JPH07148672A - バネ作動式ファスナ打込み具 - Google Patents
バネ作動式ファスナ打込み具Info
- Publication number
- JPH07148672A JPH07148672A JP6209419A JP20941994A JPH07148672A JP H07148672 A JPH07148672 A JP H07148672A JP 6209419 A JP6209419 A JP 6209419A JP 20941994 A JP20941994 A JP 20941994A JP H07148672 A JPH07148672 A JP H07148672A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power spring
- housing
- driving
- pawl
- axis
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C5/00—Manually operated portable stapling tools; Hand-held power-operated stapling tools; Staple feeding devices therefor
- B25C5/10—Driving means
- B25C5/11—Driving means operated by manual or foot power
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C5/00—Manually operated portable stapling tools; Hand-held power-operated stapling tools; Staple feeding devices therefor
- B25C5/06—Manually operated portable stapling tools; Hand-held power-operated stapling tools; Staple feeding devices therefor without provision for bending the ends of the staples on to the work
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用中力を少なくする。
【構成】 バネ作動式ファスナ打込み具はリフトつめ、
そのリフトつめを支持して第1の軸の回りを旋回運動し
てパワースプリングと係合、解除する軸受け、軸受けと
継続的に係合可能でリフトつめと断続的に係合可能な操
作ハンドルを有する。操作ハンドルはハウジングに支持
されて続く打込みサイクルを通して第1の軸と平行な第
2の軸の回りを旋回運動する。ハウジングと操作ハンド
ルは軸受けと摺動係合して共働する誘導面を有して、打
込みサイクルの少なくとも負荷段階中に第2の軸を含む
基準面に向けての軸受けを移動させる。
そのリフトつめを支持して第1の軸の回りを旋回運動し
てパワースプリングと係合、解除する軸受け、軸受けと
継続的に係合可能でリフトつめと断続的に係合可能な操
作ハンドルを有する。操作ハンドルはハウジングに支持
されて続く打込みサイクルを通して第1の軸と平行な第
2の軸の回りを旋回運動する。ハウジングと操作ハンド
ルは軸受けと摺動係合して共働する誘導面を有して、打
込みサイクルの少なくとも負荷段階中に第2の軸を含む
基準面に向けての軸受けを移動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は様々な工作物表面にステ
ープルを打ち込むのに使用する種類のバネ作動式ファス
ナ打込み具に関する。
ープルを打ち込むのに使用する種類のバネ作動式ファス
ナ打込み具に関する。
【0002】
【従来の技術】バネ作動式ファスナ打込み具はよく知ら
れており、様々な産業、商業用に広く用いられている。
代表的な例は1984年6月5日に発行された米国特許
4,452,388号に開示されており、それをここに
そのまま参照として取り入れる。そのような従来の打込
み具は適切に作動するが、その製造、組立方法並びに長
い期間に繰り返し使用する際に一定の付随する欠点があ
る。特に、それらの器具を繰り返し使用する際に比較的
高レベルの力が必要なことであり、それによって作業者
の疲労や生産効率の低下をもたらす。
れており、様々な産業、商業用に広く用いられている。
代表的な例は1984年6月5日に発行された米国特許
4,452,388号に開示されており、それをここに
そのまま参照として取り入れる。そのような従来の打込
み具は適切に作動するが、その製造、組立方法並びに長
い期間に繰り返し使用する際に一定の付随する欠点があ
る。特に、それらの器具を繰り返し使用する際に比較的
高レベルの力が必要なことであり、それによって作業者
の疲労や生産効率の低下をもたらす。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の主要な
目的は器具が発生する打込み力を減少せずに、バネ作動
式ファスナ打込み具の繰り返しに必要な力の有益な削減
を達成することである。本発明の付随する目的は、器具
を連続した打込みサイクルを通して作動する際に最小限
の付随する衝撃と振動で駆動構成部分の円滑な相互作用
を提供することである。更に別の目的には器具のマガジ
ンに含まれるサプライからのファスナの送りと分離を改
善すること並びに器具の製造、組立方法の改善がある。
目的は器具が発生する打込み力を減少せずに、バネ作動
式ファスナ打込み具の繰り返しに必要な力の有益な削減
を達成することである。本発明の付随する目的は、器具
を連続した打込みサイクルを通して作動する際に最小限
の付随する衝撃と振動で駆動構成部分の円滑な相互作用
を提供することである。更に別の目的には器具のマガジ
ンに含まれるサプライからのファスナの送りと分離を改
善すること並びに器具の製造、組立方法の改善がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のファスナ打込み
具では、リフトつめは第1の軸の回りを旋回可能で、フ
ァスナ打込み力を生成するパワースプリング手段と係
合、解除する。リフトつめは一方で第1の軸に平行な第
2の軸の回りを打込みサイクルを通して旋回する操作ハ
ンドルと接続されている。打込みサイクルは各々パワー
スプリングアセンブリを弾力的に反らして負荷する時に
つめがそれと係合したままの負荷段階と、つめがパワー
スプリングアセンブリから解除される解除段階がある。
それによりパワースプリングアセンブリは連関ドライバ
を通して作用してファスナを加工物表面にないしそれを
貫通して打ち込むことができる。第1の軸は各々の負荷
段階中に第2の軸に向けて移動するように適切に取り付
けられ誘導された軸受けにより形成される。その結果、
機械的利点が有益に増大し、作業者は続く打込みサイク
ルを通してハンドルを操作するのに必要な力を少なくす
ることができる。
具では、リフトつめは第1の軸の回りを旋回可能で、フ
ァスナ打込み力を生成するパワースプリング手段と係
合、解除する。リフトつめは一方で第1の軸に平行な第
2の軸の回りを打込みサイクルを通して旋回する操作ハ
ンドルと接続されている。打込みサイクルは各々パワー
スプリングアセンブリを弾力的に反らして負荷する時に
つめがそれと係合したままの負荷段階と、つめがパワー
スプリングアセンブリから解除される解除段階がある。
それによりパワースプリングアセンブリは連関ドライバ
を通して作用してファスナを加工物表面にないしそれを
貫通して打ち込むことができる。第1の軸は各々の負荷
段階中に第2の軸に向けて移動するように適切に取り付
けられ誘導された軸受けにより形成される。その結果、
機械的利点が有益に増大し、作業者は続く打込みサイク
ルを通してハンドルを操作するのに必要な力を少なくす
ることができる。
【0005】
【実施例】図について本発明の実施例を説明すると、本
発明のバネ作動式ファスナ打込み具が10として示され
ている。この器具は全体を14(図3)で示し、一般に
「スティック」と呼ばれる細長いアセンブリとされ、剥
離可能に相互接続したU字形ステープル12を打ち込む
ようにしたものである。しかしこの器具は、本発明の趣
旨と範囲から逸脱せずに改造して例えば貝折れ釘、釘な
どを含む他の種類のファスナを打ち込むことができる。
発明のバネ作動式ファスナ打込み具が10として示され
ている。この器具は全体を14(図3)で示し、一般に
「スティック」と呼ばれる細長いアセンブリとされ、剥
離可能に相互接続したU字形ステープル12を打ち込む
ようにしたものである。しかしこの器具は、本発明の趣
旨と範囲から逸脱せずに改造して例えば貝折れ釘、釘な
どを含む他の種類のファスナを打ち込むことができる。
【0006】この器具は、頭部18と基底部20を有
し、それらに指用開口部22を形成させた適切な形状に
打ち抜いた薄板側部の合わせ対からなる基礎的なハウジ
ングを含んでいる。内部24はハウジングの基底部20
内の側部16a、16bの間にある。内部24は一般に
デュポン・デルリン100などのプラスチック材料から
成形するのが好ましい。内部24にはその前方端に弾力
性の片持足26があり、その後方端には後方に突出して
いるボス30から内向きに間隔を空けた第2の弾力性片
持ち足28がある。ボス30には中央部32cから打ち
込まれた従属タブ32bを有するU字形のバネ受け金3
2の平行足32aがまたがっている。
し、それらに指用開口部22を形成させた適切な形状に
打ち抜いた薄板側部の合わせ対からなる基礎的なハウジ
ングを含んでいる。内部24はハウジングの基底部20
内の側部16a、16bの間にある。内部24は一般に
デュポン・デルリン100などのプラスチック材料から
成形するのが好ましい。内部24にはその前方端に弾力
性の片持足26があり、その後方端には後方に突出して
いるボス30から内向きに間隔を空けた第2の弾力性片
持ち足28がある。ボス30には中央部32cから打ち
込まれた従属タブ32bを有するU字形のバネ受け金3
2の平行足32aがまたがっている。
【0007】内部24の側部16a、16bはそれを通
して延長しているリベット34、36などで相互接続
し、リベット36は更にバネ受け金32をその基礎的な
ハウジングアセンブリの一部として結合する役割をす
る。ノーズキャップ38はハウジングの前方端の側部に
取り付けられている。このノーズキャップは、ハンドル
ピボットピン40の拡大ヘッドの内側にラッチされると
ともに、第3のファスナ、即ち代表的には従来のEリン
グ(図示せず)により定位置に保持されたピン42によ
り所定の位置に固定されている。内部24の前方端は側
部16a,16b及びノーズキャップ38の内部正面表
面44と協働して、第1の基準面Paに含まれ出口開口
部48に導く打込みトラック46を形成している。ドラ
イバ50は打込みトラック46内に往復的に取り付け
る。内部24の前方足26はドライバ50をノーズキャ
ップ38の内部正面表面44に対して弾力的に付勢する
役割をする。
して延長しているリベット34、36などで相互接続
し、リベット36は更にバネ受け金32をその基礎的な
ハウジングアセンブリの一部として結合する役割をす
る。ノーズキャップ38はハウジングの前方端の側部に
取り付けられている。このノーズキャップは、ハンドル
ピボットピン40の拡大ヘッドの内側にラッチされると
ともに、第3のファスナ、即ち代表的には従来のEリン
グ(図示せず)により定位置に保持されたピン42によ
り所定の位置に固定されている。内部24の前方端は側
部16a,16b及びノーズキャップ38の内部正面表
面44と協働して、第1の基準面Paに含まれ出口開口
部48に導く打込みトラック46を形成している。ドラ
イバ50は打込みトラック46内に往復的に取り付け
る。内部24の前方足26はドライバ50をノーズキャ
ップ38の内部正面表面44に対して弾力的に付勢する
役割をする。
【0008】全般的に52で示したマガジンアセンブリ
は器具の下側に沿って配置されている。図12−14で
最もよく分かるように、マガジンアセンブリには内部2
4の下側のスロットへはまるL字形フィンガー56を前
方端に設けた下向きの溝形のマガジン外殻54が含まれ
ている。マガジン外殻の後端には後方に延びている水平
フランジ60から内側に間隔を空けて中央部分に開き窓
58がある。内部24の弾力性後部足28は開き窓58
にぱちんと入り、マガジン外殻54をノーズキャップ3
8の内部正面表面44と接触するように前方に弾力的に
付勢する。
は器具の下側に沿って配置されている。図12−14で
最もよく分かるように、マガジンアセンブリには内部2
4の下側のスロットへはまるL字形フィンガー56を前
方端に設けた下向きの溝形のマガジン外殻54が含まれ
ている。マガジン外殻の後端には後方に延びている水平
フランジ60から内側に間隔を空けて中央部分に開き窓
58がある。内部24の弾力性後部足28は開き窓58
にぱちんと入り、マガジン外殻54をノーズキャップ3
8の内部正面表面44と接触するように前方に弾力的に
付勢する。
【0009】マガジン外殻の側部壁62には64にスロ
ットを形成させて、ここにマガジン外殻内で縦に摺動す
るように設計した溝形のプッシャ68の横に突き出た耳
部66を受けている。溝形の金属シュー70は側部16
a、16bの横長開口部74を通して延長しているピン
72によりハウジングの下方後端に旋回可能に接続され
ている。シューバネ76はピン72を囲み、後部ハウジ
ング壁78とシューの底面と弾力的に共働する角度を有
して延長している足部を有している。シュー70の前方
端にはノーズキャップ38の肩部84とラッチ係合した
鼻部82(図1を参照)がある。シューバネ76は後部
ハウジング壁78とピン72と共働してシューをノーズ
キャップと閉じたラッチ係合に保つ。マガジン内部にア
クセスするにはシュー70をシューバネ76の付勢作用
に対抗して後方に押し込み、それによりピン72が横長
開口部74の後方に押し込まれて鼻部82から外れる。
そこでシューは図14に示すようにピン72について弧
を描いて開く。
ットを形成させて、ここにマガジン外殻内で縦に摺動す
るように設計した溝形のプッシャ68の横に突き出た耳
部66を受けている。溝形の金属シュー70は側部16
a、16bの横長開口部74を通して延長しているピン
72によりハウジングの下方後端に旋回可能に接続され
ている。シューバネ76はピン72を囲み、後部ハウジ
ング壁78とシューの底面と弾力的に共働する角度を有
して延長している足部を有している。シュー70の前方
端にはノーズキャップ38の肩部84とラッチ係合した
鼻部82(図1を参照)がある。シューバネ76は後部
ハウジング壁78とピン72と共働してシューをノーズ
キャップと閉じたラッチ係合に保つ。マガジン内部にア
クセスするにはシュー70をシューバネ76の付勢作用
に対抗して後方に押し込み、それによりピン72が横長
開口部74の後方に押し込まれて鼻部82から外れる。
そこでシューは図14に示すようにピン72について弧
を描いて開く。
【0010】シュー70にはコア86が備えられてい
る。シュー70は、コアを定位置に保持するためコアの
溝に係合する底部から突き出たL字形指88を有してい
る。シューがその閉鎖ラッチ一にある時、マガジン外殻
54とコア86は共働してステープルスティック14と
プッシャ68の誘導溝90を形成している。プッシャバ
ネ92は一端でプッシャ68の天井部から突き出たタブ
94に接続されている。プッシャバネ92は前方にコア
86の前方端のクロスピン98の周りを通って、後方へ
その反対側の端でシュー70の底部から突き出ているタ
ブ100と連結するため延長している。プッシャバネ9
2はプッシャ68を前方に付勢し、それによりステープ
ルなどのスティック14を同一方向に付勢する。最先端
のステープル12aはドライバ50が例えば図2及び1
2に示す位置にある場合にドライバ50の裏側に対して
付勢される。
る。シュー70は、コアを定位置に保持するためコアの
溝に係合する底部から突き出たL字形指88を有してい
る。シューがその閉鎖ラッチ一にある時、マガジン外殻
54とコア86は共働してステープルスティック14と
プッシャ68の誘導溝90を形成している。プッシャバ
ネ92は一端でプッシャ68の天井部から突き出たタブ
94に接続されている。プッシャバネ92は前方にコア
86の前方端のクロスピン98の周りを通って、後方へ
その反対側の端でシュー70の底部から突き出ているタ
ブ100と連結するため延長している。プッシャバネ9
2はプッシャ68を前方に付勢し、それによりステープ
ルなどのスティック14を同一方向に付勢する。最先端
のステープル12aはドライバ50が例えば図2及び1
2に示す位置にある場合にドライバ50の裏側に対して
付勢される。
【0011】図2、9で、全般に102で示したパワー
スプリングアセンブリはハウジング基底部20の上部に
ある。スプリングアセンブリ102には上下に重なった
板バネが含まれている。下部板バネ102bはその前方
端に、突出してドライバ50の上端の開口部104とか
み合い係合した鼻部を有している。スプリングアセンブ
リ102の後端はバネブラケット32の中央部32cの
下に延長し、下部板バネ102bはピン108によりバ
ネブラケットの足32aの間に旋回可能に支持された調
節レバー106上に乗っている。バネブラケットの中央
部から突き出たタブ32bはバネの並んだ開口部に下向
きに延長して、それによりバネをハウジング内に配置す
る役割をしている。調節レバー106は周知の方法で回
転してバネ打込み力を変えることのできる偏心部分を有
している。
スプリングアセンブリはハウジング基底部20の上部に
ある。スプリングアセンブリ102には上下に重なった
板バネが含まれている。下部板バネ102bはその前方
端に、突出してドライバ50の上端の開口部104とか
み合い係合した鼻部を有している。スプリングアセンブ
リ102の後端はバネブラケット32の中央部32cの
下に延長し、下部板バネ102bはピン108によりバ
ネブラケットの足32aの間に旋回可能に支持された調
節レバー106上に乗っている。バネブラケットの中央
部から突き出たタブ32bはバネの並んだ開口部に下向
きに延長して、それによりバネをハウジング内に配置す
る役割をしている。調節レバー106は周知の方法で回
転してバネ打込み力を変えることのできる偏心部分を有
している。
【0012】図2、7、11から最もよく分かるよう
に、1対のつめ110をシフト可能な回転軸Asの回り
を旋回させるリフト軸受け112に取り付ける。つめは
それぞれ軸Asに対してそれぞれ下方、後方に延長した
延長部110a,110bを有している。下方延長部1
10aは下部板バネ102bとラッチ係合して共働する
ようにした肩部114を有している。
に、1対のつめ110をシフト可能な回転軸Asの回り
を旋回させるリフト軸受け112に取り付ける。つめは
それぞれ軸Asに対してそれぞれ下方、後方に延長した
延長部110a,110bを有している。下方延長部1
10aは下部板バネ102bとラッチ係合して共働する
ようにした肩部114を有している。
【0013】ハンドルアセンブリ116は側部16a、
16bの間に渡しているハンドルピン40により定めら
れた固定回転軸Afの回りを旋回運動するように取り付
けられている。図2に示すように、軸Afは基準面Pa
と平行な第2の基準面Pbに含まれている。ハンドルア
センブリ116には円弧状の溝120で枝分かれさせら
れた壁118が形成されている。溝120の上下の分岐
端部はそれぞれリフト軸受け112の大径部分124内
の上下の分岐溝122を受ける。リフト軸受け112の
小径端部126は摺動部材128内で回転軸Asの回り
を回転するように受けられている。図1、8で最もよく
分かるように、摺動部材128はハウジング側部16
a,16bに斜めに配置されたウィンドウ130内で図
1の「x」で示す方向に往復移動する。
16bの間に渡しているハンドルピン40により定めら
れた固定回転軸Afの回りを旋回運動するように取り付
けられている。図2に示すように、軸Afは基準面Pa
と平行な第2の基準面Pbに含まれている。ハンドルア
センブリ116には円弧状の溝120で枝分かれさせら
れた壁118が形成されている。溝120の上下の分岐
端部はそれぞれリフト軸受け112の大径部分124内
の上下の分岐溝122を受ける。リフト軸受け112の
小径端部126は摺動部材128内で回転軸Asの回り
を回転するように受けられている。図1、8で最もよく
分かるように、摺動部材128はハウジング側部16
a,16bに斜めに配置されたウィンドウ130内で図
1の「x」で示す方向に往復移動する。
【0014】図7と図15を参照すると、バネアンカー
132が、リフトつめの中心を外れたラジアル面136
上に下端部が載っているのが分かる。バネアンカーは摺
動部材128の切欠き138で受ける端部と戻しバネ1
42の下部で受ける上方に突出した指140を有してい
る。バネ142の上端は一方でハウジングの頭部にある
ハンドルストップ146に伸びている孔144で受け
る。戻しバネ142はつめ110を付勢して回転軸As
の回りを反時計方向に回転させ(例えば図2にあるよう
に)、それにより下方のつめの延長部110aを弾力的
に付勢して下部板バネ102bとラッチ係合させる。図
2の休止位置では、スプリングアセンブリ102の前方
端は内部24の前方端のポケット150内にあるバンパ
ー148上に支持されている。
132が、リフトつめの中心を外れたラジアル面136
上に下端部が載っているのが分かる。バネアンカーは摺
動部材128の切欠き138で受ける端部と戻しバネ1
42の下部で受ける上方に突出した指140を有してい
る。バネ142の上端は一方でハウジングの頭部にある
ハンドルストップ146に伸びている孔144で受け
る。戻しバネ142はつめ110を付勢して回転軸As
の回りを反時計方向に回転させ(例えば図2にあるよう
に)、それにより下方のつめの延長部110aを弾力的
に付勢して下部板バネ102bとラッチ係合させる。図
2の休止位置では、スプリングアセンブリ102の前方
端は内部24の前方端のポケット150内にあるバンパ
ー148上に支持されている。
【0015】バンパー148は例えばウレタンなどの弾
力性材料で一体に成形されており、周壁154の内側
に、それに囲まれた中空反転コーン152の形の振動減
衰要素を有している。図4に示すようにコーン152は
それに応力がかからない状態では、周壁154の上端縁
から突出している。ハンドルアセンブリ116が図1−
3に示すように休止位置にあるときは、スプリングアセ
ンブリ102はバンパー148上に支持され、ドライバ
50はマガジン外殻54の前方端と交差して最下端位置
にあり、プッシャバネ92はプッシャ68を通して作用
してステープルのアセンブリないし「スティック」14
を前方に付勢し、それによりスティックの先端のステー
プル12aをドライバ50の裏側に対して押圧してい
る。
力性材料で一体に成形されており、周壁154の内側
に、それに囲まれた中空反転コーン152の形の振動減
衰要素を有している。図4に示すようにコーン152は
それに応力がかからない状態では、周壁154の上端縁
から突出している。ハンドルアセンブリ116が図1−
3に示すように休止位置にあるときは、スプリングアセ
ンブリ102はバンパー148上に支持され、ドライバ
50はマガジン外殻54の前方端と交差して最下端位置
にあり、プッシャバネ92はプッシャ68を通して作用
してステープルのアセンブリないし「スティック」14
を前方に付勢し、それによりスティックの先端のステー
プル12aをドライバ50の裏側に対して押圧してい
る。
【0016】図5は、ハンドルアセンブリ116を時計
方向に中間位置に旋回した状態である。その中間位置で
はリフト軸受け112とつめ110とによってスプリン
グアセンブリを弾性的にそらせて負荷をかけ、同時にマ
ガジンの前方端からドライバ50を引き込む。これによ
り先端のステープル12aが打込みトラック46に進む
道ができるが、それはノーズキャップ38の内部正面表
面44に対するプッシャ68とプッシャバネ92の付勢
力により保持され続ける。ドライバ50は内部24の弾
力足26により同一内部正面表面に対して弾力的に付勢
され、それによりドライバ50とステープル12aと整
列が強化される。
方向に中間位置に旋回した状態である。その中間位置で
はリフト軸受け112とつめ110とによってスプリン
グアセンブリを弾性的にそらせて負荷をかけ、同時にマ
ガジンの前方端からドライバ50を引き込む。これによ
り先端のステープル12aが打込みトラック46に進む
道ができるが、それはノーズキャップ38の内部正面表
面44に対するプッシャ68とプッシャバネ92の付勢
力により保持され続ける。ドライバ50は内部24の弾
力足26により同一内部正面表面に対して弾力的に付勢
され、それによりドライバ50とステープル12aと整
列が強化される。
【0017】ハンドルアセンブリ116を押してスプリ
ングアセンブリ102を反らして徐々に負荷を増大する
と、リフト軸受け112は徐々に摺動部材128上の傾
斜ハウジングウィンドウ130の誘導作用により定めら
れた傾斜経路「x」に沿って移動する。同時にリフト軸
受け112はハンドル側壁118の弧状溝120内深く
に移動する。それによりリフト軸受け112が基準面P
aから離れた基準面Pbに向かって移動するにつれて軸
AsとAfの間隔が徐々に減少し、ハンドルのてこ作用
により与えられる機械的な利点が付随して増大する。
ングアセンブリ102を反らして徐々に負荷を増大する
と、リフト軸受け112は徐々に摺動部材128上の傾
斜ハウジングウィンドウ130の誘導作用により定めら
れた傾斜経路「x」に沿って移動する。同時にリフト軸
受け112はハンドル側壁118の弧状溝120内深く
に移動する。それによりリフト軸受け112が基準面P
aから離れた基準面Pbに向かって移動するにつれて軸
AsとAfの間隔が徐々に減少し、ハンドルのてこ作用
により与えられる機械的な利点が付随して増大する。
【0018】図16で、リフト軸受け112に作用する
リフト力FLとその力の垂直成分Fvの間で決まる角度
αが徐々に減少し、Fvはコサインαの関数であるの
で、Fvは増大することが更に理解されるであろう。こ
の際、つめの後方延長部110bはハンドルアセンブリ
116上のつめピン156と最初の接触をする。それら
の関係の結果、パワースプリング抵抗が最小の時、打込
みの早期段階でてこ作用の機械的利点が少なくて大きな
運動が得られ、次に打込みの後段でバネの抵抗が増大す
ると共に機械的利点が増大してリフト力が大きくなる。
この構成と米国特許4,452,388号に開示された
従来の構成の型との比較から、同一打込み力を生成する
のに必要なハンドル圧力は約35%減少することが分か
った。
リフト力FLとその力の垂直成分Fvの間で決まる角度
αが徐々に減少し、Fvはコサインαの関数であるの
で、Fvは増大することが更に理解されるであろう。こ
の際、つめの後方延長部110bはハンドルアセンブリ
116上のつめピン156と最初の接触をする。それら
の関係の結果、パワースプリング抵抗が最小の時、打込
みの早期段階でてこ作用の機械的利点が少なくて大きな
運動が得られ、次に打込みの後段でバネの抵抗が増大す
ると共に機械的利点が増大してリフト力が大きくなる。
この構成と米国特許4,452,388号に開示された
従来の構成の型との比較から、同一打込み力を生成する
のに必要なハンドル圧力は約35%減少することが分か
った。
【0019】図5で、ハンドルアセンブリ116を続け
て時計方向に回転し、後方つめ延長部110bがつめピ
ン156と接触すると、つめの下部延長部110aはス
プリングアセンブリ102から外れる。これが起こる
と、図6に示すようにスプリングアセンブリ102はド
ライバ50を下向きに放し下ろし、それにより先端ステ
ープル12aを出口開口部48を通して外に向けて加工
物表面(図示せず)に押し込む。ハンドルアセンブリ1
16の更なる時計方向の運動はハンドルストップ146
に158で接触することにより拘束される。
て時計方向に回転し、後方つめ延長部110bがつめピ
ン156と接触すると、つめの下部延長部110aはス
プリングアセンブリ102から外れる。これが起こる
と、図6に示すようにスプリングアセンブリ102はド
ライバ50を下向きに放し下ろし、それにより先端ステ
ープル12aを出口開口部48を通して外に向けて加工
物表面(図示せず)に押し込む。ハンドルアセンブリ1
16の更なる時計方向の運動はハンドルストップ146
に158で接触することにより拘束される。
【0020】ハンドルアセンブリ116を時計方向に回
転し、スプリングアセンブリ102を負荷し次に解除す
ると、ハンドルストップ146内の孔144の底部を形
成している側部16a,16bの内向きの端部とバネア
ンカー132との間で戻しバネ142が圧縮されてい
る。ハンドルアセンブリ116に対する圧力を解除する
と、もどしバネは徐々に無負荷となり、ハンドルアセン
ブリ116を図1、2に示す休止位置に戻す役割をし、
同時にリフト軸受け112が弧状溝120の正面に向け
て移動し、摺動部材128がウィンドウ130内で斜め
下向きに移動すると共につめ110を付勢して軸Asの
回りに反時計方向に回転させる。つめはこのようにして
スプリングアセンブリ102と再び係合して次の打込み
サイクルに備え、ハンドルアセンブリ116は160で
ハンドルストップ146に対して休止するようになる。
転し、スプリングアセンブリ102を負荷し次に解除す
ると、ハンドルストップ146内の孔144の底部を形
成している側部16a,16bの内向きの端部とバネア
ンカー132との間で戻しバネ142が圧縮されてい
る。ハンドルアセンブリ116に対する圧力を解除する
と、もどしバネは徐々に無負荷となり、ハンドルアセン
ブリ116を図1、2に示す休止位置に戻す役割をし、
同時にリフト軸受け112が弧状溝120の正面に向け
て移動し、摺動部材128がウィンドウ130内で斜め
下向きに移動すると共につめ110を付勢して軸Asの
回りに反時計方向に回転させる。つめはこのようにして
スプリングアセンブリ102と再び係合して次の打込み
サイクルに備え、ハンドルアセンブリ116は160で
ハンドルストップ146に対して休止するようになる。
【0021】上記から当業者には、本発明は従来のバネ
作動式ファスナ打込み具に対して数々の重要な利点を提
供することが理解されるであろう。最も重要なのはパワ
ースプリング抵抗が最小の打込み早期段階でのてこ作用
の機械的利点を少なくして大きな運動を生じさせ、次に
パワースプリングアセンブリがその完全に負荷された位
置に到達するとハンドル圧力を減少させて最大力をかけ
る。これはハウジングウィンドウ130内の摺動部材1
28の運動と共にハンドルアセンブリ116、リフト軸
受け112、つめ110の相互作用である。
作動式ファスナ打込み具に対して数々の重要な利点を提
供することが理解されるであろう。最も重要なのはパワ
ースプリング抵抗が最小の打込み早期段階でのてこ作用
の機械的利点を少なくして大きな運動を生じさせ、次に
パワースプリングアセンブリがその完全に負荷された位
置に到達するとハンドル圧力を減少させて最大力をかけ
る。これはハウジングウィンドウ130内の摺動部材1
28の運動と共にハンドルアセンブリ116、リフト軸
受け112、つめ110の相互作用である。
【0022】更に重要なのは、スプリングアセンブリ1
02の板バネ102a,102bを保持、配置するバネ
ブラケット32を設けたことで、それがバネ押圧ストロ
ーク中に発生する最高の内部負荷を受ける。この構成に
より主要ハウジング構成部分16a,16bを最初に熱
処理を行わないで使用することができ、それにより歪と
引き続きの必要調節を回避することで製造を容易にし、
組立てを単純化することができる。
02の板バネ102a,102bを保持、配置するバネ
ブラケット32を設けたことで、それがバネ押圧ストロ
ーク中に発生する最高の内部負荷を受ける。この構成に
より主要ハウジング構成部分16a,16bを最初に熱
処理を行わないで使用することができ、それにより歪と
引き続きの必要調節を回避することで製造を容易にし、
組立てを単純化することができる。
【0023】パワー板バネ102a,102bの双方の
開口部内のバネブラケットの下向きに曲げたタブ32b
の係合は、リフトつめにより係合する下部板バネ102
bの正面端の正確な水平位置決めを行う。バネブラケッ
ト32とその関連調節レバー106は更にスプリングア
センブリ102により生成される打込み力を変える便利
な手段を提供する。内部24はバネブラケット32と共
に2つのハウジング側部16a,16bの間にはさまれ
ている。それらの構成部分は単一のアセンブリとして共
にリベット留めし、全ての他の構成部分を組み立てるユ
ニットとなる。リベット留め作業は行う唯一の永久固着
であり、「最終」組立て手順の一部として設計されてい
るので、中間小組立部品は造らない。この方法は従来の
小組立部品の溶接やリベット留めを回避することで製
造、組立をかなり支援し容易にしている。
開口部内のバネブラケットの下向きに曲げたタブ32b
の係合は、リフトつめにより係合する下部板バネ102
bの正面端の正確な水平位置決めを行う。バネブラケッ
ト32とその関連調節レバー106は更にスプリングア
センブリ102により生成される打込み力を変える便利
な手段を提供する。内部24はバネブラケット32と共
に2つのハウジング側部16a,16bの間にはさまれ
ている。それらの構成部分は単一のアセンブリとして共
にリベット留めし、全ての他の構成部分を組み立てるユ
ニットとなる。リベット留め作業は行う唯一の永久固着
であり、「最終」組立て手順の一部として設計されてい
るので、中間小組立部品は造らない。この方法は従来の
小組立部品の溶接やリベット留めを回避することで製
造、組立をかなり支援し容易にしている。
【0024】ドライバ50の内部の弾力性片持ち正面足
26の付勢作用により、ドライバ50は常に適切に打込
みトラック46に進む先頭ステープルと整列される。こ
れによりスティック内の次に隣接したステープルの最大
クリアランスがもたらされ、打込みストローク中に先頭
ステープルのきれいな分離がなされる。この付勢作用は
更にスプリングアセンブリ102がバンパー148上に
来て休止すると共に打込み振動を減衰する役割をする。
26の付勢作用により、ドライバ50は常に適切に打込
みトラック46に進む先頭ステープルと整列される。こ
れによりスティック内の次に隣接したステープルの最大
クリアランスがもたらされ、打込みストローク中に先頭
ステープルのきれいな分離がなされる。この付勢作用は
更にスプリングアセンブリ102がバンパー148上に
来て休止すると共に打込み振動を減衰する役割をする。
【0025】内部の片持ち弾力性後部足28は2つの目
的を果たす。第1にマガジン外郭の前方端の指部56を
内部の補助溝にホック可能にし、マガジン外郭の後端の
開口部58を足28にぱちんと入れることができるよう
にすることで、組立てを容易にしている。第2は、ノー
ズキャップ38をハウジングに組み立てるとき、マガジ
ン外郭を足28の弾力性の付勢に対してわずかに押し
て、ノーズキャップの内部正面表面44とマガジン外郭
の正面端の間の確固とした接触を生成する。その後、シ
ューとそのしんをピン72とシューバネ76によりハウ
ジングに旋回して接続すると、それらの構成部分はマガ
ジン外郭の後部タブ60の下に来て、それによりマガジ
ン外郭が事故的に内部から外れる可能性を防いでいる。
的を果たす。第1にマガジン外郭の前方端の指部56を
内部の補助溝にホック可能にし、マガジン外郭の後端の
開口部58を足28にぱちんと入れることができるよう
にすることで、組立てを容易にしている。第2は、ノー
ズキャップ38をハウジングに組み立てるとき、マガジ
ン外郭を足28の弾力性の付勢に対してわずかに押し
て、ノーズキャップの内部正面表面44とマガジン外郭
の正面端の間の確固とした接触を生成する。その後、シ
ューとそのしんをピン72とシューバネ76によりハウ
ジングに旋回して接続すると、それらの構成部分はマガ
ジン外郭の後部タブ60の下に来て、それによりマガジ
ン外郭が事故的に内部から外れる可能性を防いでいる。
【0026】指ないし溝係合によるコアのシューへの固
定により、溶接を回避し、更に様々なファスナサイズに
対応するため異なるサイズのコアを入れ換える可能性に
対応している。マガジン外郭を内部に取り付け、コアを
シューに取り付ける方法により、マガジンとコアは各々
の構成部分が他のもの及びステープルとそれ自身整列で
きるように「浮き」、それによりそれらの構成部分が互
いに関して固定されている場合に生じる送り問題を最小
限にしている。ハンドルストップは戻しバネハウジング
の二重機能を都合よく果たし、その旋回運動の両端でハ
ンドルアセンブリにより係合することができる。
定により、溶接を回避し、更に様々なファスナサイズに
対応するため異なるサイズのコアを入れ換える可能性に
対応している。マガジン外郭を内部に取り付け、コアを
シューに取り付ける方法により、マガジンとコアは各々
の構成部分が他のもの及びステープルとそれ自身整列で
きるように「浮き」、それによりそれらの構成部分が互
いに関して固定されている場合に生じる送り問題を最小
限にしている。ハンドルストップは戻しバネハウジング
の二重機能を都合よく果たし、その旋回運動の両端でハ
ンドルアセンブリにより係合することができる。
【図1】 本発明のファスナ打込み具の側面図で、外部
ハウジング部分を破断している。
ハウジング部分を破断している。
【図2】 図1に示す器具の垂直断面図である。
【図3】 ファスナ打込みサイクルの様々な段階での器
具を示す図2と類似の部分垂直断面図である。
具を示す図2と類似の部分垂直断面図である。
【図4】 ファスナ打込みサイクルの様々な段階での器
具を示す図2と類似の部分垂直断面図である。
具を示す図2と類似の部分垂直断面図である。
【図5】 ファスナ打込みサイクルの様々な段階での器
具を示す図2と類似の部分垂直断面図である。
具を示す図2と類似の部分垂直断面図である。
【図6】 ファスナ打込みサイクルの様々な段階での器
具を示す図2と類似の部分垂直断面図である。
具を示す図2と類似の部分垂直断面図である。
【図7】 図2の線7−7に沿った拡大断面図である。
【図8】 図1の線8−8に沿った断面図で、リフト軸
受けを破線で示す。
受けを破線で示す。
【図9】 図2の線9−9に沿った断面図である。
【図10】 図4の線10−10に沿った断面図であ
る。
る。
【図11】 ハウジングから取り除いたリフト軸受け、
リフトつめ、摺動板の組立を示す斜視図である。
リフトつめ、摺動板の組立を示す斜視図である。
【図12】 閉じた状態のマガジンの拡大短縮断面図で
ある。
ある。
【図13】 図12の線13−13に沿った断面図であ
る。
る。
【図14】 部分的に開いた状態のマガジンを示した図
12と類似の図である。
12と類似の図である。
【図15】 図7の線15−15に沿った断面図であ
る。
る。
【図16】 指示力図である。
10…打ち込み具、24…内部、32…バネ受け金、3
8…スノーキャップ、46…トラック、50…ドライ
バ、52…マガジンアセンブリ。
8…スノーキャップ、46…トラック、50…ドライ
バ、52…マガジンアセンブリ。
Claims (3)
- 【請求項1】 剥離可能に相互接続したファスナの細長
いアセンブリを含む前方端を有するマガジンとそのマガ
ジンの前記前方端を横切って出口開口に延びている打ち
込みトラックとを含むハウジングと、 前記マガジンと連関してその中に含まれるファスナのア
センブリを前記前方端に向けて付勢する手段と、 前記打込みトラックに沿って往復運動するように取り付
けた打込み要素と、 一端で前記ハウジングに固定され、反対側の端で前記打
込み要素に接続され、その打込み要素を往復させるパワ
ースプリング手段と、 前記ハウジングに保持され、第1の回転軸を設定する軸
受け手段と、 前記軸受け手段に保持され、前記第1の軸の回りに回転
するとともに前記パワースプリング手段と係合、解除す
るように前記パワースプリング手段に着脱可能に結合す
るつめ手段と、 前記ハウジングと連関して前記つめ手段を付勢してつめ
手段を前記パワースプリング手段と係合させるもどしバ
ネ手段と、 前記軸受け手段と係合するように前記ハウジングに取り
付けて前記第1の軸と平行な第2の回転軸の回りを旋回
運動するハンドルであって、前記打込みトラックを含む
第1の平行基準面と第2の軸を含む第2の平行基準面の
間に前記第1の軸があり、前記ハンドルは第2の軸の回
りを各々続く打込みサイクルを通して旋回可能であり、
その打込みサイクルは、 a) 前記打込み要素が前記マガジンの前方端に交差し
て延びていて、前記アセンブリの先端ファスナが前記付
勢手段により付勢されて打ち込み要素に当接している休
止位置と、 b) 前記パワースプリング手段と係合した前記軸受け
手段と前記つめ手段を通して作用して前記パワースプリ
ング手段を弾性的に反らして負荷し、前記マガジンの前
方端からの前記打込み要素を引き込め、それにより前記
先端ファスナを前記打込みトラックに進める中間位置
と、 c) 前記つめ手段を前記パワースプリング手段から外
し、前記パワースプリング手段がそれにより自由になっ
て弾力的に前記打込み要素を前記休止位置のその場所に
戻し、それにより前記打込みトラック内のファスナをハ
ウジングから前記出口開口部を通して送り出す解除位置
とを含るハンドルと、 前記ハウジングに設けられ、前記ハンドルの前記休止位
置から前記解除位置までの旋回運動に対応して前記軸受
け手段を前記第2の基準面の方へ移動させる誘導手段と
を有するバネ作動式ファスナ打込み具。 - 【請求項2】 更に前記ハンドル上にストップ手段を設
け、前記つめ手段は前記休止位置から前記中間位置への
前記ハンドルの運動中に前記ハンドルに対して回転可能
であり、更に前記ストップ手段と係合可能で前記解除位
置で前記パワースプリング手段から前記つめ手段の解除
を行う請求項1のファスナ打込み具。 - 【請求項3】 第1の軸の回りを旋回してパワースプリ
ングと係合、解除するとともに、ハウジングにより支持
された操作ハンドルの第1の軸に平行な第2の軸の回り
の、パワースプリングを弾力的に反らせて負荷する時に
つめがパワースプリングと係合している負荷時と、つめ
をパワースプリングから外す解除時とを含む打込みサイ
クルを通しての旋回運動に対応して移動するリフトつめ
を有するバネ作動式ファスナ打込み具において、前記第
1の軸の回りを回転するように前記つめを支持する軸受
け手段と、前記打込みサイクルの少なくとも負荷段階中
に前記第2の軸を含む基準面に向けて前記軸受け手段を
移動させるように支持する、ハウジングに形成させた手
段とからなる前記バネ作動式ファスナ打込み具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/106,373 US5335839A (en) | 1993-08-13 | 1993-08-13 | Spring actuated fastener driving tool |
US106373 | 1993-08-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07148672A true JPH07148672A (ja) | 1995-06-13 |
JP2686913B2 JP2686913B2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=22311051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6209419A Expired - Lifetime JP2686913B2 (ja) | 1993-08-13 | 1994-08-11 | バネ作動式ファスナ打込み具 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5335839A (ja) |
EP (1) | EP0640445B1 (ja) |
JP (1) | JP2686913B2 (ja) |
AU (1) | AU675847B2 (ja) |
CA (1) | CA2128343C (ja) |
DE (1) | DE69417657T2 (ja) |
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