JPH0713736Y2 - 多機能トレーニング装置 - Google Patents

多機能トレーニング装置

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JPH0713736Y2
JPH0713736Y2 JP1990070381U JP7038190U JPH0713736Y2 JP H0713736 Y2 JPH0713736 Y2 JP H0713736Y2 JP 1990070381 U JP1990070381 U JP 1990070381U JP 7038190 U JP7038190 U JP 7038190U JP H0713736 Y2 JPH0713736 Y2 JP H0713736Y2
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hydraulic cylinder
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安一 折原
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株式会社コクサイ
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、約200種類以上の筋力トレーニングを行うこ
とができる家庭用、個人用のトレーニング装置に係り、
特に抵抗力を容易に調節することができると共に、装置
をコンパクトに折り畳める多機能トレーニング装置の改
良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から、種々の筋力トレーニングを行うことができる
トレーニング装置が開発されている。例えば、上半身の
筋力及び腕力を鍛えるためのベンチプレス専用のトレー
ニング装置としては、第15図に示すように、プレスバー
51を持ち上げると、該プレスバー51を固設した移動枠52
がワイヤー53を引張し、滑車54を介して、プレスバー51
の後方に位置する金属製のウエイト55を持ち上げるとい
う構成のものがある。使用者は、プレスバー51の前方に
置いたベンチシート56に仰向けになり、プレスバー51の
グリップを握り、該プレスバー51を上下させ、両腕を屈
曲させて上半身及び腕力の筋力トレーニングを行うこと
ができる。
さらに、使用者は、このトレーニング装置の使用に際
し、ベンチシート56の置き方やプレスバー51の高さ又は
持ち方を変化させ、かつ使用方法を変えることにより、
単に上述のベンチプレス・トレーニングに限定されるこ
となく、例えばスクワット、ショルダープレス等の筋力
トレーニングに使用することもできる。
なお、プレスバー51に対する抵抗力は、金属製のウエイ
ト55の枚数を変えることにより、適宜調節するものであ
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、上記のトレーニング装置では、ベンチプレス専
用のものであり、ベンチプレスの他には、スクワット、
ショルダープレス等の筋力トレーニングにしか使用する
ことができない。したがって、全身の筋力を鍛えるため
には、バタフライ・トレーニング又はレッグ・トレーニ
ング等のそれぞれ専用のトレーニング装置が置かれてい
るスポーツセンターやトレーニングセンターへ行かなけ
ればならなかった。これらの専用のトレーニング装置
は、個人用、家庭用としては場所をとりすぎ、また金属
製のウエスト55が非常に重たいため、個人用的に使用す
るには不向きであるという問題を有していた。
また、ウエイト55を用いるトレーニング装置では、腕の
動かす方向によって、プレスバー51に要求される抵抗力
が異なるため、特に一連のトレーニング中に数回にわた
りウエイト55の枚数を変える必要があり、大変煩雑な作
業になり、その上、プレスバー51を持ち上げている途中
で急に手を離すと、プレスバー51がウエイト55の重量で
急に落下するため、非常に危険であるという問題を有し
ていた。
さらに、金属製のウエイトに代えてゴム又はバネを用い
たトレーニング装置も提案されているが、上記と同様に
プレスバーや把持している器具を持ち上げている途中で
手が滑って、そのプレスバー等から外れたときに、その
プレスバーがゴム又はバネの反発力で使用者の身体に当
たってけがし易いという問題を有していた。
本考案は、上記問題に鑑みて創案されたものであり、個
人用、家庭用にコンパクトに折り畳めることができ、1
台のトレーニング装置で上半身及び下半身の各種筋力ト
レーニングを行うことができると共に、抵抗力を容易に
調節することができ、装置の使用に際しての安全性を高
めた多機能トレーニング装置を提供することを目的とす
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案に係る多機能トレー
ニング装置は、メインフレーム乃至基台にバタフライマ
シン、プレスバー、ベンチシート及びレッグマシンを着
脱自在に取り付けて成るトレーニング装置であって、上
記メインフレームが、上記基台に着脱可能に立設された
ものであり、上記バタフライマシンが、上記メインフレ
ームに着脱自在に取り付けた支持金具に略水平方向へ延
出する横杆の中心部の内側を固設すると共に、該横杆の
中心部の外側に2本の揺動杆の各基端部を水平方向へ揺
動自在に取り付け、各揺動杆の先端部に支軸の周囲に筒
状の弾性部材を巻装したバタフライアームをそれぞれ垂
設し、各バタフライアームの取付部の近傍にはダイヤル
調節により抵抗力を可変し得る油圧式シリンダーのロッ
ド先端部を取り付けると共に、該油圧式シリンダーの後
端部を上記横杆の先端部に取り付けて成るものであり、
上記プレスバーが、プレスバーの中心部にアングルを固
設して略T字状に形成し、該アングルの基端部を上記メ
インフレームに対して上下方向に揺動自在になるように
取付金具を介して着脱自在に取り付けると共に、該アン
グルの中間位置とメインフレーム間に抵抗力を可変し得
る油圧式シリンダーを介在させて成るものであり、上記
ベンチシートが、上記メインフレームの下方位置と基台
の他端に立設した支持フレームに着脱自在に掛け渡した
フレームに載置した略長方形状の板材から成るものであ
り、上記レッグマシンが、上記支持フレームに固設した
ブラケットに、L字形状のアングルの曲折部を支持フレ
ーム側に向けて回動自在に取り付けると共に、該アング
ルの両端部それぞれにグリップバーを着脱自在にT字状
に接着し、かつアングルの下部と基台間に抵抗力を可変
し得る油圧式シリンダーを介在させて成るものであるこ
とを要旨とするものである。
〔作用〕
上記構成によれば、基台に立設したメインフレーム及び
基台に対してバタフライマシン、プレスバー、ベンチシ
ート乃至レッグマシン等の所望のトレーニング装置を所
定の位置に着脱自在に取り付けることにより、バタフラ
イ・トレーニング、ベンチプレス・トレーニング及びレ
ッグ・トレーニング等の種々の筋力トレーニングを1台
のトレーニング装置で行うことができる。
また、簡単な操作でベンチシート及び基台を取り外し、
かつ一部の油圧式シリンダーを取り外すことにより、ト
レーニング装置全体をコンパクトにまとめておくことが
できる。
更に、油圧式シリンダーに具備されている調節ダイヤル
を筋力トレーニングの最中にも適宜操作して、各器具の
抵抗力を容易に調節することができる。
〔実施例〕
以下、本考案に係る多機能トレーニング装置の実施例を
図面に従って説明する。
第1図乃至第5図は、本考案に係る多機能トレーニング
装置を示すものである。
第1図及び第2図は、本考案の基本的な構造を示すもの
である。
1は、H型形状をした基台2の端部に垂直に立設され
た、断面(第4図参照)がコ字形状の金属製メインフレ
ームである。該メインフレーム1には、その対向する位
置に多数の貫通孔3を透設してあり、この貫通孔3を用
いて、後述する各プレスバー、バタフライマシン、ベン
チシート等を着脱自在に取り付けることができる。ま
た、基台2は、メインフレーム1を支持する主基台2aと
該主基台2aに着脱自在に取り付けた副基台2bとから成
る。
4は、上記メインフレーム1の下方位置と副基台2bに立
設した支持フレーム5に着脱自在に架け渡したフレーム
に載置した略長方形状のベンチシートである。本実施例
では、ベンチシート4は、主ベンチシート4aと副ベンチ
シート4bとから成り、主ベンチシート4aは傾斜固定する
ことができる。このベンチシート4は、本考案のトレー
ニング装置を使用する際に、使用者が着座したり、ベン
チプレスのときは仰向けになるためのものである。6
は、使用者がベンチシート4に仰向けになり、シットア
ップ・トレーニング(腹筋運動)するとき等に使用する
ために、メインフレーム1の貫通孔3に着脱自在に装着
した補助バーである。
第3図は、メインフレームにバタフライマシンを取り付
けた状態を示すものである。
7はバタフライマシンであり、8はメインフレーム1に
着脱自在に取り付けた支持金具である。該支持金具8
は、第4図に示すように、メインフレーム1よりやや大
きな断面コ字形状して成り、該溝間に貫通孔9を透設
し、該メインフレーム1に取り付けたときに、この貫通
孔9とメインフレーム1の貫通孔3に1本又は2本のピ
ン10を挿通することにより、メインフレーム1に対して
着脱自在に、かつ所望の高さ位置に固定し得るものであ
る。なお、支持金具8の高さ位置を固定して使用すると
きは、ネジ止めすることも勿論可能である。この支持金
具8には、水平方向へ延出する横杆11の中心部を固着す
ると共に、該横杆11の中心部から外方向に向けて約120
度の角度に開き、かつ水平方向へ揺動する揺動杆12の基
端部12aを取り付ける。本実施例では横杆11に固着した
ブラケット13に揺動杆12の基端部12aを取り付け、ピン1
4を挿通してある。
各揺動杆12の先端部12bには、バタフライアーム15をそ
れぞれ垂設してある。このバタフライアーム15は、支軸
16の周囲に筒状のやや硬いスポンジ等の弾性部材を巻装
したものであり、本トレーニング装置の使用者が掌及び
腕全体を押し当てて抵抗力が掛かっている揺動杆12を動
かすための器具である。該バタフライアーム15の揺動杆
12先端部12bの上方に貫通させた支軸16には、ダイヤル1
7の調節により抵抗力を可変し得る油圧式シリンダー18
のロッド19先端部19aを取り付けると共に、該油圧式シ
リンダー18の端部18aを上記横杆11の先端部11aに取り付
けてある。
また、油圧式シリンダー18は、ダイヤル17の調節により
抵抗力を可変し得るものであるが、更に揺動杆12におけ
る取り付け位置を変化させることにより,挺子の原理を
利用して抵抗力を変えることもできる。なお、本実施例
では、油圧式シリンダー18は、プロ級の筋力を有する者
にも使用できるように抵抗力強度が最大約600kgのもの
を用いている。
第5図は、メインフレームにプレスバーを取り付けた状
態を示すものである。
20は、ベンチプレス・トレーニング等に使用する金属製
のパイプ又は棒状の部材からなるプレスバーであり、該
プレスバー20の中心部に上方から後方へ湾曲曲成したア
ングル21の先端部21aをT字形状に固設すると共に、該
アングル21の基端部21bに具備した取付金具22に透設し
た孔とメインフレーム1に透設した貫通孔3にピン10を
挿通して着脱自在かつ揺動自在に取り付けて成るもので
ある。また、アングル21の中間位置21cに、上記と同様
に抵抗力を可変し得る2本の油圧式シリンダー18のロッ
ド19先端部19aを取り付けると共に、該油圧式シリンダ
ー18の端部18aをメインフレーム1の上記取付金具22の
下方へ取り付けてある。23は、プレスバー20に巻装した
筒状のやや硬いスポンジ製の保護バーである。この保護
バー23は、プレスバー20上を移動自在に巻装してあるの
で、使用者はプレスバー20を例えば肩に当てて持ち上げ
るときに使用するものである。
第6図は、レッグマシンを示すものである。
24はレッグマシンであり、25は副基台2bに立設した支持
フレーム5に固設したブラケットである。該ブラケット
25には、L字形状のアングル26を、その曲折部26aを支
持フレーム5側に向けて回動自在に取り付けてある。該
アングル26の両端部26b,26bにはT字形状にグリップバ
ー27,27を着脱自在に螺着してある。このグリップバー2
7は、本考案トレーニング装置を使用する者が、その足
首を引っ掛けてブラケット25部分を支点として上下運動
する際に、使用者の足及び足首を保護するためのもので
ある。28は、グリップバー27を元の位置に戻すときに、
足を引っ掛けるための補助バーである。アングル26の下
側の端部26bには、上記と同様に抵抗力を可変し得る2
本の油圧式シリンダー18のロッド19先端部19aを取り付
けると共に、該油圧式シリンダー18の端部18aを副基台2
bの一部に取り付けてある。29は、使用者の足の関節部
を乗せる保護バーである。
レッグマシン24においても、鍛える部分又は使用者の筋
力の相違に応じて、グリップバー27のアングル26に対す
る取り付け位置をネジ30止めを外して可変させることが
できる。また、油圧式シリンダー18は、ダイヤル17の調
節により抵抗力を可変し得るものであるが、更にアング
ル26における取り付け位置を変化させることにより、梃
子の原理を利用して抵抗力を変えることもできる。
第7図は、本トレーニング装置をコンパクトにまとめた
状態を示すものである。
本考案に係る多機能トレーニング装置は、不使用時にコ
ンパクトにまとめて置けることに特長がある。即ち、本
トレーニング装置を使用しないときは、バタフライマシ
ン7、プレスバー20及びレッグマシン24に取り付けてあ
る油圧式シリンダー18のロッド19の取付部分又は油圧式
シリンダー18の取付部分を取り外し、プレスバー20は上
方へ持ち上げ、このプレスバー20を支えるようにバタフ
ライマシン7のバタフライアーム15を前方へ移動させ
る。一方、ベンチシート4及びレッグマシン24は、基台
2及びメインフレーム1から取り外してメインフレーム
1に立て掛けると、非常に狭い床面積の場所にも収納す
ることができる。
次に、本考案に係る多機能トレーニング装置の各種トレ
ーニングに応じた使用方法を説明する。
第8図(a)及び(b)は、本考案に係る多機能トレー
ニング装置をショルダープレスに使用する方法を示すも
のである。
使用者は、第8図(a)に示すようにメインフレーム1
に背中を向けて、ベンチシート4に腰掛け、肩にプレス
バー20が位置するようにプレスバー20をメインフレーム
1に取り付ける。使用者はバーベルを持ち上げる要領で
両手で握ったプレスバー20を第8図(b)に示すように
持ち上げて上下運動する。なお、この運動に際して補助
バー23は、プレスバー20が直接肩に当たらないように保
護する働きをする。
また、本考案の場合には、油圧式シリンダー18の強度ダ
イヤル17を容易に調節することができるので、プレスバ
ー20の抵抗力を使用者の体力に応じて自由かつ迅速に調
整することができる。
このショルダープレスは、上半身の筋力、例えば肩、上
腕二頭筋、背筋、腰等を強化することができる。
第9図(a)及び(b)は、本考案に係る多機能トレー
ニング装置をバタフライトレーニングに使用する方法を
示すものである。
使用者は、第9図(a)に示すようにメインフレーム1
に背中を向けて、ベンチシート4に腰掛け、両腕を水平
にしたときに、バタフライアーム15の下端部が肘に位置
する高さに、バタフライマシン7をメインフレーム1に
取り付け、このバタフライアーム15の上端部を手で握
り、第9図(b)に示すように使用者の前方へ両腕を開
閉運動する。
このバタフライ・トレーニングは、上腕筋や大胸筋等を
強化することができる。
第10図(a)及び(b)は、本考案に係る多機能トレー
ニング装置をベンチプレスに使用する方法を示すもので
ある。
使用者は、第10図(a)に示すようにメインフレーム1
に頭部を向けて、ベンチシート4に仰向けとなり、メイ
ンフレーム1における低い位置にプレスバー20を取り付
ける。使用者はバーベルを持ち上げる要領で両手で握っ
たプレスバー20を第10図(b)に示すように持ち上げて
上下運動する。
このベンチプレスは、胸、三角筋、上腕三頭筋、肩等を
強化することができる。
第11図(a)及び(b)は、本考案に係る多機能トレー
ニング装置をシットアップ、所謂腹筋運動に使用する方
法を示すものである。
使用者は、第11図(a)に示すように、メインフレーム
1に取り付けた補助バー6に足首を引っ掛けて、ベンチ
シート4に仰向けとなり、第11図(b)に示すように上
半身を起き上がらせて腹筋運動する。上級者は、ベンチ
シート4のメインフレーム1側を持ち上げて傾斜させた
状態で取り付けると、効果的なシットアップ・トレーニ
ングをすることができる。
第12図(a)及び(b)は、本考案に係る多機能トレー
ニング装置をスクワットに使用する方法を示すものであ
る。
使用者は、第12図(a)に示すようにベンチシート4を
取り外し、これを下に置き、踏み台としてメインフレー
ム1に背中を向けて立ち、次ににしゃがんだ状態で肩の
位置にプレスバー20が来るようにプレスバー20をメイン
フレーム1に取り付ける。使用者はバーベルを持ち上げ
る要領で両手で握ったプレスバー20を第12図(b)に示
すように持ち上げて屈伸運動する。
このスクワットは、下半身の筋力と共に、肩、背筋、腰
等を強化することができる。
第13図(a)及び(b)は、本考案に係る多機能トレー
ニング装置をレッグエクステンションに使用する方法を
示すものである。
使用者は、第13図(a)に示すようにメインフレーム1
に背中を向けて、ベンチシート4に腰掛け、身体を支え
るために両手でベンチシート4を持ち、保護バー29に膝
の裏側を載せてレッグマシン24の下側のグリップバー27
に足首を引っ掛ける。使用者は膝を伸ばす要領で両足首
でレッグマシン24を第13図(b)に示すように持ち上げ
て屈伸運動する。なお、この運動に際して足首のかかと
側の補助バー28は、グリップバー27を元の位置に戻すと
共に、足の裏側の筋肉を鍛える作用もある。
このレッグエクステンションは、下半身の筋力、例えば
大腿四頭筋、腹筋等を強化することができる。
第14図(a)及び(b)は、本考案に係る多機能トレー
ニング装置をレッグカールに使用する方法を示すもので
ある。
使用者は、第14図(a)に示すようにメインフレーム1
に頭部を向けて、ベンチシート4に腹這いになり、身体
を支えるために両手で補助バー6を持ち、レッグマシン
24の上側のグリップバー27に足首を引っ掛ける。使用者
は膝を曲げる要領で両足首でレッグマシン24を第14図
(b)に示すように持ち上げて屈伸運動する。
このレッグエクステンションは、下半身の筋力、例えば
大腿四頭筋、背筋、アキレス腱等を強化することができ
る。
なお、本考案に係る多機能トレーニング装置は、上記の
各使用方法に限定されず、約200種以上の種々のトレー
ニングに使用することができる。
〔考案の効果〕
本考案に係る多機能トレーニング装置は、以上のように
構成し、油圧式シリンダーを用いているため、バネやゴ
ム材のような反発力がないのでトレーニング中に怪我す
ることなく非常に安全であり、かつ油圧式シリンダーに
抵抗力を調節するダイヤルが具備されているので、抵抗
力を容易にかつ細かく調節することができるため体格又
は体力に応じて無理なくトレーニングを行うことができ
る。
また、簡単な操作で装置全体をコンパクトに折り畳むこ
とができ、かつ組み立てることができるので、個人又は
家庭用としては勿論、道場、ジム等の業務用としても狭
いスペースを有効に活用することができる。
さらに、200種類以上のトレーニングをすることができ
るため、個人で使用していてもトレーニングを楽しみな
がら長続きさせることができる等、本考案実施後の実用
上の効果に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る多機能トレーニング装置を示す斜
視図、 第2図は基本構造を示す斜視図、 第3図はバタフライマシンを示す斜視図、 第4図はメインフレームの拡大平断面図、 第5図はメインフレームにプレスバーを取り付けた状態
を示す斜視図、 第6図はレッグマシンを示す斜視図、 第7図は本考案に係る多機能トレーニング装置をコンパ
クトにまとめた状態を示す斜視図、 第8図(a)及び(b)は本考案に係る多機能トレーニ
ング装置をショルダープレスに使用する方法を示す斜視
図、 第9図(a)及び(b)は同じくバタフライマシン・ト
レーニングに使用する方法を示す斜視図、 第10図(a)及び(b)は同じくベンチプレスに使用す
る方法を示す斜視図、 第11図(a)及び(b)は同じくシットアップに使用す
る方法を示す斜視図、 第12図(a)及び(b)は同じくスクワットに使用する
方法を示す斜視図、 第13図(a)及び(b)は同じくレッグエクステンショ
ンに使用する方法を示す斜視図、 第14図(a)及び(b)は同じくレッグカールに使用す
る方法を示す斜視図、 第15図は従来のベンチプレス・トレーニング装置を示す
正面図である。 1…メインフレーム、2…基台 4…ベンチシート、5…支持フレーム 7…バタフライマシン、8…支持金具 11…横杆、12…揺動杆 15…バタフライアーム、17…ダイヤル 18…油圧式シリンダー、19…ロッド 20…プレスバー、21…アングル 24…レッグマシン、25…ブラケット 26…アングル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】メインフレーム乃至基台にバタフライマシ
    ン、プレスバー、ベンチシート及びレッグマシンを着脱
    自在に取り付けて成るトレーニング装置であって、 上記メインフレームが、上記基台に着脱可能に立設され
    たものであり、 上記バタフライマシンが、上記メインフレームに着脱自
    在に取り付けた支持金具に略水平方向へ延出する横杆の
    中心部の内側を固設すると共に、該横杆の中心部の外側
    に2本の揺動杆の各基端部を水平方向へ揺動自在に取り
    付け、各揺動杆の先端部に支軸の周囲に筒状の弾性部材
    を巻装したバタフライアームをそれぞれ垂設し、各バタ
    フライアームの取付部の近傍にはダイヤル調節により抵
    抗力を可変し得る油圧式シリンダーのロッド先端部を取
    り付けると共に、該油圧式シリンダーの後端部を上記横
    杆の先端部に取り付けて成るものであり、 上記プレスバーが、プレスバーの中心部にアングルを固
    設して略T字状に形成し、該アングルの基端部を上記メ
    インフレームに対して上下方向に揺動自在になるように
    取付金具を介して着脱自在に取り付けると共に、該アン
    グルの中間位置とメインフレーム間に抵抗力を可変し得
    る油圧式シリンダーを介在させて成るものであり、 上記ベンチシートが、上記メインフレームの下方位置と
    基台の他端に立設した支持フレームに着脱自在に掛け渡
    したフレームに載置した略長方形状の板材から成るもの
    であり、 上記レッグマシンが、上記支持フレームに固設したブラ
    ケットに、L字形状のアングルの曲折部を支持フレーム
    側に向けて回動自在に取り付けると共に、該アングルの
    両端部それぞれにグリップバーを着脱自在にT字状に装
    着し、かつアングルの下部と基台間に抵抗力を可変し得
    る油圧式シリンダーを介在させて成るものであることを
    特徴とする多機能トレーニング装置。
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