JPH0713614B2 - 水性試料の化学的パラメータの検出のための測定装置 - Google Patents

水性試料の化学的パラメータの検出のための測定装置

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JPH0713614B2
JPH0713614B2 JP1281590A JP28159089A JPH0713614B2 JP H0713614 B2 JPH0713614 B2 JP H0713614B2 JP 1281590 A JP1281590 A JP 1281590A JP 28159089 A JP28159089 A JP 28159089A JP H0713614 B2 JPH0713614 B2 JP H0713614B2
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    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、試料と電解質媒体との間に配設された少なく
とも1つの対称性イオン感応膜を備えた水性試料の化学
的パラメータの検出のための測定装置であって、試料と
電解質媒体が、同一に構成されるとともに評価ユニット
に接続された参照電極に接触されるものに関する。
〔従来の技術〕
従来のイオン感応膜の作用が第1図に簡単化されて示さ
れている。イオン感応膜Mは小さな開放したサークルと
して図示されている数個の配位分子を含む。この図示
は、この配位分子が+−記号を付けた小さなサークルと
して図示されているイオンを作る、つまり模式的に示さ
れているように鋏状に包み込まれる状態にあるという事
実に関連している。より良くそしてより正確に配位分子
がイオンを包み込むほどその膜はこの該当イオンに対し
て特別なもので選択性のあるものとなる。この種の配位
分子は特に膜と電解溶液との境界にも存在する。そのイ
オン、つまり測定されるべき粒子は電解溶液の中で水分
子によって取り囲まれ、膜から一般にイオン直径の2.3
倍の距離を隔てて位置している。この位置から個々のイ
オンがその熱エネルギーにより大きな運動能力を得て、
このイオンは自分を取り囲んでいる水のベールから出て
大変小さな路程をとって膜に侵入し、そこで適当な配位
分子を見いだす。イオンが配位分子へ広まるとイオンは
この正確に確定された位置を占め、このことによって膜
内で安定化され、事情によっては膜内にさらに送られて
いく。
一般には、イオン感応センサの場合膜の両側が流体と接
触する。従来の電極の内側を向いた方の膜側面はイオン
溶液と接触し、その外側の方は試料と接触する。膜の両
側でこの種のイオン交換が行なわれ、膜の両側にイオン
の電気的チャージが安定して保持される。このことによ
って膜の両側の間に電気的ポテンシャル差が生じ、これ
は公知の方法によって測定可能である。
従来の膜は、製造的制限から被覆厚さ、配位分子の位置
決め、その膜内の移動性に関して両側で異なった特性を
有する。このことによってこの膜の場合、膜の両側が同
じ電解質媒体と接触していても、膜の両側間に電気的ポ
テンシャルの相違が生じる。この現象は膜の非対称性と
呼ばれている。同じ電解溶液が接触している場合は膜の
両側にポテンシャル差が出ないもの、つまり対称性膜が
理想的である。
近年、対称性膜ないしはその製造方法が公表されてい
る。この対称性膜の重要な利点は、同じイオン濃度の、
つまり同じイオン活性度の流体が接している場合、膜の
両側で電気的ポテンシャルの差が生じないので、較正す
る必要がないことである。例えば、膜の一方の側に標準
液を接触させ、他方の側に試料を接触させて膜両側のつ
まり両流体の電気的ポテンシャルを完全に同一な参照電
極で測定し、ポテンシャル差が零であったなら、その試
料は膜の他端側に存在する標準液と正確に同じイオン値
を備えていることになる。電気的ポテンシャルの変化が
イオン濃度の大変正確な関数であるので、膜両側間の任
意に測定されたポテンシャル差からその流体のイオン濃
度差を算定することができる。いずれにしても、用いら
れた両参照電極が完全に同一でありかつ互いに電圧差を
有しないことが前提となる。
この種の対称性イオン感応膜を用いた冒頭部に記載され
た公知の測定装置は第2図から理解される。2つの参照
電極R1、R2が膜Mの両側を調べることができるように構
成することが必要である。この2つの参照電極は、起こ
りえるホテンシャル差を調べるためにまずお互いを測定
することができる。それから対称性膜Mを架橋電解液を
介して2つの参照電極の1つR1と接触させ、有効膜面を
拡大するために吸い込み能力のある裏張り、例えばフィ
ルタ紙Fが用いられ、試料Pを膜の他方の側に位置さ
せ、それから膜に第2の参照電極R2を接触させる。この
ような方法で試料のイオン濃度の価である膜両側のポテ
ンシャル差が測定される。その際膜Mの選択する特定の
イオン種だけの濃度が測定される。この公知の測定装置
の欠点は実験室における連続的測定には適していないこ
とと、試料による測定装置の汚染を避けることができな
いことである。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、対称性のイオン感応膜の優れた特性を
利用しながらも測定装置や測定者に汚染が及ぼされない
実用的でユーザフレンドリーな測定装置を提供すること
である。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題は、本発明によれば、測定装置に差し込まれる
測定素子が備えられ、この測定素子孔を介して参照室に
接続されている試料室を設けており、かつ対称性イオン
感応膜によって試料室から分離された少なくとも1つの
測定室が設けらており、参照室と測定室が電解質媒体を
収容しており、その電解質媒体の中へ測定装置に設けら
れた参照電極が沈み込むことで解決される。
〔作 用〕
同時に異なるイオンを検出するために複数の測定室を備
えている本発明による測定装置の測定素子は簡単に測定
装置の投入口に差し込まれ、その後同一に構成された参
照電極が電解質媒体で満たされた参照室と測定室に沈め
られ、参照電極に生じている電圧差からそれぞれのイオ
ン濃度が定められる。
〔効 果〕
測定素子の簡単な構成により、この測定素子は安く大量
に製造することができ、使用後試料とともに廃棄される
使い捨て測定素子としても適している。測定装置での参
照電極とのドッキングは差し込み過程において、あるい
は測定素子の収納後に行なわれる測定素子と電極との間
の相対移動によって行なわれる。電極と試料が直接に接
触せず、各室の電解質媒体中にのみ沈み込むので、測定
装置の内部部材の汚染は回避され、個々の測定過程の間
での洗浄は必要ない。
〔その他の特徴〕
全ての測定・参照室に同じ電解質媒体を備えさせること
はもちろん可能であるが、本発明による別な態様では、
測定室が標準媒体を含み、参照室が参照電解液、好まし
くはKClを含んでいるものがある。標準媒体、好ましく
は水性標準液は測定されるべきイオンを試料の予想され
る濃度だけ含ませることができ、このことにより非常に
正確な測定が可能となる。参照電解液としては、好まし
くは電極電解液が用いられる。
本発明のさらに別な態様では、測定室の1つに沈み込ん
でいる各参照電極が標準媒体用貯蔵容器に接続され、前
記参照室に沈み込んでいる参照電極が参照電解液用貯蔵
容器に接続され、かつ前記参照電極が参照電解液ないし
は標準媒体を参照室ないしは測定室に送るために供給管
路を備え付けている。この実施変形例では、測定のわず
か前に測定素子の測定室に少量の標準液をそして参照室
に少量の参照電解液を満たし、その中に測定のために参
照電極を沈める。測定毛細管を有する参照電極の使用の
場合これを通ってそれぞれの電解質媒体が参照・測定室
に送り込まれる。固体電極、例えばパイプ状に形成され
るとともに標準媒体ないしは参照電解液の取り込みに適
している金属/金属塩化物電極を用いることも可能であ
る。
本発明による測定装置の相応な簡単化は、測定素子がそ
の参照室や測定室内に電解質を含むゲルを備え、そのゲ
ル内に測定装置に配設された固体参照電極、好ましくは
金属/金属塩化物電極を沈み込ませ、参照室や測定室を
固体参照電極によって差し込まれる箔で覆うことによっ
て達成される。この実施変形例では、電解質を含むゲル
がすでに測定準備された好ましくは個々に包装された測
定素子が用意されるので、電解質媒体のための貯蔵容器
もポンプ手段も必要ない。試料が試料空間に注入された
後測定素子が測定装置に入れられ、固体電極の被覆箔を
突き破り測定が行なわれる。
測定素子に関しては、種々の実施変形例が考えられる。
第1の変形例として、測定素子が毛細管として形成され
た試料空間を備え、この試料空間が列状に配置されてい
る参照室や測定室と接続されており、毛細管の一端部に
は収容室がそして他端部には試料用排出室が設けられて
いるものがある。収容室に送り込まれた試料は毛細管作
用によって参照・測定室の下側を流れていき、再び排出
室に流れ出る。その際、試料は列状に個々の測定室の床
面に配設された対称性のイオン感応膜と接触する。
測定装置の操作性は、本発明によれば、測定素子がグリ
ップ部及び各室を閉鎖する蓋を備えることによって改善
される。測定素子は開放状態で装置内へ挿入され、測定
の後装置の放出運動を通じて、ないしは採取過程におい
て自動敵に閉鎖され、汚染問題も難なく解決することが
できる。
本発明によるさらに別な実施変形例では、測定装置が使
い捨てピストン注射手段として形成され、そのピストン
室が試料空間として機能し、かつ前記参照室や測定室が
ピストン壁に組み込まれるとともにピストン室と接続し
ている。この形態では、例えば血液試料採取のための試
料採取装置は、測定素子と兼用されており、針を抜いた
後すぐに測定装置に挿入される。
好ましくは、ピストン注射手段が係止手段を備え、この
係止手段が試料収容の後ピストン注射手段のピストンの
前進運動を阻止することにより、試料液の流出が防止さ
れる。最後に、本発明により各測定室をNa−、K−、Li
−濃度の測定のために構成することができる。
〔実施例〕
本発明は、次に図面を用いて詳しく説明される。
第3図は本発明による測定素子3のための投入口2を備
えた測定装置1を示しており、この測定素子3はその投
入の後搬送機構4によってつかまえられ、測定位置まで
搬送される。この測定位置において保持手段5に設けら
れた参照電極6が標準媒体で満たされた測定室7ないし
は参照電解液で満たされた参照室7′に沈められ、その
際参照電極6を有する保持手段が矢印8に沿ってストロ
ーク移動を行なうのである。測定の終了後、測定素子3
は搬送機構4によって測定装置1から搬出され、その際
測定素子3の蓋9と接触している測定装置のハウジング
11の突片10が蓋9を閉鎖するように働く。
放出された測定素子3は続いて廃物容器12に捨てられ
る。測定室7に沈められるとともにここではその一番目
のものが見えている、列状に配設された参照電極6は管
路13を介して標準媒体の貯蔵容器14に接続されている。
同様のことが参照室7′に沈み込む参照電極6にも言
え、これは管路15を介して参照電解液の貯蔵容器16に接
続されている。信号検出や評価、つまりそのための必要
な公知の装置がここでは詳しくは示されていない。
第4図には第1図の測定素子3が詳細に示されており、
第4a図には蓋9を取り除いた平面図が、第4b図には開放
された蓋9を含んだb−b線に沿った断面図が、第4c図
にはc−c線に沿った断面図が示されている。試料はこ
の測定素子の収容室17に少量与えられ、そこから毛細管
18つまりここでは試料室を形成している毛細状の溝に流
れ、毛細管作用により測定室7及び参照室7′の下側を
流れていき、排出室19に流れ出る。その際、試料は下側
から列状の対称性のイオン感応膜20(この実施例ではN
a、K、Li用のもの)に接触する。この感応膜は室7の
床面に取付けられており、毛細管18を上から閉鎖してい
る。参照室7′は小さな孔21を設けており、それによっ
て試料が参照電極と接触することができる。参照室7′
が少量の参照電解液で満たされ、イオン感応膜を備えた
測定室7が少量の標準溶液で満たされ、かつ参照電極6
(第1図に示されているように)が各室7、7′に沈み
込み、電気的接触を作り出すことで測定が行なわれる。
もちろん、ここで個々の室7、7′を電解質を含むゲル
で満たし、箔35で覆うこともでき、ただ固い先の尖った
参照電極をこの室に沈めるだけである。測定素子3は測
定後蓋9で閉鎖されることができ、汚染問題が解決され
る。操作性を改善するために測定素子3にグリップ部36
を設けている。
全てのその他の実施変形例において、同じ部材には同じ
参照番号が付けられている。第5図には使い捨てピスト
ン注射手段22の形態をとった測定素子3が収納されてい
る測定装置1が示されており、そのピストン室23は試料
室として機能する。参照・測定室7、7′は、ここでは
ピストン注射手段22の壁24に組み込まれており、膜20な
いしは参照室7′の孔21を介してピストン室23と接続さ
れている。ピストン注射手段22は、第6図の詳細図から
明らかなように、ピストン27の軸26に係止手段25を備え
ており、この係止手段は試料を1回採取した後係止作用
を行ない、ピストンの前進移動を阻止する。注射手段22
の壁24には突出したひだ28が形成され、これが投入口2
の溝29に案内され、この使い捨てピストン注射手段22が
簡単に正しく挿入されることができる。測定の間ピスト
ン注射手段22の針差し込み部から流れ出すわずかの量の
試料が抜き取り可能な廃物容器12によって収容される。
31で示されたプリアンプ付き信号伝達機構は参照電極6
の保持手段5に直接接続されている。評価装置32によっ
て算出された個々のイオン濃度の測定結果は表示のため
にディスプレイ33に送られる。このコンパクトな構成と
提示された実施変形例の小型形状は大きな利点を生みだ
すことになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の非対称性膜を示す説明図、第2図は従来
技術による測定装置を示す概略図、第3図は本発明によ
る測定装置の実施例を示す断面図、第4a、4b、4c図は第
3図による測定装置のための測定素子を示す平面図と断
面図、第5図は測定装置の別実施例を示す断面図、第6
図は第5図による測定装置のための測定素子を示す斜視
図である。 (1)……測定装置、(3)……測定素子、(6)……
参照電極、(7)……測定室、(7′)……参照室、
(18),(23)……試料室、(20)……対称性イオン感
応膜、(21)……孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−78244(JP,A) 特開 昭59−200633(JP,A)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】試料と電解質媒体との間に配設された少な
    くとも1つの対称性イオン感応膜を備えた水性試料の化
    学的パラメータの検出のための測定装置であって、試料
    と電解質媒体が、同一に構成されるとともに評価ユニッ
    トに接続された参照電極に接触されるものにおいて、 測定装置(1)に差し込まれる測定素子(3)が備えら
    れ、この測定素子が孔(21)を介して参照室(7′)に
    接続されている試料室(18;23)を設けており、かつ 対称性イオン感応膜(20)によって試料室(18;23)か
    ら分離された少なくとも1つの測定室(7)が設けられ
    ており、参照室(7′)と測定室(7)が電解質媒体を
    収容しており、その電解質媒体の中へ測定装置(1)に
    設けられた参照電極(6)が沈み込むことを特徴とする
    測定装置。
  2. 【請求項2】前記測定室(7)が標準媒体を含み、前記
    参照室(7′)が参照電解液、好ましくはKClを含んで
    いることを特徴とする請求項1記載の測定装置。
  3. 【請求項3】前記測定室(7)の1つに沈み込んでいる
    各参照電極(6)が標準媒体用貯蔵容器(14)に接続さ
    れ、前記参照室(7′)に沈み込んでいる参照電極
    (6)が参照電解液用貯蔵容器(16)に接続され、かつ 前記参照電極(6)が参照電解液ないしは標準媒体を参
    照室ないしは測定室(7、7′)に送るために供給管路
    (13、15)を備え付けていることを特徴とする請求項2
    記載の測定装置。
  4. 【請求項4】前記測定素子(3)がその参照室や測定室
    (7,7′)内に電解質を含むゲルを備えており、そのゲ
    ル内に測定装置(1)に配設された固体参照電極
    (6)、好ましくは金属/金属塩化物電極が沈み込むこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の測定装置。
  5. 【請求項5】前記参照室や測定室(7,7′)が固体参照
    電極(6)によって差し込まれる箔(35)で覆われてい
    ることことを特徴とする請求項4記載の測定装置。
  6. 【請求項6】前記測定素子(3)が毛細管(18)として
    形成された試料空間を備え、この試料空間が列状に配置
    されている参照室や測定室(7,7′)と接続されてお
    り、毛細管(18)の一端部には収容室(17)がそして他
    端部には試料用排出室(19)が設けられていることを特
    徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の測定装置。
  7. 【請求項7】前記測定素子(3)がグリップ部(36)及
    び各室(7,7′)を閉鎖する蓋(9)を備えていること
    を特徴とする請求項6記載の測定装置。
  8. 【請求項8】前記測定装置(3)が使い捨てピストン注
    射手段(22)として形成され、そのピストン室(23)が
    試料空間として機能し、かつ 前記参照室や測定室(7,7′)がピストン壁に組み込ま
    れるとともにピストン室(23)と接続していることを特
    徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の測定装置。
  9. 【請求項9】前記ピストン注射手段(22)が係止手段
    (25)を備えており、この係止手段が試料収容の後ピス
    トン注射手段(22)のピストン(27)の前進運動を阻止
    することを特徴とする請求項8記載の測定装置。
  10. 【請求項10】各測定室(7)がNa−、K−、Li−濃度
    測定のために構成されていることを特徴とする請求項1
    〜9のいずれかに記載の測定装置。
JP1281590A 1988-10-27 1989-10-27 水性試料の化学的パラメータの検出のための測定装置 Expired - Lifetime JPH0713614B2 (ja)

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