JPH07139411A - 内燃機関の燃料噴射装置 - Google Patents

内燃機関の燃料噴射装置

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JPH07139411A
JPH07139411A JP28661693A JP28661693A JPH07139411A JP H07139411 A JPH07139411 A JP H07139411A JP 28661693 A JP28661693 A JP 28661693A JP 28661693 A JP28661693 A JP 28661693A JP H07139411 A JPH07139411 A JP H07139411A
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JP
Japan
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injection
period
overlap
injector
cylinder
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Application number
JP28661693A
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English (en)
Inventor
Keiji Hoshino
恵司 星野
Naoyuki Kamiya
直行 神谷
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃圧脈動幅を低減してインジェクタからの供
給燃料量を安定させること。 【構成】 多気筒内燃機関1には、気筒毎に独立したイ
ンジェクタ9が配設されている。ECU26のCPU2
6aは、ディストリビュータ20に配設された回転数セ
ンサ22からのエンジン回転数Ne 及び熱式空気流量計
13からの吸入空気量Gavに基づいてインジェクタ9の
噴射期間を算出し、1作動サイクル当たりのクランク角
を気筒数で割ったときの気筒間隔周期内でインジェクタ
の噴射本数が最多となるときのオーバラップ本数をとる
オーバラップ期間を算出する。これにより、オーバラッ
プ期間が燃圧脈動の発生し易い所定範囲内にあるときに
は、噴射期間が複数回に分割され燃圧脈動を回避される
ため、そのときの運転状態において必要とされる燃料量
が極めて正確に供給されることとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の複数の気筒
に対してそれぞれ独立したインジェクタ(電磁式燃料噴
射弁)から燃料を供給する燃料噴射装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関の燃料噴射装置に関連す
る先行技術文献としては、特開昭63−248944号
公報及び特開平4−231646号公報にて開示された
ものが知られている。これらのものでは、駆動パルスを
インジェクタに出力することにより燃料噴射する燃料噴
射装置において、内燃機関の各気筒の吸入−圧縮−爆発
−排気の4行程からなる1作動サイクル当たりの要求噴
射量を複数回に分割して各インジェクタに対する噴射を
実施し、供給する燃料の微粒化を促進して機関の冷間時
等の始動性を向上するというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、発明者ら
は、インジェクタの燃料噴射により燃圧脈動(燃料圧力
の変動)が発生すると、インジェクタから供給される1
作動サイクル当たりの噴射量にバラツキが生じることに
より、内燃機関を安定した回転状態に保持することがで
きないことを見出し、以下のように新規な内燃機関の燃
料噴射装置を提供するに至ったのである。
【0004】この燃圧脈動の発生について、発明者らが
鋭意実験研究を重ねた結果を、図12、図13及び図1
4を参照して述べる。なお、図中のINJはインジェク
タの略である。
【0005】図12はインジェクタの噴射本数が瞬時的
に1本/2本と変化する状態を示し、図13はインジェ
クタの噴射本数が瞬時的に3本/4本と変化する状態を
示している。
【0006】図12において、インジェクタの噴射本数
が1本のときには、トータル噴射量が減少するため燃圧
が上昇する。逆に、インジェクタ噴射本数が2本のとき
には、トータル噴射量が増加するため燃圧が降下するこ
ととなる。同様に、図13において、インジェクタの噴
射本数が3本のときには、トータル噴射量が減少するた
め燃圧が上昇する。逆に、インジェクタ噴射本数が4本
のときには、トータル噴射量が増加するため燃圧が降下
することとなる。このような燃圧の変動により図12
(a)に対応して図12(b)、また、図13(a)に
対応して図13(b)に示すような燃圧脈動が発生す
る。なお、本明細書内で用いているDuty(デューテ
ィ)(%)とは、各気筒間隔内のトータル噴射量の変化
において、気筒間隔周期〔この例では、120°CA
(クランクアングル)〕に対するインジェクタ1本分の
変化量だけ噴射量が多い期間の割合をいう。
【0007】Duty(%)に対する燃圧変化量(kgf/
cm2 ;kPa )の大きさは、図14に示すような特性図と
なった。即ち、図14の特性図において、Dutyが5
0%(図13参照)付近では矢印で幅を示すように燃圧
脈動幅が大きく、Dutyが0〜20%(図12参照)
または80〜100%の領域では矢印で幅を示すように
燃圧脈動幅が小さいことが判る。
【0008】発明者らは、この要因として、Dutyが
0〜20%または80〜100%の領域では、1作動サ
イクル当たりのトータル噴射量を変化させるインジェク
タのON/OFFの応答が燃圧に影響することないため
であると結論づけた。
【0009】そこで、この発明は、かかる不具合を解決
するためになされたもので、燃圧脈動幅を低減してイン
ジェクタからの供給燃料量を安定させる内燃機関の燃料
噴射装置の提供を課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる内燃機関
の燃料噴射装置は、内燃機関の複数の気筒に対してそれ
ぞれ独立して燃料を供給するインジェクタと、前記各気
筒に対する吸入−圧縮−爆発−排気の4行程からなる1
作動サイクル当たりの供給燃料量を決定する前記インジ
ェクタの噴射パルス幅である噴射期間をそのときのエン
ジン回転数と吸入空気量とに基づき算出する噴射期間演
算手段と、前記1作動サイクル当たりのクランク角を気
筒数で割ったときの気筒間隔周期内で、前記噴射期間演
算手段で算出された噴射期間に基づく前記インジェクタ
の噴射本数が最多となるときのインジェクタ本数である
オーバラップ本数を算出するオーバラップ本数演算手段
と、前記オーバラップ本数演算手段で算出されたオーバ
ラップ本数をとる前記気筒間隔周期内の噴射期間をオー
バラップ期間として算出するオーバラップ期間演算手段
と、前記オーバラップ期間演算手段で算出されたオーバ
ラップ期間が所定範囲内となるときには、前記オーバラ
ップ期間を複数回に分割して所定期間以内とすると共
に、その分割回数を任意の2つの前記インジェクタの噴
射期間が完全に一致することのないように設定し、前記
インジェクタに対する分割噴射を実施する分割噴射手段
とを具備するものである。
【0011】
【作用】本発明においては、エンジン回転数と吸入空気
量とに基づき各気筒に対する吸入−圧縮−爆発−排気の
4行程からなる1作動サイクル当たりの供給燃料量を決
定するインジェクタの噴射期間が算出される。1作動サ
イクル当たりのクランク角を気筒数で割ったときの気筒
間隔周期内でインジェクタの噴射本数が最多となるとき
のオーバラップ本数が算出される。このオーバラップ本
数をとる気筒間隔周期内のオーバラップ期間が算出され
る。このオーバラップ期間が所定範囲内として、例え
ば、気筒間隔周期の20〜80%となるときには、各イ
ンジェクタからのトータル噴射量の変化が燃圧に影響を
与えて燃圧脈動が大きくなる。このような所定範囲内と
なるオーバラップ期間は複数回に分割される。また、そ
の分割回数は任意の2つのインジェクタの噴射期間が完
全に一致することのないように設定される。即ち、上記
オーバラップ期間が複数回に分割され所定期間内とされ
ることにより各インジェクタからのトータル噴射量の変
化が燃圧に影響を与えないため燃圧脈動が小さく抑えら
れる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説
明する。
【0013】〈第一実施例〉図1は本発明の第一実施例
にかかる内燃機関の燃料噴射装置を示す概略構成図であ
る。
【0014】図1において、多気筒内燃機関(エンジ
ン)1はシリンダ2内にピストン3を備え、このピスト
ン3の上方にはシリンダヘッド1a、シリンダブロック
1bにより区画された燃焼室4が形成されている。この
燃焼室4には点火プラグ16が配設されている。また、
燃焼室4は吸気バルブ5及び排気バルブ6を介して吸気
通路7及び排気通路8と連通されている。
【0015】各気筒毎のインジェクタ9は吸気通路7に
配設され、インジェクタ9の上流側の吸気通路7には吸
入時の空気の脈動を抑えるためのサージタンク10が配
設されている。このサージタクンク10の上流側には、
図示しないアクセルペダルの操作に連動して開閉される
スロットルバルブ11が配設されており、このスロット
ルバルブ11の開閉により吸気通路7への吸気量が調節
される。スロットルバルブ11の近傍にはスロットルバ
ルブ11の開度を検出するスロットルポジションセンサ
12が配設されている。スロットルバルブ11の上流側
には、熱式空気流量計13が配設されており、この熱式
空気流量計13により吸気通路7に導入される吸入空気
量Gavが検出される。
【0016】熱式空気流量計13とスロットルバルブ1
1との間には吸気温度を検出するための吸気温センサ1
4が配設されている。また、熱式空気流量計13の上流
側にはエアクリーナ15が配設されている。
【0017】したがって、エアクリーナ15から吸入さ
れた空気は、熱式空気流量計13、スロットルバルブ1
1、サージタンク10を介して吸気通路7の下流側に向
かって送られ、吸気通路7の下流側において、インジェ
クタ9から噴射される燃料と混合されて混合気となる。
この混合気は吸気バルブ5を介して燃焼室4内へ導入さ
れる。そして、内燃機関1は点火プラグ16により混合
気を燃焼室4内で爆発させて駆動力を得たのち、その排
気ガスを排気バルブ6を介して排気通路8側へ排出す
る。
【0018】吸気通路7にはスロットルバルブ11を迂
回し、且つ、スロットルバルブ11の上流側とサージタ
ンク10とを連通する補助空気通路としてのバイパス通
路17が配設されている。このバイパス通路17の途中
には補助空気量調整用アクチュエータとしてのアイドル
スピードコントロールバルブ(Idle Speed Control Val
ve:アイドル回転数制御弁;以下、単に『ISCバル
ブ』という)18が配設されている。ISCバルブ18
は図示しないスプリングにより常に弁体18aがシート
部18bを閉じる方向に付勢されているが、コイル18
cが励磁されることにより弁体18aがシート部18b
を開くようになっている。したがって、ISCバルブ1
8のコイル18cの励磁によりバイパス通路17が開
き、コイル18cの消磁によりバイパス通路17が閉じ
るようになっている。このISCバルブ18はパルス幅
変調に基づくデューティ比制御により開度調節される。
【0019】ディストリビュータ20はイグナイタ21
から出力される高電圧を内燃機関1のクランク角に同期
して各点火プラグ16に分配するためのものであり、各
点火プラグ16の点火タイミングはイグナイタ21から
の高電圧出力タイミングにより決定される。ディストリ
ビュータ20にはそのロータの回転からクランク角を検
出してパルス信号を出力する回転数センサ22が配設さ
れ、この回転数センサ22によりエンジン回転数Ne が
検出される。
【0020】ECU(電子制御装置)26は、主とし
て、中央処理装置であるCPU26a、制御プログラム
や各種マップを記憶するROM26b、各種データを記
憶するRAM26c及び入出力ポート26dからなる。
このECU26には、スロットルポジションセンサ1
2、熱式空気流量計13、吸気温センサ14及び回転数
センサ22が接続され、各センサからの信号が入力され
ると共に、各インジェクタ9、ISCバルブ18及びイ
グナイタ21が接続され、各駆動部へ駆動信号を出力す
る。
【0021】ECU26はアイドル時においてはISC
制御を行っている。即ち、スロットルポジションセンサ
12が全閉であるアイドル状態となると、回転数センサ
22によるエンジン回転数Ne と予め設定された目標ア
イドル回転数とが一致するように、ISCバルブ18の
開度が制御される。
【0022】次に、本発明の第一実施例にかかる内燃機
関の燃料噴射装置の電子制御装置26のCPU26aの
処理手順を示す図2、図3及び図4のフローチャートに
基づいて説明する。図2は本発明の第一実施例にかかる
内燃機関の燃料噴射装置で使用されているCPUの燃料
噴射制御のメインルーチン、図3は同じく内燃機関の燃
料噴射装置で使用されているCPUのオーバラップ期間
算出のサブルーチン、図4は同じく内燃機関の燃料噴射
装置で使用されているCPUの分割回数算出のルーチン
である。
【0023】《燃料噴射制御のメインルーチン:図2参
照》ステップS101で、回転数センサ22からエンジ
ン回転数Ne 、ステップS102で、熱式空気流量計1
3から吸入空気量Gavがそれぞれ読込まれる。次にステ
ップS103に移行して、読込まれたエンジン回転数N
e と吸入空気量Gavとからインジェクタ9の噴射期間
(噴射パルス幅)Ti が算出される。次にステップS1
04に移行して、後述のオーバラップ期間To が算出さ
れる。そして、ステップS105に移行し、オーバラッ
プ期間To に基づき分割噴射が必要かが判定される。ス
テップS105で、オーバラップ期間To が後述するよ
うに気筒間隔周期180°CA(クランクアングル)の
所定範囲内となり、燃圧脈動幅が大きくてインジェクタ
9からの噴射燃料量のバラツキが大きいと判定される
と、ステップS106に移行し、インジェクタ9への噴
射パルスを1作動サイクル(720°CA)に対して複
数回に分割して出力する分割噴射が実行され、本プログ
ラムを終了する。一方、ステップS105で、オーバラ
ップ期間To が後述するようにクランク角の所定範囲内
となり、燃圧脈動幅が小さくてインジェクタ9からの噴
射燃料量が一定であると判定されると、ステップS10
6がスキップされて、分割噴射をすることなくインジェ
クタ9への噴射パルスを1作動サイクル(720°C
A)に1回、各気筒毎の吸入行程に同期した通常の独立
噴射(同期噴射)が実行される。
【0024】〈オーバラップ期間算出のサブルーチン:
図3参照〉なお、本実施例では、内燃機関1として4サ
イクル4気筒エンジンを想定する。すると、内燃機関1
の各気筒の吸入−圧縮−爆発−排気の4行程からなる1
作動サイクル当たりの作動角である720°CAを気筒
数4で除算した180°CA毎が各インジェクタ9の噴
射開始タイミングとなる。この一例を示した図5を参照
し、その対応するオーバラップ期間To を算出する。な
お、以下の記述で例えば、T180°CAは内燃機関1
のクランク軸が180°CAだけ回転する時間(ms)
を表し、T180°CAは次式で算出される。また、次
式において、2は4サイクル、4は気筒数がそれぞれ代
入されている。
【0025】T180°CA=(60/Ne )×100
0×2×(1/4) そして、次の不等式のオーバラップ本数No に1,2,
3,4(最大気筒数)と順次代入し、この不等式が成立
するNo が求めるオーバラップ本数である。
【0026】T〔180×(No −1)〕°CA<Ti
<T〔180×(No )〕°CA まず、ステップS201で、このときのオーバラップ本
数No を算出するため上式にNo =1が代入される。そ
して、ステップS202に移行し、図2のステップS1
03で算出された噴射パルス幅である噴射期間Ti がT
0°CA<Ti<T180°CAの不等式を成立させる
かが判定される。ステップS202の不等式が成立しな
いときには、ステップS203に移行し、オーバラップ
本数Noを(No +1)とインクリメントしてステップ
S202の判定処理が繰返される。図5では、インジェ
クタ9の噴射期間Ti の終了端は、噴射本数が2本/3
本と変化するT360°CAからT540°CAの間に
あり、T〔180×(3−1)〕°CA<Ti <T〔1
80×3〕°CAとなる。すると、ステップS204に
移行し、このときのオーバラップ本数No が3(本)と
算出される。次に、ステップS205に移行して、オー
バラップ期間To が次式にオーバラップ本数No =3を
代入して算出され、本プログラムを終了する。
【0027】 To =Ti −T〔180×(No −1)〕°CA 次に、図2のステップS105における分割噴射の実行
判定について図6を参照して説明する。
【0028】発明者らの実験検討では、上述のように算
出されたオーバラップ期間To が、図6(a),図6
(b)においてTo ≦TA またはT180°CA−TA
≦Toを満足する範囲にあるときには、1作動サイクル
当たりのトータル噴射量を変化させるインジェクタ9の
ON/OFFの応答が燃圧に影響することがなく、燃圧
脈動幅が小さいことが判っている。なお、TA は約2m
sの期間である。したがって、このときには、分割噴射
を行うことなく、通常の独立噴射が実行される。
【0029】これに対して、オーバラップ期間To がT
A <To <T180°CA−TA を満足する所定範囲内
にあるときには、燃圧脈動幅が大きくなるため、その燃
圧脈動幅を低減するように分割噴射が実行される。
【0030】〈分割回数算出のルーチン:図4参照〉次
に、各気筒の吸入−圧縮−爆発−排気の4行程からなる
1作動サイクル当たりの噴射期間(噴射パルス幅)Ti
を複数回に分割する分割回数Nの算出について図4のル
ーチンに基づいて説明する。
【0031】なお、任意の2つのインジェクタの噴射期
間が完全に一致すると、却って、トータル噴射量の変化
が大きくなり、燃圧脈動幅が大きくなって供給燃料量が
不安定となり制御上好ましくない。つまり、内燃機関1
として4サイクル4気筒エンジンのときには、2の倍数
で分割すると、第1気筒と第4気筒、第3気筒と第2気
筒の噴射パルスが完全に一致して重なってしまう。ま
た、4の倍数で分割すると4気筒全部の噴射パルスが完
全に一致して重なることとなる。したがって、分割回数
Nは奇数とされる。
【0032】まず、ステップS301で、分割回数N=
3として、ステップS302に移行し、上述と同様に、
トータル噴射量を変化させるインジェクタ9のON/O
FFの応答が燃圧に影響することのないように、オーバ
ラップ期間To を分割回数で除算した値がTA (約2m
s)より小さくなるように設定される。即ち、(To/
N)<TA であるかが判定される。ステップS302の
判定が成立しないときには、ステップS303に移行
し、分割回数Nを(N+2)としてステップS302の
判定処理が繰返される。
【0033】ここで、分割回数Nは奇数で、更に、分割
回数を多くしていくと噴射期間Tiに相当する燃料量の
合計噴射時間がエンジン回転数Ne で決定される1作動
サイクル時間T720°CA〔=(60/Ne )×10
00×2(ms)〕を越えてしまう。このため、合計噴
射時間がT720°CAを越えない最大の奇数が最大分
割回数Nmax とされる。即ち、最大分割回数Nmax は、
インジェクタ9の特性から予め判っている噴射パルスに
対する最小パルスOFF時間をTOFF とすると、Nmax
<〔(T720°CA−Ti )/TOFF 〕の不等式を満
足する最大の奇数である。
【0034】ステップS302の判定が成立すると、上
記最大分割回数Nmax を求めるため、ステップS304
に移行し、仮の分割回数N1 =3として、ステップS3
05で、N1 >〔(T720°CA−Ti )/TOFF 〕
を満足するN1 が算出される。ステップS305の判定
が成立しないときには、ステップS306に移行し、仮
の分割回数N1 を(N1 +2)とインクリメントしてス
テップS305の判定処理が繰返される。
【0035】ステップS305の判定が成立すると、ス
テップS307に移行し、仮の分割回数N1 から2を減
算して最大分割回数Nmax が算出され設定される。次に
ステップS308に移行して、ステップS302で求め
られた分割回数Nが最大分割回数Nmax を越えているか
が判定される。ステップS308の判定が成立しないと
きにはステップS309をスキップし、ステップS30
2で求められた分割回数Nが採用される。そして、ステ
ップS308の判定が成立するときには、ステップS3
09に移行し、分割回数としてN=Nmax が採用され、
本プログラムを終了する。
【0036】図7(a)は低回転(Ne =2000rpm
)における通常噴射、図7(b)は低回転(Ne =2
000rpm )における分割噴射を示すタイムチャートで
ある。このときの1作動サイクルに要する時間T720
°CA=60msであり、T180°CA=15msで
ある。ここで、Ti =7.5msとすると、インジェク
タの噴射本数は0本/1本であり、オーバラップ本数N
o =1(本)、オーバラップ期間To =7.5msとな
る。すると、分割回数Nは(To /N)<TA (約2m
s)よりN=5となる。即ち、低回転(Ne =2000
rpm )のとき5回とされる。
【0037】図8(a)は高回転(Ne =6000rpm
)における通常噴射、図8(b)は高回転(Ne =6
000rpm )における分割噴射を示すタイムチャートで
ある。このときの1作動サイクルに要する時間T720
°CA=20msであり、T180°CA=5msであ
る。ここで、Ti =17.5msとすると、インジェク
タの噴射本数は3本/4本であり、オーバラップ本数N
o =4(本)、オーバラップ期間To =2.5msとな
る。すると、分割回数Nは(To /N)<TA (約2m
s)よりN=3となる。即ち、高回転(Ne =6000
rpm )のとき3回とされる。
【0038】このように、本発明の第一実施例の内燃機
関の燃料噴射装置は、内燃機関1の4気筒に対してそれ
ぞれ独立して燃料を供給するインジェクタ9と、前記各
気筒に対する吸入−圧縮−爆発−排気の4行程からなる
1作動サイクル当たりの供給燃料量を決定するインジェ
クタ9の噴射パルス幅である噴射期間Ti をそのときの
エンジン回転数Ne と吸入空気量Gavとに基づき算出す
るCPU26aからなる噴射期間演算手段と、前記1作
動サイクル当たりのクランク角720°CAを気筒数4
で割ったときの気筒間隔周期180°CA内で、前記噴
射期間演算手段で算出された噴射期間Ti に基づくイン
ジェクタ9の噴射本数が最多となるときのインジェクタ
本数であるオーバラップ本数No を算出するCPU26
aからなるオーバラップ本数演算手段と、前記オーバラ
ップ本数演算手段で算出されたオーバラップ本数No を
とる気筒間隔周期180°CA内の噴射期間をオーバラ
ップ期間To として算出するCPU26aからなるオー
バラップ期間演算手段と、前記オーバラップ期間演算手
段で算出されたオーバラップ期間To が所定範囲内とな
るときには、オーバラップ期間To を複数回に分割して
所定期間TA 以内とすると共に、その分割回数Nを任意
の2つのインジェクタ9の噴射期間が完全に一致するこ
とのないように設定しインジェクタ9に対する分割噴射
を実施するCPU26aからなる分割噴射手段とを具備
するものである。
【0039】したがって、噴射期間Ti に基づいて算出
されたオーバラップ期間To が予め実験等により判って
いる燃圧脈動の大きな所定範囲内となるか否かにより通
常噴射と分割噴射が切替えられることとなる。
【0040】故に、オーバラップ期間To が燃圧脈動の
発生し易い所定範囲内にあるときには、噴射期間Ti が
複数回に分割され燃圧脈動を回避されるため、そのとき
の運転状態において必要とされる燃料量が極めて正確に
供給されることとなる。
【0041】〈第二実施例〉本発明の第二実施例にかか
る内燃機関の燃料噴射装置では内燃機関1として4サイ
クル6気筒エンジンを想定する。ここで、本実施例装置
の概略構成図は図1と同様であり、燃料噴射制御のメイ
ンルーチンにおけるステップS101〜ステップS10
3は図2と同様であるためそれらの説明を省略する。
【0042】〈オーバラップ期間算出のサブルーチン:
図9参照〉図9は本発明の第二実施例にかかる内燃機関
の燃料噴射装置におけるオーバラップ期間算出のサブル
ーチンを示すフローチャートである。
【0043】なお、本実施例の内燃機関1である4サイ
クル6気筒エンジンでは、内燃機関1の各気筒の吸気−
圧縮−爆発−排気行程からなる1作動サイクル当たりの
作動角である720°CA(クランクアングル)を気筒
数6で除算した気筒間隔周期120°CA毎が各インジ
ェクタ9の噴射開始タイミングとなる。なお、内燃機関
1のクランク軸が120°CAだけ回転する時間(m
s)であるT120°CAは次式で算出される。
【0044】T120°CA=(60/Ne )×100
0×2×(1/6) そして、次の不等式のオーバラップ本数No に1,2,
3,4,5,6(最大気筒数)と順次代入し、この不等
式が成立するNo が求めるオーバラップ本数である。
【0045】T〔120×(No −1)〕°CA<Ti
<T〔120×(No )〕°CA まず、ステップS401で、このときのオーバラップ本
数No を算出するため上式にNo =1を代入する。次に
ステップS402に移行して、図2のステップS103
で算出された噴射パルス幅Ti がT0°CA<Ti <T
120°CAの不等式を成立させるかが判定される。ス
テップS402の不等式が成立しないときには、ステッ
プS403に移行し、オーバラップ本数No を(No +
1)とインクリメントしてステップS402の判定処理
が繰返される。ステップS402の不等式が成立する
と、ステップS404に移行し、このときのオーバラッ
プ本数No が算出される。次にステップS405に移行
して、オーバラップ期間Toが次式にオーバラップ本数
No を代入して算出され、本プログラムを終了する。
【0046】 To =Ti −T〔120×(No −1)〕°CA 次に、上述の図2のステップS105に対応する分割噴
射の実行判定は、オーバラップ期間To がTo ≦TA ま
たはT120°CA−TA ≦To を満足し、所定範囲内
以外にあるときには、1作動サイクル当たりのトータル
噴射量を変化させるインジェクタ9のON/OFFの応
答が燃圧に影響することなく、燃圧脈動幅が小さいこと
が判っている。なお、TA は約2msの期間である。し
たがって、このときには、分割噴射を行うことなく、通
常の独立噴射が実行される。
【0047】これに対して、オーバラップ期間To がT
A <To <T120°CA−TA を満足する所定範囲内
にあるときには、燃圧脈動幅が大きくなるため、その燃
圧脈動幅を低減するように分割噴射が実行される。
【0048】分割回数Nは、内燃機関1が上述したよう
に4気筒エンジンの場合では、分割した噴射パルスが他
の気筒の噴射パルスと完全に一致しないように奇数とさ
れたが、6気筒エンジンに対して2の倍数で分割すると
第1気筒と第4気筒、第2気筒と第5気筒、第3気筒と
第6気筒の噴射パルスがそれぞれ完全に一致してしま
う。また、3の倍数で分割すると第1気筒と第3気筒と
第5気筒、第2気筒と第4気筒と第6気筒の噴射パルス
がそれぞれ完全に一致してしまう。したがって、分割回
数Nは、2の倍数以外且つ、3の倍数以外(N=5,
7,11,13,17,…)とされる。また、最大分割
回数Nmax はNmax <〔(T720°CA−Ti )/T
OFF 〕の不等式を満足する最大の2の倍数以外且つ、3
の倍数以外の最大の整数(Nmax =5,7,11,1
3,17,…)である。
【0049】図10(a)は低回転(Ne =2000rp
m )における通常噴射、図10(b)は低回転(Ne =
2000rpm )における分割噴射を示すタイムチャート
である。このときの1作動サイクルに要する時間T72
0°CA=60msであり、T120°CA=10ms
である。ここで、Ti =5msとすると、インジェクタ
の噴射本数は0本/1本であり、オーバラップ本数No
=1(本)、オーバラップ期間To =5msとなる。す
ると、分割回数Nは(To /N)<TA (約2ms)よ
りN=5となる。即ち、低回転(Ne =2000rpm )
のとき5回とされる。
【0050】図11は高回転(Ne =6000rpm )に
おける通常噴射を示すタイムチャートである。このとき
の1作動サイクルに要する時間T720°CA=20m
sであり、T120°CAが3.3msである。ここ
で、Ti =15msとすると、インジェクタの噴射本数
は4本/5本であり、オーバラップ本数No =5
(本)、オーバラップ期間To が1.7msとなる。こ
の運転状態のときにおいては、To <TA が成立してい
るため、分割噴射を実施することなく通常噴射のままで
噴射制御される。
【0051】このように、本発明の第二実施例の内燃機
関の燃料噴射装置は、内燃機関1の6気筒に対してそれ
ぞれ独立して燃料を供給するインジェクタ9と、前記各
気筒に対する吸入−圧縮−爆発−排気の4行程からなる
1作動サイクル当たりの供給燃料量を決定するインジェ
クタ9の噴射パルス幅である噴射期間Ti をそのときの
エンジン回転数Ne と吸入空気量Gavとに基づき算出す
るCPU26aからなる噴射期間演算手段と、前記1作
動サイクル当たりのクランク角720°CAを気筒数6
で割ったときの気筒間隔周期120°CA内で、前記噴
射期間演算手段で算出された噴射期間Ti に基づくイン
ジェクタ9の噴射本数が最多となるときのインジェクタ
本数であるオーバラップ本数No を算出するCPU26
aからなるオーバラップ本数演算手段と、前記オーバラ
ップ本数演算手段で算出されたオーバラップ本数No を
とる気筒間隔周期120°CA内の噴射期間をオーバラ
ップ期間To として算出するCPU26aからなるオー
バラップ期間演算手段と、前記オーバラップ期間演算手
段で算出されたオーバラップ期間To が所定範囲内とな
るときには、オーバラップ期間To を複数回に分割して
所定期間TA 以内とすると共に、その分割回数Nを任意
の2つのインジェクタ9の噴射期間が完全に一致するこ
とのないように設定しインジェクタ9に対する分割噴射
を実施するCPU26aからなる分割噴射手段とを具備
するものである。
【0052】したがって、噴射期間Ti に基づいて算出
されたオーバラップ期間To が予め実験等により判って
いる燃圧脈動の大きな所定範囲内となるか否かにより通
常噴射と分割噴射が切替えられることとなる。
【0053】故に、オーバラップ期間To が燃圧脈動の
発生し易い所定範囲内にあるときには、噴射期間Ti が
複数回に分割され燃圧脈動を回避されるため、そのとき
の運転状態において必要とされる燃料量が極めて正確に
供給されることとなる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の内燃機関
の燃料噴射装置は、各気筒に対する吸入−圧縮−爆発−
排気の4行程からなる1作動サイクル当たりの供給燃料
量を決定するインジェクタの噴射期間をそのときのエン
ジン回転数と吸入空気量とに基づき算出する噴射期間演
算手段と、1作動サイクル当たりのクランク角を気筒数
で割ったときの気筒間隔周期内で、噴射期間演算手段で
算出された噴射期間に基づくインジェクタの噴射本数が
最多となるときのインジェクタ本数であるオーバラップ
本数を算出するオーバラップ本数演算手段と、このオー
バラップ本数をとる気筒間隔周期内の噴射期間をオーバ
ラップ期間として算出するオーバラップ期間演算手段
と、このオーバラップ期間が所定範囲内となるときに
は、オーバラップ期間を複数回に分割して所定期間以内
とすると共に、その分割回数を任意の2つのインジェク
タの噴射期間が完全に一致することのないように設定し
インジェクタに対する分割噴射を実施する分割噴射手段
とを具備しており、噴射期間に基づいて算出されたオー
バラップ期間が燃圧脈動の大きな所定範囲内となると噴
射期間が複数回に分割されてインジェクタからのトータ
ル噴射量が燃圧に影響しないようにされ、その燃圧脈動
が回避される。このため、内燃機関の各気筒には必要と
される燃料量が極めて正確に供給され、安定した運転状
態を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第一実施例にかかる内燃機関の
燃料噴射装置を示す概略構成図である。
【図2】図2は本発明の第一実施例にかかる内燃機関の
燃料噴射装置で使用されているCPUの燃料噴射制御の
メインルーチンである。
【図3】図3は本発明の第一実施例にかかる内燃機関の
燃料噴射装置で使用されているCPUのオーバラップ期
間算出のサブルーチンである。
【図4】図4は本発明の第一実施例にかかる内燃機関の
燃料噴射装置で使用されているCPUの分割回数算出の
ルーチンである。
【図5】図5は図3におけるオーバラップ期間を説明す
る図である。
【図6】図6は図2における分割噴射実行判定を説明す
る図である。
【図7】図7は本発明の第一実施例にかかる内燃機関の
燃料噴射装置の低回転における通常噴射と分割噴射とを
説明するタイムチャートである。
【図8】図8は本発明の第一実施例にかかる内燃機関の
燃料噴射装置の高回転における通常噴射と分割噴射とを
説明するタイムチャートである。
【図9】図9は本発明の第二実施例にかかる内燃機関の
燃料噴射装置で使用されているCPUのオーバラップ期
間算出のサブルーチンである。
【図10】図10は本発明の第二実施例にかかる内燃機
関の燃料噴射装置の低回転における通常噴射と分割噴射
とを説明するタイムチャートである。
【図11】図11は本発明の第二実施例にかかる内燃機
関の燃料噴射装置の高回転における通常噴射を説明する
タイムチャートである。
【図12】図12は従来における燃圧脈動幅が小さい状
況を示す説明図である。
【図13】図13は従来における燃圧脈動幅が大きい状
況を示す説明図である。
【図14】図14は従来におけるDutyと燃圧変化量
との関係を示す特性図である。
【符号の説明】
1 内燃機関 7 吸気通路 8 排気通路 9 インジェクタ(電磁式燃料噴射弁) 11 スロットルバルブ 12 スロットルポジションセンサ 13 熱式空気流量計 14 吸気温センサ 20 ディストリビュータ 22 回転数センサ 26 ECU(電子制御装置) 26a CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の複数の気筒に対してそれぞれ
    独立して燃料を供給するインジェクタと、 前記各気筒に対する吸入−圧縮−爆発−排気の4行程か
    らなる1作動サイクル当たりの供給燃料量を決定する前
    記インジェクタの噴射期間をそのときのエンジン回転数
    と吸入空気量とに基づき算出する噴射期間演算手段と、 前記1作動サイクル当たりのクランク角を気筒数で割っ
    たときの気筒間隔周期内で、前記噴射期間演算手段で算
    出された噴射期間に基づく前記インジェクタの噴射本数
    が最多となるときのインジェクタ本数であるオーバラッ
    プ本数を算出するオーバラップ本数演算手段と、 前記オーバラップ本数演算手段で算出されたオーバラッ
    プ本数をとる前記気筒間隔周期内の噴射期間をオーバラ
    ップ期間として算出するオーバラップ期間演算手段と、 前記オーバラップ期間演算手段で算出されたオーバラッ
    プ期間が所定範囲内となるときには、前記オーバラップ
    期間を複数回に分割して所定期間以内とすると共に、そ
    の分割回数を任意の2つの前記インジェクタの噴射期間
    が完全に一致することのないように設定し、前記インジ
    ェクタに対する分割噴射を実施する分割噴射手段とを具
    備することを特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。
JP28661693A 1993-11-16 1993-11-16 内燃機関の燃料噴射装置 Pending JPH07139411A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030034843A (ko) * 2001-10-29 2003-05-09 주식회사 하퍼 속도감응식 연료절감 장치 및 방법

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KR20030034843A (ko) * 2001-10-29 2003-05-09 주식회사 하퍼 속도감응식 연료절감 장치 및 방법

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