JPH0714687Y2 - 自動変速機用シフトレバーの操作ボタン取付構造 - Google Patents
自動変速機用シフトレバーの操作ボタン取付構造Info
- Publication number
- JPH0714687Y2 JPH0714687Y2 JP1986036302U JP3630286U JPH0714687Y2 JP H0714687 Y2 JPH0714687 Y2 JP H0714687Y2 JP 1986036302 U JP1986036302 U JP 1986036302U JP 3630286 U JP3630286 U JP 3630286U JP H0714687 Y2 JPH0714687 Y2 JP H0714687Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation button
- shift lever
- automatic transmission
- shift
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、シフトレバーに取付けられる操作ボタンの取
付けをピンで行うようにした自動変速機用シフトレバー
の操作ボタン取付構造に関するものである。
付けをピンで行うようにした自動変速機用シフトレバー
の操作ボタン取付構造に関するものである。
<従来の技術> 従来、第3図に示す如くシフトノブ1にはスプリング2
により上方に付勢された操作ボタン3がビス4により取
付けられている。
により上方に付勢された操作ボタン3がビス4により取
付けられている。
<考案が解決しようとする課題> したがって、シフトノブ1は、ビス4の取付け作業の関
係から垂直方向に伸びる如く形成しなければならず設計
上の自由度がなく問題となっている。
係から垂直方向に伸びる如く形成しなければならず設計
上の自由度がなく問題となっている。
本考案はかかる現状に鑑みてなされたものであり、設計
上の自由度が得られる自動変速機用シフトレバーの操作
ボタン取付構造を提供することを目的とするものであ
る。
上の自由度が得られる自動変速機用シフトレバーの操作
ボタン取付構造を提供することを目的とするものであ
る。
<問題点を解決するための手段> 上記目的を達成するため、本考案の構成は、自動変速機
の変速段を切換操作するシフトレバーにおいて、 同シフトレバーのレバー部と同軸方向に沿って取り付け
られるとともに、その軸方向上端面及び側面に夫々第1
開口部と第2開口部とが形成されたシフトノブと、 上記第1開口部に配設された第1操作ボタンと、 上記第2開口部に配設された第2操作ボタンと、 上記第1操作ボタンを上記シフトノブに取付けるピン部
材と、 を備え、 上記ピン部材を上記第2開口部から挿入して、上記第1
操作ボタンを上記シフトノブに摺動自在に取付けること
を特徴とする。
の変速段を切換操作するシフトレバーにおいて、 同シフトレバーのレバー部と同軸方向に沿って取り付け
られるとともに、その軸方向上端面及び側面に夫々第1
開口部と第2開口部とが形成されたシフトノブと、 上記第1開口部に配設された第1操作ボタンと、 上記第2開口部に配設された第2操作ボタンと、 上記第1操作ボタンを上記シフトノブに取付けるピン部
材と、 を備え、 上記ピン部材を上記第2開口部から挿入して、上記第1
操作ボタンを上記シフトノブに摺動自在に取付けること
を特徴とする。
<作用> 上記構成とすることにより、ビス止めでなく横方向から
のピン止めとしたので、シフトノブは垂直に伸びる形状
以外の形状も採れることとなる。
のピン止めとしたので、シフトノブは垂直に伸びる形状
以外の形状も採れることとなる。
<実施例> 以下、本考案に係る一実施例を、縦断面図である第1図
および側面からの断面図である第2図に基づいて説明す
る。
および側面からの断面図である第2図に基づいて説明す
る。
図において、オートマチックトランスミッションシフト
レバー10のシフトノブ11にはスプリング12により上方に
付勢されてシフトノブ11に対して摺動する第1の操作ボ
タン13が取付けられている。この操作ボタン13には長穴
14が形成されており、該長穴14にはピン15が貫通してい
る。すなわち、このピン15により操作ボタン13がシフト
ノブ11の取付け用の穴(第1開口部)に取付けられてい
る。シフトノブ11は、従来の如く操作ボタンがビスにて
止められているのとは相違して横方向からのピン15によ
り止められているので第2図に示す如く角度αだけ傾け
ることが可能となる(従来は角度αは約90度であっ
た)。図において、16は第2の操作ボタンとしてのオー
バドライブスイッチを示しており、ピン15の取付作業に
はこのオーバドライブスイッチ16の取付け用の穴(第2
開口部)を使用するので外観上の見栄えも損なわない。
レバー10のシフトノブ11にはスプリング12により上方に
付勢されてシフトノブ11に対して摺動する第1の操作ボ
タン13が取付けられている。この操作ボタン13には長穴
14が形成されており、該長穴14にはピン15が貫通してい
る。すなわち、このピン15により操作ボタン13がシフト
ノブ11の取付け用の穴(第1開口部)に取付けられてい
る。シフトノブ11は、従来の如く操作ボタンがビスにて
止められているのとは相違して横方向からのピン15によ
り止められているので第2図に示す如く角度αだけ傾け
ることが可能となる(従来は角度αは約90度であっ
た)。図において、16は第2の操作ボタンとしてのオー
バドライブスイッチを示しており、ピン15の取付作業に
はこのオーバドライブスイッチ16の取付け用の穴(第2
開口部)を使用するので外観上の見栄えも損なわない。
<考案の効果> 以上述べた如く、本考案によれば、シフトノブにビスに
依らずピンにて操作ボタンを取付けたので、オートマチ
ックトランスミッションシフトレバーの設計上の自由度
を増すことができる。
依らずピンにて操作ボタンを取付けたので、オートマチ
ックトランスミッションシフトレバーの設計上の自由度
を増すことができる。
第1図及び第2図は本考案に係る一実施例を示すもの
で、第1図は縦断面図、第2図は側面からの断面図であ
り、第3図は従来例に係る断面図である。 図面中、 10はオートマチックトランスミッションシフトレバー、
11はシフトノブ、12はスプリング、13は操作ボタン、14
は長穴、15はピン、16はオーバドライブスイッチであ
る。
で、第1図は縦断面図、第2図は側面からの断面図であ
り、第3図は従来例に係る断面図である。 図面中、 10はオートマチックトランスミッションシフトレバー、
11はシフトノブ、12はスプリング、13は操作ボタン、14
は長穴、15はピン、16はオーバドライブスイッチであ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】自動変速機の変速段を切換操作するシフト
レバーにおいて、 同シフトレバーのレバー部と同軸方向に沿って取り付け
られるとともに、その軸方向上端面及び側面に夫々第1
開口部と第2開口部とが形成されたシフトノブと、 上記第1開口部に配設された第1操作ボタンと、 上記第2開口部に配設された第2操作ボタンと、 上記第1操作ボタンを上記シフトノブに取付けるピン部
材と、 を備え、 上記ピン部材を上記第2開口部から挿入して、上記第1
操作ボタンを上記シフトノブに摺動自在に取付けること
を特徴とする自動変速機用シフトレバーの操作ボタン取
付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986036302U JPH0714687Y2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | 自動変速機用シフトレバーの操作ボタン取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986036302U JPH0714687Y2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | 自動変速機用シフトレバーの操作ボタン取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62151625U JPS62151625U (ja) | 1987-09-25 |
JPH0714687Y2 true JPH0714687Y2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=30846577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986036302U Expired - Lifetime JPH0714687Y2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | 自動変速機用シフトレバーの操作ボタン取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0714687Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5819608U (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-07 | 真志田 亨 | バツクル |
-
1986
- 1986-03-14 JP JP1986036302U patent/JPH0714687Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62151625U (ja) | 1987-09-25 |
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