JPH07122427B2 - 往復動複列型容積ポンプ - Google Patents

往復動複列型容積ポンプ

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JPH07122427B2
JPH07122427B2 JP3318591A JP31859191A JPH07122427B2 JP H07122427 B2 JPH07122427 B2 JP H07122427B2 JP 3318591 A JP3318591 A JP 3318591A JP 31859191 A JP31859191 A JP 31859191A JP H07122427 B2 JPH07122427 B2 JP H07122427B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、往復動複列型容積ポン
プに関し、さらに詳しく言えば、搬送物を圧送するため
のポンプピストン・シリンダユニットと、このポンプピ
ストン・シリンダユニットを駆動する駆動ピストン・シ
リンダユニットと、これらのユニットに圧油を給排する
ための油圧回路を切り換える切換弁とを備えた往復動複
列型容積ポンプ関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、汚泥のような粘性の高い物質を
圧送するための往復動型容積ポンプは、文献名を挙げる
までもなく従来周知であり、一般にシリンダとピストン
とから構成され、ピストンの後退運動で、搬送物はシリ
ンダ内に吸引され、前進運動で吐出口から圧送されるよ
うになっている。往復動複列型容積ポンプも原理的には
同じで複数個のピストン・シリンダユニットが交互に駆
動されるように構成されている。このような往復動複列
型容積ポンプは、本出願人によって特願昭58−606
62号(特開昭59−185881号)によって提案さ
れている。この往復動複列型容積ポンプは、搬送物を圧
送するための一対のポンプピストン・シリンダユニット
と、このユニットを交互に駆動する駆動ピストン・シリ
ンダユニットと、これらのユニットに対応して設けられ
ている油圧回路を適宜切り換える方向切換弁とから概略
構成されている。
【0003】ポンプピストン・シリンダユニットには、
搬送物を吸い込むための吸込口と、吐出するための吐出
口とが設けられ、これらの吸込口と、吐出口には操作シ
リンダによって開閉される開閉弁が設けられている。ま
た駆動用のピストン・シリンダユニットのピストンの行
程端にはパイロット弁が設けられ、これらのパイロット
弁のパイロット圧で切換弁が切り替わり、操作シリンダ
に圧油が給排されると共に、駆動用のピストン・シリン
ダユニットにも圧油が給排され、それによって前記ポン
プピストン・シリンダユニットが交互に駆動されて搬送
物が吐出口から圧送されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本出願人によって提案
されている前述のポンプを含め、従来の往復動型容積ポ
ンプは、高い吐出圧が得られ、比較的粘性の低い液体か
ら高粘性の粘凋物まで処理できる利点はある。しかしな
がらポンプの吐出圧が脈動する欠点がある。すなわち往
復動型容積ポンプは、吸込行程と、吐出行程とが交互に
行われるので、吐出圧は脈動する。この脈動は、搬送物
を圧送するための一対のポンプピストン・シリンダユニ
ットと、このユニットを交互に駆動する一対の駆動ピス
トン・シリンダユニットから構成された複列型の往復動
型容積ポンプにおいても程度の差はあるにしても同様に
見られる。さらに詳しく説明すると、図3において、搬
送物を圧送する一方のピストンの吐出行程をD、他方の
それをEとすると、一方のピストンの吐出行程が完了し
た時点Fで、他方のピストンの吐出行程が開始するの
で、所定の吐出圧に達する迄にはタイムラグがあり、吐
出圧は一対の搬送物を圧送するポンプピストン・シリン
ダユニットが駆動されるごとに脈動する。脈動すると、
配管系が振動することにもあり、また搬送物の搬送が間
欠的となり、連続的に圧送する場合に比較して、搬送抵
抗が大きくなり長距離の圧送には適さないようになる。
そこで、一方のピストンが押行程を終わる前に他方のピ
ストンが押行程に入るようにした往復複列型ピストンポ
ンプが提案されている。
【0005】上記の往復複列型ピストンポンプによる
と、一方のピストンが押行程を終わる前に他方のピスト
ンが押行程に入るので、吐出圧の脈動を抑えることはで
きる。しかしながら、一対のピストンの押行程と引行程
を切り換えるタイミングの調整ができない不都合があ
る。また、上記のピストンポンプは搬送物の圧力を検知
して吐出側の弁を開くようにしているが、往復動型容積
ポンプで搬送される搬送物は、空気、有機物等を含み圧
縮性があるにしても、ピストンで加圧される搬送物の圧
力は急激に上昇するので、圧力を検知して圧力油で弁を
開くまでには時間がかかり、実用上問題があると考えら
れる。本発明は、上記したような問題点を解決した往復
動複列型容積ポンプを提供しようとするもので、具体的
には一対の駆動ピストン・シリンダユニットのピストン
の押行程と引行程を切り換えるタイミングを搬送物の物
性等に合わせて調整し、それによって吐出圧の脈動を抑
えることができる、往復動複列型容積ポンプを提供する
ことを目的としている。
【0006】
【解決するための手段】請求項1記載の発明は、上記目
的を達成するために、搬送物を圧送するための少なくと
も一対の第1、2のポンプピストン・シリンダユニット
と、これらのポンプピストン・シリンダユニットに直列
に連結されて、前記ポンプピストン・シリンダユニット
を駆動する第1、2の駆動ピストン・シリンダユニット
と、前記第1の駆動ピストン・シリンダユニットに圧油
を給排するための油圧回路を切り換える第1方向切換弁
と、前記第2の駆動ピストン・シリンダユニットに圧油
を給排するための油圧回路を切り換える第2方向切換弁
とを備え、前記第1のポンプまたは駆動ピストン・シリ
ンダユニットの押行程端部近傍には位置調節可能な第
1、2の検知手段が、そして前記第2のポンプまたは駆
動ピストン・シリンダユニットの押行程端部近傍にも同
様に位置調節可能な第1、2の検知手段が設けられ、前
記第1、2のポンプピストン・シリンダユニットには、
搬送物を吸い込むための第1、2の吸込口と、吐出する
ための第1、2の吐出口とが設けられ、前記第1、2の
吸込口には吸込用の第1、2の操作シリンダよって開閉
される吸引用の第1、2、開閉弁が、また前記第1、2
の吐出口には吐出用の第1、2の操作シリンダによって
開閉される吐出用の第1、2の開閉弁がそれぞれ設けら
れ、前記第1の方向切換弁は、前記第2のポンプまたは
駆動ピストン・シリンダユニットに設けられている第1
の検知手段の検知信号により切り替わり、それによって
前記第1の駆動ピストン・シリンダユニットは押行程に
入ると共に、前記吸込用と吐出用の第1の操作シリンダ
に圧油が給排されて、前記吸込用の第1開閉弁は第1吸
込口を閉鎖し、吐出用の第1開閉弁は第1吐出口を開
き、引き続づく前記第2の検知手段の検知信号により前
記第2の方向切換弁が切り替わって前記第2の駆動ピス
トン・シリンダユニットは引行程に入ると共に、前記吸
込用と吐出用の第2の操作シリンダに圧油が給排されて
吸込用の第2開閉弁は第2吸込口を開き、吐出用の第2
開閉弁は第2の吐出口を閉鎖し、前記第2の方向切換弁
は、前記第1のポンプまたは駆動ピストン・シリンダユ
ニットに設けられている第1の検知手段の検知信号によ
り切り替わり、それによって前記第2の駆動ピストン・
シリンダユニットは押行程に入ると共に、前記吸込用と
吐出用の第2の操作シリンダに圧油が給排されて吸引用
の第2開閉弁は第2吸込口を閉鎖し、吐出用の第2開閉
弁は第2吐出口を開き、引き続づく前記第2の検知手段
の検知信号により前記第1の方向切換弁が切り替わって
前記第1の駆動ピストン・シリンダユニットは引行程に
入ると共に、前記吸込用と吐出用の第1の操作シリンダ
に圧油が給排されて吸込用の第1開閉弁は第1吸込口を
開き、吐出用の第1開閉弁は第1吐出口を閉鎖するよう
に構成される。請求項2記載の発明は、請求項1記載の
吐出用の第1、2の操作シリンダの、吐出用の第1、2
の開閉弁を開くシリンダヘッド側には可変絞り弁を介し
て圧力油が供給されるように構成される。
【0007】
【作用】例えば第1の方向切換弁を第1ポジションに、
そして第2の方向切換弁を第2ポジションにして搬送物
の圧送を開始する。第1、2の駆動ピストン・シリンダ
ユニットと、吸込用と吐出用の第1、2の操作シリンダ
とに圧油が給排され、第1、2の駆動ピストン・シリン
ダユニットは交互に駆動され、また吸込用と吐出用の第
1、2の開閉弁は、第1、2の吸込口と吐出口を、第
1、2の駆動ピストン・シリンダユニットの動作に連動
して開閉し、次に述べるように搬送物が圧送される。搬
送物を圧送しているとき、例えば第2の駆動ピストン・
シリンダユニットのピストンが押行程の終端近くに達す
ると、第1の検知手段がこれを検知する。そうすると、
第1の方向切換弁が切り替わり第1の駆動ピストン・シ
リンダユニットは押行程に入る。同時に吸引用の第1の
開閉弁は第1の吸込口を閉鎖し、吐出用の第1の開閉弁
は第1の吐出口を開く。このとき請求項2記載の発明で
は可変絞り弁により第1の吐出口を開くタイミングが遅
れる。遅れるタイミングは、可変絞り弁の絞り量で調整
する。第2の駆動ピストン・シリンダユニットのピスト
ンの押行程が進み、第2の検知手段がこれを検知する
と、第2の方向切換弁が切り替わり、第2の駆動ピスト
ン・シリンダユニットは引行程に入る。同時に吸引用の
第2の開閉弁は第2の吸込口を開き、吐出用の第2の開
閉弁は第2の吐出口を閉鎖する。第1の駆動ピストン・
シリンダユニットのピストンの押行程が進み、押行程の
終端近くに達すると、第1の検知手段がこれを検知す
る。そうすると、第2の方向切換弁が切り替わり第2の
駆動ピストン・シリンダユニットは押行程に入る。同時
に吸引用の第2の開閉弁は、第2の吸込口を閉鎖し、吐
出用の第2の開閉弁は第2の吐出口を開く。このとき請
求項2記載の発明では可変絞り弁により吐出口を開くタ
イミングが遅れる。第1の駆動ピストン・シリンダユニ
ットのピストンの押行程が進み、第2の検知手段がこれ
を検知すると、第1の方向切換弁が切り替わり、第1の
駆動ピストン・シリンダユニットは引行程に入る。同時
に吸引用の第1の開閉弁は、第1の吸込口を開き、吐出
用の第1の開閉弁は、第1の吐出口を閉鎖する。以下、
同様にして第1、2の駆動ピストン・シリンダユニット
が交互に駆動されて第1、2のポンプピストン・シリン
ダユニットから搬送物が圧送される。このとき、第1、
2の検知手段の設置位置を変更して第1、2の駆動ピス
トン・シリンダユニットのピストンの押行程が重なるタ
イミングを調節する。
【0008】
【実施例】以下本発明の1実施例を説明する。本発明
は、色々な形で実施できる。例えば駆動ピストン・シリ
ンダユニットの行程の切り換え時期は、物体に接触しな
いでその位置が検知される近接スイッチで検知するよう
にし、その検知信号により方向切換弁を切り換えるよう
に実施することができる。近接スイッチで実施すると、
発振回路やブリッジ回路から構成されている検知部を、
ポンプピストン・シリンダユニット部のシリンダ側ある
いは駆動ピストン・シリンダユニット部のシリンダ側に
設けることができる。またこれらのシリンダユニットに
共通して設けられるロッドに関連して設けることもでき
る。このように近接スイッチで実施すると、検知部の配
置に融通性が得られ、また検知部を移動させて方向切換
弁の切り替え時期を調節できる利点もある。しかしなが
ら、図にはパイロット弁で実施した例のみが示されてい
る。パイロット弁で実施するときは、シリンダに所定の
間隔をおいてポートを複数個設け、これらを適宜利用す
ることにより方向切換弁の切り替え時期を調節するのが
望ましいが、図には駆動ピストン・シリンダユニット部
のシリンダには2個のパイロット弁が設けられた実施例
が示されている。
【0009】本発明においては、駆動ピストン・シリン
ダユニットは、一方のピストンが押行程を終わる前に他
方のピストンが押行程に入るように駆動されるが、その
ためにはピストンの引行程における速度を、押行程にお
ける速度より大きくし、押行程に入る前に待機させてお
く必要がある。そこで引行程中のシリンダには、押行程
中のシリンダより多量の圧油を供給するように回路を構
成することもできる。しかしながら、図には駆動ピスト
ン・シリンダユニットのシリンダのヘッド側の容積とロ
ッド側の容積との容積差を利用して、より簡単に実施し
た例が示されている。このように実施するときは、ロッ
ドの容積、換言するとロッドが設けられている側のシリ
ンダの容積を、例えばロッドにカラーを脱着するなどの
手段により、変えるように実施することができる。この
ように実施すると、駆動ピストン・シリンダユニットの
シリンダのヘッド側とロッド側とに等量の圧油を供給す
るようにして、駆動ピストン・シリンダユニット部のピ
ストンの引行程の速度を、押行程における速度に対して
調節できる利点が得られる。本発明においては、一方の
ピストンは押行程に入る前に、スタンバイあるいは待機
する必要がある。そのために駆動ピストン・シリンダユ
ニットの引行程の端部には、アンロードバルブ等を設け
て引行程時の圧油を逃すように実施するのが望ましい。
【0010】さて図1は、本発明の1実施例を示す図で
あるが、同図を参照すると、本実施例に係わる往復動型
容積ポンプは、ポンプピストン・シリンダユニット部A
と、駆動ピストン・シリンダユニット部Bと、回路切換
弁部Cとから概略構成され、これらがロッド、管路等で
適宜接続されているということが、容易に理解される。
【0011】ポンプピストン・シリンダユニット部A
は、一対の第1、2のシリンダ1、11と、吸引用の第
1、2の開閉弁4、14等から構成されている。第1、
2のシリンダ1、11内には第1、2のピストン2、1
2が往復動自在に設けられ、これら第1、第2のピスト
ン2、12の第1、2のロッド3、13は、駆動ピスト
ン・シリンダユニット部Bの方へ延びて継手91、10
1およびピストンロッド22、32を介して駆動ピスト
ン・シリンダユニット部Bの第1、2のピストン21、
31にそれぞれ結合されている。第1、2のシリンダ
1、11の前方の側部には第1、2の吸引口9、19
が、また前端部には第1、2の吐出口5、15がそれぞ
れ形成されている。そしてこれらの吸引口9、19を開
閉するために吸込用の第1、2の開閉弁4、14が、ま
た第1、2の吐出口5、15を開閉するために吐出用の
第1、2の開閉弁6、16がそれぞれ設けられている。
これらの第1、2の吐出口5、15は、1個の共通の吐
出口10となって二次側の配管等に適宜接続されるよう
になっている。また第1、2の吸引口9、19も図には
示されていないが、管路により1本化することができ
る。ポンプピストン・シリンダユニット部Aには、さら
に吸込用の第1、2の開閉弁4、14を操作する吸込用
の第1、2の操作シリンダ7、17と、吐出用の第1、
2の開閉弁6、16を操作する吐出用の第1、2の操作
シリンダ8、18とがそれぞれ設けられている。
【0012】駆動ピストン・シリンダユニットB部も、
一対の駆動用の第1、2のシリンダ20、30と、その
内部に往復動自在に設けられている駆動用の第1、2の
ピストン21、31とから構成されている。駆動用の第
1、2のピストン21、31には周知の手段により第
1、2のピストンロッド22、32が結合され、これら
のロッドは前述したポンプピストン・シリンダユニット
部Aの第1、2のロッド3、13と継手91、101を
介して結合されている。そしてこれらの第1、2のピス
トンロッド22、32は、少なくとも駆動用の第1、2
のシリンダ20、30内では、所定径の大きさあるいは
所定の容積を有する。駆動用の第1のシリンダ20の押
行程端部近傍には第1、2のパイロット弁23、24
が、また第2のシリンダ30の押行程端部近傍位置にも
第1、2のパイロット弁33、34がそれぞれ位置調節
可能に設けられている。そしてこれらのパイロット弁2
3、33、24、34により、詳しくは後述する第1〜
4の2方向切換弁(40、41、50、51)を操作す
るパイロット圧が取り出される。さらに、駆動用の第
1、2のシリンダ20、30の引行程端部位置には、ク
ッション弁25、35がそれぞれ設けらているが、これ
らのクッション弁25、35の具体的な構成および作用
は、前述の特開昭59−185881号に詳しく述べら
れているので、ここでは説明を省略する。
【0013】回路切換弁部Cは、オープンセンタ形の第
1、2の2方向切換弁40、41と、第3、4の2方向
切換弁50、51とから構成されている。第1の2方向
切換弁40のポート60には、ライン70により駆動用
の第1シリンダ20の第2のパイロット弁24のパイロ
ット圧が、印加されるようになっている。同様に第2の
2方向切換弁41のポート62にも同じパイロット圧が
印加される。またこれらの2方向切換弁40、41のポ
ート61、63にはライン71により駆動用の第2シリ
ンダ30の第1パイロット弁33のパイロット圧が、ま
た第3、4の2方向切換弁50、51のポート64、6
6にはライン72により第1パイロット弁23のパイロ
ット圧が、またポート65、67にはライン73により
第2のパイロット弁34のパイロット圧がそれぞれ印加
されるようになっている。そしてこれらポンプピストン
・シリンダユニット部Aと、駆動ピストン・シリンダユ
ニット部Bと、回路切換弁部Cは、以下に述べるように
油圧管路により互いに接続されている。
【0014】第1の2方向切換弁40のポートP、Qに
は、第1駆動管路42と、第2駆動管路43がそれぞれ
接続され、これらの管路42、43は、駆動用の第1シ
リンダ20のシリンダヘッド側とロッド側とにそれぞれ
接続されている。第3の2方向切換弁50のポートS、
Rには、第3駆動管路52と、第4駆動管路53がそれ
ぞれ接続され、これらの管路52、53は、駆動用の第
2シリンダ30のシリンダヘッド側とロッド側とにそれ
ぞれ接続されている。第2の2方向切換弁41のポート
V、Uには、第1操作管路44と第2操作管路45とが
それぞれ接続されている。これらの管路44、45は、
ポンプピストン・シリンダユニット部Aの方へ延び、第
1操作管路44は分岐して、吸込用の第1操作シリンダ
7のロッド側と、吐出用の第2操作シリンダ8のヘッド
側とにそれぞれ接続されている。また第2操作管路45
は、ポンプピストン・シリンダユニット部Aの方へ延
び、分岐して、吸込用の第1操作シリンダ7のヘッド側
と吐出用の第1操作シリンダ8のロッド側とにそれぞれ
接続されている。そして第2操作管路45の吐出用の第
1操作シリンダ8の近傍には逆止弁付きの第1可変絞り
弁80が介装されている。
【0015】第4の2方向切換弁51のポートW、Yに
は第3、4の操作管路54、55が接続され、これらの
管路54、55は、ポンプピストン・シリンダユニット
部Aの方へ延び、第3操作管路54は分岐して、吸込用
の第2の操作シリンダ17のロッド側と、吐出用の第2
操作シリンダ18のヘッド側とにそれぞれ接続されてい
る。また第4操作回路55は、同様にポンプピストン・
シリンダユニット部Aの方へ延び分岐して、吸込用の第
2操作シリンダ17のヘッド側と吐出用の第2操作シリ
ンダ18のロッド側とにそれぞれ接続されている。そし
て第4操作回路55の吐出用の第2操作シリンダ18の
近傍には逆止弁付きの第2可変絞り弁81が介装されて
いる。第1の2方向切換弁40と第2の2方向切換弁4
1との間の一方の管路および第3の2方向切換弁50と
第4の2方向切換弁51との間の一方の管路には、本実
施例ではこれらの管路に等量宛吐出する油圧源P、P’
が、また他方の管路にはタンクT、Tがそれぞれ接続さ
れている。
【0016】次に上記実施例の作用を説明する。始めに
図1に示されている状態に入る前の状態すなわち第1ピ
ストン21は引行程で、第2ピストン31は押行程中で
ある時から説明する。駆動用の第1のシリンダ20に吐
出する油圧源Pから供給される圧油は、第2の方向切換
弁41のポートUから第1操作管路44に圧送される。
一方、第2操作管路45はタンクTにつながっているの
で、圧は生じない。したがって第1操作管路44からの
圧油は、図には示されていないが減圧弁等で所定値に減
圧されて吸込用の第1操作シリンダ7のロッド側および
吐出用の第1操作シリンダ8のヘッド側にそれぞれ供給
され、吸込用の第1開閉弁4は第1吸引口9を開き、吐
出用の第1開閉弁6は第1吐出口5を閉じている。一
方、第4の2方向切換弁51のポートYから第4操作管
路55にも圧油が供給されているが、第3操作管路54
はタンクTにつながっているので、圧は生じない。した
がって第4操作管路55からの圧油は、図には示されて
いないが減圧弁等で所定値に減圧されて吸込用の第2操
作シリンダ17のヘッド側および吐出用の第2操作シリ
ンダ18のロッド側に供給され、吸込用の第2開閉弁1
4は第2吸引口19を閉じ、吐出用の第2開閉弁16は
第2吐出15を開いている。
【0017】一方、油圧源Pからの駆動用圧油は、第1
の2方向切換弁40のポートQから第2駆動管路43に
吐出され、駆動用の第1シリンダ20のロッド側に供給
される。一方、第1駆動管路42は、タンクTに短絡さ
れているので、駆動用の第1シリンダ20のヘッド側に
圧は生じない。したがって駆動用の第1ピストン21
は、図において右行し引行程となっている。これに直結
されているポンプピストン・シリンダユニット部Aの第
1ピストン2も引行程となり、次に圧送する搬送物は第
1吸引口9から第1シリンダ1内に吸引される。油圧源
P’からの駆動用圧油は、第3の2方向切換弁50のポ
ートRから第3駆動回路52に吐出され、駆動用の第2
シリンダ30のヘッド側に供給される。一方、第4駆動
回路53は、タンクT’に短絡されているので、駆動用
の第2シリンダ30のロッド側に圧は生じない。したが
って駆動用の第2ピストン31は、図において左行し押
行程となり、これに直結されているポンプピストン・シ
リンダユニット部Aの第2ピストン12も押行程とな
り、第1シリンダ1内の搬送物は第2の吐出口15を経
て、共通の吐出口10から圧送されている。
【0018】駆動用の第1シリンダ20内には駆動用の
第1ロッド22があるので、それだけ容積が小さく、第
2シリンダのヘッド側と第1シリンダのロッド側とに等
量宛て圧油が供給されると、駆動用の第1ピストン21
の引行程速度は、駆動用の第2ピストン31の押行程速
度より大きく、駆動用の第2ピストン31の押行程の最
中に、駆動用の第1ピストン21の引行程は終わってい
る。そして、以後油圧源P’から駆動用シリンダ20の
ロッド側に供給される圧油は逃弁25を経て管路42を
通ってタンクTに戻る。
【0019】駆動用の第2ピストン31の押行程が進
み、図1に示されているように、第1パイロット弁33
を通過すると、ライン71にパイロット圧が生じるの
で、この圧がポート63に印加されスプールは押され、
第2の2方向切換弁41の流路は切り替わる。そして吸
込用の第1操作シリンダ7のヘッド側に圧油が加わり吸
込用の第1開閉弁4が第1吸引口9を閉じる。吐出用の
第1操作シリンダ8のロッド側にも供給されるが、逆止
弁付きの第1可変絞り弁80を介して供給されるので、
吐出用の第1開閉弁6の開き速度は時間的に遅れる。同
時にライン71のパイロット圧は、ポート61にも印加
され、同様にスプールは押され、第1の2方向切換弁4
0の流路も切り替わり、圧油が第1駆動管路42を介し
て駆動用の第1シリンダ20のヘッド側に加わり、駆動
用の第1ピストン21は押行程に入る。
【0020】吐出用の第1開閉弁6は、第1吐出口5を
所定の時間全開しないので、第1シリンダ1内には所定
圧が生じる。駆動用の第2ピストン31がさらに押され
て左端に達すると、第2パイロット弁34が導通し、ラ
イン73にパイロット圧が生じ、ポート65、67に印
加される結果スプールが押され、第3、4の2方向切換
弁50、51は切り替わる。したがって吐出用の第2操
作シリンダ18のヘッド側に圧が印加され、吐出用の第
2開閉弁16は第2吐出口15を閉じ、吸込用の第2操
作シリンダ17のロッド側にも圧が加わり、吸込用の第
2開閉弁14は第2吸込口19を開く。一方、第4駆動
回路53に油圧源P’が接続され、第3駆動回路52は
タンクT’に短絡されるので、駆動用の第2ピストン3
1は引行程となる。そして第2シリンダ11内には第2
吸引口19から次に圧送する搬送物が吸引される。
【0021】上記の状態では駆動用の第1ピストン21
は、押行程であり、この押行程が進み駆動用の第1ピス
トン21が第1パイロット弁23を通過すると、前述し
たようにして第1パイロット弁23が導通し、ライン7
2にパイロット圧が生じ第3、4の2方向切換弁50、
51のポート64、66に印加され、これらの切換弁5
0、51は切り替わる。その結果、第4操作管路55に
圧が生じ吸込用の第3操作シリンダ17のヘッド側に印
加され吸込用の第2開閉弁14は、第2吸込口19を閉
じ、吐出用の第2操作シリンダ18には逆止弁付きの第
2絞り弁81を介して供給されるので、吐出用の第2開
閉弁16は時間差を持って第2吐出口15を開く。同時
に第3の2方向切換弁50から第3駆動回路52に圧油
が供給され駆動用の第2ピストン31は押行程となる。
駆動用の第1ピストン21がさらに左行し、端部に達す
ると、第3パイロット弁24が導通し、ライン70にパ
イロット圧が生じる。したがって、第1、2の2方向切
換弁40、41のポート60、62にパイロット圧が印
加され、これらの2方向切換弁40、41は、図示の状
態となり、圧油が第1シリンダ20のロッド側に供給さ
れるので、第1シリンダ20は引行程となる。一方、第
1操作管路44に圧が生じ、吸込用の第1開閉弁4は第
1吸込口9を開き、吐出用の第1開閉弁6は第1吐出口
5を閉じる。そして搬送物が第1シリンダ1内に吸い込
まれる。
【0022】以下、上記の作動が交互に繰り返されて、
搬送物はポンプピストン・シリンダユニット部Aの吐出
口10から圧送される。各ポンプピストン・シリンダユ
ニットからの吐出圧と駆動用のピストンの行程との関係
は、図2に示されている。一方の駆動用のピストンP2
が押行程を終わる前のa点すなわち駆動用の第2ピスト
ン31が第2パイロット弁33を通過すると、仙方のピ
ストンP1が、鎖線で示されているように押行程に入
り、そして吐出用の第1開閉弁6は、遅れて開くので、
第1シリンダ1内の吐出圧は高まり、そしてb点に近づ
いて全開する。すなわち駆動用の第2ピストン31が引
行程に入る前に全開する。したがって吐出圧の脈動は小
さい。駆動用のピストンの駆動切り換え時期と、吐出用
の開閉弁の開閉時期とを調整することにより、脈動の無
い往復型容積ポンプを得ることもできる。
【0023】本実施例によると、駆動ピストン・シリン
ダユニット20、30は同じ大きさに形成され、ピスト
ンの押行程時には、シリンダヘッド側に、引行程時には
シリンダロッド側に同じ割合で圧油が供給されるように
構成されているので、駆動ピストン・シリンダユニット
20、30に圧油を給排するだけで、駆動ピストン・シ
リンダユニットのピストンの速度は、引行程のピストン
の方が押行程のピストンより早くなり、一方のピストン
が押行程を終わる前に、他方のピストンは押行程に入る
ことができる。すなわちピストンの制御が簡単であり、
また油圧源P、Pも、さらには油圧回路も簡単になる。
【0024】搬送物の圧送方向を変える場合は、図1に
は示されていないが、第1、2の操作管路44、45お
よび第3、4の操作管路54、55に2方向切換弁をそ
れぞれ設け、そしてこれらの弁のポジションを変える。
そうすると、第1〜4の2方向切換弁40、41、5
0、51のポジションは、変わらないのに、第1、2の
操作管路44、45および第3、4の操作管路54、5
5には前述した逆の圧油が作用するようになる。すなわ
ち油圧源P’の圧油は、吸込用の第1、2の操作シリン
ダ7、17および吐出用の第1、2の操作シリンダ8、
18に逆に供給され、吸込用の第1、2の開閉弁4、1
4および吐出用の第1、2の開閉弁6、16も逆に開閉
する。したがって搬送物は、吐出口10から吸い込ま
れ、第1、2の吸込口9、19から圧送される。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、搬送物
を圧送するための少なくとも一対のポンプピストン・シ
リンダユニットと、これらのポンプピストン・シリンダ
ユニットに直列に連結されて、前記ポンプピストン・シ
リンダユニットを駆動する駆動ピストン・シリンダユニ
ットと、油圧回路を切換る第1、2の切換弁とを備えて
いるので、比較的粘性の低い液体から高粘性の粘凋物ま
で圧送できる。そして本発明によると、第1のポンプま
たは駆動ピストン・シリンダユニットの押行程端部近傍
には位置調節可能な第1、2の検知手段が、第2のポン
プまたは駆動ピストン・シリンダユニットの押行程端部
近傍にも同様に位置調節可能な第1、2の検知手段が設
けられ、第1、2の方向切換弁は、これらの検知手段の
検知信号により切り替わり、駆動ピストン・シリンダユ
ニットの押行程に入るタイミングが取られるので、脈動
の少ない圧送ができる。特に発明によると、搬送物の物
理的性質に合わせて、あるいは搬送物の圧力の変化を計
測しながら検知手段の設置位置を調節して脈動の少ない
圧送ができるという、本発明特有の効果が得られる。請
求項2記載の発明によると、吐出用の第1、2の操作シ
リンダの、吐出用の第1、2の開閉弁を開くシリンダヘ
ッド側には可変絞り弁を介して圧力油が供給されるよう
になっているので、吐出用の第1、2の開閉弁は搬送物
の圧力が上昇してから吐出用の第1、2の吐出口を開
く。したがって、上記効果に加えて、搬送物の逆流が防
止される効果が得られる。また、吐出用の第1、2の吐
出口を開くタイミングは、可変絞り弁の絞り量で簡単に
調整できる効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、1実施例を示す図で、1方向に圧送
している状態を示す模式図である。
【図2】本発明の、実施例の吐出圧とピストンの行程と
の関係を示す図である。
【図3】従来の往復動複列型容積ポンプの吐出圧とピス
トンの行程との関係を示す図である。
【符号の説明】
A ポンプピストン・シリンダユニッ
ト部 B 駆動ピストン・シリンダユニット
部 C 回路切換弁部D 1、11 第1、2シリンダ 2、12 第1、2ピストン 4、14 吸引用の第1、2の開閉弁 6、16 吐出用の第1、2の開閉弁 7、17 吸引用の第1、2の操作シリンダ 8、18 吐出用の第1、2の操作シリンダ 20、30 駆動用の第1、2のシリンダ 21、31 駆動用の第1、2のピストン 23、33 第1のパイロット弁 24、34 第2のパイロット弁 40、41 第1の方向切換弁 50、51 第2の方向切換弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送物を圧送するための少なくとも一対
    第1、2のポンプピストン・シリンダユニット(1、
    11)と、これらのポンプピストン・シリンダユニット
    に直列に連結されて、前記ポンプピストン・シリンダユ
    ニットを駆動する第1、2の駆動ピストン・シリンダユ
    ニット(20、30)と、前記第1の駆動ピストン・シ
    リンダユニット(20)に圧油を給排するための油圧回
    路を切り換える第1方向切換弁(40、41)と、前記
    第2の駆動ピストン・シリンダユニット(30)に圧油
    を給排するための油圧回路を切り換える第2方向切換弁
    (50、51)とを備え、 前記第1のポンプまたは駆動ピストン・シリンダユニッ
    ト(1、20)の押行程端部近傍には位置調節可能な第
    1、2の検知手段(23、24)が、そして前記第2の
    ポンプまたは駆動ピストン・シリンダユニット(11、
    30)の押行程端部近傍にも同様に位置調節可能な第
    1、2の検知手段(33、34)が設けられ、 前記第1、2のポンプピストン・シリンダユニット
    (1、11)には、搬送物を吸い込むための第1、2の
    吸込口(9、19)と、吐出するための第1、2の吐出
    口(5、15)とが設けられ、前記第1、2の吸込口
    (9、19)には 吸込用の第1、2の操作シリンダ
    (7、17)よって開閉される吸引用の第1、2、開閉
    弁(4、14)が、また前記第1、2の吐出口(5、1
    5)には吐出用の第1、2の操作シリンダ(8、18)
    によって開閉される吐出用の第1、2の開閉弁(6、1
    6)がそれぞれ設けられ、 前記第1の方向切換弁(40、41)は、前記第2のポ
    ンプまたは駆動ピストン・シリンダユニット(11、3
    0)に設けられている第1の検知手段(33)の検知信
    号により切り替わり、それによって前記第1の駆動ピス
    トン・シリンダユニット(20)は押行程に入ると共
    に、前記吸込用と吐出用の第1の操作シリンダ(7、
    8)に圧油が給排されて、前記吸込用の第1開閉弁
    (4)は第1吸込口(9)を閉鎖し、吐出用の第1開閉
    弁(6)は第1吐出口(5)を開き、引き 続づく前記第
    2の検知手段(34)の検知信号により前記第2の方向
    切換弁(50、51)が切り替わって前記第2の駆動ピ
    ストン・シリンダユニット(30)は引行程に入ると共
    に、前記吸込用と吐出用の第2の操作シリンダ(17、
    18)に圧油が給排されて吸込用の第2開閉弁(14)
    は第2吸込口(19)を開き、吐出用の第2開閉弁(1
    6)は第2の吐出口(15)を閉鎖し、 前記第2の方向切換弁(50、51)は、前記第1のポ
    ンプまたは駆動ピストン・シリンダユニット(1、2
    0)に設けられている第1の検知手段(23)の検知信
    号により切り替わり、それによって前記第2の駆動ピス
    トン・シリンダユニット(30)は押行程に入ると共
    に、前記吸込用と吐出用の第2の操作シリンダ(17、
    18)に圧油が給排されて吸引用の第2開閉弁(14)
    は第2吸込口(19)を閉鎖し、吐出用の第2開閉弁
    (16)は第2吐出口(15)を開き、引き続づく前記
    第2の検知手段(24)の検知信号により前記第1の方
    向切換弁(40、41)が切り替わって前記第1の駆動
    ピストン・シリンダユニット(20)は引行程に入ると
    共に、前記吸込用と吐出用の第1の操作シリンダ(7、
    8)に圧油が給排されて吸込用の第1開閉弁(4)は第
    1吸込口(9)を開き、吐出用の第1開閉弁(6)は第
    1吐出口(5)を閉鎖する、 ことを特徴とする往復動
    型容積ポンプ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の吐出用の第1、2の操作
    シリンダ(8、18)の、吐出用の第1、2の開閉弁
    (6、16)を開くシリンダヘッド側には可変絞り弁
    (80、81)を介して圧力油が供給される、往復動
    型容積ポンプ。
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JPS59185881A (ja) * 1983-04-08 1984-10-22 Taiheiyo Kinzoku Kk 往復動複列シリンダ型容積ポンプの油圧制御装置
JPS59208177A (ja) * 1983-05-11 1984-11-26 Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd 流動体圧送用ピストンポンプの作動制御方法

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