JPH07134016A - 光学式回転角センサ - Google Patents

光学式回転角センサ

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Publication number
JPH07134016A
JPH07134016A JP28144693A JP28144693A JPH07134016A JP H07134016 A JPH07134016 A JP H07134016A JP 28144693 A JP28144693 A JP 28144693A JP 28144693 A JP28144693 A JP 28144693A JP H07134016 A JPH07134016 A JP H07134016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
reflecting surface
rotation
rotation angle
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28144693A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Matsuo
哲也 松尾
Tetsuyoshi Fukaya
哲義 深谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP28144693A priority Critical patent/JPH07134016A/ja
Publication of JPH07134016A publication Critical patent/JPH07134016A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受光部の数を減らすことを可能にし、それだ
けコストを低減するとともに、受光部収納スペースを小
さくして小形化する。 【構成】 光学式回転角センサは回転軸1と光源2と受
光部3と回転軸1上の反射面5とデータ処理部6とを備
えている。反射面5は光源2からの光を受ける。受光部
3は反射面5からの光を受けて反射光量を検知する。回
転軸1とともに反射面5が回転すると、光源2や受光部
3に対する反射面5の相対位置関係が変更されて反射光
量が変化する。データ処理部6は検知反射光量に基づき
回転軸1の回転角度θを検出する。このように光量変化
を利用し回転角度θを検出すれば、受光部3の数が回転
角度θの数に左右されない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば内燃機関のスロ
ットルバルブの開度を検出するスロットルセンサとして
利用される光学式回転角センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光学式回転角センサとしては、例
えば特開平4−118620号公報に示すものがある。
同センサにおいては、回転軸の回転中心の外周に多数の
受光部が周方向へ並設され、光源から投射された光が回
転軸上の反射面で反射されていずれかの受光部に入射さ
れるようになっている。そして、回転軸とともに反射面
が回転すると、光の反射方向が変化してその反射光が入
射される受光部も変化し、その受光部の出力に基づき、
回転角度が検出されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この光学式
回転角センサにおいては、検出しようとする回転角度の
数だけ受光部が必要となるため、多数の受光部を収納す
るスペースが大きくなってセンサを小形化する上で不利
になるとともに、多数の受光部を使用するだけコストも
上がる。
【0004】本発明は回転角度変化に伴う反射受光量変
化に着目して、受光部の数を減らすことを可能にし、受
光部収納スペースやコストにおいて有利な光学式回転角
センサを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる光学式回
転角センサは回転軸と光源と反射面と受光部と反射光量
変更手段と光量回転角度変換手段とを備えている。反射
面は光源からの光を受ける。受光部は反射面からの光を
受けて反射光量を検知する。反射光量変更手段は回転軸
の回転に伴い反射面と光源と受光部との間の相対位置関
係を変更して反射光量を変化させる。光量回転角度変換
手段は検知反射光量に基づき回転軸の回転角度を検出す
る。
【0006】
【作用】このように光量変化を利用して回転角度を検出
すれば、受光部の数が回転角度の数に左右されない。
【0007】
【実施例】まず、本発明の第一実施例にかかる光学式回
転角センサを図1を参照して説明する。
【0008】回転軸1はスロットルバルブ等の検出体
(図示せず)の回転に連動して一定範囲角度回転するよ
うになっている。光源2及び受光部3は回転軸1の回転
中心1aの外周にそれぞれ一つずつ設置されている。光
源2は発光ダイオード(LED)を備えている。受光部
3はフォトトランジスタ(PTr)を備えている。回転
軸1の端部4には平坦な楕円形状の反射面5が鏡面加工
されている。この反射面5は回転軸5の回転中心1aに
対し角度αだけ傾斜している。光源2からの光は、回転
中心1a上にある反射面5の中心部に向けて投射される
ようになっている。光源2から投射された光はこの反射
面5で反射し、その反射光が受光部3に入射されるよう
になっている。この受光部3においては、フォトトラン
ジスタのコレクター電流が光量の増加に伴い増加するよ
うになっている。この受光部3はデータ処理部6に接続
されている。このデータ処理部6においては、個々の回
転角度θに対する基準光量(フォトトランジスタの電流
値)を予め記憶し、受光部3からの検知光量とこの基準
光量とを比較して回転角度θを読み出すようになってい
る。
【0009】回転軸1とともに反射面5が回転中心1a
回りで回転すると、位置決めされた光源2及び受光部3
に対する反射面5の相対位置が変更され、光源2からの
光が反射面5で反射する状態が変化して受光部3に入射
する光量も変化する。従って、データ処理部6はこの検
知光量に応じた回転角度θを検出する。
【0010】このように本実施例では、光量変化を利用
して回転角度θを検出しているため、受光部3の数が回
転角度θの数に左右されず、従来技術の場合と比較し
て、受光部3の数を減らすことができる。従って、受光
部3の収納スペースを小さくしてセンサを小形化すると
ともに、コストを下げる上で有利になる。
【0011】図2に示す第二実施例においては、回転軸
1の端部4に反射板7が取り付けられ、この反射板7上
に第一実施例の反射面5と同様な反射面5が形成されて
いる。その他の点は第一実施例の場合と同様である。
【0012】前記両実施例以外にも次のように構成して
もよい。 (イ)前記両実施例では反射面5が平坦な楕円形状をな
し、かつ回転軸1の回転中心1aに対し角度αだけ傾斜
しているが、光源2や受光部3に対する反射面5の位置
関係が回転軸1の回転に伴い変更されて反射光量が変化
すればよいため、反射面5の形状を球面にするなど種々
変更する。
【0013】(ロ)前記両実施例では一定位置の光源2
及び受光部3に対し反射面5を回転軸1とともに回転さ
せて反射光量を変更する手段を採用しているが、一定位
置の反射面5に対し光源2及び受光部3を回転軸1とと
もに回転させたり、一定位置の反射面5及び受光部3に
対し光源2を回転軸1の回転に伴い移動させたりして、
反射光量を変更してもよく、それらの間の相対位置関係
は種々の手段により変更可能である。
【0014】(ハ)前記両実施例ではさほどの収束光を
必要としないために光源2として発光ダイオードなどを
利用すれば十分であるが、より収束性を高めるためにレ
ーザー光を利用する。
【0015】
【発明の効果】本発明にかかる光学式回転角センサによ
れば、回転軸の回転に伴う反射光量の変化を利用して回
転軸の回転角度を検出するので、従来技術の場合と異な
り受光部の数を減らすことができ、それだけコストを低
減できるとともに、受光部収納スペースを小さくして小
形化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は第一実施例にかかる光学式回転角セン
サを示す原理図であり、(b)回転角と光量との間の関
係を示す線図である。
【図2】第二実施例にかかる光学式回転角センサを示す
原理図である。
【符号の説明】
1…回転軸、1a…回転中心、2…光源、3…受光部、
5…反射面、6…光量回転角度変換手段としてのデータ
処理部、θ…回転角度。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸と、光源と、この光源からの光を
    受ける反射面と、この反射面からの光を受けて反射光量
    を検知する受光部と、 回転軸の回転に伴い反射面と光源と受光部との間の相対
    位置関係を変更して反射光量を変化させる反射光量変更
    手段と、 この検知反射光量に基づき回転軸の回転角度を検出する
    光量回転角度変換手段とを備えたことを特徴とする光学
    式回転角センサ。
JP28144693A 1993-11-10 1993-11-10 光学式回転角センサ Pending JPH07134016A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28144693A JPH07134016A (ja) 1993-11-10 1993-11-10 光学式回転角センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28144693A JPH07134016A (ja) 1993-11-10 1993-11-10 光学式回転角センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07134016A true JPH07134016A (ja) 1995-05-23

Family

ID=17639291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28144693A Pending JPH07134016A (ja) 1993-11-10 1993-11-10 光学式回転角センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07134016A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998030869A1 (fr) * 1997-01-08 1998-07-16 Citizen Watch Co., Ltd. Procede de mesure d'information portant sur la rotation d'un corps rotatif et instrument de mesure de l'information portant sur la rotation
US8395111B2 (en) 2010-03-31 2013-03-12 Nxp B.V. Optical system and method for detecting rotation of an object

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998030869A1 (fr) * 1997-01-08 1998-07-16 Citizen Watch Co., Ltd. Procede de mesure d'information portant sur la rotation d'un corps rotatif et instrument de mesure de l'information portant sur la rotation
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