JPH07132733A - 自動車窓の日除け製造方法と装置および製造方法を達成するためのキット - Google Patents

自動車窓の日除け製造方法と装置および製造方法を達成するためのキット

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JPH07132733A
JPH07132733A JP5311000A JP31100093A JPH07132733A JP H07132733 A JPH07132733 A JP H07132733A JP 5311000 A JP5311000 A JP 5311000A JP 31100093 A JP31100093 A JP 31100093A JP H07132733 A JPH07132733 A JP H07132733A
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JP
Japan
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rail
window frame
window
lower sides
thin plate
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Pending
Application number
JP5311000A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Shibazaki
嘉隆 柴崎
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RAISERU KK
Original Assignee
RAISERU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】自動車の窓ガラスに必要量だけ日除け部分がえ
られる日除け製造方法とその装置と製造の為のキットを
提供する。 【構成】合成樹脂材料で作られ黒色などの色彩が施さ
れ、かつ自動車の窓の外郭より大きい大きさの薄板と、
上記窓枠の上辺及び下辺より稍々長く断面「E]字形の
レール体と、窓枠の上辺及び下辺より長い両面テープと
両端部に被冠できるキャップ体とを有し、上記薄板を窓
枠の輪郭形状と同等であるもその巾方向の長さを窓枠よ
り稍々長くなるように切断し、上記レール体を窓枠の上
辺及び下辺と同等長さに切断し、切断された側面に感圧
式の接着テープを添着し、窓枠の上辺はレール部が下向
きに、下辺は上向きとなるようレール体を窓枠の上下部
に添着し、これらレール体の両端にキャップ体を被冠さ
せ、上記レール部のそれぞれ異なった部分に上記薄板の
上下辺部を嵌合させる各工程、とよりなることを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【この発明の分野】この発明は自動車の窓ガラス近傍に
設けられ、太陽光線などを遮断するために用いられる自
動車の日除けに関し、該日除けを製造する方法とその装
置と製造のためのキットに関する。
【0002】
【従来技術のその欠点】夏場など強い日差で自動車内が
加熱されたり、または車内の日焼けから保護するためウ
インドガラスに各種の日除け手段を設けることはよく知
られている。この場合、仮令ば駐車中の自動車の日除け
は各種の日除けシートをフロントウィンドガラスの全面
に沿わせ、その両端部を両ドアーに挟み支持させるのが
普通である。
【0003】また後部座席のサイドウィンドガラスは、
遮光性の色彩を施した薄い樹脂膜を貼装するのが普通で
あり、リヤーウインドガラスは「すだれ」状の遮光板を
設けることがよく知られている。しかし上記フロントウ
インドのガラスに沿わせる「日除けシート」は、ドアー
に差込んで張設するものであるから、風その他で該シー
トがドアーから抜出し、あるいは折れたりしてその効果
を発揮できないことがある。
【0004】また後部座席のサイドウィンドガラスに貼
装される薄い樹脂膜は、この膜を貼装する作業時にガラ
スと樹脂膜間に気泡が入って仕舞い、外観が悪くなるな
どその貼装作業がむずかしい欠点があり、一度貼装して
仕舞うと冬場や夜間などこの日除けを外したくても外す
ことができない欠点がある。
【0005】さらにリヤウインドガラスに設けられる
「すだれ」状の日除けはその組み立て、取付けが複雑で
面倒であるばかりか、高価でもあり体裁のよいものとは
いえない欠点もある。一方これらウィンドガラスは車種
に応じてその大きさ形状が異なったものであり、従って
この種日除けを販売するときはその車種に応じた数種或
いは数十種の異なった大きさの「日除け」を店頭に並べ
なくてはならず、特に車のモデルチェンジなどの場合は
返品される虞れがある。
【0006】加えて上記従来の日除けは車のフロント,
サイド,リヤー,の各ウインドにそれぞれ異なった形
状、大きさの日除けを用意せねばならずかつ、それぞれ
には全く互換性がない欠点もある。
【0007】
【本発明の目的】而して本発明は特に自動車のガラス窓
に設けられる日除けの製造方法と、そのと装置する為の
キットとであって、 −1− どんな車種のまたフロント、サイド、リヤーの
各ウインドに関係なく即ち大きさや形状が異なった何れ
のウインドガラスでも適用できること。 −2− 製造された日除けは当該ウインドガラスの形
状、大きさと全く同じであって、それだけに所謂「陽が
こぼれる」虞れなく日除けの効果を充分発揮させ得るこ
と。
【0008】−3− 製造された日除けは取付け取外し
が容易であり、冬季や夜間など不必要時はこれを取り外
しコンパクトにまとめられるので自動車の小さいスペー
スに収納して、運搬し必要時のみ取り出して簡単に取付
けることができること。 −4− また本発明の日除け装置は2枚の薄板が、所謂
引き違い戸のようになるよう構成したのが特徴でこの、
結果必要に応じて必要量だけ日除けすることや自動車ガ
ラス窓との連動で換気の為の隙間を作ることも出来る。
等の効果があり、 −5− 総じて本発明日除け装置キットは安価に多量に
製造することができ、かつ製造された日除けは体裁が頗
るよいものを提供できることにある。
【0009】
【本発明の特長と作用効果】本発明における遮光性の薄
板はポリカーボネードのような合成樹脂の薄板で選ばれ
る。即ちこの薄板はたとえば薄い黒色の色彩で染めら
れ、または塗装をほどこされたもので、可撓性に富みか
つ強靱で容易に折り曲ったりしないものであり、この薄
板は自動車の窓の外郭より大きい大きさのものである。
【0010】また上記窓枠の上辺及び下辺より稍々長く
かつ上記薄板の上辺部及び下辺部が嵌入できる断面
「E]字形のレール部をもったレール体と、少なくとも
上記窓枠の上辺及び下辺より長い長さの両面テープと上
記レール体の両端部に被冠できるキャップ体とを用意す
る。
【0011】しかして上記薄板を窓枠の輪郭形状と同等
であるもその巾方向の長さに於いて窓枠の長さより稍々
長くなるように切断しかつ長手方向に2分する工程と、
上記レール体を窓枠の上辺及び下辺と同等長さに切断す
る工程と、切断されたそれぞれのレール体の一側面に感
圧式の接着テープを添着する工程と、窓枠の上辺はレー
ル部が下向きに、下辺はレール部が上向きとなるようレ
ール体を窓枠の上下部に添着する工程と、これらレール
体の両端にキャップ体を被冠させる工程と、上記レール
部のそれぞれ異なった部分に上記薄板の上下辺部を嵌合
させる工程、で容易に自動車窓の日除け製造することが
出来るのである。
【0012】即ちこの工程にあって薄板を窓枠の長さよ
り稍々長くなるように切断する工程は、自動車の窓ガラ
スに薄板を沿わせて、該ガラスの輪郭より稍々大きめに
切り取り或いは輪郭線を描いてから切断すればよくその
作業は容易である。
【0013】こうして自動車の窓ガラスはこの窓ガラス
に設けられる日除け薄板の所謂「型紙」としているもの
であるから、その大きさも形状も全く同じであってこの
ことはこの薄板を自動車ガラスに設けた際、日除けを設
けない部分ができる虞れがないものである。
【0014】
【実施例の説明】而して図で本発明の一実施例を説明す
ると、本発明自動車窓の日除け装置は図2に示すような
所謂キット(1)として販売に供せられる。即ち、
(2)は通常ポリエステルのような比較的硬質の合成樹
脂製薄板で型造られ、薄い黒等の太陽光線を遮る色彩が
施され、その大きさは自動車窓の外郭より稍々大きく通
常横幅1.5乃至2m,縦幅27乃至74cmで、自動
車の車種によって適宜選ばれる。
【0015】(3),(3)は硬質の合成樹脂材料で成
型された上下一対のレール体で、断面「E]字形をな
し、その長さは上記薄板(2)の横幅と略々同一であ
る。(4)は通常両面テープと呼ばれているもので、図
3で明らかなように中間紙(5)の両面に感圧式接着剤
の層(6),(6)がある。またその長さは上記レール
体(3)の2倍の長さである。(7)は合成ゴムのよう
な材料で作られるキャップ体で、図示していないが一面
が開放された四角形状をしており、上記レール体(3)
の両端部にこのキャップ体(7)の開放面から嵌合させ
ることができる。
【0016】而して、まず薄板(2)をその中心縦軸
(8)に沿って2分(22)(23)する。次いで、2
分された薄板(22)(23)のそれぞれを自動車の窓
枠の外郭に合致させて切断(9)する。この場合自動車
の窓ガラスに薄板を沿わせて、該ガラスの輪郭より稍々
大きめに切り取り或いは輪郭線を描いてから切断すれば
その作業は容易である。
【0017】なお切断された薄板(22)(23)の両
者をプラスした横方向の長さは、実際の自動車の窓枠の
長さより比較的長いものとすることが肝要である。また
この作業にあって薄板(2)を実際の自動車の窓の外郭
より長めに切断してから、中心線(8)に沿って2分
(22)(23)してもよいこは勿論である。
【0018】続いて上記レール体(3)の一対をそれぞ
れ自動車の窓枠(11)の上辺及び下辺に合せて切断す
ると共に、レール体(3)の「E]字形によってレール
部(10)が形成されていない一側面に、両面接着テー
プ(5)の接着層(6)の一方を押圧装着し、他方の接
着層(6)を上記窓枠(11)の上辺及び下辺に添着す
る。
【0019】この場合窓枠(11)の上辺に添着したレ
ール体(3)はそのレール部(10)が下向きに、下辺
に添着したレール体(3)はそのレール部(10)が上
向きとなるようにする。さらにこれらレール体(3)の
両端には、キャップ(7)を被冠させ、上記薄板(2
2)(23)の下辺部,上辺部の夫々をレール体(3)
の異なったレール部(10)に嵌合させることで、日除
けユニット(1)の製造と自動車窓枠への取付が完了す
る。
【0020】この結果、上記薄板(22)(23)はレ
ール体(3)のレール部(10)に案内されて自由に側
動できるものであるから、この薄板(22)(23)を
必要に応じて必要量だけ移動させ必要部分だけ日除けす
ることや自動車ガラス窓との連動で換気の為の隙間を作
ることも出来る等の上記のような諸効果を発揮するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法によって得られた、日除け装置全体
の斜視図
【図2】本発明方法を実施する以前のキットの展開平面
【図3】図1のA〜A線拡大縦断面図
【符号の説明】
1、 キット 2、 合成樹脂製薄板 3、 レール体 4、 両面テープ 7、 キャップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】比較的硬質の合成樹脂材料で作られ太陽熱
    を遮る黒色などの色彩が施され、かつ自動車の窓の外郭
    より大きい大きさの薄板と、上記窓枠の上辺及び下辺よ
    り稍々長くかつ上記薄板の上辺部及び下辺部が嵌入でき
    る断面「E]字形のレール部をもったレール体と、少な
    くとも上記窓枠の上辺及び下辺より長い長さの両面テー
    プと上記レール体の両端部に被冠できるキャップ体とを
    有し 1.上記薄板を窓枠の輪郭形状と同等であるもその巾方
    向の長さに於いて窓枠の長さより稍々長くなるように切
    断しかつ長手方向に2分する工程と、 2.上記レール体を窓枠の上辺及び下辺と同等長さに切
    断する工程と 3.切断されたそれぞれのレール体の一側面に感圧式の
    接着テープを添着する工程と、 4.窓枠の上辺はレール部が下向きに、下辺はレール部
    が上向きとなるようレール体を窓枠の上下部に添着する
    工程と、 5.これらレール体の両端にキャップ体を被冠させる工
    程と、 6.上記「E」字形レール部のそれぞれに上記2枚の薄
    板の上下辺部を嵌合させる工程、 とよりなることを特徴とする自動車窓の日除け製造方法
  2. 【請求項2】比較的硬質の合成樹脂材料で作られ太陽熱
    を遮る黒色などの色彩が施されかつ少なくとも自動車の
    窓の巾方向で窓の外郭より大きい大きさをほぼ同じ長さ
    に切断した2枚の薄板と、上記自動車の窓枠の上辺及び
    下辺より稍々長く上記薄板の上辺部及び下辺部を嵌入さ
    せることができかつそれぞれが対向する断面「E]字形
    のレール部を形成させたレール体と、このレール体の一
    側面に貼装した両面テープと、このレール体の両端部に
    被冠できるキャップ体とよりなり、上記レール体を両面
    テープを介して自動車の窓枠の上下辺に貼着するととも
    に上記レール体が形成する断面「E]字形のレール部の
    夫々に2枚の薄板を嵌合させたことを特徴とする自動車
    窓の日除け装置
  3. 【請求項3】比較的硬質の合成樹脂材料で作られ太陽熱
    を遮る黒色などの色彩が施され、かつ自動車の窓の外郭
    より大きい大きさの薄板と、上記窓枠の上辺及び下辺よ
    り稍々長くかつ上記薄板の上辺部及び下辺部が嵌入でき
    る断面「E]字形のレール部をもったレール体と、少な
    くとも上記窓枠の上辺及び下辺より長い長さの両面テー
    プと上記レール体の両端部に被冠できるキャップ体とを
    一体に包装し、購入者が 1.上記薄板を窓枠の輪郭形状と同等であるもその巾方
    向の長さに於いて窓枠の長さより稍々長くなるように切
    断しかつ長手方向に2分する工程と、 2.上記レール体を窓枠の上辺及び下辺と同等長さに切
    断する工程と 3.切断されたそれぞれのレール体の一側面に感圧式の
    接着テープを添着する工程と、 4.窓枠の上辺はレール部が下向きに、下辺はレール部
    が上向きとなるようレール体を窓枠の上下部に添着する
    工程と、 5.これらレール体の両端にキャップ体を被冠させる工
    程と、 6.上記「E」字形レール部のそれぞれに上記2枚の薄
    板の上下辺部を嵌合させる工程、 で製造することを特徴とする自動車窓の日除け製造の為
    のキット
JP5311000A 1993-11-05 1993-11-05 自動車窓の日除け製造方法と装置および製造方法を達成するためのキット Pending JPH07132733A (ja)

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ID=18011925

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JP (1) JPH07132733A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110920359A (zh) * 2019-11-18 2020-03-27 宁波帅特龙集团有限公司 一种遮阳帘包边结构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110920359A (zh) * 2019-11-18 2020-03-27 宁波帅特龙集团有限公司 一种遮阳帘包边结构

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