しICに記録さ
れていた情報が取出される。この取出された情報は、コ
ントローラ10内の記録再生が行われるバッフア10a
に入力され(S7,S8)、以後、ハイブリッドカード
に対する情報の入力、又は書換は、バッファ10aの中
の情報を基礎として行われる。
【0026】ICチップの情報がバッファ10aに入力
されると、更に光記録領域の情報を記録、再生するか否
かが判断される(S9)。NOと判断されると、後述す
る(S11)に進む。また、YESと判断されると、ハ
イブリットカードが載置されたシャトル3は、接合ホル
ダ20のある位置から、再び光学ヘッド12のある位置
まで移動される。ここでシャトル3は所定領域でX方向
に往復駆動されると共に、光学ヘッド12は、Y方向に
駆動され、光記録領域に対して情報の記録、再生が行わ
れる(S10)。そして、光記録領域の情報の記録再生
が終了した後、ICチップの情報が入ったバッファ10
aの情報を書換えるか否かが判断される(S11)。N
Oと判断されると、そのまま一連の動作は終了し、ハイ
ブリッドカードの排出等の処理が成される。また、YE
Sと判断されると、バッファ10aの情報が書換えられ
(S12)、その後、この書換えられたバッフアの情報
をハイブリッドカードのICチップに入力すべく、シャ
トル3は接合ホルダ20の位置まで移動される(S1
3)。そして、ICチップに対して情報の入力が終了す
ると、ハイブリッドカードの排出等の処理が成され、一
連の動作が終了する。このように、本実施例では、ハイ
ブリッドカードが挿入された場合、IC部の情報の記録
再生と、光記録領域の情報の記録再生が別々の時間で行
われるため、光学ヘッドと接合ホルダの干渉を防ぐこと
が可能になる。
されると、更に光記録領域の情報を記録、再生するか否
かが判断される(S9)。NOと判断されると、後述す
る(S11)に進む。また、YESと判断されると、ハ
イブリットカードが載置されたシャトル3は、接合ホル
ダ20のある位置から、再び光学ヘッド12のある位置
まで移動される。ここでシャトル3は所定領域でX方向
に往復駆動されると共に、光学ヘッド12は、Y方向に
駆動され、光記録領域に対して情報の記録、再生が行わ
れる(S10)。そして、光記録領域の情報の記録再生
が終了した後、ICチップの情報が入ったバッファ10
aの情報を書換えるか否かが判断される(S11)。N
Oと判断されると、そのまま一連の動作は終了し、ハイ
ブリッドカードの排出等の処理が成される。また、YE
Sと判断されると、バッファ10aの情報が書換えられ
(S12)、その後、この書換えられたバッフアの情報
をハイブリッドカードのICチップに入力すべく、シャ
トル3は接合ホルダ20の位置まで移動される(S1
3)。そして、ICチップに対して情報の入力が終了す
ると、ハイブリッドカードの排出等の処理が成され、一
連の動作が終了する。このように、本実施例では、ハイ
ブリッドカードが挿入された場合、IC部の情報の記録
再生と、光記録領域の情報の記録再生が別々の時間で行
われるため、光学ヘッドと接合ホルダの干渉を防ぐこと
が可能になる。
【0027】次に、ハイブリッドカードを利用して、さ
らにセキュリティーを高める情報の記録再生方法の一例
を、図1及び図6のフローチャートを参照して説明す
る。この場合、ハイブリッドカードの光記録領域の所定
トラックには、前記同様、ハイブリッドカードであると
いう情報が予め記憶されており、ハイブリッドカードの
ICには、パスワードと暗号解読ワードが予め記憶され
ている。
らにセキュリティーを高める情報の記録再生方法の一例
を、図1及び図6のフローチャートを参照して説明す
る。この場合、ハイブリッドカードの光記録領域の所定
トラックには、前記同様、ハイブリッドカードであると
いう情報が予め記憶されており、ハイブリッドカードの
ICには、パスワードと暗号解読ワードが予め記憶され
ている。
【0028】最初、再入力回数n及びN=0がセットさ
れる(S21,S22)。そして、ハイブリッドカード
のICから、情報をコントローラ10のバッフア10a
に取込む(S23)。この際、「パスワードを入力しな
さい」という旨の表示が行われる(S24)。この表示
に基づいて、カード使用者は、外部からパスワードを入
力する(S25)。このパスワードが、予め定められた
パスワードと一致した場合は、バッフア10aのデータ
から暗号解読ワードの読出しが行われ (S2
7)、コントローラ10内の暗号解読器10bに暗号解
読ワードがセットされ、終了する(S28)。その後、
光記録領域に対しては、暗号化された情報が記録される
か、暗号として記録されていた情報が正規の情報となっ
て再生される。
れる(S21,S22)。そして、ハイブリッドカード
のICから、情報をコントローラ10のバッフア10a
に取込む(S23)。この際、「パスワードを入力しな
さい」という旨の表示が行われる(S24)。この表示
に基づいて、カード使用者は、外部からパスワードを入
力する(S25)。このパスワードが、予め定められた
パスワードと一致した場合は、バッフア10aのデータ
から暗号解読ワードの読出しが行われ (S2
7)、コントローラ10内の暗号解読器10bに暗号解
読ワードがセットされ、終了する(S28)。その後、
光記録領域に対しては、暗号化された情報が記録される
か、暗号として記録されていた情報が正規の情報となっ
て再生される。
【0029】また、前記(S26)において、入力され
たパスワードが予め定められたパスワードと一致しなか
った場合は、一致しない旨の表示が成される(S26
a)。この場合、操作者は、予め定められたパスワード
と一致するまで、パスワードを入力する必要があるが
(S26a〜S26c及びS24〜S26)、前記(S
21)で定められた回数を入力しても一致しない場合
は、そのまま処理が終了し、カードの排出等の処理が成
される。
たパスワードが予め定められたパスワードと一致しなか
った場合は、一致しない旨の表示が成される(S26
a)。この場合、操作者は、予め定められたパスワード
と一致するまで、パスワードを入力する必要があるが
(S26a〜S26c及びS24〜S26)、前記(S
21)で定められた回数を入力しても一致しない場合
は、そのまま処理が終了し、カードの排出等の処理が成
される。
【0030】このように、光記録領域には暗号化された
情報が記録されていると共に、予め定められたパスワー
ドを入力しなければ、その暗号化された情報を取出すこ
とができないため、セキュリティーが高められる。な
お、暗号解読ワードは、カードによって違えても良い。
このようにすれば、一枚の光カードについて暗号解読ワ
ードが知られても、他の光カードのデータの機密性を保
つことができる。
情報が記録されていると共に、予め定められたパスワー
ドを入力しなければ、その暗号化された情報を取出すこ
とができないため、セキュリティーが高められる。な
お、暗号解読ワードは、カードによって違えても良い。
このようにすれば、一枚の光カードについて暗号解読ワ
ードが知られても、他の光カードのデータの機密性を保
つことができる。
【0031】本願発明の情報記録再生装置は、上述した
実施例以外にも、例えば、図7に示すような構成にする
ことができる。前記実施例では、シャトルが接合ホルダ
のある位置まで移動し、その移動した位置でハイブリッ
ドカードのICチップと接合ホルダが接触するように構
成されていたが、本実施例では、シャトルを移動させる
ことなく、ハイブリッドカードのICチップに対して、
接合ホルダが接触するように構成されている。
実施例以外にも、例えば、図7に示すような構成にする
ことができる。前記実施例では、シャトルが接合ホルダ
のある位置まで移動し、その移動した位置でハイブリッ
ドカードのICチップと接合ホルダが接触するように構
成されていたが、本実施例では、シャトルを移動させる
ことなく、ハイブリッドカードのICチップに対して、
接合ホルダが接触するように構成されている。
【0032】すなわち、光/ハイブリッドカード1の光
記録領域に対しては、シャトル3がX方向の所定範囲で
往復駆動され、かつ光学ヘッド12がY方向に駆動され
ることによって、情報の記録再生が成される。一方、接
合ホルダ50は、図に示すように、一端部が枢支されて
Y軸の回りに回転可能なレバー状に構成されており、そ
の先端部にコネクタが形成されている。そして、光学ヘ
ッド12が光/ハイブリットカード1上の光記録領域の
情報記録再生を行っている間は、接合ホルダ50は、A
で示す位置に保持されており、ICチップの情報を記録
再生する際には接合ホルダ50を点線のBに示す位置に
回動させて、コネクタをICチップに接触させる。この
場合、光記録領域の情報記録再生時においては、光学ヘ
ッド12と接合ホルダ50は、互いに干渉しない位置に
設定されている。
記録領域に対しては、シャトル3がX方向の所定範囲で
往復駆動され、かつ光学ヘッド12がY方向に駆動され
ることによって、情報の記録再生が成される。一方、接
合ホルダ50は、図に示すように、一端部が枢支されて
Y軸の回りに回転可能なレバー状に構成されており、そ
の先端部にコネクタが形成されている。そして、光学ヘ
ッド12が光/ハイブリットカード1上の光記録領域の
情報記録再生を行っている間は、接合ホルダ50は、A
で示す位置に保持されており、ICチップの情報を記録
再生する際には接合ホルダ50を点線のBに示す位置に
回動させて、コネクタをICチップに接触させる。この
場合、光記録領域の情報記録再生時においては、光学ヘ
ッド12と接合ホルダ50は、互いに干渉しない位置に
設定されている。
【0033】本実施例のような構成によれば、シャトル
3を大きく移動させる必要がなくなり、装置の軽量化、
縮小化が可能である。以上本発明の実施例を説明した
が、本発明は上記実施例に限定されること無く種々変形
することが可能である。例えば、光学ヘッド、接合ホル
ダの構成、シャトルの搬送機構等に関しては、適宜変形
することが可能である。
3を大きく移動させる必要がなくなり、装置の軽量化、
縮小化が可能である。以上本発明の実施例を説明した
が、本発明は上記実施例に限定されること無く種々変形
することが可能である。例えば、光学ヘッド、接合ホル
ダの構成、シャトルの搬送機構等に関しては、適宜変形
することが可能である。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の情報記録再
生装置によれば、ハイブリットカードか光カードかを認
識する手段により、異なった種類のカードに対して情報
の記録再生を行うことが可能になり、また、接合ホルダ
が光記録領域に接触して光記録領域を傷付けることが防
止される。
生装置によれば、ハイブリットカードか光カードかを認
識する手段により、異なった種類のカードに対して情報
の記録再生を行うことが可能になり、また、接合ホルダ
が光記録領域に接触して光記録領域を傷付けることが防
止される。
【図1】本発明の情報記録再生装置の概略を示す実施例
であり、光/ハイブリットカードに記録された情報の再
生を行う場合の概念を示す図。
であり、光/ハイブリットカードに記録された情報の再
生を行う場合の概念を示す図。
【図2】図1に示した情報記録再生装置の内、シャト
ル、光学ヘッド、接合ホルダの部分の構成の一例を示し
た斜視図。
ル、光学ヘッド、接合ホルダの部分の構成の一例を示し
た斜視図。
【図3】ハイブリッドカードに対して光学ヘッドを駆動
する変形例を示す図。
する変形例を示す図。
【図4】光/ハイブリッドカードを用いて、情報の記録
再生を行う場合の動作の一例の工程を示すフローチャー
ト。
再生を行う場合の動作の一例の工程を示すフローチャー
ト。
【図5】図4に示すフローチャートの続きのフローチャ
ート。
ート。
【図6】ハイブリッドカードを利用して、さらにセキュ
リティーを高める情報の記録再生方法の一例の工程を示
すフローチャート。
リティーを高める情報の記録再生方法の一例の工程を示
すフローチャート。
【図7】本発明の情報記録再生装置の別の実施例の概略
を示す図。
を示す図。
【図8】従来の情報記録再生装置において、ハイブリッ
ドカードに対して、光学ヘッドと接合ホルダの位置関係
を示す図。
ドカードに対して、光学ヘッドと接合ホルダの位置関係
を示す図。
【図9】(a)は、ハイブリッドカードの一例を示す斜
視図、(b)は、光カードの一例を示す斜視図。
視図、(b)は、光カードの一例を示す斜視図。
1…光/ハイブリッドカード、3…シャトル、10…コ
ントローラ、12…光学ヘッド、20,50…接合ホル
ダ。
ントローラ、12…光学ヘッド、20,50…接合ホル
ダ。
Claims (1)
- 【請求項1】 光カード及びハイブリッドカードを用い
て、情報の記録再生を行う情報記録再生装置において、
光情報記録再生手段と、IC情報記録再生手段と、挿入
されたカードがIC部を有するか否かを判断する判断手
段と、を備えており、この判断手段の判断結果に応じ
て、挿入されたカードの光記録領域および/またはIC
部に対して、情報の記録再生を行うことを特徴とする情
報記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5296857A JPH07152884A (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5296857A JPH07152884A (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 情報記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07152884A true JPH07152884A (ja) | 1995-06-16 |
Family
ID=17839065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5296857A Withdrawn JPH07152884A (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 情報記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07152884A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5895909A (en) * | 1995-10-19 | 1999-04-20 | Kabushiki Kaisha Nippon Conlux | Card and device for processing of same |
US5984184A (en) * | 1995-10-02 | 1999-11-16 | Kabushiki Kaisha Nippon Conlux | IC card read/writer having vertically moving reading contact pins |
-
1993
- 1993-11-26 JP JP5296857A patent/JPH07152884A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5984184A (en) * | 1995-10-02 | 1999-11-16 | Kabushiki Kaisha Nippon Conlux | IC card read/writer having vertically moving reading contact pins |
US5895909A (en) * | 1995-10-19 | 1999-04-20 | Kabushiki Kaisha Nippon Conlux | Card and device for processing of same |
EP0769758A3 (en) * | 1995-10-19 | 1999-12-01 | Kabushiki Kaisha Nippon Conlux | Card and device for processing of same |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010130 |