JPH07132424A - 移動台における部品供給装置 - Google Patents

移動台における部品供給装置

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JPH07132424A
JPH07132424A JP31573893A JP31573893A JPH07132424A JP H07132424 A JPH07132424 A JP H07132424A JP 31573893 A JP31573893 A JP 31573893A JP 31573893 A JP31573893 A JP 31573893A JP H07132424 A JPH07132424 A JP H07132424A
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parts
bolt
component
moving table
joint mechanism
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Yoshitaka Aoyama
好高 青山
Shoji Aoyama
省司 青山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動台に設置したボルトランナー等に部品で
あるボルトを係止し、移動台が移動して所定の位置に停
止してからボルトランナーが作動し、待機している相手
方部材にボルトを捩込むようなものにおいては、ボルト
ランナーに部品を係止させるのを作業者が手作業で行っ
ている。このような手作業は作業能率が低くく、しかも
作業者にとって危険なものである。これらの問題を解決
することが本発明の目的である。 【構成】 ボルトランナーのような部品係止手段6を供
えた移動台1に自動供給機構20、部品受取りジョイン
ト機構39およびこれら両者を接続する通路手段21を
装備させた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動台における部品
供給装置に関するもので、移動台に設置した例えばボル
トランナー等に部品であるボルトを係止し、移動台が移
動して所定の位置に停止してからボルトランナーが作動
し、待機している相手方部材にボルトを捩込むような分
野で利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】移動台に設置したボルトランナー等に部
品であるボルトを係止し、移動台が移動して所定の位置
に停止してからボルトランナーが作動し、待機している
相手方部材にボルトを捩込むようなものにおいては、ボ
ルトランナーに部品を係止させるのを作業者が手作業で
行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】上述のような方式で
あると、作業者による手作業であるから作業能率が悪
く、狭い箇所には手が入れにくく、場合によっては危険
なことも起こり得る。
【0004】
【問題を解決するための手段とその作用】本発明は、以
上に述べた問題点を解決するために提供されたもので、
請求項1は、部品係止手段を有する移動台に部品受取り
ジョイント機構を設け、この部品受取りジョイント機構
から移動台上に設置した自動供給機構へ部品を移送する
通路手段を設け、この自動供給機構から前記部品係止手
段に部品を供給するように構成したことを特徴とするも
ので、部品は、部品受取りジョイント機構から部品を移
送する通路手段を経て自動供給機構へ送られ、ここから
部品供給手段に移送される。請求項2は、請求項1にお
いて、部品係止手段がボルトランナー、ナットランナー
またはプロジェクション溶接の電極等であることを特徴
とするもので、ナットランナーやボルトランナーによっ
てボルト、ナット等の締付けがなされる。請求項3は、
請求項1において、部品受取りジョイント機構が一対の
カップリング構造とされ、該構造の一方が移動台側に配
置され、他方が静止側に配置され移動台が所定の位置に
停止したときにカップリング構造が合致するように構成
されていることを特徴とするもので、カップリング構造
が合致したときに部品の送給がなされて、部品が自動供
給機構へ到達させられる。
【0005】
【実施例】厚い鉄板等で作られた移動台1は、トランス
ファーマシンのパレットのようなもので、移動台1の両
側下部に固定された摺動片2、2が2本の平行なガイド
レール3、3に支持されていて、図1の紙面に対して垂
直方向に往復移動ができるようになっている。図示のご
とくガイドレール3、3にはV型溝が形成されていて、
そこに摺動片2、2が合致している。このような摺動片
に代えてローラを転動させるようにしても良い。なお、
ガイドレール3、3は床面から起立した支柱5、5に支
持されて所要の高さに配置されている。
【0006】部品係止手段6について説明すると、これ
は部品を一旦受け止めて次への工程に移動させる機能を
果たしているもので、図1の例では、ボルトランナー7
であるが、他に後述のナットランナーやプロジェクショ
ン溶接の電極等がある。ボルトランナー7は移動台1に
固定されたガイド筒8内に回転自在に支持されておりボ
ルトの頭部を受け入れる係合孔9が形成されており、他
方、回転力を伝えるための角孔10が下方に開口させて
ある。移動台1が所定の位置に停止させられると、ボル
トランナー7に回転力が伝達されるのである。それを行
うのが回転駆動装置11であり、回転モータ12の出力
軸13の先端に前述の角孔10内に合致する角軸部14
が形成されている。回転モータ12はブラケット15に
固定されており、ブラケット15を介して案内レール1
6にガイドされるようになっている。この案内レール1
6は床面4から起立している支持柱17に固定されてい
るのである。また、床面4に固定したエアシリンダ18
のピストンロッド19がブラケット15に結合されてい
る。
【0007】移動台1上に設置されている自動供給機構
20について説明すると、これは部品を移送する通路手
段21から送給されてきた部品を、係合孔9と同軸にな
る位置まで移動させる役割を果たすものである。ここ
で、部品22は軸部23と頭部24からなるボルトであ
る。自動供給機構20の具体例を図5および図6にした
がって説明すると、移動台1上にヘッド部材25が固定
され、左方に解放された仮止室26内に通路管27が開
口している。同時に供給ロッド28も仮止室26内に突
き出ている。この供給ロッドは種々な方法、たとえばマ
グネットを利用したもの、挟み付けるタイプのチャック
機構を備えたものなどが採用できるが、ここではマグネ
ットを利用した方式を例示している。供給ロッド28
は、中空のアウタ軸29とその内部に摺動自在に挿入さ
れたインナ軸30の2重構造とされ、インナ軸30の先
端にはマグネット31が溶接などの方法で結合されてい
る。アウタ軸29には軸方向に長孔32が明けられてお
り、インナ軸30に固定した規制ピン33がこの長孔3
2を貫通して外部に突き出ている。アウタ軸29内には
コイルスプリング34が挿入され、その張力によって規
制ピン33が長孔32の左端に当たっている。支持部材
35にエアシリンダ36が固定されており、そのピスト
ンロッド37が供給ロッド28に結合されている。仮止
室26の底部にはマグネット38が埋設してあり、通路
管27から仮止室26内に入ってきたボルト22を吸着
して位置決めを図っている。供給ロッド28の先端部は
図6に見られるように円弧状の凹形状となっていて、軸
部23の保持性を確実なものにしている。
【0008】符号39は部品受取りジョイント機構を示
している。この機構は一対のカップリング構造とされ、
該構造の一方が移動台側に配置され、他方が静止側に配
置され、移動台が所定の位置に停止したときにカップリ
ング構造が合致するように構成されている。これを図2
にしたがって説明すると、移動台1にボルト40よって
基板41が固定され、ガイドロッド42を介して可動板
43が支持され、これにテーパ孔44を明け、それに連
続させてガイド管45が可動板43に溶接されている。
ガイドロッド42は基板41を貫通しており、抜け止め
用のフランジ46が結合してあり、可動板43側はナッ
ト47で可動板43に固定されている。そして、基板4
1と可動板43との間に緩衝用のコイルスプリング48
が介在させてある。ガイド管45は基板41に明けた通
孔49を貫通しその上端に通路管27が接続されてい
る。通路管27は柔軟性のある合成樹脂で作るのが適当
であるが、金属製にしても良い。以上に説明した構造部
分がカップリング構造の移動台1側に配置されている部
分である。カップリング構造のもう一方の側について説
明すると、湾曲した金属製の進入管50にブラケット5
1を溶接し、エアシリンダ52のピストンロッド53が
結合してある。エアシリンダ52は図1のように上下方
向に起立させて配置してあり、支持台54上に固定され
ている。進入管50の上端部にはテーパ部55が形成さ
れ、進入管50が上昇するとテーパ孔44内にぴったり
と合致するようになっている。さらに、進入管50の下
端にはパーツフィーダ(図示していない)から伸びてき
ている供給ホース59が接続されており、このホースは
柔軟性のある合成樹脂でつくられている。
【0009】相手方部材56は、例えば自動車のフロア
パネルのような部材であり、それに小物部品57をボル
ト付けするもので、ボルト22は溶接されたナット58
に捩込まれる。なお、図1における2点鎖線図示のもの
は、小物部品57を支持しているチャック機構を現して
おり、ここではその詳細な説明は省略してある。さら
に、相手方部材56を支持する機構の図示も省略してあ
る。以上に説明した実施例およびこの後に説明する実施
例において、そこに採用されているエアシリンダやエア
作動式の回転モータなどに対する空気ホースおよび空気
分配制御弁は、従来から慣用されているものを適用すれ
ばよく、それらの図示も省略してある。
【0010】図3は、移動台1が設置される状況を示す
簡略的な平面図であり、自動車の車体組立てラインを例
にとっている。すなわち、コンベア60上にフロアパネ
ル61が載置され、移動台1はガイドレール3、3上を
移動してフロアパネル61の下側に進入して停止するも
ので、その位置において図1の角孔10と角軸部14と
が同軸の関係になるのである。図3のような車体組立て
ラインに代えて、固定的な支持台上に載置された相手方
部材の下側に移動台を進入させるようにしても良い。図
4は、移動台1を簡略的に示した平面図であり、部品係
止手段6が3か所に配置されているので、自動供給機構
20も3組設置されている。部品受取りジョイント機構
39、通路手段21も図示のように配置されている。移
動台1上には部品係止手段6を必要に応じて複数個設置
するのであるが、図1においては、理解しやすくするた
めに、部品係止手段6を単一にして図示してある。
【0011】移動台1をガイドレール3、3に沿って移
動させる方法は色々なものが既存のものとして存在する
が、たとえば、長尺なエアシリンダで進退させるもの、
ラックとピニオンによるもの、チェーンによるもの等が
採用できる。図7は、チェーン方式の簡略的な側面図で
あり、一対のスプロケットホイール62、62にチェー
ン63(一点鎖線で簡略的に図示してある)が掛け渡し
てある。チェーン素子64に凹字型の係合片65を溶接
し、移動台1の下面に固定した突起66を係合片65に
図示のごとく合致させてある。スプロケットホイール6
2の軸67、67のいずれかに回転駆動力を付与する
と、移動台1は往復運動をするのである。
【0012】以上の図1から図7までの実施例の作動に
ついて説明すると、移動台1が初期の位置に停止してい
るときには、テーパ孔44とテーパ部55とが同軸状態
になっている。ここで、エアシリンダ52の作動で進入
管50が上昇すると、テーパ部55がテーパ孔44内に
合致し、この時の衝撃をコイルスプリング48でサポー
トされた可動板43の弾性的な後退により緩衝してい
る。つぎに、ボルト22が圧縮空気によって供給ホース
59内を勢い良く移送されてくると、ボルト22は通路
管27を経て仮止室26内に入り、図5のようにマグネ
ット38で一時係止がなされる。その後、進入管50が
後退させられてテーパ部分のカップリングが解除され
る。つぎに、移動台1が図7のような方法で移動し、相
手方部材56の真下で停止すると、角軸部14、ボルト
ランナー7およびナット58のねじ孔が同軸上に整列す
る。そして、エアシリンダ36の作動で供給ロッド28
が進出すると、マグネット31がボルト22の軸部23
を吸着して、ボルト22が仮止室26からマグネット3
8の吸引力に抗して押し出されて行き、ボルト22がボ
ルトランナー7と同軸になった箇所で停止する。つぎ
に、回転駆動装置11によってボルトランナー7が回転
しながら上昇してくると、係合孔9内に頭部24が嵌ま
り込み、それと同時に供給ロッド28が後退させられ、
さらにボルトランナー7が上昇して行きナット58への
捩込みが完了する。なお、移動台1が移動しつつある時
に供給ロッド28を進出させて作動時間を少しでも短縮
するようにしても良い。ボルト以外の軸状部品を部品係
止手段に落下させるときには、供給ロッド28が進出し
て軸状部品が部品係止手段と同軸になる直前に規制ピン
33がヘッド部材25の端壁に当たるようにストローク
調整をしておくと、規制ピン33が前記端壁に当たるこ
とによって、インナ軸30が停止しアウタ軸29だけが
少しだけ進出するので、マグネット31が軸状部品から
相対的に離隔させられて吸引磁力が実質的に消滅し、軸
状部品はちょうど部品係止手段と同軸の位置から落下さ
せられて、部品係止手段に保持されるのである。
【0013】図8は、図1において説明した回転駆動装
置11が移動台1側に装備された場合の実施例で、図1
のものと同じ機能を果たす部材には同一の符号を表示し
て、詳細な説明は省略してある。エアシリンダ18は移
動台1を貫通した状態で固定金具68によって結合して
ある。回転モータ12にはブラケット69が結合してあ
り、それにピストンロッド19が固定してある。
【0014】図9は、ボルト22を下降させてボルトラ
ンナー7の係合孔9内に嵌め込む場合の実施例で、図1
や図5のものと同じ機能を果たす部材には同一の符号を
表示して、詳細な説明は省略してある。自動供給機構2
0は補助台70に結合してあり、この補助台70を上下
に移動させるために、移動台1に固定金具71を用いて
エアシリンダ72が固定されており、そのピストンロッ
ド73が補助台70に結合されている。エアシリンダ7
2の作動で補助台70が下降すると、頭部24が係合孔
9内に嵌まり込むのである。
【0015】図10は、通路管27内に複数個のボルト
22を停滞させて、移動台1の進退タクトが短いとき等
に対応するもので、通路管27の一部を金属製とし、通
路管27の外側に取り付けた一対のエアシリンダ74、
75のピストンロッド76、77を通路管27の内部に
進入させ、ボルト22を1個ずつ仮止室26へ供給する
ものである。図10は、両ピストンロッド76、77が
通路手段21内に突出していて、ピストンロッド76だ
けが後退すると、最先のボルト22が仮止室26へ移動
する。その後、直ちにピストンロッド76が再び突出す
るのと同時に他方のピストンロッド77が後退して直ぐ
に突出すると、ピストンロッド77で制止されていたボ
ルト22が一本だけ下降させられ、ピストンロッド76
で制止される。このようにしてボルト22が通路管27
内にストックされながら一本ずつ仮止室26内へ送り込
まれるのである。
【0016】図11および図12は、ナット78をナッ
トランナー79内に嵌め込む場合の実施例で、自動供給
機構20に変形が施してあり、ナットランナー79が部
品係止手段6に相当している。エアシリンダ36のピス
トンロッド37にインナ軸30が直結され、このインナ
軸30はアウタ軸29内に回動自在に挿入されており両
軸29、30の抜け止めを図るためにアウタ軸29に打
ち込んだピン80がインナ軸30に形成した円周溝81
内に進入させてある。インナ軸30に大径部82が設け
られ、そこに溶接したブラケット83にエアシリンダ8
4が結合されている。アウタ軸29にはピニオン85が
取り付けられ、それにラック86が噛み合っており、ラ
ック86はエアシリンダ84の出力で進退し、これによ
ってアウタ軸29が180度回動できるのである。アウ
タ軸29の左端側にはナット78を受け入れて位置決め
を果たす受入段部87(図12参照)が形成されてい
る。受入段部87にはナット78の円形フランジ88に
合致してフランジ88を受け止める円弧部89が形成さ
れている。受入段部87の中央部にはマグネット90が
埋設されて、ナット78の位置決めが図られている。部
品供給管91は図11の紙面に対して垂直方向に向けて
配置されており、この供給管91を通過してきたナット
78は滑り込むようにして受入段部87上に到達する。
図11の状態からエアシリンダ84によりラック86が
引上げられると、ピニオン85が回されてアウタ軸29
が180度回動し、ナット78もちょうど180度反転
される。その状態でエアシリンダ36が作動して図11
の2点鎖線図示のようにナット78と係合孔92とが同
軸になり、ナットランナー79が回転しながら上昇する
と、ナット78が係合孔92内に嵌まり込み、その後、
直ちにエアシリンダ36が後退してナット78だけが係
合孔92内に残留する。そして、ナットランナー79が
上昇してゆき、目的箇所にナットの締付けを行う。な
お、今までの実施例においては自動供給機構20は、部
品を進退させる形式であったが、供給ロッドの機能を果
たす部材が水平方向に回動するように構成することも容
易になし得る。
【0017】図13は、部品係止手段6がプロジェクシ
ョン溶接の電極の場合の実施例で、移動台1に絶縁体9
3を介して電極94が移動台1を貫通した状態で支持さ
れている。電極94の中央部にはプロジェクションボル
ト95の受入孔96が明けられており、ボルト95は軸
部97、フランジ98、溶着用の突起99から構成され
ている。電極94の下部にはテーパ孔100が明けら
れ、その中に嵌入する押上電極101が図1の角軸部1
4と同様にして設置されている。押上電極101が上昇
して電極94と一体化されたままプロジェクションボル
ト95が鋼板部品のような相手方部材(図示していな
い)に押し付けられて通電されると、溶接が完了する。
【0018】図1、図2において、部品受取りジョイン
ト機構39は上下方向の形式として示したが、これを水
平方向や斜め方向に配置することも可能である。また、
移動台1は水平方向に設置したものを示しているが、こ
れを傾斜方向、直立方向あるいは裏返した方向に配置し
て相手方部材の態様に適合させることは、本発明の趣旨
の範囲内において実現することができる。
【0019】
【効果】本発明によれば、移動台上の所定の箇所、すな
わち部品係止手段へ部品を到達させるためには、部品受
取りジョイント機構を移動台に配置して該機構で受け取
った部品を、通路手段を経て自動供給機構に送り込み、
ここから部品係止手段に移送するものである。したがっ
て、作業者の手作業が一切なくなり、自動化による能率
向上と作業安全性の確保に有効である。とくに、移動台
が所定の箇所に停止すると、部品受取りジョイント機構
のカップリング構造的な要素が部品通過を可能とするの
で、作業者による部品の差し入れが、この点において不
要となるのである。移動台上の部品係止手段には、ボル
トランナー、ナットランナーあるいはプロジェクション
溶接の電極など多角的な機能を保有させることができ、
自動組立て分野における有用性が著しく向上する。さら
に、前述のような構成作用であるから図4に示すごとく
部品係止手段を所用の位置と個数にわたって自由に配置
することが可能となり、相手方部材の状況に適確に対応
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部を示す側面図である。
【図2】部品受取りジョイント機構の縦断側面図であ
る。
【図3】組立てラインの簡略的な平面図である。
【図4】移動台の平面図である。
【図5】自動供給機構の縦断側面図である。
【図6】供給ロッドの先端部を示す横断平面図である。
【図7】移動台の駆動方法を簡略的に示した側面図であ
る。
【図8】別の回転駆動装置を示す縦断側面図である。
【図9】別の自動供給機構を示す縦断側面図である。
【図10】部品流通の制御方法を示す縦断側面図であ
る。
【図11】部品がナットの場合の自動供給機構を示す縦
断側面図である。
【図12】図11の一部分を示す平面図である。
【図13】部品係止手段が電極の場合を示す縦断側面図
である。
【符号の説明】
6 部品係止手段 1 移動台 39 部品受取りジョイント機構 20 自動供給機構 22、78 部品 21 通路手段 7 ボルトランナー 79 ナットランナー 94 電極

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品係止手段を有する移動台に部品受取
    りジョイント機構を設け、この部品受取りジョイント機
    構から移動台上に設置した自動供給機構へ部品を移送す
    る通路手段を設け、この自動供給機構から前記部品係止
    手段に部品を供給するように構成したことを特徴とする
    移動台における部品供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、部品係止手段がボル
    トランナー、ナットランナーまたはプロジェクション溶
    接の電極等であることを特徴とする移動台における部品
    供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、部品受取りジョイン
    ト機構が一対のカップリング構造とされ、該構造の一方
    が移動台側に配置され、他方が静止側に配置され、移動
    台が所定の位置に停止したときにカップリング構造が合
    致するように構成されていることを特徴とする移動台に
    おける部品供給装置。
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