JPH0712134Y2 - ルーフサイドのウェザーストリップ取付部構造 - Google Patents

ルーフサイドのウェザーストリップ取付部構造

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JPH0712134Y2
JPH0712134Y2 JP1988026970U JP2697088U JPH0712134Y2 JP H0712134 Y2 JPH0712134 Y2 JP H0712134Y2 JP 1988026970 U JP1988026970 U JP 1988026970U JP 2697088 U JP2697088 U JP 2697088U JP H0712134 Y2 JPH0712134 Y2 JP H0712134Y2
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roof
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、自動車のルーフサイドのウェザーストリップ
取付部の構造に関し、特に、ウェザーストリップホルダ
ーとルーフサイドと間にシールを施したルーフサイドの
ウェザーストリップ取付部構造に関する。
[従来の技術] 第3図に示すように、ドア3にガラスランチャンネルを
もたないハードトップ車等のような自動車1では、一般
に、そのルーフ2の側縁部つまりルーフサイド4に、ウ
ェザーストリップ(第4図の符号19参照)が車長方向に
沿って設けられている。そして、ドア3に昇降可能に設
けられた昇降ガラズとしてのサイドウィンドゥガラス
(ドアガラス)3aの上端が、その閉鎖時にウェザースト
リップの下面に当接し密着するようになっている。
このような自動車1における従来のルーフサイド構造を
第4図(第3図のIV-IV矢視断面拡大図)に基づいて説
明すると、ルーフ2を形成するルーフパネル5の側縁部
(ルーフサイド4)には、車体外方へ前傾し車長方向に
延在したドリップ面17aを有するドリップチャンネル17
が設けられている。このドリップチャンネル17の外側縁
部は、外観向上のためにステンレス材等で形成されたモ
ール18により蔽われている。
一方、ルーフ2よりも車室内側には、サイドルーフレー
ル6が配設されており、このサイドルーフレール6は、
サイドルーフレールアウタ6Aとサイドルーフレールイン
ナ6Bとから構成されている。なお、サイドルーフレール
アウタ6Aとサイドルーフレールインナ6Bとは、各側端部
の結合フランジ6b,6cで溶着されている。
サイドルーフレールアウタ6Aの外側面6aには、ウェザー
ストリップホルダー20が、サイドルーフレールアウタ6A
に溶着されたスクリューグロメット12aに締結するタッ
ピングスクリュー12によって取り付けられている。
そして、このウェザーストリップホルダー20のサイドル
ーフレール6Aの外側面6aへの接合面20aの上部には、発
泡性シール材(例えばエプトシーラ)21が装着されてい
る。このシール材21は、ウェザーストリップホルダー20
の接合面20aの所要の部位に付着された上で、ウェザー
ストリップホルダー20と共にサイドルーフレール6Aの外
側面6aへ当てがわれ、タッピングスクリュー12の締結に
より接合面20aと外側面6aとで押しつぶされて、これら
の面20a,6aに密着している。
ウェザーストリップ19は、このようなウェザーストリッ
プホルダー20にその基部19cを嵌め込まれて取り付けら
れている。ウェザーストリップ19の外側面には、その幅
方向の中間部にドアガラス3aの上端へ密着する密着面19
aが形成されており、この密着面19aの内部には中空部19
bが形成されていて、密着面19aがドアガラス3aの上端形
状に整合するように容易に変形しうるようになってい
る。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上述のような従来のルーフサイドのウェ
ザーストリップ取付部構造では、ウェザーストリップホ
ルダー20の接合面20aとサイドルーフレール6Aの外側面6
aとの間に介装されるエプトシーラ等のシール材21が、
タッピングスクリュー12の締結力によって接合面20aお
よび外側面6aに圧接されているので、経時劣化等でシー
ル材21の弾力性が低下すると、そのままシール性能の低
下を招くことになって、車外の雨水が、第4図中に矢印
Wで示すようなルートからこの劣化したシール部分を通
じて車室内に浸入してしまう。特に、ウェザーストリッ
プホルダー20には、ドアガラス3aが繰り返して何回も当
接し、エプトシーラ等のシール材21にも同時に何回も負
荷が加わるので、シール材21の劣化を招き易い。
また、エプトシーラ等のシール材21は、装着時に車外側
にはみ出しやすく、さらに、シール材自体の見栄えもよ
くないので、車体外観上好ましくない。
本考案は、このような課題に鑑みて案出されたもので、
雨天時等に雨水が車室内に浸入するのを確実に防止する
とともに、車体外観の向上を図った、ルーフサイドのウ
ェザーストリップ取付部構造を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] このため、本考案のルーフサイドのウェザーストリップ
取付部構造は、自動車のルーフサイド部材にウェザース
トリップホルダーを介してウェザーストリップが装着さ
れて、上記ウェザーストリップホルダーの上記ルーフサ
イド部材への接合部にこのルーフサイド部材の表面に圧
接して上記接合部をシールしうる可撓性リップが設けら
れると共に、上記ルーフサイド部材の下方に設けられた
昇降ガラスの上記ウェザーストリップへの当接時に、上
記ウェザーストリップホルダーの突出部の弾性変形を通
じて上記可撓性リップが上記ルーフサイド部材の表面へ
圧接するように、上記昇降ガラスの当接方向が、上記ウ
ェザーストリップホルダーの突出部へ向けられ、且つ、
上記ウェザーストリップホルダーにその外周面を被覆す
る樹脂コーティング部が設けられると共に、上記可撓性
リップが、上記樹脂コーティング部と一体に且つ上記ル
ーフサイド部材の表面へ沿うように突設しながら同表面
に圧接されていることを特徴としている。
[作用] 上述の本考案のルーフサイドのウェザーストリップ取付
部構造では、ルーフサイド部材の下方に設けられた昇降
ガラスの上記ウェザーストリップへの当接時に、上記ウ
ェザーストリップホルダーの突出部の弾性変形を通じて
上記可撓性リップが上記ルーフサイド部材の表面へ圧接
するように、上記昇降ガラスの当接方向が、上記ウェザ
ーストリップホルダーの突出部へ向けられているので、
昇降ガラスを上昇させて上記ウェザーストリップへ強く
当接させると、この当接力が上記ウェザーストリップを
介して上記ウェザーストリップホルダーの突出部が弾性
変形されて、このウェザーストリップホルダーにそなえ
られた可撓性リップに伝わり、可撓性リップのルーフサ
イド部材の表面へ圧接される。これにより、上記のウェ
ザーストリップホルダーとルーフサイド部材との接合部
のシールが確実になる。
また、可撓性リップのルーフサイド部材の表面へ圧接
は、可撓性リップはルーフサイド部材の表面へ沿うよう
に突設しながら同表面に圧接されているので、圧接によ
り可撓性リップが押しつぶされることもなく、したがっ
て、可撓性リップの使用劣化が少なくなる。
さらに、上記ウェザーストリップホルダーの外周面及び
接合部は、樹脂コーティング部及び可撓性リップで覆わ
れているので、ウェザーストリップホルダーの外観を容
易に向上させることができる。
[実施例] 以下、図面により本考案の一実施例としてのルーフサイ
ドのウェザーストリップ取付部構造について説明する
と、第1図はその横断面図(第3図のIV-IV矢視断面に
対応する図)、第2図は第1図のII部拡大図である。
本実施例のルーフサイドのウェザーストリップ取付部構
造も、第3図に示すドア3にガラスランチャンネルをも
たないハードトップ車等のような自動車1にかかるもの
であり、そのルーフ2の側縁部つまりルーフサイド4
に、ウェザーストリップが車長方向に沿って設けられる
と共に、ドア3に昇降可能に設けられた昇降ガラズとし
てのサイドウィンドゥガラス(ドアガラス)3aの上端
が、その閉鎖時にウェザーストリップの下面に当接し密
着するようになっている。
ウェザーストリップ取付部構造を詳細に説明すると、第
1図に示すように、ルーフ2を形成するルーフパネル5
の側縁部(ルーフサイド4)には、車体外方へ後傾し車
長方向に延在したドリップ面7aを有するドリップチャン
ネル7が設けられており、このドリップチャンネル7に
は、ステンレス材等で形成されたモール8が取り付けら
れている。
モール8は、ドリップチャンネル7を外方から蔽ってこ
のドリップチャンネル7の下方まで延びるように形成さ
れ、ルーフ2のルーフサイド4の外面に沿ってドリップ
チャンネル7を蔽うモール部分8aと、ドリップ面7aの裏
面7bに沿った取付部分8bとを有しており、この取付部分
8bを、ドリップチャンネル7に溶着されたスクリューグ
ロメット14へ締結するタッピングスクリュー13によって
取り付けられている。
一方、ルーフ2よりも車室内側には、ルーフサイド部材
としてのサイドルーフレール6が配設されており、この
サイドルーフレール6は、サイドルーフレールアウタ6A
とサイドルーフレールインナ6Bとから構成されている。
なお、サイドルーフレールアウタ6Aとサイドルーフレー
ルインナ6Bとは、各側端部の結合フランジ6b,6cで溶着
されている。
サイドルーフレールアウタ6Aの外側面6aには、ウェザー
ストリップホルダー10が、サイドルーフレールアウタ6A
に溶着されたスクリューグロメット12aに締結するタッ
ピングスクリュー12によって取り付けられている。
このウェザーストリップホルダー10は、適度な弾力性を
有する板金製であって、サイドルーフレール6Aの外側面
6aへ接合する接合面接合部10aと、この接合面10aの両側
のホルダー面10b,10cとからなっている。このうち接合
面10aは、その中央部分を車体外方へやや突出させてお
り、タッピングスクリュー12の締結時に車体内方へ撓み
ながら弾性的にサイドルーフレールアウタ6Aに取り付け
られるようになっている。また、ホルダー面10b,10c
は、ウェザーストリップ9の基部9cを抱き込むようにし
て保持しうる段部10d,10eをそなえ、この段部10d,10eの
先にはウェザーストリップ9の両側部と密着しうる袖部
10f,10gが長く形成されている。
そして、ウェザーストリップホルダー10の上部のホルダ
ー面(突出部)10bには、その先端部からその上面に亘
って、PVC樹脂等による樹脂コーティングが施されてい
る。
この樹脂コーティング部11の基部、つまり、ウェザース
トリップホルダー10のホルダー面10bの基部、即ち、ホ
ルダー面10bの接合面10aとの間には、第2図に示すよう
に、コーティング樹脂と一体に外側方向へ向けてサイド
ルーフレール6Aの表面(外側面)6aに沿うように伸びた
可撓性リップ15が形成されており、この可撓性リップの
片面15は、タッピングスクリュー12のスクリューグロメ
ット12aへの締結により、ウェザーストリップホルダー1
0とともにサイドルーフレールアウタ6Aの外側面6aの上
角部に圧接され密着する。
なお、コーティング部11および可撓性リップ15の材料と
しては、PVC樹脂のほか塩化ビニール等の樹脂でもよ
く、また各種のゴム材等でもよい。また、このようなコ
ーティング部11および可撓性リップ15は、ウェザースト
リップホルダー10の組み付け前に、ウェザーストリップ
ホルダー10に一体に装着される。
そして、ウェザーストリップ9は、ウェザーストリップ
ホルダー10のホルダー面10b,10cにその基部9cを嵌め込
まれて取り付けられている。ウェザーストリップ9の外
側面の外側寄りには、ドアガラス3aの上端の密着しうる
密着面9aが形成されており、この密着面9aの内部には中
空部9bが形成されるほか、中空部9bの下方の内側寄りに
ももう一つの中空部9cが形成されている。これにより、
密着面9aが、ドアガラス3aの上端形状に整合するように
容易に変形しうるようになっている。
このようなウェザーストリップ9に当接し密着するドア
ガラス3aは、その当接方向を第1図中の矢印aで示すよ
うな可撓性リップ15のルーフサイドアウタ6Aへの圧接を
促進しうる方向、即ち、ウェザーストリップホルダー10
のホルダー面(突出部)10bを上向きに押圧するように
ホルダー面(突出部)10bに向かう方向に設定されてい
る。つまり、ドアガラス3aの当接力がこの方向aに働く
と、ウェザーストリップ9およびウェザーストリップホ
ルダー10が図中の右上方へ変形し、これと共に、可撓性
リップ15には第2図中に矢印bで示すような右方への力
(つまり、サイドルーフレールアウタ6Aの外側面6aへの
圧接を促進しうる力)が作用するようになっているので
ある。
本考案の一実施例としての自動車のルーフサイド構造は
上述のごとく構成されているので、ドアガラス3aを上昇
させて、その上端をウェザーストリップ9の密着面9aに
適当な力で当接させると、密着面9aは、第1図中に鎖線
で示す状態から実線で示す状態へと変形し、これと共
に、この密着面9aの変形及びウェザーストリップホルダ
ー10のホルダー部10bの右上方への変形を通じて、可撓
性リップ15のサイドルーフレールアウタ6Aの外側面6aへ
の圧接が促進される。
これにより、ドアガラス3aが確実に閉鎖されてドアガラ
ス3aの上端とウェザーストリップ9との間がシールされ
ると共に、可撓性リップ15のルーフサイドアウタ6Aへの
強い圧接で、ウェザーストリップホルダー10とサイドル
ーフレールアウタ6Aの外側面6aとの間のシールも確実に
行なわれるのである。
したがって、車体外方からの雨水が第1図に示す矢印W
のようなルートでウェザーストリップホルダー10の上部
に進入しても、ドアガラス3aを閉鎖すれば、このような
ルートからの車内への雨水の浸入が自動的に防止される
のである。
また、可撓性リップ15はルーフサイド部材6に向かうが
ルーフサイド部材6に沿うように突設しながらルーフサ
イド部材6の接合面6aに圧接されているので、昇降ガラ
ス3aのウェザーストリップ9への当接時に、可撓性リッ
プ15はルーフサイド部材6に押し当てられるが押しつぶ
されたり大幅に変形させられたりするようなことがな
く、可撓性リップ15の変形や劣化が抑制され、可撓性リ
ップ15の耐久性が向上する。
また、可撓性リップ15は、コーティング部11とともに、
組立前に、ウェザーストリップホルダー10に予め一体に
装着されるので、従来のエプトシーラ等のシール材21の
ように外観を損なうことがないのである。
特に、本実施例では、ウェザーストリップホルダー10の
上方のホルダー面10bの先端部からその上面に亘った車
外への露出部分に可撓性リップ15と一体の樹脂コーティ
ングが施されているので、車体外観を一層向上できる利
点もある。
つまり、ウェザーストリップホルダー10は、モール8の
下部の隙間に僅かに露出し本来目立たない方がよいもの
であるが、このウェザーストリップホルダー10自体には
金属光沢があるので、何らかの表面処理が必要である。
したがって、好みの色の樹脂でしかも可撓性リップ15と
同色のウェザーストリップホルダー10をコーティングす
ることは、表面保護と共に、外観向上に寄与するのであ
る。
さらに、本実施例では、モール部分8aがルーフサイド4
のルーフ2の外面に沿いながらドリップチャンネル7を
蔽うように設けられるので、このルーフ2の外側縁部や
モール部分8a付近における凹凸を従来の構造に比べ少な
くできる。これとともに、ドアガラス3aの上端が、ウェ
ザーストリップ9の外側面の外側寄りに当接するように
設定されているので、ドアガラス3aが、モール部分8aの
表面に大幅に接近し、車体外観がフラッシュ化されて、
この点でも外観向上に寄与している。また、これと同時
に、車室内のスペースをより広く確保できるようになる
利点もある。
なお、本実施例では、サイドウィンドゥガラス3aがドア
ガラスである場合について説明したが、本構造はこれに
限定されるものでなく、例えば、ボデー本体内に昇降可
能にそなえられるサイドウィンドゥガラス等をはじめと
した自動車の昇降ガラス部分に上述と同様に適用しうる
ものである。
[考案の効果] 以上詳述したように、本考案のルーフサイドのウェザー
ストリップ取付部構造によれば、自動車のルーフサイド
部材にウェザーストリップホルダーを介してウェザース
トリップが装着されて、上記ウェザーストリップホルダ
ーの上記ルーフサイド部材への接合部にこのルーフサイ
ド部材の表面に圧接して上記接合部をシールしうる可撓
性リップが設けられると共に、上記ルーフサイド部材の
下方に設けられた昇降ガラスの上記ウェザーストリップ
への当接時に、上記ウェザーストリップホルダーの突出
部の弾性変形を通じて上記可撓性リップが上記ルーフサ
イド部材の表面へ圧接するように、上記昇降ガラスの当
接方向が、上記ウェザーストリップホルダーの突出部へ
向けられ、且つ、上記ウェザーストリップホルダーにそ
の外周面を被覆する樹脂コーティング部が設けられると
共に、上記可撓性リップが、上記樹脂コーティング部と
一体に且つ上記ルーフサイド部材の表面へ沿うように突
接しながら同表面に圧接されるという簡素な構成によ
り、雨水等の車室内への浸入が確実に防止されるととも
に、車体外観が向上する利点がある。
また、可撓性リップはルーフサイド部材に押し当てられ
るが押しつぶされたり大幅に変形させられたりするよう
なことがなく、可撓性リップの変形や劣化が抑制され、
可撓性リップの耐久性が向上する。さらに、ウェザース
トリップホルダーの外観を容易に向上させることができ
る利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は本考案の一実施例としてのルーフサイドのウ
ェザーストリップ取付部構造を示すもので、第1図はそ
の横断面図(第3図のIV-IV矢視断面に対応する図)、
第2図は第1図のII部拡大図であり、第3,4図は従来の
ルーフサイドのウェザーストリップ取付部構造を示すも
ので、第3図はそのルーフサイド部分を示す自動車の外
観斜視図、第4図は第3図のIV-IV矢視断面図である。 1……ハードトップ車等の自動車、2……ルーフ、3…
…ドア、3a……昇降ガラズとしてのサイドウィンドゥガ
ラス(ドアガラス)、4……ルーフサイド、5……ルー
フパネル、6……サイドルーフレール(ルーフサイド部
材)、6A……サイドルーフレールアウタ、6B……サイド
ルーフレールインナ、6a……サイドルーフレールアウタ
の外側面(表面)、6b,6c……結合フランジ、7……ド
リップチャンネル、7a……ドリップ面、7b……ドリップ
面の裏面、8……モール、8a……モール部分、8b……モ
ールの取付部分、9……ウェザーストリップ、9a……ウ
ェザーストリップの密着、9b……ウェザーストリップの
中空部、9c……ウェザーストリップの基部、10……ウェ
ザーストリップホルダー、10a……ウェザーストリップ
ホルダーの接合面(接合部)、10b……ウェザーストリ
ップホルダーのホルダー面(突出部)、10c……ウェザ
ーストリップホルダーのホルダー面、10d,10e……ホル
ダー面の段部、10f,10g……ホルダー面の袖部、11……
樹脂コーティング部、12……タッピングスクリュー、12
a……スクリューグロメット、13……タッピングスクリ
ュー、14……スクリューグロメット、15……可撓性リッ
プ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車のルーフサイド部材にウェザースト
    リップホルダーを介してウェザーストリップが装着され
    て、 上記ウェザーストリップホルダーの上記ルーフサイド部
    材への接合部にこのルーフサイド部材の表面に圧接して
    上記接合部をシールしうる可撓性リップが設けられると
    共に、 上記ルーフサイド部材の下方に設けられた昇降ガラスの
    上記ウェザーストリップへの当接時に、上記ウェザース
    トリップホルダーの突出部の弾性変形を通じて上記可撓
    性リップが上記ルーフサイド部材の表面へ圧接するよう
    に、上記昇降ガラスの当接方向が、上記ウェザーストリ
    ップホルダーの突出部へ向けられ、 且つ、上記ウェザーストリップホルダーにその外周面を
    被覆する樹脂コーティング部が設けられると共に、 上記可撓性リップが、上記樹脂コーティング部と一体に
    且つ上記ルーフサイド部材の表面へ沿うように突設しな
    がら同表面に圧接されている ことを特徴とする、ルーフサイドのウェザーストリップ
    取付部構造。
JP1988026970U 1988-03-01 1988-03-01 ルーフサイドのウェザーストリップ取付部構造 Expired - Lifetime JPH0712134Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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