JPH07121725B2 - ナプキン自動連続製造装置 - Google Patents
ナプキン自動連続製造装置Info
- Publication number
- JPH07121725B2 JPH07121725B2 JP1318090A JP1318090A JPH07121725B2 JP H07121725 B2 JPH07121725 B2 JP H07121725B2 JP 1318090 A JP1318090 A JP 1318090A JP 1318090 A JP1318090 A JP 1318090A JP H07121725 B2 JPH07121725 B2 JP H07121725B2
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- JP
- Japan
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- napkin
- packaging
- packaging material
- material sheet
- line
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Description
【発明の詳細な説明】 ○産業上の利用分野 本発明は、ナプキンの自動連続製造装置に関するもので
ある。より詳しくは、ナプキンの自動包装工程に関する
ものである。
ある。より詳しくは、ナプキンの自動包装工程に関する
ものである。
○従来技術 公知のナプキン自動包装装置においては、第４図に示す
ごとく、帯状に連続している帯状ナプキン本体1aを長手
方向所定寸法に切断したのち、ナプキン本体１を包装フ
ィルム４によりラッピングしている。
ごとく、帯状に連続している帯状ナプキン本体1aを長手
方向所定寸法に切断したのち、ナプキン本体１を包装フ
ィルム４によりラッピングしている。
○発明が解決すべき課題 上記の従来技術においては、三つ折り工程における作業
速度が、ナプキン本体の作業速度に比して遅いため、ラ
イン全体としての作業速度を下げる必要があり、ライン
スピードが制限され処理量が増大できない問題点があ
る。
速度が、ナプキン本体の作業速度に比して遅いため、ラ
イン全体としての作業速度を下げる必要があり、ライン
スピードが制限され処理量が増大できない問題点があ
る。
よって、本発明は、ナプキン包装工程の作業速度を高め
ることを目的とするものである。
ることを目的とするものである。
○課題を解決するための手段 本願発明は、帯状に連続して供給されたナプキン本体を
長手方向所定寸法に切断したのち直交方向に転向させて
包装ラインに供給し、包装ラインに供給される転向後の
ナプキン本体の搬送ピッチを、転向前のナプキン本体の
搬送ピッチよりも短縮することにより、包装ラインの作
業速度をナプキン本体の作業速度より低下させることに
より、ライン全体の作業速度をナプキン本体の作業速度
まで高め処理量の増大をはかるとともに、包装ラインに
おいて、ナプキン本体を包装材シートとともに三つ折り
し、三つ折りしたナフキンの側方部分の包装材シートを
接着し、接着部分を切断して個々の製品とすることで、
三つ折り工程を含む包装ラインの作業速度を高めるもの
である。
長手方向所定寸法に切断したのち直交方向に転向させて
包装ラインに供給し、包装ラインに供給される転向後の
ナプキン本体の搬送ピッチを、転向前のナプキン本体の
搬送ピッチよりも短縮することにより、包装ラインの作
業速度をナプキン本体の作業速度より低下させることに
より、ライン全体の作業速度をナプキン本体の作業速度
まで高め処理量の増大をはかるとともに、包装ラインに
おいて、ナプキン本体を包装材シートとともに三つ折り
し、三つ折りしたナフキンの側方部分の包装材シートを
接着し、接着部分を切断して個々の製品とすることで、
三つ折り工程を含む包装ラインの作業速度を高めるもの
である。
○実施例 以下図面に示す実施例にもとづいて説明する。
第１図を参照して、帯状ナプキン1aとしてナプキン本体
製造ラインＡより供給されたナプキン本体を、所定寸法
Ｌに切断したのち、転向搬送装置２により直交方向に転
向（90度転向）させるとともに搬送ピッチＰを、ライン
Ａにおける搬送ピッチＱよりも小とする搬送速度で、包
装ラインＢに供給する。実施例では、包装ピッチＰ＝70
mmで、ナプキン本体１の巾Ｗ＝50mmよりも大である。
製造ラインＡより供給されたナプキン本体を、所定寸法
Ｌに切断したのち、転向搬送装置２により直交方向に転
向（90度転向）させるとともに搬送ピッチＰを、ライン
Ａにおける搬送ピッチＱよりも小とする搬送速度で、包
装ラインＢに供給する。実施例では、包装ピッチＰ＝70
mmで、ナプキン本体１の巾Ｗ＝50mmよりも大である。
転向搬送装置２としては、本願出願人の先願の特願昭62
-196052号「弾性テープ貼付け方法」における弾性テー
プをナプキン本体に変更することにより、回転ドラムを
適用することができる。また包装ラインＢの搬送ピッチ
Ｐは、上記出願のドラムの偏心機構により生ずるドラム
の周速の差を利用して設定することができる。
-196052号「弾性テープ貼付け方法」における弾性テー
プをナプキン本体に変更することにより、回転ドラムを
適用することができる。また包装ラインＢの搬送ピッチ
Ｐは、上記出願のドラムの偏心機構により生ずるドラム
の周速の差を利用して設定することができる。
包装ラインＢにおいては、包装材フィルム（例えば、ポ
リプロピレンフィルム）４を搬送コンベヤ３上に供給
し、包装材フィルム４上に直交状態でナプキン本体１が
載置され、ヒートシール接着，ホットメルト接着等の接
着手段５を選ぶことによりナプキン本体１は包装材フィ
ルム４に剥離可能乃至剥離不可能を任意に接着され一体
化される。
リプロピレンフィルム）４を搬送コンベヤ３上に供給
し、包装材フィルム４上に直交状態でナプキン本体１が
載置され、ヒートシール接着，ホットメルト接着等の接
着手段５を選ぶことによりナプキン本体１は包装材フィ
ルム４に剥離可能乃至剥離不可能を任意に接着され一体
化される。
ナプキン本体１と一体化した包装材フィルム４は、折り
曲げガイド6bを含む三つ折り手段７で三つ折り状態とし
たのち、接着手段８でナプキン本体１の両側方部の包装
材フィルム４を互いに接着Ｍするとともに接着部分の中
央部分を切断装置９により切断して、第２図および第３
図に示す製品を完成する。
曲げガイド6bを含む三つ折り手段７で三つ折り状態とし
たのち、接着手段８でナプキン本体１の両側方部の包装
材フィルム４を互いに接着Ｍするとともに接着部分の中
央部分を切断装置９により切断して、第２図および第３
図に示す製品を完成する。
なお、ナプキン製造装置として説明したが、三つ折りの
のち包装することが所望される商品、例えば、おむつカ
バー内に挿入される使い捨ておむつの包装装置として本
発明を適用することができる。
のち包装することが所望される商品、例えば、おむつカ
バー内に挿入される使い捨ておむつの包装装置として本
発明を適用することができる。
○発明の効果 本願発明は、ナプキン本体を包装材フィルムに対し直交
状態で供給し且つ搬送ピッチを短縮することにより、ナ
プキン本体製造ラインの作業速度を増加させ、処理量を
増大させることができて、製造コストを低減する効果が
ある。
状態で供給し且つ搬送ピッチを短縮することにより、ナ
プキン本体製造ラインの作業速度を増加させ、処理量を
増大させることができて、製造コストを低減する効果が
ある。
また、包装ラインにおいて、接着手段により、ナプキン
本体を包装材フィルムと一体化させた状態で三つ折り作
業を行なうことにより、位置ずれを生じることなく正確
にラッピングできるとともにラッピングの作業速度を高
めることができる。
本体を包装材フィルムと一体化させた状態で三つ折り作
業を行なうことにより、位置ずれを生じることなく正確
にラッピングできるとともにラッピングの作業速度を高
めることができる。
さらに、折り曲げガイドを含む三つ折り手段により、包
装材シート４と一体化したナプキン本体を、三つ折りす
るものであるから、包装ラインにおけるナプキン本体お
よび包装材シートの流れに変化が生じることがない（搬
送速度、搬送方向に変化がない）、また、三つ折り工程
に連続するところの、接着手段８により三つ折りしたナ
プキン本体の両側方部の包装材フィルム４を互いに接着
する工程、つぎに、切断装置９により前記接着部分の中
央部分を切断する工程を、三つ折り工程に連続して同一
の搬送速度、同一搬送方向で且つ商品を連続して状態で
切断工程までの包装作業を行い、最終工程である切断工
程で個々の商品に分離して個々に包装された商品とする
ものであるから、ナプキン本体および包装材シートの流
れに変化を生じることがなくてラッピングの作業速度を
高め作業高率を高めてコスト低減をはかり、且つ確実な
ラッピング作業を行い得る効果がある。
装材シート４と一体化したナプキン本体を、三つ折りす
るものであるから、包装ラインにおけるナプキン本体お
よび包装材シートの流れに変化が生じることがない（搬
送速度、搬送方向に変化がない）、また、三つ折り工程
に連続するところの、接着手段８により三つ折りしたナ
プキン本体の両側方部の包装材フィルム４を互いに接着
する工程、つぎに、切断装置９により前記接着部分の中
央部分を切断する工程を、三つ折り工程に連続して同一
の搬送速度、同一搬送方向で且つ商品を連続して状態で
切断工程までの包装作業を行い、最終工程である切断工
程で個々の商品に分離して個々に包装された商品とする
ものであるから、ナプキン本体および包装材シートの流
れに変化を生じることがなくてラッピングの作業速度を
高め作業高率を高めてコスト低減をはかり、且つ確実な
ラッピング作業を行い得る効果がある。
第１図は本発明の実施例を示すナプキン包装ラインの大
要を示す略図。第２図は第１図S1-S1線による断面図。
第３図は第１図S2-S2線による断面図である。 第４図は公知のナプキン包装ラインを示す略図である。 １……ナプキン本体 ４……包装材フィルム
要を示す略図。第２図は第１図S1-S1線による断面図。
第３図は第１図S2-S2線による断面図である。 第４図は公知のナプキン包装ラインを示す略図である。 １……ナプキン本体 ４……包装材フィルム
Claims (1)
- 【請求項１】ナプキン本体製造ラインＡに包装ラインを
連続したナプキン自動連続製造装置であって、 ナプキン本体製造ラインＡにより供給された帯状ナプキ
ン1aを、所定寸法Ｌに切断してナプキン１とし、該ナプ
キン１を、転向搬送装置２により直交方向に転向させる
とともに、転向後の搬送ピッチＰを転向前の搬送ピッチ
Ｑに比して短縮したのち、包装ラインＢに供給し、 包装ラインにおいて、帯状の包装材シートに、ナプキン
本体１を横断方向に載置し接着してナプキン本体１を帯
状の包装材シート４に一体化するための接着手段５と、 包装材シート４と一体化したナプキン本体１を、包装材
シート４とともに三つ折りするための、折り曲げガイド
6bを含む三つ折り手段７と、 三つ折りしたナプキン本体１の両側方部の包装材フィル
ム４を互いに接着するための接着手段８と、 接着手段８による前記接着部分の中央部分を切断するた
めの切断装置９と を含み、ナプキン本体を包装材シートとともに三つ折り
し、三つ折りしたナフキンの側方部分の包装材シートを
接着し、接着部分を切断して個々の製品とすることを特
徴とするナプキン自動連続製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1318090A JPH07121725B2 (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | ナプキン自動連続製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1318090A JPH07121725B2 (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | ナプキン自動連続製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03226411A JPH03226411A (ja) | 1991-10-07 |
| JPH07121725B2 true JPH07121725B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=11825988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1318090A Expired - Fee Related JPH07121725B2 (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | ナプキン自動連続製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07121725B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010056336A (ko) * | 1999-12-15 | 2001-07-04 | 김병진 | 종이냅킨 접지장치 |
| JP5663270B2 (ja) | 2010-11-01 | 2015-02-04 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品に係る連続シートの複合体の折り畳み装置、及び折り畳み方法 |
| EP3437597A4 (en) * | 2016-03-28 | 2019-04-24 | Unicharm Corporation | MANUFACTURING METHOD AND DEVICE FOR MANUFACTURING PACKAGING FOR ABSORBENT ARTICLE |
| ES2685099B1 (es) * | 2017-03-31 | 2019-04-02 | Beernaert Eric Georges Andre | Maquina para doblar y/o enfundar una lamina de material destinada a ser usada como servilleta y metodo para doblar y/o enfundar dicha lamina |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53114298A (en) * | 1977-03-16 | 1978-10-05 | Tameichi Ide | Method of continuously making sanitary napkin |
| JPS5520175A (en) * | 1978-08-01 | 1980-02-13 | Paramount Glass Mfg Co Ltd | Compression packing apparatus for fibrous matts |
| JPS57204838A (en) * | 1981-06-06 | 1982-12-15 | Takatori Kikai Seisakusho Kk | Method and device for folding sock in sock automatic packer |
-
1990
- 1990-01-22 JP JP1318090A patent/JPH07121725B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03226411A (ja) | 1991-10-07 |
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Legal Events
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