JPH07148072A - 自動コーヒーメーカ - Google Patents

自動コーヒーメーカ

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JPH07148072A
JPH07148072A JP6207363A JP20736394A JPH07148072A JP H07148072 A JPH07148072 A JP H07148072A JP 6207363 A JP6207363 A JP 6207363A JP 20736394 A JP20736394 A JP 20736394A JP H07148072 A JPH07148072 A JP H07148072A
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JP
Japan
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swivel
boiling
motor
closure member
coffee maker
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JP6207363A
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English (en)
Inventor
Peter Sager
ペーター・ザーゲル
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HGZ Maschinenbau AG
Original Assignee
HGZ Maschinenbau AG
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J31/00Apparatus for making beverages
    • A47J31/24Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure
    • A47J31/34Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure with hot water under liquid pressure
    • A47J31/36Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure with hot water under liquid pressure with mechanical pressure-producing means
    • A47J31/3604Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure with hot water under liquid pressure with mechanical pressure-producing means with a mechanism arranged to move the brewing chamber between loading, infusing and ejecting stations
    • A47J31/3609Loose coffee being employed
    • A47J31/3619Means to remove coffee after brewing
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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    • A47J31/3609Loose coffee being employed
    • A47J31/3614Means to perform transfer from a loading position to an infusing position

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、コーヒー粉の漉粕の予備圧縮、
減圧、突出し及び排出の利点を失うことなく、自動コー
ヒーメーカの構造的コストを減少させかつ煮沸サイクル
を簡単化することを目的とする。 【構成】 上方閉鎖部材7は回転アーム29と固着し
ており、上方閉鎖部材7及び駆動される旋回ストリッパ
32を備えた回転アーム29のアキシャル方向駆動及び
旋回駆動のために変速装置16と接続された単一モータ
10が使用され、変速装置16は昇降駆動される旋回柱
15と、アキシャル方向を固定された案内ブッシュ17
と位置固定の溝付ブッシュ18とを有しかつ案内ブッシ
ュ17及び溝付ブッシュ18には旋回柱15と結合され
た滑り部材28のためのそれぞれ1つの滑り溝27、2
3が設けられたことを特徴とする自動コーヒーメーカ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハウジングを有する、
熱湯の準備のための貫流加熱器と、コーヒー粉の供給の
ための少なくとも1 つの装置と、垂直の軸線をもって固
定して配設されている管部分と2つの閉鎖部材とから形
成され、好ましくは貫流加熱器中に配設されている煮沸
装置と、管部分中煮沸位置に回転アームで上方閉鎖部材
を出し入れする運動のためのアキシャル方向駆動装置
と、管部分の軸線の外方における休止位置へ及び管部分
の軸線の準備位置への上方閉鎖部材の運動のための旋回
駆動装置と、下方閉鎖部材のための垂直駆動装置と、コ
ーヒー粉の漉粕の排出のための駆動される旋回ストリッ
パとを備えた、特に碗一杯及びポット一杯のコーヒーを
つくるための自動コーヒーメーカに関する。
【0002】自動コーヒーメーカの概念として、コーヒ
ー粉を挽く過程、コーヒー粉の煮沸室への搬入過程、煮
沸過程自体及び漉されかつ圧搾されたコーヒー粉の漉粕
ケーキの形のコーヒー粉の突出しが、これらの過程の1
つ又は複数が手動的に行われる必要なしに自動的に行わ
れる、機械が把握される。しかし自動コーヒーメーカは
サイクルの実施のためにスイッチ等の押圧により作動さ
れなければならない。本発明は大量用の自動煮沸装置に
も使用可能である。
【0003】
【従来の技術】冒頭に記載された分野の自動コーヒーメ
ーカは西独国特許明細書第4133697号から公知で
ある。煮沸装置の上方閉鎖部材は位置固定の軸受のまわ
りに旋回可能な回転アームに配設されている。上方閉鎖
部材は回転アームによって煮沸室の上方の管部分の軸線
上の準備位置から管部分の軸線から外れた休止位置に旋
回可能であり、その際この旋回のために後続するウオー
ム伝動装置を備えた電動モータの形の旋回駆動装置が設
けられている。回転アーム上にアキシャル方向駆動装置
が配設されており、これによって上方閉鎖部材は準備位
置から管部分へ到達するために管部分中に緊密に進入可
能である。更に公知の自動コーヒーメーカは下方閉鎖部
材のための垂直駆動装置を有する。それぞれこの公知の
自動コーヒーメーカでは両閉鎖部材の運動のための3つ
の駆動装置が設けられている。位置固定の軸受のまわり
の回転アームの支承によって、煮沸室の上方を休止位置
から準備位置にそして、上方閉鎖部材が二部分から形成
される必要なしに、続いての煮沸位置を必要な精度で位
置決めしかつ案内することを可能にする。更に公知の自
動コーヒーメーカはコーヒー粉の漉粕の排出のための旋
回ストリッパを有する。この旋回ストリッパは回転アー
ムに固定されている。コーヒー粉から漉された漉粕の排
出は、その旋回方向が休止位置から準備位置の開始と一
致する、固定軸受のまわりの回転アームの旋回過程によ
って行われる。その結果、煮沸サイクル内で回転アーム
を二度往復旋回させることを必要とする。第1の往復旋
回過程は煮沸過程の実施に使用される。次の往復旋回過
程は漉された漉粕の排出に使用される。休止位置におい
て漉粕は排出されなければならず、かつ上方閉鎖部材は
煮沸室の上方にある必要はない。自動コーヒーメーカに
属する制御装置はこのことを相応して考慮しなければな
らない。
【0004】ヨーロッパ特許明細書第0192797号
から自動コーヒーメーカが公知であり、この自動コーヒ
ーメーカは上方閉鎖部材及び下方閉鎖部材の運動のため
の単一のモータのみを有する。上方閉鎖部材はヨークに
固定されており、ヨークは回転不可能であるが、軸線方
向に移動可能に駆動ロッドに座着しており、駆動ロッド
はモータによって昇降される。それによって上方閉鎖部
材は煮沸室の上方で軸線方向にのみ走行可能である。上
方閉鎖部材の休止位置でコーヒー粉の搬入のためのスペ
ースが部分的に閉塞されるために、旋回可能なコーヒー
供給体の配置が必要である。コーヒー豆は直接煮沸室中
で挽かれるのではなく、先ずコーヒー供給体において挽
かれる。駆動ロッドの軸線のまわりのコーヒー供給体の
旋回過程によって、コーヒー供給体は煮沸室と上方閉鎖
部材との間の中間室に旋回して入り、コーヒー粉は煮沸
室に落下する。コーヒー供給体の旋回固定のためにヨー
クは駆動ロッド上方閉鎖部材とは反対側に向かっても延
びている。ヨークは回転軸の溝中に嵌入する滑り部材を
有し、その結果駆動ロッドのアキシャル方向運動によっ
てピニオン及び歯セグメントを介してコーヒー供給体に
伝達される回転運動が得られる。下方閉鎖部材は煮沸位
置で煮沸室の底に支持される。下方閉鎖部材は下方に向
かって延びかつ駆動ロッドの支持アームと協働するピス
トンロッドを有する。この方法で、漉粕を煮沸室の上方
の位置に移送するために、下方閉鎖部材に漉粕を載せた
まま下方閉鎖部材が持ち上げられる。このコーヒーメー
カのコストは有利に1つのモータの使用によって僅かで
済む。しかし別個のコーヒー供給体が必要である。上方
閉鎖部材及び下方閉鎖部材は相互に依存して動かされ
る。直接煮沸室中で挽くことは不可能である。コーヒー
供給体の操作によって不利な方法で駆動ロッド及びヨー
クの構造高さが拡大される。コーヒーメーカの個々の部
品は比較的正確に加工されなければならない、そのわけ
はコーヒー供給体を煮沸室の軸線に一致させて位置決め
することが必要であるからである。この大きなかつ長い
部分のためにコストのかかる案内が必要である。煮沸位
置において駆動ロッドは撓みを受ける。サイクルの間の
例えばシャワー過程による上方ピストンの清掃は不可能
である、そのわけはこのシャワー水は煮沸室中に達する
からである。煮沸過程前の新たなコーヒー粉から予備圧
縮された漉粕のプレス及び減圧は不可能である。
【0005】西独国特許明細書第2912841号か
ら、垂直の軸線をもって位置を固定して配設されている
管部分と2つの閉鎖部材から形成された煮沸室とを有す
る煮沸装置を有するエスプレッソコーヒーをつくるため
の装置が公知である。閉鎖部材は平面運動により動かさ
れ、その際両閉鎖部材の運動は1つのモータによって駆
動されかつ多数複合されかつコスト高く形成された機械
的制御要素が使用される。これにはスライダクランク装
置、種々のカム板、型板、ピン、制御ロッド、旋回アー
ム等が属する。装置は回転アームを有しない、そのわけ
は平面運動のみが行われればよいからである。このこと
は、回転アームを有しかつ上方閉鎖部材の回転運動を必
要とする型式の自動コーヒーメーカの場合のように、制
御の可能性が高くできないという欠点を有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、コーヒー粉
の漉粕の予備圧縮、減圧、突出し及び排出の利点を失う
ことなく、冒頭に記載した種類の自動コーヒーメーカの
ための構造的コストを減少させかつ同時に煮沸サイクル
を簡単化することを課題の基礎とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、特に碗
一杯及びポット一杯のコーヒーをつくるための自動コー
ヒーメーカにおいて、上方閉鎖部材は回転アームと固着
しており、上方閉鎖部材及び駆動される旋回ストリッパ
を備えた回転アームのアキシャル方向駆動及び旋回駆動
のために変速装置を接続された単一モータが存在し、変
速装置は昇降駆動される旋回柱と、アキシャル方向を固
定された案内ブッシュと固定の溝付ブッシュとを有しか
つ案内ブッシュ及び溝付ブッシュに旋回柱と結合された
滑り部材のためのそれぞれ1つの滑り溝が設けられてい
ることを特徴とする自動コーヒーメーカによって解決さ
れる。
【0008】本発明は上方閉鎖部材のための駆動装置と
これから分離した下方閉鎖部材のための第2の駆動装置
とを備え、それによって、コーヒー粉の漉粕の予圧、減
圧、突出し及び排出を実施することができるために、煮
沸室の管部分に対して両閉鎖部材が相互に独立に運動さ
れることができる。しかし上方閉鎖部材のために駆動装
置の数が減少されるにもかかわらず、煮沸サイクルの個
々の位相に欠点は生じない。上方閉鎖部材の全昇降運動
及び旋回運動は簡単化に構成された変速装置によりこの
1つの駆動装置によって駆動される。変速装置は昇降駆
動される旋回柱、アキシャル方向に固定された案内ブッ
シュ及び固定された溝付ブッシュを有する。案内ブッシ
ュ及び溝付ブッシュには旋回柱と結合された滑り部材の
ためのそれぞれ1つの滑り溝が設けられている。旋回柱
自体は昇降運動するように操作され、即ち軸線方向に昇
降される。この昇降運動に旋回運動が重ねられ、旋回運
動は旋回柱に設けられている滑り部材によって旋回柱を
固定の溝付ブッシュから持ち上げる。
【0009】溝付ブッシュは別個の部分又はハウジング
の構成部分としても設けられることができる。両滑り溝
は一方では溝付ブッシュにそして他方では案内ブッシュ
において相互に一致している。滑り部材は両滑り溝を貫
通する。それによって変速装置の丈夫で、歪みのない構
成が可能である。個々の運動は非常に正確にかつ再現可
能に確定されることができる。それによって制御ユニッ
トが減少される。個々の運動は変速装置を介して機械的
に連結され、それによって制御ユニットが簡単化される
のみならず、有利に運転安全性が高められる。冒頭に記
載した技術水準で必要とされた上方閉鎖部材及び旋回ス
トリッパの別個の垂直の駆動装置は不要になる。変速装
置によって上方閉鎖部材及び旋回ストリッパの個々の運
動は1つの駆動装置によって駆動されかつ相互に同期さ
れる。僅かなセンサしか必要なくかつ運動の機械的な連
結は有利である。ストリッパ運動は開放運動と連結さ
れ、即ち準備位置から休止位置への旋回と連結される。
機械的部品の数は減少され、運転安全性は高められる。
コーヒー供給体を設けかつ駆動する必要はない。休止位
置が煮沸室の軸線の外方に達することによって、煮沸室
が上方から自由に手が届く。それによってコーヒー粉の
供給のための少なくとも1 つの装置を、直接煮沸室中で
コーヒー豆が挽かれることができるように位置を固定し
て設けることが可能である。煮沸位置と準備位置との間
の軸線方向の区間及び準備位置と休止位置との間のねじ
状に上り勾配の区間への上方閉鎖部材の運動の分割によ
って、コーヒー粉の供給のための3つの装置を又はそれ
以上の装置を設けることが可能で、その結果、標準のコ
ーヒー、カプチーノ、モカ等のために必要であるような
選択的に相異なる種類のコーヒー又はコーヒー豆が挽か
れることができる。
【0010】モータが貫流加熱器の下方に配設されてお
りかつ変速装置が貫流加熱器のハウジングを貫通してい
ることは特別に有利である。それによって両モータは貫
流加熱器の下方に配設されており、即ち熱的に高い歪み
を受けない個所に配設されている。貫流加熱器のハウジ
ングは同時に変速装置のハウジングをも形成し、その結
果ハウジングの別個の配列が省略される。更にこの共通
のハウジングは煮沸室の管部分を収容する。それによっ
てその比較的正確な加工を必要としない一体的に形成さ
れる大きなハウジングのみが存在する。他方ではそれに
よって、部分相互の位置決めを必要とする精度も自動的
に達成される。特に変速装置の軸線に対する煮沸室の軸
線の距離が確定される。
【0011】変速装置は、準備位置から休止位置への上
方閉鎖部材の運動の間、旋回ストリッパがコーヒー粉の
漉粕を排出するように形成されることができる。その際
旋回ストリッパは回転アームと結合せず、別個に、従っ
てその運動は別々に行われることができる。一方では上
方閉鎖部材の運動そして他方では旋回ストリッパの運動
は相互に同期されかつ変速装置を介して連結される。こ
の連結は、ストリッパ運動の方向が準備位置から休止位
置への上方閉鎖部材の旋回の方向と一致するように実施
される。それによって、煮沸サイクル内で単一の往復旋
回過程のみしか必要ないことが特別の利点である。煮沸
サイクルはそれによって迅速に実施可能でありかつ簡単
化に制御可能である。
【0012】溝付ブッシュの滑り溝は煮沸位置から準備
位置へ及びその反対の上方閉鎖部材の移動のための軸線
平行な始端範囲を有する。この軸線平行な始端範囲内で
旋回柱の回転運動は阻止されかつ軸線平行の昇降運動が
確保される。このことは少なくとも、上方閉鎖部材が煮
沸室の管部分に位置する範囲で行われなければならない
ことを示す。この範囲とねじ状に上り勾配の範囲との間
の緩やかな移行は意味がある。
【0013】ねじ状に上り勾配の範囲は固定して配設さ
れている上方閉鎖部材を備えた回転アームを準備位置か
ら休止位置へ旋回運動させ及びその反転運動をさせる。
その際一方では上方閉鎖部材が管部分の軸線から遠ざけ
られ、その結果管部分の上方のスペースが開放される。
他方では準備位置は休止位置よりも低い高さ位置に配設
されており、その結果準備位置における管部分の上方の
コーヒー挽器の排出シュートは直ちに下を通ることがで
きる。
【0014】同時に上方閉鎖部材の休止位置への上昇
は、相応した量の水の撒水による上方閉鎖部材の清掃の
ためのシャワー作用が可能である限り有利である。この
シャワー水は出口を介して排出されることができかつ煮
沸室へは達しない。
【0015】旋回ストリッパは上方閉鎖部材の後方に配
設されており、即ち旋回ストリッパは準備位置から休止
位置への上方閉鎖部材の旋回の際に作用する。このこと
は、漉された漉粕が持ち上げられる室が上方閉鎖部材か
ら開放されかつ旋回ストリッパがその作用を行うことが
できるという利点をもたらす。旋回ストリッパは合理的
に略半円状に湾曲されて形成されており、その際凹面側
は上方閉鎖部材に付設されている。それによって、準備
位置から休止位置への上方閉鎖部材の移動の際に同時
に、このことが煮沸サイクルを複雑化することなしに、
漉粕の排出のために旋回ストリッパを利用することが可
能である。
【0016】案内ブッシュ中の滑り溝は合理的に軸線平
行に配設されることができる。滑り溝は溝付ブッシュの
滑り溝のねじ状に上り勾配の範囲によって行われる。勿
論他方では、旋回ストリッパの特別に所望の運動に従っ
て案内ブッシュにおける滑り溝を同様にねじ状に上り勾
配又は下り勾配の形に形成することも可能である。
【0017】回転アームは有利に上方閉鎖部材と反対側
で旋回柱上に延びかつストッパを有し、貫流加熱器のハ
ウジングにはストッパと対向する対抗ストッパが設けら
れており、対抗ストッパには回転アームのストッパが上
方閉鎖部材の煮沸位置において支持される。ストッパ又
は対抗ストッパは調整可能に形成されることができ、そ
れによって上方閉鎖部材は煮沸位置に固定される。煮沸
室の煮沸過程の間圧力が上方閉鎖部材に作用する場合
は、ストッパと対抗ストッパとの間の対抗力は吸収さ
れ、その結果最終的に旋回柱は撓み歪みかなく保持され
る。このことはその支承部、運転安全性及び寿命に良好
に作用する。案内ブッシュは同時に旋回柱のための軸受
を形成する。
【0018】旋回ストリッパは合理的に案内ブッシュと
回転不能に結合され、それによって案内ブッシュの各回
転は旋回ストリッパ上に相応して伝達される。案内ブッ
シュは軸線運動を阻止されかつそれによってその位置で
回転のみすることができ即ち滑り部材と両滑り溝の間の
協働に相応して行われる。
【0019】旋回柱の駆動のためのモータは電動モー
タ、特に直流モータであり得る。モータと変速装置との
間にウオーム伝動装置及びナット/スピンドルユニット
が設けられることができ、その際スピンドルは旋回柱と
回転不能に結合される。ナットは回転不能に支承される
が、軸線方向の運動を阻止され、その結果位置固定でナ
ットの回転の際ウオーム伝動装置によって旋回柱が昇降
運動を実施する。他方では駆動装置のためのモータは液
圧モータとしても形成されることができる。しかしその
正確かつ再現可能な制御を備えた電動モータの使用が推
奨される。
【0020】下方閉鎖部材の運動のためのモータは電動
モータ、特に直流モータであり得る。両駆動装置又はモ
ータは類似して形成されることができる。溝付ブッシュ
及び案内ブッシュにおける滑り溝の形成及び配列は所望
の相対運動に設定される。溝付ブッシュにおける滑り溝
は休止位置に又は休止位置から軸線方向の運動を伴って
終わる又は開始するために軸線平行な端部分を有する。
【0021】
【実施例】本発明は好適な実施形態に基づいて更に説明
される。図1〜図3による自動コーヒーメーカは、その
内方にその熱湯室3を備えた図示しない貫流加熱器2を
備えた共通のハウジング1を有する。熱湯室3はハウジ
ング1中に緊密に装入された管部分4を取り巻いてお
り、管部分は煮沸装置5の実質的要素をなす。煮沸装置
5の煮沸室6は上方閉鎖部材7と下方閉鎖部材8とによ
って区画されている。上方閉鎖部材7は水ピストンとし
て形成され、即ちここから水が煮沸過程中煮沸室6に導
入されかつコーヒー粉を通る。下方閉鎖部材8はコーヒ
ーピストンとして形成され、即ち下方閉鎖部材はコーヒ
ー粉の漉粕のの支持体として役立つ。基本的に両閉鎖部
材7及び8は反転しても使用され又は運転されることが
できる。下方閉鎖部材8は常に管部分4中にありかつ垂
直軸線9の方向にのみ動く。これに対して上方閉鎖部材
7は軸線9の方向で管部分4から進出しかつ管部分4又
は煮沸室6の自由開口がコーヒー粉を阻害されずに供給
できるように、側方へ旋回される。両閉鎖部材7及び8
はピストン状に形成されかつ見通しをよくするために図
示してないシールを備える。下方閉鎖部材8はコーヒー
飲料の通過のための篩と排出されるべきコーヒー飲料の
ための出口を備える。
【0022】上方閉鎖部材7の運動のためにハウジング
1の下方に1つのモータ10が設けられている。モータ
10にはウオーム伝動装置11が接続されている。これ
に垂直軸線13を備えたスピンドル12が設けられてい
るナット/スピンドルユニットが続いている。軸線13
は軸線9に対して平行に一定距離をおいて延びている。
詳しく図示しないかつスピンドル12に属するナットは
回転可能であるが、軸線方向には移動不可能に支承され
ており、その結果ナットの回転の際スピンドル12は二
重矢印14による軸線13の方向における純粋の昇降運
動を実施する。スピンドル12は変速装置16の旋回柱
15と回転不能に結合されている。変速装置16は同様
に貫流加熱器2のハウジング1を貫通する。図3は貫流
加熱器2のハウジング1が、一方では煮沸装置5をそし
て他方では変速装置16を収容するように側方に延びて
いる状態を示す。変速装置16は内方から外方へ旋回柱
15、案内ブッシュ17及び溝付ブッシュ18を有す
る。変速装置16は図4〜図6にその詳細が示されてい
る。溝付ブッシュ18はハウジング1に位置を固定して
支承されている。このために溝付ブッシュは孔19を有
し、孔中にはラジアル方向で外方から内方にハウジング
1中にねじ込まれかつ溝付ブッシュの回転及びアキシャ
ル方向の移動を阻止するねじ20が嵌入する。しかしね
じ20は溝付ブッシュ18のみならず案内ブッシュ17
をも貫通している。案内ブッシュ17はこの個所にスリ
ット21を有し、スリットは図6から明らかなように、
案内ブッシュ17の周囲に略120°の角度の範囲に拡
がっている。ねじ20はそれによって案内ブッシュ17
の二重矢印14による軸線方向の運動を阻止し、しかし
軸線13のまわりの二重矢印22による相対運動を行わ
せる。
【0023】位置固定の溝付ブッシュ18には滑り溝2
3が設けられており、滑り溝は図1に一点鎖線で描かさ
れている。滑り溝23はその下端に軸線平行の始端範囲
24を有し、下端には相応した移行部をもったねじ状に
上り勾配の範囲25が続いている。上端には滑り溝23
は軸線平行な端部分26を有することができる。案内ブ
ッシュ17は同様に滑り溝27を有し、滑り溝は軸線平
行になっている(図5)。しかし滑り溝27はねじ状に
上り勾配又は下り勾配に形成されることもできる。両滑
り溝23及び27とは滑り部材28が協働し(図5及び
図6)、滑り部材は旋回柱15に固定して配設されてお
りかつ滑り溝27及び23を通ってラジアル方向外方に
延びている。溝付ブッシュ18は合理的に金属から成
り、一方案内ブッシュ17は好ましくは合成樹脂成形体
として形成されている。案内ブッシュ17は同時に変速
装置16の旋回柱15のための支承部を形成する。旋回
柱15は垂直方向でハウジング1を貫通するのみなら
ず、ハウジングを越えて上方に延びている。旋回柱15
と回転アーム29(図1)は回転不能に固定されてお
り、その一端に煮沸装置5の上方閉鎖部材7が固定され
ている。回転アーム29は上方閉鎖部材7とは反対側に
ストッパ30を有し、ストッパ30はハウジング1の対
抗ストッパ31と協働する。対抗ストッパ31は上方閉
鎖部材7の煮沸位置を確定しかつ煮沸位置において上方
閉鎖部材7のための支持部を形成するために、調整可能
なねじの形に形成されることができる。
【0024】案内ブッシュ17の上端に旋回ストリッパ
32(図3)並びに漏斗37が回転不能に結合されてお
り、これらは案内ブッシュ17同様に軸線13のまわり
の二重矢印22による純粋な回転又は旋回運動を実施す
る。休止位置において漏斗37は煮沸室6又は軸線9の
上方の位置に達し、その結果煮沸過程でコーヒー粉が挽
器からシュート及び漏斗37を介して煮沸室6に達する
ことができる。休止位置において上方閉鎖部材7は位置
を固定に配設されている流出漏斗38の上方にあり、そ
の結果熱湯のシャワー過程によって上方閉鎖部材が洗浄
されることができる。
【0025】上方閉鎖部材7の運動に関して3つの位置
があり、即ち第1に煮沸位置であり、この位置では上方
閉鎖部材7は図1に実線で示されるように、煮沸室6の
管部分4中に位置する。この位置においては煮沸過程も
行われる。準備位置は上方閉鎖部材7が未だ軸線9に位
置するが、管部分4の外方かつ管部分の上方に位置す
る。結局上方閉鎖部材7の休止位置が設定され、休止位
置は図1中では上方閉鎖部材7は一点鎖線で、しかし図
2及び3では実線で表されている。この休止位置におい
て上方閉鎖部材7は一方では管部分4の軸線9から二重
矢印22により旋回可能である。他方では上方閉鎖部材
は軸線方向において持ち上げられかつ流出漏斗38の上
方にありかつこの休止位置で上方閉鎖部材7のためのシ
ャワー及び洗浄過程を実施することができるために、洗
浄水のための流過導管がある。休止位置は同様に上方閉
鎖部材7が2つの煮沸サイクルの間に位置する位置であ
り、即ち各煮沸サイクルは休止位置から開始されかつ休
止位置で終わる。
【0026】上方閉鎖部材8のためにも駆動装置が設け
られているが、駆動装置は二重矢印14による純粋な昇
降駆動を行う。駆動装置はモータ33を有し、モータは
上方閉鎖部材7用のモータ10と同様にハウジング1の
下方で共通の支承板34上に配設されている。モータ1
0及び33は特に電動モータ、液圧モータ等として形成
されることができる。モータ10及び33を同一のもの
として形成することもできる。モータ33にも詳しく図
示しないウオーム伝動装置が接続されている。軸線方向
を固定されて、回転可能に支承されたナットを介してス
ピンドル35が矢印14により軸線9の方向に駆動され
る。スピンドル35はピストンロッド36と結合し、そ
の状態に下方閉鎖部材8が配設されている。下方閉鎖部
材8は図1においてその下方位置で示されている。下方
閉鎖部材8は煮沸位置に達するまで更に上方に向かって
煮沸室6中に進入する。煮沸サイクル中下方閉鎖部材8
はその上面がハウジング1の外方の終端平面と一致する
まで管部分4中で上方に移動することができる。
【0027】煮沸サイクルは次のように行われる。上方
閉鎖部材7は図1中一点鎖線で示す休止位置にある(図
3参照)。下方閉鎖部材8は図1中最も下方の位置にあ
る。煮沸室6の管部分4は上方で開放されている。詳し
く図示しない制御装置による煮沸サイクルの始動によっ
て先ずコーヒー粉が図示しないコーヒー挽器によって新
たに挽かれる。コーヒー粉は挽器に設けられているシュ
ート及び漏斗37を介して煮沸室6中下方閉鎖部材8上
に落下する。上方閉鎖部材7を備えた回転アーム29が
比較的大きな旋回角度(図3)に渡って休止位置に旋回
されると、コーヒー飲料の所望の種類に従って相異なる
コーヒー豆を煮沸室6中に挽いて入れるために、煮沸室
6の上方で3つのコーヒー挽器にそのシュートを接続さ
せることが可能となる。挽き過程が終わると、モータ1
0はその回転方向を、回転アーム29が上方閉鎖部材7
と共に休止位置から準備位置に旋回されるように駆動さ
れる。このことは二重矢印22(図3)による軸線13
のまわりの時計方向の組合わされた旋回及び下降過程に
よって行われ、その際漏斗37と共に旋回ストリッパ3
2も旋回されることができる。たといスピンドル12従
って旋回柱15がモータ10を介して軸線13の方向に
のみ下降されるとしても、滑り溝23のねじ状に上り勾
配の範囲によって旋回柱15の滑り部材28を介して、
範囲25の端が移行個所で滑り溝23の軸線平行な範囲
24に達するまで持続する旋回運動が重ねられる。上方
閉鎖部材7はその軸線を軸線9に一致させるが、上方閉
鎖部材方でかつ管部分4から進出する。この運動によっ
て案内ブッシュ17に及びそれに座着している旋回スト
リッパ32及び漏斗17に戻し運動が付与される。この
際二重矢印22(図3)による方向の純粋な回転運動が
対象とされる。旋回ストリッパ32は機能を充足しな
い。相応した構成ではこの運動はハウジング1の表面上
管部分4の範囲に落下するコーヒー粉を除去するために
利用される。
【0028】しかしモータ10は準備位置においても作
動しており、即ち準備位置はモータ10の運動の中断な
しに実施される。滑り部材28はその際移行範囲に渡っ
て滑り溝23の軸線平行な始端範囲24に進入し、その
結果上方閉鎖部材7は準備位置から煮沸位置に管部分4
中にそのシールを入れたアキシャル方向において進入す
る。図1から分るように上方閉鎖部材は上方閉鎖部材7
のための煮沸位置に達する。同時にストッパ30が対抗
ストッパ31上に位置する。煮沸位置が形成される。下
方閉鎖部材8のためのモータ33が作動され、そしてコ
ーヒー粉が煮沸室6中で漉粕に漉されるまで上方に移動
する。その際下方閉鎖部材8は位置を固定されている上
方閉鎖部材7に対して押圧される。このプレス工程後有
利に漉粕のための減圧過程が続き、即ちモータ33の回
転方向は反転される。固有の煮沸過程が終わると、即ち
制御ユニットが相応する弁を開きかつ熱湯のためのポン
プを作動させると、相応した量の熱湯が上方閉鎖部材
7、コーヒー粉の圧縮された漉粕及び下方閉鎖部材8に
よって圧縮され、その結果出来上がったコーヒー飲料が
コーヒー出口でカップまたはポット又はさもなければ他
の容器に注がれる。それによって煮沸過程が終わり、そ
して上方閉鎖部材7は煮沸位置から準備位置にそして更
に休止位置に戻される。この目的でモータ10は反対の
回転方向に作動され、それによって滑り部材28は再び
滑り溝23の軸線平行の始端範囲24に作用し、その結
果上方閉鎖部材7は煮沸位置から準備位置に軸線方向上
方に持ち上げられる。準備位置は通過されかつ滑り部材
28は滑り溝23のねじ状に上り勾配の範囲25に達
し、それによって一方では上方閉鎖部材7を備えた回転
アーム29の旋回が準備位置から休止位置に行われる。
他方では案内ブッシュ17に位置する旋回ストリッパ3
2が同様に時計方向(図3)に旋回され、その際旋回ス
トリッパはハウジング1の表面上に旋回される。この旋
回過程と同期して下方閉鎖部材8のためのモータ33が
作動されかつ管部分4中の軸線方向の昇降過程によって
漉されたコーヒー粉の漉粕は、この漉粕が回転アーム2
9の戻りリフト運動の際旋回ストリッパ32によって把
持されかつ側方へ漉されたコーヒー粉の漉粕のための収
容容器中に投下される。漉粕が投下されるや否や、モー
タ33は、図1による下方位置に達するために、反転し
た回転方向に駆動される。同時に上方閉鎖部材7は流出
漏斗38上方の休止位置に達し、そしてシャワー洗浄過
程が行われることができる。漏斗37は煮沸室6上方に
ありかつ次の煮沸サイクルの始めに新たに挽かれたコー
ヒー粉を煮沸室に導入する。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、コーヒー粉の漉粕の予
備圧縮、減圧、突出し及び排出の利点を失うことなく、
冒頭に記載した種類の自動コーヒーメーカのための構造
的コストを減少させかつ同時に煮沸サイクルを簡単化す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動コーヒーメーカの主要部分の
垂直断面図である。
【図2】図1による自動コーヒーメーカの側面図であ
る。
【図3】自動コーヒーメーカの平面図である。
【図4】変速装置の断面図である。
【図5】変速装置の部分の正面図である。
【図6】変速装置の図4のVI−VI線に沿う断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 貫流加熱器 4 管部分 5 煮沸装置 6 煮沸室 7 上方閉鎖部材 8 下方閉鎖部材 9 軸線 10 モータ 15 旋回柱 16 変速装置 17 案内ブッシュ 18 溝付ブッシュ 23 滑り溝 27 滑り溝 28 滑り部材 29 回転アーム 32 旋回ストリッパ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(1)を有する、熱湯の準備
    のための貫流加熱器(2)と、コーヒー粉の供給のため
    の少なくとも1 つの装置と、垂直の軸線(9)をもって
    固定して配設されている管部分(4)と2つの閉鎖部材
    (7、8)とから形成され、好ましくは貫流加熱器
    (2)中に配設されている煮沸装置(5)と、管部分
    (4)中煮沸位置に回転アーム(29)で上方閉鎖部材
    (7)を出し入れする運動のためのアキシャル方向駆動
    装置と、管部分(4)の軸線(9)の外方における休止
    位置へ及び管部分(4)の軸線(9)上の準備位置への
    上方閉鎖部材(7)の運動のための旋回駆動装置と、下
    方閉鎖部材(8)のための垂直駆動装置と、コーヒー粉
    の漉粕の排出のための駆動される旋回ストリッパ(3
    2)とを備えた、特に碗一杯及びポット一杯のコーヒー
    をつくるための自動コーヒーメーカにおいて、 上方閉鎖部材(7)は回転アーム(29)と固着してお
    り、上方閉鎖部材(7)及び駆動される旋回ストリッパ
    (32)を備えた回転アーム(29)のアキシャル方向
    駆動及び旋回駆動のために変速装置(16)を接続され
    た単一モータ(10)が存在し、変速装置(16)は昇
    降駆動される旋回柱(15)と、アキシャル方向を固定
    された案内ブッシュ(17)と固定の溝付ブッシュ(1
    8)とを有しかつ案内ブッシュ(17)及び溝付ブッシ
    ュ(18)に旋回柱(15)と結合された滑り部材(2
    8)のためのそれぞれ1つの滑り溝(27、23)が設
    けられていることを特徴とする前記自動コーヒーメー
    カ。
  2. 【請求項2】 モータ(10)が貫流加熱器(2)の下
    方に配設されておりかつ変速装置(16)が貫流加熱器
    (2)のハウジング(1)を貫通している、請求項1 記
    載の自動コーヒーメーカ。
  3. 【請求項3】 変速装置(16)が、上方閉鎖部材
    (7)の準備位置から休止位置への運動の間旋回ストリ
    ッパ(32)もコーヒー粉の漉粕を排出する、請求項1
    又は2記載の自動コーヒーメーカ。
  4. 【請求項4】 溝付ブッシュ(18)中の第1滑り溝
    (23)が煮沸位置から準備位置への上方閉鎖部材
    (7)の移動のための軸線平行の始端範囲(24)と、
    上方閉鎖部材(7)を備えた回転アーム(29)の準備
    位置から休止位置への旋回のためのねじ状に上り勾配の
    範囲(25)を有する、請求項3記載の自動コーヒーメ
    ーカ。
  5. 【請求項5】 第2の滑り溝(27)が案内ブッシュ
    (17)に軸線平行に設けられている、請求項3又は4
    記載の自動コーヒーメーカ。
  6. 【請求項6】 回転アーム(29)が上方閉鎖部材
    (7)と反対側で旋回柱(15)上に延びておりかつス
    トッパ(30)を有し、貫流加熱器(2)のハウジング
    (1)にストッパ(30)に対向する対抗ストッパ(3
    1)が設けられており、対抗ストッパには回転アーム
    (29)のストッパ(30)が上方閉鎖部材(7)の煮
    沸位置で支持される、請求項1から5までのうちのいず
    れか一記載の自動コーヒーメーカ。
  7. 【請求項7】 旋回ストリッパ(32)が案内ブッシュ
    (17)と回転不能に固着されている、請求項1から3
    までのうちのいずれか一記載の自動コーヒーメーカ。
  8. 【請求項8】 旋回柱(15)の駆動のためのモータ
    (10)として電動モータ、特に直流モータが使用さ
    れ、そしてモータ(10)と変速装置(16)との間に
    ウオーム伝動装置(11)及びナット/スピンドルユニ
    ットが設けられており、その際スピンドル(12)は旋
    回柱(15)と回転不能に固着されている、請求項1 記
    載の自動コーヒーメーカ。
  9. 【請求項9】 下方閉鎖部材(8)の運動のためのモー
    タ(33)が電動モータ、特に直流モータである、請求
    項1 記載の自動コーヒーメーカ。
  10. 【請求項10】 溝付ブッシュ(18)の滑り溝(2
    3)が軸線平行な端部分(26)を有する、請求項4記
    載の自動コーヒーメーカ。
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