JPH0712741U - ガス供給停止装置 - Google Patents

ガス供給停止装置

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JPH0712741U
JPH0712741U JP3932993U JP3932993U JPH0712741U JP H0712741 U JPH0712741 U JP H0712741U JP 3932993 U JP3932993 U JP 3932993U JP 3932993 U JP3932993 U JP 3932993U JP H0712741 U JPH0712741 U JP H0712741U
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JP
Japan
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gas
rod
valve body
pipe
timer
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Application number
JP3932993U
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Inventor
隆壽 中山
Original Assignee
隆壽 中山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特に動力源を必要とせず、機構が極めて簡単
であり、作動不良も起生し難く、家庭用として安価なガ
ス供給停止装置を提供する。 【構成】 外周面6に同径円弧状部6aと停止直線状部
6cとを有し、タイマ−ノブ3と一体的に回転する作用
板5を設け、この作用板5と当接する揺動杆7を設け
る。先端部に弁棒18を固着し、この弁棒18にて揺動
杆7と当接するとともに、ガス導入管14及びガス導出
管15の開口部14a,15aを開閉する弁体19を設
け、この弁体19を常時弾圧する圧縮バネ22を設け
る。タイマ−ノブ3停止時には、揺動杆7が作用板5の
停止直線状部6cに当接し、弁体19を上方位置とし
て、ガス導入管14及びガス導出管15の開口部14
a,15aを閉鎖する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ガスコンロ等のガス器具に対するガスの供給を所定時間経過後に自 動的に停止するガス供給停止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ガスコンロ等のガス器具の使用中に、電話がかかってきたり、訪問者があった りした場合に、ついガス器具を使用していることを忘れ、そのまま火を着けたま まにしてしまうことがよくある。このような状態にあることを何時までも気が付 かないと、煮沸した水、汁等が吹き出て火を消し、ガス洩れを引き起こし、又、 近くにある燃え易い物に火が移り、火災を引き起こす虞れがある。
【0003】 そこで、このようなガス器具の消火し忘れによるガス洩れ、火災の発生を防止 すべく、従来より種々形態のガス供給停止装置が提案されている。 例えば、タイマ−スイッチに連動して電磁石が作動し、ガス供給管路を閉鎖す るもの(実開昭55−166958号公報)、タイマ−スイッチに連動してリン ク部材が作動し、点火スイッチを閉止するもの(実開昭63−154941号公 報)等が知られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、電磁石を用いるものは、電磁石を作動させる電源を必要とし、リンク 部材を用いるものは、機構が複雑になるとともに、作動不良も起生し易い。 又、いずれも、家庭用としては比較的高価であり、殆ど使用されていないのが 実情であった。
【0005】 本考案は、かかる従来の問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とする ところは、特に動力源を必要とせず、機構が極めて簡単であり、作動不良も起生 し難く、家庭用として安価なガス供給停止装置を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案のガス供給停止装置は、外周面に同径円弧 状部と停止直線部とを有し、タイマ−ノブと一体的に回転する作用板と、この作 用板と当接する揺動杆と、先端部に弁棒を固着し、この弁棒にて前記揺動杆と当 接するとともに、ガス導入管及びガス導出管の開口部を開閉する弁体と、この弁 体を常時弾圧する圧縮バネとよりなるものである。
【0007】
【作用】
タイマ−ノブ回転時には、揺動杆が作用板の外周面の同径円弧状部に当接し、 弁体を下方位置として、ガス導入管及びガス導出管の開口部を開放する。
【0008】 タイマ−ノブ停止時には、揺動杆が作用板の外周面の停止直線状部に当接し、 弁体を上方位置として、ガス導入管及びガス導出管の開口部を閉鎖する。
【0009】
【実施例】
以下、本考案のガス供給停止装置の一実施例について、図面を参照して説明す る。
【0010】 本考案のガス供給停止装置1は、図1及び図2に示すように、筐体2外側にタ イマ−ノブ3を設けてあり、筐体2内にはタイマ−ノブ3の枢着軸4に作用板5 を取付け、タイマ−ノブ3と一体的に回転するようにしてある。
【0011】 作用板5は、図1に示すように、円板を所定形状に切欠したものであり、その 外周面6は、同径円弧状部6a、遷移円弧状部6b、停止直線状部6c、予備直 線状部6dよりなる。
【0012】 筐体2内に揺動杆7を設け、その側面を常に前記作用板5の外周面6に当接す るようにしてある。 タイマ−ノブ3の回転時には、図1(A)に示すように、同径円弧状部6a又 は遷移円弧状部6bに当接し、停止時には、(B)に示すように、停止直線状部 6cに当接するようにしてある。
【0013】 又、筐体2内に弁体摺動管8を設け、この弁体摺動管8の一端開口部には雌ネ ジ部9を刻設してある。 他端閉鎖部には弁棒挿通孔10を穿設してあり、この弁棒挿通孔10にはシ− ル部材11を嵌着してある。 他端閉鎖部寄り側面部にはガス管嵌合孔12,13を穿設してあり、ガス導入 管14及びガス導出管15の内端部を嵌合、固定し、外端部は筐体2外側に突出 させてある。
【0014】 弁体摺動管8内には、ゴム製の円錐台状部材16の大径端面に金属製等の円板 状部材17を固着し、先端部に弁棒18を固着した弁体19を摺動自在に嵌装し てある。 弁棒18は、前記シ−ル部材11を嵌着した弁棒挿通孔10に挿通し、その先 端が前記揺動杆7の先端部側面に当接するようにしてある。
【0015】 雄ネジ部20を刻設した閉止部材21を設け、前記弁体摺動管8の雌ネジ部9 に雄ネジ部20を螺合することにより、閉止部材21を弁体摺動管8に取付けて ある。 又、前記弁体19と閉止部材21との間に圧縮バネ22を介装し、弁体19を 常に弁体摺動管8の他端閉鎖部方向に弾圧してある。
【0016】 本考案のガス供給停止装置1は、図2に示すように、ガスコンロ23の近傍に 置き、ガスコンロ23より導出するゴム管24の一端部をガス導出管15の外端 部に接続し、ガス供給元栓25より導出するゴム管26の一端部をガス導入管1 4の外端部に接続し、各々の接続部を締付バンド27,28により締付けて使用 する。
【0017】 ガスコンロ23使用時に、ガス供給停止装置1のタイマ−ノブ3を右回転し、 所定位置に設定すれば、図1(A)に示すように、作用板5の外周面6の同径円 弧状部6aが揺動杆7の側面に当接し、揺動杆7を下方に位置させる。 これにより、揺動杆7の先端部側面が弁棒18先端を押圧し、弁体19が圧縮 バネ22の弾圧力に抗して下方に位置するから、ガス導入管14及びガス導出管 15の内端開口14a,15aが開放される。 よって、ガス導入管14の内端開口14aより流出したガスは、弁体摺動管8 を介してガス導出管15の内端開口15aより流入し、ガスコンロ23へと供給 される。
【0018】 ガスコンロ23使用中に、ガス供給停止装置1のタイマ−ノブ3は戻り作動に より徐々に左回転し、作用板5の外周面6の遷移円弧状部6bが揺動杆7の側面 に当接すると、揺動杆7を徐々に上方に回動させる。 これにより、弁体19は圧縮バネ22の弾圧力により徐々に上方に移動する。
【0019】 所定時間経過すると、ガス供給停止装置1のタイマ−ノブ3は停止位置となり 、図1(B)に示すように、作用板5の外周面6の停止直線状部6cが揺動杆7 の側面に当接し、揺動杆7を上方に位置させる。 これにより、弁体19は圧縮バネ22の弾圧力により上方に位置するから、ガ ス導入管14及びガス導出管15の内端開口14a,15aが閉鎖される。 よって、ガス導入管14の内端開口14aよりガスは流出することなく、ガス コンロ23へのガスの供給は停止される。
【0020】 なお、弁体19はゴム製の円錐台状部材16よりなり、円錐台状部材16がガ ス導入管14及びガス導出管15の内端開口14a,15aに密着するから、ガ ス洩れなく完全に閉鎖することができる。
【0021】 又、作用板5の外周面6に予備直線状部6dを形成したのは、作用板5の停止 位置がずれた場合に、作用板5が揺動杆7を下方に回動させ、弁体19を下方移 動させて、ガス導入管14及びガス導出管15の内端開口14a,15aが開放 されるのを防止するため、安全区域を設けたものである。
【0022】
【考案の効果】
本考案のガス供給停止装置は、作用板、揺動杆、弁体及び圧縮バネよりなるか ら、特に動力源を必要とせず、機構も極めて簡単である。 よって、作動不良も起生し難く、安価でもあり、家庭用のガス供給停止装置と して好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のガス供給停止装置の内部構造を示す断
面図であり、(A)はガス管の内端開口を開放した状
態、(B)はガス管の内端開口を閉鎖した状態を示す図
である。
【図2】本考案のガス供給停止装置の使用状態図であ
る。
【符号の説明】 1 ガス供給停止装置 3 タイマ−ノブ 5 作用板 6 外周面 6a 同径円弧状部 6c 停止直線状部 7 揺動杆 14 ガス導入管 14a 開口部 15 ガス導出管 15a 開口部 18 弁棒 19 弁体 22 圧縮バネ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に同径円弧状部と停止直線部とを
    有し、タイマ−ノブと一体的に回転する作用板と、この
    作用板と当接する揺動杆と、先端部に弁棒を固着し、こ
    の弁棒にて前記揺動杆と当接するとともに、ガス導入管
    及びガス導出管の開口部を開閉する弁体と、この弁体を
    常時弾圧する圧縮バネとよりなるガス供給停止装置。
JP3932993U 1993-07-19 1993-07-19 ガス供給停止装置 Pending JPH0712741U (ja)

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JP3932993U JPH0712741U (ja) 1993-07-19 1993-07-19 ガス供給停止装置

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JP3932993U JPH0712741U (ja) 1993-07-19 1993-07-19 ガス供給停止装置

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JPH0712741U true JPH0712741U (ja) 1995-03-03

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JP3932993U Pending JPH0712741U (ja) 1993-07-19 1993-07-19 ガス供給停止装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4926470A (ja) * 1972-07-05 1974-03-08
JPS5215035B2 (ja) * 1971-09-18 1977-04-26
JPS5652173B2 (ja) * 1972-03-20 1981-12-10

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5215035B2 (ja) * 1971-09-18 1977-04-26
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