JPH07135637A - 映像信号記録装置 - Google Patents
映像信号記録装置Info
- Publication number
- JPH07135637A JPH07135637A JP5283216A JP28321693A JPH07135637A JP H07135637 A JPH07135637 A JP H07135637A JP 5283216 A JP5283216 A JP 5283216A JP 28321693 A JP28321693 A JP 28321693A JP H07135637 A JPH07135637 A JP H07135637A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- recording
- data
- coded
- video signal
- Prior art date
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- Pending
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 データ中の離れた位置に復号に必要な共通情
報が符号化された符号化データを記録する際に、特殊再
生や編集を可能とする映像信号記録装置を得る。 【構成】 符号化データはバッファメモリ1に蓄えら
れ、シーケンスヘッダ検出器2によりシーケンスヘッダ
を検出する。符号化データは、パケット化器6により所
定ビット数のパケットに分割される。ヘッダ検出器3
は、符号化データから各種ヘッダを検出する。符号化位
置情報検出器4は、検出された各種ヘッダから第何フレ
ーム目を符号化したものかを示す符号、及びフレーム中
の第何マクロブロックを符号化したものかを示す符号を
読みとり、符号化位置情報として符号化位置情報フォー
マッタ5に出力する。符号化位置情報記録フォーマッタ
5は、あらかじめ定めた配置情報に基づき、符号化位置
情報を各パケットのヘッダ部に記録配置する。
報が符号化された符号化データを記録する際に、特殊再
生や編集を可能とする映像信号記録装置を得る。 【構成】 符号化データはバッファメモリ1に蓄えら
れ、シーケンスヘッダ検出器2によりシーケンスヘッダ
を検出する。符号化データは、パケット化器6により所
定ビット数のパケットに分割される。ヘッダ検出器3
は、符号化データから各種ヘッダを検出する。符号化位
置情報検出器4は、検出された各種ヘッダから第何フレ
ーム目を符号化したものかを示す符号、及びフレーム中
の第何マクロブロックを符号化したものかを示す符号を
読みとり、符号化位置情報として符号化位置情報フォー
マッタ5に出力する。符号化位置情報記録フォーマッタ
5は、あらかじめ定めた配置情報に基づき、符号化位置
情報を各パケットのヘッダ部に記録配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号を高能率符号
化して得られた符号化データを記録する映像信号記録装
置に関するものである。
化して得られた符号化データを記録する映像信号記録装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、映像信号の高能率符号化の標準化
手法としてMPEG(Moving PictureExpert Group)に
より提案されている信号圧縮技術が注目されている。こ
のMPEG信号による符号化データは、図5に示すよう
に階層的に構成されている。画像信号全体を示すシーケ
ンスは、GOP(グループ オブ ピクチャ)という単位
により構成される。GOPは数枚の画面(ピクチャ)に
より構成される。GOP中には、全てのマクロブロック
がIntra(画面内符号化)モードである画面である
Iピクチャ、Inter(画面間予測符号化)モードと
Intraモードが選択できるPピクチャ、双方向予測
を許すBピクチャ、の3つの画面のタイプが用いられ
る。各ピクチャはMBS(マクロ ブロック スライス)
により構成される。これは任意個数のマクロブロックで
構成される1次元構造である。各マクロブロックを復号
するのに必要なDCT係数の直流成分や動きベクトルな
どの付加情報量を減少させるために、一つ前のマクロブ
ロックの付加情報の値との差分を可変長符号化してい
る。MBSはこれらの可変長符号化の単位であり、この
先頭部分では直流成分および動きベクトルはそのままの
値を用い、差分符号化は行なわれない。データ中には、
シーケンスヘッダ、GOPヘッダ、ピクチャヘッダ、M
BSヘッダ、マクロブロックヘッダのように各階層の区
切りを示すヘッダが存在する。各ヘッダ中にはそれぞれ
共通情報として、その中に含まれるマクロブロックを復
号するための情報が符号化して入っている。このように
して符号化されたデータは一般的にはブロック単位、マ
クロブロック単位、MBS単位、ピクチャ単位、GOP
単位で全て可変長である。
手法としてMPEG(Moving PictureExpert Group)に
より提案されている信号圧縮技術が注目されている。こ
のMPEG信号による符号化データは、図5に示すよう
に階層的に構成されている。画像信号全体を示すシーケ
ンスは、GOP(グループ オブ ピクチャ)という単位
により構成される。GOPは数枚の画面(ピクチャ)に
より構成される。GOP中には、全てのマクロブロック
がIntra(画面内符号化)モードである画面である
Iピクチャ、Inter(画面間予測符号化)モードと
Intraモードが選択できるPピクチャ、双方向予測
を許すBピクチャ、の3つの画面のタイプが用いられ
る。各ピクチャはMBS(マクロ ブロック スライス)
により構成される。これは任意個数のマクロブロックで
構成される1次元構造である。各マクロブロックを復号
するのに必要なDCT係数の直流成分や動きベクトルな
どの付加情報量を減少させるために、一つ前のマクロブ
ロックの付加情報の値との差分を可変長符号化してい
る。MBSはこれらの可変長符号化の単位であり、この
先頭部分では直流成分および動きベクトルはそのままの
値を用い、差分符号化は行なわれない。データ中には、
シーケンスヘッダ、GOPヘッダ、ピクチャヘッダ、M
BSヘッダ、マクロブロックヘッダのように各階層の区
切りを示すヘッダが存在する。各ヘッダ中にはそれぞれ
共通情報として、その中に含まれるマクロブロックを復
号するための情報が符号化して入っている。このように
して符号化されたデータは一般的にはブロック単位、マ
クロブロック単位、MBS単位、ピクチャ単位、GOP
単位で全て可変長である。
【0003】このような可変長の符号化データを記録再
生する装置として、そのデータをエンコーダから送られ
てくる順序のままに、所定のビット数ごとにパケット化
して記録し、再生時には読み出したパケットを連結して
元データに戻し、デコーダに送るものが一般的である。
生する装置として、そのデータをエンコーダから送られ
てくる順序のままに、所定のビット数ごとにパケット化
して記録し、再生時には読み出したパケットを連結して
元データに戻し、デコーダに送るものが一般的である。
【0004】図4に従来の記録装置の構成を示す。同図
において、1はバッファメモリ、6はパケット化器、7
はパケット記録フォーマッタ、8は誤り訂正符号化器、
9は変調器である。以下に記録装置の動作を示す。
において、1はバッファメモリ、6はパケット化器、7
はパケット記録フォーマッタ、8は誤り訂正符号化器、
9は変調器である。以下に記録装置の動作を示す。
【0005】入力された符号化データは、まずバッファ
メモリ1に蓄えられる。蓄えられた符号化データは、パ
ケット化器6により、図6(b)に示すように所定のビ
ット数のパケットに分割される。分割したパケットはパ
ケット記録フォーマッタ7により、図7に示すようにテ
ープ上のデータ記録配置が定められる。パケット記録フ
ォーマッタ7からの出力は、誤り訂正符号化器8、変調
器9によって誤り訂正符号化、変調が行なわれ、記録さ
れる。再生時には、記録時に付加したパケットヘッダを
外し、パケットを連結して元のデータに戻し、デコーダ
に出力する。
メモリ1に蓄えられる。蓄えられた符号化データは、パ
ケット化器6により、図6(b)に示すように所定のビ
ット数のパケットに分割される。分割したパケットはパ
ケット記録フォーマッタ7により、図7に示すようにテ
ープ上のデータ記録配置が定められる。パケット記録フ
ォーマッタ7からの出力は、誤り訂正符号化器8、変調
器9によって誤り訂正符号化、変調が行なわれ、記録さ
れる。再生時には、記録時に付加したパケットヘッダを
外し、パケットを連結して元のデータに戻し、デコーダ
に出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来の構成では、特殊再生、編集が十分に行な
えない欠点を有していた。すなわち、各画面により異な
るデータ量で入力されるため、符号化データを前から順
に復号再生できなければ、テープ上のあるパケット中の
ある位置に記録されているデータが画像信号上のどの画
面、どの位置のブロックを符号化したものかを知ること
ができず、高速再生時のように符号化データが不連続に
しかとれない場合には、正しく復号することは不可能で
ある。
たような従来の構成では、特殊再生、編集が十分に行な
えない欠点を有していた。すなわち、各画面により異な
るデータ量で入力されるため、符号化データを前から順
に復号再生できなければ、テープ上のあるパケット中の
ある位置に記録されているデータが画像信号上のどの画
面、どの位置のブロックを符号化したものかを知ること
ができず、高速再生時のように符号化データが不連続に
しかとれない場合には、正しく復号することは不可能で
ある。
【0007】また、特殊再生には一般的に、符号化デー
タ中のIntraモードのマクロブロックのデータを用
いるが、パケット中にはこれらの符号化モードを判定で
きる情報が存在しない。さらに、量子化マトリクスなど
の復号に必要な情報のうち、シーケンスヘッダ、GOP
ヘッダなどの部分にのみ共通情報として記録されている
ものがあるため、これらのヘッダが再生できなければそ
の階層に属しているマクロブロックは全て正しく再生で
きない。
タ中のIntraモードのマクロブロックのデータを用
いるが、パケット中にはこれらの符号化モードを判定で
きる情報が存在しない。さらに、量子化マトリクスなど
の復号に必要な情報のうち、シーケンスヘッダ、GOP
ヘッダなどの部分にのみ共通情報として記録されている
ものがあるため、これらのヘッダが再生できなければそ
の階層に属しているマクロブロックは全て正しく再生で
きない。
【0008】本発明はかかる点に鑑み、各画面により異
なるデータ量で符号化され、データ中の離れた位置に復
号に必要な共通情報が配置された符号化データを記録し
た場合においても、特殊再生、編集を可能とする映像信
号の記録装置を得ることを目的とする。
なるデータ量で符号化され、データ中の離れた位置に復
号に必要な共通情報が配置された符号化データを記録し
た場合においても、特殊再生、編集を可能とする映像信
号の記録装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第一の本発明は、動画像
を各画面により異なるデータ量で符号化されたディジタ
ル符号化データを記録媒体上に記録する映像信号記録装
置において、記録媒体上の所定の位置に記録する符号化
データが画像信号中のどの部分を符号化したものかを示
す符号化位置情報を検出する符号化位置情報検出手段
と、前記符号化位置情報を記録媒体上の第二の所定の位
置に記録する符号化位置情報記録手段とを備えることを
特徴とする映像信号記録装置である。
を各画面により異なるデータ量で符号化されたディジタ
ル符号化データを記録媒体上に記録する映像信号記録装
置において、記録媒体上の所定の位置に記録する符号化
データが画像信号中のどの部分を符号化したものかを示
す符号化位置情報を検出する符号化位置情報検出手段
と、前記符号化位置情報を記録媒体上の第二の所定の位
置に記録する符号化位置情報記録手段とを備えることを
特徴とする映像信号記録装置である。
【0010】第二の本発明は、動画像を各画面により異
なるデータ量で符号化されたディジタル符号化データを
記録媒体上に記録する映像信号記録装置において、記録
媒体上の所定の位置に記録される符号化データの符号化
方法を検出する符号化方法検出手段と、前記所定の位置
に記録される符号化データの符号化方法を記録媒体上の
第二の所定の位置に記録する画面符号化方法記録手段と
を備えることを特徴とする映像信号記録装置である。
なるデータ量で符号化されたディジタル符号化データを
記録媒体上に記録する映像信号記録装置において、記録
媒体上の所定の位置に記録される符号化データの符号化
方法を検出する符号化方法検出手段と、前記所定の位置
に記録される符号化データの符号化方法を記録媒体上の
第二の所定の位置に記録する画面符号化方法記録手段と
を備えることを特徴とする映像信号記録装置である。
【0011】第三の本発明は、動画像を各画面により異
なるデータ量で符号化されたディジタル符号化データを
記録媒体上に記録する映像信号記録装置において、所定
のパケットの符号化データを画像信号に復号する際に必
要となるデータのうち、前記所定のパケット内の存在し
ないデータである補助データを検出する補助データ検出
手段と、前記補助データを記録媒体上の所定の位置に記
録する補助データ記録手段とを備えることを特徴とする
映像信号記録装置である。
なるデータ量で符号化されたディジタル符号化データを
記録媒体上に記録する映像信号記録装置において、所定
のパケットの符号化データを画像信号に復号する際に必
要となるデータのうち、前記所定のパケット内の存在し
ないデータである補助データを検出する補助データ検出
手段と、前記補助データを記録媒体上の所定の位置に記
録する補助データ記録手段とを備えることを特徴とする
映像信号記録装置である。
【0012】
【作用】本発明は上記構成によって、記録媒体上の所定
の位置から符号化位置情報を取り出すことにより、記録
媒体上の各位置に記録されている符号化データが画像信
号上のどの画面、どの位置のブロックを符号化したもの
かを知ることができ、正しく復号することができる。ま
た、記録媒体上の所定の位置に記録した符号化方法情報
から、各位置に記録されている符号化データのうちIn
traモードで符号化した部分を知ることができ、特殊
再生時にも正しく復号することができる。
の位置から符号化位置情報を取り出すことにより、記録
媒体上の各位置に記録されている符号化データが画像信
号上のどの画面、どの位置のブロックを符号化したもの
かを知ることができ、正しく復号することができる。ま
た、記録媒体上の所定の位置に記録した符号化方法情報
から、各位置に記録されている符号化データのうちIn
traモードで符号化した部分を知ることができ、特殊
再生時にも正しく復号することができる。
【0013】さらに、量子化マトリクスなど復号に必要
なデータを、シーケンスヘッダ、GOPヘッダなどから
取り出して記録媒体上の所定の位置に記録しているた
め、この部分を読みとれば、これらのヘッダが再生でき
なくてもその階層に属しているマクロブロックを正しく
再生できる。これにより、編集、特殊再生が可能とな
る。
なデータを、シーケンスヘッダ、GOPヘッダなどから
取り出して記録媒体上の所定の位置に記録しているた
め、この部分を読みとれば、これらのヘッダが再生でき
なくてもその階層に属しているマクロブロックを正しく
再生できる。これにより、編集、特殊再生が可能とな
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の映像信号記録装置の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0015】図1に、本発明の第一の実施例における映
像信号記録装置のブロック図を示す。同図において、1
はバッファメモリ、2はシーケンスヘッダ検出器、3は
ヘッダ検出器、4は符号化位置情報検出器、5は符号化
位置情報記録フォーマッタ、6はパケット化器、7はパ
ケット記録フォーマッタ、8は誤り訂正符号化器、9は
変調器である。以下に記録装置の動作を示す。
像信号記録装置のブロック図を示す。同図において、1
はバッファメモリ、2はシーケンスヘッダ検出器、3は
ヘッダ検出器、4は符号化位置情報検出器、5は符号化
位置情報記録フォーマッタ、6はパケット化器、7はパ
ケット記録フォーマッタ、8は誤り訂正符号化器、9は
変調器である。以下に記録装置の動作を示す。
【0016】入力された符号化データは、まずバッファ
メモリ1に蓄えられる。シーケンスヘッダ検出器2によ
り、蓄積された符号化データからシーケンスヘッダを検
出する。これにより、データ中でシーケンスの開始する
位置を知ることができる。蓄えられた符号化データは、
従来例と同様にパケット化器6により所定のビット数の
パケットに分割される。分割したパケットは、パケット
記録フォーマッタ7によりテープ上のデータ記録配置が
定められる。ヘッダ検出器3は、符号化データからGO
Pヘッダ、ピクチャヘッダ、MBSヘッダ、マクロブロ
ックヘッダ等のヘッダを検出する。
メモリ1に蓄えられる。シーケンスヘッダ検出器2によ
り、蓄積された符号化データからシーケンスヘッダを検
出する。これにより、データ中でシーケンスの開始する
位置を知ることができる。蓄えられた符号化データは、
従来例と同様にパケット化器6により所定のビット数の
パケットに分割される。分割したパケットは、パケット
記録フォーマッタ7によりテープ上のデータ記録配置が
定められる。ヘッダ検出器3は、符号化データからGO
Pヘッダ、ピクチャヘッダ、MBSヘッダ、マクロブロ
ックヘッダ等のヘッダを検出する。
【0017】符号化位置情報検出器4は、検出されたG
OPヘッダ、ピクチャヘッダから、第何フレーム目を符
号化したものかを示す符号を読みとり、MBSヘッダ、
マクロブロックヘッダから、フレーム中の第何マクロブ
ロックを符号化したものかを示した符号を読みとり、符
号化位置情報として符号化位置情報フォーマッタ5に出
力する。符号化位置情報記録フォーマッタ5は、あらか
じめ定めた配置情報に基づき、符号化位置情報を図6に
示す各パケットのヘッダ部に記録配置する。パケット記
録フォーマッタ7からの出力は、誤り訂正符号化器8、
変調器9によって誤り訂正符号化、変調が行なわれ、記
録される。
OPヘッダ、ピクチャヘッダから、第何フレーム目を符
号化したものかを示す符号を読みとり、MBSヘッダ、
マクロブロックヘッダから、フレーム中の第何マクロブ
ロックを符号化したものかを示した符号を読みとり、符
号化位置情報として符号化位置情報フォーマッタ5に出
力する。符号化位置情報記録フォーマッタ5は、あらか
じめ定めた配置情報に基づき、符号化位置情報を図6に
示す各パケットのヘッダ部に記録配置する。パケット記
録フォーマッタ7からの出力は、誤り訂正符号化器8、
変調器9によって誤り訂正符号化、変調が行なわれ、記
録される。
【0018】以上の構成により、特殊再生時にパケット
が連続して読みとれない場合にも、記録された符号化位
置情報を読み出すことより、読みとれたパケットが元は
第何フレーム目の第何マクロブロック目の情報であった
かを単独で知ることができ、復号データを正しい位置に
再生することができる。
が連続して読みとれない場合にも、記録された符号化位
置情報を読み出すことより、読みとれたパケットが元は
第何フレーム目の第何マクロブロック目の情報であった
かを単独で知ることができ、復号データを正しい位置に
再生することができる。
【0019】なお、上記実施例では符号化位置情報を各
パケットのヘッダ部に記録するとしたが、これは他の部
分に記録するとしても良い。
パケットのヘッダ部に記録するとしたが、これは他の部
分に記録するとしても良い。
【0020】図8に、本発明の他の実施例における符号
化位置情報の記録方法を示す。各画面の符号化データ量
は異なるため、各画面のデータが記録されるトラック数
はそれぞれ異なる。このため、従来は各トラックが何画
面目を符号化したものかが判定できない。本実施例で
は、各トラックの1パケット目を符号化位置記録パケッ
トとして定め、この部分に各トラックが第何フレーム目
を記録したかを示す情報を記録する。この符号化位置記
録パケットにより、各トラックが第何フレームを記録し
たかを知ることができ、編集、特殊再生が可能となる。
化位置情報の記録方法を示す。各画面の符号化データ量
は異なるため、各画面のデータが記録されるトラック数
はそれぞれ異なる。このため、従来は各トラックが何画
面目を符号化したものかが判定できない。本実施例で
は、各トラックの1パケット目を符号化位置記録パケッ
トとして定め、この部分に各トラックが第何フレーム目
を記録したかを示す情報を記録する。この符号化位置記
録パケットにより、各トラックが第何フレームを記録し
たかを知ることができ、編集、特殊再生が可能となる。
【0021】以下、本発明の第二の実施例について説明
する。図2は、本発明の第二の実施例における映像信号
記録装置のブロック図を示す。同図において、1はバッ
ファメモリ、2はシーケンスヘッダ検出器、3はヘッダ
検出器、4は符号化位置情報検出器、5は符号化位置情
報記録フォーマッタ、6はパケット化器、7はパケット
記録フォーマッタ、8は誤り訂正符号化器、9は変調
器、10は符号化方法検出器、11は符号化方法情報記
録フォーマッタ、12は予測方法検出器である。以下に
記録装置の動作を示す。
する。図2は、本発明の第二の実施例における映像信号
記録装置のブロック図を示す。同図において、1はバッ
ファメモリ、2はシーケンスヘッダ検出器、3はヘッダ
検出器、4は符号化位置情報検出器、5は符号化位置情
報記録フォーマッタ、6はパケット化器、7はパケット
記録フォーマッタ、8は誤り訂正符号化器、9は変調
器、10は符号化方法検出器、11は符号化方法情報記
録フォーマッタ、12は予測方法検出器である。以下に
記録装置の動作を示す。
【0022】入力された符号化データは、まずバッファ
メモリ1に蓄えられる。シーケンスヘッダ検出器2によ
り、蓄積された符号化データからシーケンスヘッダを検
出する。蓄えられた符号化データは、従来例と同様にパ
ケット化器6により所定のビット数のパケットに分割さ
れる。分割したパケットは、パケット記録フォーマッタ
7により、テープ上のデータ記録配置が定められる。ヘ
ッダ検出器3は、符号化データからGOPヘッダ、ピク
チャヘッダ、MBSヘッダ、マクロブロックヘッダ等の
ヘッダを検出する。符号化位置情報検出器4は、検出さ
れたGOPヘッダ、ピクチャヘッダから、第何フレーム
目を符号化したしたものかを示す符号を読みとり、MB
Sヘッダ、マクロブロックヘッダから、フレーム中の第
何マクロブロックを符号化したものかを示す符号を読み
とり、符号化位置情報として符号化位置情報フォーマッ
タ5に出力する。符号化位置情報記録フォーマッタ5は
あらかじめ定めた配置情報に基づき、符号化位置情報を
図6に示す各パケットのヘッダ部に記録配置する。
メモリ1に蓄えられる。シーケンスヘッダ検出器2によ
り、蓄積された符号化データからシーケンスヘッダを検
出する。蓄えられた符号化データは、従来例と同様にパ
ケット化器6により所定のビット数のパケットに分割さ
れる。分割したパケットは、パケット記録フォーマッタ
7により、テープ上のデータ記録配置が定められる。ヘ
ッダ検出器3は、符号化データからGOPヘッダ、ピク
チャヘッダ、MBSヘッダ、マクロブロックヘッダ等の
ヘッダを検出する。符号化位置情報検出器4は、検出さ
れたGOPヘッダ、ピクチャヘッダから、第何フレーム
目を符号化したしたものかを示す符号を読みとり、MB
Sヘッダ、マクロブロックヘッダから、フレーム中の第
何マクロブロックを符号化したものかを示す符号を読み
とり、符号化位置情報として符号化位置情報フォーマッ
タ5に出力する。符号化位置情報記録フォーマッタ5は
あらかじめ定めた配置情報に基づき、符号化位置情報を
図6に示す各パケットのヘッダ部に記録配置する。
【0023】また、符号化方法検出器10は、各マクロ
ブロックが画面内の符号化を行なったものか、画面間の
予測を用いて符号化を行なったものかを検出し、符号化
方法情報記録フォーマッタ11に出力する。検出された
符号化方法が画面間の予測を用いたものである場合に
は、予測方法検出器12により、ピクチャヘッダ、マク
ロブロックヘッダからその予測方法が前画面からの予
測、後画面からの予測、前後の画面からの予測のうちど
の予測方法を用いたかを検出し、符号化方法情報記録フ
ォーマッタ11に合わせて出力する。符号化方法情報記
録フォーマッタ11は、あらかじめ定めた配置情報に基
づき、符号化方法情報および予測方法情報を図6に示す
各パケットのヘッダ部に記録配置する。パケット記録フ
ォーマッタ7からの出力は、誤り訂正符号化器8、変調
器9によって誤り訂正符号化、変調が行なわれ、記録さ
れる。
ブロックが画面内の符号化を行なったものか、画面間の
予測を用いて符号化を行なったものかを検出し、符号化
方法情報記録フォーマッタ11に出力する。検出された
符号化方法が画面間の予測を用いたものである場合に
は、予測方法検出器12により、ピクチャヘッダ、マク
ロブロックヘッダからその予測方法が前画面からの予
測、後画面からの予測、前後の画面からの予測のうちど
の予測方法を用いたかを検出し、符号化方法情報記録フ
ォーマッタ11に合わせて出力する。符号化方法情報記
録フォーマッタ11は、あらかじめ定めた配置情報に基
づき、符号化方法情報および予測方法情報を図6に示す
各パケットのヘッダ部に記録配置する。パケット記録フ
ォーマッタ7からの出力は、誤り訂正符号化器8、変調
器9によって誤り訂正符号化、変調が行なわれ、記録さ
れる。
【0024】以上の構成により、特殊再生時にパケット
が連続して読みとれない場合にも、記録された符号化方
法情報、予測方法情報を読み出すことより、読みとれた
データパケットの符号化データがどの方法で符号化され
たかを単独で知ることができ、特殊再生時に画面の再生
に用いる符号化データを選定することができ、特殊再生
が可能となる。
が連続して読みとれない場合にも、記録された符号化方
法情報、予測方法情報を読み出すことより、読みとれた
データパケットの符号化データがどの方法で符号化され
たかを単独で知ることができ、特殊再生時に画面の再生
に用いる符号化データを選定することができ、特殊再生
が可能となる。
【0025】図3に、本発明の第三の実施例における映
像信号記録装置のブロック図を示す。同図において、1
はバッファメモリ、2はシーケンスヘッダ検出器、3は
ヘッダ検出器、4は符号化位置情報検出器、5は符号化
位置情報記録フォーマッタ、6はパケット化器、7はパ
ケット記録フォーマッタ、8は誤り訂正符号化器、9は
変調器、10は符号化方法検出器、11は符号化方法情
報記録フォーマッタ、13は画面内符号化マクロブロッ
ク選出器、14は補助データ獲得器、15は補助データ
記録フォーマッタである。以下に記録装置の動作を示
す。
像信号記録装置のブロック図を示す。同図において、1
はバッファメモリ、2はシーケンスヘッダ検出器、3は
ヘッダ検出器、4は符号化位置情報検出器、5は符号化
位置情報記録フォーマッタ、6はパケット化器、7はパ
ケット記録フォーマッタ、8は誤り訂正符号化器、9は
変調器、10は符号化方法検出器、11は符号化方法情
報記録フォーマッタ、13は画面内符号化マクロブロッ
ク選出器、14は補助データ獲得器、15は補助データ
記録フォーマッタである。以下に記録装置の動作を示
す。
【0026】入力された符号化データは、まずバッファ
メモリ1に蓄えられる。シーケンスヘッダ検出器2によ
り、蓄積された符号化データからシーケンスヘッダを検
出する。蓄えられた符号化データは、従来例と同様にパ
ケット化器6により所定のビット数のパケットに分割さ
れる。分割したパケットは、パケット記録フォーマッタ
7によりテープ上のデータ記録配置が定められる。ヘッ
ダ検出器3は、符号化データからGOPヘッダ、ピクチ
ャヘッダ、MBSヘッダ、マクロブロックヘッダ等のヘ
ッダを検出する。符号化位置情報検出器4は、検出され
たGOPヘッダ、ピクチャヘッダから、第何フレーム目
を符号化したしたものかを示す符号を読みとり、MBS
ヘッダ、マクロブロックヘッダから、フレーム中の第何
マクロブロックを符号化したものかを示す符号を読みと
り、符号化位置情報として符号化位置情報フォーマッタ
5に出力する。
メモリ1に蓄えられる。シーケンスヘッダ検出器2によ
り、蓄積された符号化データからシーケンスヘッダを検
出する。蓄えられた符号化データは、従来例と同様にパ
ケット化器6により所定のビット数のパケットに分割さ
れる。分割したパケットは、パケット記録フォーマッタ
7によりテープ上のデータ記録配置が定められる。ヘッ
ダ検出器3は、符号化データからGOPヘッダ、ピクチ
ャヘッダ、MBSヘッダ、マクロブロックヘッダ等のヘ
ッダを検出する。符号化位置情報検出器4は、検出され
たGOPヘッダ、ピクチャヘッダから、第何フレーム目
を符号化したしたものかを示す符号を読みとり、MBS
ヘッダ、マクロブロックヘッダから、フレーム中の第何
マクロブロックを符号化したものかを示す符号を読みと
り、符号化位置情報として符号化位置情報フォーマッタ
5に出力する。
【0027】符号化位置情報検出器4は、検出されたG
OPヘッダ、ピクチャヘッダ、MBSヘッダマクロブロ
ックヘッダから第何フレームの第何マクロブロックを符
号化したものか示した符号を読みとり、符号化位置情報
として符号化位置情報フォーマッタ5に出力する。符号
化位置情報記録フォーマッタ5はあらかじめ定めた配置
情報に基づき、符号化位置情報を図6に示す各パケット
のヘッダ部に記録配置する。パケット記録フォーマッタ
7からの出力は、誤り訂正符号化器8、変調器9によっ
て誤り訂正符号化、変調が行なわれ、記録される。ま
た、符号化方法検出器10は、各マクロブロックが画面
内の符号化を行なったものか、画面間の予測を用いて符
号化を行なったものかを検出し、符号化方法情報記録フ
ォーマッタ11に出力する。
OPヘッダ、ピクチャヘッダ、MBSヘッダマクロブロ
ックヘッダから第何フレームの第何マクロブロックを符
号化したものか示した符号を読みとり、符号化位置情報
として符号化位置情報フォーマッタ5に出力する。符号
化位置情報記録フォーマッタ5はあらかじめ定めた配置
情報に基づき、符号化位置情報を図6に示す各パケット
のヘッダ部に記録配置する。パケット記録フォーマッタ
7からの出力は、誤り訂正符号化器8、変調器9によっ
て誤り訂正符号化、変調が行なわれ、記録される。ま
た、符号化方法検出器10は、各マクロブロックが画面
内の符号化を行なったものか、画面間の予測を用いて符
号化を行なったものかを検出し、符号化方法情報記録フ
ォーマッタ11に出力する。
【0028】符号化方法情報記録フォーマッタ11は、
あらかじめ定めた配置情報に基づき、符号化方法情報お
よび予測方法情報を図6に示す各パケットのヘッダ部に
記録配置する。符号化方法検出器10の出力は、画面内
符号化マクロブロック選出器13にも入力される。画面
内符号化マクロブロック選出器13により、検出された
符号化方法が画面内符号化を用いたマクロブロックを選
ぶ。画面内符号化のマクロブロックのみを選び出すこと
により、後に付加する補助データによるデータ量増加分
を最小限に押えることができる。補助データ検出器14
は、選ばれたマクロブロックに対応する部分のシーケン
スヘッダ、GOPヘッダ、ピクチャヘッダ、MBSヘッ
ダをヘッダ検出器3より読みだし、その中から、DCT
係数の直流成分、量子化ステップ幅、量子化マトリク
ス、可変長符号化方法、フィールド内/フレーム内符号
化切替え信号の情報を補助データとして検出し、補助デ
ータ記録フォーマッタ15に出力する。補助データ記録
器フォーマッタ15はあらかじめ定めた配置情報に基づ
き、補助データを図6に示す各パケットのヘッダ部に記
録する。パケット記録フォーマッタ7からの出力は、誤
り訂正符号化器8、変調器9によって誤り訂正符号化、
変調が行なわれ、記録される。
あらかじめ定めた配置情報に基づき、符号化方法情報お
よび予測方法情報を図6に示す各パケットのヘッダ部に
記録配置する。符号化方法検出器10の出力は、画面内
符号化マクロブロック選出器13にも入力される。画面
内符号化マクロブロック選出器13により、検出された
符号化方法が画面内符号化を用いたマクロブロックを選
ぶ。画面内符号化のマクロブロックのみを選び出すこと
により、後に付加する補助データによるデータ量増加分
を最小限に押えることができる。補助データ検出器14
は、選ばれたマクロブロックに対応する部分のシーケン
スヘッダ、GOPヘッダ、ピクチャヘッダ、MBSヘッ
ダをヘッダ検出器3より読みだし、その中から、DCT
係数の直流成分、量子化ステップ幅、量子化マトリク
ス、可変長符号化方法、フィールド内/フレーム内符号
化切替え信号の情報を補助データとして検出し、補助デ
ータ記録フォーマッタ15に出力する。補助データ記録
器フォーマッタ15はあらかじめ定めた配置情報に基づ
き、補助データを図6に示す各パケットのヘッダ部に記
録する。パケット記録フォーマッタ7からの出力は、誤
り訂正符号化器8、変調器9によって誤り訂正符号化、
変調が行なわれ、記録される。
【0029】以上の構成により、特殊再生時にパケット
が連続して読みとれない場合にも、パケットヘッダに記
録された符号化方法情報、補助データを読み出すことが
でき、読みとれたパケット中の符号化データを正しく復
号することが可能となる。
が連続して読みとれない場合にも、パケットヘッダに記
録された符号化方法情報、補助データを読み出すことが
でき、読みとれたパケット中の符号化データを正しく復
号することが可能となる。
【0030】なお、以上の説明において、符号化位置情
報、符号化方法情報、予測方法、補助データをパケット
のヘッダ部に記録するとしたが、これはトラック中の特
定のパケットなど予め定めた任意の位置に記録しても良
い。
報、符号化方法情報、予測方法、補助データをパケット
のヘッダ部に記録するとしたが、これはトラック中の特
定のパケットなど予め定めた任意の位置に記録しても良
い。
【0031】また、符号化位置情報、符号化方法情報、
予測方法、補助データを各マクロブロック毎に検出する
としたが、これは複数のマクロブロックを集めた単位
毎、各画面毎など他の単位毎に検出しても良い。
予測方法、補助データを各マクロブロック毎に検出する
としたが、これは複数のマクロブロックを集めた単位
毎、各画面毎など他の単位毎に検出しても良い。
【0032】また、第三の実施例において、画面内符号
化マクロブロック選出器13により符号化方法が画面内
符号化であるマクロブロックを選定し、これに対しての
み補助データを検出記録するとしたが、これは他の符号
化方法を用いたマクロブロックに対しても検出記録して
も良い。
化マクロブロック選出器13により符号化方法が画面内
符号化であるマクロブロックを選定し、これに対しての
み補助データを検出記録するとしたが、これは他の符号
化方法を用いたマクロブロックに対しても検出記録して
も良い。
【0033】また、第三の実施例において、補助データ
としてDCT係数の直流成分、量子化ステップ幅、量子
化マトリクス、可変長符号化方法、フィールド内/フレ
ーム内符号化切替え信号の情報を補助データとして検出
するとしたが、これは符号化復号化の方式により異な
り、各方式に応じてマクロブロックを復号再生するため
に必要な情報を検出すれば良い。
としてDCT係数の直流成分、量子化ステップ幅、量子
化マトリクス、可変長符号化方法、フィールド内/フレ
ーム内符号化切替え信号の情報を補助データとして検出
するとしたが、これは符号化復号化の方式により異な
り、各方式に応じてマクロブロックを復号再生するため
に必要な情報を検出すれば良い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の映像信号
記録装置によれば、各画面により異なるデータ量で符号
化され、データ中の離れた位置に必要な情報が配置され
たディジタル符号化データを記録する際に、記録媒体上
の所定の位置に符号化位置情報、符号化方法情報、補助
データなどの情報を記録することにより、特殊再生や編
集時に記録媒体上のパケットが不連続にしかとれなかっ
た場合でも、それぞれのパケット中の符号化データを単
独で復号することができ、特殊再生を可能にする。
記録装置によれば、各画面により異なるデータ量で符号
化され、データ中の離れた位置に必要な情報が配置され
たディジタル符号化データを記録する際に、記録媒体上
の所定の位置に符号化位置情報、符号化方法情報、補助
データなどの情報を記録することにより、特殊再生や編
集時に記録媒体上のパケットが不連続にしかとれなかっ
た場合でも、それぞれのパケット中の符号化データを単
独で復号することができ、特殊再生を可能にする。
【図1】本発明の第一の実施例における映像信号記録装
置のブロック図
置のブロック図
【図2】本発明の第二の実施例における映像信号記録装
置のブロック図
置のブロック図
【図3】本発明の第三の実施例における映像信号記録装
置のブロック図
置のブロック図
【図4】従来の映像信号記録装置のブロック図
【図5】MPEG信号など階層的なデータ構造を持つ符
号化信号の例を示した図
号化信号の例を示した図
【図6】符号化データおよびパケットデータの構造を示
した図
した図
【図7】テープ上のトラックおよびパケットの位置を示
した図
した図
【図8】本発明の一実施例における符号化位置情報の記
録法方法を示した図
録法方法を示した図
1 バッファメモリ 2 シーケンスヘッダ検出器 3 ヘッダ検出器 4 符号化位置情報検出器 5 符号化位置情報記録フォーマッタ 6 パケット化器 7 パケット記録フォーマッタ 8 誤り訂正符号化器 9 変調器 10 符号化方法検出器 11 符号化方法情報記録フォーマッタ 12 予測方法検出器 13 画面内符号化マクロブロック選出器 14 補助データ検出器 15 補助データ記録フォーマッタ
Claims (14)
- 【請求項1】動画像を各画面により異なるデータ量で符
号化されたディジタル符号化データを記録媒体上に記録
する映像信号記録装置において、記録媒体上の所定の位
置に記録する符号化データが画像信号中のどの部分を符
号化したものかを示す符号化位置情報を検出する符号化
位置情報検出手段と、前記符号化位置情報を記録媒体上
の第二の所定の位置に記録する符号化位置情報記録手段
とを備えることを特徴とする映像信号記録装置。 - 【請求項2】符号化位置情報検出手段は、記録媒体上の
各トラックに記録する符号化データが画像信号中の何画
面目を符号化したものかを示す情報を検出することを特
徴とする請求項1記載の映像信号記録装置。 - 【請求項3】符号化位置情報記録手段は、記録媒体上の
各トラックの所定の位置に符号化位置情報を記録するこ
とを特徴とする請求項2記載の映像信号記録装置。 - 【請求項4】符号化位置情報検出手段は、記録媒体上の
所定のトラックの所定のパケットに記録する符号化デー
タが画像信号中の何画面目のどの位置のブロックを符号
化したものかを示す情報を検出することを特徴とする請
求項1記載の映像信号記録装置。 - 【請求項5】符号化位置情報記録手段は、記録媒体上の
所定のパケットの所定の位置に符号化位置情報を記録す
ることを特徴とする請求項4記載の映像信号記録装置。 - 【請求項6】符号化位置情報検出手段は、入力された符
号化データ中で画像信号の開始する位置を検出する画像
信号開始位置検出手段と、入力された符号化データ中で
画像信号の終了する位置を検出する画像信号終了位置検
出手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の映像
信号記録装置。 - 【請求項7】動画像を各画面により異なるデータ量で符
号化されたディジタル符号化データを記録媒体上に記録
する映像信号記録装置において、記録媒体上の所定の位
置に記録される符号化データの符号化方法を検出する符
号化方法検出手段と、前記所定の位置に記録される符号
化データの符号化方法を記録媒体上の第二の所定の位置
に記録する画面符号化方法記録手段とを備えることを特
徴とする映像信号記録装置。 - 【請求項8】符号化方法検出手段は、所定の画面が一画
面分全て画面内の符号化を行なったものか、少なくとも
一部は画面間の予測を用いて符号化を行なったものかを
検出する画面内/画面間符号化検出手段と、前記画面内
/画面間符号化検出手段により検出された符号化方法が
画面間の予測を用いた符号化である場合に、その予測方
法が前画面からの予測か、後画面からの予測か、前後の
画面からの予測かなどの所定の数種類の予測方法のうち
どれを用いたかを検出する予測方法検出手段とを備える
ことを特徴とする請求項7記載の映像信号記録装置。 - 【請求項9】符号化方法検出手段は、所定の画面の所定
のブロックが画面内の符号化を行なったものか、画面間
の予測を用いて符号化を行なったものかを検出する画面
内/画面間符号化検出手段と、前記画面内/画面間符号
化検出手段により検出された符号化方法が画面間の予測
を用いた符号化である場合に、その予測方法が前画面か
らの予測か、後画面からの予測か、前後の画面からの予
測かなどの所定の数種類の予測方法のうちどれを用いた
かを検出する予測方法検出手段とを備えることを特徴と
する請求項7記載の映像信号記録装置。 - 【請求項10】符号化方法情報記録手段は、記録媒体上
の所定のパケット中の所定の位置に符号化方法情報を記
録することを特徴とする請求項7記載の映像信号記録装
置。 - 【請求項11】動画像を各画面により異なるデータ量で
符号化されたディジタル符号化データを記録媒体上に記
録する映像信号記録装置において、記録媒体上の所定の
パケットの符号化データを画像信号に復号する際に必要
となるデータのうち、前記所定のパケット内に存在しな
いデータである補助データを検出する補助データ検出手
段と、前記補助データを記録媒体上の所定の位置に記録
する補助データ記録手段とを備えることを特徴とする映
像信号記録装置。 - 【請求項12】補助データ検出手段は、符号化データ中
の画像信号全体に共通な情報、各画面中で共通な情報、
複数のブロックにわたり共通な情報のうち全部または一
部を検出する共通情報検出手段と、前記共通情報検出手
段により検出したそれぞれの共通な情報から、補助デー
タとして必要なデータを選定する補助データ選定手段と
を備えることを特徴とする請求項11記載の映像信号記
録装置。 - 【請求項13】補助データ記録手段は、所定のパケット
中の所定の位置に補助データを記録することを特徴とす
る請求項11記載の映像信号記録装置。 - 【請求項14】補助データ検出手段は、記録媒体上のパ
ケットのうち画面内符号化を行なったブロックの符号化
データを含むパケットのみに対し前記補助データを検出
することを特徴とする請求項11記載の映像信号記録装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5283216A JPH07135637A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | 映像信号記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5283216A JPH07135637A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | 映像信号記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07135637A true JPH07135637A (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=17662615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5283216A Pending JPH07135637A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | 映像信号記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07135637A (ja) |
-
1993
- 1993-11-12 JP JP5283216A patent/JPH07135637A/ja active Pending
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