JPH07132960A - 電線収束結束装置 - Google Patents

電線収束結束装置

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JPH07132960A
JPH07132960A JP27397093A JP27397093A JPH07132960A JP H07132960 A JPH07132960 A JP H07132960A JP 27397093 A JP27397093 A JP 27397093A JP 27397093 A JP27397093 A JP 27397093A JP H07132960 A JPH07132960 A JP H07132960A
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electric wire
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Noriyasu Murata
哲康 村田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電線やハーネス等を所定本数束ねて結束する
収束結束装置を提供する。 【構成】 ハーネスAを複数本束ねて保持する収束クラ
ンプ30R、30Lと、前記収束クランプ30R、30
Lから束ねられたハーネス群Bを受取り、ハーネス群B
のコネクタ近傍を保持する締め付けクランプ31と、締
め付けクランプ31に保持されたハーネス群Bの電線1
を挟むしごき手段34と、ハーネス群Bを結束する結束
手段33とを備え、締め付けクランプ31としごき手段
34とでハーネス群Bを保持した状態で、締め付けクラ
ンプ31としごき手段34とを相対的に移動させて、結
束手段33にてハーネス群Bの適当箇所を結束する収束
結束装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電線や電線の端部に
コネクタを取付けたハーネス等を所定本数ずつ束ねて結
束する電線収束結束装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハーネス(A)の一例を図15に示す。
このハーネス(A)は、多数の電線(1)を横並びに整
列させ、その両端部にコネクタ(2)(3)を取付けた
構造を有している。この様なハーネス(A)は、ばらば
らの状態で梱包出荷すると、互いに絡まってしまう。そ
こで製造後図16に示す様に、作業者がハーネス(A)
を複数本束ね、かつ中間部で折り返し、コネクタ(2)
(3)の近傍を輪ゴム(4)にて括り、長いハーネス
(A)では電線(1)の折り返し部の近傍も別の輪ゴム
(4)にて括って出荷している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、ハーネス(A)
の結束は全くの手作業で行なっていたため、生産性が非
常に悪かった。
【0004】この発明は、ハーネスや電線等を自動的に
束ねて結束できる電線収束結束装置を提供しようとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、先端部が互
いに離反接近して開閉可能な一対のクランプアームと、
前記クランプアームの中間部相互間に形成された、所定
本数の電線を受入れて束ねるための収束穴と、前記クラ
ンプアームの先端部の外側面に形成され、前記電線で前
記クランプアームを押し開きするための電線導入用傾斜
部と、前記クランプアームの先端部相互間に張設され、
前記クランプアームを常時閉方向に付勢する弾性部材
と、前記収束穴の近傍に配設され、前記収束穴で束ねら
れた所定本数の電線の周囲を結束部材で結束する結束手
段とを備えた電線収束結束装置である。
【0006】また他の電線収束結束装置は、先端部が互
いに離反接近して開閉可能な、左右に近接して2つ配設
された各一対の第1クランプアームと、前記収束クラン
プアームの中間部相互間に形成された、所定本数の電線
の端部を受入れて束ねるための収束穴と、前記収束クラ
ンプアームの先端部の外側面に形成され、前記電線で前
記収束クランプアームを押し開きするための電線導入用
傾斜部と、前記クランプアームの先端部相互間に張設さ
れ、前記収束クランプアームを常時閉方向に付勢する弾
性部材と、互いに離反接近して開閉可能な一対の第2ク
ランプアームと、前記クランプアームの相互間に形成さ
れた、所定本数の電線の束の端部を受入れて締め付ける
ための締付け穴と、前記収束クランプアームの収束穴で
束ねられた電線の束の端部を、前記締め付けクランプア
ームの締付け穴まで移動させる第1の移動手段と、前記
電線の中間部を圧迫挾持するしごき手段と、前記電線の
束の端部を締め付け保持した前記締め付けクランプアー
ムを、前記しごき手段から相対的に移動させる第2の移
動手段と、前記締め付けクランプアームとしごき手段と
の間に配設され、前記電線の束の周囲を結束部材で結束
する結束手段とを有し、前記電線の両端部を前記収束ク
ランプアームで収束保持した状態で、前記第1の移動手
段により前記締め付けクランプアームに受渡し、前記電
線の束の両端部を前記結束手段でそれぞれ結束し、前記
締め付けクランプアームを前記第2の移動手段で移動さ
せ、前記しごき手段を通過した電線の中間部を前記結束
手段で再度結束するようにした構成となっている。
【0007】
【作用】第1の発明に係る収束結束装置は、複数の電線
を収束クランプアームの収束穴へ収束させるとき、収束
クランプアームの先端部外側面に形成した電線導入用傾
斜部へ電線を押しつければ、収束クランプアーム間が自
然に広がって収束穴に電線が受入れられる。しかも一旦
収束穴に入った電線は弾性部材によって収束穴内で一定
方向に押されて密に収束され、2回目以降の電線の受入
れ時にも、既に受入れられた電線は密な状態を維持した
まま収束穴の奥へ押込まれるので、収束穴内で電線に弛
みを生じない。このままの状態で収束された電線が結束
手段にて結束される。
【0008】また第2の発明に係る収束結束装置は、左
右に配設された収束クランプアームで収束保持した電線
の両端部を締め付けクランプアームの締め付け穴へ受け
渡し、電線の両端部を締め付けた状態でそれぞれ結束手
段で結束し、結束後締め付けクランプアームを第2の移
動手段でしごき手段から相対的に離間させ、しごき手段
に圧迫挾持された電線の中間部をしごいて電線の中間部
を結束手段で結束する。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1乃至図14を
参照して説明する。
【0010】ハーネス結束装置は、図1乃至図4、図1
2及び図13に示すように、ハーネス製造機から送り出
されるハーネス(A)のコネクタを結束しやすいように
転向させるコネクタ転向手段(10)(図12参照)、
転向されたハーネス(A)をコネクタ転向手段(10)
から受取って複数本束ねる一対の収束クランプ(30
R)(30L)及び収束クランプ(30R)(30L)
にて束ねられたハーネス群(B)を受取って保持する締
め付けクランプ(31)、収束クランプ(30R)(3
0L)をハーネス受取り位置から受渡し位置まで移動さ
せる第1移動手段(52)、ハーネス群(B)を結束す
る結束手段(33)、結束されるハーネス群(B)をし
ごくしごき手段(34)、締め付けクランプ(31)を
受渡し位置から排出位置まで移動させる第2移動手段
(82)、結束されたハーネス群(B)を排出させる排
出機構(35)を備えている。
【0011】ハーネス製造機は、図14(a)に示すよ
うに、電線(1)をU形に垂らし、かつコネクタ(2)
(3)を互いに水平方向外側に向け、図示しないレール
に沿ってスライドさせつつハーネス(A)を送り出す。
従って、そのままの状態ではハーネス(A)を多数束ね
て結束する際に、コネクタ(2)(3)が電線(1)が
屈曲していてうまく結束できないので、コネクタ転向手
段(10)にてコネクタ(2)(3)を転向させて、電
線(1)がコネクタ(2)(3)から下方へ真直ぐに延
びるようにしている。
【0012】コネクタ転向手段(10)は、正面から見
ると、図12に示す様にハーネス(A)の両側のコネク
タ(2)(3)を同時に掴んで転向するために、転向用
回転レール(11)(12)と押し込み用プッシュロッ
ド(13)(14)とを左右対称となるように配置させ
てある。即ち、ハーネス製造機(図示せず)のハーネス
排出部前方に設置された左右一対の支持ブラケット(1
5)(16)の上部側面にそれぞれ回転シリンダ(1
7)(18)を取付け、回転シリンダ(17)(18)
の回転軸(17a)(18a)に回転レール(11)
(12)を取付けている。回転レール(11)(12)
にはハーネス(A)のコネクタ(2)(3)及び電線
(1)が通る案内溝(20)(21)を全長に亘って形
成している。回転シリンダ(17)(18)は回転レー
ル(11)(12)を垂直状態から内側の水平状態にな
るまで90度で往復回転させるようになっており、垂直
時には回転レール(11)(12)の案内溝(20)
(21)がハーネス製造機のハーネス排出用案内レール
(22)と一致するようになっている。ハーネス排出用
案内レール(22)にも図示しないが、ハーネス(A)
のコネクタ(2)(3)を案内する案内溝が形成されて
いる。
【0013】また支持ブラケット(15)(16)の下
部側面に押込みシリンダ(23)(24)を取付け、押
込みシリンダ(23)(24)のピストンロッド(23
a)(24a)の先端に取付けブラケット(25)(2
6)を取付け、取付けブラケット(25)(26)に係
止シリンダ(27)(28)を左右方向に沿って取付
け、係止シリンダ(27)(28)のピストンロッド
(27a)(28a)に押し込み用プッシュロッド(1
3)(14)を取付けている。係止シリンダ(27)
(28)の伸縮動作によってプッシュロッド(13)
(14)が回転レール(11)(12)に保持されたハ
ーネス(A)の電線(1)の移動軌跡上に突出したり、
移動軌跡上から退出したりする。
【0014】上記コネクタ転向手段(10)は、回転レ
ール(11)(12)を垂直状態にして待機し、且つ係
止シリンダ(27)(28)及び押込みシリンダ(2
3)(24)を短縮状態にしておく。そして回転レール
(11)(12)内にハーネス(A)のコネクタ(2)
(3)が挿入されると、回転シリンダ(17)(18)
が動作して、回転レール(11)(12)を内側へ回転
させ、回転レール(11)(12)を水平状態にする。
次に係止シリンダ(27)(28)が伸長動作してプッ
シュロッド(13)(14)をハーネス(A)の電線
(1)の後方に突出させる。この後、押込みシリンダ
(23)(24)を伸長動作させて、プッシュロッド
(13)(14)にて電線(1)を図12で紙面前方に
押出してコネクタ(2)(3)を回転レール(11)
(12)から抜取り、収束クランプ(30R)(30
L)へ押し込む。
【0015】収束クランプ(30R)(30L)は互い
に同じ構成を有しており、図5にも示す様に、支持板
(36)にそれぞれ一対の収束クランプアーム(37)
(38)を開閉自在に取付けてある。そして支持板(3
6)の下面に開閉シリンダ(40)を取付け、開閉シリ
ンダ(40)のピストンロッド(40a)先端に係止ピ
ン(41)を取付け、係止ピン(41)を支持板(3
6)に形成されたスリット(42)を貫通させて収束ク
ランプアーム(38)の端部に係止してある。収束クラ
ンプアーム(37)(38)の回転支軸(43)(4
4)には歯車(45)(46)を装着してあり、この歯
車(45)(46)を噛み合わせて、収束クランプアー
ム(37)(38)が等角度で開閉するように構成して
いる。また収束クランプアーム(37)(38)の中間
部内側には、それぞれ半円弧状の切り欠きが形成され、
収束クランプアーム(37)(38)が閉じたときに両
者間に円形の収束穴(47)を形成するようになってい
る。また収束クランプアーム(37)(38)の先端部
外周面に円弧面を有する導入用傾斜部(37a)(38
a)を形成してある。また収束クランプアーム(37)
(38)の先端間に弾性を有する弾性部材(50)を装
着してある。尚、この収束クランプ(30R)(30
L)の開閉シリンダ(40)は、ハーネス(A)のクラ
ンプ時には動作せず、ハーネス(A)の開放時のみ伸縮
動作する。
【0016】第1移動手段(52)は旋回手段(51
A)と回転手段(51B)とからなり、収束クランプ
(30R)(30L)をハーネス受取り位置から受渡し
位置まで移動させる。旋回手段(51A)は、架台(5
3)に旋回シリンダ(54)を取付け、旋回シリンダ
(54)の旋回軸(55)に旋回アーム(56)を取付
け、旋回アーム(56)の先端に二股に分れた取付けブ
ラケット(57)を取付けた構造となっている。回転手
段(51B)は取付けブラケット(57)の先端に回転
シリンダ(60)を取付け、回転シリンダ(60)の回
転軸(60a)に回転板(61)を取付け、回転板(6
1)の端部に支持板(36)を取付けている。旋回手段
(51A)は、旋回シリンダ(54)が旋回動作して、
旋回アーム(56)を水平方向に受取り位置と受渡し位
置との間でほぼ90度旋回させる。回転手段(51B)
は回転板(61)を垂直方向に90度で回転させ、収束
クランプ(30R)(30L)をそれぞれ水平位置と倒
伏位置との間で回転させる。
【0017】締め付けクランプ(31)は、図6乃至図
9にも示す様に、支持板(62)に後述のごとく互いに
接近離反可能に支持させた一対の締め付けクランプアー
ム(63)(64)と締め付けクランプアーム(63)
(64)の先端の押え部(70)(71)の底部間を閉
じるL形の底板(65)とを備えている。支持板(6
2)の外側面にスライドレール(66)を取付け、この
スライドレール(66)に一対のリニアスライド(6
7)(68)を装着し、リニアスライド(67)(6
8)に締め付けクランプアーム(63)(64)を取付
けてある。一方支持板(62)の内側面に開閉シリンダ
(73)(74)を互いに反対向けで取付け、各開閉シ
リンダ(73)(74)のピストンロッド(73a)
(74a)をブラケット(75)(76)を介してリニ
アスライド(67)(68)に連結してある。従って、
開閉シリンダ(73)(74)が伸縮動作することによ
り、締め付けクランプアーム(63)(64)がスライ
ドレール(66)に沿って左右方向に接近離反する。ま
た底板(65)を一方の締め付けクランプアーム(6
4)へ揺動自在に取付け、その揺動支点(65a)に巻
ばね(77)を装着し、その一端を底板(65)の上端
に取付けた開放ピン(80)に係止させ、他端を押え部
(71)に係止させ、底板(65)が常に押え部(7
0)(71)の底部間を閉じ、押え部(70)(71)
と底板(65)とで三角形状の締め付け穴(72)を構
成している。そして開放ピン(80)を押すことによ
り、巻ばね(77)底板(65)が下方に揺動して、押
え部(70)(71)の底部間を開放する。
【0018】第2移動手段(82)はシフト手段(81
A)と送り手段(81B)とからなり、締め付けクラン
プ(31)をハーネス受渡し位置から排出位置まで移動
させる。シフト手段(81)は、支持ブロック(83)
にシリンダ(図示せず)を内蔵させ、そのシリンダにて
スライドさせられるスライドロッド(84)の両端に一
対の支持ブラケット(85)(85)を取付け、支持ブ
ラケット(85)(85)間に支持板(62)を取付け
ている。支持ブロック(83)は後述の送り手段(81
B)にて図1で左右方向に移動させられる。従って支持
ブロック(83)内のシリンダが動作すると、スライド
ロッド(84)が左右方向にスライドして支持板(6
2)をシフトさせ、締め付けクランプ(31)をシフト
させる。そして図5に示すように右側にシフトしたとき
には、締め付けクランプ(31)と右側の収束クランプ
(30R)とが対向し、左側にシフトしたときには、締
め付けクランプ(31)と左側の収束クランプ(30
L)とが対向するようになっている。
【0019】送り手段(81B)は、架台(53)上に
取付けブラケット(86)を介して前後方向にガイドレ
ール(87)を設置し、このガイドレール(87)にリ
ニアスライド(90)を装着し、リニアスライド(9
0)に取付けた移動フレーム(91)の下面に支持ブロ
ック(83)を取付けてある。またガイドレール(8
7)と平行に送りベルト(92)を無端状に装着し、送
りベルト(92)の一部を支持ブロック(83)の上面
に載せ、固定片(93)にて送りベルト(92)を支持
ブロック(83)に挟み固定してある。送りベルト(9
2)を駆動モータ(94)にて正逆方向に循環させ、送
りベルト(92)が循環すると、移動フレーム(91)
並びに支持ブロック(83)が送り方向に往復移動し、
締め付けクランプ(31)がハーネス受渡し位置と排出
位置との間で移動する。
【0020】しごき手段(34)は、図10及び図11
にも示す様に、フック(95)と押えローラ(96)と
を有し、架台(53)上に取付けられる取付けベース
(97)の側面にスライドレバー(100)をスライド
自在に装着し、スライドレバー(100)の先端にフッ
ク(95)を取付けてある。フック(95)はスライド
レバー(100)に片持ち支持させてあり、後端面(9
5a)をハーネス群(B)の電線(1)が一定箇所に集
るようにV形に形成してある。取付けベース(97)に
取付けたフックシリンダ(101)のピストンロッド
(101a)をスライドレバー(100)に連結し、ピ
ストンロッド(101a)を伸縮させることにより、ス
ライドロッド(100)を介してフック(95)を前後
動させる。
【0021】一方取付けベース(97)の先端に押えア
ーム(102)を揺動自在に支持させ、押えアーム(1
02)の先端に押えローラ(96)を回転自在に取付け
てある。押えアーム(102)の後端と取付けベース
(97)に取付けた係止片(103)との間にコイルス
プリング(104)を装着して、押えローラ(96)を
常にフック(95)側へ押し付けるようにしてある。ま
た押えアーム(102)の下面に規制板(105)を取
付け、この規制板(105)にて圧迫挾持されたハーネ
ス群(B)の電線(1)が上方へ跳ね上がらないように
押える。
【0022】上記しごき手段(34)は、ハーネス受渡
し位置に来た収束クランプ(30R)(30L)より下
部後方に押えローラ(96)が来るように配置させ、フ
ック(95)を収束クランプ(30R)(30L)より
前方まで伸ばし、フック(95)と押えローラ(96)
との間に側方からハーネス群(B)の電線(1)が入り
込むようになっている。この後フック(95)を後退さ
せてフック(95)と押えローラ(96)とで電線
(1)を圧迫挾持する。
【0023】結束手段(33)は例えばクボタ株式会社
製のゴムひも結束機(商標名クイックルRNー1)を用
いる。この結束手段(33)は図1及び図3に示す様
に、本体(106)の上面に設けられた開口部(10
7)から図示しない結束機構にて結束部材であるゴムひ
も(4)の一端が引出されて保持され、動作毎にゴムひ
も(4)を一回回して開口部(107)内へ挿入し、本
体(106)上に載せられたハーネス群(B)を結束す
る。この結束手段(33)は架台(53)上に図1で上
下方向に敷設されたレール(110)に台車(111)
を介して載せられ、架台(53)に設置された送りシリ
ンダ(112)にて台車(111)を移動させる。結束
時には締め付けクランプ(31)の下方へ結束手段(3
3)を送り込み、本体(106)の開口部(107)を
収束クランプ(30R)(30L)と締め付けクランプ
(31)との間に配置させ、結束させる。結束作業が終
ると、結束手段(33)を後方へ逃がす。
【0024】排出機構(35)は図2及び図4に示す様
に、架台(53)上に揺動自在に取付けた揺動レバー
(113)の先端にL型の排出シュート(114)を取
付け、揺動レバー(113)の側方に取付けた排出シリ
ンダ(115)のピストンロッド(115a)を揺動レ
バー(113)へ揺動自在に連結してある。排出シュー
ト(114)が伸長動作すると、揺動レバー(113)
が揺動して排出シュート(114)を傾斜させて、排出
シュート(114)上のハーネス群(B)を排出させ
る。また傾斜動作中に、排出シュート(114)の先端
が排出位置まで来た締め付けクランプ(31)の底板
(65)に設けられた開放ピン(80)を押し、底板
(65)を開放させる。
【0025】この発明の収束結束装置は、ハーネス製造
機から排出されるハーネス(A)を図14(a)〜
(f)に示す様に、複数の工程を経て、所定本数束ねて
結束するようになっている。電線(1)がU形に折り曲
げられ、コネクタ(2)(3)が水平方向両側に広げら
れた状態でハーネス(A)がハーネス製造機から送り出
される工程(a)。次にコネクタ転向手段にてコネクタ
(2)(3)を一旦垂直方向へ転向させてハーネス
(A)全体がU形にされる工程(b)。次に転向された
ハーネス(A)は、ハーネス(A)を複数本束ねる工程
(C)。束ねたハーネス群(B)の一方のコネクタ
(2)側を水平に倒してゴムひも(4)にて結束する工
程(d)、次に残りのコネクタ(3)側を水平に倒し
て、既に結束したコネクタ(2)に重ね合わせ、ハーネ
ス群(B)の両端部全体をゴムひも(4)にて結束する
工程(e)。そして最後にハーネス群(B)の電線
(1)の適当箇所をゴムひも(4)にて結束する工程
(f)を経て結束され、結束後排出される。
【0026】さらに詳述すると、先ず旋回手段(51
A)にて旋回アーム(56)を側方へ旋回させて、収束
クランプ(30R)(30L)をハーネス受取り位置へ
配置させ、このとき収束クランプ(30R)(30L)
を予め水平状態にしてコネクタ転向手段(10)の回転
レール(11)(12)の下部側方に対向させる。コネ
クタ転向手段(10)はハーネス製造機から排出された
ハーネス(A)を受取ると、回転レール(11)(1
2)を水平状態に回転させて、ハーネス(A)のコネク
タ(2)(3)の姿勢を垂直状態に転向させた後、プッ
シュロッド(13)(14)を突出させてハーネス
(A)の電線(1)を押出し、ハーネス(A)のコネク
タ(2)(3)を回転レール(11)(12)から抜き
取るとともに、電線(1)の両側を収束クランプ(30
R)(30L)の収束クランプアーム(37)(38)
の電線導入用傾斜部(37a)(38a)へ押しつけ
る。
【0027】電線(1)が押しつけられると、収束クラ
ンプアーム(37)(38)は弾性部材(50)に抗し
て自然と開き、電線(1)が収束穴(47)へ受入れら
れる。受入れられた電線(1)は弾性部材(50)にて
収束穴(47)内で一定方向に押されて密に収束され
る。そして上記動作を所定回数繰返し、収束クランプ
(30R)(30L)に跨がって所定本数のハーネス
(A)を収束させる。2回目以降の電線(1)の受入れ
時にも、既に収束穴(47)に受入れた電線(1)が弾
性部材(50)にて密な状態に保持されたまま新たに電
線(1)を受入れるので、電線(1)は隙間なく収束さ
れる。
【0028】収束クランプ(30R)(30L)にて所
定本数のハーネス(A)を収束させると、旋回シリンダ
(54)を動作させて、旋回アーム(56)を旋回さ
せ、収束クランプ(30R)(30L)をハーネス受渡
し位置へ移動させる。このとき締め付けクランプ(3
1)は右側(図1では上側)へシフトしており、締め付
けクランプアーム(63)(64)間は開いている。ま
たしごき手段(34)のフック(95)は前進してお
り、収束クランプ(30R)(30L)に保持されて旋
回してきたハーネス群(B)の電線(1)を受取り、そ
の後フックシリンダ(101)が短縮動作してフック
(95)を後退させ、フック(95)と押えローラ(9
6)とで電線(1)を上下から圧迫挾持する。フック
(95)の引き込み動作に伴って押えアーム(102)
は押上げられ、一定の圧力で挾持する。
【0029】続いて図5に示すごとく右側の回転シリン
ダ(60)にて右側の収束クランプ(30R)を締め付
けクランプ(31)の後方へ倒伏させ、保持した一方の
コネクタ(2)側の電線(1)の端部を締め付けクラン
プ(31)の締め付け穴(72)内へ入れ、コネクタ
(2)を締め付けクランプアーム(63)(64)間に
入れる。この後締め付けクランプ(31)の開閉シリン
ダ(73)(74)が短縮動作して締め付けクランプア
ーム(63)(64)を閉じてハーネス群(B)を掴
み、同時に収束クランプ(30R)の開閉シリンダ(4
0)が伸長動作して収束クランプアーム(37)(3
8)を開放させ、続いて収束クランプ(30R)を回転
シリンダ(60)にて水平位置へ起立させる。これでハ
ーネス群(B)の一方のコネクタ(2)側の締め付けク
ランプ(31)への受渡しが終る。
【0030】一方締め付けクランプ(31)は、ハーネ
ス群(B)の一部を受取ると、支持ブロック(83)が
動作して締め付けクランプ(31)を左側(図1では下
側)の結束位置へシフトさせる。この後送りシリンダ
(112)が伸長動作して結束手段(33)が結束位置
まで前進し、締め付けクランプ(31)に保持されてい
る一方のコネクタ(2)の近傍をゴムひも(4)にて結
束する。
【0031】結束が終ると、結束手段(33)が結束位
置から後退し、締め付けクランプ(31)の開閉シリン
ダ(73)(74)が伸長動作して締め付けクランプア
ーム(63)(64)間をいったん開き、同時に左側の
収束クランプ(30L)が倒伏して、保持している他方
のコネクタ(3)側の電線(1)の端部を締め付けクラ
ンプ(31)の締め付け穴(72)内へ入れる。この後
締め付けクランプ(31)の開閉シリンダ(73)(7
4)が短縮動作して締め付けクランプアーム(63)
(64)を再度閉じてハーネス群(B)を掴み、収束ク
ランプ(30L)の開閉シリンダ(40)が伸長動作し
て収束クランプアーム(37)(38)を開放させ、続
いて収束クランプ(30L)を回転シリンダ(60)に
て上方水平位置へ起立させる。これでハーネス群(B)
の他方のコネクタ(3)側の締め付けクランプ(31)
への受渡しが終る。
【0032】この後送りシリンダ(112)が再度伸長
動作して結束手段(33)が結束位置まで前進し、締め
付けクランプ(31)に保持されている一方のコネクタ
(2)と他方のコネクタ(3)の近傍をまとめてゴムひ
も(4)にて結束する。
【0033】結束後、結束手段(33)が後退し、駆動
モータ(94)が動作して送りベルト(92)を循環さ
せ、締め付けクランプ(31)を前進させ、電線(1)
の折曲げ部近傍が結束位置に来ると、一旦送りベルト
(92)を停止させ、結束手段(33)を結束位置まで
移動させて電線(1)の折曲げ部近傍をゴムひも(4)
にて結束する。
【0034】締め付けクランプ(31)が前方へ移動す
るときには、ハーネス群(B)の電線(1)がしごき手
段(34)のフック(95)と押えローラ(96)とに
挟まれており、電線(1)がフック(95)から引出さ
れる際にしごかれ、しかもフック(95)のV溝(95
a)にて一個所へ集められるので、電線(1)がきれい
に揃えられ、電線(1)の折曲げ部近傍も密に収束され
て結束される。
【0035】結束が終り、結束手段(33)が後退する
と、送りベルト(92)を再度循環させ、締め付けクラ
ンプ(31)を図2で右端の排出位置まで移動させる。
締め付けクランプ(31)が排出位置に来ると、排出シ
リンダ(115)が伸長動作して排出シュート(11
4)を傾斜させ、かつ傾斜する排出シュート(114)
にて締め付けクランプ(31)の底板(65)に設けら
れた開放ピン(80)を押し、底板(65)を傾斜させ
て締め付けクランプ(31)の底部を開放し、結束した
ハーネス群(B)を締め付けクランプ(31)から排出
シュート(114)上へ落下させ、排出シュート(11
4)からさらに下方へ落下させて排出する。
【0036】排出が終ると、排出シリンダ(115)が
短縮動作して排出シュート(114)を水平に戻し、締
め付けクランプ(31)の底板(65)も捩りコイルス
プリング(77)にて戻されて、締め付けクランプ(3
1)の底部を閉じる。この後送り手段(81B)の駆動
モータ(94)が逆回転して送りベルト(92)を逆方
向に循環させ、締め付けクランプ(31)を受渡し位置
まで戻す。
【0037】また収束クランプ(30R)(30L)が
ハーネス群(B)を締め付けクランプ(31)へ渡す
と、旋回シリンダ(54)が動作して旋回アーム(5
6)を旋回させ、収束クランプ(30R)(30L)を
ハーネス受取り位置へ戻し、次のハーネス(A)を受取
る。
【0038】尚、上記実施例ではハーネス群(B)の電
線(1)のコネクタ近傍と折曲げ部近傍を結束したが、
ハーネス(A)の長さが短い場合には、コネクタ近傍の
み結束すればよい。また短いハーネス(A)を結束する
場合、収束クランプ(30R)(30L)に対応させて
結束手段(33)を配置させ、収束クランプ(30R)
(30L)にて収束したハーネス群(B)を直接結束手
段(33)にて結束するようにしてもよい。
【0039】また結束手段(33)も上記実施例の結束
機に限定されず、束ねられたひも状ないし棒状のものを
結束できるものであればよい。
【0040】また締め付けクランプ(31)を第2の移
動手段(82)で移動させて、電線(1)をしごくよう
にしたが、しごき手段(34)を移動させて電線(1)
をしごくようにしてもよい。但しこの場合は、結束手段
(33)もしごき手段(34)の移動方向へ同時に移動
させる。
【0041】また上記収束結束装置は電線(1)の両端
にコネクタ(2)(3)を取付けたハーネス(A)だけ
でなく、コネクタを取付けていない電線の結束も行え
る。
【0042】
【発明の効果】この発明によれば、収束クランプアーム
の先端部外側面に電線導入用傾斜部を形成し、かつ収束
クランプアームの先端部相互間に弾性部材を張設してい
るので、電線を複数回にわたって収束クランプアームの
収束穴内に押し込むとき、電線を電線導入用傾斜部に押
しつけるだけで、収束クランプアームが自然に開いて電
線を受け入れ、しかもいったん受け入れられた電線は弾
性部材によって無用の隙間を生じないように密に収束さ
れ、2回目以降の電線の受け入れのときも、既に受け入
れられた電線は密な状態を維持したまま収束穴の奥の方
に押し込まれるから、収束穴内の電線に緩みを生じな
い。このような緩みのない収束作用は、電線のいわゆる
2段階掴みを行えば不可能ではないが、構造が複雑でか
なりのコスト高となるのは不可避である。
【0043】また複数本の電線を収束クランプで収束
し、続いて収束クランプから締め付けクランプへ電線を
受け渡し、かつ電線をしごき手段のフックと押えローラ
とで挟み、締め付けクランプとしごき手段とで保持した
電線の適当箇所を結束手段にて結束するので、自動的に
結束作業を行なうことができ、作業性が大幅に向上す
る。しかもしごき手段で電線をしごきながら結束を行う
ので、締め付けクランプから離れた箇所においても電線
に緩みを生じることがなく緊密に結束できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電線収束結束装置の一部を示す平
面図
【図2】本発明に係る電線収束結束装置の一部を示す平
面図
【図3】本発明に係る電線収束結束装置の一部を示す側
面図
【図4】本発明に係る電線収束結束装置の一部を示す側
面図
【図5】本発明に係る収束クランプを示す平面図
【図6】本発明に係る締め付けクランプを示す背面図
【図7】本発明に係る締め付けクランプを示す平面図
【図8】本発明に係る締め付けクランプを示す正面図
【図9】本発明に係る締め付けクランプを示す側面図
【図10】本発明に係るしごき手段を示す平面図
【図11】本発明に係るしごき手段の側面図
【図12】コネクタ転向手段の正面図
【図13】コネクタ転向手段の側面図
【図14】本発明の収束結束装置でのハーネスの結束作
業の順番を示す斜視図
【図15】ハーネスの一例を示す斜視図
【図16】ハーネスの結束状態を示す斜視図
【符号の説明】
A ハーネス B ハーネス群 30R 収束クランプ 30L 収束クランプ 31 締め付けクランプ 33 結束手段 34 しごき手段 37 クランプアーム 38 クランプアーム 47 収束穴 50 弾性部材 52 第1の移動手段 63 締め付けクランプアーム 64 締め付けクランプアーム 72 締め付け穴 82 第2の移動手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端部が互いに離反接近して開閉可能な一
    対のクランプアームと、 前記クランプアームの中間部相互間に形成された、所定
    本数の電線を受入れて束ねるための収束穴と、 前記クランプアームの先端部の外側面に形成され、前記
    電線で前記クランプアームを押し開きするための電線導
    入用傾斜部と、 前記クランプアームの先端部相互間に張設され、前記ク
    ランプアームを常時閉方向に付勢する弾性部材と、 前記収束穴の近傍に配設され、前記収束穴で束ねられた
    所定本数の電線の周囲を結束部材で結束する結束手段と
    を有する電線収束結束装置。
  2. 【請求項2】先端部が互いに離反接近して開閉可能な、
    左右に近接して2つ配設された各一対の第1クランプア
    ームと、 前記収束クランプアームの中間部相互間に形成された、
    所定本数の電線の端部を受入れて束ねるための収束穴
    と、 前記収束クランプアームの先端部の外側面に形成され、
    前記電線で前記収束クランプアームを押し開きするため
    の電線導入用傾斜部と、 前記クランプアームの先端部相互間に張設され、前記収
    束クランプアームを常時閉方向に付勢する弾性部材と、 互いに離反接近して開閉可能な一対の第2クランプアー
    ムと、 前記クランプアームの相互間に形成された、所定本数の
    電線の束の端部を受入れて締め付けるための締付け穴
    と、 前記収束クランプアームの収束穴で束ねられた電線の束
    の端部を、前記締め付けクランプアームの締付け穴まで
    移動させる第1の移動手段と、 前記電線の中間部を圧迫挾持するしごき手段と、前記電
    線の束の端部を締め付け保持した前記締め付けクランプ
    アームを、前記しごき手段から相対的に移動させる第2
    の移動手段と、 前記締め付けクランプアームとしごき手段との間に配設
    され、前記電線の束の周囲を結束部材で結束する結束手
    段とを有し、 前記電線の両端部を前記収束クランプアームで収束保持
    した状態で、前記第1の移動手段により前記締め付けク
    ランプアームに受渡し、前記電線の束の両端部を前記結
    束手段でそれぞれ結束し、前記締め付けクランプアーム
    を前記第2の移動手段で移動させ、前記しごき手段を通
    過した電線の中間部を前記結束手段で再度結束するよう
    にした電線収束結束装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113401397A (zh) * 2021-06-24 2021-09-17 德州科技职业学院 一种基于机械电子的线束整理设备

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