JPH07148897A - Ｓｍｃキャリヤーフィルム - Google Patents
ＳｍｃキャリヤーフィルムInfo
- Publication number
- JPH07148897A JPH07148897A JP32086593A JP32086593A JPH07148897A JP H07148897 A JPH07148897 A JP H07148897A JP 32086593 A JP32086593 A JP 32086593A JP 32086593 A JP32086593 A JP 32086593A JP H07148897 A JPH07148897 A JP H07148897A
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- Japan
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- carrier film
- smc
- film
- styrene
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低温での引裂強度低下が少なく、スチレンモ
ノマーにより膨潤せず、スチレンガス遮断性やＳＭＣか
らの剥離性にもすぐれた安価なキャリヤーフィルムを提
供する。 【構成】 Ａ−Ｂ−Ｃ−Ｂ−Ａ（ただしＡはポリプロピ
レンまたはエチレン・プロピレンランダム共重合体から
なる層、Ｃはナイロン樹脂層、Ｂは上記Ａ層とＣ層の両
方に接着性を有する樹脂層）の５層構成の積層フィルム
からなるＳＭＣキャリヤーフィルム。
ノマーにより膨潤せず、スチレンガス遮断性やＳＭＣか
らの剥離性にもすぐれた安価なキャリヤーフィルムを提
供する。 【構成】 Ａ−Ｂ−Ｃ−Ｂ−Ａ（ただしＡはポリプロピ
レンまたはエチレン・プロピレンランダム共重合体から
なる層、Ｃはナイロン樹脂層、Ｂは上記Ａ層とＣ層の両
方に接着性を有する樹脂層）の５層構成の積層フィルム
からなるＳＭＣキャリヤーフィルム。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、大型のＦＲＰ製品を製
造するために広く使われているＳＭＣ（シートモールド
コンパウンド）のための、キャリヤーフィルムに関する
ものである。
造するために広く使われているＳＭＣ（シートモールド
コンパウンド）のための、キャリヤーフィルムに関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】ＳＭＣはＦＲＰのグリーンシートであっ
て、不飽和ポリエステル樹脂にスチレンモノマー、顔
料、硬化触媒その他の助剤を混合してなる樹脂ペースト
を無端ベルト上でキャリヤーフィルムにシート状に塗布
し、そこにガラス繊維を散布し、さらにキャリヤーフィ
ルムを重ねて押圧することにより樹脂含浸を生じさせた
ものである。形成されたＳＭＣは、キャリヤーフィルム
に挟まれたまま運搬、保存され、成形直前にキャリヤー
フィルムから分離される。分離されたキャリヤーフィル
ムはそのまま廃棄される。
て、不飽和ポリエステル樹脂にスチレンモノマー、顔
料、硬化触媒その他の助剤を混合してなる樹脂ペースト
を無端ベルト上でキャリヤーフィルムにシート状に塗布
し、そこにガラス繊維を散布し、さらにキャリヤーフィ
ルムを重ねて押圧することにより樹脂含浸を生じさせた
ものである。形成されたＳＭＣは、キャリヤーフィルム
に挟まれたまま運搬、保存され、成形直前にキャリヤー
フィルムから分離される。分離されたキャリヤーフィル
ムはそのまま廃棄される。
【０００３】したがって、ＳＭＣのキャリヤーフィルム
は次のような性質を備えていることが望まれる。 １．坪量が約２〜５kg/m2に達する重いＳＭＣを支持す
るのに十分な強度を有すること。また低温での引裂強度
の低下が少ないこと。低温引裂強度が低いと、冬季、気
温が低下したとき、ＳＭＣ製造工程においてキャリヤー
フィルム破断によるトラブルを起こしやすい。
は次のような性質を備えていることが望まれる。 １．坪量が約２〜５kg/m2に達する重いＳＭＣを支持す
るのに十分な強度を有すること。また低温での引裂強度
の低下が少ないこと。低温引裂強度が低いと、冬季、気
温が低下したとき、ＳＭＣ製造工程においてキャリヤー
フィルム破断によるトラブルを起こしやすい。
【０００４】２．ＳＭＣが含有するスチレンモノマーに
よって膨潤しないこと。ＳＭＣの成形前にキャリヤーフ
ィルムがスチレンモノマーで膨潤すると、巻き取られた
ＳＭＣの巻姿が崩れるばかりか、ＳＭＣの坪量変動を招
くことにもなる。
よって膨潤しないこと。ＳＭＣの成形前にキャリヤーフ
ィルムがスチレンモノマーで膨潤すると、巻き取られた
ＳＭＣの巻姿が崩れるばかりか、ＳＭＣの坪量変動を招
くことにもなる。
【０００５】３．スチレンモノマーガスの遮断性がよい
こと。キャリヤーフィルムを透過してスチレンガスが揮
散するとＳＭＣの組成は当然変化し、設計どおりの物性
をそなえたＦＲＰが得られなくなる。また、作業環境を
悪化させる。
こと。キャリヤーフィルムを透過してスチレンガスが揮
散するとＳＭＣの組成は当然変化し、設計どおりの物性
をそなえたＦＲＰが得られなくなる。また、作業環境を
悪化させる。
【０００６】４．ＳＭＣからの剥離性がよいこと。これ
は、成形時の作業性をよくするために必要である。 ５．安価であること。
は、成形時の作業性をよくするために必要である。 ５．安価であること。
【０００７】従来、キャリヤーフィルムとして使われて
来たのは、主として無延伸ポリプロピレンフィルムとポ
リエチレンフィルムである。無延伸ポリプロピレンフィ
ルムは低温引裂強度が低いが、エチレン・プロピレンラ
ンダム共重合体のフィルムは比較的低温強度に優れてい
るためよく使われている。しかしながら、この共重合体
フィルムも、スチレンモノマーによる膨潤が顕著であ
り、またスチレンガス遮断性も十分ではない。
来たのは、主として無延伸ポリプロピレンフィルムとポ
リエチレンフィルムである。無延伸ポリプロピレンフィ
ルムは低温引裂強度が低いが、エチレン・プロピレンラ
ンダム共重合体のフィルムは比較的低温強度に優れてい
るためよく使われている。しかしながら、この共重合体
フィルムも、スチレンモノマーによる膨潤が顕著であ
り、またスチレンガス遮断性も十分ではない。
【０００８】ポリエチレンフィルムとしては低密度ポリ
エチレンからなるものが使われている。しかしながら、
このフィルムはスチレンモノマーに対する耐性とガス遮
断性がポリプロピレンフィルム以上に悪く、さらにＳＭ
Ｃからの剥離性も悪いという欠点がある。
エチレンからなるものが使われている。しかしながら、
このフィルムはスチレンモノマーに対する耐性とガス遮
断性がポリプロピレンフィルム以上に悪く、さらにＳＭ
Ｃからの剥離性も悪いという欠点がある。
【０００９】近年、無延伸ナイロンフィルムが、破れに
くく、またスチレンモノマーで膨潤しにくく、さらにス
チレンガス遮断性も良いなど、有利な特性を備えている
ことから、一部で利用されるようになった。しかしなが
ら、このフィルムは非常に高価であるから、一般的なＦ
ＲＰ製品製造用のＳＭＣに広く使われるには至っていな
い。
くく、またスチレンモノマーで膨潤しにくく、さらにス
チレンガス遮断性も良いなど、有利な特性を備えている
ことから、一部で利用されるようになった。しかしなが
ら、このフィルムは非常に高価であるから、一般的なＦ
ＲＰ製品製造用のＳＭＣに広く使われるには至っていな
い。
【００１０】厚さが１０mm程度の厚手ＳＭＣ（通常２〜
５mm程度のＳＭＣに対してＴＭＣとも呼ばれる）には、
強度の高い２軸延伸ポリエステルフィルムとＳＭＣ剥離
性のよい無延伸ポリプロピレンフィルムとの積層シート
が使われているが、これも非常に高価である。
５mm程度のＳＭＣに対してＴＭＣとも呼ばれる）には、
強度の高い２軸延伸ポリエステルフィルムとＳＭＣ剥離
性のよい無延伸ポリプロピレンフィルムとの積層シート
が使われているが、これも非常に高価である。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のキャ
リヤーフィルムが上述のように満足できるものではなか
ったことに鑑み、低温での引裂強度低下が少なく、スチ
レンモノマーにより膨潤せず、スチレンガス遮断性やＳ
ＭＣからの剥離性にもすぐれた安価なキャリヤーフィル
ムを提供しようとするものである。
リヤーフィルムが上述のように満足できるものではなか
ったことに鑑み、低温での引裂強度低下が少なく、スチ
レンモノマーにより膨潤せず、スチレンガス遮断性やＳ
ＭＣからの剥離性にもすぐれた安価なキャリヤーフィル
ムを提供しようとするものである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すること
に成功した本発明のキャリヤーフィルムは、Ａ−Ｂ−Ｃ
−Ｂ−Ａ（ただしＡはポリプロピレンまたはエチレン・
プロピレンランダム共重合体からなる層、Ｃはナイロン
樹脂層、Ｂは上記Ａ層とＣ層の両方に接着性を有する樹
脂層である）の５層構成の積層フィルムからなることを
特徴とする。
に成功した本発明のキャリヤーフィルムは、Ａ−Ｂ−Ｃ
−Ｂ−Ａ（ただしＡはポリプロピレンまたはエチレン・
プロピレンランダム共重合体からなる層、Ｃはナイロン
樹脂層、Ｂは上記Ａ層とＣ層の両方に接着性を有する樹
脂層である）の５層構成の積層フィルムからなることを
特徴とする。
【００１３】本発明のキャリヤーフィルムにおいて、ポ
リプロピレンまたはエチレン・プロピレンランダム共重
合体からなる表面Ａ層は、ＳＭＣと接着しにくく、成形
時の剥離性を良好にする。ポリプロピレンホモポリマー
からなるものは特に剥離性が良好なキャリヤーフィルム
を与えるが、エチレン共重合比率が約５モル％までのエ
チレン・プロピレンランダム共重合体も使用可能であ
る。
リプロピレンまたはエチレン・プロピレンランダム共重
合体からなる表面Ａ層は、ＳＭＣと接着しにくく、成形
時の剥離性を良好にする。ポリプロピレンホモポリマー
からなるものは特に剥離性が良好なキャリヤーフィルム
を与えるが、エチレン共重合比率が約５モル％までのエ
チレン・プロピレンランダム共重合体も使用可能であ
る。
【００１４】芯部Ｃ層のナイロン樹脂層は、スチレンモ
ノマーによるキャリヤーフィルム全体の膨潤を最小限度
に抑え、揮散しようとするスチレンガスを遮断し、さら
に低温での必要強度確保に貢献する。用いるナイロン樹
脂の好ましい具体例としては、ナイロン６、ナイロン６
６、ナイロン６とナイロン６６の共重合体、ナイロンＭ
ＸＤ-６（メタキシリレンジアミンとアジピン酸の縮合
重合物）などがある。
ノマーによるキャリヤーフィルム全体の膨潤を最小限度
に抑え、揮散しようとするスチレンガスを遮断し、さら
に低温での必要強度確保に貢献する。用いるナイロン樹
脂の好ましい具体例としては、ナイロン６、ナイロン６
６、ナイロン６とナイロン６６の共重合体、ナイロンＭ
ＸＤ-６（メタキシリレンジアミンとアジピン酸の縮合
重合物）などがある。
【００１５】上記Ａ層構成樹脂とＣ層構成樹脂とは親和
性に乏しく、これらを直接積層しても物性良好な積層フ
ィルムは得られないので、両層の間に接着剤層として有
効な樹脂からなるＢ層を介在させる。この接着剤層とし
て特に好適なものは、ポリプロピレンにマレイン酸をグ
ラフト共重合させてなる変性ポリプロピレン樹脂であ
り、市販品ではアドマー（三井石油化学株式会社製
品）、モディック（三菱油化株式会社製品）などがある
が、これらに限定されるものではなく、スミファーム
（住友化学株式会社製品）、ノバテックＡＰ（三菱化成
株式会社製品）、ポリタック（出光石油化学株式会社製
品）、アドウィン（昭和電工株式会社製品）、ライネッ
クス（旭化成株式会社製品）等も使用することができ
る。
性に乏しく、これらを直接積層しても物性良好な積層フ
ィルムは得られないので、両層の間に接着剤層として有
効な樹脂からなるＢ層を介在させる。この接着剤層とし
て特に好適なものは、ポリプロピレンにマレイン酸をグ
ラフト共重合させてなる変性ポリプロピレン樹脂であ
り、市販品ではアドマー（三井石油化学株式会社製
品）、モディック（三菱油化株式会社製品）などがある
が、これらに限定されるものではなく、スミファーム
（住友化学株式会社製品）、ノバテックＡＰ（三菱化成
株式会社製品）、ポリタック（出光石油化学株式会社製
品）、アドウィン（昭和電工株式会社製品）、ライネッ
クス（旭化成株式会社製品）等も使用することができ
る。
【００１６】上述のような各層構成樹脂の特性を生かし
て本発明の目的にかなうキャリヤーフィルムを得るに
は、芯部Ｃ層の厚さを約３〜１０μm（最適値約４〜６
μm）とし、表面のＡ層の厚さを約７〜１０μmとするこ
とが望ましい。Ｃ層の厚さが３μm未満では強度が不足
することが多い。Ｃ層が厚いほど強度やスチレンガス遮
断性に優れたものとなるが、必要以上に高強度のものに
しても製品が高価になるだけで意味がない。接着剤層Ｂ
は必要最小限度の厚さとするが、通常、約１〜５μmを
必要とする。そして、キャリヤーフィルム全体の厚さ
は、約２０〜４０μmとすることが望ましい。
て本発明の目的にかなうキャリヤーフィルムを得るに
は、芯部Ｃ層の厚さを約３〜１０μm（最適値約４〜６
μm）とし、表面のＡ層の厚さを約７〜１０μmとするこ
とが望ましい。Ｃ層の厚さが３μm未満では強度が不足
することが多い。Ｃ層が厚いほど強度やスチレンガス遮
断性に優れたものとなるが、必要以上に高強度のものに
しても製品が高価になるだけで意味がない。接着剤層Ｂ
は必要最小限度の厚さとするが、通常、約１〜５μmを
必要とする。そして、キャリヤーフィルム全体の厚さ
は、約２０〜４０μmとすることが望ましい。
【００１７】上記５層からなる本発明のキャリヤーフィ
ルムは、各層構成樹脂の溶融物を積層状態にして単一の
Ｔダイから押し出すことにより一挙に５層積層フィルム
を成形する、いわゆる共押出し法によって製造すること
ができる。
ルムは、各層構成樹脂の溶融物を積層状態にして単一の
Ｔダイから押し出すことにより一挙に５層積層フィルム
を成形する、いわゆる共押出し法によって製造すること
ができる。
【００１８】
【実施例】以下、実施例を示して本発明を説明する。な
お、各例において用いた原料樹脂のＭＦＲ（melt flow
rate）の測定条件は、２３０℃、２１９０ｇである。
お、各例において用いた原料樹脂のＭＦＲ（melt flow
rate）の測定条件は、２３０℃、２１９０ｇである。
【００１９】実施例１〜３ 下記樹脂を用い、共押出し法によりＡ−Ｂ−Ｃ−Ｂ−Ａ
の５層構成の積層フィルムを成膜して、厚さ３０μmの
本発明キャリヤーフィルム３例を得た。 表面層（Ａ層）：ポリプロピレン（ホモポリマー；ＭＦ
Ｒ：９；密度：０.９g/cm3） 芯層（Ｃ層）：ナイロン６（相対粘度：３.５） 接着剤層（Ｂ層）：変性ポリプロピレン樹脂（アドマ
ー，ＭＦＲ：３）
の５層構成の積層フィルムを成膜して、厚さ３０μmの
本発明キャリヤーフィルム３例を得た。 表面層（Ａ層）：ポリプロピレン（ホモポリマー；ＭＦ
Ｒ：９；密度：０.９g/cm3） 芯層（Ｃ層）：ナイロン６（相対粘度：３.５） 接着剤層（Ｂ層）：変性ポリプロピレン樹脂（アドマ
ー，ＭＦＲ：３）
【００２０】なお、各層厚さは下記のとおりとした（単
位はμm；２層あるＡ，Ｂ層はそれぞれ同一厚さとし
た）。
位はμm；２層あるＡ，Ｂ層はそれぞれ同一厚さとし
た）。
【００２１】実施例４ Ａ層構成樹脂をエチレンプロピレン共重合体（エチレン
共重合比率３.８モル％；ＭＦＲ：６、密度：０.９g/cm
3）に変更したほかは実施例１と同様にして、各層厚さ
も実施例１と同様の、キャリヤーフィルムを製造した。
共重合比率３.８モル％；ＭＦＲ：６、密度：０.９g/cm
3）に変更したほかは実施例１と同様にして、各層厚さ
も実施例１と同様の、キャリヤーフィルムを製造した。
【００２２】比較例１ 無延伸ポリプロピレンフィルム（厚さ３０μm） 比較例２ 無延伸ナイロン６フィルム（厚さ２５μm） 上記各例のキャリヤーフィルムの性能を試験した結果を
表１に示す。
表１に示す。
【００２３】
【表１】
【００２４】〔試験法〕 引裂強度：ＪＩＳ Ｋ-７１２８ Ｂ法（エレメンドル
フ） スチレンによる膨潤伸長：試料を三角フラスコ中のスチ
レンに浸漬し、２３℃で２４時間静置した後、長さの伸
び率を測定する。 スチレンガス透過性：フィルムをヒートシールして１０
cm×１０cmの小袋を作り、その中にスチレンを封じ込
め、３０℃で静置して重量減少を測定する。
フ） スチレンによる膨潤伸長：試料を三角フラスコ中のスチ
レンに浸漬し、２３℃で２４時間静置した後、長さの伸
び率を測定する。 スチレンガス透過性：フィルムをヒートシールして１０
cm×１０cmの小袋を作り、その中にスチレンを封じ込
め、３０℃で静置して重量減少を測定する。
【００２５】ＳＭＣ剥離性：ＳＭＣのキャリヤーフィル
ムとして使用し、ＳＭＣグリーンシートからフィルムを
剥がした時の剥離性をみる。 ４段階評価：◎が最も好ましく、以下、○、△、×の順
に、キャリヤーフィルムとしては劣る。
ムとして使用し、ＳＭＣグリーンシートからフィルムを
剥がした時の剥離性をみる。 ４段階評価：◎が最も好ましく、以下、○、△、×の順
に、キャリヤーフィルムとしては劣る。
【００２６】
【発明の効果】上述のように、本発明によるキャリヤー
フィルムはナイロンフィルムには及ばないまでも実用上
十分な低温引裂強度を有し、スチレン耐性、スチレンガ
ス遮断性、ＳＭＣからの剥離性にもすぐれており、しか
もナイロンフィルムよりもはるかに安価であるという特
長がある。
フィルムはナイロンフィルムには及ばないまでも実用上
十分な低温引裂強度を有し、スチレン耐性、スチレンガ
ス遮断性、ＳＭＣからの剥離性にもすぐれており、しか
もナイロンフィルムよりもはるかに安価であるという特
長がある。
Claims (2)
- 【請求項１】 Ａ−Ｂ−Ｃ−Ｂ−Ａ（ただしＡはポリプ
ロピレンまたはエチレン・プロピレンランダム共重合体
からなる層、Ｃはナイロン樹脂層、Ｂは上記Ａ層とＣ層
の両方に接着性を有する樹脂層である）の５層構成の積
層フィルムからなるＳＭＣキャリヤーフィルム。 - 【請求項２】 Ｂ層としてポリプロピレンにマレイン酸
をグラフト共重合させてなる変性ポリプロピレン樹脂を
用いたものである請求項１記載のＳＭＣキャリヤーフィ
ルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32086593A JPH07148897A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | Ｓｍｃキャリヤーフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32086593A JPH07148897A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | Ｓｍｃキャリヤーフィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07148897A true JPH07148897A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=18126122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32086593A Pending JPH07148897A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | Ｓｍｃキャリヤーフィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07148897A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6562425B2 (en) | 1996-05-23 | 2003-05-13 | Pliant Corporation | Carrier release sheet for styrene molding process and process and system |
| EP0904198B1 (en) * | 1996-06-10 | 2004-11-17 | Pliant Corporation | Three-layer Polyamide Film Structure |
| JP2013513494A (ja) * | 2009-12-11 | 2013-04-22 | フータマキ フィルムズ ジャーマニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | 高い穿刺抵抗及び引裂伝播抵抗を有する多層フィルム |
| JP2017065115A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | ユニチカ株式会社 | 工程フィルム |
-
1993
- 1993-11-29 JP JP32086593A patent/JPH07148897A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6562425B2 (en) | 1996-05-23 | 2003-05-13 | Pliant Corporation | Carrier release sheet for styrene molding process and process and system |
| US6576308B2 (en) | 1996-05-23 | 2003-06-10 | Pliant Corporation | Carrier release sheet for styrene molding process and process system |
| EP0904198B1 (en) * | 1996-06-10 | 2004-11-17 | Pliant Corporation | Three-layer Polyamide Film Structure |
| JP2013513494A (ja) * | 2009-12-11 | 2013-04-22 | フータマキ フィルムズ ジャーマニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | 高い穿刺抵抗及び引裂伝播抵抗を有する多層フィルム |
| US9752325B2 (en) | 2009-12-11 | 2017-09-05 | Infiana Germany Gmbh & Co. Kg | Multi-layer film having a high puncture resistance and resistance to further tearing |
| JP2017065115A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | ユニチカ株式会社 | 工程フィルム |
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