JPH0714934U - 収納ケース - Google Patents

収納ケース

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JPH0714934U
JPH0714934U JP5116193U JP5116193U JPH0714934U JP H0714934 U JPH0714934 U JP H0714934U JP 5116193 U JP5116193 U JP 5116193U JP 5116193 U JP5116193 U JP 5116193U JP H0714934 U JPH0714934 U JP H0714934U
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浩史 赤坂
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Digital Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 互いに直交する複数方向からの引き出しを可
能とすることにより、多様性に富み使い勝手に優れたス
ライド式の収納ケースを提供する。 【構成】 上方が開口した収納室22を内部に備えた引
出部12と、その引出部12を出没自在に内部に収納す
るキャビネット部14と、引出部12の底壁20とキャ
ビネット部14の下壁30間に備えて引出部12に設け
た引出面10の引き出し方向を規制するガイド部16と
から構成される。ガイド部16は、キャビネット部14
の下壁上面31における角部に接近してローラー状のガ
イド駒34を備える。引出部12の底壁下面21には、
ガイド駒34の配設位置を基点とし、引出面10と直交
する方向にガイド駒34が摺接する案内面36を形成し
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、レターケースをはじめとする各種のスライド式の収納ケースであ って、複数方向からの引き出しを可能とするものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の収納ケースとして、前面側からの引き出しに加え、裏面側からも 逆方向に引き出し可能としたものが提案されている。また、垂直な支持軸を中心 とし、その軸まわりに引出部を回動させて必要な物品を出し入れできる様にした ものもある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した収納ケースは何れも一軸方向にしか物品の出し入れが できず、多様な使い方が要求される現代においては使い勝手が悪い。
【0004】 本考案者はかかる不都合に鑑みて考察を行った結果、引出部とキャビネット部 との間に簡単なガイド機構を備えるだけで、引出部を互いに直交する複数方向へ 安定して引き出せることを知見した。
【0005】 本考案はかかる知見に基づいてなされたものであって、簡単な構成を維持しな がら、互いに直交する複数方向への引き出しが行なえ、多様な使用方法が可能と なって使い勝手に優れる収納ケースを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案にかかる収納ケースは、図1にその基本的な構成を示す如く、側縁位置 で互いに直交する4つの側壁18a・18b・18c・18dとその下端縁を閉 じる底壁20とを備え、内部に上端縁が開いた収納室22を有する引出部12と 、その引出部12の引出面10を構成する互いに隣接する複数の側壁18を除い て壁面で緊密に包囲し、引出部12を内部に収納するキャビネット部14と、上 記引出部12の底壁20とキャビネット部14の下壁30との間に配設され、引 出部12を引出面10に対して直交する外方向に出没自在に案内するガイド部1 6とを備えている。
【0007】 更に上記したガイド部16は、キャビネット部14の下壁上面31に、引出部 12をキャビネット部14に収納時における隣接する2つの引出面10a・10 bで挟まれる隅部に接近させて、回転ローラの様なガイド駒34を配設する。一 方、引出部12の底壁下面21に、引出部12をキャビネット部14に収納時に おける前記ガイド駒34の配設位置を基点とし、引出面10a・10bと直交す る方向で且つ該引出面10の引き出し時にガイド駒34と摺接する位置に沿って 案内面36a・36bを設けたものである。
【0008】 なおガイド部16は、図9に例示する如く上記した構成とは逆に、引出部12 の底壁下面21に、隣接する2つの引出面10で挟まれる隅部とは対称位置にあ る隅部に接近させてガイド駒34を配設する一方、キャビネット部14の下壁上 面31に、引出部12をキャビネット部14に収納時における前記ガイド駒34 の配設位置を基点とし、引出面10と直交する方向で且つその引出面10の引き 出し時にガイド駒34と摺接する位置に沿って案内面36を設けることも可能で ある。
【0009】
【作用】
上記した構成により、引出部12をキャビネット部14内に収納状態において は、ガイド部16におけるガイド駒34は図1(b)に示す基点位置に位置する 。ここで、1つの引出面10に対して引き操作を行うと、図3(a)または(d )に示す様に案内面36がガイド駒34で摺動案内され、引出部12は引出面1 0に対して直交する方向に引き出し方向が規制されながら引き出され、引出部1 2の収納室22が外部に露出するのである。
【0010】
【考案の効果】
本考案は上記の如く、引出部12の底壁20とキャビネット部の下壁30間に ガイド部16を備え、引出部12とキャビネット部14に分離して備えたガイド 駒34と案内面36とで出没方向を規制する様に構成したので、簡単な構成を維 持しながら直交する複数方向への引き出しが行なえ、多様な使用方法が可能とな り使い勝手に優れる。
【0011】
【第1実施例】 図1〜図3は、図8(a)に示す如く、例えばオフィスにおける2つの事務机 50間に配置されるその引出面10が互いに直交する2方向の収納ケース11に 本考案を実施した一例を示し、引出部12と、該引出部12を内部に収納するキ ャビネット部14と、引出部12とキャビネット部14との間に備え、引出部1 2のキャビネット部14に対する出没方向を案内するガイド部16とから構成さ れる。
【0012】 引出部12は、図2(b)に示す如く、両側の側縁位置で互いに直交する4つ の側壁18a・18b・18c・18dで断面が矩形状の筒状体を形成するとと もに、その下端縁を底壁20で閉じることにより、その内部に上端縁が開いた収 納室22を形成している。ここで、隣接する第1および第2の2つの引出面10 a・10bを構成する第1および第2の側壁18a・18bは、他の2つの第3 および第4の側壁18c・18dよりも下方向に稍長く設定され、側壁18a・ 18bの下縁を底壁20の下面21よりも稍下方位置にまで延長することにより 、底壁20の下面21側に、ガイド部16を配設するための所定の空間24を設 ける様にしている。更に各引出面10の中央には、従来と略同様な取っ手26を 備え、引出面10に対して直交する方向に力を加えることを可能とする。
【0013】 キャビネット部14は、図2(a)に示す如く、上記した引出部12における 上下縁と第3および第4側壁18c・18dの外周面を緊密に包囲可能とする矩 形状の箱体であって、引出面10の高さだけ離して備えた上壁28と下壁30と を、L字状に接合された2つの周壁32・32で支持している。
【0014】 ガイド部16は、図2(a)に例示するキャビネット部14の下壁上面31に 備えたガイド駒34と、図2(c)に示す如く引出部12の底壁下面21に備え て前記ガイド駒34が摺接される案内面36を備えた摺動壁38とから構成され る。
【0015】 ガイド駒34は、引出部12をキャビネット部14内に完全に収納した際にお ける引出面10a・10bで挟まれる隅部に接近させる様にして、キャビネット 部14の下壁上面31に回転軸40を固定するとともに、その回転軸40の先端 部分に円筒状のローラ42を回転自在に取り付けたものである。
【0016】 摺動壁38は、細幅状の板体を引出部12の底壁下面21に一周させて設けた ものであって、その下端縁44の位置を第1および第2側壁18a・18bの下 端縁46と一致させることにより、摺動壁38と第1および第2側壁18a・1 8bの各下端縁44・46とが、キャビネット部14の下壁上面31を安定して 摺動移行可能とする。
【0017】 ここで摺動壁38には、引出部12をキャビネット部14に収納時における図 1(b)に示す前記ガイド駒34の配設位置を基点とし、第1および第2の引出 面10a・10bと直交する方向にそれぞれ、第1および第2の案内面36a・ 36bを底壁20の周縁位置にまで延ばしている。したがって、図3(a)で示 す如く、取っ手26を摘まんで第2引出面10bを引き操作すると、第2案内面 36bと第3側壁18cの外周面19とが、キャビネット部14の対応する周壁 32bとガイド駒34との間で挟持され、第2案内面36bの伸び方向に引出部 12の移行方向を規制するのである。
【0018】 なお、第1および第2案内面36a・36bの交差部48を面取りして滑らか に湾曲させておくことにより、図3(b)の如く、一方の引出面10bにおける 引出部12の押し込みが不足した状態で他方の引出面10aの引き動作を行った 場合においても、図3(c)の如くガイド駒34と交差部48で引出部12の移 行方向を修正し、図3(d)の様にそれ以後の円滑な移行を可能としている。
【0019】
【第2実施例】 図4および図5は、基本的な構成は上記した第1実施例と略同様であるが、図 8(b)で使用例を示す如く、オフィスにおける3つの事務机50の中央に置い て三方からの引き出しを可能とする。
【0020】 すなわち、引出部12における第3側壁18cを第3引出面10cとする一方 、キャビネット部14における周壁32を、引出部12の第4側壁18dを覆う もののみに限定する。更に、キャビネット部14の下壁30に設けるガイド駒3 4も、第2および第3引出面10b・10cに対応させて対称位置にもう1つ設 けるとともに、それに対応させて第3案内面36cを形成している。
【0021】 したがって、第1または第3引出面10a・10cからの引出部12の引き出 しは、図5(b)に示す様に上記した第1実施例と略同様に行われるが、第2引 出面10b側からの引き出し操作時には、図5(c)で示す様に2つのガイド駒 34で第2および第3案内面36b・36cを挟み、移行方向を摺動案内する様 にしている。
【0022】
【第3実施例】 図6および図7は更に他の実施例であって、図8(c)に例示する如く、収納 ケース11を例えば整備工場における4台の作業机50の間に備えた工具箱ある いはパーツケースとし、四方からの引き出し操作を可能とする。本実施例にあっ ては、引出部12における第1乃至第4の側壁18a・18b・18c・18d をすべて引出面10とする一方、キャビネット部14の側壁をすべて取り除くと ともに、上壁28と下壁30の間隔を維持するため、四隅に支持棒52を備えて いる。更にガイド駒34を、引出面10の4つの隅部に対応して4つに増加させ るとともに、案内面36もガイド駒34に対応させて第1〜第4の4面分備えて いる。
【0023】 したがって、図7(b)の様な引出部12の押し込みが不足した状態で図7( c)の様に1つの引出面10を垂直方向に引き出すと、それに対応するガイド駒 34で案内面36を挟持して摺動案内すると同時に、引出部12の側壁18が支 持棒52に支持され、図7(d)の様に安定して移行方向が規制されるのである 。
【0024】
【その他の実施例】
なお、上記した実施例にあっては何れも、ガイド駒34をキャビネット部14 に、案内面36を引出部12側に各々備えたが、図9の如く、逆位置に備えるこ とも可能である。すなわち、引出部12の底壁下面21に、隣接する2つの引出 面10で挟まれる隅部とは対称位置にある隅部に接近させてガイド駒34を配設 する一方、キャビネット部14の下壁上面31に、引出部12をキャビネット部 14に収納時における前記ガイド駒34の配設位置を基点とし、引出面10と直 交する方向で且つその引出面10の引き出し時にガイド駒34と摺接する位置に 沿って案内面36を設けるのである。
【0025】 また上記した実施例では何れも、引出部12を1つのみ備えた収納ケース11 を例示したが、図10に例示する如く、上下方向に2以上の引出部12を積層し て備えることも可能である。この場合、下段側の引出部12に対するキャビネッ ト部14の上壁28は、上段側の引出部12の為に設けた下壁30が利用される 。
【0026】 更に、全く同一構成のものを複数段積層するのに代え、二方向用と三方向用の 様な異なった構成のものを積層することもできる。また、図示例の様に、二方向 用のものにおける一方の引出面10aを正面側にそろえ、他方の引出面10bを 対称位置に配設することにより、正面側に座った1人の上司から左右の2人の部 下に対して個別に書類の受け渡しを可能とする収納ケース11を提供することが できる。
【0027】 また、単独のキャビネット部14に代え、事務机のキャビネットを利用するな ど、収納ケースとしての使用が可能なものであれば、それを適用するキャビネッ ト部14の形状は適宜変更して実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の基本的な構成を示す図であって、
(a)は組立状態を示す斜視図、(b)は図1(a)の
B−B線に沿う断面図、(c)は図1(a)のC−C線
に沿う断面図である。
【図2】図1(a)の分解状態を示す斜視図であって、
(a)はキャビネット部、(b)は引出部の上面側、
(c)は引出部の下面側の構成を各々示す。
【図3】図1(a)に示す収納ケースにおけるガイド部
の動作状態を示す説明図である。
【図4】本考案を三方向の引出面を有する収納ケースに
実施した一例を示す斜視図であって、(a)は組み立て
状態、(b)はキャビネット部、(c)は引出部の上面
側、(d)は引出部の下面側の構成を各々示す。
【図5】図4(a)に示す収納ケースにおけるガイド部
の動作状態を示す、図3に類似した説明図である。
【図6】本考案を四方向の引出面を有する収納ケースに
実施した一例を示す斜視図であって、(a)は組み立て
状態、(b)はキャビネット部、(c)は引出部の上面
側、(d)は引出部の下面側の構成を各々示す。
【図7】図6(a)に示す収納ケースにおけるガイド部
の動作状態を示す、図3に類似した説明図である。
【図8】本考案にかかる収納ケースの使用状態を示す説
明図であって、(a)は二方向の、(b)は三方向の、
(c)は四方向の引出面を有する収納ケースを各々使用
した場合を示す。
【図9】本考案の更に他の実施例を示す図1(b)に類
似した説明図であって、(a)は二方向の、(b)は三
方向の引出面を有する収納ケースに実施した一例を示
す。
【図10】本考案の収納ケースを上下方向に積層して構
成した例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 引出面 11 収納ケース 12 引出部 14 キャビネット部 16 ガイド部 18 側壁 20 底壁 21 底壁下面 22 収納室 24 空間 26 取っ手 28 上壁 30 下壁 31 下壁上面 32 周壁 34 ガイド駒 36 案内面 38 摺動壁 40 回転軸 42 ローラ 44 下端縁 46 下端縁 48 交差部 50 机 52 支持棒

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側縁位置で互いに直交する4つの側壁
    (18)とその下端縁を閉じる底壁(20)とを備え、
    内部に上端縁が開いた収納室(22)を有する引出部
    (12)と、 該引出部(12)の引出面(10)を構成する互いに隣
    接する複数の側壁(18)を除いて壁面で緊密に包囲
    し、引出部(12)を内部に収納するキャビネット部
    (14)と、 上記引出部(12)の底壁(20)とキャビネット部
    (14)の下壁(30)との間に配設され、引出部(1
    2)を引出面(10)に対して直交する外方向に出没自
    在に案内するガイド部(16)とを備えた収納ケースで
    あって、 上記したガイド部(16)は、 キャビネット部(14)の下壁上面(31)に、引出部
    (12)をキャビネット部(14)に収納時における隣
    接する2つの引出面(10)で挟まれる隅部に接近させ
    てガイド駒(34)を配設する一方、 引出部(12)の底壁下面(21)に、引出部(12)
    をキャビネット部(14)に収納時における前記ガイド
    駒(34)の配設位置を基点とし、引出面(10)と直
    交する方向で且つ該引出面(10)の引き出し時にガイ
    ド駒(34)と摺接する位置に沿って案内面(36)を
    設けたことを特徴とする収納ケース。
  2. 【請求項2】 側縁位置で直交する4つの側壁(18)
    とその下端縁を閉じる底壁(20)とを備え、内部に上
    端縁が開いた収納室(22)を有する引出部(12)
    と、 該引出部(12)の引出面(10)を構成する互いに隣
    接する複数の側壁(18)を除いて壁面で緊密に包囲
    し、引出部(12)を内部に収納するキャビネット部
    (14)と、 上記引出部(12)の底壁(20)とキャビネット部
    (14)の下壁(30)との間に配設され、引出部(1
    2)を引出面(10)に対して直交する外方向に出没自
    在に案内するガイド部(16)とを備えた収納ケースで
    あって、 上記したガイド部(16)は、 引出部(12)の底壁下面(21)に、隣接する2つの
    引出面(10)で挟まれる隅部とは対称位置にある隅部
    に接近させてガイド駒(34)を配設する一方、 キャビネット部(14)の下壁上面(31)に、引出部
    (12)をキャビネット部(14)に収納時における前
    記ガイド駒(34)の配設位置を基点とし、引出面(1
    0)と直交する方向で且つ該引出面(10)の引き出し
    時にガイド駒(34)と摺接する位置に沿って案内面
    (36)を設けたことを特徴とする収納ケース。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210156589A (ko) * 2020-06-18 2021-12-27 김도윤 다방향 서랍

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