JPH07134148A - 三相方式における電力及び無効電力の正相成分と逆相成分の測定方法とその測定装置 - Google Patents

三相方式における電力及び無効電力の正相成分と逆相成分の測定方法とその測定装置

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JPH07134148A
JPH07134148A JP27978893A JP27978893A JPH07134148A JP H07134148 A JPH07134148 A JP H07134148A JP 27978893 A JP27978893 A JP 27978893A JP 27978893 A JP27978893 A JP 27978893A JP H07134148 A JPH07134148 A JP H07134148A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電力系統における電力及び無効電力の正相成
分と逆相成分とを分離できるようにして負荷特性定数の
測定精度を向上させる。 【構成】 有効電力を検出する電力トランスデューサ1
と無効電力を検出する無効電力トランスデューサ2とを
三相回路に取り付け、有効電力Re {S}と無効電力I
m {S}を測定する。また、別の前記電力トランスデュ
ーサ3と無効トランスデューサ4とに三相回路の電圧と
電圧と相順をずらした電流を入力し、有効電力Re {S
1 }と無効電力Im {S1 }とを測定し、その測定電力
と前記測定電力とを正相成分と逆相成分とを算出する演
算式により構成した演算回路5へ入力することによって
電力及び無効電力の正相成分と逆相成分とを分離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電力系統の主要母線
などの三相方式の周波数及び電圧に対する負荷特性定数
を求める時、有効電力と無効電力の正相成分と逆相成分
の測定を行なう三相方式における電力及び無効電力の正
相成分と逆相成分の測定方法とその測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】連系系統の周波数制御や連系線潮流制御
(Load Frequency Control)を
最適に行なうため、あるいは、大電源脱落時や系統分離
に対処して系統安定化制御(System Stabi
lizing Control)を行なう装置の設定の
ために、電力−周波数特性定数を正確に把握することが
必要とされている。
【0003】ところで、上記電力−周波数特性定数は、
普通、発電機の負荷遮断試験時や偶発的な大容量電源脱
落時に系統より遮断された電力と、そのとき低下した周
波数の比として測定されている。
【0004】ところが、電力−周波数特性定数は、負荷
や電源の構成や発電所の運転状態によって時々刻々変化
するものであるため、通常の運転状態でこれらの特性定
数を推定する必要がある。
【0005】このため、電力系統の通常の運転状態にお
ける系統周波数、母線電圧、負荷の電力、無効電力の変
動分を不規則信号として捕らえ、そのデータのスペクト
ル解析を行なうことにより、電力系統の主要母線につな
がる負荷の有効電力−周波数特性定数、無効電力−周波
数特性定数、有効電力−電圧特性定数、無効電力−電圧
特性定数などの負荷特性定数を測定することが提案され
ている。
【0006】従来、このようなスペクトル解析を行なっ
て負荷特性定数を測定する方法では、有効電力変動分及
び無効電力変動分は、正相成分と逆相成分をまとめて測
定し、母線電圧変動分は、正相電圧のみを取出して計測
を行なっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
に、母線電圧変動分の測定を正相電圧のみを取出して行
なう方法では、有効電力変動分及び無効電力変動分の測
定については、正相成分と逆相成分を別々に取り出す配
慮をせず、まとめて測定を行なっているため、逆相電圧
の変動分を無視したことによる誤差が生じる。
【0008】しかしながら、逆相電圧の変動分を高精度
で測定する方法は得られていない。有効電力変動分およ
び無効電力変動分の正相成分を分離して測定することが
できれば、母線電圧変動分の正相成分を用いて、正相成
分に対する負荷特性定数を高精度で求めることができ
る。
【0009】そこで、この発明の課題は、負荷特性定数
のデータの測定精度が十分に得られるように、有効電力
変動分及び無効電力変動分の測定について、正相成分と
逆相成分を分離して取り出すことのできる測定方法及び
その装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明では、各相電圧と相電流を電圧検出手段と
電流検出手段とにより検出し、その検出した同相の電圧
と電流とから三相方式の有効電力Re {S}と無効電力
m {S}とを求め、その求めた有効電力R{S}と
無効電力I{S}と、前記検出手段により検出され
た相電圧と相電流とを用い、電圧と、電圧と相順をずら
した電流とから求めた有効電力Re {S1 }と無効電力
m {S1 }とを下記数式(1) に代入し、三相方式の有
効電力の正相成分P1 と逆相成分P2 と無効電力の正相
成分Q1 と逆相成分Q2 とを求める測定方法を行なった
のである。
【0011】
【数2】
【0012】また、このとき、各相電圧と相電流が入力
され、三相方式の有効電力Re {S}を検出する第一の
有効電力測定手段と、無効電力Im {S}を検出する第
一の無効電力測定手段と、前記相電圧と相電流とを用
い、電圧と、電圧と相順をずらした電流とが入力され、
入力された前記電圧と電流に対する有効電力R
e {S1 }を検出する第二の有効電力測定手段と、無効
電力Im {S1 }を検出する第二の無効電力測定手段
と、前記第一及び第二の有効電力測定手段と無効電力測
定手段の検出出力が入力され、その入力された検出出力
を上記数式(1) による演算を行なって三相方式の有効電
力の正相成分P1 と逆相成分P2 及び無効電力の正相成
分Q1 と逆相成分Q2 とを算出する演算回路とからなる
構成とする測定装置を用いることができる。
【0013】
【作用】このような三相方式における電力及び無効電力
の正相成分と逆相成分の測定方法では、例えば、電圧検
出手段と電流検出手段とにより検出した三相電圧Va
b 、Vc と相電流Ia 、Ib 、Ic とから求められる
複素電力Sは、
【0014】
【数3】
【0015】ここで、非接地系統においては、
【0016】
【数4】
【0017】また、三相電圧と電流の対称分は、
【0018】
【数5】
【0019】また、数式(3)を共役複素数で表現する
と、
【0020】
【数6】
【0021】である。
【0022】したがって、複素電力Sは、
【0023】
【数7】
【0024】この複素電力Sは、それぞれ、正相分の有
効電力P1 と無効電力Q1 、逆相分の有効電力P2 と無
効電力Q2 とからなるので、 S=(P1 +jQ1 )+(P2 +jQ2 ) となり、 =(P1 +P2 )+j(Q1 +Q2 ) となる。
【0025】このため、有効電力Re {S}と無効電力
m {S}は、 Re {S}=(P1 +P2 )……………………(4) Im {S}=(Q1 +Q2 ) となる。
【0026】また、相電圧と相電流を用い、電圧と、電
圧と相順をずらした電流とから求めた複素電力S1 は、
【0027】
【数8】
【0028】複素電力S1 を正相分の有効電力P1 と無
効電力Q1 、逆相分の有効電力P2 と無効電力Q2 とで
表すと、
【0029】
【数9】
【0030】よってP1 、P2 、Q1 、Q2 は、数式
(4)、(5)より、
【0031】
【数10】
【0032】となる。
【0033】また、その測定装置は、上記有効電力Re
{S}と無効電力Im {S}とを例えば、電力計と無効
電力計等の有効電力測定手段や無効電力測定手段で測定
し、一方、上記有効電力Re {S1 }と無効電力I
m {S1 }とを電圧入力と電流入力の相順をずらした前
記有効電力測定手段と無効電力測定手段とにより測定
し、その測定手段の出力を、上記数式(1)の演算を行
なう演算回路やコンピュータ等の演算装置によって演算
し、有効電力と無効電力の正相成分及び逆相成分を分離
することにより、測定することができる。
【0034】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0035】図1に、この発明の三相方式における電力
及び無効電力の正相成分と逆相成分の測定方法に係る測
定装置のブロック図を示す。
【0036】この測定装置は、電力測定手段1〜4と演
算回路5とからなっている。
【0037】電力測定手段1〜4は、有効電力測定器
1、3と無効電力測定器2、4とからなっており、有効
電力測定器1、3と無効電力測定器2、4は、それぞ
れ、第一と第二の三相交流用電力トランスデューサ1、
3と無効電力トランスデューサ2、4とからなってい
る。ここで、電力トランスデューサは、図2に示すよう
に、電圧入力端子a、b、cと電流入力端子a、cとを
有し、電圧入力端子a、b、cに、PTを介して三相回
路の電圧を入力し、電流入力端子a、cには、CTを介
してa及びc相の電流を入力すると、三相回路の有効電
力を出力する。
【0038】上記第一の電力トランスデューサ1では、
電圧入力端子a、b、cに、PTのab相、cb相の電
圧出力が入力され、電流入力端子a、cには、CTのa
相とc相の電流出力が入力されて、三相回路の有効電力
e {S}を出力する。
【0039】
【数11】
【0040】また、第二の電力トランスデューサ3の電
圧入力端子a、b、cには、PTのab相、cb相の電
圧出力が入力され、電流入力端子a、cには、第一の場
合と相順をずらしたb、a相の電流がCTから入力さ
れ、有効電力Re {S1 }を出力する。
【0041】
【数12】
【0042】一方、無効電力トランスデューサ2、4
は、図3に示すように、電圧入力端子a、b、cと電流
入力端子a、b、cとを有し、電圧入力端子a、b、c
に、PTを介して三相回路の電圧を入力し、電流入力端
子a、b、cにCTを介してa及びc相の電流を入力す
ると、三相回路の無効電力を出力する。
【0043】上記第一の無効電力トランスデューサ2
の、電圧入力端子a、b、cには、PTからのab相、
cb相の電圧が入力され、電流入力端子a、b、cに
は、a、b、c相の相電流が入力され、無効電力I
m {S}を出力する。
【0044】
【数13】
【0045】また、第二の無効電力トランスデューサ4
には、電圧入力端子a、b、cに、PTからのab相、
cb相の電圧が入力され、電流入力端子a、b、cに
は、第一の場合と相順をずらしたb、c、a相の電流が
CTから入力されることにより、無効電力Im {S1
を出力する。
【0046】
【数14】
【0047】演算回路5は、演算増幅器を用いたアナロ
グ演算回路で、図1に示すように、バッファアンプ
1 、a2 、非反転増幅器b1 、b2 、反転増幅器
1 、c2 、反転器d1 、d2 及び反転加算器e1 〜e
4 とで構成され、式(1)に対応した演算回路が形成さ
れている。
【0048】即ち、演算回路5は、前記第一の電力トラ
ンスデューサ1の出力Re {S}、第一の無効電力トラ
ンスデューサ2の出力Im {S}、第二の電力トランス
デューサ3の出力Re {S1 }、第二の無効電力トラン
スデューサ4の出力Im {S1 }の各入力を備え、第一
の電力トランスデューサ1の出力Re {S}を、バッフ
ァアンプa1 とゲイン√3の反転増幅器c1 及びゲイン
1の反転器d1 を介してゲイン1の反転加算器e1 に入
力し、さらに、その加算器e1 に、第一の無効電力トラ
ンスデューサ2の出力Im {S}と第二の無効電力トラ
ンスデューサ4の出力Im {S1 }とを、それぞれ、ゲ
イン1のバッファアンプa2 とゲイン2の非反転増幅器
2 を介して入力し、加算することにより、正相電力 −2√3P1 =−[√3Re {S}+(Im {S}+2
m {S1 })] を出力する。
【0049】同様に、第一の電力トランスデューサ1の
出力Re {S}を、ゲイン√3の反転増幅器c1 で増幅
した値と、第一の無効電力トランスデューサ2の出力I
m {S}をバッファアンプa2 を介した値と、第二の無
効電力トランスデューサ4の出力Im {S1 }をゲイン
2の非反転増幅器b2 で増幅した値とを反転加算器e2
で加算することにより、逆相電力 2√3P2 =−[−√3Re {S}+(Im {S}+2
m {S1 })] を出力する。
【0050】以下、同様に、正相無効電力 2√3Q1 =−[−√3Im {S}+(Re {S}+2
e {S1 })] と、逆相無効電力 −2√3Q2 =−[√3Im {S}+(Re {S}+2
e {S1 })] を出力する。
【0051】この実施例は以上のように構成されてお
り、次に、この測定装置の動作を述べることにより、本
発明に係る測定方法を説明する。
【0052】この測定装置は、例えば、図4に示すよう
に、変圧器と二次母線間の三相回路にCTを取り付け、
その出力を第一及び第二の電力トランスデューサ1、3
と、第一及び第二の無効電力トランスデューサ2、4と
に入力する。
【0053】また、二次母線にPTを取り付け、その出
力を第一及び第二の電力トランスデューサ1、3、と、
第一及び第二の無効電力トランスデューサ2、4とに入
力する。
【0054】このとき、第一の電力トランスデューサ1
の電流入力端子a、cには、a相とc相の電流入力を入
力する。また、第一の無効電力トランスデューサ2の電
流入力端子a、b、cには、a、b、c相の電流入力を
入力する。
【0055】このため、両トランスデューサ出力は、三
相回路の複素電力Sを出力する。
【0056】
【数15】
【0057】ここで、三相電圧と電流の対称分は、
【0058】
【数16】
【0059】を代入し、正相電圧と正相電流及び逆相電
圧と逆相電流とで表すと、
【0060】
【数17】
【0061】となる。
【0062】この出力は、それぞれ、正相成分と逆相成
分による有効電力と無効電力とからなっており、 S=(P1 +jQ1 )+(P2 +jQ2 ) =(P1 +P2 )+j(Q1 +Q2 ) となる。
【0063】さらに、この出力はちょうど、第一の電力
トランスデューサ1と無効電力トランスデューサ2とに
より、測定した値なので、 Re {S}=P1 +P2……………………(4) Im {S}=Q1 +Q2 となる。
【0064】また、第二の電力トランスデューサ3と第
二の無効電力トランスデューサ4の電流入力端子a、
b、cには、第一の場合と異なり、それぞれb、c、a
相の電流入力が入力されている。
【0065】このため、両トランスデューサ3、4の出
力は、
【0066】
【数18】
【0067】となり、上記と同様に、数式(2)、
(3)を代入し、正相電圧と正相電流及び逆相電圧と逆
相電流とで表すと、
【0068】
【数19】
【0069】となって、
【0070】
【数20】
【0071】となる。
【0072】したがって、
【0073】
【数21】
【0074】となる。これらは、第二の電力トランスデ
ューサ3と、無効電力トランスデューサ4とによって測
定した値である。
【0075】これらの出力が演算回路5に入力される。
【0076】演算回路5は、入力された前記各トランス
デューサ1〜4出力を演算回路による演算を行なって、
上記数式(4)、(5)とを解法することにより、 −2√3P1 =−[√3Re {S}+(Im {S}+2Im {S1 })] 2√3P2 =−[−√3Re {S}+(Im {S}+2Im {S1 })] 2√3Q1 =−[−√3Im {S}+(Re {S}+2Re {S1 })] −2√3Q2 =−[√3Im {S}+(Re {S}+2Re {S1 })] 電力の正相成分P1 と逆相成分P2 及び無効電力の正相
成分Q1 と逆相成分Q2とを出力する。
【0077】このため、このとき、例えば図4に示すよ
うに、二次側に電力変動があった場合にも、直ちに検出
できる。
【0078】この出力は、例えば、図4に示すように、
A/D変換器6を用いてコンピュータ7に入力し、負荷
特性の算出に利用することができる。
【0079】このように、この測定装置は、三相回路の
電力及び無効電力の正相成分と逆相成分とを分離し、そ
の値を実時間で求めることができる。
【0080】なお、この測定方法及び装置は、三相方式
に限定されることはなく三相をベースにした六相、十二
相など多相方式においても使用できる。
【0081】また、第一の電力トランスデューサと第二
の電力トランスデューサ及び第一の無効電力トランスデ
ューサと第二の無効電力トランスデューサ間でずらす相
順は、実施例のものに限定されることはない。
【0082】さらに、実施例では、演算回路にアナログ
回路を用いたものを示したが、これに限定されることは
なく、マイクロコンピュータなどを使用してデジタル演
算により行なうようにしてもよい。
【0083】
【効果】この発明は、以上のような測定方法により、電
力と無効電力の正相成分及び逆相成分を分離して測定す
ることができる。
【0084】このため、負荷特性定数の測定精度を向上
させ、その特性定数を用いて制御される連系系統の周波
数及び連系線潮流制御や系統安定化制御の最適化を図る
ことができる。
【0085】また、この測定方法を用いた測定装置で
は、電力測定装置と無効電力測定装置とを用いて簡単に
電力と無効電力の正相成分及び逆相成分を分離して測定
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の測定装置のブロック図
【図2】実施例の電力トランスデューサの接続図
【図3】実施例の無効電力トランスデューサの接続図
【図4】実施例の測定装置の測定時の接続図
【符号の説明】
1 電力トランスデューサ 2 無効電力トランスデューサ 3 電力トランスデューサ 4 無効電力トランスデューサ a1 バッファアンプ a2 バッファアンプ b1 非反転増幅器 b2 非反転増幅器 c1 反転増幅器 c2 反転増幅器 d1 反転器 d2 反転器 e1 〜e4 反転加算器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各相電圧と相電流を電圧検出手段と電流
    検出手段により検出し、その検出した同相の電圧と電流
    から三相方式の有効電力Re {S}と無効電力I
    m {S}とを求め、その求めた有効電力Re {S}と無
    効電力Im {S}と、 前記検出手段により検出された相電圧と相電流を用い、
    電圧と、電圧と相順をずらした電流とから求めた有効電
    力Re {S1 }と無効電力Im {S1 }とを下記数式
    (1) に代入し、三相方式の有効電力の正相成分P1 と逆
    相成分P2 及び無効電力の正相成分Q1 と逆相成分Q2
    とを求める三相方式における電力及び無効電力の正相成
    分と逆相成分の測定方法。 【数1】
  2. 【請求項2】 各相電圧と相電流が入力され、三相方式
    の有効電力Re {S}を検出する第一の有効電力測定手
    段と、無効電力Im {S}を検出する第一の無効電力測
    定手段と、 前記相電圧と相電流を用い、電圧と、電圧と相順をずら
    した電流とが入力され、入力された電圧と電流に対する
    有効電力Re {S1 }を検出する第二の有効電力測定手
    段と、無効電力Im {S1 }を検出する第二の無効電力
    測定手段と、 前記第一及び第二の有効電力測定手段と無効電力測定手
    段の検出出力が入力され、その入力された検出出力を上
    記数式(1) による演算を行なって三相方式の有効電力の
    正相成分P1 と逆相成分P2 及び無効電力の正相成分Q
    1 と逆相成分Q2 とを算出する演算回路とからなる三相
    方式における電力及び無効電力の正相成分と逆相成分の
    測定装置。
JP27978893A 1993-11-09 1993-11-09 三相方式における電力及び無効電力の正相成分と逆相成分の測定方法とその測定装置 Expired - Lifetime JPH0820471B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015070624A (ja) * 2013-09-26 2015-04-13 東京電力株式会社 発電機出力推定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015070624A (ja) * 2013-09-26 2015-04-13 東京電力株式会社 発電機出力推定装置

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