JPH0714226B2 - あみだ形ノンブロツキングスイツチ - Google Patents
あみだ形ノンブロツキングスイツチInfo
- Publication number
- JPH0714226B2 JPH0714226B2 JP61080201A JP8020186A JPH0714226B2 JP H0714226 B2 JPH0714226 B2 JP H0714226B2 JP 61080201 A JP61080201 A JP 61080201A JP 8020186 A JP8020186 A JP 8020186A JP H0714226 B2 JPH0714226 B2 JP H0714226B2
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- JP
- Japan
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- switch
- unit
- transmission
- transmission lines
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、交換機におけるスイッチに関するものであ
り、更に詳しくは、複数の入端子と複数の出端子との間
をそれぞれ内部輻輳なく接続することの出来る交換スイ
ッチに関するものである。
り、更に詳しくは、複数の入端子と複数の出端子との間
をそれぞれ内部輻輳なく接続することの出来る交換スイ
ッチに関するものである。
あみだ形スイッチとしては、n個の(但しnは任意の整
数)入端子とn個の出端子との間を1対1に接続して片
方向に信号を伝達するn本のリンクにおいて、上下方向
に互いに隣接する2本のリンク間に、全体でnC2個のス
イッチ素子を設けて、n個の入端子とn個の出端子との
間を内部輻輳(ブロッキング)なく接続できるようにし
たものを本発明者等が既に提案し、特願昭61−30546号
として特許出願中である。
数)入端子とn個の出端子との間を1対1に接続して片
方向に信号を伝達するn本のリンクにおいて、上下方向
に互いに隣接する2本のリンク間に、全体でnC2個のス
イッチ素子を設けて、n個の入端子とn個の出端子との
間を内部輻輳(ブロッキング)なく接続できるようにし
たものを本発明者等が既に提案し、特願昭61−30546号
として特許出願中である。
しかし、かかる既提案にかかる従来のあみだ形スイッチ
は、その或る入端子と出端子との間を新たに接続すると
きには、空きのパスがなければ既に接続しているパスを
再配置しなければ接続できないという場合があった。す
なわち内部輻輳を生じないようにするには、既設定の入
端子と出端子間の接続経路を、その入と出の接続関係が
変わらなくても変更する必要のある場合があり、制御が
複雑になるとともに、その端子間同士が使用中であれ
ば、通信中に経路が変わるという問題があった。
は、その或る入端子と出端子との間を新たに接続すると
きには、空きのパスがなければ既に接続しているパスを
再配置しなければ接続できないという場合があった。す
なわち内部輻輳を生じないようにするには、既設定の入
端子と出端子間の接続経路を、その入と出の接続関係が
変わらなくても変更する必要のある場合があり、制御が
複雑になるとともに、その端子間同士が使用中であれ
ば、通信中に経路が変わるという問題があった。
第5図は、n個(n=4)の入端子とn個の出端子との
間を1対1に接続して片方向に信号を伝達するn本(4
本)のリンクにおいて、隣接リンク間のみに合計nC2個
(6個)のスイッチ素子を接続し、パスの再配置を行う
ことにより、内部輻輳を生じないようにすることのでき
る既提案にかかる従来のあみだ形スイッチの一例を示す
説明図である。
間を1対1に接続して片方向に信号を伝達するn本(4
本)のリンクにおいて、隣接リンク間のみに合計nC2個
(6個)のスイッチ素子を接続し、パスの再配置を行う
ことにより、内部輻輳を生じないようにすることのでき
る既提案にかかる従来のあみだ形スイッチの一例を示す
説明図である。
同図において101,102,103,104は入端子、111,112,113,1
14は出端子、121,122,123,124はリンク、131,132,133,1
34,135,136はスイッチ素子(以後、パスと呼ぶ)であ
る。このパスはたとえば第6図に示すようなスイッチ素
子を使うことによって実現できる。
14は出端子、121,122,123,124はリンク、131,132,133,1
34,135,136はスイッチ素子(以後、パスと呼ぶ)であ
る。このパスはたとえば第6図に示すようなスイッチ素
子を使うことによって実現できる。
第6図において、スイッチ素子がOFFの場合は、(a)
に示すように、入端子211と出端子221の間を結ぶリンク
と、入端子212と出端子222の間を結ぶリンクとを、スル
ーに接続し、ONの場合は、(b)に示すように、上記2
本のリンクをクロスに接続するものであることが理解さ
れるであろう。
に示すように、入端子211と出端子221の間を結ぶリンク
と、入端子212と出端子222の間を結ぶリンクとを、スル
ーに接続し、ONの場合は、(b)に示すように、上記2
本のリンクをクロスに接続するものであることが理解さ
れるであろう。
所で、今、一例として、第5図のパス132のみをOFFした
第7図の状態を考える。このとき入端子103はパス134,1
35,133を通って出端子112に接続され、入端子104はパス
134,135,136を通って出端子113に接続される。
第7図の状態を考える。このとき入端子103はパス134,1
35,133を通って出端子112に接続され、入端子104はパス
134,135,136を通って出端子113に接続される。
ここで、あみだくじは交点にぶつかれば必ず方向を変え
るという規則で進むが、あみだ形スイッチにおいても同
様に、入端子から出発して、パスにぶつかれば、必らず
方向を変えるという規則のもとに接続経路が形成される
ものである。
るという規則で進むが、あみだ形スイッチにおいても同
様に、入端子から出発して、パスにぶつかれば、必らず
方向を変えるという規則のもとに接続経路が形成される
ものである。
さて、第7図に示される状態から入端子103の接続先を1
12から111に変えるとすると、パスのON,OFF状態は第8
図のようにしなければならない。第7図と第8図を見て
わかるように、入端子104は接続先113を変更しないのに
かかわらず、その途中のルートを変更しなければならな
い。
12から111に変えるとすると、パスのON,OFF状態は第8
図のようにしなければならない。第7図と第8図を見て
わかるように、入端子104は接続先113を変更しないのに
かかわらず、その途中のルートを変更しなければならな
い。
本発明は、あみだ形スイッチにおいて、既設定の接続経
路を変更することなく、未使用の入端子,出端子間の接
続を可能にすることを解決すべき問題点としている。従
って本発明の目的は、上述のことを可能にするあみだ形
ノンブロッキングスイッチを提供することにある。
路を変更することなく、未使用の入端子,出端子間の接
続を可能にすることを解決すべき問題点としている。従
って本発明の目的は、上述のことを可能にするあみだ形
ノンブロッキングスイッチを提供することにある。
上記問題点を解決するため、nC2個よりもスイッチ素子
数を増やし、どのような状態においても未使用の入端
子,出端子間の接続が既設定の接続経路を変えずに設定
できるようにする。そのとき所要のスイッチ素子数は全
部で (表現を変えれば、(2n−n−1)個)であり、これら
をある規則に従って配置するようにする。
数を増やし、どのような状態においても未使用の入端
子,出端子間の接続が既設定の接続経路を変えずに設定
できるようにする。そのとき所要のスイッチ素子数は全
部で (表現を変えれば、(2n−n−1)個)であり、これら
をある規則に従って配置するようにする。
第7図、第8図の場合で云うと、例えば第9図に示した
ようにnC2本のパス以外に137というパスを配置しておけ
ば(第7図はこのパスがOFFの状態と考える)、このパ
スをONすることにより入端子104から出端子113へのルー
トを変更することなく、入端子103の接続先を出端子112
から111にスイッチングすることができる。
ようにnC2本のパス以外に137というパスを配置しておけ
ば(第7図はこのパスがOFFの状態と考える)、このパ
スをONすることにより入端子104から出端子113へのルー
トを変更することなく、入端子103の接続先を出端子112
から111にスイッチングすることができる。
このようにどのような状態においても既設定のパスを再
配置することを要せずに内部輻輳を生じないようにした
ものが、本発明によるノンブロッキングスイッチであ
る。
配置することを要せずに内部輻輳を生じないようにした
ものが、本発明によるノンブロッキングスイッチであ
る。
次に図を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す説明図である。同図に
おいて、600はn個の入端子、610はn個の出端子、620
はn本のリンク、630は(n−1)本のパス、640は端子
数(n−1)の場合のノンブロッキングスイッチであ
る。
おいて、600はn個の入端子、610はn個の出端子、620
はn本のリンク、630は(n−1)本のパス、640は端子
数(n−1)の場合のノンブロッキングスイッチであ
る。
n個のリンクのうち一番上から(n−1)番目までのリ
ンクの間にスイッチSn-1640を配置し、それをステージ
1とする。ここでスイッチSn-1は、入端子数が(n−
1)で、出端子数も(n−1)である(n−1)×(n
−1)スイッチのノンブロッキングスイッチである。こ
こでノンブロッキングスイッチの構成は、以下の説明を
読むにつれ、後ほど理解されるであろう。
ンクの間にスイッチSn-1640を配置し、それをステージ
1とする。ここでスイッチSn-1は、入端子数が(n−
1)で、出端子数も(n−1)である(n−1)×(n
−1)スイッチのノンブロッキングスイッチである。こ
こでノンブロッキングスイッチの構成は、以下の説明を
読むにつれ、後ほど理解されるであろう。
さて次に、ステージ1の右隣りにステージ2として、
(n−1)個のパスを上下の隣接リンク間に第n番目の
リンク(一番下のリンク)から始めて階段状に順次上へ
配置する。最後にその右隣りにステージ3として、上か
ら2番目のリンクから第n番目(一番下)のリンクにか
けてノンブロッキングスイッチSn-1640を配置する。
(n−1)個のパスを上下の隣接リンク間に第n番目の
リンク(一番下のリンク)から始めて階段状に順次上へ
配置する。最後にその右隣りにステージ3として、上か
ら2番目のリンクから第n番目(一番下)のリンクにか
けてノンブロッキングスイッチSn-1640を配置する。
ノンブロッキングスイッチSn-1は、それ自体がまた、再
帰的に、ステージ1としてのノンブロッキングスイッチ
Sn-2と、ステージ2としてのパスの階段状配置と、ステ
ージ3としてのノンブロッキングスイッチSn-2と、から
成るもので、以下、同様にノンブロッキングスイッチS
n-2も順次再帰的に同様な構成をとるものである。
帰的に、ステージ1としてのノンブロッキングスイッチ
Sn-2と、ステージ2としてのパスの階段状配置と、ステ
ージ3としてのノンブロッキングスイッチSn-2と、から
成るもので、以下、同様にノンブロッキングスイッチS
n-2も順次再帰的に同様な構成をとるものである。
第1図に示したあみだ形スイッチが、ノンブロッキング
となることは次のように説明される。
となることは次のように説明される。
あみだ形スイッチの各パスは、それがONの時はそのパス
を図の上から下へ使用する入端子番号と下から上へ使用
する入端子番号とを、OFFの時はそれをONにした時にそ
のパスを図の上から下へ使用する入端子番号と下から上
へ使用する入端子番号とを、それぞれ付与することがで
きる。
を図の上から下へ使用する入端子番号と下から上へ使用
する入端子番号とを、OFFの時はそれをONにした時にそ
のパスを図の上から下へ使用する入端子番号と下から上
へ使用する入端子番号とを、それぞれ付与することがで
きる。
ある状態において、ある2つの入端子の出力先を変えた
い場合は、その2つの入端子番号が付与されているパス
をONあるいはOFFすればよい。そのとき、その2つの入
端子以外の端子のルートには全く影響を与えない。どの
状態もこのような2つの端子間の入れ換えを組合わせる
ことで必ず実現できる。
い場合は、その2つの入端子番号が付与されているパス
をONあるいはOFFすればよい。そのとき、その2つの入
端子以外の端子のルートには全く影響を与えない。どの
状態もこのような2つの端子間の入れ換えを組合わせる
ことで必ず実現できる。
したがってn個の端子から2個を選ぶすべての場合の組
合せが付与されたパスが、常に存在するようにスイッチ
ングできれば、そのスイッチはノンブロッキングとな
る。すなわち第1図の構成が、常にnC2通りの入端子の
組が付与されたパスが存在することを説明すればよい。
合せが付与されたパスが、常に存在するようにスイッチ
ングできれば、そのスイッチはノンブロッキングとな
る。すなわち第1図の構成が、常にnC2通りの入端子の
組が付与されたパスが存在することを説明すればよい。
これは以下のアルゴリズムでスイッチングすれば、どの
状態でもすべての入端子の組合せが付与されたパスが存
在することは明らかである。
状態でもすべての入端子の組合せが付与されたパスが存
在することは明らかである。
(1)入端子1から(n−1)までの端子間のスイッチ
ングを行うには、ステージ1のスイッチ内で行う。
ングを行うには、ステージ1のスイッチ内で行う。
(2)入端子nをスイッチングするには、ステージ2の
パスがすべてON状態のときは、入端子nと入れ換える先
の入端子番号が付与されているステージ2のパスをOFF
にする。その後の状態では、そのOFFしたパスに付与さ
れた端子対以外のnと他の端子との組合せのパスが、ス
テージ3に必ず存在する。
パスがすべてON状態のときは、入端子nと入れ換える先
の入端子番号が付与されているステージ2のパスをOFF
にする。その後の状態では、そのOFFしたパスに付与さ
れた端子対以外のnと他の端子との組合せのパスが、ス
テージ3に必ず存在する。
(3)ステージ2のパスの一つがOFF状態のとき、そのO
FFのパスに付与された端子対のスイッチングを行う場合
はそのパスをONにする。それ以外のnと他の端子とのス
イッチングを行う場合は、ステージ3のスイッチ内で行
う。
FFのパスに付与された端子対のスイッチングを行う場合
はそのパスをONにする。それ以外のnと他の端子とのス
イッチングを行う場合は、ステージ3のスイッチ内で行
う。
n=2の場合は明らかに第2図の通りとなる。n=3の
場合は第1図のスイッチSn-1に第2図のスイッチを配置
すればよい(第3図参照)。同様にしてn=4の場合は
第4図のように構成すればよく、このようにして一般に
nの場合の構成が求められる。
場合は第1図のスイッチSn-1に第2図のスイッチを配置
すればよい(第3図参照)。同様にしてn=4の場合は
第4図のように構成すればよく、このようにして一般に
nの場合の構成が求められる。
また第1図を上下,左右に対称変換した構成も同様にノ
ンブロッキングとなる。
ンブロッキングとなる。
このとき所要のパスの本数Pnは、端子数(n−1)の時
のパス数Pn-1を用いて、 Pn=2Pn-1+n−1 と表せる。P2=1だから、この漸化式を解くと、 となる。
のパス数Pn-1を用いて、 Pn=2Pn-1+n−1 と表せる。P2=1だから、この漸化式を解くと、 となる。
以上説明したように、本発明によるあみだ形ノンブロッ
キングスイッチでは、或るアルゴリズムに従ってスイッ
チングを行うことにより、使用中の入端子と出端子との
接続経路を変更せずに、未使用の入端子と出端子間で自
由にスイッチングできるという利点がある。
キングスイッチでは、或るアルゴリズムに従ってスイッ
チングを行うことにより、使用中の入端子と出端子との
接続経路を変更せずに、未使用の入端子と出端子間で自
由にスイッチングできるという利点がある。
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2図、第3
図、第4図は、それぞれn=2,3,4の各場合における本
発明の実施例を示す説明図、第5図は既提案にかかる従
来のあみだ形スイッチの一例を示す説明図、第6図はあ
みだ形スイッチにおいて用いるスイッチ素子の機能説明
図、第7図、第8図は第5図に示すあみだ形スイッチが
或る端子のスイッチングを行う場合にパスの再配置が必
要になる場合があることを示す説明図、第9図はその場
合にパスの再配置を要せずにそのスイッチングを実現す
る場合の解決例を示す説明図、である。 符号の説明 101〜104…入端子、111〜114…出端子、121〜124…リン
ク、131〜137…パス(スイッチ素子)、211〜212…スイ
ッチ素子の入端子、221〜222…スイッチ素子の出端子、
600…n個の入端子、610…n個の出端子、620…n本の
リンク、630…(n−1)本のパス、640…端子数(n−
1)の場合のノンブロッキングスイッチ。
図、第4図は、それぞれn=2,3,4の各場合における本
発明の実施例を示す説明図、第5図は既提案にかかる従
来のあみだ形スイッチの一例を示す説明図、第6図はあ
みだ形スイッチにおいて用いるスイッチ素子の機能説明
図、第7図、第8図は第5図に示すあみだ形スイッチが
或る端子のスイッチングを行う場合にパスの再配置が必
要になる場合があることを示す説明図、第9図はその場
合にパスの再配置を要せずにそのスイッチングを実現す
る場合の解決例を示す説明図、である。 符号の説明 101〜104…入端子、111〜114…出端子、121〜124…リン
ク、131〜137…パス(スイッチ素子)、211〜212…スイ
ッチ素子の入端子、221〜222…スイッチ素子の出端子、
600…n個の入端子、610…n個の出端子、620…n本の
リンク、630…(n−1)本のパス、640…端子数(n−
1)の場合のノンブロッキングスイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】n個の入端子とn個の出端子を持ち、任意
の入端子から任意の出端子に至る接続経路を設定するこ
とが可能であると共に、未使用の入端子と未使用の出端
子があるとき、既に設定されている接続経路の変更を伴
うことなしに、未使用の入端子と未使用の出端子との間
の接続経路を設定することが可能な、あみだ形ノンブロ
ッキングスイッチ(ただし、nは2又は2を超える整
数)であって、 前記n個の入端子とn個の出端子との間をそれぞれ1対
1に接続して信号を伝達するn本の伝送路と、 2個の入端子1,2と2個の出端子a,bとの間で1−a,2−
bの接続状態Aと1−b,2−aの接続状態Bの2つの接
続状態をスイッチング制御により切り替える2×2のス
イッチ素子(以下、単位スイッチ素子という)を、構成
要素として、 前記n本の伝送路のうち隣接する2本の伝送路間に単位
スイッチ素子を、以下述べる態様で所要個数、即ち後述
の(2×Pn-1+n−1)個、配置したn×nのスイッチ
Snから成り、 n=2の場合は、単位スイッチ素子を2本の伝送路間に
1個配置することにより構成したスイッチS2を前記スイ
ッチSnとし、 n=3の場合は、3本の伝送路に対し順に1から3まで
の番号を付与し、該伝送路番号1から(3−1)までの
(3−1)本の伝送路に前記スイッチS2を配置すること
により構成したスイッチ全体を第1のスイッチS2とする
と共に、 伝送路番号2から3までの(3−1)本の伝送路に前記
スイッチS2を配置することにより構成したスイッチ全体
を第2のスイッチS2とし、 前記第1のスイッチS2と第2のスイッチS2との間の3本
の伝送路において、伝送路番号3と(3−1)の2本の
伝送路間に単位スイッチ素子を1個配置して該単位スイ
ッチ素子をE3とするとき、 伝送路番号(3−1)と(3−2)の2本の伝送路間に
単位スイッチ素子を前記E3の出端子側に隣接して1個配
置して該単位スイッチ素子をE2とするに至るまで、E3か
らE2までの合計(3−1)個の単位スイッチ素子を配置
することにより構成した前記第1及び第2のスイッチS2
を含むスイッチ全体を前記スイッチSnとし、 n=iの場合は(ただし、iは4または4を超える整
数)、前記i本の伝送路に対し順に1からiまでの番号
を付与し、該伝送路番号1から(i−1)までの(i−
1)本の伝送路にスイッチSi-1を配置することにより構
成したスイッチ全体を第1のスイッチSi-1とすると共
に、 伝送路番号2からiまでの(i−1)本の伝送路にスイ
ッチSi-1を配置することにより構成したスイッチ全体を
第2のスイッチSi-1とし、 前記第1のスイッチSi-1と第2のスイッチSi-1との間の
i本の伝送路において、伝送路番号iと(i−1)の2
本の伝送路間に単位スイッチ素子を1個配置して該単位
スイッチ素子をEiとするとき、 伝送路番号(i−1)と(i−2)の2本の伝送路間に
単位スイッチ素子を前記Eiの出端子側に隣接して1個配
置して該単位スイッチ素子をEi-1とし、以下同様にして
伝送路番号2と1の2本の伝送路間に単位スイッチ素子
を、その前に伝送路番号3と2の2本の伝送路間に配置
した単位スイッチ素子E3の出端子側に隣接して、1個配
置して該単位スイッチ素子をE2とするに至るまで、Eiか
らE2までの合計(i−1)個の単位スイッチ素子を配置
することにより構成した前記第1及び第2のスイッチS
i-1を含むスイッチ全体を前記スイッチSnとし、 前記第1または第2のスイッチSn-1を構成する単位スイ
ッチ素子の個数をPn-1とした場合に、単位スイッチ素子
を合計で(2×Pn-1+n−1)個、上記の如く配置する
ことにより構成した前記スイッチSnから成ることを特徴
とするあみだ形ノンブロッキングスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61080201A JPH0714226B2 (ja) | 1986-04-09 | 1986-04-09 | あみだ形ノンブロツキングスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61080201A JPH0714226B2 (ja) | 1986-04-09 | 1986-04-09 | あみだ形ノンブロツキングスイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62237890A JPS62237890A (ja) | 1987-10-17 |
JPH0714226B2 true JPH0714226B2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=13711772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61080201A Expired - Fee Related JPH0714226B2 (ja) | 1986-04-09 | 1986-04-09 | あみだ形ノンブロツキングスイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0714226B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6542655B1 (en) * | 2000-08-31 | 2003-04-01 | Lucent Technologies Inc. | N×N crossconnect switch using wavelength routers and space switches |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5945423A (ja) * | 1982-09-07 | 1984-03-14 | Nec Corp | マトリックス光スイッチの駆動方法 |
-
1986
- 1986-04-09 JP JP61080201A patent/JPH0714226B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5945423A (ja) * | 1982-09-07 | 1984-03-14 | Nec Corp | マトリックス光スイッチの駆動方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62237890A (ja) | 1987-10-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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