JPH07143972A - 睡眠状態判定方法及びその装置 - Google Patents
睡眠状態判定方法及びその装置Info
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- JPH07143972A JPH07143972A JP5295054A JP29505493A JPH07143972A JP H07143972 A JPH07143972 A JP H07143972A JP 5295054 A JP5295054 A JP 5295054A JP 29505493 A JP29505493 A JP 29505493A JP H07143972 A JPH07143972 A JP H07143972A
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- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡便に睡眠状態の判定を行える。また判定精
度が高い。 【構成】 心電波より心拍のR波の間隔を検出するとと
もに、このR波間隔を周波数分析して得るパワースペク
トル中の約0.3Hz前後の成分のパワー値の全体のパ
ワー値に占める割合と、パワースペクトル中の約0.1
Hz前後の成分のパワー値を約0.3Hz前後の成分の
パワー値で割った値と、パワースペクトル中の約0.3
Hz前後の成分のパワー値の3つのパラメータにR波間
隔の標準偏差を加えた4つのパラメータのうち、少なく
とも一つをそのパラメータに対応させて設定した所定値
と比較して、深い睡眠状態にあるか浅い睡眠状態にある
かを判定する。
度が高い。 【構成】 心電波より心拍のR波の間隔を検出するとと
もに、このR波間隔を周波数分析して得るパワースペク
トル中の約0.3Hz前後の成分のパワー値の全体のパ
ワー値に占める割合と、パワースペクトル中の約0.1
Hz前後の成分のパワー値を約0.3Hz前後の成分の
パワー値で割った値と、パワースペクトル中の約0.3
Hz前後の成分のパワー値の3つのパラメータにR波間
隔の標準偏差を加えた4つのパラメータのうち、少なく
とも一つをそのパラメータに対応させて設定した所定値
と比較して、深い睡眠状態にあるか浅い睡眠状態にある
かを判定する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生体の心電波から得られ
る情報より生体の睡眠状態がどのような状態にあるかを
判定する睡眠状態判定方法及びその装置に関するもので
ある。
る情報より生体の睡眠状態がどのような状態にあるかを
判定する睡眠状態判定方法及びその装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】人間の睡眠は一晩を通じて一様ではな
く、周期があることが知られている。すなわち、人間の
睡眠状態は、ノンレム睡眠期とレム睡眠期とのサイクル
が周期的に数回出現するとともに、その周期が100分
程度(80〜120分)であることが知られている。各
サイクルでは、ノンレム睡眠期において浅い睡眠状態か
ら深い睡眠状態へと次第に移行して、しばらく深い睡眠
状態が続いた後、再び浅い睡眠応対となり、その後、レ
ム睡眠期が出現するというパターンが一般的である。
く、周期があることが知られている。すなわち、人間の
睡眠状態は、ノンレム睡眠期とレム睡眠期とのサイクル
が周期的に数回出現するとともに、その周期が100分
程度(80〜120分)であることが知られている。各
サイクルでは、ノンレム睡眠期において浅い睡眠状態か
ら深い睡眠状態へと次第に移行して、しばらく深い睡眠
状態が続いた後、再び浅い睡眠応対となり、その後、レ
ム睡眠期が出現するというパターンが一般的である。
【0003】このような睡眠状態の変化を検出するに
は、脳波や眼球運動、筋電などを測定する睡眠ポリグラ
フが用いられているが、これは装置が大規模であって研
究室や病院などの計測設備を備えた場所でしか利用でき
ないために、睡眠ポリグラフに代わる手軽な手段によっ
て睡眠状態を精度良く検出することが望まれている。こ
こにおいて、検出が比較的容易な睡眠中の心拍数(脈拍
数)に着目し、その変化から睡眠状態を判定することが
考えられている。心拍数(脈拍数)は入眠とともに減少
し、覚醒時期が近づくにつれて増加することや、ノンレ
ム睡眠期では心拍数が安定しているものの、レム睡眠期
には自立神経の活動状態に乱れが生じるために心拍数が
著しく変動し、多くの場合に増加傾向が見られることが
知られているが、この点を利用して判定を行うわけであ
る。
は、脳波や眼球運動、筋電などを測定する睡眠ポリグラ
フが用いられているが、これは装置が大規模であって研
究室や病院などの計測設備を備えた場所でしか利用でき
ないために、睡眠ポリグラフに代わる手軽な手段によっ
て睡眠状態を精度良く検出することが望まれている。こ
こにおいて、検出が比較的容易な睡眠中の心拍数(脈拍
数)に着目し、その変化から睡眠状態を判定することが
考えられている。心拍数(脈拍数)は入眠とともに減少
し、覚醒時期が近づくにつれて増加することや、ノンレ
ム睡眠期では心拍数が安定しているものの、レム睡眠期
には自立神経の活動状態に乱れが生じるために心拍数が
著しく変動し、多くの場合に増加傾向が見られることが
知られているが、この点を利用して判定を行うわけであ
る。
【0004】たとえば特開昭63−283623号公報
や特開昭63−205592号公報には、脈拍数の増減
や脈拍数の時間的変動を指標として睡眠状態の判定を行
うものが提案されている。また特開昭63−18267
3号公報には、就寝以降の脈拍数の増減から入眠時期を
検出するものが示されている。
や特開昭63−205592号公報には、脈拍数の増減
や脈拍数の時間的変動を指標として睡眠状態の判定を行
うものが提案されている。また特開昭63−18267
3号公報には、就寝以降の脈拍数の増減から入眠時期を
検出するものが示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の脈拍数
の増減や脈拍数の時間的変動を指標とするものでは、実
際の睡眠状態の変化との一致率に個人差が多くみられ、
睡眠ポリグラフと比較して精度がかなり悪いという問題
を有している。本発明はこのような点に鑑み為されたも
のであり、その目的とするところは簡便に睡眠状態の判
定を行えるとともに判定精度が高い睡眠状態判定方法及
びその装置を提供するにある。
の増減や脈拍数の時間的変動を指標とするものでは、実
際の睡眠状態の変化との一致率に個人差が多くみられ、
睡眠ポリグラフと比較して精度がかなり悪いという問題
を有している。本発明はこのような点に鑑み為されたも
のであり、その目的とするところは簡便に睡眠状態の判
定を行えるとともに判定精度が高い睡眠状態判定方法及
びその装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして本発明にかかる
睡眠状態判定方法は、心電波より心拍のR波の間隔を検
出するとともに、このR波間隔を周波数分析して得る次
の3つのパラメータ a.パワースペクトル中の約0.3Hz前後の成分のパ
ワー値の全体のパワー値に占める割合 b.パワースペクトル中の約0.1Hz前後の成分のパ
ワー値を約0.3Hz前後の成分のパワー値で割った値 c.パワースペクトル中の約0.3Hz前後の成分のパ
ワー値に d.R波間隔の標準偏差 を加えた4つのパラメータのうち、少なくとも一つをそ
のパラメータに対応させて設定した所定値と比較して、
深い睡眠状態にあるか浅い睡眠状態にあるかを判定する
ことに特徴を有しており、また本発明にかかる睡眠状態
判定装置は、生体の心電波を計測する計測部と、計測し
た心電波より心拍のR波の間隔を検出する生体情報検出
部と、このR波間隔を周波数分析してパワースペクトル
中の約0.3Hz前後の成分のパワー値の全体のパワー
値に占める割合を算出する第1算出部と、上記パワース
ペクトル中の約0.1Hz前後の成分のパワー値を約
0.3Hz前後の成分のパワー値で割った値を算出する
第2算出部と、上記パワースペクトル中の約0.3Hz
前後の成分のパワー値を算出する第3算出部と、R波間
隔の標準偏差を算出する第4算出部とを備えるととも
に、これら算出部で算出された値を元に睡眠状態を判定
する睡眠状態判定部と、判定結果を表示する表示部とか
らなることに特徴を有している。
睡眠状態判定方法は、心電波より心拍のR波の間隔を検
出するとともに、このR波間隔を周波数分析して得る次
の3つのパラメータ a.パワースペクトル中の約0.3Hz前後の成分のパ
ワー値の全体のパワー値に占める割合 b.パワースペクトル中の約0.1Hz前後の成分のパ
ワー値を約0.3Hz前後の成分のパワー値で割った値 c.パワースペクトル中の約0.3Hz前後の成分のパ
ワー値に d.R波間隔の標準偏差 を加えた4つのパラメータのうち、少なくとも一つをそ
のパラメータに対応させて設定した所定値と比較して、
深い睡眠状態にあるか浅い睡眠状態にあるかを判定する
ことに特徴を有しており、また本発明にかかる睡眠状態
判定装置は、生体の心電波を計測する計測部と、計測し
た心電波より心拍のR波の間隔を検出する生体情報検出
部と、このR波間隔を周波数分析してパワースペクトル
中の約0.3Hz前後の成分のパワー値の全体のパワー
値に占める割合を算出する第1算出部と、上記パワース
ペクトル中の約0.1Hz前後の成分のパワー値を約
0.3Hz前後の成分のパワー値で割った値を算出する
第2算出部と、上記パワースペクトル中の約0.3Hz
前後の成分のパワー値を算出する第3算出部と、R波間
隔の標準偏差を算出する第4算出部とを備えるととも
に、これら算出部で算出された値を元に睡眠状態を判定
する睡眠状態判定部と、判定結果を表示する表示部とか
らなることに特徴を有している。
【0007】
【作用】本発明は、心電波のR波の間隔(R−R間隔)
の時系列をスペクトル解析すると、0.3Hz付近が呼
吸性変動を、0.1Hz付近が血圧性変動を示すととも
に、前者は自律神経系の副交換神経の活動状態を、後者
は交換神経と副交換神経の両方の活動状態を反映してお
り、上記スペクトル解析により自律神経系の交換神経と
副交換神経の夫々の活動状態を推定できるという知見に
基づくものであり、上記周波数帯のパワー値やR−R間
隔の標準偏差等から高精度に睡眠状態を判定しようとい
うものである。
の時系列をスペクトル解析すると、0.3Hz付近が呼
吸性変動を、0.1Hz付近が血圧性変動を示すととも
に、前者は自律神経系の副交換神経の活動状態を、後者
は交換神経と副交換神経の両方の活動状態を反映してお
り、上記スペクトル解析により自律神経系の交換神経と
副交換神経の夫々の活動状態を推定できるという知見に
基づくものであり、上記周波数帯のパワー値やR−R間
隔の標準偏差等から高精度に睡眠状態を判定しようとい
うものである。
【0008】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、図1は本発明にかかる睡眠状態判定装置の構成を
示しており、生体の心電波を計測する計測部1と、計測
した心電波より心拍のR波の間隔(R−R間隔)を検出
する生体情報検出部2と、このR波間隔を周波数分析し
てパワースペクトル中の約0.3Hz前後の成分のパワ
ー値の全体のパワー値に占める割合を算出するHF算出
部3と、上記パワースペクトル中の約0.1Hz前後の
成分のパワー値を約0.3Hz前後の成分のパワー値で
割った値を算出するLF算出部4と、上記パワースペク
トル中の約0.3Hz前後の成分のパワー値を算出する
HFA算出部5と、R波の間隔の標準偏差を算出する標
準偏差算出部6とを備えるとともに、これら算出部3〜
6で算出された値を元に睡眠状態を判定する睡眠状態判
定部7と、判定結果を表示する表示部8とを備えてい
る。
ると、図1は本発明にかかる睡眠状態判定装置の構成を
示しており、生体の心電波を計測する計測部1と、計測
した心電波より心拍のR波の間隔(R−R間隔)を検出
する生体情報検出部2と、このR波間隔を周波数分析し
てパワースペクトル中の約0.3Hz前後の成分のパワ
ー値の全体のパワー値に占める割合を算出するHF算出
部3と、上記パワースペクトル中の約0.1Hz前後の
成分のパワー値を約0.3Hz前後の成分のパワー値で
割った値を算出するLF算出部4と、上記パワースペク
トル中の約0.3Hz前後の成分のパワー値を算出する
HFA算出部5と、R波の間隔の標準偏差を算出する標
準偏差算出部6とを備えるとともに、これら算出部3〜
6で算出された値を元に睡眠状態を判定する睡眠状態判
定部7と、判定結果を表示する表示部8とを備えてい
る。
【0009】次に各算出部3〜6によって算出される値
及び判定条件について説明すると、計測部1によって計
測した心電波から生体情報検出部2によってR波の間隔
(R−R間隔)を検出すると、たとえば図2に示すよう
なものとなる。これはある被験者の8時間にわたる睡眠
時の心電波データから検出したものであるが、図からも
明らかなように、R波の間隔は睡眠中一様ではなく、ほ
ぼ1秒から1.2秒の間で比較的長い周期のもとに増減
している。
及び判定条件について説明すると、計測部1によって計
測した心電波から生体情報検出部2によってR波の間隔
(R−R間隔)を検出すると、たとえば図2に示すよう
なものとなる。これはある被験者の8時間にわたる睡眠
時の心電波データから検出したものであるが、図からも
明らかなように、R波の間隔は睡眠中一様ではなく、ほ
ぼ1秒から1.2秒の間で比較的長い周期のもとに増減
している。
【0010】そして、前記標準偏差算出部6は、R−R
間隔の標準偏差を算出するものであり、HF算出部3は
上記R−R間隔の時系列データを周波数分析した時のパ
ワースペクトル中の約0.3Hz前後の成分のパワー値
の全体のパワー値に占める割合(以下HF)を算出し、
LF算出部4は上記パワースペクトル中の約0.1Hz
前後の成分のパワー値を約0.3Hz前後の成分のパワ
ー値で割った値(以下LF)を算出し、更にHFA算出
部5は上記パワースペクトル中の約0.3Hz前後の成
分のパワー値(以下HFA)を算出する。
間隔の標準偏差を算出するものであり、HF算出部3は
上記R−R間隔の時系列データを周波数分析した時のパ
ワースペクトル中の約0.3Hz前後の成分のパワー値
の全体のパワー値に占める割合(以下HF)を算出し、
LF算出部4は上記パワースペクトル中の約0.1Hz
前後の成分のパワー値を約0.3Hz前後の成分のパワ
ー値で割った値(以下LF)を算出し、更にHFA算出
部5は上記パワースペクトル中の約0.3Hz前後の成
分のパワー値(以下HFA)を算出する。
【0011】ここにおいて、睡眠状態の判定には、上記
の各算出部3〜6がすべて必要というわけではなく、い
ずれか一つの算出部から導かれる値だけでも比較的精度
の高い判定が可能であるが、いずれか一つの算出部から
導かれる値で判定を行う場合は、HFまたはLFの値を
用いるのが好ましい。そして、上記各算出部3〜6から
導かれる値のうち、少なくとも2つ、好ましくは3つ以
上用いて判定することによって、きわめて高い精度の判
定を行うことができるものとなる。ただし、2つを用い
るのであれば、HFとLFの値、HFAの値とHFまた
はLFの値、標準偏差とHFまたはLFの値を用いるの
が好ましい。3つを用いるのであれば、上記4つのパラ
メータのうちのいずれか3つの組み合わせのどれでもよ
い。
の各算出部3〜6がすべて必要というわけではなく、い
ずれか一つの算出部から導かれる値だけでも比較的精度
の高い判定が可能であるが、いずれか一つの算出部から
導かれる値で判定を行う場合は、HFまたはLFの値を
用いるのが好ましい。そして、上記各算出部3〜6から
導かれる値のうち、少なくとも2つ、好ましくは3つ以
上用いて判定することによって、きわめて高い精度の判
定を行うことができるものとなる。ただし、2つを用い
るのであれば、HFとLFの値、HFAの値とHFまた
はLFの値、標準偏差とHFまたはLFの値を用いるの
が好ましい。3つを用いるのであれば、上記4つのパラ
メータのうちのいずれか3つの組み合わせのどれでもよ
い。
【0012】具体的な判定例について説明すると、図3
は図2に示したR−R間隔の時系列データを周波数分析
したパワースペクトルを示しており、斜線を施した部分
が0.3Hz前後の成分のパワー値HFAであり、HF
A算出部5はこのパワー値HFAの算出を行い、HF算
出部3はパワー値HFAが全体のパワー値に占める割合
HFを算出する。図中の格子線を施した部分が0.1H
z前後の成分のパワー値であり、LF算出部4はこのパ
ワー値を上記パワー値HFAで割った値を算出する。
は図2に示したR−R間隔の時系列データを周波数分析
したパワースペクトルを示しており、斜線を施した部分
が0.3Hz前後の成分のパワー値HFAであり、HF
A算出部5はこのパワー値HFAの算出を行い、HF算
出部3はパワー値HFAが全体のパワー値に占める割合
HFを算出する。図中の格子線を施した部分が0.1H
z前後の成分のパワー値であり、LF算出部4はこのパ
ワー値を上記パワー値HFAで割った値を算出する。
【0013】活動度として上記割合HFをとって一夜の
変動を示したものを図4に、この時の睡眠ポリグラフで
測定した睡眠深度を図5に、更に図4及び図5より作成
した横軸に睡眠深度、縦軸に活動度(HF)の値をプロ
ットしたものを図6に示す。HFの値が大きい時、深い
睡眠が出現していることがわかる。このために、HFの
値が所定値以上である時に深い睡眠状態にあり、HFの
値が所定値未満である時、浅い睡眠状態にあると判定す
ることができる。
変動を示したものを図4に、この時の睡眠ポリグラフで
測定した睡眠深度を図5に、更に図4及び図5より作成
した横軸に睡眠深度、縦軸に活動度(HF)の値をプロ
ットしたものを図6に示す。HFの値が大きい時、深い
睡眠が出現していることがわかる。このために、HFの
値が所定値以上である時に深い睡眠状態にあり、HFの
値が所定値未満である時、浅い睡眠状態にあると判定す
ることができる。
【0014】同様に活動度として上記値LFをとって一
夜の変動を示したものを図7に、図7及び図5より作成
した横軸に睡眠深度、縦軸に活動度(LF)の値をプロ
ットしたものを図8に示す。LFの値が小さい時、深い
睡眠が出現していることがわかる。このために、LFの
値が所定値未満である時に深い睡眠状態にあり、LFの
値が所定値未満である時、浅い睡眠状態にあると判定す
ることができる。
夜の変動を示したものを図7に、図7及び図5より作成
した横軸に睡眠深度、縦軸に活動度(LF)の値をプロ
ットしたものを図8に示す。LFの値が小さい時、深い
睡眠が出現していることがわかる。このために、LFの
値が所定値未満である時に深い睡眠状態にあり、LFの
値が所定値未満である時、浅い睡眠状態にあると判定す
ることができる。
【0015】更に横軸に睡眠深度を、縦軸にパワー値H
FAの値をプロットしたものを図9に示す。HFAの値
がある程度大きな値を示さないと深い睡眠状態が出現し
ていないことがわかる。また横軸に睡眠深度を、縦軸に
前記標準偏差の値をプロットすると、図10に示すもの
となり、ここから標準偏差の値がある程度小さな値を示
さないと深い睡眠状態が出現していないことがわかる。
FAの値をプロットしたものを図9に示す。HFAの値
がある程度大きな値を示さないと深い睡眠状態が出現し
ていないことがわかる。また横軸に睡眠深度を、縦軸に
前記標準偏差の値をプロットすると、図10に示すもの
となり、ここから標準偏差の値がある程度小さな値を示
さないと深い睡眠状態が出現していないことがわかる。
【0016】すなわち、HFAの値だけ、あるいは標準
偏差の値だけから睡眠状態を高い精度で判定することは
困難であるが、HFの値、あるいはLFの値から睡眠状
態を判定することは比較的高精度に、HFの値とLFの
値の両方から睡眠状態を判定すればかなり高精度に判定
を行えるものである。HFAによる判定または標準偏差
による判定とHFまたはLFの値による判定との論理和
をとっても判定精度を高くすることができ、HFAの値
と標準偏差とによる判定に、HFまたはLFの値による
判定、あるいはHFとLFの両方の値による判定を加え
れば、かなり精度の高い睡眠状態の判定を行うことがで
きるものである。
偏差の値だけから睡眠状態を高い精度で判定することは
困難であるが、HFの値、あるいはLFの値から睡眠状
態を判定することは比較的高精度に、HFの値とLFの
値の両方から睡眠状態を判定すればかなり高精度に判定
を行えるものである。HFAによる判定または標準偏差
による判定とHFまたはLFの値による判定との論理和
をとっても判定精度を高くすることができ、HFAの値
と標準偏差とによる判定に、HFまたはLFの値による
判定、あるいはHFとLFの両方の値による判定を加え
れば、かなり精度の高い睡眠状態の判定を行うことがで
きるものである。
【0017】なお、このような判定は、前記睡眠状態判
定部7において、算出部3〜6から得られた各パラメー
タの値と、パラメータ毎に対応させて予め設定した所定
値と比較することによって行われ、その判定結果は表示
部8に表示される。そして、このような睡眠判定に際し
て計測しなくてはならないのは心電波中のR波だけであ
るために、装置として簡便なものですむものである。
定部7において、算出部3〜6から得られた各パラメー
タの値と、パラメータ毎に対応させて予め設定した所定
値と比較することによって行われ、その判定結果は表示
部8に表示される。そして、このような睡眠判定に際し
て計測しなくてはならないのは心電波中のR波だけであ
るために、装置として簡便なものですむものである。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明においては、心電波
のR波の間隔(R−R間隔)の時系列をスペクトル解析
して得たパラメータやR波の標準偏差を元に睡眠状態の
判定を行うものであり、この場合、自律神経系の交換神
経と副交換神経の夫々の活動状態を推定して判定を行え
るために、かなり精度の高い睡眠状態の判定を行えるも
のであり、しかも生体から計測しなくてはならないのは
心電波のR波だけであるために、装置として、簡便なも
のですむものである。
のR波の間隔(R−R間隔)の時系列をスペクトル解析
して得たパラメータやR波の標準偏差を元に睡眠状態の
判定を行うものであり、この場合、自律神経系の交換神
経と副交換神経の夫々の活動状態を推定して判定を行え
るために、かなり精度の高い睡眠状態の判定を行えるも
のであり、しかも生体から計測しなくてはならないのは
心電波のR波だけであるために、装置として、簡便なも
のですむものである。
【図1】一実施例のブロック回路図である。
【図2】R波の間隔(R−R間隔)の一例の説明図であ
る。
る。
【図3】同上のR−R間隔データの周波数分析によるパ
ワースペクトルの説明図である。
ワースペクトルの説明図である。
【図4】同上のR−R間隔データの周波数分析によるH
Fの値の変動を示す説明図である。
Fの値の変動を示す説明図である。
【図5】同上のR波測定の際の睡眠ポリグラフから得た
睡眠深度の説明図である。
睡眠深度の説明図である。
【図6】睡眠深度とHFの値の相関の説明図である。
【図7】同上のR−R間隔データの周波数分析によるL
Fの値の変動を示す説明図である。
Fの値の変動を示す説明図である。
【図8】睡眠深度とLFの値の相関の説明図である。
【図9】睡眠深度とHFAの値の相関の説明図である。
【図10】睡眠深度と標準偏差との相関の説明図であ
る。
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 心電波より心拍のR波の間隔を検出する
とともに、このR波間隔を周波数分析して得る次の3つ
のパラメータ a.パワースペクトル中の約0.3Hz前後の成分のパ
ワー値の全体のパワー値に占める割合 b.パワースペクトル中の約0.1Hz前後の成分のパ
ワー値を約0.3Hz前後の成分のパワー値で割った値 c.パワースペクトル中の約0.3Hz前後の成分のパ
ワー値に d.R波間隔の標準偏差 を加えた4つのパラメータのうち、少なくとも一つをそ
のパラメータに対応させて設定した所定値と比較して、
深い睡眠状態にあるか浅い睡眠状態にあるかを判定する
ことを特徴とする睡眠状態判定方法。 - 【請求項2】 判定用パラメータとして、 a.パワースペクトル中の約0.3Hz前後の成分のパ
ワー値の全体のパワー値に占める割合のみを用いてこの
値が所定値以上である時に深い睡眠と判定することを特
徴とする請求項1記載の睡眠状態判定方法。 - 【請求項3】 判定パラメータとして、 b.パワースペクトル中の約0.1Hz前後の成分のパ
ワー値を約0.3Hz前後の成分のパワー値で割った値
のみを用いてこの値が所定値以下である時に深い睡眠と
判定することを特徴とする請求項1記載の睡眠状態判定
方法。 - 【請求項4】 判定パラメータとして、 a.パワースペクトル中の約0.3Hz前後の成分のパ
ワー値の全体のパワー値に占める割合 b.パワースペクトル中の約0.1Hz前後の成分のパ
ワー値を約0.3Hz前後の成分のパワー値で割った値
の2つを用いて、前者が所定値以上で且つ後者がある値
以下の時に深い睡眠と判定することを特徴とする請求項
1記載の睡眠状態判定方法。 - 【請求項5】 判定パラメータとして、 c.パワースペクトル中の約0.3Hz前後の成分のパ
ワー値と、 a.パワースペクトル中の約0.3Hz前後の成分のパ
ワー値の全体のパワー値に占める割合 b.パワースペクトル中の約0.1Hz前後の成分のパ
ワー値を約0.3Hz前後の成分のパワー値で割った値
の2つのうちの少なくとも一方を用いて、 c.パワースペクトル中の約0.3Hz前後の成分のパ
ワー値の値が所定値以上であり且つ a.パワースペクトル中の約0.3Hz前後の成分のパ
ワー値の全体のパワー値に占める割合の値が所定値以上
であるか、 b.パワースペクトル中の約0.1Hz前後の成分のパ
ワー値を約0.3Hz前後の成分のパワー値で割った値
が所定値以下である時に深い睡眠と判定することを特徴
とする請求項1記載の睡眠状態判定方法。 - 【請求項6】 判定パラメータとして、 d.R波間隔の標準偏差と、 a.パワースペクトル中の約0.3Hz前後の成分のパ
ワー値の全体のパワー値に占める割合 b.パワースペクトル中の約0.1Hz前後の成分のパ
ワー値を約0.3Hz前後の成分のパワー値で割った値
の2つのうちの少なくとも一方を用いて、 d.R波間隔の標準偏差の値が所定値以下であり且つ a.パワースペクトル中の約0.3Hz前後の成分のパ
ワー値の全体のパワー値に占める割合の値が所定値以上
であるか、 b.パワースペクトル中の約0.1Hz前後の成分のパ
ワー値を約0.3Hz前後の成分のパワー値で割った値
が所定値以下である時に深い睡眠と判定することを特徴
とする請求項1記載の睡眠状態判定方法。 - 【請求項7】 判定パラメータとして、 c.パワースペクトル中の約0.3Hz前後の成分のパ
ワー値 d.R波間隔の標準偏差の2つと、 a.パワースペクトル中の約0.3Hz前後の成分のパ
ワー値の全体のパワー値に占める割合 b.パワースペクトル中の約0.1Hz前後の成分のパ
ワー値を約0.3Hz前後の成分のパワー値で割った値
の2つのうちの少なくとも一方を用いて、 c.パワースペクトル中の約0.3Hz前後の成分のパ
ワー値の値が所定以上で且つ d.R波間隔の標準偏差の値が所定値以下であり、さら
に a.パワースペクトル中の約0.3Hz前後の成分のパ
ワー値の全体のパワー値に占める割合の値が所定値以上
であるか、 b.パワースペクトル中の約0.1Hz前後の成分のパ
ワー値を約0.3Hz前後の成分のパワー値で割った値
が所定値以下である時に深い睡眠と判定することを特徴
とする請求項1記載の睡眠状態判定方法。 - 【請求項8】 生体の心電波を計測する計測部と、計測
した心電波より心拍のR波の間隔を検出する生体情報検
出部と、このR波間隔を周波数分析してパワースペクト
ル中の約0.3Hz前後の成分のパワー値の全体のパワ
ー値に占める割合を算出する第1算出部と、上記パワー
スペクトル中の約0.1Hz前後の成分のパワー値を約
0.3Hz前後の成分のパワー値で割った値を算出する
第2算出部と、上記パワースペクトル中の約0.3Hz
前後の成分のパワー値を算出する第3算出部と、R波間
隔の標準偏差を算出する第4算出部とを備えるととも
に、これら算出部で算出された値を元に睡眠状態を判定
する睡眠状態判定部と、判定結果を表示する表示部とか
らなることを特徴とする睡眠状態判定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5295054A JPH07143972A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 睡眠状態判定方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5295054A JPH07143972A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 睡眠状態判定方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07143972A true JPH07143972A (ja) | 1995-06-06 |
Family
ID=17815727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5295054A Withdrawn JPH07143972A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 睡眠状態判定方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07143972A (ja) |
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