JPH07137177A - 航空機内装用パネル - Google Patents

航空機内装用パネル

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JPH07137177A
JPH07137177A JP6117732A JP11773294A JPH07137177A JP H07137177 A JPH07137177 A JP H07137177A JP 6117732 A JP6117732 A JP 6117732A JP 11773294 A JP11773294 A JP 11773294A JP H07137177 A JPH07137177 A JP H07137177A
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mat
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glass fibers
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JP6117732A
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Walter L Hall
ウォルター・ローレンス・ホール
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General Electric Co
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    • B64C1/00Fuselages; Constructional features common to fuselages, wings, stabilising surfaces or the like
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    • B64C1/066Interior liners
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C70/00Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
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    • B29C70/28Shaping operations therefor
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    • B29C70/42Shaping or impregnating by compression not applied for producing articles of definite length, i.e. discrete articles
    • B29C70/46Shaping or impregnating by compression not applied for producing articles of definite length, i.e. discrete articles using matched moulds, e.g. for deforming sheet moulding compounds [SMC] or prepregs
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29L2007/00Flat articles, e.g. films or sheets
    • B29L2007/002Panels; Plates; Sheets
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 航空機内装用の熱可塑性複合パネル。 【構成】 補強用ガラス繊維と高いガラス転移温度を有
する熱可塑性樹脂母材とを含みかつ嵩高の構造を示すよ
うな航空機内装用の成形された熱可塑性複合パネルが提
供される。かかるパネルは、(a) 重合体粒子および補強
用ガラス繊維の希薄な水性スラリーを調製し、(b) 多孔
質の支持体上においてスラリーを脱水することによって
重合体粒子およびガラス繊維を連続マット状に集積さ
せ、(c) マットを乾燥してマットから残留水を除去し、
(d) 圧力を加えながら高温下でマットを合体させ、(e)
高温下においてマットに低圧マッチドダイ成形を施すこ
とによって中実嵩高状態の成形パネルを形成し、次いで
(f) 金型の内部で成形パネルを冷却する諸工程を含む方
法によって製造される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は航空機内装用の熱可塑性複合パ
ネルに関するものである。更に詳しく言えば本発明は、
熱可塑性樹脂母材と嵩高状態の補強用ガラス繊維とから
成る航空機内装用の熱可塑性複合パネルに関する。
【0002】
【先行技術の説明】ポリエーテルイミド樹脂やポリエー
テルエーテルケトン樹脂のごとき耐熱性の熱可塑性材料
から製造された航空機内装用パネルは公知である。かか
る樹脂が使用される主な理由は、それらが耐熱性および
固有の耐炎性を有することにある。とは言え、吸音特性
の改善、火炎侵入抵抗性の改善、火炎伝搬速度の低下、
および煙発生量の減少を示す航空機内装用パネルの開発
には強い関心が向けられている。
【0003】
【発明の概要】本発明は航空機内装用の成形された熱可
塑性複合パネルを提供するものである。かかるパネルは
補強用ガラス繊維と耐熱性の熱可塑性樹脂母材とを含む
と共に、比較的低い密度を有する嵩高の構造を示す。か
かるパネルは、(a) 粒子状の熱可塑性樹脂および補強用
ガラス繊維の希薄な水性スラリーを調製し、(b) 多孔質
の支持体上においてスラリーを脱水することによって樹
脂粒子およびガラス繊維を連続マット状に集積させ、
(c) マットを乾燥してマットから残留水を除去し、(d)
平形のホットプレスにおいてマットを合体させることに
より、マットから空気を追出すと共に、ガラス繊維を樹
脂で完全に濡らし、(e) 高温下においてマットに低圧マ
ッチドダイ成形を施してから冷却することによって嵩高
状態の成形パネルを得る諸工程を含む方法によって製造
される。かかるパネルは、優れた吸音性、優れた火炎侵
入抵抗性、火炎伝搬速度の低下、並びに煙発生量の減少
を示す。
【0004】
【発明の詳細な開示】本発明の成形された熱可塑性複合
パネルは、(a) 0.10〜2.0インチの範囲内の長さ
を有する、パネルの全重量を基準として30〜60重量
%の補強用ガラス繊維と、(b) 200℃を越えるガラス
転移温度を有する、パネルの全重量を基準として40〜
70重量%の熱可塑性樹脂とを含むと共に、1.5g/
cm3未満の平均密度を有する嵩高の構造を示す。
【0005】かかる航空機内装用パネルは、(a) 粒子状
を成す水不溶性かつ可融性の固体有機重合体および0.
10〜2.0インチの範囲内の長さを有する補強用ガラ
ス繊維の希薄な水性スラリーを調製し、(b) 多孔質支持
体上においてスラリーを脱水することによって重合体の
粒子およびガラス繊維を連続マット状に集積させ、(c)
マットを乾燥してマットから残留水を除去し、(d) 圧力
を加えながら高温下でマットを合体させることにより、
マットから空気を追出すと共に、ガラス繊維を重合体で
完全に濡らし、次いで(e) 高温下においてマットに低圧
マッチドダイ成形を施すことによって中実嵩高状態のパ
ネル(10)または成形パネル(10’)を得る諸工程
を含む方法によって製造される。
【0006】本発明の方法は、(a) 水性媒質、(b) 所望
に応じて使用される結合剤(通例は陰イオン性または陽
イオン性の結合電荷を含有するラテックスから少なくと
も部分的に成るもの)、(c) 粒子状を成す可融性の有機
重合体(樹脂)、(d) 補強用ガラス繊維、および(e) 所
望に応じて使用される凝集剤を必要とする。本発明の方
法を実施する際には、先ず最初に、可融性有機重合体の
粒子および補強用ガラス繊維を含有する希薄な水性スラ
リーが調製される。かかるスラリーを撹拌してから多孔
質の支持体上に一様に分散させ、そして水を排出させる
ことにより、湿潤マットが形成される。この湿潤マット
を所望に応じて加圧ロールに通し、次いで(たとえば、
一連の加熱された乾燥ロールに通して)乾燥することに
より、乾燥マットが得られる。所望に応じ、この乾燥マ
ットは円筒上に巻取られるか、あるいは平面状のシート
素材として回収される。次に、かかる乾燥マットに対し
て所期の用途に応じた各種の処理(たとえば、圧縮成形
による製品化)が施される。所望に応じ、希薄な水性ス
ラリー中には結合剤が使用され、またラテックス結合剤
の電荷と反対の電荷を有する高分子凝集剤を用いて攪拌
時に固形分が凝集させられる。適当な結合剤および凝集
剤は、1984年1月17日付けのウェスリング(Wessl
ing)等の米国特許第4426470号明細書中に記載さ
れている。また、本発明において使用し得る適当なラテ
ックスとしては、1977年11月1日付けのギッブス
(Gibbs) 等の米国特許第4056501号明細書中に記
載されたものが挙げられる。
【0007】本発明は、通常は固体状態にある可融性の
有機重合体を必要とする。ここで言う「可融性」とは、
重合体粒子が加熱下で変形しかつ合体して一体構造物を
形成し得ることを意味する。かかる可融性の有機重合体
は、熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂のいずれであって
もよい。本発明における可融性の有機重合体は、疎水性
かつ水不溶性の重合体であることが望ましい。かかる重
合体は粒子状のものであるが、粉末または分散物のいず
れの状態にあってもよい。適当な可融性の有機重合体は
200℃より高いガラス転移温度を有するが、210〜
350℃のガラス転移温度を有することがより好まし
い。かかる重合体は付加重合体および縮合重合体を含ん
でいて、その実例としてはポリフェニレンスルフィド樹
脂、芳香族ポリエステル、ポリアミド樹脂、ポリエーテ
ルイミド樹脂、ポリエーテルエーテルケトン、ポリアミ
ドイミドおよびポリエーテルスルホンが挙げられる。一
般に、かかる重合体の粒子は1〜400ミクロンの範囲
内の粒度を有するのが有利である。かかる重合体は一般
に複合パネルの全重量を基準として約40〜70重量%
の量で使用されるが、40〜60重量%の量で使用され
ることがより好ましく、また45〜55重量%の量で使
用されることが最も好ましい。特に好適な有機重合体
は、ゼネラル・エレクトリック・カンパニー(General E
lectric Company)から「ウルテム(Ultem) 」の登録商標
で販売されているポリエーテルイミド樹脂である。適当
なポリエーテルイミド樹脂は、ウィリアムズ(Williams)
等の米国特許第3983093号およびホルブ(Holub)
等の米国特許の明細書中に記載されている。
【0008】補強用ガラス繊維は、1/8 〜1インチ(約
3.2〜25.4mm)の長さを有するチョップトグラ
スストランド、一般に約1/32〜1/8 インチ(約0.79
〜3.2mm)の長さを有するミルドグラスファイバ
ー、およびそれらの混合物のごときガラス繊維から成る
ことが好ましくかつ有利である。かかるガラス繊維は加
熱によって清浄にすることが有利である。また、耐衝撃
性を改善するため、たとえばポリオレフィン樹脂または
デンプンの薄い被膜を設置することによってかかるガラ
ス繊維に融和性を付与することもできる。かかるガラス
繊維に対しては、当業界において公知のサイズ剤または
カップリング剤を用いて表面処理を施すことが好まし
い。このような補強用ガラス繊維は一般に複合パネルの
約30〜約60重量%を占めるが、複合パネルの40〜
60重量%を占めることが好ましく、また複合パネルの
45〜55重量%を占めることが最も好ましい。本発明
に基づく航空機内装用パネルの製造方法は、(a) 粒子状
を成す水不溶性かつ可融性の固体有機重合体および0.
10〜2.0インチの範囲内の長さを有する補強用ガラ
ス繊維の希薄な水性スラリーを調製し、(b) 多孔質の支
持体上においてスラリーを脱水することによって重合体
の粒子およびガラス繊維を連続マット状に集積させ、
(c) マットを乾燥してマットから残留水の大部分を除去
し、(d) 圧力を加えながら(たとえば、重合体のガラス
転移温度より高い)高温下で乾燥マットを合体させるこ
とにより、マットから空気を追出すと共に、ガラス繊維
を重合体で完全に濡らし、次いで(e) 高温下において合
体後のマットに低圧マッチドダイ成形を施すことによっ
て中実嵩高状態の成形パネルを得る諸工程を含んでい
る。マッチドダイ成形とは、雄型および雌型を用いてマ
ットを所望のパネル形状に成形する技術である。低圧マ
ッチドダイ成形とは、マットの冷却時にそれが嵩高の構
造を示し得る程度に低い圧力を使用し、それによって嵩
高の構造を示す最終成形パネルを得ることを意味する。
マットを成形して最終成形パネルを得るためには、マッ
トの成形を可能にする程度にまでマットを加熱し、マッ
チドダイ成形によってマットに所望の形状を付与し、次
いでマットが嵩高の状態にある間に熱可塑性樹脂母材を
凝固させるのに十分な速度でマットを冷却することが必
要である。嵩高性の指標はパネルの密度であって、それ
は1.5g/cm3 未満であることが好ましく、0.5
〜1.0g/cm3 の範囲内にあることがより好まし
く、また0.7〜1.0g/cm3 の範囲内にあること
が最も好ましい。
【0009】本発明の複合パネルはまた、所望に応じて
その他各種の成分を含有することができる。すなわち、
所望ならば、二酸化ケイ素〔ノバサイト(Novacite)〕、
CaCO3 、MgO、CaSiO3 (ケイ灰石)および
雲母のごとき充填剤を比較的少ない量(たとえば、10
〜33重量%の量)で本発明の複合パネル中に配合する
ことができる。また、不透明性および(または)色を付
与するために顔料または染料を添加することもできる。
更にまた、酸化防止剤、紫外線安定剤、増粘剤、発泡
剤、消泡剤、殺菌剤、電磁波吸収剤などのごとき各種の
添加剤を使用することもできる。
【0010】本発明の方法を簡便かつ好適に実施するた
めには、先ず最初に補強材料を水中で撹拌して一様に分
散させ、次いで可融性重合体を徐々に添加し、そしてこ
れらの材料を撹拌することによってスラリーが調製され
る。水、可融性重合体および補強材料並びに所望に応じ
て使用されるラテックス結合剤および凝集剤から成るこ
のスラリーは、それの全重量を基準として0.01〜5
重量%の全固形分含量を有することが好ましく、また
0.02〜0.5重量%の全固形分含量を有することが
より好ましい。すなわち、かかるスラリーはそれの全重
量を基準として少なくとも95重量%の水を含有するこ
とが好ましい。
【0011】脱水によるマット形成工程は、漉き桁ある
いは長網または円網抄紙機のごとき任意適宜の抄紙装置
を用いて実施することができる。マットから脱水シート
を形成した後、平形プレスで加圧するか、あるいはカレ
ンダーロールに通すことによって該シートを圧縮するこ
とが望ましい場合もある。成形工程以前には、マットを
圧縮状態または嵩高状態のいずれに維持することもでき
る。しかし、マットは再加熱に際して嵩高になる傾向が
あるため、成形工程時には嵩高状態にある。マットの乾
燥は、室温下での風乾またはオーブン乾燥によって達成
される。
【0012】かかるパネルの形状は個々のパネルに関す
る所望の用途に依存する。たとえば、かかるパネルは
(たとえば2フィート×4フィート×1/2 インチの寸法
を有する)長方形の平板であってもよいし、あるいは最
終製品の所望形状に応じて成形されたパネルであっても
よい。厚さは0.1〜1.0インチの範囲内にあればよ
いが、0.2〜0.8インチの範囲内にあることが好ま
しく、また0.25〜0.75インチの範囲内にあるこ
とが最も好ましい。
【0013】図1および2は平板状のパネルを示してい
る。また、図3および4は上面図中において実質的に長
方形の形状を有しかつ側断面図中において湾曲した形状
を有する成形パネルを示している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って製造されたパネル(10)の上
面図である。
【図2】線2−2に関する図1のパネル(10)の側断
面図である。
【図3】本発明に従って製造された成形パネル(1
0’)の上面図である。
【図4】線4−4に関する図3のパネル(10’)の側
断面図である。
【符号の説明】
10 パネル 10’ 成形パネル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 航空機内装用の熱可塑性複合パネルにお
    いて、(a) 0.10〜2.0インチの範囲内の長さを有
    する、前記パネルの全重量を基準として30〜60重量
    %の補強用ガラス繊維と、(b) 200℃を越えるガラス
    転移温度を有する、前記パネルの全重量を基準として4
    0〜70重量%の熱可塑性樹脂母材とを含み、かつ1.
    50g/cm3 未満の平均密度を有する嵩高の構造を示
    すことを特徴とする熱可塑性複合パネル。
  2. 【請求項2】 前記熱可塑性樹脂がポリエーテルイミ
    ド、ポリフェニレンスルフィド、ポリエーテルエーテル
    ケトン、芳香族ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリエ
    ーテルスルホンおよび芳香族ポリエステルから成る群よ
    り選ばれる請求項1記載の熱可塑性複合パネル。
  3. 【請求項3】 前記熱可塑性樹脂が210〜350℃の
    範囲内のガラス転移温度を有する請求項1記載の熱可塑
    性複合パネル。
  4. 【請求項4】 0.5〜1.5g/cm3 の範囲内の平
    均密度を有する請求項1記載の熱可塑性複合パネル。
  5. 【請求項5】 前記補強用ガラス繊維と前記熱可塑性樹
    脂母材とから実質的に成る請求項1記載の熱可塑性複合
    パネル。
  6. 【請求項6】 (a) 粒子状を成す水不溶性かつ可融性の
    固体有機重合体および0.10〜2.0インチの範囲内
    の長さを有する補強用ガラス繊維の希薄な水性スラリー
    を調製し、(b) 多孔質支持体上において前記スラリーを
    脱水することによって前記重合体の粒子および前記ガラ
    ス繊維を連続マット状に集積させ、(c) 前記マットを乾
    燥して前記マットから残留水を除去し、(d) 圧力を加え
    ながら高温下で前記マットを合体させることにより、前
    記マットから空気を追出すと共に、前記ガラス繊維を前
    記重合体で完全に濡らし、次いで(e) 高温下において前
    記マットに低圧マッチドダイ成形を施してから冷却する
    ことによって中実嵩高状態の成形パネルを得る諸工程を
    含む方法によって製造された航空機内装用パネル。
  7. 【請求項7】 前記パネル中において、前記重合体が前
    記パネルの全重量を基準として40〜70重量%の量で
    存在し、かつ前記ガラス繊維が前記パネルの全重量を基
    準として30〜60重量%の量で存在する請求項6記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 前記スラリーが少なくとも95重量%の
    水を含有する請求項6記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記パネルが0.5〜1.5g/cm3
    の範囲内の平均密度を有する請求項6記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記調製工程、前記集積工程、前記乾
    燥工程、前記合体工程および前記成形工程から実質的に
    成る請求項6記載の方法。
JP6117732A 1993-06-01 1994-05-31 航空機内装用パネル Withdrawn JPH07137177A (ja)

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US7014293A 1993-06-01 1993-06-01
US070142 1993-06-01

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