JPH07142631A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
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- JPH07142631A JPH07142631A JP28688593A JP28688593A JPH07142631A JP H07142631 A JPH07142631 A JP H07142631A JP 28688593 A JP28688593 A JP 28688593A JP 28688593 A JP28688593 A JP 28688593A JP H07142631 A JPH07142631 A JP H07142631A
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- H01L2924/191—Disposition
- H01L2924/19101—Disposition of discrete passive components
- H01L2924/19107—Disposition of discrete passive components off-chip wires
Landscapes
- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造及び実装工程が簡単で、電気的、熱的特
性に優れた小型かつ薄形のパッケージを得る。 【構成】 1は電子回路が作り込まれた半導体チップ、
4はパッシベーション膜、10は半導体チップ1の上に
形成されている電極パッド、11は絶縁性を有する保護
層9から露出しているワイヤボンディングするための電
極パッド、12は電極パッド10と電極パッド11を電
気的に接続する下地層である。 【効果】 ワイヤボンディング法による接続を前提にし
ているため、電極パッドは半導体の製造工程にわずかに
工程を加えるだけの簡単な工程で製造できるため、半導
体装置の歩留りも向上し、その品質及び信頼性を高める
ことができる。また、ワイヤボンディング法による実装
を前提としているため、実装後の接合部の目視検査が容
易となり、実装工程における歩留りも向上する。
性に優れた小型かつ薄形のパッケージを得る。 【構成】 1は電子回路が作り込まれた半導体チップ、
4はパッシベーション膜、10は半導体チップ1の上に
形成されている電極パッド、11は絶縁性を有する保護
層9から露出しているワイヤボンディングするための電
極パッド、12は電極パッド10と電極パッド11を電
気的に接続する下地層である。 【効果】 ワイヤボンディング法による接続を前提にし
ているため、電極パッドは半導体の製造工程にわずかに
工程を加えるだけの簡単な工程で製造できるため、半導
体装置の歩留りも向上し、その品質及び信頼性を高める
ことができる。また、ワイヤボンディング法による実装
を前提としているため、実装後の接合部の目視検査が容
易となり、実装工程における歩留りも向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体チップを実装基
板に表面実装する技術、特に簡単な製造プロセスで実装
時の位置合わせや検査が容易な半導体装置およびその製
造方法に関する。
板に表面実装する技術、特に簡単な製造プロセスで実装
時の位置合わせや検査が容易な半導体装置およびその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、例えば特開平5−62980
号公報に示された半導体装置を示す断面図である。図に
おいて、1は電子回路が作り込まれた半導体チップ、2
は半導体チップ1の電子回路を外部に電気的に引き出す
ための電気配線、3は半導体チップ1と電気配線2の間
の絶縁層、4はパッシベーション膜、5は電気配線2と
実装基板を接続するためのバンプ、6,7,8は電気配
線2とバンプ5の密着を確保するための金属層で、それ
ぞれ第1,2,3下地層、9は半導体チップ1の全面を
覆い、バンプ5を露出させた絶縁性を有する保護層であ
る。
号公報に示された半導体装置を示す断面図である。図に
おいて、1は電子回路が作り込まれた半導体チップ、2
は半導体チップ1の電子回路を外部に電気的に引き出す
ための電気配線、3は半導体チップ1と電気配線2の間
の絶縁層、4はパッシベーション膜、5は電気配線2と
実装基板を接続するためのバンプ、6,7,8は電気配
線2とバンプ5の密着を確保するための金属層で、それ
ぞれ第1,2,3下地層、9は半導体チップ1の全面を
覆い、バンプ5を露出させた絶縁性を有する保護層であ
る。
【0003】上記半導体装置の製造方法は、絶縁層3上
に電気配線2を形成した後、蒸着、スパッタリング等の
薄膜形成処理及びリソグラフィー処理を用いて、電気配
線2の一部に例えばクロムから成る第1下地層6と、銅
から成る第2下地層8と、金から成る第3下地層8と、
はんだから成るバンプ5を形成する。その後、保護層9
がバンプ5が露出するように形成される。
に電気配線2を形成した後、蒸着、スパッタリング等の
薄膜形成処理及びリソグラフィー処理を用いて、電気配
線2の一部に例えばクロムから成る第1下地層6と、銅
から成る第2下地層8と、金から成る第3下地層8と、
はんだから成るバンプ5を形成する。その後、保護層9
がバンプ5が露出するように形成される。
【0004】上記半導体装置の実装方法は、フリップチ
ップ法を用いる。フリップチップ法とは、半導体チップ
1を裏返しにして、半導体チップ1の表面に形成された
バンプ等の接続端子5を介して実装基板に接合する方法
である。半導体チップ1が保護層9で保護されているの
で、基板への実装時の取扱いによってチップ1が損傷さ
れたり信頼性が低下することが無く、且つ小形薄形化で
きる利点がある。
ップ法を用いる。フリップチップ法とは、半導体チップ
1を裏返しにして、半導体チップ1の表面に形成された
バンプ等の接続端子5を介して実装基板に接合する方法
である。半導体チップ1が保護層9で保護されているの
で、基板への実装時の取扱いによってチップ1が損傷さ
れたり信頼性が低下することが無く、且つ小形薄形化で
きる利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の小形かつ薄型パ
ッケージは、パッケージを実装するユーザ側でフリップ
チップ法による実装が前提になっているが、この実装方
法では、上記のごとく接続端子として複雑なバンプ形成
のプロセスを必要とするため、歩留りも低く、製造コス
トがかかる。また、チップを裏返しにしてその表面の接
続端子を用いて実装基板にボンディングするという実装
構造から接合部を直接目視することができないため、実
装時にバンプと実装基板上のパッドと位置合わせをする
ことが困難であり、また実装後の接合図の検査が困難で
あるなどの問題点があった。
ッケージは、パッケージを実装するユーザ側でフリップ
チップ法による実装が前提になっているが、この実装方
法では、上記のごとく接続端子として複雑なバンプ形成
のプロセスを必要とするため、歩留りも低く、製造コス
トがかかる。また、チップを裏返しにしてその表面の接
続端子を用いて実装基板にボンディングするという実装
構造から接合部を直接目視することができないため、実
装時にバンプと実装基板上のパッドと位置合わせをする
ことが困難であり、また実装後の接合図の検査が困難で
あるなどの問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、半導体チップが保護された状態
で基板へ実装される小型かつ薄形の半導体装置という利
点は保持しつつ、バンプ形成プロセスを必要としない
簡便なワイヤボンディング法により実装基板へ接続可能
な半導体装置を提供すること、実装時に半導体チップ
の接続端子と実装基板の端子との位置合わせを容易に行
うこと、実装基板との接合部の検査を容易とするこ
と、放熱特性の良好な半導体装置を提供すること、
半導体チップの電源ノイズを減少させること等を目的と
する。
ためになされたもので、半導体チップが保護された状態
で基板へ実装される小型かつ薄形の半導体装置という利
点は保持しつつ、バンプ形成プロセスを必要としない
簡便なワイヤボンディング法により実装基板へ接続可能
な半導体装置を提供すること、実装時に半導体チップ
の接続端子と実装基板の端子との位置合わせを容易に行
うこと、実装基板との接合部の検査を容易とするこ
と、放熱特性の良好な半導体装置を提供すること、
半導体チップの電源ノイズを減少させること等を目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、課題
,,に関係してなされたもので、実装基板に装着
される半導体チップの第1面には接続端子が形成されて
おり、半導体チップは保護層で保護されている。実装基
板と半導体チップとはワイヤによって電気的に接続され
ている。対応する実施例は実施例1,2,3,7であ
る。
,,に関係してなされたもので、実装基板に装着
される半導体チップの第1面には接続端子が形成されて
おり、半導体チップは保護層で保護されている。実装基
板と半導体チップとはワイヤによって電気的に接続され
ている。対応する実施例は実施例1,2,3,7であ
る。
【0008】請求項2は請求項1における接続端子が、
半導体チップ面上に設けた第1の電極層と、実装基板へ
のワイヤがボンディングされる第2の電極層と、第1第
2の電極層間に設けられる下地層とから形成されること
を規定している。
半導体チップ面上に設けた第1の電極層と、実装基板へ
のワイヤがボンディングされる第2の電極層と、第1第
2の電極層間に設けられる下地層とから形成されること
を規定している。
【0009】請求項3は、請求項1の構成に加えて、課
題に関係する構成として、半導体チップの第2の面が
保護層から露出した状態で実装基板に接着される構成を
付加したものである。実施例2が対応している。
題に関係する構成として、半導体チップの第2の面が
保護層から露出した状態で実装基板に接着される構成を
付加したものである。実施例2が対応している。
【0010】請求項4,5は、請求項1の構成に加え
て、課題に関係する構成を付加するものである。請求
項4は、半導体チップと実装基板との間に高誘電率の物
質を設け、これに実装基板から正極性の電源電圧を与え
る構成を付加したものである。対応する実施例は実施例
3である。請求項5は、半導体チップの第2面に実装基
板の電源端子から電力の供給を受ける電源端子を持ち、
この電源端子は第1面の端子に接続される構成を請求項
1に付加するものである。実施例7が対応する。
て、課題に関係する構成を付加するものである。請求
項4は、半導体チップと実装基板との間に高誘電率の物
質を設け、これに実装基板から正極性の電源電圧を与え
る構成を付加したものである。対応する実施例は実施例
3である。請求項5は、半導体チップの第2面に実装基
板の電源端子から電力の供給を受ける電源端子を持ち、
この電源端子は第1面の端子に接続される構成を請求項
1に付加するものである。実施例7が対応する。
【0011】請求項6は、課題,,に関係し、ワ
イヤホンディングにより請求項1の半導体装置を得る製
造方法であり、実施例1,2,3,7が対応する実施例
である。
イヤホンディングにより請求項1の半導体装置を得る製
造方法であり、実施例1,2,3,7が対応する実施例
である。
【0012】請求項7は、課題,,に関係してな
されたもので、請求項1の構成を基礎として、半導体チ
ップの接続端子は一旦は基板の所定位置の端子に導電路
により接続され、そして基板の端子が実装基板にワイヤ
により接続されることにより、半導体チップと実装基板
が間に基板を介して電気的に接続される構造を提供す
る。対応する実施例は、実施例4,5,6である。
されたもので、請求項1の構成を基礎として、半導体チ
ップの接続端子は一旦は基板の所定位置の端子に導電路
により接続され、そして基板の端子が実装基板にワイヤ
により接続されることにより、半導体チップと実装基板
が間に基板を介して電気的に接続される構造を提供す
る。対応する実施例は、実施例4,5,6である。
【0013】請求項8,9は請求項7の導電路の形成に
関するもので、請求項8はワイヤボンディングと基板配
線により、請求項9は銅箔線と基板配線により、夫々導
電路を形成するものである。請求項8に対応するのは実
施例4、請求項9に対応するのは実施例5である。
関するもので、請求項8はワイヤボンディングと基板配
線により、請求項9は銅箔線と基板配線により、夫々導
電路を形成するものである。請求項8に対応するのは実
施例4、請求項9に対応するのは実施例5である。
【0014】請求項10は、請求項7の導電路をテー
プ、オートメーテッド、ボンディングにより形成する製
造方法であり、実施例5が対応する。
プ、オートメーテッド、ボンディングにより形成する製
造方法であり、実施例5が対応する。
【0015】請求項11は、課題,,,に関係
してなされたもので、請求項7の構成に加えて、半導体
チップの放熱用にヒートシンクを備えるようにしたもの
である。実施例4,5,6が対応する。
してなされたもので、請求項7の構成に加えて、半導体
チップの放熱用にヒートシンクを備えるようにしたもの
である。実施例4,5,6が対応する。
【0016】請求項12,13は請求項11のヒートシ
ンクの取り付けに関するもので、請求項12は熱伝導路
を設けた基板に接着するものであり、請求項13は半導
体チップに接着するものである。実施例4,5が請求項
12に、実施例6が請求項13に対応している。
ンクの取り付けに関するもので、請求項12は熱伝導路
を設けた基板に接着するものであり、請求項13は半導
体チップに接着するものである。実施例4,5が請求項
12に、実施例6が請求項13に対応している。
【0017】
【作用】各請求項の構成は、半導体チップの実装が保護
層で保護された状態で行なわれるという作用を有してい
る他、次の作用を有する。請求項1は半導体チップと実
装基板との間がワイヤで接続されるので、半導体チップ
に複雑なバンプ形成プロセスが不要となる。また、実装
時の半導体チップと実装基板との位置合わせや実装基板
との接合部の検査が容易となる。
層で保護された状態で行なわれるという作用を有してい
る他、次の作用を有する。請求項1は半導体チップと実
装基板との間がワイヤで接続されるので、半導体チップ
に複雑なバンプ形成プロセスが不要となる。また、実装
時の半導体チップと実装基板との位置合わせや実装基板
との接合部の検査が容易となる。
【0018】請求項2の接続端子構成によれば、ワイヤ
ボンディングが容易となる。請求項3によれば、半導体
チップの発熱が第2面に接着された実装基板へ逃げるの
で放熱性能が向上する。
ボンディングが容易となる。請求項3によれば、半導体
チップの発熱が第2面に接着された実装基板へ逃げるの
で放熱性能が向上する。
【0019】請求項4の高誘電率物質は電源電圧の低下
時に半導体チップに電力を供給するコンデンサとして働
くので、電源ノイズが減少する。請求項5は実装基板か
らの電力の供給を半導体チップの第2面の電極端子から
行うので誘電に起因する電源ノイズが減少する。請求項
6は請求項1と同様に作用する。
時に半導体チップに電力を供給するコンデンサとして働
くので、電源ノイズが減少する。請求項5は実装基板か
らの電力の供給を半導体チップの第2面の電極端子から
行うので誘電に起因する電源ノイズが減少する。請求項
6は請求項1と同様に作用する。
【0020】請求項7は、所定位置に端子を設けた基板
を介して半導体チップと実装基板との電気的接続が行な
われるので、端子位置が規格化され検査が容易となる。
請求項8,9,10は、請求項7の導電路の形成方法を
提供する。請求項10のテープ、オートメーテッド、ボ
ンディングによればワイヤボンディングに比し接続部分
をよりコンパクトに出来る。
を介して半導体チップと実装基板との電気的接続が行な
われるので、端子位置が規格化され検査が容易となる。
請求項8,9,10は、請求項7の導電路の形成方法を
提供する。請求項10のテープ、オートメーテッド、ボ
ンディングによればワイヤボンディングに比し接続部分
をよりコンパクトに出来る。
【0021】請求項11は、半導体チップの放熱用にヒ
ートシンクを設けたので放熱性が向上する。請求項1
2,13はヒートシンクの取り付け構造を提供する。
ートシンクを設けたので放熱性が向上する。請求項1
2,13はヒートシンクの取り付け構造を提供する。
【0022】
【実施例】実施例1.図1は本発明の実装前の半導体素
子を示す断面図であり、図2は実装基板への実装状態を
示す断面図である。1,4,9は上記従来装置と全く同
一のものである。10は半導体チップ1の第1面の上に
形成されている電極パッド、11は絶縁性を有する保護
層9から露出しているワイヤボンディングするための接
続端子である電極パッド、12は電極パッド10と電極
パッド11を電気的に接続する下地層、13は実装基
板、14は実装基板13上に形成された実装パッド、1
5は実装パッド14と電極パッド11を電気的に接続す
るワイヤ、16は保護層11と実装基板13を機械的に
接合する接着剤である。
子を示す断面図であり、図2は実装基板への実装状態を
示す断面図である。1,4,9は上記従来装置と全く同
一のものである。10は半導体チップ1の第1面の上に
形成されている電極パッド、11は絶縁性を有する保護
層9から露出しているワイヤボンディングするための接
続端子である電極パッド、12は電極パッド10と電極
パッド11を電気的に接続する下地層、13は実装基
板、14は実装基板13上に形成された実装パッド、1
5は実装パッド14と電極パッド11を電気的に接続す
るワイヤ、16は保護層11と実装基板13を機械的に
接合する接着剤である。
【0023】上記のように構成された半導体装置の製造
方法は、所謂半導体の製造工程で、ウェハ上に所望の集
積回路を作り込み、前記回路を外部に電気的に引き出す
ための電極パッド10をアルミニウムで形成し、シリコ
ン酸化膜などのパッシベーション膜4で覆った後、前記
電極パッド10の上に銅などの下地層12をめっきによ
り形成し、さらに蒸着やスパッタなどの薄膜形成方法に
より、アルミニウムなどの電極パッド11を形成する。
その後、トランスファモールド法を用いて、半導体チッ
プ1は電極パッド11が露出するように保護層9で覆わ
れる。上記の半導体素子は接着剤16で実装基板13に
固定され、電極パッド11と実装パッド14間がワイヤ
ボンディング法により接続される。
方法は、所謂半導体の製造工程で、ウェハ上に所望の集
積回路を作り込み、前記回路を外部に電気的に引き出す
ための電極パッド10をアルミニウムで形成し、シリコ
ン酸化膜などのパッシベーション膜4で覆った後、前記
電極パッド10の上に銅などの下地層12をめっきによ
り形成し、さらに蒸着やスパッタなどの薄膜形成方法に
より、アルミニウムなどの電極パッド11を形成する。
その後、トランスファモールド法を用いて、半導体チッ
プ1は電極パッド11が露出するように保護層9で覆わ
れる。上記の半導体素子は接着剤16で実装基板13に
固定され、電極パッド11と実装パッド14間がワイヤ
ボンディング法により接続される。
【0024】この実施例の半導体装置の構造およびその
製造方法は、所謂半導体の製造工程にわずかに工程を加
えるだけの簡単な工程である。これにより、半導体装置
の歩留りも向上し、その品質及び信頼性を高めることが
できる。また、ワイヤボンディング法による実装を前提
としているため、実装後の接合部の目視検査が容易とな
り、実装工程における歩留りも向上する。
製造方法は、所謂半導体の製造工程にわずかに工程を加
えるだけの簡単な工程である。これにより、半導体装置
の歩留りも向上し、その品質及び信頼性を高めることが
できる。また、ワイヤボンディング法による実装を前提
としているため、実装後の接合部の目視検査が容易とな
り、実装工程における歩留りも向上する。
【0025】実施例2.図3は本発明の他の実施例にお
ける実装基板への実装状態を示す断面図である。上記実
施例1では、絶縁性を有する樹脂から成る保護層9が半
導体チップ1の電極パッドのみを露出するように形成さ
れていたが、本実施例では半導体チップ1の電極パッド
10が形成された面と反対側の半導体装置の面から半導
体チップ1の裏面(第2面)も保護層9から露出して実
装基板13に接着されている。これにより、半導体装置
の放熱性が向上する。
ける実装基板への実装状態を示す断面図である。上記実
施例1では、絶縁性を有する樹脂から成る保護層9が半
導体チップ1の電極パッドのみを露出するように形成さ
れていたが、本実施例では半導体チップ1の電極パッド
10が形成された面と反対側の半導体装置の面から半導
体チップ1の裏面(第2面)も保護層9から露出して実
装基板13に接着されている。これにより、半導体装置
の放熱性が向上する。
【0026】実施例3.図4は本発明の他の実施例にお
ける実装基板への実装状態を示す断面図である。1,
4,9〜16は上記実施例1と全く同一のものである。
17は半導体チップ1の裏面(第2面)と接触している
高誘電率の絶縁体である。18は実装基板13の上に形
成されている電源の正電位をもった電源パッドである。
実装基板13上の電源の大地電位のパッドはワイヤ15
を介して半導体チップの接続端子11に与えられてい
る。
ける実装基板への実装状態を示す断面図である。1,
4,9〜16は上記実施例1と全く同一のものである。
17は半導体チップ1の裏面(第2面)と接触している
高誘電率の絶縁体である。18は実装基板13の上に形
成されている電源の正電位をもった電源パッドである。
実装基板13上の電源の大地電位のパッドはワイヤ15
を介して半導体チップの接続端子11に与えられてい
る。
【0027】半導体チップ1は通常ウェハ本体を接地電
位としており、ウェハの裏面の接地電位と電源パッド1
8の正の電源電位の間に高誘電率の絶縁体17を挟むこ
とにより、この部分が通常は電荷を充電し、電源電位が
一時的に低下したときには放電して半導体チップ1へ供
給される電位の低下を防止するデッカップリングコンデ
ンサの役割を担うことになり、電源系のノイズの少ない
電気特性のすぐれた装置を提供することができる。実装
基板の電源パッド18は実装基板のワイヤボンディング
パッド、ワイヤ15を経て半導体チップ1の接続端子に
接続されている。高誘電率の物質としては、チタン酸バ
リウム、チタン酸ジルコン酸鉛等が使用できる。
位としており、ウェハの裏面の接地電位と電源パッド1
8の正の電源電位の間に高誘電率の絶縁体17を挟むこ
とにより、この部分が通常は電荷を充電し、電源電位が
一時的に低下したときには放電して半導体チップ1へ供
給される電位の低下を防止するデッカップリングコンデ
ンサの役割を担うことになり、電源系のノイズの少ない
電気特性のすぐれた装置を提供することができる。実装
基板の電源パッド18は実装基板のワイヤボンディング
パッド、ワイヤ15を経て半導体チップ1の接続端子に
接続されている。高誘電率の物質としては、チタン酸バ
リウム、チタン酸ジルコン酸鉛等が使用できる。
【0028】実施例4.図5は本発明の他の実施例にお
ける実装基板への実装状態を示す断面図である。1,
9,11,13〜16は上記実施例1と全く同一のもの
である。19は半導体チップ1と銀ペーストなどの導電
性接着剤16により機械的、かつ熱的に接続されている
基板で、さらに、半導体チップ1とは金などのワイヤ1
5を介して電気的に接続されている。基板19は絶縁層
21にポリイミドを用い、配線導体22に銅を用い、熱
伝導のためのサーマルバイア23にも銅を用いている。
24は基板17のサーマルバイア21と接続するヒート
シンクである。
ける実装基板への実装状態を示す断面図である。1,
9,11,13〜16は上記実施例1と全く同一のもの
である。19は半導体チップ1と銀ペーストなどの導電
性接着剤16により機械的、かつ熱的に接続されている
基板で、さらに、半導体チップ1とは金などのワイヤ1
5を介して電気的に接続されている。基板19は絶縁層
21にポリイミドを用い、配線導体22に銅を用い、熱
伝導のためのサーマルバイア23にも銅を用いている。
24は基板17のサーマルバイア21と接続するヒート
シンクである。
【0029】半導体チップ1の接続端子11からワイヤ
15と基板19の配線とによる導電路を経て基板19の
パッド22に接続することにより、半導体チップ1の電
極パッド11の配置を変更することが可能である。つま
り、半導体チップ1の電極パッド11の配置によらずに
半導体装置のパッドは基板19上の所望の配置にでき
る。これにより、半導体装置のパッド22の配置を規格
化することでテストの容易化が図れる。また、ヒートシ
ンク24により、半導体装置の放熱性が向上する。基板
19を貫通する部分の配線はスルーホール中に設けられ
る。
15と基板19の配線とによる導電路を経て基板19の
パッド22に接続することにより、半導体チップ1の電
極パッド11の配置を変更することが可能である。つま
り、半導体チップ1の電極パッド11の配置によらずに
半導体装置のパッドは基板19上の所望の配置にでき
る。これにより、半導体装置のパッド22の配置を規格
化することでテストの容易化が図れる。また、ヒートシ
ンク24により、半導体装置の放熱性が向上する。基板
19を貫通する部分の配線はスルーホール中に設けられ
る。
【0030】実施例5.図6は本発明の他の実施例にお
ける実装基板への実装状態を示す断面図である。上記実
施例4では半導体チップ1と基板19の間の電気的接続
にワイヤ15を用いたが、本実施例では、TAB(テー
プ、オートメーテッド、ボンディング)方式を用い銅箔
のリード25により接続する。これにより、上記実施例
4と同様の効果が得られる。TAB方式とは、樹脂フィ
ルム上に銅箔によって形成されたリード群のインナ部に
半導体チップをボンディングすることにより接続する製
造方法である。
ける実装基板への実装状態を示す断面図である。上記実
施例4では半導体チップ1と基板19の間の電気的接続
にワイヤ15を用いたが、本実施例では、TAB(テー
プ、オートメーテッド、ボンディング)方式を用い銅箔
のリード25により接続する。これにより、上記実施例
4と同様の効果が得られる。TAB方式とは、樹脂フィ
ルム上に銅箔によって形成されたリード群のインナ部に
半導体チップをボンディングすることにより接続する製
造方法である。
【0031】実施例6.図7は本発明の他の実施例にお
ける実装基板への実装状態を示す断面図である。番号は
全て上記実施例と全く同一のものである。半導体チップ
1の裏面にはヒートシンク24が接合され、半導体チッ
プ1の電極パッド11はTABの銅リード25を介し
て、ガラスエポキシなどの絶縁体19上に銅で形成され
た配線導体20に接合される。この配線導体20の他端
は金などのワイヤ15により実装基板13上の実装パッ
ド14と電気的に接続される。また、この基板19は実
装基板13上に接着剤16により接合される。これによ
り、上記実施例4と同様の効果が得られる。
ける実装基板への実装状態を示す断面図である。番号は
全て上記実施例と全く同一のものである。半導体チップ
1の裏面にはヒートシンク24が接合され、半導体チッ
プ1の電極パッド11はTABの銅リード25を介し
て、ガラスエポキシなどの絶縁体19上に銅で形成され
た配線導体20に接合される。この配線導体20の他端
は金などのワイヤ15により実装基板13上の実装パッ
ド14と電気的に接続される。また、この基板19は実
装基板13上に接着剤16により接合される。これによ
り、上記実施例4と同様の効果が得られる。
【0032】実施例7.図8は本発明の他の実施例にお
ける実装基板への実装状態を示す断面図であり、図9
は、その斜視図である。1,4,9〜16は上記実施例
1と全く同一のものである。26は半導体チップ1の側
面から裏面にかけて形成されたシリコン酸化膜などの絶
縁層、27,28はそれぞれ電源用パッド、グランド用
パッド、29は実装基板13の上に形成されたグランド
用パッドである。30は電極パッド10のうち電源とグ
ランドのパッドを裏面の電源用パッド27とグランド用
パッド28に電気的接続をする導体である。
ける実装基板への実装状態を示す断面図であり、図9
は、その斜視図である。1,4,9〜16は上記実施例
1と全く同一のものである。26は半導体チップ1の側
面から裏面にかけて形成されたシリコン酸化膜などの絶
縁層、27,28はそれぞれ電源用パッド、グランド用
パッド、29は実装基板13の上に形成されたグランド
用パッドである。30は電極パッド10のうち電源とグ
ランドのパッドを裏面の電源用パッド27とグランド用
パッド28に電気的接続をする導体である。
【0033】電極パッド10のうち電源、グランドのパ
ッドを裏面にもってくることにより、表面のワイヤボン
ディングするための電極パッドの数を減せるため、他の
実施例に比し実装面積が小さくなり、高密度化が達成で
きる。また、裏面に大きな電源、グランド用のパッドを
もつことにより、半導体チップへの電源配線を短く出
来、電源系の誘電成分を減少させ、電源系のノイズの少
ない半導体装置が得られる。
ッドを裏面にもってくることにより、表面のワイヤボン
ディングするための電極パッドの数を減せるため、他の
実施例に比し実装面積が小さくなり、高密度化が達成で
きる。また、裏面に大きな電源、グランド用のパッドを
もつことにより、半導体チップへの電源配線を短く出
来、電源系の誘電成分を減少させ、電源系のノイズの少
ない半導体装置が得られる。
【0034】ところで上記説明では、下地層12は銅を
用いて形成したが、アルミニウムの電極パッド10と電
極パッド11との間の密着及び電気的に接続がなされれ
ば他の金属でも構わない。
用いて形成したが、アルミニウムの電極パッド10と電
極パッド11との間の密着及び電気的に接続がなされれ
ば他の金属でも構わない。
【0035】また、電極パッド11は、アルミニウムを
用いたが、ワイヤ15と接合可能な金属であれば金など
の他の金属でも構わない。
用いたが、ワイヤ15と接合可能な金属であれば金など
の他の金属でも構わない。
【0036】
【発明の効果】本発明は、半導体チップが保護された状
態で基板へ実装され且つ小型薄形化できるという利点は
保持しつつ以下に記載されるような効果を奏する。
態で基板へ実装され且つ小型薄形化できるという利点は
保持しつつ以下に記載されるような効果を奏する。
【0037】各請求項の発明は、ワイヤボンディング法
による実装を前提としているので、接続端子は半導体の
製造工程にわずかに工程を加えるだけの簡単な工程で製
造できるため、半導体装置の歩留りも向上し、その品質
及び信頼性を高めることができる。また、ワイヤボンデ
ィング法による実装を前提としているため、実装時の位
置合わせや実装後の接合部の目視検査が容易となり、実
装工程における歩留りも向上する。
による実装を前提としているので、接続端子は半導体の
製造工程にわずかに工程を加えるだけの簡単な工程で製
造できるため、半導体装置の歩留りも向上し、その品質
及び信頼性を高めることができる。また、ワイヤボンデ
ィング法による実装を前提としているため、実装時の位
置合わせや実装後の接合部の目視検査が容易となり、実
装工程における歩留りも向上する。
【0038】請求項7〜13の発明は、半導体チップと
実装基板との電気的接続が、所定位置に端子を設けた基
板を介して行なわれるので、端子位置が規格化され、検
査が容易となる。
実装基板との電気的接続が、所定位置に端子を設けた基
板を介して行なわれるので、端子位置が規格化され、検
査が容易となる。
【0039】請求項3,11,12,13の発明は、半
導体チップの熱が効率良く実装基板やヒートシンクに逃
げるため、半導体装置の放熱性が向上する。
導体チップの熱が効率良く実装基板やヒートシンクに逃
げるため、半導体装置の放熱性が向上する。
【0040】請求項4では、高誘電率の絶縁体の部分が
デッカップリングコンデンサの役割を担うことにより電
源系の誘電成分を減少させることで、電源系のノイズが
少なくなり、半導体装置の電気特性が向上する。請求項
5の発明は実装基板側の半導体チップ面から電力を供給
しているので、誘電に起因する電源ノイズが減少する。
更に、請求項5の発明は、基板へ実装される面から半導
体チップに電力を供給するので、ワイヤボンディング用
の接続端子数を減り、より高密度化が図れる。
デッカップリングコンデンサの役割を担うことにより電
源系の誘電成分を減少させることで、電源系のノイズが
少なくなり、半導体装置の電気特性が向上する。請求項
5の発明は実装基板側の半導体チップ面から電力を供給
しているので、誘電に起因する電源ノイズが減少する。
更に、請求項5の発明は、基板へ実装される面から半導
体チップに電力を供給するので、ワイヤボンディング用
の接続端子数を減り、より高密度化が図れる。
【図1】この発明の実施例1における半導体チップおよ
び保護層のを示す断面図である。
び保護層のを示す断面図である。
【図2】実施例1の実装基板への実装状態を示す断面図
である。
である。
【図3】この発明の実施例2の実装基板への実装状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図4】この発明の実施例3の実装基板への実装状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図5】この発明の実施例4の実装基板への実装状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図6】この発明の実施例5の実装基板への実装状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図7】この発明の実施例6の実装基板への実装状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図8】この発明の実施例7の実装基板への実装状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図9】実施例7の斜視図である。
【図10】従来の半導体装置を示す断面図である。
1 半導体チップ 2 電気配線 3 絶縁層 4 パッシベーション膜 5 バンプ 6 第1下地層 7 第2下地層 8 第3下地層 9 保護層 10 電極パッド 11 電極パッド 12 下地層 13 実装基板 14 実装パッド 15 ワイヤ 16 接着剤 17 高誘電率絶縁体 18 電源パッド 19 基板 20 導電性接着剤 21 絶縁層 22 配線導体 23 サーマルバイア 24 ヒートシンク 25 リード 26 絶縁層 27 電源用パッド 28 グランド用パッド 29 グランド用パッド 30 導体
Claims (13)
- 【請求項1】 以下に示す(a)ないし(c)を備えた
半導体装置。 (a)内部回路を外部に引き出す接続端子を第1面に形
成した半導体チップ。 (b)前記半導体チップを保護する保護層。 (c)前記半導体チップを装着するとともに前記接続端
子とワイヤにより電気的に接続される実装基板。 - 【請求項2】 接続端子が、半導体チップの第1面上に
形成された第1の電極層、ワイヤがボンディングされる
第2の電極層および第1第2の電極層間に設けられた下
地層とを有する請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項3】 半導体チップの第2面が保護層から露出
した状態で実装基板に接着されている請求項1に記載の
半導体装置。 - 【請求項4】 半導体チップの第2面が高誘電率の物質
を介して実装基板から正の電源電位が与えられている請
求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項5】 半導体チップは、第2面に実装基板の電
源端子から電力を供給される電源端子を持ち、この電源
端子は第1面の端子に電気的に接続されている請求項1
に記載の半導体装置。 - 【請求項6】 ワイヤをワイヤボンディングにより形成
することにより請求項1に記載の半導体装置を得る半導
体装置の製造方法。 - 【請求項7】 以下に示す(a)ないし(d)を備えた
半導体装置。 (a)電子回路を外部に引き出す接続端子を形成した半
導体チップ。 (b)前記接続端子と導電路により接続される端子を所
定位置に持つ基板。 (c)前記半導体チップおよび導電路の少なくとも一部
を保護する保護層。 (d)前記半導体チップおよび基板を装着するとともに
前記基板の端子とワイヤにより接続される実装基板。 - 【請求項8】 導電路がワイヤボンディングと基板に設
けられた配線で形成された請求項7に記載の半導体装
置。 - 【請求項9】 導電路が銅箔線と基板に設けられた配線
とで形成された請求項7に記載の半導体装置。 - 【請求項10】 導電路をテープ、オートメーテッド、
ボンディングにより形成して請求項7に記載の半導体装
置を得る半導体装置の製造方法。 - 【請求項11】 以下に示す(a)ないし(e)を備え
た半導体装置。 (a)電子回路を外部へ引き出す接続端子を形成した半
導体チップ。 (b)前記接続端子と導電路により接続される端子を所
定位置に持つ基板。 (c)前記半導体チップおよび導電路の少なくとも一部
を保護する保護層。 (d)前記半導体チップの発熱を放散させるヒートシン
ク。 (e)前記半導体チップ、基板およびヒートシンクを装
着するとともに前記基板の端子とワイヤにより接続され
る実装基板。 - 【請求項12】 ヒートシンクが基板に接着され、基板
には半導体チップの発熱をヒートシンクへ伝える熱伝導
路を設けた請求項11に記載の半導体装置。 - 【請求項13】 ヒートシンクが半導体チップに接着さ
れている請求項11に記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28688593A JPH07142631A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 半導体装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28688593A JPH07142631A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 半導体装置およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07142631A true JPH07142631A (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=17710266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28688593A Pending JPH07142631A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 半導体装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07142631A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100266645B1 (ko) * | 1997-12-20 | 2000-09-15 | 김영환 | 적층용 칩 사이즈 패키지 및 그 제조방법 |
KR100322154B1 (ko) * | 1997-09-29 | 2002-09-05 | 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 | 전자패키지상에보호피막을형성하는방법및전자패키지 |
JP2010534949A (ja) * | 2007-07-31 | 2010-11-11 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 電子モジュールの製造方法、および電子モジュール |
-
1993
- 1993-11-16 JP JP28688593A patent/JPH07142631A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100322154B1 (ko) * | 1997-09-29 | 2002-09-05 | 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 | 전자패키지상에보호피막을형성하는방법및전자패키지 |
KR100266645B1 (ko) * | 1997-12-20 | 2000-09-15 | 김영환 | 적층용 칩 사이즈 패키지 및 그 제조방법 |
JP2010534949A (ja) * | 2007-07-31 | 2010-11-11 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 電子モジュールの製造方法、および電子モジュール |
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