JPH07123090A - 遠隔会議システム - Google Patents

遠隔会議システム

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JPH07123090A
JPH07123090A JP5266613A JP26661393A JPH07123090A JP H07123090 A JPH07123090 A JP H07123090A JP 5266613 A JP5266613 A JP 5266613A JP 26661393 A JP26661393 A JP 26661393A JP H07123090 A JPH07123090 A JP H07123090A
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Application number
JP5266613A
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English (en)
Inventor
Osamu Yamagishi
治 山岸
Nobuhiro Matsuda
伸広 松田
Tomoo Kokkyo
知雄 国京
Motoi Sato
基 佐藤
Kazuo Unemoto
和夫 畝本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Telephonic Communication Services (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明の目的は、会議形態を自由に変更追加
できるとともに、未使用時には伝送路を専有することが
なく、通信網の使用効率が向上するような遠隔会議シス
テムを提供することにある。 【構成】この発明の遠隔会議システムでは、入力情報を
所定のフォーマットにて送信する手段(44)若しくは
受信情報を所定の形式にて出力する手段(44)の少な
くとも一方を備えた複数の通信端末(40)と、2つ以
上の通信端末(40)から送信された情報を受信し編集
処理してから所定のフォーマットに変換して再送信する
手段(61、63)を備えた複数の通信サーバー(6
0)が通信ネットワーク(300)に接続され、通信端
末(40)間での会議申請に対して複数の通信サーバ
(60)の中から1つ又は複数の通信サーバー(60)
が応答し会議を設定して遠隔会議システムを構築するよ
うにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分散設置された複数の
通信端末間でマルチメディアを用いて会議通信を行う遠
隔会議システムに関し、特に複数の通信サーバを複数の
端末で共有することによりシステム設計を柔軟にし、か
つ通信サーバおよび通信ネットワークの効率的使用を可
能にした遠隔会議システムに関する。
【0002】
【従来の技術】情報化社会の発展にともない、分散設置
されたオフィス間で交換する情報量の増大に対し、高度
な通信網でオフィス間を結び付け、業務の効率向上を図
る要求が高まつている。通信ネットワークを用いた遠隔
会議システムもこの様な要求に答える方式の1つであ
る。
【0003】一方通信回線の面では最近ISDN(In
tegrated Services Digital
Network)の普及が目覚ましく64Kbpsな
いし1920Kbpsの速度を持つたN−ISDNTが
サービスされている。そして更にこれを越える回線速度
を要する要望として、パケット交換では、計算機間通
信、LAN間接続など、回線交換では、映像の伝送、音
声の超多重伝送などがあり、これらのメディアが要求す
る通信速度は多種多様でトラヒック特性はメディア毎に
異なるが、少なくとも数Mbpsから数百Mbpsの通
信速度が必要とされる。また、現在主体である音声の
み、データのみと言つた単一メディアサービスだけで無
く、各メディアを融合したマルチメディアサービスも要
求される。
【0004】この様な背景の下に、高速帯域サービスと
してB−ISDNが注目されている。B−ISDNは多
量の情報を各情報メディアの性格に適応した形で伝送す
ることができるATM(Asynchronous T
ransfer Mode:非同期通信モード)技術を
基幹としている。これは固定長のパケット(セル)単位
で情報を交換する通信ネットワークであり、各メディア
の性質(連続的に発生する情報であるか、バースト的に
発生する情報であるか)に応じて通信モードを選択でき
る。
【0005】図17は従来の2者間、すなわつ2つの通
信端末装置間で遠隔会議を行う遠隔会議システムの一構
成例を示したものである。このシステムは、2つの通信
端末装置11、12を通信ネットワーク30を介して接
続して構成される。通信端末装置11、12はそれぞれ
マイク11−1、スピーカ11−2、カメラ11−3、
モニタテレビ11−4、フォーマット変換装置20−1
およびマイク12−1、スピーカ12−2、カメラ12
−3、モニタテレビ12−4、フォーマット変換装置2
0−2を有し、通信端末装置11のマイク11−1、カ
メラ11−3から入力される音声信号および画像信号は
フォーマット変換装置20−1で所定のフォーマットに
変換され、通信ネットワーク30を介してフォーマット
変換装置20−2に加えられ、ここで、音声信号および
画像信号に再変換され、通信端末装置12のスピーカ1
2−2およびモニタテレビ12−4に加えられ、音声お
よび画像として出力される。また、通信端末装置12の
マイク12−1、カメラ12−3から入力される音声信
号および画像信号はフォーマット変換装置20−2で所
定のフォーマットに変換され、通信ネットワーク30を
介してフォーマット変換装置20−1に加えられ、ここ
で、音声信号および画像信号に再変換され、通信端末装
置11のスピーカ11−2およびモニタテレビ11−4
に加えられ、音声および画像として出力される。
【0006】この構成において、従来は通信ネットワー
ク30の伝送路として専用線を使用して構成されてお
り、多地点での会議を実現するためには、メッシュ状に
専用回線を確保するか、集中的に管理する装置を設けて
スター状に専用回線を確保するかのどちらかの構成がと
られている。
【0007】図18は4者間、すなわち、4つの端末装
置11、12、13、14を上限とした従来の他の遠隔
会議システムの構成例を示したものである。この図18
に示す構成によると、通信ネットワーク30内において
メッシュ状に回線を確保する。この場合、この例では6
回線の専用線が必要になり、回線の使用効率が悪く、個
々の通信端末に複数の端末からの信号を受信して編集す
る機能が必要になり端末の規模が増大する。
【0008】また、スター状に専用回線を確保する構成
をとる場合は、4回線の専用線で済み、回線の使用効率
は改善される。しかし、このような構成によると、集中
管理装置が必要になる。この場合、複数の端末には編集
機能を持たせず、集中管理装置がその機能を一括して持
つことができる。
【0009】しかし、この場合も、通信ネットワーク3
0の伝送路として専用線を使用するので、経済性もしく
はシステムの柔軟性の面で問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来の遠
隔会議システムは、いずれも専用線を使用したシステム
であるので、経済性若しくはシステムの面で問題があ
り、一度システムを構築した後の会議形態の変更追加は
難しいという問題があった。
【0011】そこで、この発明は、会議形態を自由に変
更追加できるとともに、システム設計を柔軟にし、かつ
通信サーバおよび通信ネットワークの効率的使用を可能
にした遠隔会議システムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、この発明では、入力情報を所定のフォーマットに
て送信する送信手段若しくは受信情報を所定の形式にて
出力する出力手段の少なくとも一方を備えた複数の通信
端末と、2つ以上の前記通信端末から送信された情報を
受信し編集処理してから所定のフォーマットに変換して
再送信する手段を備えた複数の通信サーバとを通信ネッ
トワークに接続し、前記端末間での会議申請に対して前
記複数の通信サーバの中から1つ又は複数の通信サーバ
が応答し会議を設定することを特徴とする。
【0013】
【作用】上述した遠隔会議システムによると、複数の通
信端末が複数の通信サーバーを共用できるので、通信端
末の使用状況や地理的条件等により、通信サーバーの数
を決めるなどシステム設計が柔軟に行える。また、B−
ISDN等の高速回線を使用することにより、仮想専用
ネットワークを構成して、多量の情報を各メディアの性
質に応じて、必要な期間だけ伝送路を使用して伝送する
ことができるので、会議形態を自由に変更追加できると
ともに、未使用時には伝送路を専有することがなく、通
信網の使用効率が向上し、遠隔会議システムの構築を経
済的にできる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例に就いて図面に基づい
て詳細を説明する。
【0015】図1は、実施例に於ける遠隔会議システム
の構成を示す。複数の通信端末40−1、40−2、4
0−3、40−4、40−5、40−6、…………40
−nと複数の通信サーバ60−1、60−2、60−
3、…………60−mが通信ネットワーク300を介し
て接続され、これらの通信端末40−1、40−2、4
0−3、40−4、40−5、40−6、…………40
−nと通信サーバ60−1、60−2、60−3、……
……60−mの間で通信が行われる。
【0016】図2は通信端末40−1、40−2、40
−3、40−4、40−5、40−6、…………40−
nと通信サーバ60−1、60−2、60−3、………
…60−mと通信ネットワーク300間のフレームフォ
マットを示す。フレーム構造は同期デジタルハイヤラー
キ(SDH)を使用しており、その通信速度は155.
52Mbpsである。
【0017】セクションオーバヘッド(SOH)81は
各オクテット単位で機能を定義しており、 1)フレーム同期 2)誤り検出 3)保守 の機能を有している。
【0018】パスオーバヘッド(POH)82は各オク
テッド単位で機能を定義しており、 1)誤り検出 2)保守 の機能を有している。
【0019】ペイロード83は通信端末40−1、40
−2、40−3、40−4、40−5、40−6、……
……40−nからの音声・画像・データ情報をセル化
(そのフォーマットは図3に示す)してマッピングする
領域である。
【0020】図3は、図2に示したフレームフォーマッ
トのペイロード83にマッピングするセルフォマット7
0を示す。
【0021】セルは、5オクテットのヘッダフィールド
71と48オクテットの情報フィールド72で構成され
る。ヘッダフィールド71は仮想パス識別子(VPI)
と仮想チャネル識別子(VCI)で構成され、ルーチン
グ情報を格納している。
【0022】情報フィールド72は、各通信端末が収容
する各メディアの伝送路として使用する。例えば、マイ
クロフォンからの音声をデジタル化し48オクテットデ
ータに分割して送信する領域であり、受信側ではこの領
域から分割された音声データを受信しデータを組み立
て、音声を再生する領域として利用する。
【0023】図4に通信端末40の構成図を示す。
【0024】通信端末40は、端末装置42、マイクロ
フォン41−1、カメラ41−3が出力する信号をフォ
ーマット変換し通信ネットワーク(B−ISDN)30
0に送信する機能と、通信ネットワーク(B−ISD
N)300から受信した信号をフォマット変換し端末装
置42、スピーカ41−2、モニタ41−4に信号を出
力する機能と、通信サーバー60及び後述する管理サー
バー50との制御情報の交換機能を有し、制御情報処理
部43、端末装置42、マイクロフォン41−1、スピ
ーカ41−2、カメラ41−3、モニタ41−4、フォ
ーマット変換部44で構成される。
【0025】なお、図4では、端末装置42を通信端末
40に包含した形で示しているが、外部に端末を設け
て、フォーマット変換部44にて通信ネットワーク30
0に接続することも可能である。
【0026】ここで制御情報処理部43は制御情報を受
信し解釈して、対応する情報を返送する処理を行うも
の、端末装置42は通信端末40の会議参加者が送信テ
キストの入力/受信テキストのモニタやファイルの送信
/受信を行うもの、マイクロフォン41−1は会議参加
者の音声を入力するもの、スピーカ41−2は会議参加
者に音声を出力するもの、カメラ41−3は会議参加者
の画像を入力するもの、モニタ41−4は会議参加者の
映像をモニタするものである。
【0027】フォーマット変換部44は制御情報処理部
43、端末装置42、マイクロフォン41−1、カメラ
41−3より与えられる制御情報、音声情報、画像情報
をセルフォーマット70に変換し(分割し)フレームフ
ォーマットのペイロード83にマッピングして、セクシ
ョンオーバーヘッド81およびパスオーバーヘッド82
を付加して通信ネットワーク(B−ISDN)300に
送信する。また、通信ネットワーク(B−ISDN)3
00よりフレームフォーマットの信号を入力し、ペイロ
ード83よりセルフォーマット70を抽出し、制御情報
に変換し(組み立てて)制御情報処理部43に出力す
る。
【0028】図5は通信サーバ60の構成図である。以
後は仮に4つの通信端末40−1、40−2、40−
3、40−4がこの通信サーバ60に接続されている場
合について説明する。
【0029】通信サーバ60は制御情報処理部62、編
集処理部61、フォーマット変換部63で構成され、通
信ネットワーク(B−ISDN)300より受信する通
信端末40からの情報を編集処理し返送する機能と、通
信端末40と管理サーバ50の制御情報の交換機能を有
する。
【0030】編集処理部61は、フォーマット変換部6
3−1、63−2、63−3、63−4から入力される
4つの通信端末40からの情報を編集処理し、フォーマ
ット変換部63−1、63−2、63−3、63−4へ
出力し、通信端末40に返送する。
【0031】制御情報処理部62は制御情報を受信し、
解釈し対応する制御情報を返送する処理を行う。
【0032】フォーマット変換部63−1、63−2、
63−3、63−4は制御情報処理部62と編集処理部
61からの制御情報、データ情報、音声情報、画像情報
をセルフォーマットに変換し(分割し)フレームフォー
マットのペイロード83にマッピングして、セクション
オーバヘッド81及びパスオーバヘッド82を追加して
通信ネットワーク300に送信する。また、通信ネット
ワーク300よりフレームフォーマットの信号を入力
し、ペイロード83よりセルフォーマット70を抽出
し、制御情報、データ情報、音声情報、画像情報に変換
し、編集処理部61、及び制御情報処理部62に出力す
る。
【0033】編集処理部61は、音声編集処理部61−
1、データ編集処理部61−2、画像編集処理部61−
3から構成される。
【0034】図6に、音声編集処理部61−1の構成を
示す。図6において、音声編集処理部61−1は、4つ
の通信端末40−1、40−2、40−3、40−4か
らの音声情報を入力し、減衰回路611、612、61
3、614で自己の音声は減衰させ他者の音声のレベル
を調整し、加算回路620で加算して出力する。
【0035】図7に、データ編集処理部61−2の構成
を示す。データ編集処理部61−2は、4つの通信端末
40−1、40−2、40−3、40−4からの4つの
データ情報を入力しスイッチングして出力する。
【0036】図8は、モニタの出力画面を参考にして画
像処理部61−3の編集処理について示したもので、例
えば、モニタの画面を4分割して、4つの通信端末40
−1、40−2、40−3、40−4からの映像情報を
同時に出力する。画像編集処理部はフォーマット変換部
63−1、63−2、63−3、63−4から入力する
画像信号を分割画面のそれぞれの位置に合成して出力す
る。
【0037】次に本発明の遠隔会議システムの動作手順
について説明する。
【0038】まず図9を参照して、第1の動作手順例に
付いて説明する。ここで、会議設定手順は、4つの通信
端末40−1、40−2、40−3、40−4と1つの
通信サーバ60−1を使用した4者の会議について示
す。
【0039】先ず、この第1の動作手順例において会議
を開始する手順を以下に示す。
【0040】通信端末40−1は複数の通信サーバ60
−1、60−2に対して、会議申請要求91を同報にて
送信する。通信サーバ60−1、60−2は会議申請応
答91−1、91−2を返送する。ここで、通信サーバ
60−1、60−2は使用中(会議中)であれば、会議
申請応答91−1、91−2に使用中の情報を示して返
送する。通信端末40−1は空き状態を示す会議申請応
答91−1を通信サーバ60−1から受信した場合、会
議に参加する通信端末40−2、40−3、40−4及
び通信サーバ60−1に会議開始要求92を同報にて送
信する。通信端末40−2、40−3、40−4及び通
信サーバ60−1は会議開始応答92−1、92−2、
92−3、92−4を返送する。
【0041】通信端末40−1は通信端末40−2、4
0−3、40−4及び通信サーバ60−1の全てから会
議開始応答92−1、92−2、92−3、92−4を
受信すると会議中93へと移行する。
【0042】次に、この動作手順例で会議を終了する手
順を以下に示す。
【0043】通信端末40−1は複数の通信端末40−
2、40−3、40−4と通信サーバ60−1に対し
て、会議終了要求94を同報にて送信する。通信端末4
0−2、40−3、40−4と通信サーバ60−1は会
議終了応答94−1、94−2、94−3、94−4を
返送する。
【0044】通信端末40−1は通信端末40−2、4
0−3、40−4及び通信サーバ60−1の全てから会
議終了応答94−1、94−2、94−3、94−4を
受信すると会議を終了する。
【0045】次に本発明の遠隔会議システムの第2の動
作手順の例に付いて図10で説明する。この例は会議時
間が1つの通信サーバ60で確保できない場合である。
【0046】この動作手順で会議を開始する手順を以下
に示す。
【0047】通信端末40−1は複数の通信サーバ60
−1、60−2に対して、会議申請要求91を同報にて
送信する。通信サーバ60−1、60−2は会議申請応
答91−1、91−2を返送する。このとき、通信サー
バ60−1、60−2は、会議申請応答91−1、91
−2のなかに空き時間情報を含めて返送する。通信端末
40−1は返送された空き時間情報より使用する通信サ
ーバ60を選択する。ここで会議時間が1つの通信サー
バ60で確保できないものとする。会議時間の前半を通
信サーバ60−1が会議申請応答91−1にて空きを示
し、会議時間の後半を通信サーバ60−2が会議申請応
答91−2にて空きを示したとすると、通信端末40−
1は会議開始要求92を通信端末40−2、40−3、
40−4及び通信サーバ60−1に返送する。通信端末
40−2、40−3、40−4及び通信サーバ60−1
は会議開始応答92−1、92−2、92−3、92−
4を返送する。
【0048】通信端末40−1は通信端末40−2、4
0−3、40−4および通信サーバ60−1の全てから
会議応答92−1、92−2、92−3、92−4を受
信すると会議中93へと移行する。
【0049】次に、この動作手順で会議中に通信サーバ
60の変更する手順を以下に示す。会議時間の前半の終
了時に通信サーバを通信サーバ60−1から通信サーバ
60−2へ変更する。
【0050】通信端末40−1は通信端末40−2、4
0−3、40−4および通信サーバ60−1、60−2
に対し同報にて会議変更要求95を送信する。通信端末
40−1は通信端末40−2、40−3、40−4およ
び通信サーバ60−1、60−2に対して行つた会議変
更要求95により会議変更応答95−1、95−2、9
5−3、95−4、95−5を全て受信すると、通信サ
ーバ60−2を使用した会議の形態へと移行する。
【0051】次に、この動作手順で会議を終了する順序
を以下に示す。
【0052】通信端末40−1は複数の通信端末40−
2、40−3、40−4と通信サーバ60−2に対し
て、会議終了要求94を同報にて送信する。通信端末4
0−2、40−3、40−4と通信サーバ60−2は会
議終了応答94−1、94−2、94−3、94−4を
返送する。
【0053】通信端末40−1は通信端末40−2、4
0−3、40−4および通信サーバ60−2の全てから
会議応答94−1、94−2、94−3、94−4を受
信すると会議を終了する。
【0054】次に本発明の遠隔会議システムの第3の動
作手順の例に付いて図11で説明する。なお、これは、
1つの通信サーバ60が会議期間に相当する連続した時
間を確保できない場合で、通信サーバ変更時に通信サー
バ60−1、60−2間で会議設定情報を転送する場合
である。
【0055】先ず、この動作手順で、会議を開始する手
順を以下に示す。
【0056】通信端末40−1は複数の通信サーバ60
−1、60−2に対して、会議申請要求91を同報にて
送信する。通信サーバ60−1、60−2は会議申請応
答91−1、91−2を返送する。このとき、通信サー
バ60−1、60−2は、会議申請応答91−1、91
−2に空き時間情報を含めて返送する。通信端末40−
1は返送された空き時間情報より使用する通信サーバ6
0を選択する。
【0057】ここで、1つの通信サーバ60で会議時間
に相当する時間が確保できないものとする。
【0058】会議時間の前半を通信サーバ60−1が会
議申請応答にて空きを示し、会議時間の後半を通信サー
バ60−2が会議申請応答にて空きを示した場合、通信
端末40−1は会議開始要求92を通信端末40−2、
40−3、40−4及び通信サーバ60−1に返送す
る。通信端末40−2、40−3、40−4及び通信サ
ーバ60−1は会議開始応答92−1、92−2、92
−3、92−4を返送する。
【0059】通信端末40−1は通信端末40−2、4
0−3、40−4および通信サーバ60−1の全てから
会議応答92−1、92−2、92−3、92−4を受
信すると会議中93へと移行する。
【0060】次に、会議中における通信サーバ60変更
の手順を以下に示す。会議時間の前半の終了時に通信サ
ーバを通信サーバ60−1から通信サーバ60−2へ変
更する手順が入る。
【0061】通信端末40−1は通信端末40−2、4
0−3、40−4および通信サーバ60−1、60−2
に対し同報にて会議変更要求95を送信する。この通信
端末40−1が行つた会議変更要求95により通信サー
バ60−1は通信サーバ60−2に対して会議設定情報
通知96にて会議設定情報を転送する。通信サーバ60
−2は通信サーバ60−1に対し会議設定情報応答96
−1を返送する。通信端末40−2、40−3、40−
4と通信サーバ60−1はこれらを受けて、会議変更応
答95−1、95−2、95−3、95−4を通信端末
40−1に返送する。通信端末40−1は会議変更応答
95−1、95−2、95−3、95−4を全て受信す
ると、通信サーバ60−2を使用した会議の形態へと移
行する。次にこの例で会議を終了する手順を以下に示
す。
【0062】通信端末40−1は複数の通信端末40−
2、40−3、40−4と通信サーバ60−2に対し
て、会議終了要求94を同報にて送信する。通信端末4
0−2、40−3、40−4と通信サーバ60−2は会
議終了応答94−1、94−2、94−3、94−4を
返送する。
【0063】通信端末40−1は通信端末40−2、4
0−3、40−4および通信サーバ60−2の全てから
会議終了応答94−1、94−2、94−3、94−4
を受信すると会議を終了する。
【0064】次に本特許の遠隔会議システムの第4の動
作手順の実施例に付いて説明する。この例は図9に示し
た第1の動作手順の例の会議設定手順で、会議端末40
−1が会議申請要求91を会議開催時間前に行ない、そ
の際に通信サーバ60−1、60−2を予約する機能を
設ける。会議申請要求91以下の手順は同様なのでここ
では説明を省略する。
【0065】次に本特許の遠隔会議システムの第5の動
作手順の実施例に付いて説明する。図10に示した第2
の動作手順の例の会議設定手順で会議申請要求91を会
議開催時間前に行ない、その際、通信サーバ60−1、
60−2を予約する機能を設ける。会議申請要求91以
下の手順は同様なのでここでは説明を省略する。
【0066】次に、通信端末40と通信サーバ60の具
体的な接続の例について述べる。
【0067】通信端末40−1、40−2及び通信サー
バ60−1が距離的に近い位置にあり、通信端末40−
3、40−4及び通信サーバ60−2が距離的に近い位
置にあり、これらの各グループが遠距離に位置する場
合、通信端末40−1、40−2に対しては通信サーバ
60−1がサービスを提供し、通信端末40−3、40
−4に対しては通信サーバ60−2がサービスを提供
し、通信サーバ60−1と通信サーバ60−2が相互に
通信する方法が考えられる。この例を図12に示す。こ
の様な形態を取ることで、通信コストを低減する効果が
ある。
【0068】通信端末40−1、40−2……40−1
6の16者の会議においては、通信サーバ60−1、6
0−2、60−3、60−4、60−5を階層的に割当
てサービスを提供する事が可能である。この例を図13
に示す。このような階層的な割当により、多数の通信端
末40が対等な条件で会議に参加することができ、通信
コストも低減できる。
【0069】図14はこの発明の他の実施例に於ける遠
隔会議システムの構成を示す。この例では、複数の通信
端末40−1、40−2、40−3、40−4、40−
5、40−6、…………40−nと複数の通信サーバ6
0−1、60−2、60−3、…………60−mと管理
サーバ50が通信ネットワーク300を介して接続さ
れ、これらの通信端末40と通信サーバ60と管理サー
バ50の間で通信が行われる。通信端末40と通信サー
バ60の機能は図1の例の場合とほぼ同じで、システム
に管理サーバ50が設けられた点が異なっている。
【0070】管理サーバ50は、図15に示したよう
に、制御情報処理部51とフォーマット変換部52から
構成され、通信端末40からの会議申請に対して、後述
する手順にしたがつて応答すべき通信サーバ60を検索
し、検索に該当する通信サーバ60に対し、通信端末4
0に応答するよう指示する機能を有している。
【0071】制御情報処理部51は制御情報を受信し、
解釈し対応する制御情報を返送する処理を行う。
【0072】フォーマット変換部52は制御情報処理部
51より与えられる制御情報をセルフォーマット70に
変換し(分割し)フレームフォマットのペイロード83
にマッピングして、セクションオーバヘッド81及びパ
スオーバヘッド82を付加して通信ネットワーク300
に送信する。また、通信ネットワーク300よりフレー
ムフォマットの信号を入力し、ペイロード83よりセル
フォーマット70を抽出して、制御情報に変換して、制
御情報処理部51に出力する。
【0073】次にこの遠隔会議システムの実施例での動
作手順の一例を、図16で説明する。 この動作手順
で、まず会議を開始する手順を以下に示す。
【0074】通信端末40−1は管理サーバ50に対し
て、会議申請要求91を送信する。管理サーバ50は通
信サーバ60の空き情報を検索し、空き通信サーバ60
−1にサーバ割当要求95を送信する。ここで、通信サ
ーバ60の空き情報は管理サーバ50が一元管理してい
るものとする。
【0075】通信サーバ60−1は会議申請応答91−
1を通信端末40−1返送する。
【0076】通信端末40−1は会議申請応答91−1
を受信すると、会議に参加する通信端末40−2、40
−3、40−4および通信サーバ60−1に会議開始要
求92を同報にて送信する。通信端末40−2、40−
3、40−4および通信サーバ60−1は会議開始応答
92−1、92−2、92−3、92−4を返送する。
通信端末40−1は通信端末40−2、40−3、4
0−4および通信サーバ60−1の全てから会議開始応
答92−1、92−2、92−3、92−4を受信する
と会議中93へと移行する。
【0077】つぎに、この例で会議を終了する手順を以
下に示す。
【0078】通信端末40−1は複数の通信端末40−
2、40−3、40−4と通信サーバ60−1及び管理
サーバ50に対して、会議終了要求94を同報にて送信
する。通信端末40−2、40−3、40−4と通信サ
ーバ60−1と管理サーバ50は会議終了応答94−
1、94−2、94−3、94−4、94−5を返送す
る。 通信端末40−1は通信端末40−2、40−
3、40−4及び通信サーバ60−1、管理サーバ50
の全てから会議終了応答94−1、94−2、94−
3、94−4、94−5を受信すると会議を終了する。
【0079】このように管理サーバ50を設けると、通
信サーバ60の管理が一元化でき動作手順も一元化でき
るので、通信端末40や通信サーバ60の負担が削減で
き、操作を容易にすることができる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、複数の通信端末と複数の通信サーバとを通信ネット
ワークで接続し、通信端末間の会議申請に対して複数の
通信サーバの中から1つ又は複数の通信サーバが応答し
会議を設定するように設定したので、複数の通信端末が
複数の通信サーバを共用でき、通信サーバの使用頻度等
により、通信サーバの数を決めるなどシステム設計が柔
軟に行え、通信サーバ及び通信ネットワークを効率的に
使用することができる。また、通信サーバを階層的に組
み合わせることにより多数の参加者の会議を実現するこ
とができる。また通信ネットワークを専有する時間を短
くすることができ、それだけ経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔会議システムのシステム構成の一
実施例。
【図2】本発明で通信ネットワークと通信端末及び通信
サーバ間の通信に用いられるフレームフォーマット。
【図3】本発明で通信ネットワークと通信端末及び通信
サーバ間の通信に用いられるセルフォーマット。
【図4】本発明で用いられる通信端末の構成。
【図5】本発明で用いられる通信サーバの構成。
【図6】本発明の音声編集処理部の構成。
【図7】本発明のデータ編集処理部の構成。
【図8】本発明の画像編集処理部のモニタの出力画面。
【図9】本発明の第1の会議設定手順に就いての説明
図。
【図10】本発明の第2の会議設定手順に就いての説明
図。
【図11】本発明の第3の会議設定手順に就いての説明
図。
【図12】本発明の4者間の遠隔会議システムの構成の
1例。
【図13】本発明の16者間の遠隔会議システムの構成
の1例。
【図14】本発明の遠隔会議システムのシステム構成の
他の実施例。
【図15】本発明で用いられる管理サーバの構成。
【図16】本発明の第4の会議設定手順に就いての説明
図。
【図17】従来の2者間のTV会議システムの構成。
【図18】従来の4者間のTV会議システムの構成。
【符号の説明】
40−1〜40−n 通信端末 60−1〜60−m 通信サーバ 50 管理サーバ 300 通信ネットワーク 44 フォーマット変換手段 61 編集処理手段 63−1〜63−4 フォーマット変換手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/15 (72)発明者 国京 知雄 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 佐藤 基 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 畝本 和夫 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力情報を所定のフォーマットにて送信
    する送信手段若しくは受信情報を所定の形式にて出力す
    る出力手段の少なくとも一方を備えた複数の通信端末
    と、 2つ以上の前記通信端末から送信された情報を受信し編
    集処理してから所定のフォーマットに変換して再送信す
    る手段を備えた複数の通信サーバとを通信ネットワーク
    に接続し、前記端末間での会議申請に対して前記複数の
    通信サーバの中から1つ又は複数の通信サーバが応答し
    会議を設定することを特徴とする遠隔会議システム。
  2. 【請求項2】 前記通信端末間での会議開催時間前の会
    議申請に対して、複数の前記通信サーバの空き時間を検
    索し、所定の手続きにしたがつて応答すべき1つ又は複
    数の前記通信サーバを選択し、該通信サーバに対して応
    答するよう指示を出す管理サーバを更に設けたことを特
    徴とする請求項1記載の遠隔会議システム。
  3. 【請求項3】 前記通信端末間の会議申請に対して、前
    記管理サーバが1つの前記通信サーバを連続した時間割
    り当てられない場合、複数の前記通信サーバを時間帯ご
    とに割当て途中で通信サーバを変更することを特徴とす
    る請求項2記載の遠隔会議システム。
  4. 【請求項4】 前記通信サーバを変更する際、前記通信
    サーバに設定された会議設定情報を変更後の前記通信サ
    ーバに転送することを特徴とする請求項3記載の遠隔会
    議システム。
  5. 【請求項5】 前記通信端末間での会議開催時間前の会
    議申請に対して、会議申請時間に予約されていない前記
    通信サーバが応答し、前記通信端末が所要の手続きにし
    たがつて1つ又は複数の前記サーバを選択し予約する事
    を特徴とする請求項1記載の遠隔会議システム。
  6. 【請求項6】 前記通信端末間での会議開催時間前の会
    議申請に対して、会議申請時間に予約されていない時間
    帯が存在する前記通信サーバが応答し、前記通信端末が
    所定の手続きにしたがつて1つ又は複数の前記サーバを
    選択して予約することを特徴とする請求項1記載の遠隔
    会議システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7723984B2 (en) 2005-09-30 2010-05-25 Tdk Corporation Magnetic sensor and current sensor
US7737678B2 (en) 2006-02-15 2010-06-15 Tdk Corporation Magnetic sensor and current sensor
US7902811B2 (en) 2005-09-30 2011-03-08 Tdk Corporation Current sensor
JP2015192230A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 沖電気工業株式会社 会議システム、会議サーバ、会議方法及び会議プログラム

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