JPH07142028A - 蛍光ランプおよびその製造方法 - Google Patents

蛍光ランプおよびその製造方法

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JPH07142028A
JPH07142028A JP29175693A JP29175693A JPH07142028A JP H07142028 A JPH07142028 A JP H07142028A JP 29175693 A JP29175693 A JP 29175693A JP 29175693 A JP29175693 A JP 29175693A JP H07142028 A JPH07142028 A JP H07142028A
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JP
Japan
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fluorescent lamp
point
winding
tungsten
filament
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JP29175693A
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English (en)
Inventor
Minoru Akeboshi
稔 明星
Shinobu Furuta
忍 古田
Taichi Aoki
太一 青木
Toshiyuki Naemura
俊行 苗村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 歩留まりを向上でき、電子放射物質の充填量
を増加させつつ熱電子放出特性を向上させる。 【構成】 両端部の電極フィラメント2は、タングステ
ン主線6と1次マンドレル7にタングステン副線8が巻
回された巻線3を2次マンドレル9,10に巻回し、電
子放射物質を充填した2重巻線で、この2重巻線の巻回
方向に垂直に切断した場合の前記2重巻線で囲まれる領
域が、大円C1と小円C2のそれぞれの半円の弦L1,L2
が相対向するように大円C1と小円C2のそれぞれの弧A
1,A2が外方に向かって設けられ、大円C1の弧A1の一
端を点P1、他端を点P2とし、さらに小円C2の弧A2
点P1と同じ側に位置する一端を点P3、他端を点P4
したとき、弧A1と、点P1と点P3とを結んだ線分と、
弧A2と、点P4と点P2とを結んだ線分とからなる形状
を有し、かつ巻回方向に螺旋状に大きく捻れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般の蛍光ランプはもと
より、予熱始動形電子安定器との組み合わせで使用され
る高周波点灯専用の蛍光ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、蛍光ランプは、3重巻線構造(い
わゆるトリプルコイル)や2重巻線構造(いわゆるダブ
ルコイル)の電極フィラメントを使用したものが知られ
ている。
【0003】このような電極フィラメントは、蛍光ラン
プに電力を投入する手段として非常に重要なものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の蛍光ランプは、使用している電極フィラメントが、
3重巻線構造であるか、また、2重巻線構造でも2次巻
線の断面形状が円形であるために、電極部の製造時にフ
ィラメントが相互に絡みやすいという問題があった。
【0005】さらに、高周波点灯専用形蛍光ランプの場
合には、日本国内では通常点灯モードの他に高出力の点
灯モードでも使用されることを前提としており(日本電
球工業会規格JEL211参照)、かつ国際規格(IE
C規格)やJEL規格の予熱始動条件を満足する必要が
ある。しかしながら、ランプ寿命の確保を目的とした電
極フィラメントへの電子放射物質の充填量の増加は、予
熱時の熱電子放出特性を悪くするため、単純には電子放
射物質の充填量を増加することができないという制約が
あった。
【0006】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、電極部の製造時において、フィラメ
ント相互の絡みをなくし、特に高周波点灯専用形蛍光ラ
ンプの使途に合致した電極フィラメントからなる蛍光ラ
ンプを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の蛍光ランプは、
タングステン副線が巻回されたタングステン主線をさら
に巻回し電子放射物質を充填した2重巻線であって、前
記2重巻線の巻回方向に垂直に切断した断面の前記2重
巻線で囲まれる領域が、大円と小円の互いに外方へ向か
うそれぞれの弧、および前記大円と前記小円の2つの共
通外接線で囲まれた形状を有しており、かつ前記2重巻
線が線条方向に捻れた電極フィラメントを備えた構成を
有する。また、本発明の蛍光ランプの製造方法は、タン
グステン副線をタングステン主線に巻回し、このタング
ステン主線を、並列に設けられた2本の2次マンドレル
に巻回した後、前記2次マンドレルを除去することによ
り、前記タングステン主線の線条方向に捻りを形成する
とともに電子放射物質の充填部を形成し、前記充填部に
電子放射物質を充填する2重巻線構造の電極フィラメン
トを有する蛍光ランプの製造方法であって、前記2次マ
ンドレルは断面が大小二つの円形をなし、かつ前記2次
マンドレルの大円の直径が小円の直径に比し1より大き
く2以下である構成を有する。
【0008】
【作用】電極フィラメント製造時に、2次マンドレルを
除去すると2重巻線には大きく捻りが入り、電極部の製
造時における電極フィラメント相互の絡みは激減する。
また、電子放射物質の充填量は従来の2重巻線のフィラ
メントに比し大きく増加でき、しかも電子放射物質の表
面積を増加し、かつその保持能力も強化できる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例である蛍光ランプおよびその
製造方法を図面を用いて説明する。
【0010】図1(a),(b)に示すように、本発明
の一実施例である蛍光ランプ1は、両端部に電極フィラ
メント2が設けられている。電極フィラメント2はステ
ィック状であり、かつその電極フィラメント2は巻回方
向に螺旋状に大きく捻れている。電極フィラメント2
は、図2(a),(b)および図3(a),(b)に示
すように、並列に設けられたタングステン主線6と1次
マンドレル7にタングステン副線8が巻回された巻線3
を、並列に設けられた2次マンドレル9,10にさらに
巻回し、電子放射物質を充填した2重巻線であって、こ
の2重巻線の巻回方向に垂直に切断した断面の前記2重
巻線で囲まれる領域が、大円C1と小円C2の互いに外方
へ向かうそれぞれの弧A1,A2、および大円C1と小円
2の2つの共通外接線で囲まれた形状を有しており、
かつこの2重巻線が線条方向に捻れた電極フィラメント
2を備えている。すなわち、この電極フィラメント2
は、2重巻線の巻回方向に垂直に切断した断面の前記2
重巻線で囲まれる領域が、大円C 1と小円C2のそれぞれ
の半円の弦L1,L2が相対向するように大円C1と小円
2のそれぞれの弧A1,A2が外方に向かって設けら
れ、大円C1の弧A1の一端を第1の点P1、他端を第2
の点P2とし、さらに小円C2の弧A2の第1の点P1と同
じ側に位置する一端を第3の点P3、他端を第4の点P4
としたとき、大円C1の弧A1と、第1の点P1と第3の
点P3とを結んだ線分と、小円C2の弧A2と、第4の点
4と第2の点P2とを結んだ線分とからなる形状を有
し、かつ2重巻線が線条方向に捻れた形状を有してい
る。
【0011】なお、電極フィラメント2はステム4から
導出されたリード線5に接続されて支持されている。
【0012】次に、本発明の一実施例である蛍光ランプ
の製造方法について説明する。図2(a),(b)およ
び図3(a),(b)に示すように、並列に設けられた
タングステン主線6と1次マンドレル7とがタングステ
ン副線8で1次巻回された巻線3を、並列に設けられた
大きさの異なる、すなわち直径の異なる2本の2次マン
ドレル9,10に2次巻回し、この後に1次マンドレル
7および2次マンドレル9,10を化学的な溶解処理に
よって除去し、この除去によって形成される空隙には電
子放射物質が充填される充填部が形成される。さらに、
1次マンドレル7および2次マンドレル9,10が除去
されると同時に、巻線3は線条方向に捻れることとなり
電極フィラメント2が形成される。なお、2次マンドレ
ル9,10のそれぞれの断面形状はほぼ円形をなし、か
つ2次マンドレル9,10の大円の直径が小円の直径に
比し1より大きく2以下である。
【0013】フィラメントの巻回は機械的に行うのであ
るが、巻線3には引っ張り歪が入り、2次巻線の断面形
状から理解できるように巻線3の巻き上げ方向によって
引っ張り歪の入り方に違いが生じることとなる。この
後、1次マンドレル7および2次マンドレル9,10は
除かれるため、巻線3を構成する1次マンドレル7に入
っていた歪も除かれることとなり、その結果、形状変化
を伴って巻線3は巻回方向に捻れることとなる。
【0014】表1は2次マンドレル9,10が1本の場
合および2本の2次マンドレル9,10の大きさを種々
変えた場合の長さ100mm当りの捻れ数、捻れ凹凸度
および電子放射物質の充填能力(充填量と保持能力)を
比較したものである。なお、1周の巻回長さを始めとす
る他のディメンジョンは極力合わせるようにした。
【0015】
【表1】
【0016】表1に示すように、2次マンドレル9,1
0が1本の場合、すなわち2次マンドレル9のみでは巻
線3への引っ張り歪は均等に入るため捻れは生じない。
また、2本の2次マンドレル9,10の大きさが違い過
ぎる場合にも巻線3への引っ張り歪の均等性は大きい方
の2次マンドレル10によってある程度保たれるため捻
れは小さい。また、2次マンドレル9,10が同じ大き
さ、すなわち2次マンドレル比1.0では捻れは相当に
認められるが、捻れ凹凸度は小さい。捻れ数を多く、か
つ捻れ凹凸度も大きくするためには、直径の大きい方の
2次マンドレル10の、直径の小さい方の2次マンドレ
ル9に対する直径比が1より大きく2以下とすることが
望ましい。
【0017】こうした2次巻線の捻れはフィラメント相
互の巻線接触の機会を減じるため、フィラメント相互の
絡みは激減する。また、捻れ凹凸度の増加は充填された
電子放射物質の表面積を拡大し、予熱始動時の蛍光ラン
プの熱電子放射性能を高めることができる。さらに、形
状変化を伴って巻回方向に捻れた巻線3は、巻回軸が斜
めにずれて回転してゆくため、かつて2次マンドレル
9,10のあった空隙部分も電子放射物質の充填容積と
なり、電子放射物質の充填能力は飛躍的に向上する。こ
の電子放射物質の充填能力は、3重巻線構造の電極フィ
ラメントと比較しても十分高いものである。
【0018】ところで、高周波点灯専用形蛍光ランプ
は、予熱始動時に良好な熱電子放出特性と高出力点灯中
の温度的ストレスにも耐えられる電極フィラメントが用
意されなければならず、一つの解決方向であるランプ寿
命を十分に確保する必要のために電子放射物質の充填量
を多くし過ぎることは、電子放射物質が有する熱容量の
ため予熱始動時の熱電子放出特性を不適にするという矛
盾を抱えていた。
【0019】こうした状況下にあって発明者らは、本発
明による蛍光ランプの電極フィラメント2が高周波点灯
専用形蛍光ランプ用の電極フィラメントとして極めて有
効に機能すること、すなわち電子放射物質の充填量を多
くしてもなお熱電子放出特性を良好に維持できることを
見い出した。
【0020】たとえば、図4はタングステン主線6の直
径が55μmからなる電極フィラメント2に一定電流
0.5Aを通電したときの、熱電子放出時間(秒)を表
す。縦軸は熱電子放出時間(秒)であり、横軸は電子放
射物質の充填量(mg)である。ここで、曲線Aは本実
施例の蛍光ランプ1の電極フィラメント2の熱電子放出
特性を、曲線Bは従来の蛍光ランプの3重巻線構造の電
極フィラメントの熱電子放出特性をそれぞれ示す。
【0021】図4に示すように、熱容量の大きい電子放
射物質の充填量が増えるに従って熱電子放出時間が曲線
A,Bともに長くなるのは当然としても、曲線Aと曲線
Bの比較において、熱電子放出特性は明らかに本実施例
による電極フィラメント2の方が良好であった。この結
果は、本実施例の蛍光ランプ1の電極フィラメント2の
場合、充填された電子放射物質は表面に近いタングステ
ン主線6の回り(1次マンドレル7の部分)のものと、
内部の2次マンドレル9,10部分のものとに概略分け
て考えることができ、フィラメント通電の結果、表面に
近い電子放射物質が選択的に加熱され、熱電子を速やか
に放出したためと考えることができる。こうした考えに
従えば、本実施例の蛍光ランプ1の電極フィラメント2
は、従来の3重巻線構造の電極フィラメントに比し、電
子放射物質の加熱のされ方が非常に効率的であると言え
る。ちなみに、熱電子放出特性の善し悪しは、IEC規
格(81−IEC−7210、7510など)の規定に
従えば、電極フィラメントへの予熱電流(A)をiK
し、熱電子放出時間(秒)をteとしたとき、管長が5
90mmもしくは1200mm(いずれも公称寸法)の
直管形蛍光ランプの場合には、 te<0.2/(iK 2−0.0625) ……… (1) を満足するかどうか、また、管長が1500mm(公称
寸法)の直管形蛍光ランプの場合には、 te<0.31/(iK 2−0.1024) ……… (2) を満足するかどうかで判断することができる。
【0022】図5は電極フィラメント2のタングステン
主線6の直径を種々変えて、フィラメント電流をランプ
点灯中も適度に残存させつつランプ電流を増減したとき
の電極フィラメント2の電子放射物質上の高温部の温度
(光高温計による直読値)を表す。ここで、ランプ点灯
中にもフィラメント電流を流すことは、高温部領域が集
中してその温度が過度に上昇するのを防止するのに有効
で、実際の電子安定器の点灯形式の実状にも合致してい
る。本実施例においては、ランプ点灯中のフィラメント
電流は0.25A(図中実線表示)と0.32A(図中
破線表示)に固定した。これらの電流値の大きさは、I
EC規格(81−IEC−7210、7510など)で
規定された熱電子放出に必要な最小の予熱電流imに相
当する。なお、このときフィラメント電流とランプ電流
は同位相とし、電極フィラメント2への温度的ストレス
が最も厳しくなる条件を選択した。
【0023】図5に示すように、タングステン主線6の
直径が小さくなるほど、またランプ電流が大きくなるほ
ど電子放射物質上の高温部の温度は上昇する。しかしな
がら、1060℃を越す辺りではその上昇傾向は鈍化
し、むしろ高温部領域が拡大するモードに移行するよう
になる。高温部の温度そのものの上昇も蛍光ランプ1の
電極寿命を短くする要因ではあるが、さらに高温部領域
の拡大、すなわち電子放射物質の蒸発面積の増大が電極
寿命の短縮に拍車をかけることとなる。従って、本実施
例において高温部の温度が1060℃より高低であるか
どうかを判定基準として、蛍光ランプ1の電極寿命評価
に利用できるものと考えた。たとえば、管長が1200
mm(公称寸法)の直管形蛍光ランプの場合には、高出
力点灯時のランプ電流は0.425A程度(日本電球工
業会規格JEL211参照)であり、高温部の温度が1
060℃以下となるのはタングステン主線6の直径が概
略47μm以上のときである。また、管長が1500m
m(公称寸法)の直管形蛍光ランプの場合には、高出力
点灯時のランプ電流は0.550A程度(日本電球工業
会規格JEL211参照)であり、高温部の温度が10
60℃以下となるのはタングステン主線6の直径が概略
55μm以上のときである。実際に、これらのランプに
適用したタングステン主線6の直径がそれぞれ47μ
m、55μmより小さい場合には、電子放射物質上の高
温部の温度が1060℃を越えるとその高温部領域が広
がる傾向を確認した。
【0024】なお、これらのランプのタングステン主線
6の直径の上限は、電子放射物質の充填量とも関連し、
それぞれ式(1)および式(2)で規定されることとな
る。
【0025】以上のように、本発明実施例の蛍光ランプ
1およびその製造方法は、電極部の製造時におけるフィ
ラメント相互の絡みを激減でき、製造歩留まりを向上さ
せることができる。さらに、電子放射物質の充填量を増
加させ、なおかつ熱電子放出特性を向上させることがで
きるという蛍光ランプの長寿命化に対し優れた効果を得
ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は2重巻線
を大きく捻ることができ、この大きく捻ることによっ
て、電極部の製造時におけるフィラメント相互の絡みは
激減し、製造歩留まりを向上させることができ、また電
子放射物質の充填量を増加させ、なおかつ熱電子放出特
性を向上させることができるという蛍光ランプの長寿命
化に対しすぐれた効果を有する蛍光ランプおよびその製
造方法を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) 本発明の一実施例である蛍光ランプの
一部切欠正面図 (b) 同じく電極フィラメントの拡大正面図
【図2】(a) 同じく電極フィラメント1次巻回部の
一部切欠正面図 (b) 同じく一部切欠側面図
【図3】(a) 同じく電極フィラメント2次巻回部の
一部切欠正面図 (b) 同じく一部切欠側面図
【図4】電子放射物質の充填量に対する熱電子放出特性
を表した図
【図5】ランプ電流とフィラメント電流をパラメータと
し、タングステン主線の直径と電子放射物質上の高温部
温度の関係を表した図
【符号の説明】
1 蛍光ランプ 2 電極フィラメント 3 巻線 6 タングステン主線 7 1次マンドレル 8 タングステン副線 9,10 2次マンドレル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 苗村 俊行 大阪府高槻市幸町1番1号 松下電子工業 株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タングステン副線が巻回されたタングス
    テン主線をさらに巻回し電子放射物質を充填した2重巻
    線であって、前記2重巻線の巻回方向に垂直に切断した
    断面の前記2重巻線で囲まれる領域が、大円と小円の互
    いに外方へ向かうそれぞれの弧、および前記大円と前記
    小円の2つの共通外接線で囲まれた形状を有しており、
    かつ前記2重巻線が線条方向に捻れた電極フィラメント
    を備えたことを特徴とする蛍光ランプ。
  2. 【請求項2】 電極フィラメントへの予熱電流(A)を
    Kとし、熱電子放出時間(秒)をteとしたとき、te
    <0.2/(iK 2−0.0625)を満足し、かつタン
    グステン主線の直径が47μm以上であることを特徴と
    する請求項1記載の蛍光ランプ。
  3. 【請求項3】 電極フィラメントへの予熱電流(A)を
    Kとし、熱電子放出時間(秒)をteとしたとき、te
    <0.31/(iK 2−0.1024)を満足し、かつタ
    ングステン主線の直径が55μm以上であることを特徴
    とする請求項1記載の蛍光ランプ。
  4. 【請求項4】 タングステン副線をタングステン主線に
    巻回し、このタングステン主線を、並列に設けられた2
    本の2次マンドレルに巻回した後、前記2次マンドレル
    を除去することにより、前記タングステン主線の線条方
    向に捻りを形成するとともに電子放射物質の充填部を形
    成し、前記充填部に電子放射物質を充填する2重巻線構
    造の電極フィラメントを有する蛍光ランプの製造方法で
    あって、前記2次マンドレルは断面が大小二つの円形を
    なし、かつ前記2次マンドレルの大円の直径が小円の直
    径に比し1より大きく2以下であることを特徴とする蛍
    光ランプの製造方法。
JP29175693A 1993-11-22 1993-11-22 蛍光ランプおよびその製造方法 Pending JPH07142028A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008123998A (ja) * 2006-10-16 2008-05-29 Matsushita Electric Works Ltd 蛍光ランプ、及び照明器具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008123998A (ja) * 2006-10-16 2008-05-29 Matsushita Electric Works Ltd 蛍光ランプ、及び照明器具

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