JPH07151409A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JPH07151409A
JPH07151409A JP32338193A JP32338193A JPH07151409A JP H07151409 A JPH07151409 A JP H07151409A JP 32338193 A JP32338193 A JP 32338193A JP 32338193 A JP32338193 A JP 32338193A JP H07151409 A JPH07151409 A JP H07151409A
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JP
Japan
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expansion
piston
cooling water
cylinder
compression
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Pending
Application number
JP32338193A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Ikegami
和男 池上
Naohide Tanigawa
直秀 谷川
Hirafumi Aoki
均史 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 膨張ピストン又は膨張ディスプレーサのシー
ル部が膨張シリンダ内周面を摺動する際に発生する摩擦
熱が、作動ガスを加熱したり、膨張シリンダ上部に伝達
されることを防止して、冷凍能力の高い冷凍装置を提供
すること。 【構成】 膨張ピストン16のピストンシール34が摺
接する膨張シリンダ15のピストンシール摺接部分40
を熱伝導性が良くしかも潤滑性の良い材料を用いて形成
する一方、膨張シリンダ15のピストンシール摺接部分
40外周面および膨張機本体容器14内周面に対向して
それぞれ間隔を空けて内外周壁43、44を配設し、そ
の内外周壁43、44で囲まれる内側をガス流路50、
その内外周壁の両外側を連通して冷却水路41、42と
すると共に、その冷却水路41、42に冷却水Wを流す
ための給水管45と排水管46を前記膨張機本体容器1
4を貫通して取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スターリング冷凍機な
どの蓄冷型冷凍機を使用して低温を実現する冷凍装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】バイオテクノロジーの分野や電子デバイ
スの分野等の先端技術分野において、各種試料や各種材
料の低温の保存技術の開発が急務になっている。特に、
スターリング冷凍機などの蓄冷型冷凍機は、上記低温を
実現する手段として注目され各種赤外線センサー、超電
導デバイス等の冷却用やバイオメディカル用のフリー
ザ、冷凍庫等に広く利用されようとしている。
【0003】ここでは、膨張シリンダにピストンを用い
る2ピストン型スターリング冷凍機について図4を参照
して動作原理を説明する。
【0004】スターリング冷凍機1は、ガス圧縮機2と
膨張機3とを、途中に蓄冷器4とを介装したガス流路5
によって連通させ、このガス流路5のガス圧縮機2側に
放熱器6と蓄冷器4の入口側に放熱器7とを配設する一
方、膨張機3の上部に冷凍取り出し部8を形成し、さら
に、ガス圧縮機2の後方で、かつ、膨張機3の下方には
クランク機構部9を配設した構成としたものである。
【0005】ガス圧縮機2は、ヘリウム等極低温の沸点
の作動ガスを所定のサイクルに従って圧縮し、圧縮した
作動ガスを膨張機3へ供給するものである。ガス圧縮機
2では、圧縮機本体容器10の内側に作動ガスを圧縮す
る圧縮空間11が形成され、圧縮ピストン13が圧縮シ
リンダ12に摺動自在に嵌装されて、後述するクランク
機構部9の作用により、圧縮ピストン13が往復運動す
る構成になっている。
【0006】膨張機3は、ガス圧縮機2から蓄冷器4を
介して供給された圧縮作動ガスを膨張させるものであ
る。この膨張機3は、膨張機本体容器14の内側に膨張
シリンダ15が上下方向に配設され、この膨張シリンダ
15の内側に膨張ピストン16が上下方向に摺動自在に
嵌装され、膨張機3の内側に低温が発生する膨脹空間と
しての冷凍発生部17が形成された構成となっている。
【0007】蓄冷器4は、膨張機本体容器14の内周と
膨張シリンダ15の外周との間に円筒形状に形成され、
ガス流路5を介して膨張機3へ供給される圧縮された作
動ガスを冷却する一方、冷凍発生部17で膨脹され冷却
された作動ガスがガス圧縮機2に戻される際に冷却され
て蓄冷するものであり、その材料としては、比熱の大き
な銅やステンレス鋼、さらに、鉛等が用いられ、それら
が作動ガスを通す微細孔が多数穿設された円筒形状に形
成されたものである。
【0008】ガス流路5は、ガス圧縮機2と膨張機3と
を連通する配管で形成され、蓄冷器4の入口側では、圧
縮作動ガスが均等に蓄冷器4内を通過する構成となって
いる。放熱器6と放熱器7は、圧縮された高温の作動ガ
スを室温付近に下げるもので、放熱器6は圧縮機本体容
器10の胴部の外側に立設された多数の円板状フィンか
らなり、放熱器7は膨張機本体容器14の胴部の外側に
立設された多数の円形状フィンからなる。冷凍取り出し
部8は、冷凍発生部17で発生した冷熱を図示省略する
低温槽等へ取り出すもので、膨張機本体容器14の上部
がステンレス鋼等の板状体で覆われたものである。
【0009】クランク機構部9は、圧縮ピストン13と
膨張ピストン16とを図示省略する駆動モータを駆動源
としてクランク運動の作用により90°の位相差を持っ
て往復運動をさせるものである。このクランク機構部9
は、圧縮シリンダ12の後方に案内部20を形成すると
共に、膨張シリンダ15の下方に案内部21とを形成し
たクランク室22を有し、このクランク室22の底部に
潤滑油23が収納され、さらに、クランク室22の内部
にクランク機構24が配設された構成となっている。
【0010】そして、このクランク機構24から延設さ
れるコネクティングロッド25が案内部20の案内受2
0aにクロスガイド26が摺動自在に嵌装され、このク
ロスガイド26に連絡するピストンロッド27が案内部
20の貫通穴20bに貫通して圧縮ピストン13の後部
に接続されると共に、クランク機構24から延設される
コネクティングロッド28が案内部21の案内受21a
にクロスガイド29が摺動自在に嵌装され、このクロス
ガイド29に連絡するピストンロッド30が膨張ピスト
ン16の後部に接続されている。
【0011】31は圧縮空間11と圧縮ピストン13の
後方の圧縮背面空間32を断絶するピストンシールで、
33はクランク室22の潤滑油23が空間32に侵入す
るのを防止するオイルシールを示している。また、34
は冷凍発生部17と膨張ピストン16の後方の膨張背面
空間35を断絶するピストンシールで、36はクランク
室22の潤滑油23が空間35に侵入するのを防止する
オイルシールを示している。
【0012】この構成で、図示省略する駆動モータの回
転によってクランク機構部9のクランク機構24が駆動
されると、ガス圧縮機2の圧縮シリンダ12内の圧縮ピ
ストン13が圧縮空間11側に移動して圧縮空間11に
充満するヘリウムや窒素等の液化しにくい作動ガスが圧
縮される。圧縮された作動ガスは、圧縮機本体容器10
の外周に設けられる放熱器6によって外部に放熱され室
温付近まで冷却され、ガス流路5を通り、さらに、放熱
器7で冷却されて蓄冷器4へ流入する。
【0013】蓄冷器4に流入した作動ガスは、比熱の大
きな材料、例えば、銅や鉛の金網状あるいは球からなる
蓄冷材によって冷却され、冷却された作動ガスが膨張機
3の冷凍発生部17へ流入され、冷凍発生部17が高圧
状態となる。
【0014】その後、膨張機3の膨張シリンダ15内の
膨張ピストン16が圧縮ピストン13と約90°の位相
差を持って降下することによって、膨張空間としての冷
凍発生部17が拡張され、蓄冷器4から冷凍発生部17
へ流入した高圧の作動ガスが、急激に膨張されて冷凍発
生部17の作動ガスの圧力が急降下するため作動ガスが
低温となる。
【0015】やがて、膨張ピストン16が上昇を開始
し、圧縮ピストン13が後退すると、低温の作動ガス
が、蓄冷器4を通り、ガス流路5を経て圧縮空間11へ
戻る。このとき、蓄冷器4では、蓄冷材が冷却され蓄冷
器4に冷熱が蓄えられる。
【0016】上記した工程によって、一つの熱サイクル
が終了し、この工程がクランク機構部9のクランク機構
24の往復運動によって繰り返される。これにより、徐
々に冷凍発生部17の温度と蓄冷器4の温度が降下し、
冷凍発生部17の作動ガスが低温となる。この状態のと
き、冷凍取り出し部8では、冷凍発生部17の冷熱を外
部の図示省略する熱利用部としての低温槽等と熱交換を
行って外部の低温槽の冷却負荷を冷凍温度とする。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構造の従来の冷凍装置によると、オイルシール3
3、36によりオイルレス化されているシリンダ12、
15内部をピストン13、16が往復動作する際、ピス
トンシール31、34がシリンダ内周面を摺動すること
により、ピストンシール31、34およびシリンダ1
2、15が摩耗する上、摩擦熱が発生してガス流路25
を通過する作動ガスを加熱する。特に、膨張機3におい
ては、ピストンシール34が膨張シリンダ15内周面を
摺動することにより発生する摩擦熱が、冷凍発生部17
に入る圧縮された作動ガスを加熱すると共に、膨張によ
り発生する冷凍熱を打ち消す方向に作用し、冷凍能力を
低下させるという問題点があった。この問題は膨張シリ
ンダに膨張ディスプレーサを用いて構成される冷凍装置
の場合も同様である。
【0018】そこで、本発明は、膨張ピストン又は膨張
ディスプレーサのシール部が膨張シリンダ内周面を摺動
する際に発生する摩擦熱が、作動ガスを加熱したり、膨
張シリンダ上部に伝達されることを防止して、冷凍能力
の高い冷凍装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の冷凍
装置は、膨張ピストン又は膨張ディスプレーサのシール
部が摺接する膨張シリンダのシール部摺接部分を熱伝導
性が良くしかも潤滑性の良い材料を用いて形成する一
方、膨張シリンダのシール部摺接部分外周面および膨張
機本体容器内周面に対向してそれぞれ間隔を空けて内外
周壁を配設し、その内外周壁で囲まれる内側をガス流
路、その内外周壁の両外側を連通して冷却水路とすると
共に、その冷却水路に冷却水を流すための給水管と排水
管を膨張機本体外殻を貫通して取り付けたことを特徴と
するものである。
【0020】
【作用】上記本発明の構成によれば、膨張ピストン又は
膨張ディスプレーサのシール部が摺接する膨張シリンダ
部分は、潤滑性の良い材料を用いて形成しているので摺
接部分の摩耗が減少する。また、膨張ピストンが又は膨
張ディスプレーサが往復動作する際に、シール部が膨張
シリンダに摺接して生じる摩擦熱は、熱伝導性の良い膨
張シリンダのシール部摺接部の外周面に接して流れる冷
却水に伝導される。従って、作動ガス、膨張シリンダ冷
凍発生部は摩擦熱の影響を受けることの無く、低温に保
たれる結果、冷凍能力の高い冷凍装置が得られる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を膨張シリンダに膨張
ピストンを用いて構成されるスターリング冷凍機を例に
取って説明する。図1は本発明の一実施例を示すスター
リング冷凍機の構成図、図2は図1の膨張機の一点鎖線
で示す上面断面図で、各図は膨張機部分のみを示し、そ
れ以外の構成は図4と同一のため図示省略している。
【0022】図1、2に示す構成で、図4と同一符号は
同一部分を示し、本実施例の膨張機3は以下のように構
成されている。即ち、膨張シリンダ15のピストンシー
ル34が摺接するピストンシール摺接部40は膨張シリ
ンダ15と別の材料、即ち、熱伝導性が良くしかも潤滑
性の良い材料を用いて形成している。そのピストンシー
ル摺接部40外周面および膨張機本体容器14内周面に
対向して、それぞれ間隔を空けて内周壁43および外周
壁44を配設し、その内外周壁43、44で囲まれる内
側に作動ガスGを通すガス流路50、その内外周壁4
3、44の両外側に冷却水路41、42を形成してい
る。また、そのガス流路50には貫通孔51、52を設
けて両冷却水路41、42を連通させるている。そし
て、放熱器7の代わりに膨張機本体容器14を貫通して
間隙42に接続する給水管45、その対称位置に排水管
46を取り付け、冷却水路41、42の上下をシール部
材47、48によりシールして冷却水Wをガス流路50
の内外周に流すようにしている。
【0023】本実施例のスターリング冷凍機において
は、上記の構成以外、即ち、ガス圧縮機及びクランク機
構部の構成は、図4に示した構成と変わりは無い。従っ
て、クランク機構部9の作動により圧縮ピストン13、
膨張ピストン16が90°の位相差を以て往復動作し、
圧縮機2で圧縮された作動ガスは膨張機3で膨張されて
冷却され、その冷却された作動ガスがガス圧縮機2に移
送されて圧縮され、再び膨張機3に移送されて膨張され
て冷却される熱サイクルを繰り返すことにより、冷凍熱
が冷凍取り出し部8より取り出される点は、図4の動作
と同様である。
【0024】本実施例においては、上記熱サイクルを繰
り返す過程において、冷却水Wが常時給水管45から冷
却水路42及び貫通孔51を経て冷却水路41さらに貫
通孔52と流れ、排水管46より排水されている。この
Wにより、ピストンシール摺接部40及びガス流路50
は効率良く冷却される。従って、膨張ピストン16が膨
張シリンダ15内面を往復動作する際に、ピストンシー
ル34が膨張シリンダ15に摺接して生じる摩擦熱は、
熱伝導性の良いピストンシール摺接部40からそこに接
して流れる冷却水Wに効率良く伝導される。この結果、
圧縮機2で圧縮された作動ガスGは低温に保たれて膨張
機3の膨張空間に移送される。同時に、膨張シリンダ1
5は摩擦熱の影響を受けることの無く低温に保たれる。
これにより、圧縮された作動ガスGは低温に保たれた状
態で膨張され、効率良く冷凍熱が取り出される。
【0025】ここで、ピストンシール摺接部40として
は、熱伝導性、潤滑性の良好な材料として、青銅又は鉛
青銅に黒鉛等の固体潤滑剤を微細に均一に分散させたも
のを用いると良い。一方、15は物理的強度が強く、し
かも比較的に熱伝導性の悪いステンレスを用いて構成す
ると良い。
【0026】なお、ガス流路50の内外周に形成する冷
却水路41、42を連通して水を流す構成は、上記の図
1、2に示す貫通孔51、52を設ける構成に限らず、
図3に示すように、シール部材47、48間に延在する
細長開口部53をガス流路50に複数介在させた構成と
することが出来る。これにより、給水管45から給水さ
れた冷却水Wを各細長開口部53を通して冷却水路41
にも充分に流すことが出来る。
【0027】また、上記実施例ではピストンシール摺接
部40の冷却構造を膨張機3側に設けた例について説明
したが、上記に説明したガス冷却構造をガス圧縮機2側
に採用しても良い。
【0028】またさらに、上記実施例では、本発明を膨
張シリンダに膨張ピストンを用いて構成されるスターリ
ング冷凍機に適用した例について説明したが、上記に説
明したガス冷却構造を膨張シリンダに膨張ディスプレー
サを用いて構成されるスターリング冷凍機に採用するこ
とも出来る。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、膨
張ピストン又は膨張ディスップレーサのシール部が摺接
する膨張シリンダ部分は、潤滑性の良い材料を用いて形
成しているので摺接部分の摩耗が減少する。また、膨張
ピストン又は膨張ディスップレーサが往復動作する際に
シール部が膨張シリンダに摺接して生じる摩擦熱は、熱
伝導性の良い膨張シリンダのシール部摺接部の外周面に
接して流れる冷却水に伝導される。従って、作動ガス、
膨張シリンダ冷凍発生部は摩擦熱の影響を受けることの
無く、低温に保たれる結果、冷凍能力の高い冷凍装置が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すスターリング冷凍
装置の膨張機部分の構成図
【図2】図1の膨張機の一点鎖線で示す上面断面図
【図3】本発明の第2の実施例を示す膨張機の上面断面
【図4】従来例を示すスターリング冷凍装置の構成図
【符号の説明】
1 スターリング冷凍機 2 ガス圧縮機 3 膨張機 4 蓄冷器 5 ガス流路 6 放熱器 7 放熱器 8 冷凍取り出し機 9 クランク機構部 10 圧縮機本体容器 11 圧縮空間 12 圧縮シリンダ 13 圧縮ピストン 14 膨張機本体容器 15 膨張シリンダ 16 膨張ピストン 17 冷凍発生部 40 ピストンシール摺接部 41、42 冷却水路 43、44 ガス流路壁 45 給水管 46 排水管 47、48 シール部材 50 ガス流路 51、52 貫通孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機本体容器内部に配設される圧縮シリ
    ンダに形成される圧縮空間と、膨張機本体容器内部に配
    設される膨張シリンダに形成される膨張空間とが蓄冷器
    を介したガス流路によって連通されると共に、前記圧縮
    シリンダ内部および前記膨張シリンダ内部をそれぞれ圧
    縮ピストンおよび膨張ピストン又は膨張ディスプレーサ
    が相互に所定の位相差を持って往復駆動するようにクラ
    ンク機構部を介して駆動モータに接続され、前記圧縮空
    間から前記膨張空間に導かれる作動ガスの膨張過程を含
    む熱サイクルによって低温を発生させる冷凍装置におい
    て、 前記膨張ピストン又は膨張ディスプレーサのシール部が
    摺接する前記膨張シリンダのシール部摺接部分を熱伝導
    性が良くしかも潤滑性の良い材料を用いて形成する一
    方、前記膨張シリンダのシール部摺接部分外周面および
    前記膨張機本体容器内周面に対向してそれぞれ間隔を空
    けて内外周壁を配設し、その内外周壁で囲まれる内側を
    ガス流路、その内外周壁の両外側を連通して冷却水路と
    すると共に、その冷却水路に冷却水を流すための給水管
    と排水管を前記膨張機本体外殻を貫通して取り付けたこ
    とを特徴とする冷凍装置。
JP32338193A 1993-11-30 1993-11-30 冷凍装置 Pending JPH07151409A (ja)

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