JPH0712180B2 - 適合性試験装置のデバッグ試験用模擬実装 - Google Patents

適合性試験装置のデバッグ試験用模擬実装

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JPH0712180B2
JPH0712180B2 JP5002215A JP221593A JPH0712180B2 JP H0712180 B2 JPH0712180 B2 JP H0712180B2 JP 5002215 A JP5002215 A JP 5002215A JP 221593 A JP221593 A JP 221593A JP H0712180 B2 JPH0712180 B2 JP H0712180B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、OSI(Open Systems
Interconnection)標準に基づいて製造された(N)層
実装を試験する適合性試験装置に対して、適合性試験装
置自身の正しさを試験するために適合性試験装置の模擬
試験対象実装として使用する適合性試験装置のデバッグ
試験用模擬実装に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、適合性試験装置の構成例を示す
ブロック図である。
【0003】OSIプロトコル仕様およびサービス定義
に関するOSI国際標準10に準拠して作られたOSI
参照モデルの(N)層を実装した情報通信端末の相互接
続性の確保のため、各情報通信端末のOSI参照モデル
の(N)層実装が、準拠した国際標準に正しく適合して
いるか否かの判定を行うための試験として適合性試験が
ある。(ISO/IEC 9646)
【0004】(N)層すなわち(N)エンティティを実
現したものを実装といい、適合性試験装置40の対象と
なる実装を試験対象実装IUT(Implementation Under
Test )50という。
【0005】適合性試験装置40は、試験実行制御部4
1、下位テスタ42、上位テスタ43および試験結果判
定出力部44からなる。IUT50と適合性試験装置の
下位テスタ42は、OSIの下位レイヤサービスすなわ
ち(N−1)サービス(以下下位レイヤという)60を
利用して(N−1)コネクション61を張って通信す
る。実行型試験ケース30に基づいて試験実行制御部4
1は上位テスタ43と下位テスタ42を制御し、両者の
動作を調和させながらIUT50にアクションを加え、
その反応のイベントを観測してIUT50の動作を試験
する。なお、一般に上位テスタ43とIUT50とは同
一の装置に組み込まれることが多く、被試験システムS
UT(System Under Test )70となる。
【0006】適合性試験の試験ケースは、抽象試験ケー
ス20として例えば、TTCN.GR(Tree and Tabul
ar Combined Notation Graphical Form ,ISO/IEC 9646
-3)という試験仕様記述言語を用いて人間に読みやすい
形で記述される。この抽象試験ケース20に基づいて適
合性試験装置40が実行できる形式の実行型試験ケース
30が生成される。これを用いて適合性試験装置40が
試験を実行しIUT50の上位と下位のサービスアクセ
ス点を制御、観測してその結果から試験結果の判定を出
す。試験対象実装の上位と下位のサービスアクセス点を
制御、観測した結果と国際標準の規定に基づいて試験ケ
ースに記述された判定との比較により、試験対象実装に
対して試験ケース毎に合格(pass)、失敗(fail)、不
確定(inconclusive )の試験結果の判定が行われる。
なお試験ケースには、正しい動作を試験するもの、正し
くない動作を試験するもの、動作自身は正しいがタイミ
ングの悪い動作を試験するものがある。
【0007】従来の適合性試験装置のデバッグは、初め
にプログラムモジュール毎にその動作を計算機上でデバ
ッグし、次に実際の適合性試験装置にプログラムモジュ
ールをロードして装置を構成し、その適合性試験装置を
用い、OSI参照モデルの(N)層の国際標準を正しく
実現した実装(以下参照実装)に対する試験を実行し、
正しく判定を出すか否かで行っていた。なお、パラメー
タが値の範囲で規定されているものについては適当なあ
る一つの値を設定していたので、参照実装とは言っても
ごく限定された特性を示すに過ぎないものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そのため、参照実装を
使ったデバッグ試験で行えるものは、もし適合性試験装
置が正しければ試験結果の判定が合格(pass)となるべ
き試験ケースの試験経路のみとなり、正しくない動作を
する試験対象実装を試験した場合に失敗あるいは不確定
の判定を正しく出すかどうかを試験する試験経路につい
ては試験を実行することができないという問題があっ
た。
【0009】また参照実装はSUTに組み込んで使用す
るため、適合性試験装置のデバッグのための試験項目に
応じて、OSI標準に規定されている(N)層のプロト
コルのクラス、オプション、パラメータを規定されてい
る範囲の中でSUTに組み込んだまま設定を変更するこ
とは困難であり、必要の都度設定を変更し直したプログ
ラムモジュールをSUTに再度組み込むという大きな手
間がかかっていた。
【0010】また従来の参照実装はSUTに組み込んで
使用するために、適合性試験装置の上位テスタおよび下
位テスタとのサービスプリミティブやプロトコルデータ
単位(以下PDUという)の遣り取りの状況をSUTで
観測、外部に表示することは困難であり、試験操作者が
SUTの動作と上位テスタおよび下位テスタの動作を直
接的に比較することはできなかった。そのため適合性試
験装置のデバッグ作業を困難なものとしていた。
【0011】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、適合性試験装置のデバッグ試験の信頼性向上と試験
時間の短縮を可能とする適合性試験装置のデバッグ試験
用模擬実装を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、OSI参照モデルの(N)層の実装に対す
る適合性試験装置の性能を評価・判定するためのデバッ
グ試験に用いるための適合性試験装置のデバッグ試験用
模擬実装において、OSI標準に規定されている(N)
層のプロトコルのクラス、オプション、パラメータを規
定されている範囲の中で設定可変とする手段と、受信あ
るいは送信するPDUに対して意図的にあらかじめ設定
した種類のPDUを廃棄する(廃棄)、あるいは、あら
かじめ設定した他の種類のPDUへ置き換える(置
換)、あるいは、あらかじめ設定した種類のPDUを破
壊する(データ破壊)という操作を行えるようにする手
段と、受信PDUに対して設定可変とした遅延時間を持
たせてから(N)サービスプリミティブとして(N)サ
ービスアクセス点に送出し、送信(N)PDUに対して
設定可変とした遅延時間を持たせてから(N−1)サー
ビスプリミティブとして(N−1)サービスアクセス点
に送出するようにする手段とを具備したことを特徴とす
るものである。
【0013】又、上記適合性試験装置のデバッグ試験用
模擬実装において、適合性試験装置の上位テスタとの間
で遣り取りした(N)サービスプリミティブの種類、送
受信方向、その時刻および適合性試験装置の下位テスタ
との間の通信のために下位レイヤとの間で遣り取りした
(N−1)サービスプリミティブの種類、送受信方向、
その時刻および適合性試験装置の下位テスタとの間で遣
り取りした(N)PDUの種類、送受信方向、その時刻
および受信あるいは送信するプロトコルデータ単位に対
して意図的にあらかじめ設定した種類のプロトコルデー
タ単位を廃棄する、あるいは、あらかじめ設定した他の
種類のプロトコルデータ単位へ置き換える、あるいは、
あらかじめ設定した種類のプロトコルデータ単位を破壊
するという操作を行った情報をファイルに記録するとと
もに同一の表示画面に表示するようにしたことを特徴と
するものである。
【0014】
【作用】本発明は、適合性試験装置が設計した通りに正
確に適合性試験が行えるかどうかを判定するために、適
合性試験装置の模擬被試験実装として使用し、OSI参
照モデルの(N)層の標準で規定されているクラス、パ
ラメータ、オプションを可変とし、意図的に正しくない
プロトコル誤りの動作を行えるようにし、サービスプリ
ミティブやPDUの送受信の遅延時間を可変とし、又、
適合性試験装置とのサービスプリミティブおよびPDU
の遣り取りをファイルに記録するとともに同一の画面に
表示するようにすることにより、適合性試験装置のデバ
ッグ試験の信頼性向上と試験時間の短縮を可能とするも
のである。
【0015】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例に係わる試験用模
擬実装のブロック図である。
【0016】図において、試験用模擬実装80は(N)
エンティティ部81、モニタリング部82、クラス/オ
プション/パラメータ操作部83、ユーザインタフェー
ス部84、CRT表示部85、PDU操作部86、
(N)サービスプリミティブ遅延操作部87、(N−
1)サービスプリミティブ遅延操作部88、上位層イン
タフェース部89、下位層インタフェース部90からな
る。
【0017】OSI参照モデルの(N)層の実体すなわ
ち(N)エンティティはOSI標準(サービス定義およ
びプロトコル仕様)により仕様が記述されている。従
来、適合性試験装置のデバッグ用に使用する(N)エン
ティティを正しく実現したものすなわち参照実装は、上
位層インタフェース部89と下位層インタフェース部9
0および(N)エンティティ部81から構成されてい
る。この実装のクラス、オプション、パラメータはOS
I標準に規定されている範囲内から使用目的に応じて値
を選択して一意に決定したものを設定している。適合性
試験装置は本来クラス、オプション、パラメータの異な
る種々の実装を試験対象として試験を行うのでデバッグ
試験もこれらの値を種々に設定した参照実装を使い行う
必要がある。しかし、従来の参照実装は被試験システム
に組み込んでしまうとこれらの値を操作することは困難
であった。
【0018】本発明では、クラス/オプション/パラメ
ータ操作部83により適合性試験の試験ケースの試験目
的に応じて(N)エンティティ部81のクラス、オプシ
ョン、パラメータを設定する。
【0019】試験対象のPDUの送受信が正しくないた
めに適合性試験装置の試験判定が失敗あるいは不確定と
して正確に出されるかどうかをみる場合には、試験操作
者91がユーザインタフェース部84を介してPDU操
作部86を操作して(N)エンティティ部81で符号化
/復号化するPDUに対して、PDUの廃棄あるいは置
換あるいはデータ破壊の操作を加える。
【0020】試験対象のPDU送受信の遅延により適合
性試験装置の試験判定が失敗あるいは不確定として正確
に出されるかどうかをみる場合には、(N−1)サービ
スプリミティブ遅延操作部88、あるいは(N)サービ
スプリミティブ遅延操作部87を操作して遅延時間を設
定し、送信(N)PDUに基づいた(N−1)サービス
プリミティブを下位層に送出する遅延時間あるいは受信
(N)PDUに基づいた(N)サービスプリミティブを
上位層に送出する遅延時間を制御する。
【0021】試験用模擬実装80と上位テスタ43との
(N)サービスプリミティブの遣り取りおよび試験用模
擬実装80と下位レイヤ60との(N−1)サービスプ
リミティブの遣り取りおよび試験用模擬実装80と下位
テスタ42との(N)PDUの遣り取りは、モニタリン
グ部82が(N)エンティティ部81の(N)サービス
プリミティブの生成/分解、(N)PDUの符号化/復
号化、(N−1)サービスプリミティブの生成/分解の
内容および(N)サービスプリミティブ遅延操作部87
の設定内容および(N−1)サービスプリミティブ遅延
操作部88の設定内容およびPDU操作部86の設定内
容をモニタリングしてPDUあるいはサービスプリミテ
ィブの種類および送受信方向および時刻を検出し、検出
結果をCRT表示部に送る。CRT表示部はこれらの情
報をファイルに記録するとともにPDUあるいはサービ
スプリミティブの種類および送受信方向とその時刻を画
面レイアウトに従って同一の表示画面に表示する。図2
は、本発明の一実施例に係わる試験用模擬実装と適合性
試験装置との接続構成を示すブロック図である。
【0022】図において、試験用模擬実装80は、適合
性試験装置40の上位テスタ43と接続し、下位テスタ
42とは下位レイヤ60の(N−1)コネクション61
を介して接続する。適合性試験装置のデバッグ試験は、
試験用模擬実装を試験対象として通常の操作方法で適合
性試験装置を動作させて、試験結果判定出力部44に試
験結果の判定を出させ、この判定結果が試験用模擬実装
のクラス/オプション/パラメータ操作部83およびP
DU操作部86および(N)サービスプリミティブ遅延
操作部87および(N−1)サービスプリミティブ遅延
操作部88の各設定内容からなる設定操作情報45およ
び(N)層のOSI国際標準10および抽象試験ケース
20および実行型試験ケース30から予測できる試験結
果の判定予測値46と合致するかどうかの比較により行
う。
【0023】この判定は人間が行ってもよいし、例えば
比較判定装置47により試験結果判定出力部44の試験
結果の判定と試験結果の判定予測値46とを比較してデ
バッグ試験結果として出力48してもよい。またこの
際、画面表示情報49を参考にしてもよい。図3は、本
発明の一実施例に係わる試験用模擬実装の操作画面例で
ある。
【0024】図において、100は試験用模擬実装の操
作画面、101は上位テスタに関する情報を記述する欄
であることを示すヘッダ表示、102は試験用模擬実装
IUTに関する情報を記述する欄であることを示すヘッ
ダ表示、103は下位テスタまたは下位レイヤに関する
情報を記述する欄であることを示すヘッダ表示、104
は時刻に関する情報を記述する欄であることを示すヘッ
ダ表示、105は表示領域区分線、106は上位テスタ
が試験用模擬実装IUTに送信した(N)サービスプリ
ミティブの種類を記述する欄、107は上位テスタと試
験用模擬実装IUTとの(N)サービスプリミティブの
送受信方向を例えば矢印で記述する欄、108は試験用
模擬実装IUTが上位テスタに送信した(N)サービス
プリミティブの種類または試験用模擬実装IUTが下位
レイヤに送信した(N−1)サービスプリミティブの種
類または試験用模擬実装IUTが下位テスタに送信した
(N)PDUの種類を記述する欄、109は下位レイヤ
と試験用模擬実装IUTとの(N−1)サービスプリミ
ティブの送受信方向または下位テスタと試験用模擬実装
IUTとの(N)PDUの送受信方向を例えば矢印で記
述する欄、110は下位レイヤが試験用模擬実装IUT
に送信した(N−1)サービスプリミティブの種類また
は下位テスタが試験用模擬実装IUTに送信した(N)
PDUの種類を記述する欄、111は各サービスプリミ
ティブまたは(N)PDUの送受信時刻を記述する欄で
ある。
【0025】モニタリング部が(N)エンティティ部の
(N)サービスプリミティブの生成/分解、(N)PD
Uの符号化/復号化、(N−1)サービスプリミティブ
の生成/分解の内容および(N)サービスプリミティブ
遅延操作部87および(N−1)サービスプリミティブ
遅延操作部88およびPDU操作部86の設定内容をモ
ニタリングしてPDUあるいはサービスプリミティブの
種類および送受信方向および時刻を検出し、検出結果を
次々とCRT表示部に送る。CRT表示部はPDUある
いはサービスプリミティブの種類および送受信方向とそ
の時刻を上記で説明した画面レイアウトに従って時間の
順序により次々と同一の表示画面100に表示する。
【0026】この画面表示により試験用模擬実装が適合
性試験装置の上位テスタおよび下位テスタおよび下位レ
イヤと遣り取りしたサービスプリミティブおよびPDU
の種類、順序、時刻とが時間順序に従って次々と同一の
画面に表示されるので適合性試験装置が設計仕様どおり
に上位テスタと下位テスタによって試験対象サービスプ
リミティブおよびPDUを送受信したかどうかを確認で
きる。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、適合
性試験装置のデバッキング試験において本発明を試験用
模擬実装として使用することにより、適合性試験装置が
その装置設計どおりに、正しい試験対象実装に対しても
正しくない試験対象実装に対しても正しく試験結果の判
定をするかどうかを試験、検証することが可能となり、
適合性試験装置に対するデバッキング試験の信頼性向上
と試験時間の短縮がはかれるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる試験用模擬実装を示
すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係わる試験用模擬実装と適
合性試験装置との接続構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例に係わる試験用模擬実装の操
作画面例を示す説明図である。
【図4】適合性試験装置の構成例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
10…OSI国際標準、20…抽象試験ケース、30…
実行型試験ケース、40…適合性試験装置、41…試験
実行制御部、42…下位テスタ、43…上位テスタ、4
4…試験結果判定出力部、45…設定操作情報、46…
試験結果の判定予測値、47…比較判定装置、48…デ
バッグ試験結果の出力、49…画面表示情報、50…試
験対象実装IUT、60…下位レイヤ、61…(N−
1)コネクション、70…被試験システムSUT、80
…試験用模擬実装、81…(N)エンティティ部、82
…モニタリング部、83…クラス/オプション/パラメ
ータ操作部、84…ユーザインタフェース部、85…C
RT表示部、86…PDU操作部、87…(N)サービ
スプリミティブ遅延操作部、88…(N−1)サービス
プリミティブ遅延操作部、89…上位層インタフェース
部、90…下位層インタフェース部、91…試験操作
者、100…試験用模擬実装の操作画面、101…上位
テスタに関する情報を記述する欄であることを示すヘッ
ダ表示、102…試験用模擬実装IUTに関する情報を
記述する欄であることを示すヘッダ表示、103…下位
テスタまたは下位レイヤに関する情報を記述する欄であ
ることを示すヘッダ表示、104…時刻に関する情報を
記述する欄であることを示すヘッダ表示、105…表示
領域区分線、106…上位テスタが試験用模擬実装IU
Tに送信した(N)サービスプリミティブの種類を記述
する欄、107…上位テスタと試験用模擬実装IUTと
の(N)サービスプリミティブの送受信方向を例えば矢
印で記述する欄、108…試験用模擬実装IUTが上位
テスタに送信した(N)サービスプリミティブの種類ま
たは試験用模擬実装IUTが下位レイヤに送信した(N
−1)サービスプリミティブの種類または試験用模擬実
装IUTが下位テスタに送信した(N)PDUの種類を
記述する欄、109…下位レイヤと試験用模擬実装IU
Tとの(N−1)サービスプリミティブの送受信方向ま
たは下位テスタと試験用模擬実装IUTとの(N)PD
Uの送受信方向を例えば矢印で記述する欄、110…下
位レイヤが試験用模擬実装IUTに送信した(N−1)
サービスプリミティブの種類または下位テスタが試験用
模擬実装IUTに送信した(N)PDUの種類を記述す
る欄、111…各サービスプリミティブまたは(N)P
DUの送受信時刻を記述する欄。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 OSI参照モデルの(N)層の実装に対
    する適合性試験装置の性能を評価・判定するためのデバ
    ッグに用いるための適合性試験装置のデバッグ試験用模
    擬実装において、 OSI標準に規定されている(N)層のプロトコルのク
    ラス、オプション、パラメータを規定されている範囲の
    中で設定可変とする手段と、 受信あるいは送信するプロトコルデータ単位に対して意
    図的にあらかじめ設定した種類のプロトコルデータ単位
    を廃棄する、あるいは、あらかじめ設定した他の種類の
    プロトコルデータ単位へ置き換える、あるいは、あらか
    じめ設定した種類のプロトコルデータ単位を破壊すると
    いう操作を行えるようにする手段と、 受信プロトコルデータ単位に対して設定可変とした遅延
    時間を持たせてから(N)サービスプリミティブとして
    (N)サービスアクセス点に送出し、送信(N)プロト
    コルデータ単位に対して設定可変とした遅延時間を持た
    せてから(N−1)サービスプリミティブとして(N−
    1)サービスアクセス点に送出するようにする手段とを
    具備したことを特徴とする適合性試験装置のデバッグ試
    験用模擬実装。
  2. 【請求項2】 適合性試験装置の上位テスタとの間で遣
    り取りした(N)サービスプリミティブの種類、送受信
    方向、その時刻および適合性試験装置の下位テスタとの
    間の通信のために下位レイヤとの間で遣り取りした(N
    −1)サービスプリミティブの種類、送受信方向、その
    時刻および適合性試験装置の下位テスタとの間で遣り取
    りした(N)プロトコルデータ単位の種類、送受信方
    向、その時刻および受信あるいは送信するプロトコルデ
    ータ単位に対して意図的にあらかじめ設定した種類のプ
    ロトコルデータ単位を廃棄する、あるいは、あらかじめ
    設定した他の種類のプロトコルデータ単位へ置き換え
    る、あるいは、あらかじめ設定した種類のプロトコルデ
    ータ単位を破壊するという操作を行った情報をファイル
    に記録するとともに同一の表示画面に表示するようにし
    たことを特徴とする請求項1記載の適合性試験装置のデ
    バッグ試験用模擬実装。
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