JPH0714477U - 席番表示装置 - Google Patents

席番表示装置

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JPH0714477U
JPH0714477U JP1618893U JP1618893U JPH0714477U JP H0714477 U JPH0714477 U JP H0714477U JP 1618893 U JP1618893 U JP 1618893U JP 1618893 U JP1618893 U JP 1618893U JP H0714477 U JPH0714477 U JP H0714477U
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JP
Japan
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seat number
number display
chair
display device
tubular
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Application number
JP1618893U
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English (en)
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JPH0738939Y2 (ja
Inventor
カルロ ピレッティ ジャン
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Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
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Publication date
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 椅子の背杆に、席番表示体を簡単に取り付け
たり、取り外したりする。 【構成】椅子2の背杆4の頂部に、頂面に席番表示部7
を有する筒状席番表示体を、着脱自在に嵌合する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ホールや劇場、体育館等に使用される椅子で、席の場所、順序を明 らかにするために、席毎に設けられる席番表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ホールや劇場等に使用される椅子では、背板の上部等に、席の場所を明らかに するため席番の表示をしたものが知られている。 従来、行なわれているこのような席番表示は、背板の上部等に、席番プレート をリベットや接着により固定したものであった。このために、劇場等に見られて いるように、床に固定された座席については支障がないが、劇場におけるステー ジの前方のフロアーや、多目的に使用されるホール等のように、椅子の配列が変 わる場所においては、椅子に固定された席番プレートでは対応できなかった。
【0003】 また、従来の席番プレートでは、椅子等の番号替えを容易に、且つ素早くでき なかった。それは、席番表示装置に適する設置場所を選ぶことが困難であったか らである。 即ち、従来の椅子の席番表示プレート11、22では、図6の斜視図に示すよ うに、椅子の背板13の背面の真ん中に或いは背杆14の上面に、恒久的に止着 されていた。 このようなものでは、席番表示プレートの取り付けや取り外しが、非常に困難 で時間がかかり、また椅子等を傷つけがちであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記の問題点を解決するためになされたもので、椅子の背杆の上端 に、席番表示体を、簡単に取り付け、取り外し得るようにして、椅子の配列の変 更に、素早く対応できる席番表示装置を提供することを目的とする。 また、本考案は、椅子を傷付けることなく、席番表示体の取り付け、取り外し ができ、しかも美観的にもすぐれた席番表示が行なえる席番表示装置を提供する ことを目的とする。 なお、本明細書において、”椅子”とは、劇場、ホール、体育館等の会場にお いて、移動可能に利用でき、配置される椅子、ベンチ、展示台等の簡易施設を意 味しており、本考案の装置の作用、機能によってのみ制限されるが、”椅子”と いう言葉によって制限を受けるものではない。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の技術的な課題の解決のためになされたもので、少なくとも1 つの立設された背杆を有する椅子において、前記背杆のいずれかの頂部に、適所 に席番表示部を有する筒状席番表示体を着脱自在に嵌合してなる席番表示装置に より、その目的が達成される。筒状席番表示体の側部には、背杆が取り付けられ た背板を挾持する挾持溝を設けてあるのが好ましい。席番表示部は、筒状席番表 示体の頂面に設けるのがよく、前記頂面は、前下方に傾斜しているのが好適であ る。
【0006】 椅子には、左右の両側に、立設された背杆を有し、且つこれら背杆の間で、椅 子背板の左右縁を支持したものが多い。 本考案の席番表示装置は、このように背板が取り付けてある背杆の上端或いは 頂部に、筒状席番表示体を取り付けたものである。即ち、椅子の背杆のいずれか の上端に、筒状席番表示体を適正に嵌合したものである。筒状席番表示体の内寸 法は、背杆の上端の嵌合部分の外寸法に相当しており、背杆の上部に密着できる ようにしてある。表示体の後側には、背杆に取り付けられた背板を挾持するよう に、挾持溝を設けるのがよい。筒状席番表示体は、背杆に密着嵌合するように、 弾力性を有する材質で形成するのがよい。
【0007】
【作用】
椅子等を傷付けることなく、席番表示体の取り付け及び取り外しが可能であり 、しかも、美観性にもすぐれた席番表示を行なうことができる。 背杆の上端を覆うように、上方より、簡単に椅子に嵌合することができるため 、椅子への席番表示体の取り付け、及び取り外しを簡単に行なうことができる。 本考案の席番表示体は、椅子の左右どちらにも取り付けることができるため、 見易い側となる左右いずれかの背杆に、これを取り付けて、使用に便利の良いも のとすることができる。
【0008】 次に、本考案の席番表示装置を具体的に実施例により説明するが、本考案はそ れらによって限定されるものではない。
【0009】
【実施例】
図1は、本考案の筒状席番表示体1を取り付けた椅子2を示す斜視図である。 椅子2の背板3の両縁には、背板3を支持する背杆4が設けられてる。背杆4 の上部に、筒状席番表示体1が取り付けられる。 背板3の側縁部の厚さは、背杆4の前後幅より小としてある。
【0010】 図2〜図5に示すように、筒状席番表示体1は、円筒状胴部5と、その円筒状 胴部5の内側に設けた長手方向の挾持溝6と、その上面を成す席番表示部7を有 する。 円筒状胴部5の内径は、背杆3の外径とほぼ等しい。円筒状胴部分5を、背杆 3の頂部に被せるように挿入すると、挾持溝6は、背板3の両側縁に嵌合し、筒 状席番表示体1は、安定よく保持される。
【0011】 席番表示部7は、前下方へ向かって傾斜しているのが望ましく、ここに、席番 表示片8は、貼着されている。
【0012】 筒状席番表示体1は、好適には、プラスチック樹脂等で形成されるが、特に、 塩化ビニ−ル、ポリエチレン樹脂、発泡スチレン樹脂、発泡ウレタン樹脂等のよ うに、ある程度の弾力性を有する樹脂が好適であり、その弾力性のために、円筒 状胴部分5が、硬い背杆4の表面を覆い、強く密着するようになる。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の席番表示装置により、前記のような効果が得ら れた。
【0014】 椅子の背杆を利用して、その上端を覆うように、所要の筒状席番表示体を嵌合 して、椅子の配列の変更に素早く対応できる。 椅子を傷付けることなく、席番表示体の取り付け、取り外しができ、しかも美 観性にもすぐれた席番表示装置を提供し得る。 背杆の頂部に席番表示がなされるため、見易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の筒状席番表示体を取り付けた椅子を示
す斜視図である。
【図2】本考案の要部の分解斜視図である。
【図3】本考案の筒状席番表示体の取り付け状態におけ
る縦断側面図である。
【図4】本考案の筒状席番表示体の取り付け状態におけ
る横断側面図である。
【図5】本考案の筒状席番表示体を前方から見た斜視図
である。
【図6】従来の席番表示装置の1例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 筒状席番表示体 2 椅子 3 背板 4 背杆 5 円筒状胴部 6 挾持溝 7 席番表示部 8 席番表示片

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの立設された背杆を有す
    る椅子において、前記背杆のいずれかの頂部に、適所に
    席番表示部を有する筒状席番表示体を着脱自在に嵌合し
    てなる席番表示装置。
  2. 【請求項2】 筒状席番表示
    体が、背杆に取り付けられた背板を挾持する挾持溝を有
    することを特徴とする請求項1に記載の席番表示装置。
  3. 【請求項3】 筒状席番表示
    体の頂面に席番表示部を設けてなる請求項1或いは2に
    記載の席番表示装置。
  4. 【請求項4】 席番表示部
    が、前下方に傾斜している請求項3に記載の席番表示装
    置。
JP1618893U 1993-04-01 1993-04-01 席番表示装置 Expired - Lifetime JPH0738939Y2 (ja)

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JP1618893U JPH0738939Y2 (ja) 1993-04-01 1993-04-01 席番表示装置

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JP1618893U JPH0738939Y2 (ja) 1993-04-01 1993-04-01 席番表示装置

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JPH0714477U true JPH0714477U (ja) 1995-03-10
JPH0738939Y2 JPH0738939Y2 (ja) 1995-09-06

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