JPH07147088A - メモリアレイ用の電荷分配フラッシュクリア - Google Patents

メモリアレイ用の電荷分配フラッシュクリア

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JPH07147088A
JPH07147088A JP6179915A JP17991594A JPH07147088A JP H07147088 A JPH07147088 A JP H07147088A JP 6179915 A JP6179915 A JP 6179915A JP 17991594 A JP17991594 A JP 17991594A JP H07147088 A JPH07147088 A JP H07147088A
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bit line
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JP6179915A
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David Charles Mcclure
シー. マククルーア デイビッド
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STMicroelectronics lnc USA
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SGS Thomson Microelectronics Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 最小の電力消費でフラッシュ書込動作を与え
るSRAM回路を提供する。 【構成】 バルク書込サイクルの前に、各メモリセルに
対するビットラインを第一電圧レベルへ駆動する。次い
で、ビットライン及びローカルワードラインを相互接続
させてそれらの間で電荷を分配させる。次いで、ビット
ラインをローカルワードラインから切断し且つビットラ
インを第二電圧レベルへ駆動すると共にローカルワード
ラインを第一電圧レベルへ駆動してメモリセルをアドレ
スする。次いで、ビットライン及びローカルワードライ
ンを再度接続させてそれらの間で電荷を分配させる。最
後に、ビットラインを再度ローカルワードラインから切
断し且つ第一電圧レベルへ駆動して通常動作の再開の準
備をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ランダムアクセスメモ
リ(RAM)集積回路に関するものであって、更に詳細
には、最小の電力消費でもってフラッシュ書込又はクリ
ア特徴を与えるスタティックRAM(SRAM)回路に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】SRAMは、同様の容量のダイナミック
ランダムアクセスメモリ(DRAM)と比較して電力要
求が低いこと及び速度上の点において利点を有してい
る。SRAMにおけるメモリセルは、DRAMにおける
如くコンデンサの代わりにラッチを基礎としている。コ
ンデンサは時間の経過と共に電荷(1ビットのデータに
対応している)を散逸させ、従って周期的なリフレッシ
ュを必要とする。リフレッシュを行なうことは電力を必
要とする。コンデンサを基礎としたメモリ装置に対して
読取及び書込を行なうことは時間と電力の両方を必要と
する。従って、高速動作(例えば、パソコン用のキャッ
シュメモリ)、低電力消費(例えば、電池駆動型のポー
タブルコンピュータ)、又はそれら両方を必要とする適
用場面においてSRAMが効果的に使用されている。相
補的金属酸化物半導体(CMOS)SRAMは、動作電
力条件が特に低いものである。更に、SRAM集積回路
は、競合するダイナミックRAMよりもより簡単であ
る。何故ならば、競合するダイナミックランダムアクセ
スメモリによって必要とするされるクロック及びリフレ
ッシュ動作用の複雑な回路を必要としないからである。
従って、性能を改善することがより大きな費用となるこ
とを正当化する場合、又はリフレッシュを取扱うための
設計コストが正当化されない基本的電子コンポーネント
において、SRAMが好んで使用されている。
【0003】DRAMによって達成されるメモリセル密
度は、SRAMにおけるものと匹敵するものではなく、
将来においても匹敵するようになるとは思われない。S
RAMメモリセルは、通常、4個乃至6個のトランジス
タを有しており、一方DRAMでは1個のトランジスタ
と1個のコンデンサとを有している。従って、DRAM
と同等の容量を有するSRAMは、同等の技術を使用し
て製造された場合には、物理的により大型のものとな
る。相対的に寸法が大きいということは、上述したSR
AMに対する利点をある程度阻却させることとなる。S
RAMの容量が増加されて設計されるにしたがい、SR
AMは物理的により大型なものとなっている。寸法が大
きくなると動作電力条件が大きくなり且つ動作速度が低
下する。
【0004】SRAMアーキテクチュアの特徴の1つ
は、特定のメモリセルをアドレスするために使用される
ワードラインと、データが書込まれたり読取られたりす
るビットラインである。SRAMの寸法が大きくなる
と、ワードライン及びビットラインはより長くなり且つ
より多くのメモリセルがアドレスされ且つアクセスさ
れ、その結果これらのラインの容量が増大する。容量が
増大すると、電力条件とタイミングの両方に影響を与
え、特にフラッシュクリアと呼ばれる動作に対して影響
を与える。
【0005】フラッシュクリア(フラッシュ書込とも呼
ばれる)は、コンピュータキャッシュメモリにおいて使
用されるSRAMにおいて特に有用なものである。コン
ピュータキャッシュメモリは、メインメモリからの選択
したデータを複製し、メインメモリから得ることが可能
な場合よりもそのデータに対するコンピュータCPUの
より高速なアクセスを可能とし、より廉価なDRAMか
ら構成することが可能である。複製されるべきデータの
選択に対するプロトコルは、キャッシュの効果的な動作
のために重要である。フラッシュクリア動作は、選択プ
ロトコルが必要とする場合には、例えばタグアレイ又は
データ格納部等のキャッシュのSRAMから全てのデー
タをクリアするために使用することが可能である。
【0006】フラッシュクリアは、SRAM上に比較的
大きな電流を発生させる。過渡的な電流は数アンペアの
範囲となる場合があり、関係する装置の容量限界に近い
ものである。提案されているSRAMにおいては、単一
のワードラインは230フェムトファラド(fF)の容
量を有することが可能である。128行のメモリセルの
場合には、128本のワードラインが必要とされ、各ブ
ロックは約29.5ピコファラド(pF)のワードライ
ン容量を有している。その装置は8個のブロックを有し
ており、従って全ワードライン容量は約240pFであ
る。ビットライン容量は、1個のセルに対する2本のビ
ットラインの各々に対して、470fFである。フラッ
シュクリア動作の場合には、1本のビットラインのみ、
通常は、相補的なビットラインが使用される。ブロック
当たり64個の行がある場合には、1個のブロックに対
する容量は30pFである。8個のブロック全体の容量
は240pFの全ビットライン容量を与える。
【0007】フラッシュクリアを実施するためには、全
てのワードラインが上昇され且つビットライン補元、即
ち相補的ビットラインが接地へプルされる。従って、バ
ルクの書込を終了させるためには、ビットライン補元
(相補的ビットライン)がVCCへ復帰され且つワードラ
インは低下される。VCCから充電されるか又はVSSへ放
電される全容量は480pFである。10ナノ秒サイク
ルにわたり、平均電流iは以下のとおりである。
【0008】 i=c△v/△t=480pF(5.5v)/10ns=264mA サイクルを長くすることによって平均電流を減少させる
ことが可能であるが、コンデンサの充電動作及び放電動
作は一定ではないことを認識せねばならない。更に、フ
ラッシュクリアサイクル時間を長くすることは性能の点
から望ましいことではない。フラッシュサイクル期間中
の過渡的電流は非常に大きなものであり、それは大きな
IR(電流と抵抗との積)損失に対して付加的な貢献を
与えることとなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、最小の電力
消費でもってフラッシュ書込動作を与えるSRAM回路
を提供することを目的とする。本発明の別の目的とする
ところは、フラッシュクリア動作期間中にビットライン
とワードラインとの間で電荷分配を行なうランダムアク
セスメモリ回路における装置及び方法を提供することで
ある。本発明の更に別の目的とするところは、フラッシ
ュクリア動作期間中の過渡的最大電流を低下させたSR
AMを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】スタティックランダムア
クセスメモリは、行及び列の形態でアレイ状に配設した
複数個のメモリセルを有している。1個のメモリセル
は、ローカルワードラインに沿ってメモリセルからなる
1つの行に対してアドレスされる。データはビットライ
ン対へ読込まれ且つそれから読出され、該ビットライン
対はメモリセルからなる列に対して対の形態で接続され
ている。各ローカルワードラインは、電荷分配ラインを
介して各対のビットラインのうちの少なくとも一方へ選
択的に接続させることが可能である。電荷分配ライン
は、第一及び第二スイッチによって各対のビットライン
からの1本のビットラインとローカルワードラインとの
間に接続される。該ビットラインは、更に、第三スイッ
チによって、論理0に対応する電圧レベルへ接続される
と共に、第四スイッチによって、論理1に対応する電圧
レベルへ接続される。
【0011】
【実施例】図1は本発明の好適実施例を実現することの
可能な集積回路(IC)メモリ1の一例を示している。
ICメモリ1はスタティックランダムアクセスメモリ
(SRAM)であり、そのメモリセルは複数個のブロッ
ク10の状態で配列されておりICメモリ1における物
理的な位置を示してある。
【0012】ICメモリ1における複数個のメモリセル
は複数個の行及び複数個の列の形態で配列されている。
注意すべきことであるが、メモリ1における行及び列の
命名法に関して、行という用語は、複数個のメモリセル
が1本のワードラインによって選択されるアレイ方向の
ことを意味している。従来のメモリにおいては、選択さ
れた行内のメモリセルの各々が、通常、一対又は相補的
な対のビットラインへ結合されている。列という用語
は、本明細書においては、選択された行内のメモリセル
の1つ又はそれ以上のセルが読取又は書込のアクセスの
ために選択されるアレイ方向のことを示している。従来
のメモリにおいては、これは、通常、ビットラインのう
ちの1つをセンスアンプ/書込回路、又は内部データバ
スへ結合させることによって達成される。尚、このよう
な行及び列の用語の使用態様は当該技術分野において一
般的に理解されているものと一貫性がある。アドレス端
子A0 乃至An は、アクセスすべきメモリセルを指定す
るアドレス信号を受取る。従来の態様においては、アド
レス端子A0 乃至An はアドレスバッファ28へ接続さ
れており、該バッファは受取ったアドレス信号をバッフ
ァし且つそのアドレス信号のうちの一部をバスROWを
介して行デコーダ24a,24bへ供給し、且つ該アド
レス信号の残部をバスCOLを介して列レコーダ26
a,26bへ供給する。行デコーダ24a,24bは、
従来の態様で選択したワードラインをイネーブル即ち動
作可能状態とさせることによって1行のメモリセルを選
択し、且つ、この実施例においては、メモリアレイブロ
ック10の片側に沿って位置されている。本実施例にお
いては、列デコーダ26a,26bは該アドレスの列部
分にしたがってセンスアンプ13によって検知されるべ
き選択された行内の8個のメモリセルを選択する。
【0013】メモリ1においては、メモリセルは16個
の主要アレイブロック100 乃至1015にグループ化さ
れている。勿論、アレイブロック10の数は、個々の具
体的に応じて異なるものとすることが可能である。この
メモリを16個の主要アレイブロック10へ区画化する
ことは、例えばポータブルコンピュータにおいて使用さ
れるような低電力メモリにおいて特に有益的である。何
故ならば、選択されたメモリセルが位置しているブロッ
ク10のみをサイクル期間中にイネーブル即ち動作可能
状態とさせることが必要であるに過ぎないからである。
この実施例においては、各主要アレイブロック10は6
4個の列を有している。ブロックの選択は、行アドレス
ビットのうちの1つ(上側半分か又は下側半分かを表わ
す)及び列アドレスビットのうちの4つ(選択されるべ
き16個の主要アレイブロック10のうちの1つを表わ
す)に基づいて実施することが可能である。
【0014】一方、主要アレイブロック10のうちの1
つにおいて1つの行を選択することは、それが動作可能
な主要アレイブロック10を横断して延在する行デコー
ダ24a,24bによって発生されるグローバルワード
ラインによって行なうことが可能である。主要アレイブ
ロック10の各々におけるメモリセルをそれらのビット
ラインへ接続させるパスゲートは、この別の配列におい
ては、ローカルワードラインによって制御され、該ロー
カルワードラインはその中の各行部分に対して各主要ア
レイブロック10内においてのみ延在している。この配
列においては、各グローバルワードラインとローカルワ
ードラインとの間に接続しているパストランジスタは、
列アドレスのブロック部分にしたがってイネーブル即ち
動作可能状態とされ、従って列アドレスによって選択さ
れる主要アレイブロック10と関連するローカルワード
ラインのみがイネーブルされ、従って各メモリサイクル
の積極的な電力散逸を減少させている。このような配列
の一例は、サクライ等の「ダイナミック20ワードライ
ンを有する低電極46ns256キロビットCMOSス
タティックRAM(A Low Power 46 n
s 256 kbit CMOS Static RA
M with Dynamic Double Wor
d Line)」、IEEE・ジャーナル・オブ・ソリ
ッド・ステート・サーキッツ、Vol.SC−19、N
o.5(IEEE、1984年10月)、578−58
5頁に記載されている。
【0015】殆どの最近のSRAM及びDRAMの場合
における如く、メモリ1は、メモリサイクルにおける特
定の点において、例えばあるノード(例えば、ビットラ
イン)のプレチャージ及び平衡化等のある量のダイナミ
ック動作を包含している。メモリ1におけるサイクルの
開始は、アドレス遷移検知(ATD)回路25によって
行なわれるアドレス遷移検知によって発生する。ATD
回路25は、好適にはアドレスバッファ28の前におい
て(図示した如く)、アドレス入力A0 乃至An の各々
へ接続しており、且つアドレス入力A0 乃至An のいず
れか1つ又はそれ以上においての遷移の検知に応答して
ラインATD上にパルスを発生し、そのようなパルスは
従来の態様でメモリ1の内部動作を制御する場合に有用
である。その他の内部動作機能は、タイミング・制御回
路29によって制御され、タイミング・制御回路29は
ATD回路25からラインATDを介して信号を受取
り、且つ例えば端子CEにおいてチップイネーブル信号
及び端子R/Wにおいて読取/書込選択信号等の幾つか
の外部制御信号を受取る。タイミング・制御回路29
は、従来の態様で、メモリ1内の種々の機能を制御する
ために、これらの入力に基づいて種々の制御信号を発生
する。図1に示した如く、制御バスCBUSはセンスア
ンプ13及びデータドライバ15へ接続しており、その
他の機能は、同様に、従来の態様でタイミング・制御回
路29によって制御され、それらの接続状態は図面の簡
単化のために図1においては示していない。
【0016】本実施例におけるメモリ1はバイト幅型で
あり、そうであるから、読取動作期間中に出力データが
供給され、且つ書込動作期間中に、入力データが受取ら
れる8個の入力/出力端子DQ0 乃至DQ7 を有してい
る。入力/出力回路20は、データバス22と端子DQ
との間に接続されており、且つそれに接続された従来の
入力及び出力バッファを有している。
【0017】主要アレイブロック100 乃至1015の各
々は、図1に示した如く、対応するグループのセンスア
ンプ130 乃至1315と関連している。本実施例におい
ては、8個の個別的なセンスアンプ13が各グループの
センスアンプ130 乃至1315内に設けられており、主
要アレイブロック100 乃至1015の選択された1つか
ら内部データバス22を介して送給されるべき8個のビ
ットの各々に対して1個のセンスアンプ13が設けられ
ている。データドライバ150 乃至1515のグループの
各々は、それからデータ信号を受取り且つそれによって
内部データバス22を駆動するために対応するグループ
のセンスアンプ130 乃至1315と関連しており、個別
的なデータドライバ15は各グループ内の個別的なセン
スアンプ13と関連しており、1個のデータドライバ1
5がデータバス22内の各ラインを駆動する。
【0018】本メモリアレイは、更に半分に分割されて
おり、アレイの一方の半分においては主要アレイブロッ
ク100 乃至107 が設けられており且つ他の半分にお
いては主要アレイブロック108 乃至1015が設けられ
ている。内部データバス22がアレイ半分の間の長さに
わたって走行しており、図1に示した如く、それらの間
に位置されている。この実施例においては、データバス
22は8個のデータ導体を有しており、その各々は入力
/出力端子DQ0 乃至DQ7 と関連しており且つ入力/
出力回路20を介してそれへ結合されている。各個別的
データ導体は、16個の主要アレイブロック100 乃至
1015の16個のデータドライバグループ150 乃至1
15の各々において対応するデータドライバ15へ接続
している。例えばメモリ1等の読取/書込メモリの場
合、従来の態様で、書込むべき入力データを選択したメ
モリセルへ送給するために別個の入力データバスを使用
することが可能である。一方、あるメモリ構成の場合に
従来行なわれている如く、入力データをデータバス22
に沿って送給することも可能である。
【0019】本実施例においては、データバス22は、
更に、好適には、8個のダミーデータ導体を有してお
り、その各々は電荷分配によってデータバス22をプレ
チャージする目的のために、16個の主要アレイブロッ
ク100 乃至1015の16個のデータドライバグループ
150 乃至1515の各々における対応するデータドライ
バ15へ接続している。これらのダミーデータ導体の各
々は、好適には、真データ導体のうちの1つに物理的に
類似しており、好適には、実質的に同一の長さ及び断面
積を有しており且つ同一の物質から形成されており、且
つ常に、その真データ導体に対して相補的(補元)状態
に維持される。
【0020】図2は複数個のメモリセルのうちの1つに
対しての、デコード回路、ローカルワードライン、補元
ビットライン、真ビットラインを示したメモリ1の回路
の一部を示した概略図である。主要ワードライン40、
ブロックデコードライン42、補元(相補的)ブロック
デコードライン44は従来の態様でローカルデコーダ4
6に対して入力を与える。ローカルデコーダ46は、通
常の動作においては、高又は低論理レベル信号をローカ
ルワードライン48へ印加し、1つの行におけるメモリ
セルに対するアクセスを与えるためのゲート動作用トラ
ンジスタをターンオン及びオフさせる。ローカルデコー
ダ46は、CMOSインバータ50を有しており、CM
OSインバータ50に対して主要ワードライン上の信号
が制御乃至はゲート動作用信号として印加され、且つC
MOSインバータ50はブロックデコードライン42と
フラッシュクリア乃至は電荷分配ライン56との間に接
続されている。補元(相補的)ブロック信号BLKC
よって制御されるプルダウントランジスタ52がローカ
ルワードライン48と電荷分配ライン56との間に接続
されている。ブロックBLK、補元(相補的)ブロック
BLKC 、主要ワードライン信号は、図1に関して上述
した回路によって供給される。
【0021】通常の動作においては、電荷分配ライン5
6がトライステート状態とすることの可能なドライバ5
4によってVSS(典型的には接地)近くに保持される。
高ブロック活性化信号BLKが存在しない場合には、B
LKC がトランジスタ52を導通状態に駆動しローカル
ワードライン48を低論理レベルに維持する。ローカル
ワードライン48によってアドレスされた行内に接続さ
れているメモリセルは、それらの夫々のビットラインか
ら分離された状態を維持する。
【0022】説明の便宜上、本発明を、単一のメモリセ
ル58に関して説明するが、当業者にとって明らかな如
く、メモリセル58は同一の複数個のメモリセルからな
る行及び列で構成されるアレイの一部であるに過ぎな
い。メモリセル58は従来のスタティックランダムアク
セスメモリセルであり、それはVCCと接地との間に接続
されており且つ単一のビットのデータを格納するための
ラッチとして動作する。メモリセル58はゲート動作用
トランジスタ60によって、補元(相補的)ビットライ
ン60に接続され、且つゲート動作用トランジスタ64
によって真ビットライン66へ接続される。補元ビット
ライン62及び真ビットライン66は通常動作期間中に
静的な負荷を有している。真ビットラインの場合、静的
負荷は、Pチャンネルトラジスタ68によって表わさ
れ、該トランジスタのゲートは接地、即ちVSSへ接続し
ている。トランジスタ68は真ビットライン66とVCC
の供給源との間に接続している。同様に、トランジスタ
70は補元ビットライン62に対して静的負荷を与え
る。トランジスタ70はPチャンネル装置であって、そ
れはVCCと補元(相補的)ビットライン62との間に接
続している。然しながら、トランジスタ68と異なり、
トランジスタ70のゲートは制御信号Pと接続され、該
信号Pは、通常動作においては、接地即ちVSSに保持さ
れるが、高状態へ駆動させることが可能である。更に、
本明細書においてはNチャンネル装置である第二トラン
ジスタ72が補元(相補的)ビットライン62と接地と
の間に接続されており、且つゲート動作用制御信号Nに
よって制御される。後に更に詳細に説明する如く、トラ
ンジスタ70及び72は、フラッシュクリア動作によっ
て必要とされる如く、VCC又はVSSの補元(相補的)ビ
ットライン62上の信号BLCの電圧レベルを確立する
ために使用することが可能である。BLCは、Nチャン
ネルトランジスタ74によってライン56をフラッシュ
クリアさせるためにゲート動作させることが可能であ
る。一方、ゲート74は、Nチャンネル装置の代わりに
完全なるCMOS伝達ゲートとすることが可能である。
Nチャンネルトランジスタ74は論理信号ENC によっ
て制御される。電荷分配ライン56はPチャンネルトラ
ンジスタ76によってローカルワードライン48へ接続
されている。Pチャンネルトランジスタ76は論理信号
FPCC によって制御される。
【0023】制御論理78は種々の制御信号FPCC
ENC ,N,P及び2つの付加的な制御信号EN及びF
LASHを与え、制御信号EN及びFLASHは、EN
C と共にトライステート状態とすることの可能なドライ
バ54を制御するために使用される。トライステート状
態とすることの可能なドライバ54の出力は論理信号F
Cである。ドライバ54の出力は直接電荷分配ライン5
6へ供給され且つトランジスタ52のソース及びCMO
Sインバータ50の接地端子へ供給される。
【0024】キャッシュシステムにおいては、典型的
に、フラッシュクリアはタグアレイにおいて使用されタ
グの間での全てのエントリの有効ビットをクリアする。
然しながら、本発明は、ICメモリ内の全てのビット及
びワードラインへ拡張することが可能である。
【0025】1つのビットライン対62及び66のみが
示されているが、1個のブロック(又はアレイ全体)に
おける全てのビットラインはそれらの夫々のゲート74
を介して電荷分配ライン56へ接続される。然しなが
ら、各ブロックは、過渡的電流を更に減少させるために
フラッシュクリア動作を互い違いとさせることを可能と
するために、それ自身のフラッシュクリアライン56を
有することが可能である。
【0026】図2の回路の動作を、図3のタイミングチ
ャートを参照して説明する。フラッシュクリア動作は時
間0における通常動作の終了と共に開始し、5つの期間
を有するものと考えることが可能である。これらの期間
はフラッシュクリア準備期間、フラッシュクリア開始期
間、フラッシュクリア、フラッシュクリア終了開始、フ
ラッシュクリア終了完了である。中3つの期間は本動作
における基本的なステップである。最初と最後の期間は
通常動作からの及び通常動作への遷移段階である。時間
0 におけるフラッシュクリア準備期間において、制御
論理78が論理1におけるFLASH制御信号を供給
し、論理0におけるP制御信号を供給し、論理0におけ
るN制御信号を供給し、論理0におけるENC 制御信号
を供給し、論理1におけるEN制御信号を供給し、且つ
論理1におけるFCBC 制御信号を供給する。BLK信
号、BLKC 信号及び主要ワードライン信号はこの場合
に興味のあるものではない。
【0027】上述した論理信号の状態の結果として、電
荷分配ライン56上に表われる信号FCは論理0(例え
ば、VSS)状態にある。FLASH(フラッシュ)、E
N及びENC の値は、トライステート状態とすることの
可能なドライバを低出力インピーダンスに設定し且つ電
荷分配ライン56は約VSSへ放電する。ローカルワード
ライン48上の信号は中間的なものであるが論理0とし
て示してある。補元ビットライン62上の信号BLCの
値は論理1である。何故ならば、信号P及びNの状態の
結果として、トランジスタ70は導通状態にあり且つト
ランジスタ72はカットオフ状態にあるからである。
【0028】本実施例においては、ビットライン負荷6
8及び70は静的負荷として作用するが、異なるタイプ
の負荷を使用することも可能である。ローカルデコーダ
は擬似的NORゲートデコーダとして作用する。時間T
1 において、即ちフラッシュクリアの開始時において、
制御論理78は制御信号Pを論理1へ駆動し且つ制御信
号EN及びENC の状態を夫々0及び1へ逆転させる。
制御信号Nは不変のままであり且つフラッシュの値は不
変のままに留まることが可能である。トライステート状
態とすることの可能なドライバは、電荷分配ライン56
に対して高出力インピーダンスを提示する。更に、制御
信号FPCC は論理1から論理0へ変化されている。E
C 及びFPCC における論理レベル変換の結果とし
て、ゲート74及び76は導通状態に駆動され、補元ビ
ットライン62を分配ライン56を介してローカルワー
ドライン48へ短絡状態とさせる。1つのブロック、且
つ可能な場合には1つのアレイにおける補元ビットライ
ン62及びローカルワードラインの全てをこのステップ
によって共に短絡状態とさせることが可能である。一
方、補元ビットライン62をVCCへ接続するトランジス
タ70はカットオフ状態に駆動され、その結果、補元ビ
ットライン上の電荷はローカルワードライン48へ分配
される。補元ビットライン62とローカルワードライン
48との間での電荷の分配は、信号FCによって表わさ
れ、ローカルワードライン及びBLCは半分の値をと
る。補元ビットライン上の電荷の供給源は前述した容量
効果である。時間期間T2 において、制御論理78は、
再度、出力制御信号EN及びENCの論理レベルを逆転
させ且つ、制御信号Nを論理1へ駆動する。その結果、
トランジスタ74はカットオフ状態に駆動され、補元ビ
ットライン62を電荷分配ライン56から分離させる。
然しながら、トランジスタ76は導通状態に留まる。更
に、制御論理78からトライステート状態とすることの
可能なドライバ54へのフラッシュ制御信号は、論理レ
ベル1へ駆動され、その結果制御信号FCは論理1へ駆
動され、トライステート状態とすることの可能なドライ
バ54は、今や低出力インピーダンスを有している。制
御信号Nが高であると、補元ビットライン62は接地へ
接続され且つ論理0の値をとる。ローカルワードライン
は論理1へ駆動され、メモリセルゲート60及び64を
導通状態へ駆動し且つメモリセル58を論理0の状態に
ある補元ビットライン62へ接続する。
【0029】時間T3 において、フラッシュクリアサイ
クルの終了が開始する。論理信号ENは低状態へ移行し
且つ論理信号ENC は高状態へ移行する。論理信号Nは
高状態から低状態へ移行し且つその他の信号は、フラッ
シュの場合における如く(破線によって示してある)、
「don’t care」レベルにあるか又は不変のま
ま留まる。再度、ゲート76及び74が両方とも導通状
態となり且つ補元ビットライン62はローカルワードラ
イン48へ短絡状態とされる。この場合に、電荷はロー
カルワードライン48から補元ビットライン62へ分配
される。制御信号Nが低状態であり且つPが高状態であ
るので、補元ビットライン62は接地及びVCCの両方か
ら分離されている。その結果、ローカルワードライン4
8及び補元ビットライン62は、電荷分配ライン56と
共に、電荷分配に関連する中間的な論理レベルをとるも
のとして表わされている。
【0030】時間T4 において、フラッシュクリア動作
の終了が完了する。制御論理78はFCPC を論理1へ
復帰させ、ENを論理1へ復帰させ、ENC を論理0へ
復帰させ、Pを論理0へ復帰させ且つFLASH(フラ
ッシュ)を論理1へ復帰させる。電荷分配ライン56
は、再度、低出力インピーダンスを提供し、且つ信号F
Cは論理0状態となる。このことは、ローカルワードラ
イン48の制御をローカルデコーダ46へ復帰させる。
ゲート74及び76はカットオフ状態にある。トランジ
スタ70はオン状態であり、BLCをオン状態へ駆動
し、補元ビットライン62を論理1へ駆動する。ローカ
ルワードライン上の信号の値は、該ブロック及び主要ワ
ードラインレベルによって決定される。時間T5 におい
て、通常動作を再開することが可能である。
【0031】フラッシュクリア動作の開始及び終了の両
方がほぼ同一の時間において潜在的に密接にマッチさせ
た容量を充電し且つ放電することが関与することを認識
することによって、本発明は、エネルギを浪費すること
を回避している。ビットライン及びワードラインは最早
独立的にVCC及びVSSへ夫々充電及び放電されるもので
はなく、それらの間において電荷分配を行なう。ビット
ライン及びワードラインの間の容量がバランスされてい
る場合には、これによってピーク電流及び平均電流を半
分に減少させる。
【0032】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 スタティックランダムアクセスメモリを示し
た概略ブロック図。
【図2】 SRAMの回路の一部を示した概略図。
【図3】 図2の回路の動作を説明するのに有用なタイ
ミング線図。
【符号の説明】
1 ICメモリ 10 ブロック 13 センスアンプ 15 データドライバ 20 入力/出力回路 22 データバス 24 行デコーダ 25 ATD回路 26 列デコーダ 28 アドレスバッファ 29 タイミング・制御回路 40 主要ワードライン 42 ブロックデコードライン 44 補元(相補的)ブロックデコードライン 46 ローカルデコーダ 48 ローカルワードライン 50 CMOSインバータ 52 プルダウントランジスタ 56 電荷分配ライン 58 メモリセル 60 ゲート動作用トランジスタ 62 補元(相補的)ビットライン 64 ゲート動作用トランジスタ 66 真ビットライン

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランダムアクセスメモリにおいて、 行及び列の形態にアレイ状とした複数個のメモリセル、 メモリセルの各行をアドレスするためのワードライン、 列内の各メモリセルに対してデータを出入れするための
    一対のビットライン、 一対のビットラインからの少なくとも第一のビットライ
    ンとワードラインとの間で電荷を担持するための電荷分
    配ライン、 前記電荷分配ラインを前記第一のビットラインへ選択的
    に接続するための第一スイッチ、 前記電荷分配ラインを前記ワードラインへ選択的に接続
    するための第二スイッチ、 前記第一ビットラインを論理1を表わす電圧源へ選択的
    に接続するための第三スイッチ、 前記第一ビットラインを論理0を表わす電圧源へ選択的
    に接続するための第四スイッチ、を有することを特徴と
    するランダムアクセスメモリ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、トライステート状態
    とすることの可能なドライバが前記電荷分配ラインへ接
    続しており、前記電荷分配ライン上の電圧を制御しかつ
    前記電荷分配ラインに対して提示される出力インピーダ
    ンスを制御することを特徴とするランダムアクセスメモ
    リ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記第一、第二、第
    三、第四スイッチ及び前記トライステート状態とするこ
    との可能なドライバを駆動するための制御信号を発生す
    る制御論理が設けられていることを特徴とするランダム
    アクセスメモリ。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記第一、第二、第
    三、第四スイッチがトランジスタであることを特徴とす
    るランダムアクセスメモリ。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記ランダムアクセ
    スメモリがスタティックランダムアクセスメモリである
    ことを特徴とするランダムアクセスメモリ。
  6. 【請求項6】 請求項2において、メモリセルからなる
    複数個のブロックが設けられており、前記ワードライン
    と前記電荷分配ラインとの間に接続されたトランジスタ
    ゲートを有しておりブロック選択信号レベルに応答する
    ブロックデコーダが設けられていることを特徴とするラ
    ンダムアクセスメモリ。
  7. 【請求項7】 請求項6において、主ワードラインが設
    けられており、ブロック選択レベルをワードラインへ印
    加するために選択信号に応答する主ワードラインデコー
    ダが設けられており、前記主ワードラインデコーダは、
    第二ブロック選択レベルの供給源と前記電荷分配ライン
    との間に接続されたインバータを有していることを特徴
    とするランダムアクセスメモリ。
  8. 【請求項8】 複数個のメモリセルが設けられており、
    各メモリセルはワードラインに沿ってアドレスされ且つ
    ビットライン上でアドレスされた後にアクセスされるス
    タティックランダムアクセスメモリにおいてメモリセル
    をクリアする方法において、 第一期間中に、各メモリセルに対するビットラインを第
    一電圧レベルへ駆動し、 第二期間中に、ビットラインをワードラインへ相互接続
    させてビットラインとワードラインとの間で電荷分配を
    行ない、 第三期間中に、ビットラインをワードラインから切断
    し、ビットラインを第二電圧レベルへ駆動すると共にワ
    ードラインを第一電圧レベルへ駆動する、上記各ステッ
    プを有することを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項8において、更に、 第四期間中に、ビットラインを再度ワードラインへ接続
    させて電荷を分配させ、 第五期間中に、ビットラインをワードラインから切断し
    且つビットラインを第一電圧レベルへ駆動する、上記各
    ステップを有することを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記第一電圧レベ
    ルがVCCであり且つ論理1に対応しており、且つ前記第
    二電圧レベルがVSSであり且つ論理0に対応しているこ
    とを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項8において、前記第一期間がフ
    ラッシュクリアを開始する前に発生し、前記第二期間が
    フラッシュクリアの開始に対応しており、且つ前記第三
    期間が前記メモリセルのフラッシュクリア動作に対応し
    ていることを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項9において、前記第一期間がフ
    ラッシュクリアの開始前に発生し、前記第二期間がフラ
    ッシュクリアの開始に対応しており、前記第三期間が前
    記メモリセルのフラッシュクリア動作に対応しており前
    記第四期間が前記メモリセルのフラッシュクリア動作の
    直後に発生し、且つ前記第五期間がフラッシュクリアサ
    イクルを終了させ且つ通常動作への復帰直前であること
    を特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 スタティックランダムアクセスメモリ
    において、 複数個のメモリセル、 前記複数個のメモリセルをアドレスするための複数個の
    ワードライン、 アドレスした後にメモリセルに対してデータを出入れす
    るビットライン、 各メモリセルに対するビットラインを第一電圧レベルへ
    駆動する手段、 ビットラインとワードラインとの間で電荷分配を行なう
    ためにビットラインをワードラインへ接続する手段、 ビットラインをワードラインから切断し且つビットライ
    ンを第二電圧レベルへ駆動すると共にローカルワードラ
    インを第一電圧レベルへ駆動する手段、を有することを
    特徴とするスタティックランダムアクセスメモリ。
  14. 【請求項14】 請求項13において、更に、 ビットラインが第二電圧レベルへ駆動され且つワードラ
    インが第一電圧レベルへ駆動された後に電荷を分配させ
    るためにビットラインとローカルワードラインとを再接
    続させる手段、 再接続を完了した後にビットラインをワードラインから
    切断し且つビットラインを第一電圧レベルへ駆動する手
    段、を有することを特徴とするスタティックランダムア
    クセスメモリ。
  15. 【請求項15】 請求項14において、前記第一電圧レ
    ベルがVCCであり且つ論理1に対応しており、且つ前記
    第二電圧レベルがVSSであり且つ論理0に対応している
    ことを特徴とするスタティックランダムアクセスメモ
    リ。
  16. 【請求項16】 請求項15において、前記ローカルワ
    ードラインを第一電圧レベルへ駆動する手段がトライス
    テート状態とすることの可能なドライバを有しているこ
    とを特徴とするスタティックランダムアクセスメモリ。
  17. 【請求項17】 請求項16において、前記ビットライ
    ンを第二電圧レベルへ駆動する手段が、ビットラインを
    第二電圧レベルへ接続するためのトランジスタスイッチ
    を有していることを特徴とするスタティックランダムア
    クセスメモリ。
  18. 【請求項18】 請求項15において、ビットライン上
    にトラジスタ負荷を与えるためにビットラインと電圧源
    との間に接続してトランジスタが設けられており、前記
    ビットラインに対するトランジスタ負荷は、ワードライ
    ンを前記第一電圧レベルの一定の割合へ接続させるため
    に使用されることを特徴とするスタティックランダムア
    クセスメモリ。
  19. 【請求項19】 請求項13において、前記ビットライ
    ンとワードラインとの間で電荷分配を行なうためにビッ
    トラインをワードラインへ接続させる手段が、電荷転送
    ラインと、ビットラインと前記電荷転送ラインとの間の
    伝達ゲートと前記電荷転送ラインとワードラインとの間
    の伝達ゲートとを有することを特徴とするスタティック
    ランダムアクセスメモリ。
  20. 【請求項20】 請求項19において、前記ワードライ
    ンを第一電圧レベルへ駆動する手段が、前記電荷転送ラ
    インへ接続されたトライステート状態とさせることの可
    能なドライバを有していることを特徴とするスタティッ
    クランダムアクセスメモリ。
  21. 【請求項21】 請求項20において、ビットラインと
    前記電荷転送ラインとの間の前記伝達ゲートが、相補的
    なP及びNチャンネルトランジスタを有していることを
    特徴とするスタティックランダムアクセスメモリ。
  22. 【請求項22】 請求項21において、前記ビットライ
    ンが一対のビットラインからの相補的ビットラインであ
    ることを特徴とするスタティックランダムアクセスメモ
    リ。
JP6179915A 1993-07-30 1994-08-01 メモリアレイ用の電荷分配フラッシュクリア Pending JPH07147088A (ja)

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