JPH0713625Y2 - タバコ吸い殻掃除機構造 - Google Patents

タバコ吸い殻掃除機構造

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JPH0713625Y2
JPH0713625Y2 JP1989039784U JP3978489U JPH0713625Y2 JP H0713625 Y2 JPH0713625 Y2 JP H0713625Y2 JP 1989039784 U JP1989039784 U JP 1989039784U JP 3978489 U JP3978489 U JP 3978489U JP H0713625 Y2 JPH0713625 Y2 JP H0713625Y2
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JP
Japan
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water
water tank
cigarette
fire
reservoir
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JP1989039784U
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JPH02130544U (ja
Inventor
茂夫 天田
Original Assignee
東京ヂーゼル株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、パチンコ台等に配置されているタバコ吸い
殻入れの清掃を掃除機により連続的に行うとともに、該
吸い込んだタバコ吸い殻に対して出火予防のための間欠
的な水噴射を行うとともにタバコ吸い殻貯溜部で発生し
た出火を感知して連続的な水噴射を行うように構成され
た消火機構を有するタバコ吸い殻掃除機の改良に関し、
特に、該掃除機内において万一吸い込んたタバコ吸い殻
から出火を起こした場合においても、常時、消火水を水
タンク内に残留させておき、これにより連続的な水噴射
を、出火を起こしている吸い殻貯溜部に対して行うこと
により消火を行うように構成したタバコ吸い殻掃除機の
構造に関する。
(従来の技術および従来の問題点) 従来、パチンコ店等においては、各々のパチンコ台近傍
に配置されているタバコ吸い殻入れの清掃を、定期的に
行っており、この場合に、バッテリーを搭載した掃除機
を使用して各々のパチンコ台を回ることにより、前記タ
バコの吸い殻入れに捨てられているタバコ吸い殻を連続
的に吸い込むことにより清掃を行っている。
このような場合に使用される従来の掃除機においては、
タバコ吸い殻の貯溜を行う部分に、水タンクに連結され
た水ノズルから、水噴射を行うことにより、タバコ吸い
殻貯溜部の出火予防を行うように構成されていた。
しかしながら、従来の掃除機においては貯溜部への水噴
射が水タンク内の水が無くなるまで継続的に行うことが
できるように構成されていたため、水タンク内の水が無
くなる間際に万一タバコ吸い殻貯溜部から出火が発生し
た場合には、該出火を消火するための水を確保すること
ができず消火を行うことができないとうい問題点があっ
た。
(考案の目的) この考案は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであ
って、貯溜部に送り込まれたタバコ吸い殻から万一出火
が発生した場合においても、常時連続的な水噴射を、吸
い殻貯溜部に対して行うことにより消火を行うことがで
きるようなタバコ吸い殻掃除機の構造を提供することを
目的とする。
(問題を解決するための手段) 水タンクに連結された水ノズルから、タバコ吸い殻の貯
溜部に間欠的な水噴射を行うとともに前記貯溜部で発生
した出火を感知して連続的な水噴射を行うように構成さ
れた消火機構を有するタバコ吸い殻掃除機において、長
手方向一端部が前記水タンク内上部に固着された中心軸
部と、該中心軸部に摺動自在に嵌合されたフロートと、
前記中心軸部の長手方向他端部近傍に固着されるととも
に水タンク内の鉛直方向略中間位置に配置された停止板
と、により構成されるフロートスイッチを設け、さらに
前記停止板にフロートが接触すると間欠的な水噴射を停
止するように構成された制御部を設けることにより、間
欠的な水噴射を行っても連続的な水噴射をタバコ吸い殻
貯溜部に対して行うことが可能な水タンク内に残留する
ようにしたことを特徴とするタバコ吸い殻掃除機構造を
提供することにより上記目的を達成するものである。
(作用) この考案においては、タバコ吸い殻掃除機内において万
一吸い込んだタバコ吸い殻から出火を起した場合におい
ても、常時、水タンク内の鉛直方向略中間位置に配置さ
れた停止板近傍にまで水が残留しているため、水タンク
内には、該出火を消火するための水が必ず確保されるこ
とになる。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面を参照して説明する。
この実施例は、第1図、第2図に示すように、水タンク
5に連結された水ノズル7から、タバコ吸い殻1の貯溜
部3に間欠的な水噴射を行うとともに前記貯溜部3で発
生した出火を感知して連続的な水噴射を行うように構成
された消火機構を有するタバコ吸い殻掃除機において、
長手方向一端部27Aが前記水タンク5内上部に固着され
た中心軸部27と、該中心軸部27に摺動自在に嵌合された
フロート11と、前記中心軸部27の長手方向他端部27B近
傍に固着されるとともに水タンク5内の鉛直方向略中間
位置に配置された停止板29と、により構成されるフロー
トスイッチ9を設け、さらに前記停止板29にフロート11
が接触すると間欠的な水噴射を停止するように構成され
た制御部39を設けることにより、間欠的な水噴射を行っ
ても連続的な水噴射をタバコ吸い殻貯溜部3に対して行
うことが可能な水が水タンク5内に残留するようにした
ことを特徴とするタバコ吸い殻掃除機13構造である。
前記タバコ吸い殻掃除機13の全体構造は、第一のフィル
ター15により吸込空気路17を形成するとともに吸い込ん
だタバコ吸い殻1の貯溜を行うように構成された貯溜部
3と、前記吸込空気路17から送られた空気中に含まれて
いる比較的大きな塵の除去を行うように構成された第二
のフィルター19と、前記第二のフィルター19から送られ
た空気中に含まれている比較的小さな塵の除去を行うよ
うに構成された第三のフィルター21と、から構成されて
いる。
前記水ノズル7は、ホース23端部23Aが接続されている
接続蓋部25内に配置されており、所定時間毎に貯溜部3
に対して自動的間欠的な水噴射(たとえば一分半毎の間
隔で三秒間の水噴射)を行うことにより、タバコ吸い殻
貯溜部3の出火予防を行うように構成されている。
前記間欠的な水噴射は、略円柱形状の水タンク5内に配
置されたフロートスイッチ9のフロート11が水タンク5
内の水位が減少することにより所定の位置まで下がった
場合に自動的に停止されるように構成されている。
前記フロートスイッチ9は、長手方向一端部27Aが水タ
ンク5内上部に固着された中心軸部27と、該中心軸部27
に摺動自在に嵌合されたフロート11と、前記中心軸部27
の長手方向他端部27B近傍に固着された停止板29と、か
ら構成されている。
前記水タンク5の底面部5Aにはポンプ31が接続されてお
り、該ポンプ31により水タンク5内の吸い出し連結チュ
ーブ33を介して水ノズル7に水を送るように構成されて
いる。
前記フロート11は、水タンク5内における水面35近傍に
浮くように構成されており、さらに、該水面35の上下移
動に伴って中心軸部27を鉛直方向上下に摺動するように
構成されている。
前記停止板29は、水タンク5内において鉛直方向略中間
位置に配置されている。
前記停止板29の配置位置は、該停止板29の鉛直方向下方
に、貯溜部3に送り込まれたタバコ吸い殻から万一出火
が発生した場合にも連続的な水噴射により消火を行うこ
とができるだけの水量を確保するような位置に配置され
ている。
前記フロートスイッチ9は、水面35移動に伴いフロート
11が停止板29よりも鉛直方向上方位置に停止している場
合《第1図において符号Xで示す範囲に停止している場
合》には、所定時間毎に貯溜部3に対して自動的間欠的
な水噴射を行う指示を与える電気信号を接続コード37、
制御部39を介して送るように構成されている。
前記フロートスイッチ9は、水面35移動に伴いフロート
11が停止板29と接触する位置に停止した場合《第1図に
おいて符号Yで示す位置に停止している場合》には、貯
溜部3に対する自動的間欠的な水噴射を停止する指示を
与える電気信号を接続コード37、制御部39を介して送る
ように構成されている。
上記のようにフロート11が停止板29と接触する位置に停
止した場合に水タンク5内には、第1図において符号Z
で示す範囲内の水が残留されることになり、この水をポ
ンプ31により吸い出し連結チューブ33を介して水ノズル
7に連続的に送ることにより、貯溜部3で発生した出火
を消火することができる。
したがって、本実施例においては、常時、貯溜部3で発
生した出火を消火するのに十分な量の水を水タンク5内
に確保する事ができる。
前記貯溜部3で発生した出火はセンサー41によりキャッ
チされ、連続的な水噴射が水ノズル7から貯溜部3に対
して行われることになる。
尚、上記実施例においては、略円柱形状の水タンク5内
に配置されたフロートスイッチ9のフロート11が水タン
ク5内の水位が減少することにより所定の位置まで下が
った場合に自動的に停止されるように構成されている
が、本考案は上記のような水タンクの形状、フロートス
イッチの配置位置に限定されるものではなく、少なくと
も、フロートスイッチの停止時に前記水タンク内に連続
的な水噴射を貯溜部に対して行うことができるだけの水
が残留されるように構成されたものであればよい。
また、本フロートスイッチ9は、充電器43により充電さ
れたバッテリー45から供給される電力により作動され
る。
(考案の効果) 本考案は上記のように構成されているため、水タンク内
に常時、連続的な水噴射を吸い殻貯溜部に対して行うこ
とができるだけの水が残留されることになる。
したがって、タバコ吸い殻掃除機内において万一吸い込
んだタバコ吸い殻から出火を起した場合においても、常
時、連続的な水噴射を吸い殻貯溜部に対して行うことに
より消火を迅速に行うことができ、安全に本タバコ吸い
殻掃除機を使用することが出来るという優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかわるタバコ吸い殻掃除機の水タン
ク部を示す断面図、 第2図は本考案にかかわるタバコ吸い殻掃除機の側面断
面図である。 1……吸い殻、3……貯溜部、5……水タンク、7……
水ノズル、9……フロートスイッチ、11……フロート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】水タンクに連結された水ノズルから、タバ
    コ吸い殻の貯溜部に間欠的な水噴射を行うとともに前記
    貯溜部で発生した出火を感知して連続的な水噴射を行う
    ように構成された消火機構を有するタバコ吸い殻掃除機
    において、長手方向一端部が前記水タンク内上部に固着
    された中心軸部と、該中心軸部に摺動自在に嵌合された
    フロートと、前記中心軸部の長手方向他端部近傍に固着
    されるとともに水タンク内の鉛直方向略中間位置に配置
    された停止板と、により構成されるフロートスイッチを
    設け、さらに前記停止板にフロートが接触すると間欠的
    な水噴射を停止するように構成された制御部を設けるこ
    とにより、間欠的な水噴射を行っても連続的な水噴射を
    タバコ吸い殻貯溜部に対して行うことが可能な水が水タ
    ンク内に残留するようにしたことを特徴とするタバコ吸
    い殻掃除機構造。
JP1989039784U 1989-04-04 1989-04-04 タバコ吸い殻掃除機構造 Expired - Lifetime JPH0713625Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH02130544U JPH02130544U (ja) 1990-10-29
JPH0713625Y2 true JPH0713625Y2 (ja) 1995-04-05

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS602945U (ja) * 1983-06-21 1985-01-10 有限会社 クロサワ 消火機能を有するバキユ−ムクリ−ナ−
JPH0123380Y2 (ja) * 1984-12-14 1989-07-18

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JPH02130544U (ja) 1990-10-29

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