JPH0713392B2 - 天井はしご装置 - Google Patents
天井はしご装置Info
- Publication number
- JPH0713392B2 JPH0713392B2 JP61095302A JP9530286A JPH0713392B2 JP H0713392 B2 JPH0713392 B2 JP H0713392B2 JP 61095302 A JP61095302 A JP 61095302A JP 9530286 A JP9530286 A JP 9530286A JP H0713392 B2 JPH0713392 B2 JP H0713392B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- ladder
- ceiling
- opening
- closing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Ladders (AREA)
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔従来分野〕 この発明は、住宅の天井収納部等に設置する天井はしご
装置に関するものである。
装置に関するものである。
従来、住宅において、天井裏の収納および取出しを容易
にするため、天井開口に蓋板を開閉回動自在に取付け、
この蓋板の裏面に伸縮はしごを設けたものがある。
にするため、天井開口に蓋板を開閉回動自在に取付け、
この蓋板の裏面に伸縮はしごを設けたものがある。
しかし、前記蓋板を手動で開閉するものであり、また伸
縮はしごが重いため、開閉操作が行い難いという問題点
があった。
縮はしごが重いため、開閉操作が行い難いという問題点
があった。
この発明は、天井開口の蓋板の開閉が容易に行なえる天
井はしご装置を提供することを目的とする。
井はしご装置を提供することを目的とする。
この発明の天井はしご装置は、天井の開口に一側縁で下
方へ開閉回動自在に設けた蓋板と、この蓋板の裏面に伸
縮可能に設けた伸縮はしごとを備えた天井はしご装置に
おいて、蓋開閉用モータと、この蓋開閉用モータに連動
して回転する減速歯車の軸心に直進部材を進退自在に螺
合した回転直進変換機構と、前記直進部材と前記蓋板と
を結合した索材とからなる蓋開閉駆動装置とを備えたも
のである。
方へ開閉回動自在に設けた蓋板と、この蓋板の裏面に伸
縮可能に設けた伸縮はしごとを備えた天井はしご装置に
おいて、蓋開閉用モータと、この蓋開閉用モータに連動
して回転する減速歯車の軸心に直進部材を進退自在に螺
合した回転直進変換機構と、前記直進部材と前記蓋板と
を結合した索材とからなる蓋開閉駆動装置とを備えたも
のである。
請求項2の天井はしご装置は、前記蓋開閉駆動装置が、
前記減速歯車に回転を与える手動回転ハンドルを設けた この発明の構成によれば、天井開口の蓋板を開閉する蓋
開閉用モータ、回転直進変換機構、索材を備えた蓋開閉
駆動装置を設けたので、スイッチ操作だけで蓋板の開閉
が行える。すなわち、蓋開閉用モータの回転駆動させる
ことにより、直進部材が前進して索材が緩むとともに蓋
板はその自重で下方向に回動し、蓋板を開けることがで
きる。このとき、蓋開閉用モータの回転は減速歯車によ
り減速され、直進部材の進出する速度が遅くなるため、
索材の引張を徐々に緩めることができます。このため、
蓋板を緩やかに回動させて開けることができ、安全性に
優れている。また、蓋開閉用モータを逆方向に回転駆動
させることにより、直進部材が後退して緩んでいた索材
が徐々に引張状態となる。これに伴い、蓋板が逆方向に
回動し、蓋板を手等で押し上げることなく閉じることが
でき、かつこの蓋板を閉じ位置で保持できる。
前記減速歯車に回転を与える手動回転ハンドルを設けた この発明の構成によれば、天井開口の蓋板を開閉する蓋
開閉用モータ、回転直進変換機構、索材を備えた蓋開閉
駆動装置を設けたので、スイッチ操作だけで蓋板の開閉
が行える。すなわち、蓋開閉用モータの回転駆動させる
ことにより、直進部材が前進して索材が緩むとともに蓋
板はその自重で下方向に回動し、蓋板を開けることがで
きる。このとき、蓋開閉用モータの回転は減速歯車によ
り減速され、直進部材の進出する速度が遅くなるため、
索材の引張を徐々に緩めることができます。このため、
蓋板を緩やかに回動させて開けることができ、安全性に
優れている。また、蓋開閉用モータを逆方向に回転駆動
させることにより、直進部材が後退して緩んでいた索材
が徐々に引張状態となる。これに伴い、蓋板が逆方向に
回動し、蓋板を手等で押し上げることなく閉じることが
でき、かつこの蓋板を閉じ位置で保持できる。
請求項2では、手動回転ハンドルが設けてあるので、停
電等の場合に、天井裏から蓋板の開閉を行うことが可能
であり、天井裏からの脱出が図れる。手動回転ハンドル
は、回転直進変換機構の減速歯車を回転させるようにし
ているので、回転直進変換機構は蓋開閉用モータによる
場合と手動による場合とに兼用できる。そのため手動に
よる開閉を可能としていながら構造が簡単である。
電等の場合に、天井裏から蓋板の開閉を行うことが可能
であり、天井裏からの脱出が図れる。手動回転ハンドル
は、回転直進変換機構の減速歯車を回転させるようにし
ているので、回転直進変換機構は蓋開閉用モータによる
場合と手動による場合とに兼用できる。そのため手動に
よる開閉を可能としていながら構造が簡単である。
実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づいて説
明する。図において、1は天井2の開口3の周囲に裏側
へ突出して設けた天井開口枠であり、長手方向一端に駆
動部収納箱4が形成してある。駆動部収納箱4の開口3
側の仕切板5の下縁に、蓋板6が下方へ開閉回動自在に
螺番等のヒンジ部材7により取付けてある。蓋板6は、
裏面に伸縮はしご8が取付けてある。伸縮はしご8は、
蓋板6に固定した固定はしご8Aと、この固定はしご8Aの
両側の側枠9間に進退自在に嵌合したスライドはしご8B
とでなる。スライドはしご8Bの下端は、伸長させた状態
で床面に達する。固定はしご8Aの各踏板10は、両端で上
方へ逃げ回動自在に支持されており、スライドはしご8B
は固定はしご8Aへの収納状態において、踏板10の下側に
位置する。
明する。図において、1は天井2の開口3の周囲に裏側
へ突出して設けた天井開口枠であり、長手方向一端に駆
動部収納箱4が形成してある。駆動部収納箱4の開口3
側の仕切板5の下縁に、蓋板6が下方へ開閉回動自在に
螺番等のヒンジ部材7により取付けてある。蓋板6は、
裏面に伸縮はしご8が取付けてある。伸縮はしご8は、
蓋板6に固定した固定はしご8Aと、この固定はしご8Aの
両側の側枠9間に進退自在に嵌合したスライドはしご8B
とでなる。スライドはしご8Bの下端は、伸長させた状態
で床面に達する。固定はしご8Aの各踏板10は、両端で上
方へ逃げ回動自在に支持されており、スライドはしご8B
は固定はしご8Aへの収納状態において、踏板10の下側に
位置する。
駆動部収納箱4にははしご昇降駆動装置11と、蓋開閉駆
動装置12とを収納し、収納箱開閉蓋13が取付けてある。
動装置12とを収納し、収納箱開閉蓋13が取付けてある。
はしご昇降駆動装置11は、はしご昇降モータ14により減
速機構15を介してはしご昇降ドラム16を回転させるもの
である。はしご昇降ドラム16は、スライドはしご8Bの上
端に結合した2本の索材17を巻上げるものである。2本
の索材17は仕切板5のガイド孔18を貫通し、ガイドプー
リ19に掛装されている。索材17はワイヤロープ等からな
る。
速機構15を介してはしご昇降ドラム16を回転させるもの
である。はしご昇降ドラム16は、スライドはしご8Bの上
端に結合した2本の索材17を巻上げるものである。2本
の索材17は仕切板5のガイド孔18を貫通し、ガイドプー
リ19に掛装されている。索材17はワイヤロープ等からな
る。
蓋開閉駆動装置12は、第2図に示すように、蓋開閉用モ
ータ20と、その回転を直線運動に変換する回転直進変換
機構21と、この回転直進変換機構21の直進部材22と蓋板
6を結合した索材23とを備え、かつ手動回転ハンドル24
が付設してある。索材23は止め具25で蓋体6に結合さ
れ、仕切板5のガイド孔26に挿通されている。索材23は
ワイヤロープまたはチェーン等からなる。
ータ20と、その回転を直線運動に変換する回転直進変換
機構21と、この回転直進変換機構21の直進部材22と蓋板
6を結合した索材23とを備え、かつ手動回転ハンドル24
が付設してある。索材23は止め具25で蓋体6に結合さ
れ、仕切板5のガイド孔26に挿通されている。索材23は
ワイヤロープまたはチェーン等からなる。
回転直進変換機構21は、減速歯車28と直進部材22とから
なり、直進部材22はねじ軸に形成されて減速歯車28の回
転中心部に螺合している。直進部材22は軸受(図示せ
ず)により、軸方向の進退のみ自在で回転不能に支持さ
れている。減速歯車28は、支持部材(図示せず)によ
り、回転自在でかつ軸方向移動が不能な状態に支持され
ている。したがって、減速歯車28の正逆回転により直進
部材22が進退する。減速歯車28は蓋開閉用モータ20の出
力軸の駆動歯車29に噛合し、減速して回転伝達される。
なり、直進部材22はねじ軸に形成されて減速歯車28の回
転中心部に螺合している。直進部材22は軸受(図示せ
ず)により、軸方向の進退のみ自在で回転不能に支持さ
れている。減速歯車28は、支持部材(図示せず)によ
り、回転自在でかつ軸方向移動が不能な状態に支持され
ている。したがって、減速歯車28の正逆回転により直進
部材22が進退する。減速歯車28は蓋開閉用モータ20の出
力軸の駆動歯車29に噛合し、減速して回転伝達される。
手動回転ハンドル24は、減速歯車28に噛合した補助歯車
30の回転軸31を回転させるものであり、回転軸31の軸頭
に形成した角軸部に、四角形の嵌合孔32で着脱自在に取
付けられる。手動回転ハンドル24は不要時は回転軸31か
ら取外して駆動部収納箱4内に収納される。回転軸31は
軸受け(図示せず)により回転自在に支持されている。
30の回転軸31を回転させるものであり、回転軸31の軸頭
に形成した角軸部に、四角形の嵌合孔32で着脱自在に取
付けられる。手動回転ハンドル24は不要時は回転軸31か
ら取外して駆動部収納箱4内に収納される。回転軸31は
軸受け(図示せず)により回転自在に支持されている。
第4図は天井裏の構造を示す。天井裏には天井面から高
さHだけ上方に天井裏床板33が設けてある。駆動部収納
箱4の収納箱蓋板13の高さは、伸縮はしご8の最上段の
踏板10aから天井裏床板33までの高さL1をL2とL3とに分
割した高さに配置してあり、収納箱蓋板13は伸縮はしご
8の登り降りの踊り場を兼用するものとしてある。収納
箱蓋板13には第3図のように取手用の切欠34が形成して
ある。
さHだけ上方に天井裏床板33が設けてある。駆動部収納
箱4の収納箱蓋板13の高さは、伸縮はしご8の最上段の
踏板10aから天井裏床板33までの高さL1をL2とL3とに分
割した高さに配置してあり、収納箱蓋板13は伸縮はしご
8の登り降りの踊り場を兼用するものとしてある。収納
箱蓋板13には第3図のように取手用の切欠34が形成して
ある。
動作 蓋板6を開く場合は、蓋開閉用モータ20を正転させ、減
速歯車28に駆動歯車29から減速して回転を伝達する。減
速歯車28の回転により、これに螺合した直進部材22が第
2図の矢印A方向に進む。そのため吊索23の引張が緩め
られて蓋板6が開く。蓋板6が開くと、はしご昇降モー
タ14を正転させ、はしご昇降ドラム16を正転させて索材
17を緩める。伸縮はしご8を収納する場合は、はしご昇
降モータ14を逆転させてスライドはしご8Bを上昇させ、
その後に蓋開閉用モータ20を逆転させて蓋板6を止じ
る。なお、はしご昇降モータ14と蓋開閉用モータ20と
は、1つの手動スイッチの操作の後、遅延して連動する
ようにしてもよく、また適宜のストローク端検出スイッ
チを設けて連動するようにしてもよい。また、同モータ
14,20を個々に手動のスイッチで操作するようにしても
よい。
速歯車28に駆動歯車29から減速して回転を伝達する。減
速歯車28の回転により、これに螺合した直進部材22が第
2図の矢印A方向に進む。そのため吊索23の引張が緩め
られて蓋板6が開く。蓋板6が開くと、はしご昇降モー
タ14を正転させ、はしご昇降ドラム16を正転させて索材
17を緩める。伸縮はしご8を収納する場合は、はしご昇
降モータ14を逆転させてスライドはしご8Bを上昇させ、
その後に蓋開閉用モータ20を逆転させて蓋板6を止じ
る。なお、はしご昇降モータ14と蓋開閉用モータ20と
は、1つの手動スイッチの操作の後、遅延して連動する
ようにしてもよく、また適宜のストローク端検出スイッ
チを設けて連動するようにしてもよい。また、同モータ
14,20を個々に手動のスイッチで操作するようにしても
よい。
天井裏に人が居る間に停電したときは、手動回転ハンド
ル24を回転軸31に取付け、手動回転ハンドル24により減
速歯車28を回転させて蓋板6を開く。
ル24を回転軸31に取付け、手動回転ハンドル24により減
速歯車28を回転させて蓋板6を開く。
このように動作するが、この構成の天井はしご装置によ
ると、蓋板6を蓋開閉用モータ20で開閉する蓋開閉駆動
装置12を設けたので、スイッチ操作だけで蓋板6の開閉
が行なえる。そのため、従来の手動によるものに比べ、
開閉操作が簡単である。しかも、はしご昇降駆動装置11
を設けているので、伸縮はしご8の伸縮もスイッチ操作
だけで簡単に行なえる。
ると、蓋板6を蓋開閉用モータ20で開閉する蓋開閉駆動
装置12を設けたので、スイッチ操作だけで蓋板6の開閉
が行なえる。そのため、従来の手動によるものに比べ、
開閉操作が簡単である。しかも、はしご昇降駆動装置11
を設けているので、伸縮はしご8の伸縮もスイッチ操作
だけで簡単に行なえる。
蓋開閉駆動装置12には手動回転ハンドル24を設けてある
ので、停電等の場合に、天井裏から蓋板6の開閉を行な
うことが可能であり、天井裏からの脱出が図れる。手動
回転ハンドル24は、回転直進変換機構21の入力部となる
減速歯車28を回転させるようにしているので、回転直進
変換機構21は蓋開閉用モータ20による場合と手動による
場合とに兼用できる。そのため手動による開閉を可能と
していながら構造が簡単である。
ので、停電等の場合に、天井裏から蓋板6の開閉を行な
うことが可能であり、天井裏からの脱出が図れる。手動
回転ハンドル24は、回転直進変換機構21の入力部となる
減速歯車28を回転させるようにしているので、回転直進
変換機構21は蓋開閉用モータ20による場合と手動による
場合とに兼用できる。そのため手動による開閉を可能と
していながら構造が簡単である。
蓋開閉駆動装置12およびはしご昇降駆動装置11は駆動部
収納箱4に収容しているが、そのため感電や機械部品に
よる怪我が防止でき、また外観もするきりとする。
収納箱4に収容しているが、そのため感電や機械部品に
よる怪我が防止でき、また外観もするきりとする。
駆動部収納箱4の収納箱開閉蓋13は、伸縮はしご8の最
上段から天井裏床板までの高さL1を昇降する際の踊り場
となるので、昇降が行い易い。
上段から天井裏床板までの高さL1を昇降する際の踊り場
となるので、昇降が行い易い。
第5図は他の実施例を示す。この例は、伸縮はしご8′
を固定はしご8A′と、その上面に収容されるスライドは
しご8B′とで構成したものである。その他は第1の実施
例と同様である。
を固定はしご8A′と、その上面に収容されるスライドは
しご8B′とで構成したものである。その他は第1の実施
例と同様である。
なお、前記実施例では伸縮はしご8,8′をスライド式の
ものとしたが、折畳み式のものとしてもよい。また、蓋
板6を仕切板5に回動自在に取付ける代りに、固定はし
ご8Aを仕切板5に回動自在に取付け、固定はしご8Aの下
面に蓋板6を取付けてもよい。
ものとしたが、折畳み式のものとしてもよい。また、蓋
板6を仕切板5に回動自在に取付ける代りに、固定はし
ご8Aを仕切板5に回動自在に取付け、固定はしご8Aの下
面に蓋板6を取付けてもよい。
〔発明の効果〕 この発明の天井はしご装置は、天井開口の蓋板を開閉す
る蓋開閉用モータ、回転直進変換機構、索材を備えた蓋
開閉駆動装置を設けたので、スイッチ操作だけで蓋板の
開閉が行える。すなわち、蓋開閉用モータの回転駆動さ
せることにより、直進部材が前進して索材が緩むととも
に蓋板はその自重で下方向に回動し、蓋板を開けること
ができる。このとき、蓋開閉用モータの回転は減速歯車
により減速され、直進部材の進出する速度が遅くなるた
め、索材の引張を徐々に緩めることができます。このた
め、蓋板を緩やかに回動させて開けることができ、安全
性に優れている。また、蓋開閉用モータを逆方向に回転
駆動させることにより、直進部材が後退して緩んでいた
索材が徐々に引張状態となる。これに伴い、蓋板が逆方
向に回動し、蓋板を手等で押し上げることなく閉じるこ
とができ、かつこの蓋板を閉じ位置で保持できる。
る蓋開閉用モータ、回転直進変換機構、索材を備えた蓋
開閉駆動装置を設けたので、スイッチ操作だけで蓋板の
開閉が行える。すなわち、蓋開閉用モータの回転駆動さ
せることにより、直進部材が前進して索材が緩むととも
に蓋板はその自重で下方向に回動し、蓋板を開けること
ができる。このとき、蓋開閉用モータの回転は減速歯車
により減速され、直進部材の進出する速度が遅くなるた
め、索材の引張を徐々に緩めることができます。このた
め、蓋板を緩やかに回動させて開けることができ、安全
性に優れている。また、蓋開閉用モータを逆方向に回転
駆動させることにより、直進部材が後退して緩んでいた
索材が徐々に引張状態となる。これに伴い、蓋板が逆方
向に回動し、蓋板を手等で押し上げることなく閉じるこ
とができ、かつこの蓋板を閉じ位置で保持できる。
請求項2では、手動回転ハンドルが設けてあるので、停
電等の場合に、天井裏から蓋板の開閉を行うことが可能
であり、天井裏からの脱出が図れる。手動回転ハンドル
は、回転直進変換機構の減速歯車を回転させるようにし
ているので、回転直進変換機構は蓋開閉用モータによる
場合と手動による場合とに兼用できる。そのため手動に
よる開閉を可能としていながら構造が簡単である。
電等の場合に、天井裏から蓋板の開閉を行うことが可能
であり、天井裏からの脱出が図れる。手動回転ハンドル
は、回転直進変換機構の減速歯車を回転させるようにし
ているので、回転直進変換機構は蓋開閉用モータによる
場合と手動による場合とに兼用できる。そのため手動に
よる開閉を可能としていながら構造が簡単である。
第1図はこの発明の一実施例の斜視図、第2図はその蓋
開閉駆動装置の斜視図、第3図は同じくその駆動部収納
箱の斜視図、第4図は同じくその全体の破断側面図、第
5図は他の実施例の破断側面図である。 1……天井開口枠、2……天井、3……開口、4………
駆動部収納箱、6……蓋板、8……伸縮はしご、11……
はしご昇降駆動装置、12……蓋開閉駆動装置、20……蓋
開閉用モータ、21……回転直進変換機構、24……手動回
転ハンドル
開閉駆動装置の斜視図、第3図は同じくその駆動部収納
箱の斜視図、第4図は同じくその全体の破断側面図、第
5図は他の実施例の破断側面図である。 1……天井開口枠、2……天井、3……開口、4………
駆動部収納箱、6……蓋板、8……伸縮はしご、11……
はしご昇降駆動装置、12……蓋開閉駆動装置、20……蓋
開閉用モータ、21……回転直進変換機構、24……手動回
転ハンドル
Claims (2)
- 【請求項1】天井の開口に一側縁で下方へ開閉回動自在
に設けた蓋板と、この蓋板の裏面に伸縮可能に設けた伸
縮はしごとを備えた天井はしご装置において、 蓋開閉用モータと、この蓋開閉用モータに連動して回転
する減速歯車の軸心に直進部材を進退自在に螺合した回
転直進変換機構と、前記直進部材と前記蓋板とを結合し
た索材とからなる蓋開閉駆動装置を備えた天井はしご装
置。 - 【請求項2】前記蓋開閉駆動装置が、前記減速歯車に回
転を与える手動回転ハンドルを設けた特許請求の範囲第
(1)項記載の天井はしご装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61095302A JPH0713392B2 (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | 天井はしご装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61095302A JPH0713392B2 (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | 天井はしご装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62253854A JPS62253854A (ja) | 1987-11-05 |
JPH0713392B2 true JPH0713392B2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=14133976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61095302A Expired - Lifetime JPH0713392B2 (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | 天井はしご装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0713392B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5714320Y2 (ja) * | 1976-04-23 | 1982-03-24 | ||
JPS58135292A (ja) * | 1982-02-03 | 1983-08-11 | アイシン精機株式会社 | 摺動梯子のロツク装置付取手 |
JPS58163000U (ja) * | 1982-04-26 | 1983-10-29 | 岩崎金属工業株式会社 | はしご装置 |
-
1986
- 1986-04-24 JP JP61095302A patent/JPH0713392B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62253854A (ja) | 1987-11-05 |
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