JPH07140904A - 感温流体式表示器 - Google Patents
感温流体式表示器Info
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- JPH07140904A JPH07140904A JP12684294A JP12684294A JPH07140904A JP H07140904 A JPH07140904 A JP H07140904A JP 12684294 A JP12684294 A JP 12684294A JP 12684294 A JP12684294 A JP 12684294A JP H07140904 A JPH07140904 A JP H07140904A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】改良された感温流体式表示器及びその製造方法
を提供すること。 【構成】各々感温流体を封入する複数のセル(13)を
画定するようにマトリックス状に配列した溶接部(1
2)で接合された2層の透明な重合体フィルムで構成さ
れた感温流体表示器(10)。流体は、エマルジョンで
あってよく、外包の一方の層の内表面に色、又は「空
所」等の文言、又はパターン等の形とした符号を裏印刷
することができ、そのような符号を各セル(13)を通
して視認することができるように、そして、エマルジョ
ンがマトリックス相に変化したときは符号を他方の層を
通して視認することができるようにする。
を提供すること。 【構成】各々感温流体を封入する複数のセル(13)を
画定するようにマトリックス状に配列した溶接部(1
2)で接合された2層の透明な重合体フィルムで構成さ
れた感温流体表示器(10)。流体は、エマルジョンで
あってよく、外包の一方の層の内表面に色、又は「空
所」等の文言、又はパターン等の形とした符号を裏印刷
することができ、そのような符号を各セル(13)を通
して視認することができるように、そして、エマルジョ
ンがマトリックス相に変化したときは符号を他方の層を
通して視認することができるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感温流体式表示器及び
その製造方法に関する。
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】1961年2月4日付けで発行された米
国特許第2,971,852号及び1989年4月25
日付けで発行された米国特許第4,825,447号
は、所定温度を越えた温度変化を受けると、可視特性が
変化する物質を包含した流体と、その流体を収容し、流
体の可視特性の変化を透視することができる外包から成
る感温流体表示器を開示している。米国特許第2,97
1,852号では、所定温度を越えた温度変化を受けた
とき不透明度(又は乳白度)が変化するエマルジョンを
感温流体として使用しており、米国特許第4,825,
447号では、所定温度を越えた温度変化を受けたと
き、リポソーム中に含有された自己消光性蛍光染料が周
囲の液体媒体内へ放出されることによって色変化を起こ
すサーモグラフ転写可能なリポソーム組成物を感温流体
として使用している。この蛍光染料は、液体媒体によっ
て稀釈され、蛍光を発する。
国特許第2,971,852号及び1989年4月25
日付けで発行された米国特許第4,825,447号
は、所定温度を越えた温度変化を受けると、可視特性が
変化する物質を包含した流体と、その流体を収容し、流
体の可視特性の変化を透視することができる外包から成
る感温流体表示器を開示している。米国特許第2,97
1,852号では、所定温度を越えた温度変化を受けた
とき不透明度(又は乳白度)が変化するエマルジョンを
感温流体として使用しており、米国特許第4,825,
447号では、所定温度を越えた温度変化を受けたと
き、リポソーム中に含有された自己消光性蛍光染料が周
囲の液体媒体内へ放出されることによって色変化を起こ
すサーモグラフ転写可能なリポソーム組成物を感温流体
として使用している。この蛍光染料は、液体媒体によっ
て稀釈され、蛍光を発する。
【0003】上述したような従来の表示器は、広範囲の
製品に適用することができる潜在的な可能性を有してい
る。例えば、それらの表示器は、冷凍食品や、エマルジ
ョン系塗料やインキが所定範囲外の温度に露呈されたか
どうかを表示するのに使用することができ、あるいは
又、安全パッケージ又はそのシールを所定温度より低い
温度、即ち接着剤付き閉鎖部材(フラップ又は蓋)の接
着剤を一時的に不能にするような温度に露呈することに
よって安全パッケージが不正にいじられたかどうかを表
示するのに用いることができる。
製品に適用することができる潜在的な可能性を有してい
る。例えば、それらの表示器は、冷凍食品や、エマルジ
ョン系塗料やインキが所定範囲外の温度に露呈されたか
どうかを表示するのに使用することができ、あるいは
又、安全パッケージ又はそのシールを所定温度より低い
温度、即ち接着剤付き閉鎖部材(フラップ又は蓋)の接
着剤を一時的に不能にするような温度に露呈することに
よって安全パッケージが不正にいじられたかどうかを表
示するのに用いることができる。
【0004】しかしながら、上記のような潜在的な可能
性は、それらの表示器は大量低価格生産に適しておら
ず、それらの表示器を組み入れた製品の製造を容易にす
るのに適していないがために、実際には広く実現される
に至っていない。
性は、それらの表示器は大量低価格生産に適しておら
ず、それらの表示器を組み入れた製品の製造を容易にす
るのに適していないがために、実際には広く実現される
に至っていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、大量低価格生産に適しており、しかも、それを組み
入れた製品の製造の容易さを阻害することのない改良さ
れた感温流体式表示器を提供することである。
は、大量低価格生産に適しており、しかも、それを組み
入れた製品の製造の容易さを阻害することのない改良さ
れた感温流体式表示器を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、所定温度を越えた温度変化を受けると、
可視特性が変化する物質を包含した流体と、該流体を収
容し、該流体の可視特性の変化を透視することができる
外包から成る感温流体表示器であって、前記外包は、複
数のセルを画定していることを特徴とする感温流体表示
器を提供する。
決するために、所定温度を越えた温度変化を受けると、
可視特性が変化する物質を包含した流体と、該流体を収
容し、該流体の可視特性の変化を透視することができる
外包から成る感温流体表示器であって、前記外包は、複
数のセルを画定していることを特徴とする感温流体表示
器を提供する。
【0007】
【発明の作用及び効果】前記流体がエマルジョンである
場合、本発明によれば、エマルジョンを単一の大きな袋
内に収容せずに、複数の小さなセル内に封入してあるの
で、流体の動きを制限する。この特徴は、その表示器を
安全表示の目的に適合するように構成する場合に有利で
ある。なぜなら、一旦エマルジョンが不透明相から透明
なマトリックス相に変化して警告表示を発現すると、複
数個のセルの素材を操作することによってその透明なマ
トリックス相となった流体を再乳化させることは困難だ
からである。
場合、本発明によれば、エマルジョンを単一の大きな袋
内に収容せずに、複数の小さなセル内に封入してあるの
で、流体の動きを制限する。この特徴は、その表示器を
安全表示の目的に適合するように構成する場合に有利で
ある。なぜなら、一旦エマルジョンが不透明相から透明
なマトリックス相に変化して警告表示を発現すると、複
数個のセルの素材を操作することによってその透明なマ
トリックス相となった流体を再乳化させることは困難だ
からである。
【0008】前記流体がエマルジョン又はリポソーム組
成物である場合、本発明によれば、エマルジョンを単一
の大きな袋内に収容せずに、複数の小さなセル内に封入
してあるので、該表示器がヒートシールによって製品に
貼付られるか、あるいは、製品の一部として形成された
としても、ヒートシールのための局部的な熱によって影
響されるセルが僅か数個に過ぎない。
成物である場合、本発明によれば、エマルジョンを単一
の大きな袋内に収容せずに、複数の小さなセル内に封入
してあるので、該表示器がヒートシールによって製品に
貼付られるか、あるいは、製品の一部として形成された
としても、ヒートシールのための局部的な熱によって影
響されるセルが僅か数個に過ぎない。
【0009】又、上記小さな寸法のセルは、前記外包
を、所定のパターン配列の溶接部によって画定される複
数の流体封入セルを有する2層の重合体フィルム材から
成るテープ又はシートとして製造することができるとい
う点で有利であり、そのテープ又はシートを、セルを切
断してセル内の封入流体を漏出させることがないような
態様で任意の適当な寸法に切断することができる。テー
プ又はシートは、セル状構造を有するので、そのフィル
ム材よりも剛性であり、従って、このテープ又はシート
は、物品の一部を構成することもでき、あるいは、物品
自体をそのようなセル状構造のテープ又はシートで形成
することもできる。各セルは、その長さ、幅及び厚さ等
のいずれの寸法においても2mm未満とすることが好ま
しい。
を、所定のパターン配列の溶接部によって画定される複
数の流体封入セルを有する2層の重合体フィルム材から
成るテープ又はシートとして製造することができるとい
う点で有利であり、そのテープ又はシートを、セルを切
断してセル内の封入流体を漏出させることがないような
態様で任意の適当な寸法に切断することができる。テー
プ又はシートは、セル状構造を有するので、そのフィル
ム材よりも剛性であり、従って、このテープ又はシート
は、物品の一部を構成することもでき、あるいは、物品
自体をそのようなセル状構造のテープ又はシートで形成
することもできる。各セルは、その長さ、幅及び厚さ等
のいずれの寸法においても2mm未満とすることが好ま
しい。
【0010】
【実施例】図1を参照すると、本発明による感温流体式
表示器(以下、単に「表示器」とも称する)10の4つ
の実施例の平面図が示されている。表示器10は、どの
実施例においても、互いに溶接接合された2層の透明な
重合体フィルム材で形成された外包から成る。2層の透
明な重合体フィルム材は、マトリックス状に配列された
溶接部12で接合され、各々感温流体を収容したセル
(画室)13の配列体を画定する。感温流体(以下、単
に「流体」とも称する)は、エマルジョンであってよ
く、外包の一方の層の内表面(図示せず)に色、又は
「空所」等の文言、又はパターン(模様)等の形とした
符号を裏印刷することができ、そのような符号を各セル
13を通して視認することができるように、そして、エ
マルジョンがマトリックス相に変化したときは符号を他
方の層を通して視認することができるようにする。ここ
でいう「符号」とは、いわゆる符号のみならず、文字、
数字、、パターン、デザイン等も含むものとする。
表示器(以下、単に「表示器」とも称する)10の4つ
の実施例の平面図が示されている。表示器10は、どの
実施例においても、互いに溶接接合された2層の透明な
重合体フィルム材で形成された外包から成る。2層の透
明な重合体フィルム材は、マトリックス状に配列された
溶接部12で接合され、各々感温流体を収容したセル
(画室)13の配列体を画定する。感温流体(以下、単
に「流体」とも称する)は、エマルジョンであってよ
く、外包の一方の層の内表面(図示せず)に色、又は
「空所」等の文言、又はパターン(模様)等の形とした
符号を裏印刷することができ、そのような符号を各セル
13を通して視認することができるように、そして、エ
マルジョンがマトリックス相に変化したときは符号を他
方の層を通して視認することができるようにする。ここ
でいう「符号」とは、いわゆる符号のみならず、文字、
数字、、パターン、デザイン等も含むものとする。
【0011】別の実施形態として、上記流体は、消光さ
れた蛍光染料を含有したリポソームと、そのようなリポ
ソームを包含した液体媒体から成るリポソーム組成物と
することもできる。液体媒体は、蛍光染料がリポソーム
から放出されたとき、その染料と反応して染料を蛍光発
光させるような媒体とする。
れた蛍光染料を含有したリポソームと、そのようなリポ
ソームを包含した液体媒体から成るリポソーム組成物と
することもできる。液体媒体は、蛍光染料がリポソーム
から放出されたとき、その染料と反応して染料を蛍光発
光させるような媒体とする。
【0012】表示器10は、テープの形とすることがで
き、溶接部12のマトリックス配列は、セル13を任意
所望の形状とするように定めることができる。図1の一
番上と2番目に示された実施例は、それぞれセル13を
菱形と、四角形としたテープ状の表示器の例である。
き、溶接部12のマトリックス配列は、セル13を任意
所望の形状とするように定めることができる。図1の一
番上と2番目に示された実施例は、それぞれセル13を
菱形と、四角形としたテープ状の表示器の例である。
【0013】表示器10の全体形状は、例えばアルファ
ベットの文字の形状とすることもできる。図1の上から
3番目に示された実施例の表示器10は、T字形とされ
ている。この表示器のセル13は四角形である。又、表
示器10は、ラベルを構成するものとすることもでき
る。そのような1例が図1の1番下に示されている。こ
の表示器のセル13は円形である。
ベットの文字の形状とすることもできる。図1の上から
3番目に示された実施例の表示器10は、T字形とされ
ている。この表示器のセル13は四角形である。又、表
示器10は、ラベルを構成するものとすることもでき
る。そのような1例が図1の1番下に示されている。こ
の表示器のセル13は円形である。
【0014】表示器10を製品に貼付して用いる場合
は、表示器10の裏面を接着剤又は溶接によって製品に
結合することができる。
は、表示器10の裏面を接着剤又は溶接によって製品に
結合することができる。
【0015】表示器の外包11を形成する重合体フィル
ム材は、例えば、低密度ポリエステルであってよい。
又、外包11の素材として、シリカ被覆フィルムやポリ
塩化ビニリデンフィルムのような高防湿性フィルムが蒸
発による液体の乾燥を防止する上で有用である。外包1
1の素材は、アルミニウム等の金属はくを含む積層体と
することもできる。その場合、金属箔に窓を形成する。
ム材は、例えば、低密度ポリエステルであってよい。
又、外包11の素材として、シリカ被覆フィルムやポリ
塩化ビニリデンフィルムのような高防湿性フィルムが蒸
発による液体の乾燥を防止する上で有用である。外包1
1の素材は、アルミニウム等の金属はくを含む積層体と
することもできる。その場合、金属箔に窓を形成する。
【0016】図2を参照すると、重合体フィルム材で形
成され、開口15を有する安全パッケージ14が示され
ている。この安全パッケージ14には、本発明による表
示器10が付設されている。この表示器は、テープ状の
ものであり、表示器の外包の、裏印刷された符号を有す
る一方の層の外表面に接着剤16が被覆されている。表
示器の外包の該一方の層の接着剤16が被覆されていな
い長手一側縁は、安全パッケージ14の、開口15を有
する側の対向面に溶接されている。かくして、テープ状
表示器10は、安全パッケージ14の開口15を閉鎖す
るフラップ(蓋)を構成する。即ち、表示器10を安全
パッケージ14の開口15を覆って接着剤16によりパ
ッケージの表面に結合することによって開口15を閉鎖
することができる。安全パッケージ14をその開口15
を閉鎖して使用するときまで、接着剤16が安全パッケ
ージ14の表面に接着するのを防止するために接着剤1
6に剥離シートを貼付しておくことができる。
成され、開口15を有する安全パッケージ14が示され
ている。この安全パッケージ14には、本発明による表
示器10が付設されている。この表示器は、テープ状の
ものであり、表示器の外包の、裏印刷された符号を有す
る一方の層の外表面に接着剤16が被覆されている。表
示器の外包の該一方の層の接着剤16が被覆されていな
い長手一側縁は、安全パッケージ14の、開口15を有
する側の対向面に溶接されている。かくして、テープ状
表示器10は、安全パッケージ14の開口15を閉鎖す
るフラップ(蓋)を構成する。即ち、表示器10を安全
パッケージ14の開口15を覆って接着剤16によりパ
ッケージの表面に結合することによって開口15を閉鎖
することができる。安全パッケージ14をその開口15
を閉鎖して使用するときまで、接着剤16が安全パッケ
ージ14の表面に接着するのを防止するために接着剤1
6に剥離シートを貼付しておくことができる。
【0017】正常な使用状態では、テープ状表示器10
の内表面に裏印刷された符号は、不透明なエマルジョン
によって隠される。あるいは、流体としてリポソーム組
成物が用いられている場合は、蛍光染料がリポソーム内
で消光されている。パッケージ14又は接着剤16が所
定の温度より低い温度に露呈されると、エマルジョンの
例の場合には、低温によって各セル13内のエマルジョ
ンが破砕される。後にパッケージ14又は接着剤16が
周囲温度に戻ったとき、エマルジョンの相分離が生じ、
エマルジョン相の粒子が凝集して沈殿し、透明な液体が
残されるので裏面に印刷されている符号を顕示する。リ
ポソーム組成物の例では、温度が所定の温度より低下す
ると、蛍光染料がリポソーム膜を透過することによっ
て、あるいはリポソームのリシス(分解又は溶解)によ
ってリポソームから放出され、周囲の液体媒体によって
稀釈され液体媒体との反応によって蛍光を発する。
の内表面に裏印刷された符号は、不透明なエマルジョン
によって隠される。あるいは、流体としてリポソーム組
成物が用いられている場合は、蛍光染料がリポソーム内
で消光されている。パッケージ14又は接着剤16が所
定の温度より低い温度に露呈されると、エマルジョンの
例の場合には、低温によって各セル13内のエマルジョ
ンが破砕される。後にパッケージ14又は接着剤16が
周囲温度に戻ったとき、エマルジョンの相分離が生じ、
エマルジョン相の粒子が凝集して沈殿し、透明な液体が
残されるので裏面に印刷されている符号を顕示する。リ
ポソーム組成物の例では、温度が所定の温度より低下す
ると、蛍光染料がリポソーム膜を透過することによっ
て、あるいはリポソームのリシス(分解又は溶解)によ
ってリポソームから放出され、周囲の液体媒体によって
稀釈され液体媒体との反応によって蛍光を発する。
【0018】図3〜6を参照すると、連続したテープ状
表示器(便宜上、単に「テープ」とも称する)10を製
造するための装置17が示されている。装置17は、駆
動ユニット18を有する。駆動ユニット18に1対のア
ーム19,20が固定されており、各アームにそれぞれ
重合体フィルム21,22の細長ストリップ又はウエブ
のロール41,42が回転自在に取り付けられている。
駆動ユニット18は、3対の対向回転する(互いに反対
方向に回転する)ニップローラ23,24;25,2
6;27,28と、1対の冷却用ローラ29,30を備
えている。各ローラ23〜30は、駆動ユニット18の
外壁の外側に配置されており、4対のローラ23,2
4;25,26;27,28;29,30が、上下に段
々に配列されている。最上段のローラ23,24は、送
入ニップローラであり、各々、周溝31,32を有し、
それらの周溝が協同して孔33を形成するようになされ
ている(図4参照)。
表示器(便宜上、単に「テープ」とも称する)10を製
造するための装置17が示されている。装置17は、駆
動ユニット18を有する。駆動ユニット18に1対のア
ーム19,20が固定されており、各アームにそれぞれ
重合体フィルム21,22の細長ストリップ又はウエブ
のロール41,42が回転自在に取り付けられている。
駆動ユニット18は、3対の対向回転する(互いに反対
方向に回転する)ニップローラ23,24;25,2
6;27,28と、1対の冷却用ローラ29,30を備
えている。各ローラ23〜30は、駆動ユニット18の
外壁の外側に配置されており、4対のローラ23,2
4;25,26;27,28;29,30が、上下に段
々に配列されている。最上段のローラ23,24は、送
入ニップローラであり、各々、周溝31,32を有し、
それらの周溝が協同して孔33を形成するようになされ
ている(図4参照)。
【0019】送入ニップローラ23,24の下に位置す
る2段目のローラ25,26は、それぞれ、互いに離隔
した周方向の加熱フランジ34,35;36,37を有
するフランジ付きシールローラであり、フランジ34と
36が協同し、フランジ35と37が協同するようにな
されている(図5参照)。
る2段目のローラ25,26は、それぞれ、互いに離隔
した周方向の加熱フランジ34,35;36,37を有
するフランジ付きシールローラであり、フランジ34と
36が協同し、フランジ35と37が協同するようにな
されている(図5参照)。
【0020】ローラ25,26の下に位置する3段目の
ローラ27,28は、加熱されたマトリックスシールロ
ーラである。一方のローラ27の周面には突起パターン
が不されている。他方のローラ28の周面は平滑であ
る。冷却用ローラ29,30は、ローラ27,28の下
に配置されている。
ローラ27,28は、加熱されたマトリックスシールロ
ーラである。一方のローラ27の周面には突起パターン
が不されている。他方のローラ28の周面は平滑であ
る。冷却用ローラ29,30は、ローラ27,28の下
に配置されている。
【0021】駆動ユニット18の下部に固定されたアー
ム38には、リール39が回転自在に担持されている。
駆動ユニット18は、又、ニップローラ23,24によ
って画定される孔33に通され、フランジ付きローラ2
5,26のフランジ34と36及び35と37の間に通
された管40を備えている。
ム38には、リール39が回転自在に担持されている。
駆動ユニット18は、又、ニップローラ23,24によ
って画定される孔33に通され、フランジ付きローラ2
5,26のフランジ34と36及び35と37の間に通
された管40を備えている。
【0022】アーム19,20に担持されたロール4
1,42から繰り出される重合体フィルム21,22の
ウエブの先行縁は、ニップローラ23と24の間のニッ
プ(間隙)に送給され、フランジ付きローラ25,26
のフランジ34と36及び35と37の間のニップを通
し、マトリックスシールローラ27と28の間のニップ
を通して送られる。駆動ユニット18の作動によってロ
ーラ23,24;25,26及び27,28に駆動力が
伝達され、それによって2つのフィルム21,22がロ
ーラ23,24;25,26及び27,28のニップを
通して下方へ引き取られる。
1,42から繰り出される重合体フィルム21,22の
ウエブの先行縁は、ニップローラ23と24の間のニッ
プ(間隙)に送給され、フランジ付きローラ25,26
のフランジ34と36及び35と37の間のニップを通
し、マトリックスシールローラ27と28の間のニップ
を通して送られる。駆動ユニット18の作動によってロ
ーラ23,24;25,26及び27,28に駆動力が
伝達され、それによって2つのフィルム21,22がロ
ーラ23,24;25,26及び27,28のニップを
通して下方へ引き取られる。
【0023】協同するフィルム21,22がローラ2
3,24;25,26及び27,28のニップを通して
下方へ引き取られる間に、エマルジョン又はリポソーム
組成物から成る流体が管40を通して供給される。フラ
ンジ付きシールローラ25,26は、フィルム21と2
2を互いにその長手両側縁に沿って連続的にシールさせ
てフィルム21,22を、管40から送給された流体を
包含したチューブ43の形に形成する。次いで、フィル
ム21,22のウエブがマトリックスシールローラ2
7,28によってマトリックス状に配列された溶接部
(図1参照)で互いに溶接され、チューブ43が各々一
定容量の前記流体を収容したセルの配列体を有する連続
した細長いテープ10の形に形成される。テープ10
は、各冷却ローラ29,30の周りに円弧状に通され、
リール39に巻き取られてテープ10のロール44を形
成する。
3,24;25,26及び27,28のニップを通して
下方へ引き取られる間に、エマルジョン又はリポソーム
組成物から成る流体が管40を通して供給される。フラ
ンジ付きシールローラ25,26は、フィルム21と2
2を互いにその長手両側縁に沿って連続的にシールさせ
てフィルム21,22を、管40から送給された流体を
包含したチューブ43の形に形成する。次いで、フィル
ム21,22のウエブがマトリックスシールローラ2
7,28によってマトリックス状に配列された溶接部
(図1参照)で互いに溶接され、チューブ43が各々一
定容量の前記流体を収容したセルの配列体を有する連続
した細長いテープ10の形に形成される。テープ10
は、各冷却ローラ29,30の周りに円弧状に通され、
リール39に巻き取られてテープ10のロール44を形
成する。
【0024】その後、テープ10のロール44を製袋機
(図示せず)に装填し、袋の形に形成するためのプラス
チックフィルム材のウエブを製袋機に通す前に該ウエブ
に結合し、次いで、袋を形成するための該プラスチック
フィルム材のウエブと同期させてテープ10を切断し、
表示器を貼付された袋を形成する。
(図示せず)に装填し、袋の形に形成するためのプラス
チックフィルム材のウエブを製袋機に通す前に該ウエブ
に結合し、次いで、袋を形成するための該プラスチック
フィルム材のウエブと同期させてテープ10を切断し、
表示器を貼付された袋を形成する。
【0025】テープ10は、任意の好便な形状に切断す
ることができ、例えば、細長ストリップではなく、ラベ
ルとすることもできる。又、セル13は、先にも述べた
ように、いろいろな形状とすることができ、例えば、正
方形、菱形、円形等にすることができ、いろいろな審美
的形状を創生することができる。
ることができ、例えば、細長ストリップではなく、ラベ
ルとすることもできる。又、セル13は、先にも述べた
ように、いろいろな形状とすることができ、例えば、正
方形、菱形、円形等にすることができ、いろいろな審美
的形状を創生することができる。
【0026】図7及び8を参照すると、2層の透明な外
側重合体フィルム材とそれらの間に介設されたメッシュ
(網)状の中間フィルムとで形成された外包から成る表
示器45が示されている。このように3層の重合体フィ
ルムで表示器を製造する場合は、3つのフィルムが図3
〜6に示された装置に送給され、両側縁に沿って互いに
溶接されてチューブの形とされるとともに、チューブ内
に感温流体が装入される。チューブが加熱されたマトリ
ックスシールローラ27,28の間を通る際に、フィル
ムが互いに溶接接合される。かくして、感温流体は、中
間フィルムのメッシュ(網目)によって画定されたセル
内に封入される。
側重合体フィルム材とそれらの間に介設されたメッシュ
(網)状の中間フィルムとで形成された外包から成る表
示器45が示されている。このように3層の重合体フィ
ルムで表示器を製造する場合は、3つのフィルムが図3
〜6に示された装置に送給され、両側縁に沿って互いに
溶接されてチューブの形とされるとともに、チューブ内
に感温流体が装入される。チューブが加熱されたマトリ
ックスシールローラ27,28の間を通る際に、フィル
ムが互いに溶接接合される。かくして、感温流体は、中
間フィルムのメッシュ(網目)によって画定されたセル
内に封入される。
【0027】上記2層の外側フィルムのうちの下方のフ
ィルムには、例えば「THAWED」(解凍された)の
ような文言を裏印刷しておく。外側フィルムのうちの上
方のフィルムには、例えば「TRIGON SAFET
Y NET」のような文言を印刷しておくことができ
る。
ィルムには、例えば「THAWED」(解凍された)の
ような文言を裏印刷しておく。外側フィルムのうちの上
方のフィルムには、例えば「TRIGON SAFET
Y NET」のような文言を印刷しておくことができ
る。
【0028】正常な状態では、下方のフィルムに裏印刷
された情報は、図7に示されるように、不透明な感温物
質によって隠されている。しかしながら、表示器が所定
温度より低い温度に露呈され、その後に解凍されると、
感温物質が透明な状態に変化し、下方のフィルムに裏印
刷された情報が図7に示されるように見えるようにな
る。
された情報は、図7に示されるように、不透明な感温物
質によって隠されている。しかしながら、表示器が所定
温度より低い温度に露呈され、その後に解凍されると、
感温物質が透明な状態に変化し、下方のフィルムに裏印
刷された情報が図7に示されるように見えるようにな
る。
【0029】図9及び10を参照すると、図7及び8の
表示器45に類似した表示器46が示されている。ただ
し、この実施例では、2層の外側フィルムのうちの下方
のフィルムには、明るい色で印刷された中央帯状部分を
除いて、マスキング(隠蔽)色が裏印刷されている。中
央帯状部分の明るい色の上に例えば「THAWED」
(解凍された)のような文言が重ねて印刷されている。
外側フィルムのうちの上方のフィルムには、例えば「T
RIGON SAFETY NET」のような文言が印
刷されている。
表示器45に類似した表示器46が示されている。ただ
し、この実施例では、2層の外側フィルムのうちの下方
のフィルムには、明るい色で印刷された中央帯状部分を
除いて、マスキング(隠蔽)色が裏印刷されている。中
央帯状部分の明るい色の上に例えば「THAWED」
(解凍された)のような文言が重ねて印刷されている。
外側フィルムのうちの上方のフィルムには、例えば「T
RIGON SAFETY NET」のような文言が印
刷されている。
【0030】正常な状態では、下方のフィルムに裏印刷
された情報は、図9に示されるように、不透明な感温物
質によって隠されている。しかしながら、表示器が所定
温度より低い温度に露呈され、その後に解凍されると、
感温物質が透明な状態に変化し、下方のフィルムに裏印
刷されたマスキング色と情報「THAWED」が図10
に示されるように見えるようになる。可視化されたマス
キング色は、外側フィルムのうちの上方のフィルムに印
刷された情報「TRIGON SAFETYNET」を
隠蔽する作用をするが、明るい色の上に重ね印刷された
「THAWED」という文字は、見える。
された情報は、図9に示されるように、不透明な感温物
質によって隠されている。しかしながら、表示器が所定
温度より低い温度に露呈され、その後に解凍されると、
感温物質が透明な状態に変化し、下方のフィルムに裏印
刷されたマスキング色と情報「THAWED」が図10
に示されるように見えるようになる。可視化されたマス
キング色は、外側フィルムのうちの上方のフィルムに印
刷された情報「TRIGON SAFETYNET」を
隠蔽する作用をするが、明るい色の上に重ね印刷された
「THAWED」という文字は、見える。
【0031】これらのフィルムは、互いに溶接接合する
代わりに、接着剤によって積層してもよい。
代わりに、接着剤によって積層してもよい。
【0032】以上、本発明を実施例に関連して説明した
が、本発明は、ここに例示した実施例の構造及び形態に
限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸
脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、い
ろいろな変更及び改変を加えることができることを理解
されたい。
が、本発明は、ここに例示した実施例の構造及び形態に
限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸
脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、い
ろいろな変更及び改変を加えることができることを理解
されたい。
【図1】図1は、本発明による表示器の4つの実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図2】図2は、図1に示された表示器の実施例の1つ
を組み入れた安全パッケージの概略透視図であり、この
表示器は、テープ状であり、パッケージのフラップを構
成するものである。
を組み入れた安全パッケージの概略透視図であり、この
表示器は、テープ状であり、パッケージのフラップを構
成するものである。
【図3】図3は、図1に示された表示器テープを製造す
るための装置の概略透視図である。
るための装置の概略透視図である。
【図4】図4は、図3に示された装置の送入ローラの概
略断面図である。
略断面図である。
【図5】図5は、図3に示された装置の回転シールロー
ラの概略断面図である。
ラの概略断面図である。
【図6】図6は、図3に示された装置のマトリックスシ
ールローラの概略断面図である。
ールローラの概略断面図である。
【図7】図7は、本発明の表示器の別の実施例の平面図
であり、活性化する前の状態を示す。
であり、活性化する前の状態を示す。
【図8】図8は、図7と同様の図であるが、表示器が活
性化されたときの状態を示す。
性化されたときの状態を示す。
【図9】図9は、本発明の表示器の更に別の実施例の平
面図であり、活性化する前の状態を示す。
面図であり、活性化する前の状態を示す。
【図10】図10は、図9と同様の図であるが、表示器
が活性化されたときの状態を示す。
が活性化されたときの状態を示す。
10:感温流体式表示器 11:外包 12:溶接部 13:セル 14:安全パッケージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート ジョン ホウィットウッド イギリス,エスティ16 1エヌエス,スタ フォードシア,スタフォード,ストン ロ ード 280
Claims (13)
- 【請求項1】 所定温度を越えた温度変化を受けると、
可視特性が変化する物質を包含した流体と、該流体を収
容し、該流体の可視特性の変化を透視することができる
外包(11)から成る感温流体表示器(10)であっ
て、 前記外包は、複数のセル(13)を画定していることを
特徴とする感温流体表示器。 - 【請求項2】 前記外包(11)は、2層の外側フィル
ムとそれらの間に介設された中間フィルムとから成り、
該中間フィルムはメッシュであることを特徴とする請求
項1に記載の感温流体表示器。 - 【請求項3】 前記外包(11)は、製品(14)の少
くとも一部を構成することを特徴とする請求項1又は2
に記載の感温流体表示器。 - 【請求項4】 前記外包(11)は、該外包を表面に結
合するための手段(16)を備えていることを特徴とす
る請求項3に記載の感温流体表示器。 - 【請求項5】 前記手段(16)は接着剤であることを
特徴とする請求項4に記載の感温流体表示器。 - 【請求項6】 前記外包(11)は、前記製品の1つの
壁を構成することを特徴とする請求項3に記載の感温流
体表示器。 - 【請求項7】 前記製品(14)は、安全パッケージで
あることを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載の
感温流体表示器。 - 【請求項8】 前記フィルムは、高防湿性フィルムであ
ることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の感
温流体表示器。 - 【請求項9】 前記各セル(13)は、その長さ、幅及
び厚さのいずれも2mm未満であることを特徴とする請
求項1〜8のいずれかに記載の感温流体表示器。 - 【請求項10】 流体式表示器(10)を製造する方法
であって、 重合体フィルム材の2つのストリップをそれらの側縁に
沿ってシールして外包(11)を形成し、該外包内に流
体を装入し、該外包の互いに対向した表面をマトリック
ス状に配列した溶接部(12)で接合して各々前記流体
を収容したフック数のセル(13)を画定する部材を形
成することから成る方法。 - 【請求項11】 前記2つのストリップの間にメッシュ
状の中間ストリップを介設することを特徴とする請求項
10に記載の方法。 - 【請求項12】 前記部材をリールに巻き取る工程を含
むことを特徴とする請求項11に記載の方法。 - 【請求項13】 前記部材を複数のラベルの形に打ち抜
く工程を含むことを特徴とする請求項12に記載の方
法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB939310228A GB9310228D0 (en) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | A temperature sensitive fluid indicator |
GB939326087A GB9326087D0 (en) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | A temperature sensitive fluid indicator |
GB9326087.5 | 1993-12-21 | ||
GB9310228.3 | 1993-12-21 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07140904A true JPH07140904A (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=26302913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12684294A Pending JPH07140904A (ja) | 1993-05-18 | 1994-05-17 | 感温流体式表示器 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0625700A1 (ja) |
JP (1) | JPH07140904A (ja) |
AU (1) | AU6191094A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3162602B2 (ja) * | 1995-05-30 | 2001-05-08 | トヨタ自動車株式会社 | インフレータ |
US5964181A (en) * | 1995-11-16 | 1999-10-12 | 3M Innovative Properties Company | Temperature indicating device |
GB9718055D0 (en) * | 1997-08-28 | 1997-10-29 | Amg Innovations Ltd | A liquid immersible indicator |
GB2348703A (en) * | 1999-04-06 | 2000-10-11 | Amg Innovations Ltd | Temperature activatable indicia reveal cover |
WO2003052367A1 (en) * | 2001-12-19 | 2003-06-26 | Uriel Bachrach | A device for monitoring a predetermined temperature |
DE10325714B3 (de) * | 2003-06-06 | 2004-10-14 | Herrmann, Karsten | Anzeigeelemente für Auftauvorgänge, ihre Herstellung und Verwendung sowie die Verwendung ihrer Komponenten zun deren Herstellung |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2971852A (en) * | 1956-07-23 | 1961-02-14 | Schulein Joseph | Temperature telltale |
US3065083A (en) * | 1958-01-02 | 1962-11-20 | Albert E Gessler | Time-delay temperature indicator |
NL6515714A (ja) * | 1964-12-18 | 1966-06-20 | ||
US4280441A (en) * | 1979-07-06 | 1981-07-28 | Akzona Incorporated | Temperature indicator |
US4825447A (en) * | 1987-09-21 | 1989-04-25 | Bramhall John S | Liposomal thermograph and methods for making and using same |
-
1994
- 1994-05-05 AU AU61910/94A patent/AU6191094A/en not_active Abandoned
- 1994-05-17 EP EP94303514A patent/EP0625700A1/en not_active Withdrawn
- 1994-05-17 JP JP12684294A patent/JPH07140904A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0625700A1 (en) | 1994-11-23 |
AU6191094A (en) | 1994-11-24 |
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