JPH07149869A - ポリウレタン樹脂の製造方法 - Google Patents

ポリウレタン樹脂の製造方法

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JPH07149869A
JPH07149869A JP5299758A JP29975893A JPH07149869A JP H07149869 A JPH07149869 A JP H07149869A JP 5299758 A JP5299758 A JP 5299758A JP 29975893 A JP29975893 A JP 29975893A JP H07149869 A JPH07149869 A JP H07149869A
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茂時 西野
Katsuhiko Nishitomi
克彦 西富
Hideyuki Takeuchi
秀行 竹内
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Abstract

(57)【要約】 【構成】炭素数4以上のオキシアルキレン鎖を繰返し単
位として有するポリオキシアルキレングリコールと側鎖
に炭素数2以上のアルキル基を1つ以上有する炭素数3
〜10のアルキレンジオールと分子量500未満のジオ
ールと有機ジイソシアネートとを反応させることを特徴
とするポリウレタン樹脂の製造方法及びその樹脂を皮革
構成成分の一つとしてなる合成皮革である。 【効果】良好な着色性、耐ブロキング性、高周波融着性
を示し、靴用、鞄用、衣料用等の合成皮革として有用で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は合成皮革に有用な高周波
融着性の優れたポリウレタン樹脂の製造方法及びこれか
ら得られたポリウレタン樹脂を用いた合成皮革に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、ポリウレタン樹脂はその優れ
た機械的性質や耐久性を利用して多くの用途で利用され
ており、合成皮革用樹脂としても有用である。
【0003】しかしながら、従来のポリウレタン合成皮
革は高周波融着性が低いために接合する際には縫合しな
ければならない欠点があった。もしポリ塩化ビニルレザ
ーの如く、高周波によってポリウレタン合成皮革が接合
できたならば、ポリウレタン合成皮革製品、例えば鞄、
靴、衣料などの加工が非常に効率化されることから高周
波融着性の向上は合成皮革業界で強く要望されている。
【0004】その為に、従来鎖伸長剤を使用しないポリ
ウレタン樹脂を用いることや、鎖伸長剤を混合系のポリ
ウレタン樹脂を使用すること、またポリウレタン樹脂に
ポリ塩化ビニル系共重合体を混合したポリウレタン樹脂
を用いることが提案されている。
【0005】しかし、前者は高温時において粘着が生じ
たり、後者は硬くなったり屈曲が劣ったりする欠点があ
った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は高温時
において粘着が生じたり、硬くなったり屈曲が劣ったり
する欠点がない高周波融着性に優れたポリウレタン樹脂
の製造方法及び合成皮革を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記の欠点
を解決するために鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成
するに至った。
【0008】即ち、本発明は、炭素数4以上のオキシア
ルキレン鎖を繰返し単位として有するポリオキシアルキ
レングリコール、好ましくはポリオキシテトラメチレン
ジオールと側鎖に炭素数2以上のアルキル基を有する炭
素数3〜10のアルキレンジオール、好ましくは2−エ
チル−2−ブチル−1,3−プロパンジオ−ルと分子量
500未満のジオールと有機ジイソシアネートとを反応
させることを特徴とするポリウレタン樹脂の製造方法で
あり、及びこのポリウレタン樹脂を皮革の構成成分の一
つとする合成皮革を提供するものである。
【0009】本発明に使用される長鎖のジヒドロキシ化
合物としては、炭素数4以上のオキシアルキレン鎖を繰
返し単位として有するポリオキシアルキレンジオール化
合物が使用される。炭素数4以上のオキシアルキレン鎖
を繰返し単位として有するポリオキシアルキレンジオー
ル化合物としては、例えばポリオキシテトラメチレング
リコール、ポリオキシペンタメチレングリコール、ポリ
オキシヘキサメチレングリコールなどが挙げられる。入
手の容易さ、価格の安価さからこれらの中ポリオキシテ
トラメチレングリコールが好ましい。
【0010】これらを単独あるいは2種以上の混合物、
あるいはポリオキシアルキレンジオール化合物とポリエ
ステル系ジオール化合物との混合物が用いられる。ポリ
オキシアルキレンジオール化合物とポリエステル系ジオ
ール化合物との混合比に限定はない。ポリオキシアルキ
レンジオール単独では市販着色剤との相溶性が低く合成
皮革の着色には特殊な着色剤を必要とする為、価格的に
はポリエステル系ジオールとの併用が望ましい。しか
し、ポリエステル系ジオール単独では高周波融着性に劣
る。
【0011】炭素数4以下のオキシアルキレン鎖を繰返
し単位として有するポリオキシアルキレンジオール化合
物を使用した場合にはウレタン樹脂をフィルムにした場
合粘着性やタック、耐久性、耐光性、耐水性等種々の欠
点がある。
【0012】本発明で併用されるポリエステル系ジオー
ル化合物としては、例えばエチレングリコール、1,2
−プロピレングリコール、1,3−プロピレングリコー
ル、1,3−ブチレングリコール、1,4−ブチレング
リコール、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオー
ル、1,6−ヘキサンジオール、3−メチル−1,5−
ペンタンジオール、1,8−オクタンジオール、ジエチ
レングリコール、トリエチレングリコール、ジプロピレ
ングリコール、トリプロピレングリコール、シクロヘキ
サン−1,4−ジオール、シクロヘキサン−1,4−ジ
メタノールなどの1種または2種以上の低分子ジオール
とコハク酸、マレイン酸、アジピン酸、グルタル酸、ピ
メリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、な
どのジカルボン酸の1種または2種以上との縮合物など
が挙げられる。また、前記低分子ジオールを開始剤とす
るγ−ブチロラクトン、ε−カプロラクトンなどの開環
重合物が挙げられる。更にまた、前記低分子ジオールの
1種または2種以上とジアリルカーボネートまたはジア
ルキルカーボネートあるいはアルキレンカーボネートな
どとの縮合によって得られるポリアルキレンカーボネー
トジオールが挙げられる。
【0013】これら長鎖ジヒドロキシ化合物の平均分子
量は、通常500〜5000、好ましくは1000〜3
000である。本発明の鎖伸長剤としては側鎖に炭素数
2以上のアルキル基を有する炭素数3〜10のアルキレ
ンジオール及び分子量500未満の低分子ジオールが用
いられる。
【0014】側鎖に炭素数2以上のアルキル基を有する
炭素数3〜10のアルキレンジオールとしては、例えば
2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオール,2−エ
チル−2−プロピル−1,3−プロパンジオール、2−
エチル−2−ブチル−1,3−プロパンジオール、2,
2−ジプロピル−1,3−ジオール、2,2−ジエチル
−1,4−ブタンジオール,2,3−ジエチル−1,4
−ブタンジオール、2−エチル3−ブチル−1,4−ブ
タンンジオール、2,3−ジエチル−1,5−ペンタン
ジオール、3−エチル−−3−プロピル−1,5−ペン
タンジオール、2,2−ジブチル−1,5−ペンタンジ
オール、2,3−ジエチル−1,5−ペンタンジオー
ル、2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオール、
3,3−ジエチル−1,5−ペンタンジオール、2,2
−プロピル−1,5−ペンタンジオール、2−エチル−
2−プロピル−1,5−ペンタンジオール、2,5−ジ
エチル−1,6−ヘキサンジオール,3−エチル−3−
プロピル−1,6−ヘキサンジオール等が挙げられる。
これらの中、入手のしやすさ及び価格の面から2−エチ
ル−2−ブチル−1,3−プロパンジオールが特に好ま
しい。
【0015】又低分子ジオール化合物としては、例えば
エチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、
1,3−プロピレングリコール、1,3−ブチレングリ
コール、1,4−ブチレングリコール、2,2−ジメチ
ル−1,3−プロパンジオール、1,6−ヘキサンジオ
ール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、1,8
−オクタンジオール、ジエチレングリコール、トリエチ
レングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピ
レングリコール、シクロヘキサン−1,4−ジオール、
シクロヘキサン−1,4−ジメタノールなどのジオール
が挙げられる。
【0016】側鎖に炭素数2以上のアルキル基を有する
炭素数3〜10のアルキレンジオール及び分子量500
未満の低分子ジオールのジオールは2種あるいは3種以
上が混合される。これらのジオールが単独で使用された
場合は、グリコールウレタンセグメントの結晶性が強く
なり高周波融着性が低下する。また側鎖に炭素数2以上
のアルキル基を有する炭素数3〜10のアルキレンジオ
ールが用いられない場合は、高周波融着性の良好なもの
は高温にて粘着を生じる。
【0017】側鎖に炭素数2以上のアルキル基を有する
炭素数3〜10のアルキレンジオール単独で、分子量5
00未満の低分子ジオールを用いない場合はウレタン樹
脂をフィルムにした場合の皮膜強度が弱く実用性に乏し
い。
【0018】側鎖に炭素数2以上のアルキル基を有する
炭素数3〜10のアルキレンジオールの使用量は限定は
ないが、全鎖伸長剤中5〜50当量%用いるのが、強
度、表面活性そして価格の面から望ましい。5当量%以
下では表面活性が低い。また50当量%以上になると強
度が低くなり、また価格面からも実用に供しない。
【0019】本発明の有機ジイソシアネートとしては、
芳香族ジイソシアネート、脂肪族或いは脂環族ジイソシ
アネートが用いられる。芳香族ジイソシアネートとして
は、例えばフェニレンジイソシアネート、トリレンジイ
ソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネートなど
が芳香族ジイソシアネートとして挙げられる。また脂肪
族或は脂環族ジイソシアネートとしては、例えばヘキサ
メチレンジイソシアネート、リジンジイソシアネート、
シクロヘキサンジイソシアネート、イソホロンジイソシ
アネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、
キシリレンジイソシアネート、テトラメチルキシリレン
イソシアネートなどが挙げられる。これらの中、ジフェ
ニルメタンジイソシアネートは高周波融着性を低下する
ことなく良好な物性のポリウレタン樹脂が得られるので
特に好ましい。
【0020】本発明のポリウレタン樹脂は公知の方法で
製造される。例えば、塊状で製造しても溶液状で製造し
てもよい。ジヒドロキシ化合物、有機ジイソシアネート
及び鎖伸長剤の反応順序を問わない。例えば、ジヒドロ
キシ化合物と鎖伸長剤とを混合した後に有機ジイソシア
ネートを加えて反応しても、ジヒドロキシ化合物と有機
ジイソシアネートとを反応した後に鎖伸長剤を加えて反
応してもよい。
【0021】溶液状で製造する場合は、反応のいかなる
段階で溶剤を加えてもよい。例えば、反応の最初に溶剤
の全量を加えても、反応の最初に溶剤の一部を加えた後
に反応の途中及び/又は反応の最後に溶剤の残りを加え
ても、反応の最初を無溶剤で反応した後に反応の途中及
び/又は反応の最後に溶剤を加えてもよい。
【0022】また、反応を無溶剤、即ち塊状で行った後
に溶剤に溶解してもよい。塊状反応は通常30〜200
℃で、溶液反応は30〜130℃で行われる。反応及び
/又は溶解に使用できる溶剤としては、例えば酢酸エチ
ル、酢酸ブチル、メチルエチルケトン、メチルイソブチ
ルケトン、トルエン、キシレン、テトラヒドロフラン、
ジオキサン、シクロヘキサノン、ジメチルホルムアミド
などの有機溶剤が挙げられる。反応に際して、触媒を使
用することができる。
【0023】触媒としては、例えばトリエチルアミン、
トリエチレンジアミン、モルホリンなどの含窒素化合
物、酢酸カリウム、ステアリン酸亜鉛、オクチル酸錫な
どの金属塩、ジブチル錫ジラウレートなどの有機金属化
合物などが挙げられる。これらの触媒の1種または2種
以上を反応のいかなる時期に1回あるいは2回以上に分
けて加えることができる。
【0024】反応に際して、安定剤を使用することがで
きる。安定剤としては、例えば置換ベンゾトリアゾール
類などの紫外線に対する安定剤、フェノール誘導体など
の熱酸化に対する安定剤などが挙げられる。これらの安
定剤の1種または2種以上を反応のいかなる時期に、あ
るいは反応の最後に1回あるいは2回以上に分けて加え
ることができる。
【0025】反応に際して、例えばモノアルコール、3
官能以上のポリオール、有機モノアミン、3官能以上の
ポリアミン、有機モノイソシアネート及び/又は3官能
以上の有機ポリイソシアネートを使用することができ
る。これらの1種または2種以上を反応のいかなる時期
にあるいは反応の最後に、1回あるいは2回以上に分け
て加えることができる。
【0026】本発明のポリウレタン樹脂にはその他の樹
脂、酸化防止剤、紫外線吸収剤、加水分解防止剤、顔
料、染料、帯電防止剤、難燃剤、充填材などを添加する
ことができる。
【0027】その他の樹脂としては、例えば本発明以外
のポリウレタン樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合
体、塩化ビニル−プロピオン酸ビニル系共重合体、ポリ
ビニルブチラール系樹脂、繊維素系樹脂、ポリエステル
樹脂、エポキシ樹脂、フェノキシ樹脂、ポリアミド樹脂
などが挙げられる。
【0028】上記で得られたポリウレタン樹脂を合成皮
革の一つの構成成分として合成皮革を製造することがで
きる。本発明の合成皮革は本発明のポリウレタン樹脂を
該皮革の表皮層とすることが特に好ましい。
【0029】本発明の合成皮革は公知の方法で製造され
る。例えば、基材に本発明のポリウレタン樹脂溶液を直
接あるいは中間層を介してあるいは接着層を介して塗布
して溶剤を除去しても、本発明のポリウレタン樹脂皮膜
を基材に接着剤を介して貼り合わせても、離型材に形成
された本発明のポリウレタン樹脂皮膜を接着層を介して
貼り合わせた後に離型材を剥離してもよい。特に、離型
材上に形成された本発明のポリウレタン樹脂皮膜を接着
層を介して貼り合わせた後に離型材を剥離して製造され
ることが好ましい。
【0030】また、本発明のポリウレタン樹脂溶液を基
材に塗布あるいは含浸し本発明のポリウレタン樹脂に不
溶で溶剤と相溶する溶媒に浸漬して得られる多孔膜とし
て使用することもできる。
【0031】本発明に使用される基材としては、例えば
セルロース繊維、再生セルロース繊維などの天然繊維、
ポリエステル、ナイロン、ビニロン、アクリルなどの合
成繊維の単独あるいは2種以上の混紡繊維の編織物ある
いは不織布が挙げられる。
【0032】また、これらの基材は起毛されていても、
ウレタン樹脂などが含浸されていてもよい。本発明に使
用される接着層としては、例えば本発明のポリウレタン
樹脂、本発明のポリウレタン樹脂以外のポリウレタン樹
脂などが挙げられる。
【0033】接着方法としては樹脂溶液を単独あるいは
ポリイソシアネートなどの硬化剤と混合して基材及び/
又は本発明のポリウレタン樹脂に塗布し貼り合わせた後
に溶剤を揮発させても、樹脂溶液を基材及び/又は本発
明のポリウレタン樹脂に塗布し溶剤を揮発させた後に圧
着してもよい。
【0034】本発明に使用される離型材としては、例え
ばシリコーン系離型紙、ポリプロピレン系離型紙、ポリ
エステルフィルムなどが挙げられる。本発明の合成皮革
の表皮層の厚さは特に限定されないが、通常は20ない
し50ミクロンである。また本発明の合成皮革はウレタ
ン樹脂、ポリアミノ酸樹脂およびこれらの配合物などで
表面処理されていてもよい。
【0035】本発明の合成皮革は高周波融着性に優れて
いる。高周波融着は通常、合成皮革の表皮層面同士で行
われる。合成皮革の表皮層の面を重ね合わせウエルダー
で融着される。高周波融着する際に、印荷圧力が高いほ
ど融着しやすいが、特に印荷圧力に限定されない。
【0036】また、高周波融着する際に、温度が高いほ
ど融着しやすいが、特に温度に限定されない。高周波融
着する際に、時間が長いほど融着しやすいが、通常は数
秒程度である。
【0037】本発明のポリウレタン樹脂は高周波可能な
合成皮革用樹脂として有用であり、靴、鞄、衣料など各
種の用途に使用できる。
【0038】
【実施例】次に本発明を実施例によって説明するが、こ
れはあくまで一態様でしかなく、本発明は実施例のみに
よって限定されるものではない。尚、文中「部」は全て
重量基準による。
【0039】実施例1 平均分子量2000のポリブチレンアジペートジオール
450部、平均分子量2000のポリオキシテトラメチ
レングリコール450部、1,4−ブチレングリコール
25部および2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオ
ール30部を混合し、ジメチルホルムアミド1406部
を加えて均一にした後ジフェニルメタンジイソシアネー
ト250部を加えて80℃にて反応した後にメチルエチ
ルケトン1406部を加えて固形分30%で粘度600
ポイズのポリウレタン樹脂溶液(a)を得た。この樹脂
溶液から得られた皮膜は破断抗張力640kg/cm2、破
断伸度700%、100%伸長時の応力20kg/cm2
あった。
【0040】上記ポリウレタン樹脂溶液(a)を用いて
それぞれ合成皮革を作製した。最初に離型紙上に下記表
皮層配合液を100ミクロンとなるように塗布し、90
℃で3分間乾燥させた。次いでその上に下記接着層配合
液を120ミクロンとなるように塗布し、直ちに起毛布
を貼り合わせて120℃で3分間乾燥した後、室温で3
日間熟成し、離型紙を剥離して合成皮革を得た。この合
成皮革のポリウレタン樹脂層面同士を重ね合わせパール
工業(株)製ウエルダーR−203DAIHを用いて高
周波融着を行った。この結果、この合成皮革は表面のブ
ロッキングが無く、良好な着色性を示し、高周波融着性
は、印荷時間4秒で良好な接着性を示し、その接着力は
1センチメートル当たり1.7キログラムであった。
【0041】表皮層配合液 ポリウレタン樹脂溶液(a) 100部 ダイラック・ブラウン・Lカラー 15部
〔大日本インキ化学工業(株)製着色剤〕 ジメチルホルムアミド 30部 接着層配合液 クリスボン4010 100部
〔大日本インキ化学工業(株)製ポリウレタン樹脂、固
形分50%〕 クリスボンNX 10部
〔大日本インキ化学工業(株)製有機ポリイソシアネー
ト架橋剤、有効成分75%〕 クリスボン アクセルHM 3部
〔大日本インキ化学工業(株)製アミン系触媒〕 トルエン 15部 実施例2 平均分子量2000のポリエチレンヘキサメチレンアジ
ペートジオール450部、平均分子量700のポリオキ
シヘキサメチレングリコール450部、1,6−ヘキサ
メチレングリコール30部および2,2−ジエチル−
1,3−プロパンジオール30部を混合し、ジメチルホ
ルムアミド1517部を加えて均一にした後ジフェニル
メタンジイソシアネート340部を加えて80℃にて反
応した後にメチルエチルケトン1517部を加えて固形
分30%で粘度200ポイズのポリウレタン樹脂溶液
(b)を得た。この樹脂溶液から得られた皮膜は破断抗
張力550kg/cm2、破断伸度600%、100%伸長
時の応力46kg/cm2であった。
【0042】ポリウレタン樹脂溶液(a)の代わりに、
このポリウレタン樹脂溶液(b)を用いて実施例1と同
様の方法で合成皮革を作成し、高周波融着を行った。こ
の結果、この合成皮革はこの合成皮革は表面のブロッキ
ングが無く、良好な着色性を示し、高周波融着性は、印
荷時間4秒で良好な接着性を示し、その接着力は1セン
チメートル当たり1.5キログラムであった。
【0043】実施例3 平均分子量2000のポリヘキサメチレンアジペートジ
オール450部、平均分子量3000のポリオキシテト
ラメチレングリコール450部、1,6−ヘキサメチレ
ングリコール15部、1,4−ブチレングリコール10
部および2−エチル−2−ブチル−1,3−プロパンジ
オール60部を混合し、ジメチルホルムアミド1447
部を加えて均一にした後ジフェニルメタンジイソシアネ
ート255部を加えて80℃にて反応した後にメチルエ
チルケトン1447部を加えて固形分30%で粘度50
0ポイズのポリウレタン樹脂溶液(c)を得た。この樹
脂溶液から得られた皮膜は破断抗張力590kg/cm2
破断伸度625%、100%伸長時の応力19kg/cm2
であった。ポリウレタン樹脂溶液(a)の代わりに、こ
のポリウレタン樹脂溶液(c)を用いて実施例1と同様
の方法で合成皮革を作成し、高周波融着を行った。
【0044】この結果、この合成皮革はこの合成皮革は
表面のブロッキングが無く、良好な着色性を示し、高周
波融着性は、印荷時間3秒で良好な接着性を示し、その
接着力は1センチメートル当たり1.6キログラムであ
った。
【0045】実施例4 平均分子量2000のポリオキシテトラメチレングリコ
ール450部、1,4−ブチレングリコール35部およ
び2−エチル−2−ブチル−1,3−プロパンジオール
60部を混合し、ジメチルホルムアミド1523部を加
えて均一にした後ジフェニルメタンジイソシアネート3
10部を加えて80℃にて反応した後にメチルエチルケ
トン1523部を加えて固形分30%で粘度500ポイ
ズのポリウレタン樹脂溶液(d)を得た。この樹脂溶液
から得られた皮膜は抗張力620kg/cm2、破断伸度5
00%、100%伸長時の応力44kg/cm2であった。
ポリウレタン樹脂溶液(a)の代わりに、このポリウレ
タン樹脂溶液(d)を用いて実施例1と同様の方法で合
成皮革を作成し、高周波融着を行った。
【0046】この結果、この合成皮革は表面のブロッキ
ングが有り、着色性は一部濃淡が生じた。しかし、高周
波融着性は、印荷時間3.5秒で良好な接着性を示し、
その接着力は1センチメートル当たり2.1キログラム
であった。
【0047】実施例5 平均分子量2000のポリエチレンヘキサメチレンアジ
ペートジオール450部、平均分子量3000のポリオ
キシテトラメチレングリコール450部、1、6ーヘキ
サメチレングリコール30部、1,4−ブチレングリコ
ール20部、ネオペンチルグリコール30部、および2
−エチル−2−ブチル−1,3−プロパンジオール6部
を混合し、ジメチルホルムアミド1500部を加えて均
一にした後ジフェニルメタンジイソシアネート300部
を加えて80℃にて反応した後にメチルエチルケトン1
500部を加えて固形分30%で粘度500ポイズのポ
リウレタン樹脂溶液(e)を得た。この樹脂溶液から得
られた皮膜は破断抗張力480kg/cm2、破断伸度52
5%、100%伸長時の応力35kg/cm2であった。ポ
リウレタン樹脂溶液(a)の代わりに、このポリウレタ
ン樹脂溶液(e)を用いて実施例1と同様の方法で合成
皮革を作成し、高周波融着を行った。
【0048】この結果、この合成皮革は表面のブロッキ
ングが有るものの、良好な着色性を示し、高周波融着性
は、印荷時間5秒で良好な接着性を示し、その接着力は
1センチメートル当たり1.5キログラムであった。
【0049】実施例6 平均分子量2000のポリブチレンアジペートジオール
450部、平均分子量1000のポリオキシテトラメチ
レングリコール150部、平均分子量2000のポリオ
キシテトラメチレンジオール150部、1、4−ブチレ
ングリコール60部および2−エチル−2−ブチル−
1,3−プロパンジオール70部を混合し、ジメチルホ
ルムアミド1365部を加えて均一にした後パラキシレ
ンジイソシアナート300部を加えて80℃にて反応し
た後にメチルエチルケトン1365部を加えて固形分3
0%で粘度500ポイズのポリウレタン樹脂溶液(f)
を得た。この樹脂溶液から得られた皮膜は破断抗張力5
00kg/cm2、破断伸度450%、100%伸長時の応
力68kg/cm2であった。
【0050】ポリウレタン樹脂溶液(a)の代わりに、
このポリウレタン樹脂溶液(f)を用いて実施例1と同
様の方法で合成皮革を作成し、高周波融着を行った。こ
の結果、この合成皮革は表面のブロッキングが無く、良
好な着色性を示し、高周波融着性は、着色印荷時間3秒
で良好な接着性を示し、その接着力は1センチメートル
当たり1.8キログラムであった。
【0051】比較例1 平均分子量2000のポリブチレンアジペートジオール
900部、1,4−ブチレングリコール25部、3−メ
チル−1.5−ペンタングリコール50部、2−エチル
−2−ブチル−1,3−プロパングリコール50部、2
−エチル−2−ブチル−1,3−プロパンジオール70
部を混合し、ジメチルホルムアミド1709部を加えて
均一にした後ジフェニルメタンジイソシアネート410
部を加えて80℃にて反応した後にメチルエチルケトン
1709部を加えて固形分30%で粘度350ポイズの
ポリウレタン樹脂溶液(g)を得た。この樹脂溶液から
得られた皮膜は抗張力340kg/cm2、破断伸度400
%、100%伸長時の応力58kg/cm2であった。
【0052】ポリウレタン樹脂溶液(a)の代わりに、
このポリウレタン樹脂溶液(g)を用いて実施例1と同
様の方法で合成皮革を作成し、高周波融着を行った。こ
の結果、この合成皮革は表面のブロッキングが無く、良
好な着色性を示したものの、高周波融着性は、印荷時間
10秒でも融着しなかった。
【0053】比較例2 平均分子量2000のポリエチレングリコール900
部、1、4−ブチレングリコール50部、2,2−ジエ
チル−1,3−プロパングリコール30部を混合し、ジ
メチルホルムアミド1505部を加えて均一にした後ジ
フェニルメタンジイソシアネート310部を加えて80
℃にて反応した後にメチルエチルケトン1505部を加
えて固形分30%で粘度500ポイズのポリウレタン樹
脂溶液(h)を得た。
【0054】この樹脂溶液から得られた皮膜は抗張力3
40kg/cm2、破断伸度400%、100%伸長時の応
力25kg/cm2であった。ポリウレタン樹脂溶液(a)
の代わりに、このポリウレタン樹脂溶液(h)を用いて
実施例1と同様の方法で合成皮革を作成した。
【0055】この結果、この合成皮革は表面のブロッキ
ングが有り、着色性は濃淡が生じ、商品価値の全く無い
ものであった。 比較例3 平均分子量2000のポリブチレンアジペートジオール
450部、平均分子量2000のポリオキシテトラメチ
レングリコール450部、1、4−ブチレングリコール
100部を混合し、ジメチルホルムアミド1622部を
加えて均一にした後ジフェニルメタンジイソシアネート
390部を加えて80℃にて反応した後にメチルエチル
ケトン1622部を加えて固形分30%で粘度500ポ
イズのポリウレタン樹脂溶液(i)を得た。この樹脂溶
液から得られた皮膜は破断抗張力500kg/cm2、破断
伸度630%、100%伸長時の応力46kg/cm2であ
った。ポリウレタン樹脂溶液(a)の代わりに、このポ
リウレタン樹脂溶液(i)を用いて実施例1と同様の方
法で合成皮革を作成し、高周波融着を行った。
【0056】この結果、この合成皮革は表面のブロッキ
ングが無く、良好な着色性を示したものの、高周波融着
性は、印荷時間10秒でも融着しなかった。
【0057】
【発明の効果】本発明のポリウレタン樹脂は、良好な高
周波融着性を有し、このポリウレタン樹脂を皮革構成成
分の一つとする合成皮革は良好な着色性、耐ブロキング
性を有し、高周波融着が可能である。 従って、上記特
性が要求される靴用、鞄用、衣料用などの合成皮革とし
て有用である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】炭素数4未満のオキシアルキレン鎖を繰返
し単位として有するポリオキシアルキレンジオール化合
物を使用した場合にはウレタン樹脂をフィルムにした場
合粘着性やタック、耐久性、耐光性、耐水性等種々の欠
点がある。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】炭素数4以上のオキシアルキレン鎖を繰返
    し単位として有するポリオキシアルキレングリコールと
    側鎖に炭素数2以上のアルキル基を有する炭素数3〜1
    0のアルキレンジオールと分子量500未満のジオール
    と有機ジイソシアネートとを反応させることを特徴とす
    るポリウレタン樹脂の製造方法。
  2. 【請求項2】炭素数4以上のオキシアルキレン鎖を繰返
    し単位として有するポリアルキレングリコールが、ポリ
    オキシテトラメチレンジオールである請求項1記載のポ
    リウレタン樹脂の製造方法。
  3. 【請求項3】炭素数4以上のオキシアルキレン鎖を繰返
    し単位として有するポリアルキレングリコールとポリエ
    ステル系ジオールとを併用することを特徴とする請求項
    1又は2記載のポリウレタン樹脂の製造方法。
  4. 【請求項4】側鎖に炭素数2以上のアルキル基を有する
    炭素数3〜10のアルキレンジオールが、2−エチル−
    2−ブチル−1,3−プロパンジオ−ルである請求項1
    記載のポリウレタン樹脂の製造方法。
  5. 【請求項5】側鎖に炭素数2以上のアルキル基を有する
    炭素数3〜10のアルキレンジオールが、全ジオールの
    中、5〜50当量%であることを特徴とする請求項1記
    載の製造方法。
  6. 【請求項6】請求項1のポリウレタン樹脂を皮革の構成
    成分の一つとしてなる合成皮革。
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