JPH07135435A - 携帯型電話機 - Google Patents

携帯型電話機

Info

Publication number
JPH07135435A
JPH07135435A JP27941293A JP27941293A JPH07135435A JP H07135435 A JPH07135435 A JP H07135435A JP 27941293 A JP27941293 A JP 27941293A JP 27941293 A JP27941293 A JP 27941293A JP H07135435 A JPH07135435 A JP H07135435A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
transmission
signal
amplifier
detection signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27941293A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Miyake
雅哉 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP27941293A priority Critical patent/JPH07135435A/ja
Publication of JPH07135435A publication Critical patent/JPH07135435A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯電話機において、余分な出力での送信を
防止し、電池の無駄な消費を防止して、使用時間を延ば
す。 【構成】 CPU11は、受信回路10から出力される
復調データとA/D変換器14から出力されるディジタ
ル変換された検波信号に基づき、階段状に規定されてい
る送信出力範囲(P1 、P2 、P3 )内において、送信
出力Pを直線的に減少するような演算を行い、その演算
結果としての出力信号を出力する。更に、CPU11の
出力信号(ディジタル信号)はD/A変換器12により
アナログ信号に変換されて直流基準電圧VREF となり、
この直流基準電圧VREF は自動利得制御回路9に供給さ
れる。すなわち、直流基準電圧VREF が低減されること
により、送信出力Pは直線的に減少する。これにより、
送信出力範囲内において出力を低減し、無駄な電力の消
費を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動利得制御機能を
有する送信部及び受信部を備える携帯型電話機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の自動利得制御機能を有す
る携帯型電話機の構成を示すブロック図である。
【0003】携帯型電話機は、図5に示すように、送信
信号RFT INを入力する入力端子1及び受信信号RF
R INを入力する入力端子2を有している。そして、入
力端子1には、直列に接続された複数の増幅手段3、4
及び5からなる送信用増幅器6が接続されている。送信
用増幅器6には、送信用増幅器6により増幅した送信信
号を検波する検波器7が接続されている。なお、検波器
7により検波された直流信号は、送信用増幅器6の高周
波信号出力レベルの増加に対して増加するようになって
いる。更に、検波器7には、送信信号を出力する出力端
子8と、前記送信用増幅器6の出力を直流基準電圧V
REF に対して一定にするように送信用増幅器6の利得を
制御する自動利得制御回路9が接続されている。自動利
得制御回路9は、検波された直流検波信号の増加に伴い
増幅手段3の利得を低減するように動作するようになっ
ている。
【0004】また、入力端子2には、基地局から送信さ
れた受信信号RFR INを復調してデータDATAを得
る受信回路10が接続されている。受信回路10には、
図6に示すように、受信回路10から出力される復調デ
ータDATAに基づき、送信出力を直流基準電圧VREF
に対して一定にするように自動利得制御回路を制御する
CPU11が接続されている。更に、CPU11には、
CPU11の出力信号を直流基準電圧VREF に変換する
D/A変換器12が接続されている。
【0005】次に動作について説明する。
【0006】入力端子1より入力される送信高周波信号
RFT INは、直列に接続された複数の増幅手段3、4
及び5からなる送信用増幅器6により所定レベルまで増
幅されて出力端子8から送信信号RFT OUTとして出
力される。なお、送信信号RFT OUTの一部は検波器
7により検波されて直流検波信号に変換される。そし
て、直流検波信号は自動利得制御回路9に入力される。
この自動利得制御回路9は、印加されている直流基準電
圧VREF と直流検波信号とを比較し、送信用増幅器6の
送信出力が、図6に示すように、直流基準電圧VREF
対して一定となるように送信用増幅器6の増幅手段3の
利得を制御する。
【0007】また、入力端子2には基地局から送信され
た受信信号RFR INが入力され、受信回路10はこの
受信信号RFR INを復調してデータDATAを得る。
それから、CPU11は、受信回路10から出力される
復調データDATAに基づき、図6に示すように、送信
出力を直流基準電圧VREF に対して一定にするように自
動利得制御回路9を制御すべく出力信号をD/A変換器
12へ出力する。更に、D/A変換器12は、出力信号
を直流基準電圧VREF に変換して自動利得制御回路9へ
出力する。
【0008】なお、システム上、携帯電話機が位置する
場所の受信の電界強度の強弱により送信出力が切り換え
られ、送信出力段階を示すデータが基地局から送られて
くる。この時、携帯電話機は基地局からのデータを受信
し、送信出力は図6に示すように段階的に設定される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯電話機は、
以上のように構成されているので、電界強度に応じて送
信出力は段階的に変化するが、十分電波の届くエリア内
に携帯電話機が位置しているにも拘らず、余分な出力で
送信を行う虞があり、これにより携帯電話機の電池が消
耗して、携帯電話機の使用時間が短くなるという問題点
があった。
【0010】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、余分な出力で送信を行うことを
防止し、携帯電話機の電池が無駄に消費されるのを防止
して、携帯電話機の使用時間を延ばすことができる携帯
電話機を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る携帯電話機は、直列に接続された複数の増幅手段から
なる送信用増幅器と、この送信用増幅器により増幅した
送信信号を検波する検波器と、入力されるデータを復調
すると共に入力電界強度を検波してその強度に対応した
直流電圧により検波信号を出力する受信回路と、前記送
信用増幅器の出力を基準電圧に対して一定にするように
送信用増幅器の利得を制御する自動利得制御回路と、こ
の受信回路から出力される復調データ及び検波信号に基
づき、階段状に規定されている送信出力範囲内におい
て、送信出力を直線的に減少するように自動利得制御回
路を制御する制御手段とを備えることを特徴とするもの
である。
【0012】請求項2記載の発明に係る携帯電話機は、
直列に接続された複数の増幅手段からなる送信用増幅器
と、この送信用増幅器により増幅した送信信号を検波す
る検波器と、入力されるデータを復調すると共に入力電
界強度を検波してその強度に対応した直流電圧により検
波信号を出力する受信回路と、この受信回路から出力さ
れる検波信号をアナログ/ディジタル変換するA/D変
換器と、前記送信用増幅器の出力を基準電圧に対して一
定にするように送信用増幅器の利得を制御する自動利得
制御回路と、前記受信回路から出力される復調データ及
びA/D変換器によりディジタル変換された検波信号に
基づき、階段状に規定されている送信出力範囲内におい
て、送信出力を直線的に減少するように自動利得制御回
路を制御する制御手段とを備えることを特徴とするもの
である。
【0013】請求項3記載の発明に係る携帯電話機は、
直列に接続された複数の増幅手段からなる送信用増幅器
と、この送信用増幅器により増幅した送信信号を検波す
る検波器と、入力されるデータを復調すると共に入力電
界強度を検波してその強度に対応した直流電圧により検
波信号を出力する受信回路と、この受信回路から出力さ
れる検波信号をアナログ/ディジタル変換するA/D変
換器と、前記送信用増幅器の出力を基準電圧に対して一
定にするように送信用増幅器の利得を制御する自動利得
制御回路と、前記受信回路から出力される復調データ及
びA/D変換器によりディジタル変換された検波信号に
基づき、階段状に規定されている送信出力範囲内におい
て、送信出力を直線的に減少するように自動利得制御回
路を制御する制御手段と、制御手段からのディジタル信
号をアナログ信号に変換するD/A変換器とを備えるこ
とを特徴とするものである。
【0014】請求項4記載の発明に係る携帯電話機は、
直列に接続された複数の増幅手段からなる送信用増幅器
と、この送信用増幅器により増幅した送信信号を検波す
る検波器と、入力されるデータを復調すると共に入力電
界強度を検波してその強度に対応した直流電圧により検
波信号を出力する受信回路と、この受信回路から出力さ
れる検波信号と前記検波器が検波した検波直流信号とを
加算する第1の加算器と、この第1の加算器の出力に基
づき前記送信用増幅器の出力が基準電圧に対して一定に
なるように送信用増幅器の利得を制御する自動利得制御
回路と、前記受信回路から出力される復調データに基づ
き所定の基準電圧を自動利得制御回路に供給する制御手
段とを備えることを特徴とするものである。
【0015】請求項5記載の発明に係る携帯電話機は、
直列に接続された複数の増幅手段からなる送信用増幅器
と、この送信用増幅器により増幅した送信信号を検波す
る検波器と、入力されるデータを復調すると共に入力電
界強度を検波してその強度に対応した直流電圧により検
波信号を出力する受信回路と、この受信回路から出力さ
れる検波信号と前記検波器が検波した検波直流信号とを
加算する第1の加算器と、この第1の加算器の出力に基
づき前記送信用増幅器の出力が基準電圧に対して一定に
なるように送信用増幅器の利得を制御する自動利得制御
回路と、前記受信回路から出力される復調データに基づ
き所定の基準電圧を自動利得制御回路に供給する制御手
段と、制御手段からのディジタル信号をアナログ信号
(基準電圧)に変換するD/A変換器とを備えることを
特徴とするものである。
【0016】請求項6記載の発明に係る携帯電話機は、
直列に接続された複数の増幅手段からなる送信用増幅器
と、この送信用増幅器により増幅した送信信号を検波す
る検波器と、入力されるデータを復調すると共に入力電
界強度を検波してその強度に対応した直流電圧により検
波信号を出力する受信回路と、この受信回路から出力さ
れる検波信号を反転する反転増幅器と、前記送信用増幅
器の出力が基準電圧に対して一定になるように送信用増
幅器の利得を制御する自動利得制御回路と、前記受信回
路から出力される復調データに基づき所定の基準電圧を
自動利得制御回路に供給する制御手段と、この制御手段
から出力される基準電圧に前記反転増幅器の出力を加算
する第2の加算器とを備えることを特徴とするものであ
る。
【0017】請求項7記載の発明に係る携帯電話機は、
直列に接続された複数の増幅手段からなる送信用増幅器
と、この送信用増幅器により増幅した送信信号を検波す
る検波器と、入力されるデータを復調すると共に入力電
界強度を検波してその強度に対応した直流電圧により検
波信号を出力する受信回路と、この受信回路から出力さ
れる検波信号を反転する反転増幅器と、前記送信用増幅
器の出力が基準電圧に対して一定になるように送信用増
幅器の利得を制御する自動利得制御回路と、前記受信回
路から出力される復調データに基づき所定の基準電圧を
自動利得制御回路に供給する制御手段と、この制御手段
からの出力信号をアナログ信号(基準電圧)に変換する
D/A変換器と、このD/A変換器から出力される基準
電圧に前記反転増幅器の出力を加算する第2の加算器と
を備えることを特徴とするものである。
【0018】
【作用】請求項1記載の発明における携帯電話機は、送
信用増幅器により送信信号を増幅し、送信用増幅器によ
り増幅した送信信号を検波器により検波する。受信回路
により入力されるデータを復調すると共に入力電界強度
を検波してその強度に対応した直流電圧により検波信号
を出力し、この受信回路から出力される復調データ及び
検波信号に基づき、制御手段により階段状に規定されて
いる送信出力範囲内において、送信出力を直線的に減少
するように自動利得制御回路を制御し、電池の無駄な消
費を防止する。
【0019】請求項2記載の発明における携帯電話機
は、送信用増幅器により送信信号を増幅し、送信用増幅
器により増幅した送信信号を検波器により検波する。受
信回路により入力されるデータを復調すると共に入力電
界強度を検波してその強度に対応した直流電圧により検
波信号を出力し、この受信回路から出力される検波信号
をA/D変換器によりアナログ/ディジタル変換し、前
記受信回路から出力される復調データ及びA/D変換器
によりディジタル変換された検波信号に基づき、制御手
段により階段状に規定されている送信出力範囲内におい
て、送信出力を直線的に減少するように自動利得制御回
路を制御し、電池の無駄な消費を防止する。
【0020】請求項3記載の発明における携帯電話機
は、送信用増幅器により送信信号を増幅し、送信用増幅
器により増幅した送信信号を検波器により検波する。受
信回路により入力されるデータを復調すると共に入力電
界強度を検波してその強度に対応した直流電圧により検
波信号を出力し、この受信回路から出力される検波信号
をA/D変換器によりアナログ/ディジタル変換し、前
記受信回路から出力される復調データ及びA/D変換器
によりディジタル変換された検波信号に基づき、制御手
段により階段状に規定されている送信出力範囲内におい
て、送信出力を直線的に減少するような出力信号を出力
し、D/A変換器により制御手段からのディジタル信号
をアナログ信号に変換し、このアナログ信号により自動
利得制御回路を制御し、電池の無駄な消費を防止する。
【0021】請求項4記載の発明における携帯電話機
は、送信用増幅器により送信信号を増幅し、送信用増幅
器により増幅した送信信号を検波器により検波する。受
信回路により入力されるデータを復調すると共に入力電
界強度を検波してその強度に対応した直流電圧により検
波信号を出力し、この受信回路から出力される検波信号
と前記検波器が検波した検波直流信号とを第1の加算器
により加算し、この第1の加算器の出力に基づき前記送
信用増幅器の出力が一定になるように送信用増幅器の利
得を自動利得制御回路により制御し、電池の無駄な消費
を防止する。
【0022】請求項5記載の発明における携帯電話機
は、送信用増幅器により送信信号を増幅し、送信用増幅
器により増幅した送信信号を検波器により検波する。受
信回路により入力されるデータを復調すると共に入力電
界強度を検波してその強度に対応した直流電圧により検
波信号を出力し、この受信回路から出力される検波信号
と前記検波器が検波した検波直流信号とを第1の加算器
により加算し、この第1の加算器の出力に基づき前記送
信用増幅器の出力が一定になるように送信用増幅器の利
得を自動利得制御回路により制御し、電池の無駄な消費
を防止する。
【0023】請求項6記載の発明における携帯電話機
は、送信用増幅器により送信信号を増幅し、送信用増幅
器により増幅した送信信号を検波器により検波する。受
信回路により入力されるデータを復調すると共に入力電
界強度を検波してその強度に対応した直流電圧により検
波信号を出力し、この受信回路から出力される検波信号
を反転増幅器により反転し、制御手段から出力される出
力信号に前記反転増幅器の出力を第2の加算器により加
算し、第2の加算器の出力に従い自動利得制御回路は送
信用増幅器の出力が一定になるように送信用増幅器の利
得を制御し、電池の無駄な消費を防止する。
【0024】請求項7記載の発明における携帯電話機
は、送信用増幅器により送信信号を増幅し、送信用増幅
器により増幅した送信信号を検波器により検波する。受
信回路により入力されるデータを復調すると共に入力電
界強度を検波してその強度に対応した直流電圧により検
波信号を出力し、この受信回路から出力される検波信号
を反転増幅器により反転し、D/A変換器により制御手
段からの出力信号をアナログ信号に変換し、変換したア
ナログ信号と反転増幅器の出力とを第2の加算器により
加算し、第2の加算器の出力に従い自動利得制御回路は
送信用増幅器の出力が一定になるように送信用増幅器の
利得を制御し、電池の無駄な消費を防止する。
【0025】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を用いて説
明する。
【0026】実施例1.図1は、請求項1から請求項3
までに係る携帯電話機の構成を示すブロック図である。
【0027】携帯型電話機は、図1に示すように、送信
信号RFT INを入力する入力端子1及び受信信号RF
R INを入力する入力端子2を有している。そして、入
力端子1には、直列に接続された複数の増幅手段3、4
及び5からなる送信用増幅器6が接続されている。送信
用増幅器6には、送信用増幅器6により増幅した送信信
号を検波する検波器7が接続されている。なお、検波器
7により検波された直流信号は、送信用増幅器6の高周
波信号出力レベルの増加に対して増加するようになって
いる。更に、検波器7には、送信信号を出力する出力端
子8と、前記送信用増幅器6の出力を直流基準電圧V
REF に対して一定にするように送信用増幅器6の利得を
制御する自動利得制御回路9が接続されている。自動利
得制御回路9は、検波された直流検波信号の増加に伴い
増幅手段3の利得を低減するように動作する。
【0028】また、入力端子2には、基地局から送信さ
れた受信信号RFR INを復調してデータDATAを得
ると共に入力電界強度を検波してその強度に対応した直
流電圧により検波信号を出力する受信回路10が接続さ
れている。受信回路10は検波信号を出力する検波出力
端子(以下、RSSI端子という)13を有している。
RSSI端子13には、RSSI端子13から出力され
る検波信号をアナログ/ディジタル変換するA/D変換
器(A/Dコンバータ)14が接続されている。そし
て、受信回路10及びA/D変換器14には、受信回路
10から出力される復調データ及びA/D変換器14に
よりディジタル変換された検波信号に基づき、階段状に
規定されている送信出力範囲内において、送信出力を直
線的に減少するように自動利得制御回路9を制御する制
御手段としてのCPU11が接続されている。CPU1
1には、CPU11の出力信号(ディジタル信号)をア
ナログ信号に変換するD/A変換器12が接続されてい
る。
【0029】次に、本実施例の動作について説明する。
【0030】入力端子1より入力される送信高周波信号
RFT INは、直列に接続された複数の増幅手段3、4
及び5からなる送信用増幅器6により所定レベルまで増
幅されて出力端子8から送信信号RFT OUTとして出
力される。なお、送信信号RFT OUTの一部は検波器
7により検波されて直流検波信号に変換される。そし
て、直流検波信号は自動利得制御回路9に入力され、自
動利得制御回路9は、印加されている直流基準電圧V
REF と直流検波信号とを比較し、送信用増幅器6の送信
出力が直流基準電圧VREF に対して一定となるように送
信用増幅器6の増幅手段3の利得を制御する。
【0031】また、入力端子2には、基地局から送信さ
れた受信信号RFR INが入力される。受信回路10
は、この受信信号RFR INを復調してデータDATA
を得ると共に入力電界強度を検波してその強度に対応し
た直流電圧による検波信号をRSSI端子13より出力
する。そして、RSSI端子13より出力される検波信
号はA/D変換器14によりディジタル信号に変換され
てCPU11に入力される。それから、CPU11は、
受信回路10から出力される復調データDATAとA/
D変換器14から出力されるディジタル変換された検波
信号に基づき、図4に示すように、階段状に規定されて
いる送信出力範囲(P1 、P2 、P3 )内において、送
信出力Pを直線的に減少するような演算を行い、その演
算結果としての出力信号を出力する。
【0032】更に、CPU11の出力信号(ディジタル
信号)はD/A変換器12によりアナログ信号に変換さ
れて直流基準電圧VREF となり、この直流基準電圧V
REF は自動利得制御回路9に供給される。すなわち、直
流基準電圧VREF が低減されることにより、送信出力P
は、図4に示すように、直線的に減少する。これによ
り、送信出力範囲(P1 、P2 、P3 )内において出力
を低減し、無駄な電力の消費を防止する。
【0033】実施例2.図2は、請求項4及び請求項5
に係る携帯電話機の構成を示すブロック図である。
【0034】携帯型電話機は、図2に示すように、送信
信号RFT INを入力する入力端子1及び受信信号RF
R INを入力する入力端子2を有している。そして、入
力端子1には、直列に接続された複数の増幅手段3、4
及び5からなる送信用増幅器6が接続されている。送信
用増幅器6には、送信用増幅器6により増幅した送信信
号を検波する検波器7が接続されている。なお、検波器
7により検波された直流信号は、送信用増幅器6の高周
波信号出力レベルの増加に対して増加するようになって
いる。更に、検波器7には、送信信号を出力する出力端
子8と、整流用ダイオード15を介して後述する第1の
加算器16が接続されている。第1の加算器16には、
前記送信用増幅器6の出力を直流基準電圧VREF に対し
て一定にするように送信用増幅器6の利得を制御する自
動利得制御回路9が接続されている。自動利得制御回路
9は、検波された直流検波信号の増加に伴い増幅手段3
の利得を低減するように動作する。
【0035】また、入力端子2には、基地局から送信さ
れた受信信号RFR INを復調してデータDATAを得
ると共に入力電界強度を検波してその強度に対応した直
流電圧により検波信号を出力する受信回路10が接続さ
れている。受信回路10は検波信号を出力するRSSI
端子13を有しており、RSSI端子13には、整流用
ダイオード17を介してRSSI端子13から出力され
る検波信号と検波器7が検波した直流検波信号とを加算
する第1の加算器16が接続されている。そして、受信
回路10には、受信回路10から出力される復調データ
に基づき、所定の基準電圧を自動利得制御回路9に供給
する制御手段としてのCPU11が接続されている。C
PU11には、CPU11の出力信号(ディジタル信
号)をアナログ信号に変換するD/A変換器12が接続
されている。
【0036】次に、本実施例の動作について説明する。
【0037】入力端子1より入力される送信高周波信号
RFT INは、直列に接続された複数の増幅手段3、4
及び5からなる送信用増幅器6により所定レベルまで増
幅されて出力端子8から送信信号RFT OUTとして出
力される。なお、送信信号RFT OUTの一部は検波器
7により検波されて直流検波信号に変換される。
【0038】また、入力端子2には、基地局から送信さ
れた受信信号RFR INが入力される。受信回路10
は、この受信信号RFR INを復調してデータDATA
を得ると共に入力電界強度を検波してその強度に対応し
た直流電圧により検波信号をRSSI端子13より出力
する。そして、CPU11の出力信号(ディジタル信
号)はD/A変換器12によりアナログ信号に変換され
て直流基準電圧VREF となり、この直流基準電圧VREF
は自動利得制御回路9に供給される。
【0039】更に、この検波信号は整流ダイオード17
を介して第1の加算器16に入力される。第1の加算器
16は、検波器7からの直流検波信号と受信回路10か
らの検波信号とを加算して自動利得制御回路9に入力す
る。すると、自動利得制御回路9は、印加されている直
流基準電圧VREF と第1の加算器16の出力とを比較
し、送信用増幅器6の送信出力が、直流基準電圧VREF
に対して一定となるように送信用増幅器6の増幅手段3
の利得を制御する。
【0040】この際、入力端子2に入力される入力電界
強度が増加した場合、RSSI端子13より出力される
検波信号も増大して第1の加算器16の出力が増大する
ため、自動利得制御回路9は、送信用増幅器6の送信出
力があたかも増大していると判断して、増幅手段1の利
得を低減し、送信用増幅器6の送信出力Pは低減され
る。すなわち、入力電界強度が増加すればするほど送信
出力Pは低減され、送信出力Pは、図4に示すように、
段階状に規定されている送信出力の範囲内において直線
状に低減される。
【0041】実施例3.図3は、請求項6及び請求項7
に係る携帯電話機の構成を示すブロック図である。
【0042】携帯型電話機は、図3に示すように、送信
信号RFT INを入力する入力端子1及び受信信号RF
R INを入力する入力端子2を有している。そして、入
力端子1には、直列に接続された複数の増幅手段3、4
及び5からなる送信用増幅器6が接続されている。送信
用増幅器6には、送信用増幅器6により増幅した送信信
号を検波する検波器7が接続されている。なお、検波器
7により検波された直流信号は、送信用増幅器6の高周
波信号出力レベルの増加に対して増加するようになって
いる。更に、検波器7には、送信信号を出力端子8と、
前記送信用増幅器6の出力を直流基準電圧VREF に対し
て一定にするように送信用増幅器6の利得を制御する自
動利得制御回路9が接続されている。自動利得制御回路
9は、検波された直流検波信号の増加に伴い増幅手段3
の利得を低減するように動作する。
【0043】また、入力端子2には、基地局から送信さ
れた受信信号RFR INを復調してデータDATAを得
ると共に入力電界強度を検波してその強度に対応した直
流電圧により検波信号を出力する受信回路10が接続さ
れている。受信回路10は検波信号を出力するRSSI
端子13を有している。RSSI端子13には、RSS
I端子13から出力される検波信号を反転増幅する反転
増幅器18が接続されている。そして、受信回路10に
は、受信回路10から出力される復調データに基づき所
定の直流基準電圧VREF を自動利得制御回路9へ供給す
るCPU11が接続されている。CPU11には、CP
U11の出力信号(ディジタル信号)をアナログ信号に
変換するD/A変換器12が接続されている。更に、D
/A変換器12及び反転増幅器18には、D/A変換器
12の出力と反転増幅器18の出力とを加算する第2の
加算器19が接続されている。
【0044】次に、本実施例の動作について説明する。
【0045】入力端子1より入力される送信高周波信号
RFT INは、直列に接続された複数の増幅手段3、4
及び5からなる送信用増幅器6により所定レベルまで増
幅されて出力端子8から送信信号RFT OUTとして出
力される。なお、送信信号RFT OUTの一部は検波器
7により検波されて直流検波信号に変換される。そし
て、直流検波信号は自動利得制御回路9に入力される。
自動利得制御回路9は、印加されている直流基準電圧V
REF と直流検波信号とを比較し、送信用増幅器6の送信
出力が直流基準電圧VREF に対して一定となるように送
信用増幅器6の増幅手段3の利得を制御する。
【0046】また、入力端子2には、基地局から送信さ
れた受信信号RFR INが入力される。受信回路10
は、この受信信号RFR INを復調してデータDATA
を得ると共に入力電界強度を検波してその強度に対応し
た直流電圧により検波信号をRSSI端子13より出力
する。そして、RSSI端子13より出力される検波信
号は反転増幅器18により反転増幅され、復調したデー
タDATAはCPU11に入力される。そして、CPU
11の出力信号(ディジタル信号)はD/A変換器12
によりアナログ信号に変換されて直流電圧となり、この
直流電圧は第2の加算器19に出力される。
【0047】更に、第2の加算器19は、反転増幅器1
8の出力とD/A変換器12の出力とを加算して直流基
準電圧VREF を得、この直流基準電圧VREF は自動利得
制御回路9に供給される。例えば、RSSI端子13よ
り出力される検波信号が増加、すなわち受信電界強度が
強くなれば、反転増幅器18の出力は減少し、直流基準
電圧VREF が減少して送信出力Pも減少する。従って、
入力電界強度が増加すればするほど送信出力Pは低減さ
れる。送信出力Pは、図4に示すように、段階状に規定
されている送信出力の範囲内において直線状に低減され
る。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1から請求
項3までに記載の発明によれば、受信回路により復調し
た復調データ及び入力電界強度を検波してその強度に対
応した直流電圧により出力する検波信号に基づき、階段
状に規定されている送信出力範囲内において、送信出力
を直線的に減少するように自動利得制御回路を制御する
ように構成したので、受信電界強度に応じて送信出力を
減少して、電池の無駄な消費を防止することができる。
これにより電池の使用時間を延ばすことができる。
【0049】請求項4及び請求項5記載の発明によれ
ば、送信用増幅器により増幅した送信信号を検波器によ
り検波し、受信回路により入力電界強度を検波してその
強度に対応した直流電圧により検波信号を出力し、受信
回路から出力される検波信号と検波器が検波した検波直
流信号とを第1の加算器により加算し、この第1の加算
器の出力に基づき前記送信用増幅器の出力が一定になる
ように送信用増幅器の利得を自動利得制御回路により制
御するように構成したので、受信電界強度に応じて第1
の加算器の出力が増大し、自動利得制御回路は、送信用
増幅器の送信出力があたかも増大していると判断し、送
信出力を減少して、電池の無駄な消費を防止することが
できる。これにより電池の使用時間を延ばすことができ
る。
【0050】請求項6及び請求項7記載の発明によれ
ば、送信用増幅器により送信信号を増幅し、送信用増幅
器により増幅した送信信号を検波器により検波し、受信
回路により入力されるデータを復調すると共に入力電界
強度を検波してその強度に対応した直流電圧により検波
信号を出力し、この受信回路から出力される検波信号を
反転増幅器により反転し、制御手段から出力される出力
信号に反転増幅器の出力を第2の加算器により加算し、
第2の加算器の出力に従い自動利得制御回路は送信用増
幅器の出力が一定になるように送信用増幅器の利得を制
御するように構成したので、受信電界強度が強くなれ
ば、反転増幅器の出力が減少し、直流基準電圧が減少し
て送信出力も減少して、電池の無駄な消費を防止するこ
とができる。これにより電池の使用時間を延ばすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1から請求項3までに係る携帯電話機の
構成を示すブロック図である。
【図2】請求項4及び請求項5に係る携帯電話機の構成
を示すブロック図である。
【図3】請求項6及び請求項7に係る携帯電話機の構成
を示すブロック図である。
【図4】本発明に係る携帯電話器の送信出力特性を示す
図である。
【図5】従来の携帯電話機の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】従来の携帯電話器の送信出力特性を示す図であ
る。
【符号の説明】
1、2 入力端子 3、4、5 増幅手段 6 送信用増幅器 7 検波器 8 出力端子 9 自動利得制御回路 10 受信回路 11 CPU 12 D/A変換器 14 A/D変換器 16 第1の加算器 18 反転増幅器 19 第2の加算器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列に接続された複数の増幅手段からな
    る送信用増幅器と、 この送信用増幅器により増幅した送信信号を検波する検
    波器と、 入力されるデータを復調すると共に入力電界強度を検波
    してその強度に対応した直流電圧により検波信号を出力
    する受信回路と、 前記送信用増幅器の出力を基準電圧に対して一定にする
    ように送信用増幅器の利得を制御する自動利得制御回路
    と、 この受信回路から出力される復調データ及び検波信号に
    基づき、階段状に規定されている送信出力範囲内におい
    て、送信出力を直線的に減少するように自動利得制御回
    路を制御する制御手段と、 を備えることを特徴とする携帯型電話機。
  2. 【請求項2】 直列に接続された複数の増幅手段からな
    る送信用増幅器と、 この送信用増幅器により増幅した送信信号を検波する検
    波器と、 入力されるデータを復調すると共に入力電界強度を検波
    してその強度に対応した直流電圧により検波信号を出力
    する受信回路と、 この受信回路から出力される検波信号をアナログ/ディ
    ジタル変換するA/D変換器と、 前記送信用増幅器の出力を基準電圧に対して一定にする
    ように送信用増幅器の利得を制御する自動利得制御回路
    と、 前記受信回路から出力される復調データ及びA/D変換
    器によりディジタル変換された検波信号に基づき、階段
    状に規定されている送信出力範囲内において、送信出力
    を直線的に減少するように自動利得制御回路を制御する
    制御手段と、 を備えることを特徴とする携帯型電話機。
  3. 【請求項3】 直列に接続された複数の増幅手段からな
    る送信用増幅器と、 この送信用増幅器により増幅した送信信号を検波する検
    波器と、 入力されるデータを復調すると共に入力電界強度を検波
    してその強度に対応した直流電圧により検波信号を出力
    する受信回路と、 この受信回路から出力される検波信号をアナログ/ディ
    ジタル変換するA/D変換器と、 前記送信用増幅器の出力を基準電圧に対して一定にする
    ように送信用増幅器の利得を制御する自動利得制御回路
    と、 前記受信回路から出力される復調データ及びA/D変換
    器によりディジタル変換された検波信号に基づき、階段
    状に規定されている送信出力範囲内において、送信出力
    を直線的に減少するように自動利得制御回路を制御する
    制御手段と、 制御手段からのディジタル信号をアナログ信号に変換す
    るD/A変換器と、 を備えることを特徴とする携帯型電話機。
  4. 【請求項4】 直列に接続された複数の増幅手段からな
    る送信用増幅器と、 この送信用増幅器により増幅した送信信号を検波する検
    波器と、 入力されるデータを復調すると共に入力電界強度を検波
    してその強度に対応した直流電圧により検波信号を出力
    する受信回路と、 この受信回路から出力される検波信号と前記検波器が検
    波した検波直流信号とを加算する第1の加算器と、 この第1の加算器の出力に基づき前記送信用増幅器の出
    力が基準電圧に対して一定になるように送信用増幅器の
    利得を制御する自動利得制御回路と、 前記受信回路から出力される復調データに基づき所定の
    基準電圧を自動利得制御回路に供給する制御手段と、 を備えることを特徴とする携帯型電話機。
  5. 【請求項5】 直列に接続された複数の増幅手段からな
    る送信用増幅器と、 この送信用増幅器により増幅した送信信号を検波する検
    波器と、 入力されるデータを復調すると共に入力電界強度を検波
    してその強度に対応した直流電圧により検波信号を出力
    する受信回路と、 この受信回路から出力される検波信号と前記検波器が検
    波した検波直流信号とを加算する第1の加算器と、 この第1の加算器の出力に基づき前記送信用増幅器の出
    力が基準電圧に対して一定になるように送信用増幅器の
    利得を制御する自動利得制御回路と、 前記受信回路から出力される復調データに基づき所定の
    基準電圧を自動利得制御回路に供給する制御手段と、 制御手段からのディジタル信号をアナログ信号(基準電
    圧)に変換するD/A変換器と、 を備えることを特徴とする携帯型電話機。
  6. 【請求項6】 直列に接続された複数の増幅手段からな
    る送信用増幅器と、 この送信用増幅器により増幅した送信信号を検波する検
    波器と、 入力されるデータを復調すると共に入力電界強度を検波
    してその強度に対応した直流電圧により検波信号を出力
    する受信回路と、 この受信回路から出力される検波信号を反転する反転増
    幅器と、 前記送信用増幅器の出力が基準電圧に対して一定になる
    ように送信用増幅器の利得を制御する自動利得制御回路
    と、 前記受信回路から出力される復調データに基づき所定の
    基準電圧を自動利得制御回路に供給する制御手段と、 この制御手段から出力される基準電圧に前記反転増幅器
    の出力を加算する第2の加算器と、 を備えることを特徴とする携帯型電話機。
  7. 【請求項7】 直列に接続された複数の増幅手段からな
    る送信用増幅器と、 この送信用増幅器により増幅した送信信号を検波する検
    波器と、 入力されるデータを復調すると共に入力電界強度を検波
    してその強度に対応した直流電圧により検波信号を出力
    する受信回路と、 この受信回路から出力される検波信号を反転する反転増
    幅器と、 前記送信用増幅器の出力が基準電圧に対して一定になる
    ように送信用増幅器の利得を制御する自動利得制御回路
    と、 前記受信回路から出力される復調データに基づき所定の
    基準電圧を自動利得制御回路に供給する制御手段と、 この制御手段からのディジタル信号をアナログ信号(基
    準電圧)に変換するD/A変換器と、 このD/A変換器から出力される基準電圧に前記反転増
    幅器の出力を加算する第2の加算器と、 を備えることを特徴とする携帯型電話機。
JP27941293A 1993-11-09 1993-11-09 携帯型電話機 Pending JPH07135435A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27941293A JPH07135435A (ja) 1993-11-09 1993-11-09 携帯型電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27941293A JPH07135435A (ja) 1993-11-09 1993-11-09 携帯型電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07135435A true JPH07135435A (ja) 1995-05-23

Family

ID=17610738

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27941293A Pending JPH07135435A (ja) 1993-11-09 1993-11-09 携帯型電話機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07135435A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006148647A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Renesas Technology Corp 電力制御回路並びにそれを用いた半導体装置及び送受信回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006148647A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Renesas Technology Corp 電力制御回路並びにそれを用いた半導体装置及び送受信回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6052572A (en) Mobile communication apparatus
US5999830A (en) TDMA mobile communication device for reducing a power consumption and method
US5179724A (en) Conserving power in hand held mobile telephones during a receiving mode of operation
JP2000201039A (ja) 自動利得制御方法及びその装置、自動利得制御機能を持った無線通信装置
JPH0818500A (ja) 携帯無線機
US5524287A (en) Radio communication apparatus
EP1104119B1 (en) Transmitter adjusting output power
JP3185741B2 (ja) 無線選択呼出受信機
US6272116B1 (en) Power saving device
US6208837B1 (en) Selective calling/receiving device
US7103335B2 (en) Receiver used in spread spectrum communication system
JPH07135435A (ja) 携帯型電話機
JPH05167465A (ja) 受信装置
JPH05110464A (ja) 受信装置
JPH11298348A (ja) 受信装置
JP4048589B2 (ja) 携帯電話機の送信電力制御方式
US20070147554A1 (en) Receiver and transmitter/receiver
US6256510B1 (en) Mobile radio communication apparatus capable of reducing power dissipation
JP2892218B2 (ja) 携帯電話
KR0144202B1 (ko) 통신기기의 자동 송신출력 조절장치
KR100312423B1 (ko) 이동 전화 단말기용 부스터 제어 장치 및 그 방법
JPH05102767A (ja) 無線通信装置の送信電力制御回路
JP3180750B2 (ja) 携帯無線機
JPH1093503A (ja) 送信出力節減装置
JPH0537408A (ja) 無線機の動作電圧制御回路