JPH0712292Y2 - 容器のキャップ - Google Patents
容器のキャップInfo
- Publication number
- JPH0712292Y2 JPH0712292Y2 JP1989139499U JP13949989U JPH0712292Y2 JP H0712292 Y2 JPH0712292 Y2 JP H0712292Y2 JP 1989139499 U JP1989139499 U JP 1989139499U JP 13949989 U JP13949989 U JP 13949989U JP H0712292 Y2 JPH0712292 Y2 JP H0712292Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- cap
- state
- inner stopper
- opening edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば微生物の培養に使用する容器に対する
キャップのように、容器の口部に被嵌したままで、容器
を密封状態と内外が連通した通気状態とに切換えできる
ようにしたキャップの改良に関するものである。
キャップのように、容器の口部に被嵌したままで、容器
を密封状態と内外が連通した通気状態とに切換えできる
ようにしたキャップの改良に関するものである。
微生物や動植物の細胞等の培養は、一般に、試験管のよ
うな筒状の容器内に入れた培養基にて行うようにしてい
るが、その場合、微生物や細胞等を容器内に入れた状態
で運搬するに際しては、容器の転倒や振動によって微生
物等や培養基が容器外にこぼれ出ないように、容器を密
封状態に保持しなければならない一方、微生物等の培養
には空気が必要であるため、培養室等にて培養するに際
しては微生物や細胞に空気が補給されるよう容器内を通
気状態に維持し、且つ、ゴミ等の異物が入らないように
保護する必要がある。
うな筒状の容器内に入れた培養基にて行うようにしてい
るが、その場合、微生物や細胞等を容器内に入れた状態
で運搬するに際しては、容器の転倒や振動によって微生
物等や培養基が容器外にこぼれ出ないように、容器を密
封状態に保持しなければならない一方、微生物等の培養
には空気が必要であるため、培養室等にて培養するに際
しては微生物や細胞に空気が補給されるよう容器内を通
気状態に維持し、且つ、ゴミ等の異物が入らないように
保護する必要がある。
従って、これら微生物等の培養に使用する容器に対する
キャップは、容器に被嵌した状態で、容器を密封状態と
通気状態とに切換えできるようにしなければならない。
キャップは、容器に被嵌した状態で、容器を密封状態と
通気状態とに切換えできるようにしなければならない。
このような要請に応えるキャップとして、先行技術とし
ての実開昭61−152299号公報には、試験管用のキャップ
を、試験管の外形より大きい内径の筒部とその開口縁に
連接した天板部とで有底筒状に形成し、天板部の下面
に、試験管内に嵌まってこれを密封する中栓を形成する
一方、筒部の内面に、試験管の外周面に当接する縦長の
突設部を円周方向に沿って適宜間隔で複数条形成すると
共に、中栓が試験管に嵌まっていない状態で試験管の開
口縁に当たるようにした爪を、円周方向に沿って複数個
形成した構成が記載されている。
ての実開昭61−152299号公報には、試験管用のキャップ
を、試験管の外形より大きい内径の筒部とその開口縁に
連接した天板部とで有底筒状に形成し、天板部の下面
に、試験管内に嵌まってこれを密封する中栓を形成する
一方、筒部の内面に、試験管の外周面に当接する縦長の
突設部を円周方向に沿って適宜間隔で複数条形成すると
共に、中栓が試験管に嵌まっていない状態で試験管の開
口縁に当たるようにした爪を、円周方向に沿って複数個
形成した構成が記載されている。
この先行技術によると、キャップを試験管に嵌めて上下
動させるだけのワンタッチ的な操作により、試験管内を
密封状態と通気状態とに切り換えできる利点を有する。
動させるだけのワンタッチ的な操作により、試験管内を
密封状態と通気状態とに切り換えできる利点を有する。
他方、キャップを試験管に嵌めたまま通気状態にするに
おいて、試験管に対する爪の当たりが緩かったりキャッ
プを押し下げ過ぎたりした場合、中栓の下端縁が試験管
内に嵌まった状態になることがあり、このため、通気状
態にしたつもりであるに拘わらず試験管内には殆ど通気
されていない事態が生じる虞れがあると言う問題があっ
た。
おいて、試験管に対する爪の当たりが緩かったりキャッ
プを押し下げ過ぎたりした場合、中栓の下端縁が試験管
内に嵌まった状態になることがあり、このため、通気状
態にしたつもりであるに拘わらず試験管内には殆ど通気
されていない事態が生じる虞れがあると言う問題があっ
た。
本考案は、この問題を解消したキャップを提供すること
を目的とするものである。
を目的とするものである。
この目的を達成するため本考案は、 「容器における筒状の口部に、その外周面との間に適宜
間隔の隙間を空けた状態で嵌脱自在に被嵌する筒部と、
該筒部の開口縁を塞ぐ天板部とを一体的に成形して成る
合成樹脂製のキャップにおいて、 前記天板部の下面に、弾性に抗して容器内に嵌まること
にて容器を密封するようにした筒状の中栓を一体的に形
成し、この中栓の下端縁に、当該中栓の下端縁が容器の
開口縁に当たった状態で容器の内部に連通するようにし
た切欠きを形成する一方、前記筒部における内周面のう
ち前記中栓よりも下方に位置した部位に、前記中栓が容
器内に嵌まり込んでいない通気状態において容器の外周
面の係止部に係合して前記通気状態を保持するようにし
た係合部を設ける」 の構成にした。
間隔の隙間を空けた状態で嵌脱自在に被嵌する筒部と、
該筒部の開口縁を塞ぐ天板部とを一体的に成形して成る
合成樹脂製のキャップにおいて、 前記天板部の下面に、弾性に抗して容器内に嵌まること
にて容器を密封するようにした筒状の中栓を一体的に形
成し、この中栓の下端縁に、当該中栓の下端縁が容器の
開口縁に当たった状態で容器の内部に連通するようにし
た切欠きを形成する一方、前記筒部における内周面のう
ち前記中栓よりも下方に位置した部位に、前記中栓が容
器内に嵌まり込んでいない通気状態において容器の外周
面の係止部に係合して前記通気状態を保持するようにし
た係合部を設ける」 の構成にした。
このように構成すると、キャップを一杯に押し込んで中
栓を容器内に嵌め込むことにより容器を密封でき、ま
た、キャップを一杯に押し込むことなく係合部を容器の
係止部に係合させたり、密封状態に押し込んだキャップ
を係合部が容器の係止部に係合する位置まで戻すことに
より、容器を密封状態と通気状態とにすることができ
る。すなわち、キャップを容器の軸方向に沿って移動さ
せるワンタッチ的な操作により、容器をキャップが被嵌
したまま通気状態と密封状態とにに変更できる。
栓を容器内に嵌め込むことにより容器を密封でき、ま
た、キャップを一杯に押し込むことなく係合部を容器の
係止部に係合させたり、密封状態に押し込んだキャップ
を係合部が容器の係止部に係合する位置まで戻すことに
より、容器を密封状態と通気状態とにすることができ
る。すなわち、キャップを容器の軸方向に沿って移動さ
せるワンタッチ的な操作により、容器をキャップが被嵌
したまま通気状態と密封状態とにに変更できる。
この場合、中栓の下端が容器の開口縁に当たった状態で
あっても、中栓の下端に切欠きが形成されていることに
より、当該切欠きの箇所で容器の内外が連通するから、
通気状態を確実に保持することができる。
あっても、中栓の下端に切欠きが形成されていることに
より、当該切欠きの箇所で容器の内外が連通するから、
通気状態を確実に保持することができる。
従って本考案によると、通気状態にしたつもりであるに
も拘わらず殆ど容器内が殆ど通気されていないと言った
事態を生じることはなく、密封状態と通気状態との切り
換えを確実に行うことができる効果を有する。
も拘わらず殆ど容器内が殆ど通気されていないと言った
事態を生じることはなく、密封状態と通気状態との切り
換えを確実に行うことができる効果を有する。
また、請求項2の構成にすると、通気状態において、キ
ャップの係合部が容器の係止部に係合すると共に中栓の
下端縁が容器の開口縁に当たっているから、容器を転倒
した場合であっても内容物が容器とキャップとの間の隙
間を通って零れ出ることは殆どなく、しかも、前記した
ように中栓における下端縁の切欠きによって通気状態は
保持されている。
ャップの係合部が容器の係止部に係合すると共に中栓の
下端縁が容器の開口縁に当たっているから、容器を転倒
した場合であっても内容物が容器とキャップとの間の隙
間を通って零れ出ることは殆どなく、しかも、前記した
ように中栓における下端縁の切欠きによって通気状態は
保持されている。
従って請求項2の構成にすると、通気状態を確実に保持
しつつ、当該通気状態で容器が転倒した場合の内容物の
流出をほぼ抑制できる効果を有する。
しつつ、当該通気状態で容器が転倒した場合の内容物の
流出をほぼ抑制できる効果を有する。
また、請求項2の構成において、容器内に内容物を入れ
てからキャップを容器に嵌めて通気状態に保持する場
合、キャップの係合部が容器の係止部に係合すると同時
に中栓の下端縁が容器の開口縁に当たるから、キャップ
を容器に嵌め込んで通気状態に保持するための状態に位
置させたときの抵抗が大きくなり、従って、請求項2に
よると、通気状態の位置にキャップを止めるにおいて、
キャップを押し込み過ぎる事態を生じることなく、通気
状態を確実に保持することができる効果も有する。
てからキャップを容器に嵌めて通気状態に保持する場
合、キャップの係合部が容器の係止部に係合すると同時
に中栓の下端縁が容器の開口縁に当たるから、キャップ
を容器に嵌め込んで通気状態に保持するための状態に位
置させたときの抵抗が大きくなり、従って、請求項2に
よると、通気状態の位置にキャップを止めるにおいて、
キャップを押し込み過ぎる事態を生じることなく、通気
状態を確実に保持することができる効果も有する。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図は第1実施例を示しており、これらの図
において符号1は、ガラスや合成樹脂等の適宜素材で形
成した有底円筒状の容器を示し、符号2は、前記容器1
に嵌脱するようポリエチレン等の軟質合成樹脂で形成し
たキャップを示す。
において符号1は、ガラスや合成樹脂等の適宜素材で形
成した有底円筒状の容器を示し、符号2は、前記容器1
に嵌脱するようポリエチレン等の軟質合成樹脂で形成し
たキャップを示す。
前記容器1の開口縁内面には内向きの環状突起1aが造形
されており、また、容器1における外周面のうち開口縁
から適宜寸法だけ底面寄りに位置した部位には、キャッ
プ2に対する係止部の一例として環状溝1bが形成されて
いる。
されており、また、容器1における外周面のうち開口縁
から適宜寸法だけ底面寄りに位置した部位には、キャッ
プ2に対する係止部の一例として環状溝1bが形成されて
いる。
前記キャップ2は、前記容器1の外径よりも若干大きい
内径の筒部2aと、該筒部2aの開口縁を塞ぐ天板部2bとを
一体的に成形して成り、前記天板部2bの内面に、容器1
を密封するための筒状の中栓3を内向き突設している。
内径の筒部2aと、該筒部2aの開口縁を塞ぐ天板部2bとを
一体的に成形して成り、前記天板部2bの内面に、容器1
を密封するための筒状の中栓3を内向き突設している。
前記中栓3は、弾性に抗して容器1内に嵌まり込んでか
ら前記容器1における開口縁の内向き環状突起1aに係合
するよう、外周面を外向き凸状に湾曲させている。ま
た、中栓3の下端縁には、容器1の開口縁に当たった状
態で容器1の内外を通気可能にするための切欠き3aを形
成している。
ら前記容器1における開口縁の内向き環状突起1aに係合
するよう、外周面を外向き凸状に湾曲させている。ま
た、中栓3の下端縁には、容器1の開口縁に当たった状
態で容器1の内外を通気可能にするための切欠き3aを形
成している。
前記筒部2aの下端部内周面には、容器1の環状溝1bと係
合して通気状態を保持するための係合部の一例としての
内向き突起4を、円周方向に沿って適宜間隔で複数個
(実施例では4個)設けている。内向き突起4は、中栓
3の下端縁が容器1の開口縁に当たった状態のときに環
状溝1bに嵌まるような高さ位置に設定している。
合して通気状態を保持するための係合部の一例としての
内向き突起4を、円周方向に沿って適宜間隔で複数個
(実施例では4個)設けている。内向き突起4は、中栓
3の下端縁が容器1の開口縁に当たった状態のときに環
状溝1bに嵌まるような高さ位置に設定している。
以上の構成において、キャップ2を容器1に一杯に押し
込んで、中栓3を容器の口部内に嵌め込むことにより容
器1を密封することができる。
込んで、中栓3を容器の口部内に嵌め込むことにより容
器1を密封することができる。
他方、キャップ3を、その内向き突起4が容器1の環状
溝1bに嵌まると共に中栓3の下端縁が容器1の開口縁に
当たる位置まで押し込むと、容器1はキャップ2で保護
されたまま通気状態に保持される。また、密封状態のキ
ャップ2を、係合部4が容器1の環状溝1bに嵌まるよう
に戻しても、容器1をキャップ2で保護した通気状態が
保持される。
溝1bに嵌まると共に中栓3の下端縁が容器1の開口縁に
当たる位置まで押し込むと、容器1はキャップ2で保護
されたまま通気状態に保持される。また、密封状態のキ
ャップ2を、係合部4が容器1の環状溝1bに嵌まるよう
に戻しても、容器1をキャップ2で保護した通気状態が
保持される。
そして、中栓3の下端縁に切欠き3aを形成したから、通
気状態で容器1が転倒しても内容物が容器1とキャップ
2との間の隙間から外部にこぼれ出ることは殆どないの
である。また、キャップ2を押し込んで通気状態に保持
する場合、内向き突起4が環状溝1bに嵌まると同時に中
栓3が容器1の開口縁に当たることとにより、キャップ
1が通気状態に保持される位置にきたときの押し込みに
対する抵抗が大きくなるから、キャップ2を通気状態の
位置で確実に止めることができるのである。
気状態で容器1が転倒しても内容物が容器1とキャップ
2との間の隙間から外部にこぼれ出ることは殆どないの
である。また、キャップ2を押し込んで通気状態に保持
する場合、内向き突起4が環状溝1bに嵌まると同時に中
栓3が容器1の開口縁に当たることとにより、キャップ
1が通気状態に保持される位置にきたときの押し込みに
対する抵抗が大きくなるから、キャップ2を通気状態の
位置で確実に止めることができるのである。
なお、実施例のように中栓3を断面外向き凸の円弧状に
形成すると共に、容器1の開口縁の内面に内向きの環状
突起を形成すると、中栓3の抜けが容器1の内向き環状
突起によって阻止されるから、密封状態を確保できる利
点がある。
形成すると共に、容器1の開口縁の内面に内向きの環状
突起を形成すると、中栓3の抜けが容器1の内向き環状
突起によって阻止されるから、密封状態を確保できる利
点がある。
第4〜5図に示すのは第2実施例であり、この第2実施
例では、容器1における係止部として、容器1の外周面
のうち開口縁から適宜寸法だけ底面寄りに位置した部位
に環状突起1cを形成する一方、キャップ2における筒部
2aの内周面に、係合部の一例として、前記容器1の環状
突起1cに係脱する係合溝5を形成し、更に、キャップ2
における筒部2bの内面には、前記係合溝5を環状突起1c
に係合した態で容器1の内外を連通するための連通溝6
を形成している。
例では、容器1における係止部として、容器1の外周面
のうち開口縁から適宜寸法だけ底面寄りに位置した部位
に環状突起1cを形成する一方、キャップ2における筒部
2aの内周面に、係合部の一例として、前記容器1の環状
突起1cに係脱する係合溝5を形成し、更に、キャップ2
における筒部2bの内面には、前記係合溝5を環状突起1c
に係合した態で容器1の内外を連通するための連通溝6
を形成している。
この第2実施例では、中栓3の切欠き3bを三角形状に形
成している。
成している。
また、この第2実施例では、キャップ2における筒部2a
の外径を、開口縁寄り部位が大径でそれよりも下方の部
位が小径となるように大小異径に形成しており、このよ
うに形成すると、その外周面の段部に指を掛けてキャッ
プ2を押し上げできるので、キャップ2の取り外しや密
封状態から通気状態への変更操作がより容易になる。ま
た、筒部2bにローレット状等の凹凸を形成して指に対す
る摩擦を増大することにより、キャップ2の上向きずら
し操作を容易に行えるようにしても良い。
の外径を、開口縁寄り部位が大径でそれよりも下方の部
位が小径となるように大小異径に形成しており、このよ
うに形成すると、その外周面の段部に指を掛けてキャッ
プ2を押し上げできるので、キャップ2の取り外しや密
封状態から通気状態への変更操作がより容易になる。ま
た、筒部2bにローレット状等の凹凸を形成して指に対す
る摩擦を増大することにより、キャップ2の上向きずら
し操作を容易に行えるようにしても良い。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は容器と分離した
状態の縦断正面図、第2図は容器を密封した状態での断
面図、第3図は通気状態での断面図、第4図は他の実施
例を示す断面図、第5図は第4図のV−V視断面図であ
る。 1……容器、1b……係止部の一例としての環状溝、1c…
…係止部の一例としての環状突起、2……キャップ、2a
……筒部、2b……天板部、3……密封部の一例としての
中栓、3a,3b……切欠き、4……係合部の一例としての
内向き突起、5……係合部の一例としての係合溝。
状態の縦断正面図、第2図は容器を密封した状態での断
面図、第3図は通気状態での断面図、第4図は他の実施
例を示す断面図、第5図は第4図のV−V視断面図であ
る。 1……容器、1b……係止部の一例としての環状溝、1c…
…係止部の一例としての環状突起、2……キャップ、2a
……筒部、2b……天板部、3……密封部の一例としての
中栓、3a,3b……切欠き、4……係合部の一例としての
内向き突起、5……係合部の一例としての係合溝。
Claims (2)
- 【請求項1】容器における筒状の口部に、その外周面と
の間に適宜間隔の隙間を空けた状態で嵌脱自在に被嵌す
る筒部と、該筒部の開口縁を塞ぐ天板部とを一体的に成
形して成る合成樹脂製のキャップにおいて、 前記天板部の下面に、弾性に抗して容器内に嵌まること
にて容器を密封するようにした筒状の中栓を一体的に形
成し、この中栓の下端縁に、当該中栓の下端縁が容器の
開口縁に当たった状態で容器の内部に連通するようにし
た切欠きを形成する一方、前記筒部における内周面のう
ち前記中栓よりも下方に位置した部位に、前記中栓が容
器内に嵌まり込んでいない通気状態において容器の外周
面の係止部に係合して前記通気状態を保持するようにし
た係合部を設けたことを特徴とする容器のキャップ。 - 【請求項2】請求項1において、前記筒部における係合
部を、前記中栓が容器の開口縁に当たった状態で容器の
係止部に係合するような高さ位置に設定したことを特徴
とする容器のキャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989139499U JPH0712292Y2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 容器のキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989139499U JPH0712292Y2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 容器のキャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0378750U JPH0378750U (ja) | 1991-08-09 |
JPH0712292Y2 true JPH0712292Y2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=31686539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989139499U Expired - Lifetime JPH0712292Y2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 容器のキャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0712292Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101038938B1 (ko) * | 2010-10-26 | 2011-06-03 | 주식회사 효신테크 | 콤비 스팀 오븐의 배수 배기장치 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60204471A (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-16 | キヤニヨン株式会社 | 圧搾式フオ−マ− |
JPS61152299U (ja) * | 1985-03-14 | 1986-09-20 |
-
1989
- 1989-11-30 JP JP1989139499U patent/JPH0712292Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0378750U (ja) | 1991-08-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |