JPH07126618A - 抗酸化剤 - Google Patents

抗酸化剤

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JPH07126618A
JPH07126618A JP5275636A JP27563693A JPH07126618A JP H07126618 A JPH07126618 A JP H07126618A JP 5275636 A JP5275636 A JP 5275636A JP 27563693 A JP27563693 A JP 27563693A JP H07126618 A JPH07126618 A JP H07126618A
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JP
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reduced pressure
under
extract
antioxidant
ethyl acetate
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JP5275636A
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Minoru Yoshida
稔 吉田
Mitsuyoshi Murata
充良 村田
Miki Hirata
未来 平田
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JUMOKU CHUSHUTSU SEIBUN RIYOU
JUMOKU CHUSHUTSU SEIBUN RIYOU GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Original Assignee
JUMOKU CHUSHUTSU SEIBUN RIYOU
JUMOKU CHUSHUTSU SEIBUN RIYOU GIJUTSU KENKYU KUMIAI
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Anti-Oxidant Or Stabilizer Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 安全性が高く、α−トコフェロール以上の抗
酸化力を有する天然物由来の抗酸化剤を提供することを
目的とする。 【構成】 クリの種皮をはぎ取った後ハサミで細断し、
これに水を加え加熱抽出した後、抽出液と残渣とに分離
した。熱水で抽出した残渣はメタノールに室温で浸漬
し、残存する油溶性成分を抽出した。メタノール抽出液
を減圧留去し、メタノール抽出物を得た。熱水抽出液の
一部を減圧留去し、熱水抽出物を得た。残りの熱水抽出
液を減圧濃縮した後、酢酸エチルで抽出後得られた酢酸
エチル層を減圧留去し、酢酸エチル可溶画分を得た。水
層は減圧濃縮後、エタノールを加え、不溶物をろ別後ろ
液を減圧留去し、エタノール可溶画分を得た。ろ別した
析出物は室温にて風乾し、残渣画分を得た。いずれの抽
出物及び画分も従来抗酸化剤として用いられているα−
トコフェロール以上の抗酸化活性を有していた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油脂や食品、化粧品等
の酸化防止に用いられる抗酸化剤に関する。
【0002】
【従来の技術】食品や化粧品等は、脂質を含んでいるも
のが多く、空気中の酸素によって容易に酸化され、嗜好
的な品質や栄養価値の低下だけでなく、酸化脂質の生成
による毒性の発現という問題が生じる。
【0003】従来、油脂や食品の酸化防止に用いられる
抗酸化剤としては、α−トコフェロール(ビタミンE)
や合成品のブチルヒドロキシアニソール(BHA)やジ
ブチルヒドロキシトルエン(BHT)等が一般によく知
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在使
われているα−トコフェロールは抗酸化力が弱く、ま
た、合成品のBHT等は安全性の面で問題とされること
がある。本発明は上記課題に鑑みてなされたものであ
り、安全性が高く、α−トコフェロール以上の抗酸化力
を有する天然物由来の抗酸化剤を提供することを目的と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、各種樹木
の抽出物に着目し、その抗酸化力について鋭意研究を重
ねていたところ、各種樹木の種皮等の抽出物に抗酸化活
性を見つけ本発明を完成するに至った。
【0006】即ち、本発明の抗酸化剤は、ブナ科及びト
チノキ科植物から選ばれた少なくとも一つの種皮又は殻
斗を水及び有機溶剤から選ばれた少なくとも一つの溶媒
で抽出して得られたことを要旨とする。
【0007】
【作用】本発明の抗酸化剤は、ブナ科及びトチノキ科か
ら選ばれた少なくとも一つの植物の種皮又は殻斗を水及
び有機溶剤から選ばれた少なくとも一つの溶媒で抽出し
て得られたものであり、いずれもα−トコフェロール以
上の抗酸化活性を有し、また安全性の高いものである。
ブナ科植物としてはクリ、クヌギが好ましく、トチノキ
科植物としてはトチが好ましい。また、有機溶剤として
はメタノール、エタノール、酢酸エチル等が好ましい。
【0008】本発明の抗酸化剤は、抽出液のまま直接使
用してもよいし、抽出液の溶媒を留去し固体等として使
用してもよい。また、抽出液又は固体を適当な溶剤に溶
解させて使用してもよい。使用にあたっては、例えば、
油脂や食品、化粧品等に混合し、または溶解して共存さ
せることにより酸化変質の発生を防止することができ
る。
【0009】
【実施例】
[実施例1]クリ(ブナ科クリ属(Castane
a))の種皮(一般に鬼皮及び渋皮と呼ばれる部分)を
はぎ取った後ハサミで細断し、抽出用原料とした。本原
料35gに水200mlを加え、1時間沸騰させること
により加熱抽出した後、抽出液と残渣とに分離した。残
渣は再び同様の操作を繰り返し、熱水による抽出を合計
3回行い、水溶性成分を抽出した。
【0010】熱水で抽出した残渣はメタノール300m
lに室温で5日間浸漬し、残存する油溶性成分を抽出し
た。メタノール抽出液は減圧留去し、メタノール抽出物
(0.35g)を得た。先の熱水抽出液(合計600m
l)のうち、360mlを減圧留去し、熱水抽出物
(1.80g)を得た。残りの熱水抽出液(240m
l)は約100mlまで減圧濃縮した後、酢酸エチル1
00mlで3回分配抽出操作を行い、酢酸エチル層と水
層とに分離した。酢酸エチル層は、硫酸ナトリウムで脱
水後、減圧留去し、酢酸エチル可溶画分(0.14g)
を得た。水層は、約30mlまで減圧濃縮した後、エタ
ノール150mlを加えた。析出してきた不溶物をろ別
し、ろ液を減圧留去し、エタノール可溶画分(0.39
g)を得た。
【0011】ろ別した析出物は室温にて風乾し、残渣画
分(0.86g)を得た。次に、上記の各々の抽出物及
び抽出画分の抗酸化活性を調べるために、0.294m
g/mlとなるように、水に溶解させ被験試料とした。
抗酸化力の試験は以下のように行った。即ち、10ml
容の試験管に0.1Mリノール酸メチルのエタノール溶
液1.5ml及び被験試料150μl(リノール酸メチ
ルに対し抽出物が0.1重量%添加となる量)を加え、
減圧留去し、完全にエタノールを除去した後、空気雰囲
気下で60℃の恒温槽中に入れ、経時的に酸化度を測定
した。また、リノール酸メチルに何も加えていないもの
を対照例として、α−トコフェロール又はBHAを同様
に0.1重量%添加したものを比較例とした。
【0012】リノール酸メチルの酸化度の測定は、以下
の方法で行った。即ち、上記リノール酸メチル試料を5
μl採取し、エタノール1mlを加えて希釈した。この
希釈液100μlを採取し、0.1Mエチレンジアミン
四酢酸二ナトリウム水溶液25μl、クロロホルム−酢
酸(2:3、v/v)1ml及び飽和ヨウ化カリウム水
溶液100μlを加え、遮光下30分静置した。これに
蒸留水4mlを加え、攪拌、遠心分離を行った後、水層
1mlを採取し蒸留水4mlを加えて希釈し、350n
mの吸光度を測定した。
【0013】その結果を表1に示す。表1より、いずれ
の抽出物及び画分も従来抗酸化剤として用いられている
α−トコフェロール以上の活性を持ち、特に酢酸エチル
可溶画分はBHAに近い活性を持っていた。このこと
は、熱水抽出物を更に酢酸エチルで抽出することで、抗
酸化成分を高選択的に抽出分離できることを示してい
る。
【0014】
【表1】
【0015】[実施例2]クヌギ(ブナ科コナラ属(Q
uercus))の種皮をはぎ取った後ハサミで細断
し、抽出用原料とした。本原料11.9gに熱水を加
え、2時間加熱することにより抽出した。また、本原料
11.6gに80%メタノールを加え、2日間室温浸漬
することにより抽出を行った。
【0016】各抽出液をろ別し、減圧留去することによ
り各抽出物0.3g,0.1gを得た。そのうち、クヌ
ギ種皮80%メタノール抽出物には更に酢酸エチルを加
え抽出し、酢酸エチル可溶画分0.02gと不溶画分
0.08gとに分画した。一方、クヌギ殻斗を卓上粉砕
機で粉砕した抽出用原料18.6gにメタノールを加
え、2日間室温にて浸漬することにより抽出を行った。
抽出液をろ別し、減圧留去し、抽出物1.2gを得た。
【0017】次に、上記各々の抽出物及び画分の抗酸化
活性を調べるために、上記抽出物の少量を1mg/ml
となるようにメタノールもしくは水に溶解させ被験試料
とした。抗酸化力の試験は、以下のように行った。即
ち、50mlの共栓付三角フラスコにリノール酸0.1
3ml、エタノール10ml、0.2Mリン酸バッファ
(pH7.0)10ml及び被験試料を0.01ml
(抽出物0.01mg相当)を加え、更に水を加え全量
を25mlにし、これを空気雰囲気中で密閉して40℃
の恒温槽中に入れ、経時的にリノール酸の酸化程度を調
べた。
【0018】また、リノール酸に何も加えていないもの
を対照例として、α−トコフェロール又はBHAを同様
に0.01mg加えたものを比較例とした。リノール酸
の酸化程度を調べるために、上記リノール酸溶液を0.
1ml採取し、75%エタノール溶液4ml及び30%
チオシアン酸アンモニウム水溶液0.1ml及び2×1
-2M塩化第1鉄の3.5%塩酸溶液0.1mlを加
え、3分後に500nmの吸光度を測定した。
【0019】その結果を表2に示す。表より、いずれの
抽出物又は画分もα−トコフェロールと同等以上の活性
を示しており、特にクヌギ種皮の酢酸エチル不溶画分、
熱水抽出物及びクヌギ殻斗のメタノール抽出物について
はBHAを超える活性を示すことが分かった。
【0020】
【表2】
【0021】[実施例3]乾燥させたトチ(トチノキ科
トチノキ属(Aesculus))の種皮をはぎ取った
後ハサミで細断し、抽出用原料とした。本原料10.0
gにメタノール150mlを加え、室温で2日間浸漬す
ることにより抽出を行った。抽出残渣をろ別し、ろ液を
減圧留去し、抽出物0.2gを得た。
【0022】次に、この抽出物の抗酸化活性を実施例1
と同じ方法を用いて測定し評価した。但し、検体の試料
の量はすべてリノール酸メチルに対して0.01重量%
とした。その結果を表3に示す。
【0023】表より、この抽出物の抗酸化活性は、α−
トコフェロールを上回る活性を示すことが分かる。
【0024】
【表3】
【0025】次に、上記実施例1〜3のうち、代表的な
抽出物又は画分の紫外線吸収スペクトルデータを表4
に、赤外線吸収スペクトルデータを表5に示す。
【0026】
【表4】
【0027】
【表5】
【0028】また、これらのHPLCチャートを図1〜
3に示す。尚、これらのチャートは以下のHPLC条件
の下で得られたものである。 [HPLC分析条件] カラム:Wakosil 10C18 4.6φ×150m
m 溶 媒:メタノール:水:酢酸=30:70:1(v/
v) 流 速:1ml/min 検 出:UV(280nm) 上記実施例の効果を以下に述べる。 クリの種皮、クヌギの種皮及び殻斗及びトチの種皮を
水又は適当な有機溶剤で抽出した抽出物は、いずれもα
−トコフェロールよりも高い抗酸化活性を有する。 これらの抽出物は、従来のBHTやBHAよりも高い
安全性を有する。 これらの抽出物は、抗酸化活性のほかに抗菌活性も有
する。 これらの種皮等は、栗菓子、煎餅などの食品製造加工
の際に大量に排出され、産業廃棄物として捨てられてい
るのが現状であり、廃棄物の有効利用という観点からも
非常に有意義なものである。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の天然物由
来の抗酸化物は、安全性が高く、α−トコフェロール以
上の抗酸化力を有する。以上のことから、本発明の抗酸
化物は、食品や生体系における抗酸化剤として優れた性
能を有するものであることが分かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1のクリ種皮酢酸エチル抽出画分のH
PLCチャートである。
【図2】 実施例2のクヌギ殻斗メタノール抽出物のH
PLCチャートである。
【図3】 実施例3のトチ種皮メタノール抽出物のHP
LCチャートである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブナ科及びトチノキ科から選ばれた少な
    くとも一つの植物の種皮又は殻斗を水及び有機溶剤から
    選ばれた少なくとも一つの溶媒で抽出して得られたこと
    を特徴とする抗酸化剤。
  2. 【請求項2】 上記ブナ科植物がクリ及びクヌギであ
    り、上記トチノキ科植物がトチである請求項1記載の抗
    酸化剤。
  3. 【請求項3】 上記有機溶剤がメタノール、エタノール
    及び酢酸エチルである請求項1又は2記載の抗酸化剤。
JP5275636A 1993-11-04 1993-11-04 抗酸化剤 Pending JPH07126618A (ja)

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